JPH0631627Y2 - スイッチのノブ取付構造 - Google Patents
スイッチのノブ取付構造Info
- Publication number
- JPH0631627Y2 JPH0631627Y2 JP1984012942U JP1294284U JPH0631627Y2 JP H0631627 Y2 JPH0631627 Y2 JP H0631627Y2 JP 1984012942 U JP1984012942 U JP 1984012942U JP 1294284 U JP1294284 U JP 1294284U JP H0631627 Y2 JPH0631627 Y2 JP H0631627Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knob
- shaft
- bearing
- switch
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Tumbler Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、スイッチのノブ取付構造に関し、詳しく
は、車両用ウインドレギュレータスイッチ等において、
ボデーに揺動可能に軸支したノブを押圧して揺動操作す
ると、該ノブ内にスプリングを介して組み込んだコンタ
クト圧子が可動コンタクトを移動してスイッチを切り換
えるトグルスイッチにおいて、ノブとボデーとの軸支部
の構造を改良して、ノブとボデーの加工を容易にするも
のである。
は、車両用ウインドレギュレータスイッチ等において、
ボデーに揺動可能に軸支したノブを押圧して揺動操作す
ると、該ノブ内にスプリングを介して組み込んだコンタ
クト圧子が可動コンタクトを移動してスイッチを切り換
えるトグルスイッチにおいて、ノブとボデーとの軸支部
の構造を改良して、ノブとボデーの加工を容易にするも
のである。
従来技術 従来、この種のノブ取付構造は、第１図(A)に示す如
く、ボデー１に間隔をあけて突設した一対の軸受壁２
Ａ，２Ｂに対向して軸穴３Ａ，３Ｂを穿設する一方、ノ
ブ４の軸部５に軸穴６を穿設し、ノブ軸部５をボデー軸
受壁２Ａ，２Ｂ間に挿入し、軸穴３Ａよりノブ軸穴６を
径て軸穴３Ｂにピン７を貫通してノブ４をボデー１に揺
動可能に軸支している。あるいは、第１図(B)に示す如
く、ノブ４′の軸部５′の両側に支軸部８Ａ，８Ｂを突
設し、該支軸部８Ａ，８Ｂをボデー１の軸穴３Ａ，３Ｂ
に嵌入してノブ４′をボデー１に揺動可能に支承してい
る。
く、ボデー１に間隔をあけて突設した一対の軸受壁２
Ａ，２Ｂに対向して軸穴３Ａ，３Ｂを穿設する一方、ノ
ブ４の軸部５に軸穴６を穿設し、ノブ軸部５をボデー軸
受壁２Ａ，２Ｂ間に挿入し、軸穴３Ａよりノブ軸穴６を
径て軸穴３Ｂにピン７を貫通してノブ４をボデー１に揺
動可能に軸支している。あるいは、第１図(B)に示す如
く、ノブ４′の軸部５′の両側に支軸部８Ａ，８Ｂを突
設し、該支軸部８Ａ，８Ｂをボデー１の軸穴３Ａ，３Ｂ
に嵌入してノブ４′をボデー１に揺動可能に支承してい
る。
上記従来のノブ取付構造ではいずれも、ボデー１の成形
加工時に、第２図に示す如く、軸受壁２Ａ，２Ｂを金型
９Ａ，９Ｂで抜き加工して後に、該抜き方向と直角方向
より軸受壁２Ａ，２Ｂに軸穴３Ａ，３Ｂを打抜加工して
穿設しなければならず、加工工程が２工程となる問題が
あった。特に、１つのボデーに複数のノブを取り付ける
多連のスイッチにおいては軸穴の方向が異なる場合等に
おいては、加工がより複雑で工程数が増加する欠点があ
った。また、第１図(A)に示すノブ４は上下金型で成形
することは出来るが、別部材のピン７を取り付ける必要
があり、部品点数が多くなる問題がある。一方、第１図
(B)に示すノブ４′は上下金型のみで成形することは出
来ず、左右へ抜く金型が必要となる。即ち、ノブ４′に
はスプリングを介してコンタクト圧子を嵌入するための
下端開口の軸穴をノブ４′に設けるため、下方向へ抜く
ための金型が必要となると共に、ノブの軸部８Ａ、８Ｂ
を突出させるために左右の金型が必要となる。
加工時に、第２図に示す如く、軸受壁２Ａ，２Ｂを金型
