JPH06318054A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH06318054A
JPH06318054A JP13127093A JP13127093A JPH06318054A JP H06318054 A JPH06318054 A JP H06318054A JP 13127093 A JP13127093 A JP 13127093A JP 13127093 A JP13127093 A JP 13127093A JP H06318054 A JPH06318054 A JP H06318054A
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liquid crystal
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signal
line
synchronizing signal
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Hideki Sashita
英樹 指田
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Casio Computer Co Ltd
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  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
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  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶表示装置をテレビ受信機に適用した場合
に、水平同期信号の欠落または乱れが生じても画像乱れ
が生じないようにする。 【構成】 コントローラ22は同期信号処理回路18か
ら出力される水平同期信号HSYNCを入力して欠落または
乱れの有無を判定し、いずれか一方でも生じていると判
断すると、液晶駆動部20に対して制御信号を供給す
る。これにより、液晶駆動部20は新たにサンプリング
した映像データの出力を禁止し、1ライン前にサンプリ
ングした映像データを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクティブマトリクス
形液晶表示デバイスを使用した液晶テレビ受信機に用い
て好適な液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、TFT-LCD(薄膜トラン
ジスタ形液晶表示デバイス)等のアクティブマトリクス
形液晶表示デバイスを使用した液晶テレビ受信機が開発
されている。周知の如くアクティブマトリクス方式は各
画素を直接駆動する方式で、画素の一つ一つに取り付け
た薄膜トランジスタを駆動させて液晶に電圧を印加して
画像を作るものである。
【0003】図5はアクティブドットマトリクス方式の
液晶表示の原理を示す図であり、この図に示すように、
ゲート線とデータ線をマトリクス状に配置し、それぞれ
の交点を一つの画素に対応させる。
【0004】駆動方法は、走査線に対応したゲート線に
線順次方式で選択していき、選択した1本のゲート線上
のトランジスタを全てオンし、同時に各データ線から映
像信号にしたがった映像データを書き込む。この映像デ
ータは等価的にコンデンサとなる液晶に電荷として蓄え
られ、1フレーム後の次の信号が来るまで液晶を駆動し
続ける。
【0005】図6は従来の液晶テレビ受信機に使用され
ている液晶表示装置を示すブロック図である。この図に
おいて、1はTFT液晶パネル、2a,2bの各々はソ
ースドライバ(水平方向のデータ線駆動用のドライバ)
であり、TFT液晶パネル1の各画素に対応したデジタ
ルの映像信号をサンプリングし、水平同期信号HSYNC
基づいて出力する。
【0006】3は走査線駆動用のゲートドライバ、4は
ソースドライバ2a,2bおよびゲートドライバ3を制
御するコントローラである。コントローラ4にはデジタ
ルの映像信号、クロック信号、水平同期信号HSYNCおよ
び垂直同期信号VSYNCが供給される。5は装置各部に電
源を供給する電源回路、6はTFT液晶パネルを照すバ
ックライトである。
【0007】上記コントローラ4は、水平同期信号H
SYNCが欠落したときに疑似的に水平同期信号HSYNCを生
成し、欠落分の補償を行う機能を有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の液晶表示装置にあっては、水平同期信号HSYNCが欠
落したときに疑似的に水平同期信号HSYNCを生成する
が、この信号が欠落しているときは映像信号が乱れてい
るため、TFT液晶パネル1には乱れた画像が表示され
るという問題点があった。
【0009】そこで本発明は、水平同期信号HSYNCが欠
落しても画像の乱れが生じない液晶表示装置を提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明による液晶表示装置は、液晶パネルの各画素に対応
