JPH063170U - 傘立て - Google Patents

傘立て

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JPH063170U
JPH063170U JP3385992U JP3385992U JPH063170U JP H063170 U JPH063170 U JP H063170U JP 3385992 U JP3385992 U JP 3385992U JP 3385992 U JP3385992 U JP 3385992U JP H063170 U JPH063170 U JP H063170U
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JP
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attached
opening
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JP3385992U
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Inventor
口 啓 治 大
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株式会社木々
滝沢金属工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 雨の降らない日等の不使用時には、扁平に折
り畳めてスペ−スを取らず、邪魔にならない上に美観上
も良好である極めて便利な傘立てを提供する。 【構成】 背板2と、前板3と、前板3に一端4aが回
動可能に取付けられ、他端4bが背板2に滑動可能に設
けられた上部滑動部材4と、背板2に一端5aが回動可
能に取付けられ、他端5bが上部滑動部材4に回動可能
に取付けられた上部回動部材5と、背板2の下部に一端
側が回動可能に取付けられた水受け皿6と、水受け皿6
を開閉する開閉機構7を具備したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、傘立てに関するものであり、さらに詳しくは、不使用時には偏平に 折り畳めてスペ−スを取らず、邪魔にならない折り畳み式の傘立てに関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来、傘立ては玄関や商店のエントランス等に設置されており、雨降り時等に 傘が収納されて使用に供されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、雨の降らない日等の傘立ては無用の長物であり、特に、マンシ ョンの狭い玄関やエントランスの大切な商店では邪魔な存在となる上に、目障り となって美観を損なうという問題点があるものであった。
【0004】 本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであり、雨の降らない日等の不使用 時には、偏平に折り畳めてスペ−スを取らず、邪魔にならない上に美観上も良好 である傘立てを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、背板と、前板と、前板に一端が回動可能 に取付けられ、他端が背板に滑動可能に設けられた上部滑動部材と、背板に一端 が回動可能に取付けられ、他端が上部滑動部材に回動可能に取付けられた上部回 動部材と、背板の下部に一端側が回動可能に取付けられた水受け皿と、水受け皿 を開閉する開閉機構とを具備したことを特徴としている。
【0006】 この場合、前記開閉機構が、水受け皿連結棒と、一端が前記前板に回動可能に 取付けられ、他端が水受け皿連結棒に回動可能に取付けられた第1の回動部材 と、一端が前記背板に回動可能に取付けられ、他端が水受け皿連結棒に回動可能 に取付けられた第2の回動部材とを具備していても良い。
【0007】 また、前記開閉機構が、前記前板に一端が回動可能に取付けられ、他端が前記 背板に滑動可能に設けられた下部滑動部材と、前記背板に一端が回動可能に取付 けられ、他端が下部滑動部材に回動可能に取付けられた下部回動部材と、一端が 下部滑動部材に取付けられ、他端が水受け皿に取付けられているワイヤとを具備 していてもよい。
【0008】
【作用】
上記構成とすることにより、上部滑動部材が前後後方に渡架された状態では、 前板が背板に離隔して位置すると共に、下部では水受け皿の開閉機構が開き作動 を完了して水受け皿が底部に配置される。この状態では、かさ立ては開放状態と なり、傘の収納が可能となる。
【0009】 そして、上部滑動部材を回動させると、上部回動部材も回動して上部滑動部材 の背板側の端部が背版の内面に添って滑動するように下方に移動し、これと共に 下部の水受け皿の開閉機構が閉じ作動を行って水受け皿は回動して背板側に収納 される。この状態では、前板は背板に対して近接し、全体として折り畳まれて扁 平となり、傘立ては格納状態となる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図に基づいて説明する。 図1は本考案に係る第1実施例の開放状態時の側面断面図、図2は同じく第1 実施例の格納状態時の側面図、図3は図2の平面図、図4は図1のA−A線に沿 う断面図、図5は図1のB−B線に沿う断面図である。
【0011】 図1乃至図5において、傘立て1は、壁等にビス等で固定される背板2と、背 板2に対して離隔したり、接近したりするように設けられた前板3と、左右両側 に設けられ前板3に一端4aが回動可能に取付けられ、他端4bが背板2の内面 に滑動可能に設けられた細長板状の上部滑動部材4と、左右両側に設けられ背板 2に一端5aが回動可能に取付けられ、他端5bが上部滑動部材4の中央部に回 動可能に取付けられた上部回動部材5と、背板2の下部に一端側が回動可能に取 付けられた水受け皿6と、左右両側に設けられ水受け皿6を開閉する開閉機構7 とから大略構成されている。
【0012】 そして、左右両側に設けられた開閉機構7は、基端部側が水受け皿6の中央部 の長穴6aに連結された水受け皿連結棒8と、一端が前板3に回動可能に取付け られ、他端が水受け皿連結棒8の先端部に回動可能に取付けられた第1の回動部 材9と、一端が前記背板2に回動可能に取付けられ、他端が水受け皿連結棒8の 先端部に回動可能に取付けられ第2の回動部材10とから構成されている。
