JPH0631794Y2 - 無線通信装置の監視・制御装置 - Google Patents

無線通信装置の監視・制御装置

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JPH0631794Y2
JPH0631794Y2 JP1987133512U JP13351287U JPH0631794Y2 JP H0631794 Y2 JPH0631794 Y2 JP H0631794Y2 JP 1987133512 U JP1987133512 U JP 1987133512U JP 13351287 U JP13351287 U JP 13351287U JP H0631794 Y2 JPH0631794 Y2 JP H0631794Y2
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JP
Japan
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line
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station
remote operation
communication
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JP1987133512U
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JPS6438851U (ja
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全浩 和田
康弘 木村
政晴 田村
孝 鈴木
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Anritsu Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Anritsu Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <本考案の産業上の利用分野> 本考案は、送受信所に設置されている複数の無線送受信
機を、それぞれの遠隔運用回線を介して、前記通信所側
から遠隔運用できるように構成された無線通信装置に対
して、複数の遠隔運用回線上の信号監視あるいは複数の
無線送受信機の制御を、通信所から離れた位置にある保
守局から行なうための監視・制御装置に関する。
<従来技術> この種の従来の監視・制御装置では、送受信所の各送受
信機と通信所との間を接続しているすべての遠隔運用回
線に含まれる信号線を、保守局まで引き込み、保守局の
信号操作パネル上に前記信号線のうち主たるものに対し
ランプを設けてその信号線の信号内容に応じた点灯を行
なうようにしていた。そしてランプに接続されていない
信号線の状態は、所定のスイッチ操作によって調査して
いた。
<本考案が解決しようとする問題点> このように、保守局に対しすべての回線の信号線を引き
まわす場合には、通信所と保守局間に、使用回線数分の
信号線をすべて接続しておかねばならないから、伝送路
の容量が莫大となってその構成が複雑になると共に、こ
れに伴って保守局での故障率がアップし、そのため現用
回線に悪影響を与える恐れもあった。
本考案は、前記問題点を解消した無線通信装置の監視・
制御装置を提供することを目的としている。
<前記問題点を解決するための手段> この問題を解決するために本考案では、 送受信所に設置されている複数の無線送受信機を、該各
無線送受信機と通信所との間をそれぞれ接続している複
数の遠隔運用回線を介して、前記通信所から遠隔運用で
きるように構成された無線通信装置に対して、前記複数
の遠隔運用回線上の信号監視あるいは前記複数の無線送
受信機の制御を、前記通信所から離れた位置にある保守
局から行なうための監視・制御装置であって、 前記保守局と前記通信所との間を接続する保守用回線
と、 前記保守局に設けられ、前記複数の遠隔運用回線のうち
任意の一つを指定する信号を、前記保守用回線を介して
前記通信所側へ送出するための回線指定手段と、 前記通信所に設けられ、前記保守用回線を介して保守局
から指定された遠隔運用回線と前記保守用回線との間の
信号授受を可能にする接続手段とを有し、 前記複数の遠隔運用回線のうちの任意の遠隔運用回線上
の信号に対する保守局側からの監視または該遠隔運用回
線に接続されている無線送受信機に対する保守局側から
の制御を前記保守用回線を介して可能にしている。
<作用> このように構成したため、本考案の無線通信装置の監視