したデジタルの映像信号をサンプリングし、水平同期信
号に基づいて出力する液晶駆動部を備えた液晶表示装置
において、水平同期信号の状態を検出する検出手段を有
し、前記液晶駆動部は、水平同期信号の状態が正常でな
い場合に、新たにサンプリングした映像データの出力を
禁止し、以前にサンプリングした映像データを出力する
ことを特徴とする。
【0011】また、好ましい態様として前記液晶駆動部
は、水平同期信号の状態が正常でない場合に、1ライン
前の映像データを出力することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明では、水平同期信号の状態が正常でない
場合(例えば欠落や乱れ)、このときにサンプリングし
て得られた映像データに代って、以前にサンプリングし
た映像データ(例えば1ライン前の映像データ)を出力
する。したがって、水平同期信号の状態が正常でないと
きに、正常であった以前の映像データを出力するので、
この水平同期信号に起因する画像の乱れは生じない。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。図1は本発明に係る液晶表示装置を適用
したテレビ受信機を示すブロック図である。図1におい
て、10はアンテナ、11はチューナであり、アンテナ
10を介して受信した放送信号のなかから所望のものを
択一的に選択し、出力する。12はチューナ11から出
力される高周波信号を中間周波に変換し、増幅して出力
する中間周波増幅回路である。
【0014】13は映像信号を復調する映像検波回路、
14は音声信号を復調する音声検波回路、15は音声信
号のレベルを調整するボリューム調整回路、16は音声
信号を増幅する音声増幅回路、17はスピーカである。
18は同期信号処理回路であり、PLL回路を内蔵し、
入力した同期信号と水平、垂直各駆動信号との位相同期
をとる。
【0015】19はクロマ処理回路であり、カラーAP
C回路、色復調回路、RGB交流ビデオ信号形成回路等
を内蔵している。20はTFT液晶パネル21を駆動す
るためのソースドライバおよびゲートドライバ(図6に
示すソースドライバ2a,2bおよびゲートドライバ3
と同様)から構成される液晶駆動部である。ソースドラ
イバは従来と同様にサンプルホールド回路を有してい
る。
【0016】ここで、図2および図3の各々はソースド
ライバ内の各画素のサンプルホールド回路50,51を
示す図であり、特に図2に示すものはパラレル2ラッチ
サンプルホールド回路50、図3に示すものはシリアル
2ラッチサンプルホールド回路51である。
【0017】これらのサンプルホールド回路の動作を説
明すると、まず、パラレル2ラッチサンプルホールド回
路では、nライン目の映像データをサンプリングしてい
るときは、スイッチSWa,SWdをオンし、スイッチS
b,SWcをオフすることにより、コンデンサC1に映
像データが蓄えられる一方、コンデンサC2に蓄えられ
ている1ライン前のn−1ライン目の映像データが出力
バッファブロック52を介して出力される。
【0018】次いで、n+1ライン目をサンプリングす
るときは、逆にスイッチSWa,SWdをオフし、スイッ
チSWb,SWcをオフすることにより、コンデンサC1
に蓄えられたnライン目の映像データが出力される。以
後同様の動作を繰り返し、1フィールド分の映像データ
を出力する。
【0019】次に、シリアル2ラッチサンプルホールド
回路51では、nライン目をサンプリングしているとき
は、スイッチSWeがオンし、スイッチSWfがオフした
状態で各映像データをサンプルした後、n+1ライン目
をサンプリングするまでの間に、スイッチSWfがオン
になり、コンデンサC3に蓄えられている映像データが
コンデンサC4に蓄えられると同時に出力される。
【0020】図4は上記パラレル2ラッチサンプルホー
ルド回路50と、シリアル2ラッチサンプルホールド回
路51を制御する制御信号のタイミングチャートであ
る。特に、信号A,B,C,D,Fはパラレル2ラッチ
サンプルホールド回路50にて使用する制御信号であ
り、信号A,B,C,Eはシリアル2ラッチサンプルホ
ールド回路51にて使用する制御信号である。
【0021】パラレル2ラッチサンプルホールド回路5
0に使用する信号A,B,C,D,Fのうち、信号Aは
1画素目のスイッチSWaをオンさせる信号、信号Bは
2画素目のスイッチSWaをオンさせる信号、信号Cは
最終画素目のスイッチSWaをオンさせる信号である。
信号Dは全画素のスイッチSWdをオンさせる信号、信
号Fは次のラインでスイッチングを反転させる信号であ
る。
【0022】一方、シリアル2ラッチサンプルホールド
回路51に使用する信号A,B,C,Eのうち、信号
A,B,Cは上記同様に各画素のスイッチSWeをオン
させる信号、信号Eは全画素のスイッチSWfをオンさ
せる信号である。
【0023】図1に戻り、22は装置を制御するコント
ローラであり、図示せぬCPU、RAMおよびROMを
有して構成される。ROMにはCPUを制御するための
