JPH0631678Y2 - 屋外用照明機器 - Google Patents
屋外用照明機器Info
- Publication number
- JPH0631678Y2 JPH0631678Y2 JP6511489U JP6511489U JPH0631678Y2 JP H0631678 Y2 JPH0631678 Y2 JP H0631678Y2 JP 6511489 U JP6511489 U JP 6511489U JP 6511489 U JP6511489 U JP 6511489U JP H0631678 Y2 JPH0631678 Y2 JP H0631678Y2
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- Japan
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- solar cell
- storage battery
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Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、太陽電池と照明装置とを備えた街路灯等の屋
外用照明機器に関する。
外用照明機器に関する。
〈従来の技術〉 昼間に太陽電池の発生電力により蓄電池を充電し、夜間
に蓄電池から電力を供給して点灯する屋外用照明機器が
広く用いられている。この種の屋外用照明機器において
は、太陽電池の出力電圧の変化から日光弁回路により日
没を検出し、その時からタイマにて計時する一定時間照
明装置を点灯させる。
に蓄電池から電力を供給して点灯する屋外用照明機器が
広く用いられている。この種の屋外用照明機器において
は、太陽電池の出力電圧の変化から日光弁回路により日
没を検出し、その時からタイマにて計時する一定時間照
明装置を点灯させる。
〈考案が解決しようとする課題〉 従来では、冬季や梅雨などの天候が悪く昼間でも暗い時
には太陽電池の出力電圧が低下するため、日光弁回路は
日没と誤判定し、昼間でも照明装置を点灯させる。この
ため、電力消費が多くなり、蓄電池が過放電となり、点
灯を必要とする夜間に点灯しないという問題があった。
には太陽電池の出力電圧が低下するため、日光弁回路は
日没と誤判定し、昼間でも照明装置を点灯させる。この
ため、電力消費が多くなり、蓄電池が過放電となり、点
灯を必要とする夜間に点灯しないという問題があった。
また、この種の屋外用照明機器において、その設置工事
を行う際に、蓄電池を接続しないで太陽電池だけを誤っ
て接続した場合、日光弁回路を含む制御回路に太陽電池
からの過電圧が加わり、制御回路が破壊されるという問
題もあった。
を行う際に、蓄電池を接続しないで太陽電池だけを誤っ
て接続した場合、日光弁回路を含む制御回路に太陽電池
からの過電圧が加わり、制御回路が破壊されるという問
題もあった。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するために、本考案にる屋外用照明機器
においては、太陽電池と、この太陽電池の発生電力によ
り充電される蓄電池と、太陽電池からの充電による蓄電
池の過充電を防止する過充電防止回路と、太陽電池の出
力電圧の変化により日没を検出する日光弁回路と、日光
弁回路が動作後一定時間を計時しほぼ１日が経過して復
帰するタイマ回路と、蓄電池の過放電を防止する過放電
防止回路と、上記各回路を過電圧から保護する過電圧保
護回路と、上記タイマ回路が計時する時間上記蓄電池か
ら電力が供給される照明装置とを備えたことを特徴とし
ている。
においては、太陽電池と、この太陽電池の発生電力によ
り充電される蓄電池と、太陽電池からの充電による蓄電
池の過充電を防止する過充電防止回路と、太陽電池の出
力電圧の変化により日没を検出する日光弁回路と、日光
弁回路が動作後一定時間を計時しほぼ１日が経過して復
帰するタイマ回路と、蓄電池の過放電を防止する過放電
防止回路と、上記各回路を過電圧から保護する過電圧保
護回路と、上記タイマ回路が計時する時間上記蓄電池か
ら電力が供給される照明装置とを備えたことを特徴とし
ている。
〈作用〉 本考案においては、日光弁回路が日没を検出してからタ
イマ回路はほぼ１日が経過して復帰する。このため、昼
間でも暗いときに日光弁回路が動作しても、タイマ回路
が復帰していないので、照明装置は点灯しない。また、
設置工事時に蓄電池を接続せず、太陽電池だけを接続し
た場合、過電圧保護回路は太陽電池からの過電圧による
回路の破壊を防止する。
イマ回路はほぼ１日が経過して復帰する。このため、昼
間でも暗いときに日光弁回路が動作しても、タイマ回路
が復帰していないので、照明装置は点灯しない。また、
設置工事時に蓄電池を接続せず、太陽電池だけを接続し
た場合、過電圧保護回路は太陽電池からの過電圧による