【0013】 尚、図において、11はストッパ、12は横方向に伸びた大仕切り棒、13は 大仕切り棒12に取付けられ前後方向に伸びる小仕切り棒、14は把手である。
【0014】 上記のように構成される第1実施例においては次のように作動する。 即ち、図1の実線で示す開放状態から把手14を持って前板3を若干上に上げ るようにして背板2に接近させる。 そうすると、滑動部材4は一端4a側を回動中心として図中時計方向に回動し 、他端4bが背版2の内面に添って滑動する如く下方に移動する。この時、回動 部材5は一端5a側を回動中心として、図中反時計方向に回動する。こうして、 上方部において折り畳み作動が行なわれる。
【0015】 このとき、下方部の開閉機構7も閉作動を行う。即ち、第1の回動部材9が図 中反時計方向に回動すると共に、第2の回動部材10が図中時計方向に回動し、 水受け皿連結棒8を持ち上げて水受け皿6を背板2側に収納する。 こうして、折り畳み作動が完了して図2若しくは図3に示すような格納状態と なる。
【0016】 上記のような実施例においては、雨の降らない日等の不使用時には、扁平に折 り畳めてスペ−スを取らず、邪魔にならない上に美観上も良好である傘立てとす ることができる。
【0017】 図6乃至図9は本考案に係る第2実施例を示している。 この第2実施例における傘立て20においては、上方部の折り畳み機構は第1 実施例と同一なので、第1実施例と同一の構成要素には同一の符号を付して重複 する説明は省略する。 即ち、この第2実施例においては、下方部の開閉機構21が第1実施例の開閉 機構7と相違している。
【0018】 第2実施例における下方部の開閉機構21は、前板3に一端22aが回動可能 に取付けられ、他端22bが背板2に滑動可能に設けられた下部滑動部材22と 、背板2に一端23aが回動可能に取付けられ、他端23bが下部滑動部材22 に回動可能に取付けられた下部回動部材23と、一端が下部滑動部材22に取付 けられ、他端が水受け皿24に取付けられているワイヤ25とから構成されてい る。
【0019】 上記のように構成される第2実施例の開閉機構21は次のように作動する。 即ち、図6の開放状態から把手14を持って前板3を若干上に上げるようにし て背板2に接近させる。 そうすると、下部滑動部材22は一端22a側を回動中心をして図中時計方向 に回動し、他端22bが背板2の内面に添って滑動する如く下方に移動する。こ の時、下部回動部材23は一端23a側を回動中心として、図中反時計方向に回 動する。そして、ワイヤ25を介して水受け皿24を持ち上げて最終的には水受 け皿24を背板2側に収納する。 こうして、折り畳み作動が完了して図7のような格納状態となる。
【0020】 尚、図において、26は上方部の折り畳み機構と下方部の開閉機構21とを連 係させて折り畳み作動を安定させるスタピライザ、27は左右の下部滑動部材2 2間に渡架された振れ止め、28は仕切り枠、29は上部滑動部材4の回動中心 となる支軸、30は上部滑動部材4の他端4bと一体のストッパアングルである 。
【0021】 このような第2実施例においても、第1実施例と同時の作用効果を奏すること は勿論である。
【0022】
【考案の効果】
以上述べた如く、本考案によれば、雨の降らない日程の不使用には、扁平に折 り畳めてスペ−スを取らず、邪魔にならない上に美観も良好である極めて便利な 傘立てとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る第1実施例の開放状態時の側面断
面図である。
【図2】本考案に係る第1実施例の格納状態時の側面図
である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図5】図1のB−B線に沿う断面図である。
【図6】本考案に係る第2実施例の開放状態時の側面断
面図である。
【図7】本考案に係る第2実施例の格納状態時の平面図
である。
【図8】本考案に係る第2実施例の開放状態時の一部断
面平面図である。
【図9】図6のC−C線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1,20 傘立て 2 背板 3 前板 4 上部滑動部材 4a 一端 4b 他端 5 上部回動部材 5a 一端 5b 他端 6,24 水受け皿 7,21 開閉機構 8 水受け皿連結棒 9 第1の回動部材 10 第2の回動部材 11 ストッパ 14 把手 22 下部滑動部材 22a 一端 22b 他端 23 下部回動部材 23a 一端 23b 他端 25 ワイヤ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背板と、前板と、前板に一端が回動可能
    に取付けられ、他端が背板に滑動可能に設けられた上部
    滑動部材と、背板に一端が回動可能に取付けられ、他端
    が上部滑動部材に回動可能に取付けられた上部回動部材
    と、背板の下部に一端側が回動可能に取付けられた水受
    け皿と、水受け皿を開閉する開閉機構とを具備したこと
    を特徴とする傘立て。
  2. 【請求項2】 前記開閉機構が、水受け皿連結棒と、一
    端が前記前板に回動可能に取付けられ、他端が水受け皿
    連結棒に回動可能に取付けられた第1の回動部材と、一
    端が前記背板に回動可能に取付けられ、他端が水受け皿
    連結棒に回動可能に取付けられた第2の回動部材とを具
    備している請求項1記載の傘立て。
  3. 【請求項3】 前記開閉機構が、前記前板に一端が回動
    可能に取付けられ、他端が前記背板に滑動可能に設けら
    れた下部滑動部材と、前記背板に一端が回動可能に取付
    けられ、他端が下部滑動部材に回動可能に取付けられた
    下部回動部材と、一端が下部滑動部材に取付けられ、他
    端が水受け皿に取付けられているワイヤとを具備してい
    る請求項1記載の傘立て。
JP3385992U 1992-04-22 1992-04-22 傘立て Expired - Fee Related JPH0630044Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5261420U (ja) * 1975-10-27 1977-05-06

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