プログラムが書き込まれている。コントローラ22は、
同期信号処理回路18から出力される水平同期信号を入
力し、欠落の検出および乱れの検出を行う。
【0024】この場合、水平同期信号の欠落または乱れ
を検出すると、液晶駆動部20に対して制御信号を供給
する。液晶駆動部20はコントローラ22からの制御信
号を入力すると、新たにサンプリングした映像データの
出力を禁止し、1ライン前にサンプリングした映像デー
タを出力する。なお、同期信号の欠落および乱れは主に
弱電界やノイズ等により発生する。
【0025】23はバックライトであり、ランプ電源の
供給により点灯し、TFT液晶パネル21の背面から光
を照射する。上記液晶駆動部20、TFT液晶パネル2
1、コントローラ22およびバックライト23は液晶表
示装置100を構成する。上記コントローラ22は検出
手段に対応する。
【0026】次に、上記構成による液晶表示装置100
の動作について説明する。この場合、ソースドライバに
使用されるサンプルホールド回路は、図2に示すパラレ
ル2ラッチサンプルホールド回路50とする。
【0027】いま、コントローラ22がnライン目の水
平同期信号HSYNCが欠落した映像データを入力すると、
この欠落を判別した制御信号を液晶駆動部20に供給す
る。この場合、この制御信号が液晶駆動部20に供給さ
れたときは、n+1ラインであるので、液晶駆動部20
はnライン目の映像データを出力する代りに、n−1ラ
イン目の映像データを出力する。具体的には、信号Eが
nライン目とn+1ライン目の切り替わりで反転しない
ので、次のn+1ライン目とn+2ライン目の切り替わ
りで反転する。
【0028】さらに、n+1ライン目も水平同期信号H
SYNCが欠落していれば、上述したように、信号Eの切り
替わりがさらに1ライン分遅くなる。以後、水平同期信
号H SYNCの欠落していない映像データを入力するまで同
様の処理を行い、n−1ライン目のコンデンサC2に蓄
えられた正常な映像データを出力する。
【0029】なお、サンプルホールド回路に図3に示す
シリアル2ラッチサンプルホールド回路51を使用した
場合は、信号A,B,Cが出力されず、1ライン前のコ
ンデンサC4に蓄えられている映像データが出力され
る。したがって、このシリアル2ラッチサンプルホール
ド回路51を使用した場合でも乱れの無い綺麗な画像が
表示される。
【0030】また、信号Eが反転しないと、TFT液晶
パネル21にかかる印加電圧の方向が2ライン連続にな
るが、次のフィールドでは反転するので、フリッカが目
立ったり、TFT液晶パネル21に直流成分が加わるこ
とによる劣化等の心配はない。
【0031】なお、上記実施例では、水平同期信号H
SYNCが欠落した場合に、以前の正常な映像データを使用
するようにしたが、水平同期信号HSYNCが乱れた場合で
も同様に、以前の正常な映像データを使用するようにし
て良い。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、水平同期信号の状態が
正常でない場合に、新たにサンプリングして得られた映
像データに代って、以前にサンプリングした正常な映像
データを出力するように構成したので、水平同期信号の
不良による画像の乱れが生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶表示装置を適用した液晶テレ
ビ受信機の一実施例を示すブロック図である。
【図2】同実施例の液晶表示装置のソースドライバに使
用されるサンプルホールド回路の一例を示すブロック図
である。
【図3】同実施例の液晶表示装置のソースドライバに使
用されるサンプルホールド回路の他の例を示すブロック
図である。
【図4】同実施例の液晶表示装置のソースドライバに使
用されるサンプルホールド回路の動作を示すタイミング
チャートである。
【図5】アクティブドットマトリクス方式の液晶表示の
原理を示す図である。
【図6】従来の液晶表示装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
20 液晶駆動部 22 コントローラ(検出手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネルの各画素に対応したデジタル
    の映像信号をサンプリングし、水平同期信号に基づいて
    出力する液晶駆動部を備えた液晶表示装置において、 水平同期信号の状態を検出する検出手段を有し、 前記液晶駆動部は、水平同期信号の状態が正常でない場
    合に、新たにサンプリングした映像データの出力を禁止
    し、以前にサンプリングした映像データを出力すること
    を特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記液晶駆動部は、水平同期信号の状態
    が正常でない場合に、1ライン前の映像データを出力す
    ることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
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