JPH06316290A - 船舶推進機の動力伝達装置 - Google Patents

船舶推進機の動力伝達装置

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JPH06316290A
JPH06316290A JP34586493A JP34586493A JPH06316290A JP H06316290 A JPH06316290 A JP H06316290A JP 34586493 A JP34586493 A JP 34586493A JP 34586493 A JP34586493 A JP 34586493A JP H06316290 A JPH06316290 A JP H06316290A
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JP
Japan
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shaft
pump
water
bevel gear
water pump
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Pending
Application number
JP34586493A
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English (en)
Inventor
Shinji Yoshida
真次 吉田
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水ポンプへの取水が他の部品に格別の影響を
与えない、構造が簡略化され、信頼性のある船舶推進機
の動力伝達装置を提供を提供する。 【構成】 エンジン15の回転がエンジン後方に位置す
る推進プロペラに伝達される動力伝達装置であって、船
体長手方向に略水平に延びる第1軸20と、略鉛直方向
に延びる第2軸17Bを有し、前記第1軸に設けらた第
1傘歯車25,26と第2軸に設けらた第2傘歯車27
とが互いに噛合わされ、第1軸と第2軸が収容されるハ
ウジング14を有する船舶推進機の動力伝達装置におい
て、前記第2傘歯車によって回転されると共に第1軸と
同軸的に第1軸と反対方向に延在されるポンプ軸37が
設けられ、該ポンプ軸を前記ハウジングに設けられてポ
ンプ軸を軸支する軸受壁36から外方に突出させ、ポン
プ軸端に水ポンプ31を設け、該水ポンプの取水管39
を前記傘歯車の噛合部の下方に向けて延在させて取水口
に接続させた船舶推進機の動力伝達装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶推進機の動力伝達
装置に関連し、特に該動力伝達装置に接続される水ポン
プの配置,構成に改良を加えたものに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の船外機,船内外機等の船舶推進機
で、機関の回転力をプロペラに伝える駆動軸を有すると
共に、前記駆動軸に連動して駆動される水ポンプを有し
ているものがある(例えば実開昭48ー49794号公
報参照)。そして、該水ポンプは、機関の運転に連動し
て駆動され、例えば機関の水ジャケットに冷却水を供給
して機関を水冷するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
ものは、機関の回転力をプロペラに伝える駆動軸から離
れた独立した水ポンプを形成するため、それぞれ別個の
ハウジングを必要とし、船舶推進機用のハウジングの一
部をポンプ室に兼用することができず、また軸受の兼用
もできないことから構成部品が多くなるとともに、駆動
軸から離れたポンプであるためポンプの動作に安定性が
ない、等の問題がある。また、該水ポンプへの取水につ
いては格別の配慮がなされていなかった。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、前記の欠点を解消し、且つ水ポンプへの取水が
他の部品に格別の影響を与えない、構造が簡略化され、
信頼性のある船舶推進機の動力伝達装置を提供しようと
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における船舶推進機の動力伝達装置は、船体
長手方向に略水平に延びる第1軸と、略鉛直方向に延び
る第2軸を有し、前記第1軸に設けた第1傘歯車と第2
軸に設けた第2傘歯車とを互いに噛合わせ、第1軸と第
2軸を収容するハウジングを有する船舶推進機の動力伝
達装置において、前記第2傘歯車によって回転されると
共に第1軸と同軸的に第1軸と反対方向に延在するポン
プ軸を設け、該ポンプ軸を前記ハウジングに設けられて
ポンプ軸を軸支する軸受壁から外方に突出させ、ポンプ
軸端に水ポンプを設け、該水ポンプの取水管を前記傘歯
車の噛合部の下方に向けて延在させ取水口に接続したこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【作用】第1軸の第1傘歯車方向への延長部分にポンプ
軸を形成することにより、歯車伝達部に推進力伝達機能
とポンプ駆動力伝達機能の両方の機能を持たせることが
できる。
【0007】また、第1軸と同軸的に第1軸と反対方向
に延在するポンプ軸を設け、該ポンプ軸をハウジングに