９Ａ，９Ｂで抜き加工して後に、該抜き方向と直角方向
より軸受壁２Ａ，２Ｂに軸穴３Ａ，３Ｂを打抜加工して
穿設しなければならず、加工工程が２工程となる問題が
あった。特に、１つのボデーに複数のノブを取り付ける
多連のスイッチにおいては軸穴の方向が異なる場合等に
おいては、加工がより複雑で工程数が増加する欠点があ
った。また、第１図(A)に示すノブ４は上下金型で成形
することは出来るが、別部材のピン７を取り付ける必要
があり、部品点数が多くなる問題がある。一方、第１図
(B)に示すノブ４′は上下金型のみで成形することは出
来ず、左右へ抜く金型が必要となる。即ち、ノブ４′に
はスプリングを介してコンタクト圧子を嵌入するための
下端開口の軸穴をノブ４′に設けるため、下方向へ抜く
ための金型が必要となると共に、ノブの軸部８Ａ、８Ｂ
を突出させるために左右の金型が必要となる。
考案の目的 この考案は、上記した問題を解消せんとするもので、ス
イッチのボデーとノブ取付部とを一体成形で一回の金型
加工で形成できる構造とし、ボデーの加工工数を減少す
ることによりコスト低下を図ると共に、ノブの軸部をボ
デーと一体に形成したノブ取付部の軸受部内にガイドし
て極めてスムーズに挿入出来るようにし、しかも、該ノ
ブの軸部とボデー側の軸受部とをピンを不要として支持
出来る構造として部品点数の減少，組み付けの容易化等
を図ることを目的とするものである。
イッチのボデーとノブ取付部とを一体成形で一回の金型
加工で形成できる構造とし、ボデーの加工工数を減少す
ることによりコスト低下を図ると共に、ノブの軸部をボ
デーと一体に形成したノブ取付部の軸受部内にガイドし
て極めてスムーズに挿入出来るようにし、しかも、該ノ
ブの軸部とボデー側の軸受部とをピンを不要として支持
出来る構造として部品点数の減少，組み付けの容易化等
を図ることを目的とするものである。
考案の構成及び作用 この考案は、スイッチのボデー（１０）に、スプリング
（１５）を介してコンタクト圧子（１６）を組み込んだ
ノブ（１１）を揺動可能に取り付けるものであって、 上記ボデー（１０）は、下面開口で且つ上面にノブ軸部
挿入穴（１０ｉ）を開口したボックス状基部（１０ｅ）
に、上記ノブ軸部挿入穴（１０ｉ）に沿って角筒状の軸
受部（１０ｈ）を立設しており、該軸受部（１０ｈ）の
一対の軸受壁（１０ａ、１０ｂ）の内面の中央に対向し
て略円柱状の突起（１０ｃ、１０ｄ）を突設しており、
該突起（１０ｃ、１０ｄ）の上半円部（１０ｃ−１、１
０ｄ−１）を下向きに傾斜させている一方、 上記ノブ（１１）は略矩形状の表面部（１１ｄ）の裏面
外周部に外周壁部（１１ｅ）を突設すると共に、該外周
部（１１ｅ）と空隙（Ｓ）をあけて中央部に軸部（１１
ａ）を突設し、該軸部（１１ａ）の外面に対向して軸受
用凹部（１１ｂ、１１ｃ）を凹設し、かつ、下端開口の
軸穴部１１ｆにスプリング１５を介してコンタクト圧子
（１６）を嵌入し、 上記ノブ（１１）の空隙（Ｓ）にボデー（１１）の軸受
部（１０ｈ）を嵌合し、突起（１０ｃ、１０ｄ）を凹部
（１１ｂ、１１ｃ）に挿入してノブをボデーに揺動可能
に取り付けたことを特徴とするスイッチのノブ取付構造
を新規に創作したものであり、簡単な構成によって所期
の目的を達成せんとするものである。
（１５）を介してコンタクト圧子（１６）を組み込んだ
ノブ（１１）を揺動可能に取り付けるものであって、 上記ボデー（１０）は、下面開口で且つ上面にノブ軸部
挿入穴（１０ｉ）を開口したボックス状基部（１０ｅ）
に、上記ノブ軸部挿入穴（１０ｉ）に沿って角筒状の軸
受部（１０ｈ）を立設しており、該軸受部（１０ｈ）の
一対の軸受壁（１０ａ、１０ｂ）の内面の中央に対向し
て略円柱状の突起（１０ｃ、１０ｄ）を突設しており、
該突起（１０ｃ、１０ｄ）の上半円部（１０ｃ−１、１
０ｄ−１）を下向きに傾斜させている一方、 上記ノブ（１１）は略矩形状の表面部（１１ｄ）の裏面
外周部に外周壁部（１１ｅ）を突設すると共に、該外周
部（１１ｅ）と空隙（Ｓ）をあけて中央部に軸部（１１
ａ）を突設し、該軸部（１１ａ）の外面に対向して軸受
用凹部（１１ｂ、１１ｃ）を凹設し、かつ、下端開口の
軸穴部１１ｆにスプリング１５を介してコンタクト圧子
