JPH0631715U - 不凍物質入り氷枕。 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 この考案は、氷枕を冷蔵庫で凍らせたと
き、従来の水と氷を入れた氷枕と同様の状態を維持す
る、不凍物質入り氷枕に関するものである。 【構 成】 氷枕（１）の中に不凍物質（２）を入れ、
不凍物質（２）の中に凍る物質入り袋（３）を入れる。

Description

【考案の詳細な説明】 この実用新案は、氷枕の中に不凍物質および凍る物質入り袋を入れた、不凍 物質入り氷枕に関するものである。

従来の冷蔵庫で凍らす氷枕は、氷枕全体が凍り固くなるため、体の冷やす部 分にピッタリと接触せず、効果が半減するとともに非常に使いにくい。

本考案は、その問題を除くために、なされたものである。以下それを図面に ついて説明すると （イ） 氷枕１の中に不凍物質２を入れる。

（ロ） 不凍物質２の中に凍る物質入り袋３を入れる。

（ハ） 冷蔵庫でこの氷枕を凍らせる。

（ニ） 不凍物質は油や車の不凍液等、凍らなく柔らかい物で冷やして冷た くなる物質なら何でも良い。

（ホ） 凍る物質は水等、凍る物で氷枕として機能する物質なら何でも良い 。

本考案によって、氷枕を凍らせたとき、不凍物質２が凍らず、凍る物質入り 袋３のみが凍るため、氷枕は柔らかい状態を保ちながら、あたかも氷枕の中に 水と氷を入れた状態になり、体の冷やす部分の形にピッタリと接触させる事が 出来、氷枕の効果を最大限に発揮出来る。

凍る物質がとけてきたら、再度、冷蔵庫で凍らせ、何回でも使用する事が出来 る。

本考案は体の熱を下げたり、肩凝り等を和らげるのに効果がある。

なお、本考案の実施に当たって次の如きことができる。

（イ） 図２の様に、氷枕１の一部に不凍物質２を入れ、不凍物質２を入れ た氷枕１の他の部分に凍る物質４を入れる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図。

【図２】本考案の他の実施例の斜視図。

【符号の説明】

１は氷枕 ２は不凍物質 ３は凍る物質入り袋 ４は凍る物質

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ） 氷枕１の中に不凍物質２を入れ
   る。 （ロ） 不凍物質２の中に凍る物質入り袋３を入れる。 以上の如く構成された、不凍物質入り氷枕。