JPH06315665A - 塗料材料の単回塗布による極性フイルム被塗装支持体の多層ラツカー塗装法 - Google Patents

塗料材料の単回塗布による極性フイルム被塗装支持体の多層ラツカー塗装法

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JPH06315665A
JPH06315665A JP3207594A JP3207594A JPH06315665A JP H06315665 A JPH06315665 A JP H06315665A JP 3207594 A JP3207594 A JP 3207594A JP 3207594 A JP3207594 A JP 3207594A JP H06315665 A JPH06315665 A JP H06315665A
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polar
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Gunter Weber
グンター・ベバー
Ulrich Reiners
ウルリヒ・ライナース
Sebastian Dr Meyer-Stork
ゼバステイアン・マイヤー−シユトルク
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Wolff Walsrode AG
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 数種の成分からなり、単回塗布によって極性
フィルム被塗装支持体に多層構造を形成する塗料系にお
いて、表面張力が、随時予備処理されていて良い塗装さ
れる被塗装支持体と、塗装される状態になっている塗料
系との間で、DIN(ドイツ国工業規格)に従って少な
くとも10mN/m、好ましくは少なくとも20mN/
mの差があることを特徴とする塗料系。 【効果】 この塗料系の塗布によつてフイルムの水蒸気
に対する遮断性が改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、極性フィルム被塗装支持体の1
またはそれ以上の成分からなる塗料系での単回塗布によ
るラッカー塗装法、それによって生ずるラッカー塗膜の
多層構造に関する。
【0002】単回塗装によって塗布した際に相溶性でな
い成分が分離して多層構造を形成する金属用塗料系は、
特に自動車のラッカー塗装で知られている。適当な塗料
系は例えば、英国特許(GB)第 1 570 540号および英
国特許第 2 046 765A 号に粉末ラッカーが、そして英国
特許第 2 192 399A号に溶液型塗料系が記載されてい
る。各成分が層の配列のどの位置に来るかは、正確には
比表面エネルギーの比に依存する。表面エネルギーが最
も低い成分は、最上層を形成し、最も高い成分は、極性
成分と考えられるが、下層に位置することになる。
【0003】比表面エネルギーは表面張力 δ として容
易に測定できる[Roempp著、ChemieLexicon (化学辞典)
第4巻 G. Thieme Verlag社 (Stuttgart) 1991年発
行、3075 - 3076頁参照]。
【0004】金属塗装の場合、表面張力が適当な階層に
離れている材料の組み合わせを見付けるのは、金属被塗
装支持体が極端に高い表面エネルギーを持っているとい
うことがあるので容易である。ちなみに、Handbook of
Chemistry and Physics(化学および物理便覧)56版
(CRC Press 社(Cleveland)1975年発行)F 23 - 46頁
によると、アルミニウムの値は870そして鉄は170
0mN/mである。非金属の極性被塗装支持体、特にプ
ラスチックでは、表面張力が一般に金属より10ないし
15倍低くて、条件は遥かに悪い。
【0005】プラスチックラッカー塗装の一つの重要な
応用分野は、その性質をあらかじめ決めた方法で改質し
たフィルムを、塗装するフィルムラッカー塗装である。
この塗装によって水蒸気遮断性が向上するので、包装材
料および工業用途の両方で特に重要である。
【0006】今まで、このような水蒸気不透過性塗装で
良く使用されて来た塗料系は、有機塩素重合体、あるは
有機フッ素重合体、例えばポリ塩化ビニリデンあるいは
ポリ弗化ビニリデンを含んでいる。しかしエコロジー的
には有機ハロゲンを含まない塗料を使用するのが望まし
い。
【0007】ハロゲンを含まず、そして水蒸気不透過性
である塗料ポリマーで唯一入手できるのは、文献から明
らかなように、ポリオレフィン類、特にポリエチレンお
よびポリプロピレンワックスである(J.M. Mohr, D.R.