（１６）を嵌入し、 上記ノブ（１１）の空隙（Ｓ）にボデー（１１）の軸受
部（１０ｈ）を嵌合し、突起（１０ｃ、１０ｄ）を凹部
（１１ｂ、１１ｃ）に挿入してノブをボデーに揺動可能
に取り付けたことを特徴とするスイッチのノブ取付構造
を新規に創作したものであり、簡単な構成によって所期
の目的を達成せんとするものである。
実施例 以下、この考案を第３図以下に示す実施例により詳細に
説明する。
説明する。
第３図中、１０はボデー、１１はノブであり、ボデー１
０の一対の軸受壁１０ａ，１０ｂには、対向する内面に
支軸となる突起１０ｃ，１０ｄを突設する一方、ノブ１
１の軸部１１ａの外周面には対向して軸受用凹部１１
ｂ，１１ｃを凹設し、上記凹部１１ｂ，１１ｃに突起１
０ｃ，１０ｄを嵌入することによりノブ１１をボデー１
０に揺動可に支承している。
０の一対の軸受壁１０ａ，１０ｂには、対向する内面に
支軸となる突起１０ｃ，１０ｄを突設する一方、ノブ１
１の軸部１１ａの外周面には対向して軸受用凹部１１
ｂ，１１ｃを凹設し、上記凹部１１ｂ，１１ｃに突起１
０ｃ，１０ｄを嵌入することによりノブ１１をボデー１
０に揺動可に支承している。
上記ボデー１０は第４図から第６図に示す如く、下面開
口のボックス状基部１０ｅの上面にノブ軸部挿入穴１０
ｉを開口し、該穴１０ｉに沿って上記軸受壁１０ａ，１
０ｂ及び１０ｆ，１０ｇとよりなる角筒状の軸受部１０
ｈを一体に立設している。上記軸受可能１０ａ，１０ｂ
の上端は山型状とし、内面の中央部に略円柱状の上記突
起１０ｃ，１０ｄを対向して突設し、該突起１０ｃ，１
０ｄの上半円部１０ｃ−１，１０ｄ−１は第５図に示す
如く傾斜させて突出させている。該ボデー１０は、図示
の如く、基部１０ｅの内面から上記突起１０ｃ，１０ｄ
の下半円部１０ｃ−２，１０ｄ−２までの軸受部１０ｈ
の下半部内面を形成する金型１２と、基部１０ｅの外
面，軸受部１０ｈの外面及び突起１０ｃ，１０ｄの上半
円部１０ｃ−１，１０ｄ−１までの軸受部１０ｈの上半
部内面を形成する金型１３とにより、射出成形で一体に
形成している。よつて、金型１２と１３とでボデー１０
を成形した時に、同時に基部１０ｅ、軸受部１０ｈ、支
持用突起１０ｃ、１０ｄが一体に成形され、ボデー１０
の成形加工は一度で完成する。
口のボックス状基部１０ｅの上面にノブ軸部挿入穴１０
ｉを開口し、該穴１０ｉに沿って上記軸受壁１０ａ，１
０ｂ及び１０ｆ，１０ｇとよりなる角筒状の軸受部１０
ｈを一体に立設している。上記軸受可能１０ａ，１０ｂ
の上端は山型状とし、内面の中央部に略円柱状の上記突
起１０ｃ，１０ｄを対向して突設し、該突起１０ｃ，１
０ｄの上半円部１０ｃ−１，１０ｄ−１は第５図に示す
如く傾斜させて突出させている。該ボデー１０は、図示
の如く、基部１０ｅの内面から上記突起１０ｃ，１０ｄ
の下半円部１０ｃ−２，１０ｄ−２までの軸受部１０ｈ
の下半部内面を形成する金型１２と、基部１０ｅの外
面，軸受部１０ｈの外面及び突起１０ｃ，１０ｄの上半
円部１０ｃ−１，１０ｄ−１までの軸受部１０ｈの上半
部内面を形成する金型１３とにより、射出成形で一体に
形成している。よつて、金型１２と１３とでボデー１０
を成形した時に、同時に基部１０ｅ、軸受部１０ｈ、支
持用突起１０ｃ、１０ｄが一体に成形され、ボデー１０
の成形加工は一度で完成する。
一方、ノブ１１は略矩形状の表面部１１ｄの裏面外周部
に外周壁部１１ｅを突設すると共に、該外周壁部１１ｅ
と空隙Ｓをあけて中央部に軸部１１ａを突設し、該軸部
１１ａの軸芯部に下面開口の段状の軸穴部１１ｆを穿設
し、かつ、軸部１１ａの外面に対向して上記軸受用凹部
１１ｂ，１１ｃを外周壁部１１ｅより抜き加工により凹
設している。
に外周壁部１１ｅを突設すると共に、該外周壁部１１ｅ
と空隙Ｓをあけて中央部に軸部１１ａを突設し、該軸部
１１ａの軸芯部に下面開口の段状の軸穴部１１ｆを穿設
し、かつ、軸部１１ａの外面に対向して上記軸受用凹部
１１ｂ，１１ｃを外周壁部１１ｅより抜き加工により凹
設している。
上記ボデー１０に対して、ノブ１１を、その軸部１０ａ
を軸受部１０ｈ内に、突起１０ｃ、１０ｄの傾斜した上
半円部１０ｃ−１、１０ｄ−１によりガイドして挿入