回路の破壊を防止する。
〈実施例〉 第２図は照明装置にＬＥＤを用いた本実施例の屋外用照
明機器の外観構造を示している。図において、８はＬＥ
Ｄ、１３，１４は制御回路部、１５は蓄電池の接続端
子、１６は太陽電池の接続端子、１７は回路基板、１８
はリード線である。
明機器の外観構造を示している。図において、８はＬＥ
Ｄ、１３，１４は制御回路部、１５は蓄電池の接続端
子、１６は太陽電池の接続端子、１７は回路基板、１８
はリード線である。
多数個のＬＥＤ８が回路基板１７上に配置されており、
その両側の回路基板１７上に制御回路１３，１４がそれ
ぞれ配置されている。制御回路部１３，１４を構成する
各回路については後述する。接続端子１５を介して蓄電
池（図示せず）に接続され、接続端子１６を介して太陽
電池（図示せず）に接続される。
その両側の回路基板１７上に制御回路１３，１４がそれ
ぞれ配置されている。制御回路部１３，１４を構成する
各回路については後述する。接続端子１５を介して蓄電
池（図示せず）に接続され、接続端子１６を介して太陽
電池（図示せず）に接続される。
第１図は、回路構成を示している。図中、１は太陽電
池、２は逆流防止ダイオード、３は蓄電池、４は過充電
防止回路、５は日光弁回路、６は論理回路、７はタイマ
回路、８はＬＥＤ、９は過放電防止回路、１０は過電圧
保護回路、１１はトランジスタ、１２はサジアブソーバ
である。
池、２は逆流防止ダイオード、３は蓄電池、４は過充電
防止回路、５は日光弁回路、６は論理回路、７はタイマ
回路、８はＬＥＤ、９は過放電防止回路、１０は過電圧
保護回路、１１はトランジスタ、１２はサジアブソーバ
である。
太陽電池１は、太陽光を受けて電力を発生する。逆流防
止ダイオード２は、夜間に蓄電池３から太陽電池１へ電
流が流れるのを防止する。過充電防止回路４は、蓄電池
３の充電時にその電圧が設定値以上になったとき、太陽
電池１の発生電力をトランジスタ１１で消費することに
より、蓄電池３の過充電を防止する。
止ダイオード２は、夜間に蓄電池３から太陽電池１へ電
流が流れるのを防止する。過充電防止回路４は、蓄電池
３の充電時にその電圧が設定値以上になったとき、太陽
電池１の発生電力をトランジスタ１１で消費することに
より、蓄電池３の過充電を防止する。
日光弁回路５は、太陽電池１の出力電圧を検出して昼間
か夜間かを判定する。論理回路６は、過充電防止回路４
の動作時に日光弁回路５から信号が出力されてもその信
号のタイマ回路７への出力を停止し、過充電防止回路４
の非動作時には日光弁回路５からの信号をタイマ回路７
へ出力する。タイマ回路７は、日光弁回路５からの信号
が論理回路６を介して与えられると、計時動作を開始す
る。このタイマ回路７の復帰は、日光弁回路５からの信
号が与えられてからほぼ１日たとえば23時間が経過した
時に行われる。
か夜間かを判定する。論理回路６は、過充電防止回路４
の動作時に日光弁回路５から信号が出力されてもその信
号のタイマ回路７への出力を停止し、過充電防止回路４
の非動作時には日光弁回路５からの信号をタイマ回路７
へ出力する。タイマ回路７は、日光弁回路５からの信号
が論理回路６を介して与えられると、計時動作を開始す
る。このタイマ回路７の復帰は、日光弁回路５からの信
号が与えられてからほぼ１日たとえば23時間が経過した
時に行われる。
ＬＥＤ部８は、タイマ回路７が計時動作を行っている間
点灯する。過放電防止回路９は、蓄電池３の電圧低下を
検出すると、過充電防止回路４、日光弁回路５、論理回
路６を並びにタイマ回路７の動作を停止させて蓄電池３
の過放電を防止する。過電圧保護回路１０は、この屋外
用照明機器の設置工事時に、蓄電池３を接続しないで太
陽電池１だけを接続したときに、太陽電池１が発生する
過電圧から上記各回路を保護する。
点灯する。過放電防止回路９は、蓄電池３の電圧低下を
検出すると、過充電防止回路４、日光弁回路５、論理回
路６を並びにタイマ回路７の動作を停止させて蓄電池３
の過放電を防止する。過電圧保護回路１０は、この屋外
用照明機器の設置工事時に、蓄電池３を接続しないで太
陽電池１だけを接続したときに、太陽電池１が発生する
過電圧から上記各回路を保護する。
第３図は動作のタイムチャートを示している。日没にな
ると、日光弁回路５が動作し、日光弁回路５からの信号
に応じてタイマ回路７が計時動作を開始し、ＬＥＤ８が
点灯する。計時が設定時間に達成すると、ＬＥＤ８は消
灯する。
ると、日光弁回路５が動作し、日光弁回路５からの信号
に応じてタイマ回路７が計時動作を開始し、ＬＥＤ８が
点灯する。計時が設定時間に達成すると、ＬＥＤ８は消
灯する。
夜が明けて昼間になってもタイマ回路７のセット状態が
続いており、したがって、昼間に天候が悪くなって太陽
電池１の出力電圧が低下して日光弁回路５から信号が出
力されても、ＬＥＤ８は点灯しない。前日の日没時にタ