Paul, J. Appl. Polym. Sci.42 (1991) 1711 - 1720 参
照)。よく知られているように、水蒸気に対する効果的
な遮断層を形成するには、これらのポリオレフィン類は
出来るだけ結晶性を上げなければならないが、これは結
晶度が高いと塗装物が脆くなり、折り曲げた際にひびが
入り易くなるので、ラッカー塗装する柔軟性被塗装支持
体にとっては不都合である。
【0008】エコロジー的な配慮をすると、有機ハロゲ
ンのこととは別に、更に多くのフィルムラッカーが有機
溶剤型であるという問題がある。フィルムラッカー製品
の加工に伴う溶媒の放出は、厳しい規制の対象になって
来ており、そのために有機溶剤の入らない純粋な水性塗
料系を製造しようとする傾向が大きくなっている[Ullm
ann's Encyclopedia of Industrial Chemistry (ウルマ
ンの工業化学百科辞典)、A18巻136頁、Verlag Chemie
社(Weinheim)1991年発行参照]。
【0009】かくして本発明の目的は、有機ハロゲンを
含まないで、水蒸気不透過性の柔軟性塗膜を与える、極
性フィルム用水性ラッカー系を提供することである。
【0010】本発明は、この問題を特にワックス成分と
共重合バインダーとを含んでいる水性溶液、乳化液、お
よび分散液である塗料系を使用して解決する。ラッカー
が塗膜を形成する際、各成分の表面張力に適当な階層を
持たせると、それによって多層構造が生成され、ワック
スが水蒸気遮断層を露出表面に形成し、一方共重合体が
下層に来て極性フィルム被塗装支持体の上になる。これ
によって比較的薄いが、強固に定着したワックス表面に
よって優れた水蒸気遮断性が達成され、柔軟な塗膜が得
られる。
【0011】かくして本発明は、数種の成分からなり、
単回塗布によって極性フィルム被塗装支持体に多層構造
を形成する塗料系において、表面張力が、随時予備処理
されていて良い塗装される被塗装支持体と、塗装される
状態になっている塗料系との間で、DIN(ドイツ国工
業規格)に従って少なくとも10mN/m、好ましくは
少なくとも20mN/mの差があることを特徴とする塗
料系に関する。
【0012】本発明によって提供される同問題の解決法
は、特許請求している塗料系の自由表面エネルギー比
が、上述した金属上の塗膜の場合よりも遥かに好ましく
ないので、驚くべきことである。第1に、本発明を適用
するのに適している極性フィルム70mN/m以下の表
面張力しか持っておらず、これは金属の表面張力よりは
かなり低い。そして第2に、水性塗料系は特に安定剤を
必要とし、これは表面張力を低下させる効果があり、こ
れは塗膜形成成分が分離しようとするのに対して逆方向
に作用することになる。
【0013】本発明で、塗料塗布に適した、随時前処理
して良いフィルムは、45mN/m以上、好ましくは6
0mN/m以上の表面張力を有する。例として下記の材
料を挙げる。ただし、それによって本発明が制限されな
い。
【0014】本発明の塗料系によって塗装できるフィル
ムはなかんずく、バイオポリマー例えば水和セルロース
フィルム(セロファン)、他成分をブレンドしてて改質
したセロファンフィルム[ドイツ国特許出願公開公報
(DE-OS)第 4 009 758 号参照]、および変性澱粉
およびそれの他成分とのブレンド体から製造したフィル
ムであり、極性ポリマー成分が表面張力を過度に下げな
いようにする[例えば、ヨーロッパ特許(EP)第 0 4
09 781号、ヨーロッパ特許第 0 409 782 号、 ヨーロッ
パ特許第 0 409 783 号、 ヨーロッパ特許第 0 409 788
号参照]。
【0015】合成ポリマー、例えばポリプロピレン、ポ
リアミド、ポリエステル、ポリウレタン、その他の単独
重合体、または共重合体を基体とした、随時延伸して良
いフィルムも適しており、その表面張力は、もし必要な
らば、酸化的前処理、例えば低圧グロー放電、コロナ放
電、プラズマ処理、火炎処理、あるいはクロモ硫酸によ
る腐食処理によって充分に高い値に調整することができ
る[Ullmanns Encyclopaedie der technischen Chemie
(ウルマンの工業化学百科辞典)、15巻 343頁、Verlag
Chemie社(Weinheim)1978年発行参照]。
【0016】該フィルムおよびその製造法は公知であ
り、例えばkunststoffhandbuch(合成樹脂ハンドブッ