し、該挿入過程で、軸部１０ａの外周面に設けた凹部１
１ｂ、１１ｃに突起１０ｃ、１０ｄが嵌入され、突起１
０ｃ，１０ｄを支軸として揺動可に取付けている。該ノ
ブ１１の軸穴部１１ｆの大径な下半部にはスプリング１
５を介してコンタクト圧子１６を嵌入し、該コンタクト
圧子１６により可動コンタクト（図示せず）を作動して
スイッチをＯＮ・ＯＦＦするようにしている。
を軸受部１０ｈ内に、突起１０ｃ、１０ｄの傾斜した上
半円部１０ｃ−１、１０ｄ−１によりガイドして挿入
し、該挿入過程で、軸部１０ａの外周面に設けた凹部１
１ｂ、１１ｃに突起１０ｃ、１０ｄが嵌入され、突起１
０ｃ，１０ｄを支軸として揺動可に取付けている。該ノ
ブ１１の軸穴部１１ｆの大径な下半部にはスプリング１
５を介してコンタクト圧子１６を嵌入し、該コンタクト
圧子１６により可動コンタクト（図示せず）を作動して
スイッチをＯＮ・ＯＦＦするようにしている。
第１０図から第１２図はウインドレギュレータスイッチ
に適用した実施例を示し、スイッチケース２０内にパワ
ーカットスイッチ２１，フロントライトスイッチ２２，
フロントレフトスイッチ２３の３種のスイッチを組み込
んでいる。該スイッチのボデー２４には上記各スイッチ
２１，２２，２３のノブ２６，２７，２８の取付位置
に、前記実施例と同一の支軸用突起２５ａを有する軸受
部２５を突設しており、該ボデー２４も金型による成形
時に同時に支軸用突起２５ａを成形でき、一度の成形加
工で完成する。ノブ２６，２７，２８の構造は前記実施
例と同一で凹部２６ａ（他は図示せず）に突起２５ａを
嵌合して揺動可に支持している。尚、図中、３０はノブ
により作動される可動コンタクト、３１はボデー２４の
下面に固定するインシュレータ、３２はインシュレータ
３１に固定した固定接点、３３は可動コンタクト３０に
取り付けた可動接点であり、ノブ２６，２７，２８の揺
動操作により可動コンタクト３０を作動して接点３２，
３３を開閉してスイッチの切換を行っている。
に適用した実施例を示し、スイッチケース２０内にパワ
ーカットスイッチ２１，フロントライトスイッチ２２，
フロントレフトスイッチ２３の３種のスイッチを組み込
んでいる。該スイッチのボデー２４には上記各スイッチ
２１，２２，２３のノブ２６，２７，２８の取付位置
に、前記実施例と同一の支軸用突起２５ａを有する軸受
部２５を突設しており、該ボデー２４も金型による成形
時に同時に支軸用突起２５ａを成形でき、一度の成形加
工で完成する。ノブ２６，２７，２８の構造は前記実施
例と同一で凹部２６ａ（他は図示せず）に突起２５ａを
嵌合して揺動可に支持している。尚、図中、３０はノブ
により作動される可動コンタクト、３１はボデー２４の
下面に固定するインシュレータ、３２はインシュレータ
３１に固定した固定接点、３３は可動コンタクト３０に
取り付けた可動接点であり、ノブ２６，２７，２８の揺
動操作により可動コンタクト３０を作動して接点３２，
３３を開閉してスイッチの切換を行っている。
効果 以上の説明より明らかなように、この考案に係わるノブ
取付構造によれば、ボデーの軸受部に支軸用突起を設
け、該突起をノブの軸部外面に凹設した凹部に嵌入して
ノブを揺動可に支承した構造としたことにより、ボデー
を金型により成形する際に同時に上記支軸用突起を成形
して、一度の成形加工で完成することができる。従っ
て、従来の如く、軸穴を加工する工程を省略でき、大巾
なコストダウンを図れると共に、支軸を不要として部品
点数の削減も図れる等の種々の利点を有するものであ
る。さらに、ノブをスイッチボデーに取り付ける際、ノ
ブの軸部がスイッチボデーに一体に形成した軸受部内の
突起の傾斜面によりガイドされるために、スムーズに挿
入でき、かつ、該挿入の過程で自動的にノブ軸部に形成
した凹部に上記軸受部の突起が嵌入されて、ノブがスイ
ッチボデーに揺動可能に支持されるため、ノブの取付が
極めて簡単となる利点も有するものである。かつ、本考
案ではノブはボデーの外周壁と軸部の間の空隙にボデー
軸受部を嵌合しているため、空隙の浸水、防塵を図るこ
とが出来る。
取付構造によれば、ボデーの軸受部に支軸用突起を設