設けられてポンプ軸を軸支する軸受壁から外方に突出さ
せ、その軸端に水ポンプを設けたので、ポンプのインペ
ラを交換する等のメンテナンスに際し動力伝達装置を分
解することなく水ポンプを取り外すことができる。
【0008】更に、水ポンプの取水管を傘歯車の噛合部
の下方に向けて延在させたので、水ポンプの取水管は水
ポンプの取付側に突出しなく、且つ取水された水が歯車
伝達部に漏出することがない。
【0009】
【実施例】以下,本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。まず図面において、図1は本発明の一実施例に係
る小型船舶推進機の船舶への取付状態を示す側面図、図
2は同小型船舶推進機の要部を破断して示す断面図であ
る。
【0010】図で、船舶11の底板12上には、基台1
3を介してクラッチ箱を構成するハウジング14が固定
され、該ハウジング14上にはエンジンユニット15が
搭載されている。16は、エンジンユニット15を覆う
カウリングである。
【0011】エンジンユニット15は、2気筒2サイク
ル内燃機関であり、そのクランク軸17は、軸受17A
等により縦置き支持されている。18は、エンジンユニ
ット15に内蔵されるリコイルスタ―タを作動可能とす
るスタ―タ―ノブである。
【0012】エンジンユニット15の動力は、クランク
軸17から略鉛直方向に延びるドライブ軸を構成する第
2軸17B,前記ハウジング14内に内蔵されている歯
車列19,前後進切替部材を構成するクラッチ体28を
介して相互に連結されている第1プロペラ軸20及び第
2プロペラ軸21を構成する略水平に延びた第1軸に伝
達され、推進プロペラ22を前進回転もしくは後進回転
可能としている。
【0013】歯車伝達部である前記歯車列19は、第1
プロペラ軸20に遊転可能に支持される前進用傘歯車2
5と後進用傘歯車26からなる第1傘歯車を備えている
とともに、前記第2軸17Bの下端部に固定され前記第
1傘歯車25,26に噛み合う第2傘歯車27を備えて
構成されている。そして、第1傘歯車25,26は第2
傘歯車27により常時互いに逆方向に回転される。
【0014】クラッチ体28は、第1傘歯車を構成する
傘歯車25と26との間にあって、第1軸のプロペラ軸
20にスプライン結合され、軸線方向へ摺動可能となっ
ている。そして、クラッチ体28の両端面には、軸線方
向に突出する爪29A,29Bが形成される一方、前記
両傘歯車25,26にも前記爪29A,29Bに対向す
る爪30A,30Bが形成され、これらそれぞれ対をな
す爪29A,30A及び爪29B,30Bにより噛み合
いクラッチが構成される。
【0015】即ち、ハウジング14の外部からクラッチ
体28を操作する図示されないシフトレバ―によりクラ
ッチ体28を軸線方向に移動し、爪29Aまたは29B
を爪30Aまたは30Bに噛み合わさせることにより、
第1傘歯車の傘歯車25または傘歯車26を第1軸の第
1プロペラ軸20に一体可能に結合させ、推進プロペラ
22の回転方向を切替可能としている。
【0016】また、ハウジング14内における前記歯車
列19配設部位に関する前記第1軸の反対側には、水ポ
ンプ31が配設されている。前記水ポンプ31は、ポン
プ室32を画成するカバ―33,吸水口34及び吐出口
35を備えた軸受壁36,前記第1傘歯車の傘歯車25
と一体化されたポンプ軸37,軸受壁36からポンプ室
32へ突出した前記ポンプ軸37の外周部に固定された
インペラ38とを備えている。
【0017】そして、吸水口34は取水管39を介して
船外水中に連通され、吐出口35はエンジンユニット1
5の水ジャケットに連通されている。この取水管39
は、前記吸水口34から傘歯列19の噛合部の下方に向
けて延在させられ船外側の取水口43に接続されてい
る。
【0018】なお、40は軸受壁36を介してハウジン
グ14に保持され、第1軸及びポンプ軸37を支持する
軸受である。即ち、水ポンプ31は、ポンプ軸37の端
部に連結され、該ポンプ軸37が第1傘歯車の傘歯車2
5の回転と連動されて、エンジンユニット15の運転時
に常時駆動され、取水管39から吸水した水を吐出口3
5からエンジンユニット15側にエンジン冷却水として
圧送可能としている。
【0019】なお、41はエンジンユニット15の排気
を水中に排出可能とする排気管を示し、42は舵を示し
ている。
【0020】次に上記実施例の作用について説明する。
上記実施例によれば、第1軸20,21の第1傘歯車2
5,26方向への延長部分にポンプ軸37を形成するこ
とにより、歯車伝達部に推進力伝達機能とポンプ駆動力
伝達機能の両方の機能を持たせることができる。したが
って、水ポンプ31のための動力伝達部及びポンプ軸保
持部を別途に設置することなく水ポンプ31を追加で
き、別軸を設置しそれに水ポンプを追加した場合に較べ
て大幅なコストダウンが可能となる。
【0021】また、ポンプ軸37用の軸受40は、第2
傘歯車27の伝達部と水ポンプ31の間で第1軸とポン
プ軸37に同軸に設置されることにより、第1傘歯車2
5の軸受と水ポンプ31の両方の役割を兼用できるた
め、水ポンプ31の高い信頼性を確保することができ
る。
【0022】また、水平な第1軸と同軸的に第1軸と反
対方向に延在するポンプ軸37を設け、該ポンプ軸37
をハウジング14に設けられてポンプ軸37を軸支する
軸受壁36から外方に突出させ、その軸端に水ポンプ3