ク)第2版、Hanser Verlag社(Munich, Vienna)1985
年発行に詳細に記載されている。
【0017】ラッカーのフィルムへの接着を改善するた
めに、ラッカー塗布の前に、上記の前処理を受けるだけ
でなく、いわゆる下塗剤を公知の方法で塗布する。適当
な系、例えばポリアルキレンイミン、ポリアミノポリウ
レタンとポリアミノポリオール、ポリエステル樹脂、エ
チレン/アクリル酸共重合体とプロピレン/無水マレイ
ン酸共重合体、官能化シラン等および[R. Gaechter,
H. Mueller著、Taschenbuch der Kunststoff-Additive
(合成樹脂添加剤ポケットブック)、Hanser Verlag社
(Munich Vienna)1989年発行参照]および適当な塗布法
は公知である。
【0018】本発明の塗料塗布に適している水性溶液、
乳化液または分散液は、天然産ワックスまたは合成ワッ
クスまたはそれらの混合物を含んでいる。天然産ワック
スとしては、例えばカンデリラ、カルナバ、モンタンお
よびパラフィンワックスが挙げられ、合成ワックスとし
ては例えばパラフィンおよびポリエチレンワックスが挙
げられる。このような化合物は公知であり、例えばUllm
anns Encyclopaedie der technischen Chemie (ウルマ
ンの工業化学百科辞典)、24巻 1 - 49頁、Verlag Chem
ie社(Weinheim)1978年発行に記載されている。カルナ
バワックスが好ましく使用される。
【0019】本発明で使用するワックスをいかに選択す
るかは、一方で塗膜が充分に耐熱性であり、そして他方
で塗布した塗料系が完全な塗膜を形成しなければならな
いので、その融点範囲に制限される。50ないし120
℃の融点範囲が好ましく、60ないし90℃の融点範囲
が特に好ましい。高融点および低融点ワックスの混合物
もこの目的には効果的である。分散または乳化ワックス
の粒子の大きさについては、1.0μm以下、特に0.1
μm以下の粒径が好ましい。
【0020】すでに述べたように、塗料は水性溶液、乳
化液または分散液にしてから塗布される。このために、
ワックスの乳化性あるいは分散性は、極性基を公知の方
法によって導入することによって本発明に適するように
改善することができる[例えばG.A. Russel, J. Am. Ch
em. Soc., 79(1957) 3871; M. Irving et al., Polym.
Degard. Stab., 5(1983) 467; N. G. Gaylord, J. Poly
m. Sci. Polym. Lett.Ed., 21(1983) 23 - 30; A. Neyi
shi et al., J. Appl. Polym. Sci., 22(1978) 2953 お
よびA. Hoff, J. Appl. Polym. Sci., 29(1984) 465参
照]。これを実施する方法も記載されている(例えば、
G.M. Gale, Appl. Organomet. Chem., 2(1988) 17 - 3
1)。本発明の塗料を塗布するのに使用する溶液、乳化液
および分散液はまた、下記に示すモノマーの少なくとも
2種類からなる重合性バインダーも含んでいる。すなわ
ち、アクリル酸エステル類、メタアクリル酸エステル
類、酢酸ビニール、ビニールアルコール、エチレン、プ
ロピレン、ブタジエン、スチレン、アクリル酸、メタア
クリル酸、アクリルアミドおよびアクリロニトリルであ
る。スチレン-ブタジエン-アクリロニトリルまたはスチ
レン-ブタジエン-アクリル酸エステル系が好ましく使用
される。
【0021】本発明に適した溶液、乳化液または分散液
はまた、このような共重合体の混合物も含むことができ
る。
【0022】上述の共重合体およびその製造法は公知で
あり、詳細に記載されている[例えば、R. W. Lenz著、
Organic Chemistry of Synthetic High Polymers(合成
高重合体の有機化学)Interscience Publishers社(New
York)発行、 またはEncyclopedia of Polymer Science
and Engineering(ポリマーの科学と技術百科辞典)Wil
ey-Interscience社(New York)(1985)、 221 - 229頁参