け、該突起をノブの軸部外面に凹設した凹部に嵌入して
ノブを揺動可に支承した構造としたことにより、ボデー
を金型により成形する際に同時に上記支軸用突起を成形
して、一度の成形加工で完成することができる。従っ
て、従来の如く、軸穴を加工する工程を省略でき、大巾
なコストダウンを図れると共に、支軸を不要として部品
点数の削減も図れる等の種々の利点を有するものであ
る。さらに、ノブをスイッチボデーに取り付ける際、ノ
ブの軸部がスイッチボデーに一体に形成した軸受部内の
突起の傾斜面によりガイドされるために、スムーズに挿
入でき、かつ、該挿入の過程で自動的にノブ軸部に形成
した凹部に上記軸受部の突起が嵌入されて、ノブがスイ
ッチボデーに揺動可能に支持されるため、ノブの取付が
極めて簡単となる利点も有するものである。かつ、本考
案ではノブはボデーの外周壁と軸部の間の空隙にボデー
軸受部を嵌合しているため、空隙の浸水、防塵を図るこ
とが出来る。
第１図(A)(B)は従来のノブ取付構造を示す断面図、第２
図は従来のボデーの成形加工工程を示す概略図、第３図
はこの考案に係るノブ取付部の断面図、第４図はボデー
の平面図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線断面図、第６図は
第４図のVI-VI線断面図、第７図はノブの平面図、第８
図はノブの正面図、第９図は第８図のIX-IX線断面図、
第１０図は他の実施例を示す多速スイッチの平面図、第
１１図は第１０図のXI-XI線断面図、第１２図は第１１
図のXII-XII線断面図である。 １０…ボデー、１０ａ，１０ｂ…軸受壁、１０ｃ，１０
ｄ…支軸用突起、１１…ノブ、１１ａ…軸部、１１ｂ，
１１ｃ…凹部、１２，１３…金型
図は従来のボデーの成形加工工程を示す概略図、第３図
はこの考案に係るノブ取付部の断面図、第４図はボデー
の平面図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線断面図、第６図は
第４図のVI-VI線断面図、第７図はノブの平面図、第８
図はノブの正面図、第９図は第８図のIX-IX線断面図、
第１０図は他の実施例を示す多速スイッチの平面図、第
１１図は第１０図のXI-XI線断面図、第１２図は第１１
図のXII-XII線断面図である。 １０…ボデー、１０ａ，１０ｂ…軸受壁、１０ｃ，１０
ｄ…支軸用突起、１１…ノブ、１１ａ…軸部、１１ｂ，
１１ｃ…凹部、１２，１３…金型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭50−149881（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭49−53273（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−16138（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−25436（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】スイッチのボデー（１０）に、スプリング
（１５）を介してコンタクト圧子（１６）を組み込んだ
ノブ（１１）を揺動可能に取り付けるもので、 上記ボデー（１０）は、下面開口で且つ上面にノブ軸部
挿入穴（１０ｉ）を開口したボックス状基部（１０ｅ）
に、上記ノブ軸部挿入穴（１０ｉ）に沿って角筒状の軸
受部（１０ｈ）を立設しており、該軸受部（１０ｈ）の
一対の軸受壁（１０ａ、１０ｂ）の内面の中央に対向し
て略円柱状の突起（１０ｃ、１０ｄ）を突設しており、
該突起（１０ｃ、１０ｄ）の上半円部（１０ｃ−１、１
０ｄ−１）を下向きに傾斜させている一方、 上記ノブ（１１）は略矩形状の表面部（１１ｄ）の裏面
外周部に外周壁部（１１ｅ）を突設すると共に、該外周
部（１１ｅ）と空隙（Ｓ）をあけて中央部に軸部（１１
ａ）を突設し、該軸部（１１ａ）の外面に対向して軸受
用凹部（１１ｂ、１１ｃ）を凹設し、かつ、下端開口の
軸穴部（１１ｆ）にスプリング（１５）を介してコンタ
クト圧子（１６）を嵌入しており、 上記ノブ（１１）の空隙（Ｓ）にボデー（１１）の軸受