・制御装置では、通信所と送受信所の各無線送受信機間
を接続している複数の遠隔運用回線のうち一つが保守局
側から保守用回線を介して指定されると、指定された遠
隔運用回線と保守用回線との間の信号授受が可能とな
り、保守局で、任意の遠隔運用回線上の信号監視あるい
はその回線に接続されている無線送受信機の制御が行な
える。
<本考案の実施例>(第1〜2図) 以下、図面を参照して一実施例を説明する。
第1図は、本考案を適用した中・短波の無線通信装置の
システム構成図である。図中、1は保守局で、中・短波
回線試験1号装置2(以下、1号装置と記す)を備えて
いる。
この1号装置2は、CRT表示装置3、キーボード4等
から成るパーソナルコンピュータ5を有する。
6は、例えば海岸局の通信所で、中・短波回線試験2号
装置8(以下、2号装置と記す)および通信装置9を有
している。
この2号装置8は、保守用の電話回線7を介して保守局
1の1号装置2に接続されて、データ信号(シリアルデ
ータ;1200ボー,FSK)および音声信号等の授受
を行なう。
通信所6の通信装置9は、送受信所の中波の送/受信機
10及び短波の送/受信機11を遠隔運用するための周
知の装置であり、3つの信号線からなる遠隔運用回線に
よって、各送/受信機10、11に接続されている。図
中、中波の送/受信機10に接続されている3つの信号
線の信号MW KEY、MW RX LINE、MW
CONTは、それぞれ、中波の送信機へのキー(電鍵)
信号、中波の受信機からの音声信号、中波の送/受信機
10への制御信号を示している。
同様に、図中、短波の送/受信機11に接続されている
3つの信号線の信号HF KEY、HF RX LIN
E、HF CONTは、それぞれ短波のキー信号、音声
信号および制御信号である。そして各信号MW KE
Y、MW RX LINE、HF KEY、HF RX
LINEは共に2号装置8にも与えられる。
また、制御信号MW CONT、HF C0NTは、2
号装置8内の切替スイッチ12、13を介して中波の送
/受信機10、短波の送/受信機11にそれぞれ送られ
る。これは1号装置2からも制御信号をスイッチ12、
13を介し中波の送/受信機10、短波の送/受信機1
1に送って、トラブル発生時に保守局側から制御を行う
ことがあるためである。
尚、図面には、中波の送/受信機10、短波の送/受信
機11をそれぞれ1組ずつ示したがそれぞれは通常、多
数組存在するものである。
第2図は、前記1号装置2、2号装置8の具体的構成を
示す図である。1号装置2は監視制御部15(第1図の
パーソナルコンピュータ5に相当)、モニターP(パネ
ル)16、MODEM−P17、GPIBインタフェー
ス18を有する。
モニターP16は2号装置8から受けた遠隔運用回線上
の信号をパネル上に表示あるいは放音する機能を持ち、
また、MODEM−P17は2号装置8からの制御信号
を監視制御部15へ送って、CRT画面上に表示させ、
また監視制御部15からの制御信号を2号装置8へ出力
する機能を有する。
GPIBインタフェースP18は、監視制御部15から
の回線指定用の信号を2号装置8へシリアル出力する。
他方、2号装置8は、KEYモニターP21、RX S
IGモニターP22、CONT SIGモニターP2
3、GPIBインタフェースP24、BCDコンバータ
ーP25を有する。
KEYモニターP21、RX SIGモニターP22、
CONT SIGモニターP23はそれぞれ、通信装置
9と各送/受信機間を接続している遠隔運用回線のう
ち、指定された回線の各信号線と電話回線7との間で信
号の授受が可能となるように内部で接続動作(前記スイ
ッチ12、13の切替動作も含む)を行う。
また、GPIBインタ−フェイスP24、BCDコンバ
ータP25は、1号装置2から電話回線7を介し与えら
れる回線指定用のシリアルデータをパラレルデータに変
換し、このデータをコード変換して各モニタP21、2
2、23に与える。
<前記実施例の動作> 次にこの実施例の動作を説明する。通信所においては通
常、通信装置9と中波の送/受信機10及び短波の送/
受信機11間で、電鍵信号(MW KEY、HF KE
Y)、受信機の音声信号(MW RX LINE、HF
RX LINE)、制御信号(MW CONT、HF
CONT)の授受が行なわれ、各送/受信機が遠隔運
用される。そしてこれら信号は同時に2号装置8にも与
えられている。
一方、通信装置9と中波の送/受信機10、短波の送/
受信機11間においてトラブルが発生した場合、通信所
の係員は保守局に電話を入れて故障原因の探索を依頼す
る。このとき、保守局の係員はその遠隔運用回線をパー