照]。
【0023】本発明に適した共重合体のモル量の限界は
特に、もし分子量があまりに低いと、塗膜に必要な耐熱
性が得られず、一方分子量があまりに高いと、塗料を塗
布した際、完全な塗膜を得るのが困難であるということ
から決まって来る。
【0024】本発明に適した共重合体の組成の変動範囲
はなかんずく、塗料は柔らか過ぎてはいけない、さもな
いと塗膜がロールに巻き上げた状態で貯蔵している際に
粘着する(ブロッキング)し、一方塗料は脆過ぎてもい
けない、さもないと塗膜で覆われた包装品に機械的な応
力が加わった時に、塗料が水蒸気不透過性を失うことが
あるからである。好ましいとして上に挙げた共重合体系
でこの硬軟の階調調整は、ブタジエン含量(軟質成分)
とスチレン含量(硬質成分)の比を変えることで達成さ
れる。
【0025】部分的に鹸化されたポリビニール酢酸を使
用するときは、90%以上の加水分解率および50,0
00以上の分子量が好ましく、アクリル酸エステルを含
む共重合体の場合は、150,000以上の分子量が好
ましい。
【0026】本発明で使用される共重合体は更に、カル
ボキシルあるいはヒドロキシル基のような極性基を含む
ことができ、それによって水性系での乳化性あるいは分
散性が改善され、架橋の可能性が与えられる。利用でき
る架橋剤は特に、アジリジン類、ジアルデヒド類、尿素
ホルムアルデヒドおよびメラミンホルムアルデヒド樹脂
類、ポリアミド−エピクロロヒドリン樹脂類、アルカリ
金属水酸化物、亜鉛塩、ジルコニウム塩、およびポリカ
ルボン酸である。このような系および反応は公知であ
り、例えば P.Moles, Polym. Paint Colour J., 181 (1
991) 266-267, 282およびD. Laemmermann, Melliand Te
xtilber., 73 (1992) 274-279 に記載されている。
【0027】例えばN-ヒドロキシメチル基または熱硬
化性基を取り込む公知の方法で得られる自己架橋性系も
適している[例えばK. Plesske, Kunststoffe, 59 (196
9) 247-251参照]。 上記ワックスおよび共重合体を基体とする本発明の水性
塗料系はまた、共重合体の分散性または乳化性を改善す
るための通常の補助剤ならびにポリマー粒子の凝縮を妨
げる安定剤も含むことができる。同補助剤は、一般に公
知のアニオン性、中性、またはカチオン性、低分子量、
オリゴマーまたはポリマー性乳化剤、表面活性剤、ある
いは保護コロイドである[例えばUllmanns Encyclopaed
ie der technischen Chemie (ウルマンの工業化学百科
辞典)、第2巻 273-281頁、Verlag Chemie社(Weinhei
m)1972年発行、あるいは同百科辞典第10巻、449-473頁
参照]。本発明の溶液、乳化液、あるいは分散液はま
た、公知の添加剤、例えば触媒、顔料、溶媒、均展剤、
充填剤、潤滑剤、スペーサー(可塑剤)等も含むことが
できる(特に D.R. Karsa, Special Publication No. 7
6, Royal Society of Chemistry (1990)参照]。 本発明で使用する共重合体とワックス、またはその混合
物の、水性溶液、乳化液、または分散液への変換は、そ
れらを水と混和する溶媒、例えばアセトンまたはテトラ
ヒドロフランに溶解してから水に加え、溶媒を除去する
か、または例えば強い剪断力を利用する、例えばUltra-
Turrax 撹拌機、ノズルまたは溶解ディスクを使用する
公知の方法で実施する。
【0028】本発明の塗料を塗布するために使用する溶
液、乳化液、または分散液は、固体成分基準で10ない
し60%、好ましくは20ないし35%の共重合バイン
ダーと、共重合体基準で、3ないし50%、好ましくは
5ないし20%のワックス成分を含んでいる。その濃度
範囲は、実際には主として粘度によって制限され、ラッ
カー最適塗布のためには50ないし60mPas.se
cの粘度になるように、調整すべきである。
【0029】多層ラッカー塗装を塗料材料の単回塗布に
よって実施する際、上記したように、塗料系個々の成分
の表面張力を適切に階層化して、確実に必要なラッカー
の塗膜厚さを確保するのが是非とも必要である。本発明
の塗料のために、共重合バインダーとワックス成分は、
表面張力で少なくとも5mN/m、好ましくは少なくと