部（１０ｈ）を嵌合し、突起（１０ｃ、１０ｄ）を凹部
（１１ｂ、１１ｃ）に挿入して、突起（１０ｃ、１０
ｄ）を支軸として揺動可能に取り付けて、コンタクト圧
子（１６）を動作してスイッチをＯＮ、ＯＦＦする構成
としているスイッチのノブ取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984012942U JPH0631627Y2 (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | スイッチのノブ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984012942U JPH0631627Y2 (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | スイッチのノブ取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60124829U JPS60124829U (ja) | 1985-08-22 |
| JPH0631627Y2 true JPH0631627Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=30496485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984012942U Expired - Lifetime JPH0631627Y2 (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | スイッチのノブ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631627Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5478160B2 (ja) * | 2008-09-05 | 2014-04-23 | 株式会社ユーシン | シーソースイッチ装置 |
-
1984
- 1984-01-31 JP JP1984012942U patent/JPH0631627Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60124829U (ja) | 1985-08-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0631627Y2 (ja) | スイッチのノブ取付構造 | |
| JPH1029441A (ja) | シフトノブの構造 | |
| JPH04319413A (ja) | 成形用金型 | |
| JPH088489Y2 (ja) | スイッチ装置 | |
| JPS5922567Y2 (ja) | 押釦装置 | |
| JPH0445961Y2 (ja) | ||
| JP2587687Y2 (ja) | キースイッチ | |
| JPS6141909Y2 (ja) | ||
| JPS641713Y2 (ja) | ||
| JPS5843145Y2 (ja) | プツシユスイツチ | |
| JPH0241795Y2 (ja) | ||
| JPH02102635U (ja) | ||
| KR850001544Y1 (ko) | 푸시버튼 스위치의 푸시버튼 | |
| JPH049705Y2 (ja) | ||
| JPS6157434U (ja) | ||
| JPH0527156Y2 (ja) | ||
| JPH0449994Y2 (ja) | ||
| JPH045042U (ja) | ||
| JPH0229713U (ja) | ||
| JPS62104337U (ja) | ||
| JPS60171312U (ja) | アンダカツト部を有する成形品用金型 | |
| JPH0443841U (ja) | ||
| JPS63120323U (ja) | ||
| JPH0328626U (ja) | ||
| JPH0244215U (ja) |