ソナルコンピュータ5のキー操作によって指定し、その
指定信号を電話回線7を介し2号装置8へ送る。このと
き2号装置8では、前記指定信号で指定された回線の信
号KEY、RX LINEを選択し、電話回線7を介し
て保守局1側の1号装置2へ供給するとともに、例えば
2号装置8のスイッチ12またはスイッチ13を1号装
置2側へ切替えて、保守局1からの制御信号CONTの
送/受信機10(または11)への送信を可能とさせ
る。
これにより保守局の1号装置2においては、選択された
トラブル発生中の遠隔運用回線上の信号KEY、RX
LINEをそれぞれ、音声等によって監視することが可
能となると共に、キーボード4からのキー操作によって
所定の制御信号CONTを出力し、電話回線7、スイッ
チ12(13)を介し送/受信機10(11)へ送り、
送/受信機の制御試験をすることが可能となる。
この場合、1号装置2のパーソナルコンピュータのCR
T画面上には通信状況や制御内容が表示され、その内容
を目視確認することができる。即ち、トラブルを起こし
ている遠隔運用回線の状況を対話形式で調べることがで
きる。
したがって、中・短波の無線通信装置の遠隔運用回線の
監視、制御が短時間のうちに速やかに行なえることにな
り、故障時の原因発見がいちはやくできる。
なお、上記実施例では、保守局のパーソナルコンピュー
タのCRT画面上に、現在トラブルを起こしている遠隔
運用回線だけの状況を表示させるようにしたが、CRT
画面上に全回線、あるいは特に重要な複数の回線だけを
順次ピックアップして、これら複数の回線の状況を常
時、CRT画面上にスクロール表示させておくようにし
てもよい。
<本考案の効果> 本考案は以上説明したように、通信所と送受信所の各無
線送受信機と間を接続している遠隔運用回線のうちの保
守局側から指定した回線と保守用回線との間の信号授受
が可能となるように接続することによって、その遠隔運
用回線上の信号監視と、その回線に接続されている無線
送受信機の制御とを保守局側から行なえるようにしたの
で、通信所と保守局間の伝送路は、全遠隔運用回線を引
き回す必要は全くなく、保守用の1回線分だけですむか
ら、保守局での故障率が高くなるような従来の問題は全
く発生しなくなり、複数の通信所に対する集中監視制御
も可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のシステム構成図、第2図は
要部の詳細構成図である。 1……保守局、2……中・短波回線試験1号装置、5…
…パーソナルコンピュータ、6……通信所、7……電話
回線、8……中・短波回線試験2号装置、9……通信装
置、10、11……送/受信機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田村 政晴 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 鈴木 孝 東京都港区南麻布5丁目10番27号 アンリ ツ株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】送受信所に設置されている複数の無線送受
    信機を、該各無線送受信機と通信所との間をそれぞれ接
    続している複数の遠隔運用回線を介して、前記通信所か
    ら遠隔運用できるように構成された無線通信装置に対し
    て、前記複数の遠隔運用回線上の信号監視あるいは前記
    複数の無線送受信機の制御を、前記通信所から離れた位
    置にある保守局から行なうための監視・制御装置であっ
    て、 前記保守局と前記通信所との間を接続する保守用回線
    と、 前記保守局に設けられ、前記複数の遠隔運用回線のうち
    任意の一つを指定する信号を、前記保守用回線を介して
    前記通信所側へ送出するための回線指定手段と、 前記通信所に設けられ、前記保守用回線を介して保守局
    から指定された遠隔運用回線と前記保守用回線との間の
    信号授受を可能にする接続手段とを有し、 前記複数の遠隔運用回線のうちの任意の遠隔運用回線上
    の信号に対する保守局側からの監視または該遠隔運用回
    線に接続されている無線送受信機に対する保守局側から
    の制御を前記保守用回線を介して可能にしたことを特徴
    とする無線通信装置の監視・制御装置。
JP1987133512U 1987-08-31 1987-08-31 無線通信装置の監視・制御装置 Expired - Lifetime JPH0631794Y2 (ja)

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