1を設け、且つその水ポンプ31の取水管39を噛合部
19の下方に向けて延在させたので、水ポンプ31の取
水管39は水ポンプ31の取付側に突出しない。また、
水ポンプ31のインペラ38を交換する等のメンテナン
スに際し動力伝達装置を分解することなく水ポンプ31
を取り外すことができる。
【0023】更に、その水ポンプ31の取水管39を噛
合部19の下方に向けて延在させ取水口43に接続した
ので、取水された水が歯車伝達部に漏出することがな
い。
【0024】なお、上記実施例は、水ポンプ31が大気
中に配置されてので、水ポンプ31のシ―ル部の機能が
低下すると、その部分から空気を吸い込み、水ポンプ3
1の冷却水吐出量が低下し、エンジンユニット15の運
転に支障を生じる虞れがある。
【0025】図3は、上記実施例における水ポンプ31
への空気吸入を防止可能とする構造を示す説明図であ
る。即ち、ハウジング14には、水ポンプ31の周囲に
水室60を形成する水箱61が固定され、水ポンプ31
が圧送する冷却水の一部を水室60に導き、水室60の
上部に排水口62を形成している。したがって、水室6
0には、水ポンプ31を浸漬可能とするレベルまで冷却
水が貯留され、水ポンプ31のシ―ル機能が低下する場
合にも、水ポンプ31への空気吸入が阻止され、水ポン
プ31の吐出性能の安定化が図られる。
【0026】なお、上記実施例は船舶11の底板12上
にハウジング14及びエンジンユニット15を配置する
場合について説明をしたが、本発明の船舶推進機は図4
に示すように、船舶70の幅方向にかけ渡した横棒71
にクランプ72によりクラッチ箱を構成するハウジング
73を着脱可能に取付け、該ハウジング73上にエンジ
ンユニット74を搭載するものであっても良い。なお、
図4において、75はプロペラ軸、76は推進プロペ
ラ、77は舵を示す。また、本発明は、船舶の船尾板に
固定される構造の船外機、船内外機においても適用でき
るものである。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、第1軸と同軸的に第1
軸と反対方向に延在するポンプ軸を設け、該ポンプ軸を
ハウジングに設けた軸受壁から外方に突出させ、その軸
端に水ポンプを設けたので、ポンプのインペラを交換す
る等のメンテナンスに際し動力伝達装置を分解すること
なく水ポンプを取り外すことができ、水ポンプのメンテ
ナンスを容易に行うことができる。
【0028】また、水ポンプの取水管を噛合部の下方に
向けて延在させたので、水ポンプの取水管は水ポンプの
取付側に突出せず、取水管のとりまわしが容易となり、
また水ポンプの脱着作業の際に邪魔にもならない。
【0029】更に、その水ポンプの取水管を噛合部の下
方に向けて延在させ取水口に接続したので、取水された
水が歯車伝達部に漏出することがなく、歯車の信頼性を
確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係る小型船舶推進機
の船舶への取付状態を示す側面図である。
【図2】図2は同小型船舶推進機の要部を破断して示す
断面図である。
【図3】図3は図2における水ポンプの変形例を示す断
面図である。
【図4】図4は本発明に係る小型船舶推進機の船舶への
他の取付状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
15,74 エンジン 14,73 ハウジング 17B 第2軸 20,21 第1軸 22,76 推進プロペラ 25,26 第1傘歯車 27 第2傘歯車 31 水ポンプ 32 ポンプ室 36 軸受壁 37 ポンプ軸 39 取水管 43 取水口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの回転をエンジン後方に位置す
    る推進プロペラに伝達する動力伝達装置であって、船体
    長手方向に略水平に延びる第1軸と、略鉛直方向に延び
    る第2軸を有し、前記第1軸に設けた第1傘歯車と第2
    軸に設けた第2傘歯車とを互いに噛合わせ、第1軸と第
    2軸を収容するハウジングを有する船舶推進機の動力伝
    達装置において、前記第2傘歯車によって回転されると
    共に第1軸と同軸的に第1軸と反対方向に延在するポン
    プ軸を設け、該ポンプ軸を前記ハウジングに設けられて
    ポンプ軸を軸支する軸受壁から外方に突出させ、ポンプ
    軸端に水ポンプを設け、該水ポンプの取水管を前記傘歯
    車の噛合部の下方に向けて延在させ取水口に接続したこ
    とを特徴とする船舶推進機の動力伝達装置。
JP34586493A 1993-12-24 1993-12-24 船舶推進機の動力伝達装置 Pending JPH06316290A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE29600701U1 (de) * 1996-01-17 1996-04-11 Viesmann Thomas Innenbord-Bootsantrieb

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS578199B2 (ja) * 1979-11-28 1982-02-15

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