イマ回路７がセットされてから当日の日没の直前にタイ
マ回路７はリセットされ、日光弁回路５の日没の検出に
応じてタイマ回路７はセットされ計時動作を開始し、Ｌ
ＥＤ８が点灯する。
続いており、したがって、昼間に天候が悪くなって太陽
電池１の出力電圧が低下して日光弁回路５から信号が出
力されても、ＬＥＤ８は点灯しない。前日の日没時にタ
イマ回路７がセットされてから当日の日没の直前にタイ
マ回路７はリセットされ、日光弁回路５の日没の検出に
応じてタイマ回路７はセットされ計時動作を開始し、Ｌ
ＥＤ８が点灯する。
蓄電池３の充電電圧が設定値以上になったとき、過充電
防止回路４が動作し、この過充電防止回路４が動作中は
論理回路６は日光弁回路５からの信号の出力を停止す
る。
防止回路４が動作し、この過充電防止回路４が動作中は
論理回路６は日光弁回路５からの信号の出力を停止す
る。
〈考案の効果〉 以上説明したように本考案によれば、冬季や梅雨時など
の天候が悪い時に照明機器が不要に点灯することを防止
し、蓄電池の過放電を少なくし、安定して夜間の照明を
行うことができる。また、設置工事時に蓄電池を接続し
ないで太陽電池だけを接続したときに、太陽電池から出
力される過電圧から回路を保護することができ、製品の
信頼性を高めることができる。
の天候が悪い時に照明機器が不要に点灯することを防止
し、蓄電池の過放電を少なくし、安定して夜間の照明を
行うことができる。また、設置工事時に蓄電池を接続し
ないで太陽電池だけを接続したときに、太陽電池から出
力される過電圧から回路を保護することができ、製品の
信頼性を高めることができる。
第１図は本考案実施例の回路構成を示す図、 第２図は本考案実施例の外観構造を示す図、 第３図は本考案実施例の動作タイムチャートである。 １……太陽電池 ２……逆流防止ダイオード ３……蓄電池 ４……過充電防止回路 ５……日光弁回路 ６……論理回路 ７……タイマ回路 ８……ＬＥＤ部 ９……過放電防止回路 １０……過電圧保護回路 １１……トランジスタ １２……サージアブソーバ
Claims (1)
- 【請求項１】太陽電池と、この太陽電池の発生電力によ
り充電される蓄電池と、太陽電池からの充電による蓄電
池の過充電を防止する過充電防止回路と、太陽電池の出
力電圧の変化により日没を検出する日光弁回路と、日光
弁回路が動作後一定時間を計時しほぼ１日が経過して復
帰するタイマ回路と、蓄電池の過放電を防止する過放電
防止回路と、上記各回路を過電圧から保護する過電圧保
護回路と、上記タイマ回路が計時する時間上記蓄電池か
ら電力が供給される照明装置とを備えたことを特徴とす
る屋外用照明機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6511489U JPH0631678Y2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 屋外用照明機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6511489U JPH0631678Y2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 屋外用照明機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH034607U JPH034607U (ja) | 1991-01-17 |
| JPH0631678Y2 true JPH0631678Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=31596656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6511489U Expired - Fee Related JPH0631678Y2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 屋外用照明機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631678Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006244711A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-14 | Sharp Corp | 照明装置 |
-
1989
- 1989-06-02 JP JP6511489U patent/JPH0631678Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH034607U (ja) | 1991-01-17 |
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