も10mN/mの差が無くてはならない。塗料分散液の
表面張力と被塗装支持体の表面張力との間には少なくと
も10mN/m、好ましくは少なくとも20mN/mの
差があるべきである。同表面張力はDIN(ドイツ国工
業規格)53914によって測定する。
【0030】本発明の塗料は片面または両面に、スプレ
ー塗装、ロール塗装、ドクターナイフ塗装、流涎、刷毛
塗装、浸漬塗装、あるいはプリント塗装によって塗布す
ることができる。好ましくは浸漬し、次いでローラーで
量を調整して過剰分を除くのが好ましい。
【0031】塗料は加熱乾燥後、5ないし50g/
2、好ましくは7ないし15g/m2の単位面積当たり
の重量を持っている。
【0032】以下に示す実施例は、本発明塗料の遮断性
に関して、ワックスと共重合バインダーとの間に相乗作
用があることを示している。両成分を組み合わせること
によって、個々の成分を添加した際に期待される以上の
遮断効果が実質的に得られている。
【0033】ワックス成分はバインダーとの組み合わせ
で遮断効果を生ずるだけでなく、スペーサー(可塑剤)
および潤滑剤としても機能している。実施例はまた、幾
つかのフィルムである種のパラフィン含有ワックスを使
用することによって120℃以上で優れた封止性が得ら
れることも示している。
【0034】本発明の塗装支持体は防湿性包装材(例え
ば食品包装)の製造あるいは衛生分野のフィルムに適し
ている。
【0035】本発明を以下の実施例によって更に詳細に
説明する。
【0036】
【実施例】以下の実施例で、%濃度は特に断らなければ
重量基準(w/w)であり、水蒸気透過性はDIN(ド
イツ国工業規格)53122によって23℃、相対湿度
85%で測定したものである。表面張力 δ はDIN
(ドイツ国工業規格)53914によって測定し、封止
強度はBruggerによって5barの圧力下に0.
5秒間試験した。
【0037】実施例1 塗料を塗布するフィルムはセロファンである(Transpar
itR 325P; Wolf Walsrode AG社(D-3030 Walsrode)製;
22 μm、 δ > 70 mN/m)である。ラッカー塗布
は、フィルムをガラス板上に固定してからドクターナイ
フを使用して片面に行った。塗布した塗料系は、30%
のスチレン、ブタジエンおよびアクリロニトリル共重合
体(StyrofanR LD 600 S; BASF AG社(D-6700 Ludwigsh
afen)製;δ = 47.6 mN/m)および10%(共重合体基
準)のカルナバワックス(UltralubeR Walsrode70 90; S
urface Chemie社(D-5448 Kastellaun)製; 融点:84℃;
δ=34.3 mN/m)を含んでいる水性分散液である。
乾燥は空気循環式乾燥室中130℃で、表面温度を11
0℃に上げて行った。
【0038】3.6 g/m2の単位面積当たりの重量を
持ち、水蒸気透過性(WDDU)が26g/m2.24時間で
ある、柔軟で非粘着性の、被塗装支持体に強固に接着し
た塗膜が得られた。
【0039】カルナバワックスをパラフィンワックス
(Mobil EXD 80/338 M; Mobil Ag社(D-2000 Wedel)製;
融点:75℃;δ = 35.6mN/m)で置き換える
と、塗膜は120℃で4.6N/15mmの封止強さを
有していた(ラッカー/ラッカー)。
【0040】非塗布材料の WDDU は1230g/m2.24時
間で、シールできなかった。
【0041】実施例2 塗布されるフィルムは澱粉ブレンドフィルム(Mater-Bi
R A/F 05h;Novamont-Montedison社(D-6236 Eschbor
n)製;33 μm,δ =60 mN/m)である。塗布は実
施例1と同様に行い、空気を90℃で循環してした、表
面温度が80℃に上がるまで乾燥した。
【0042】4.7 g/m2の単位面積当たりの重量を
持ち、柔軟で非粘着性の、被塗装支持体に強固に接着し
た塗膜が得られた。塗膜は、75g/m2.24時間の水
蒸気透過性(WDDU)を有している。
【0043】非塗布材料の WDDU は240g/m2.24時
間であった。
【0044】実施例3 塗布されるフィルムは多糖体フィルム(SoafilR PSF 33
0;Mitsubishi Int.社(D-4000 Duesseldorf)製;26
μm,δ =60 mN/m)である。塗布は実施例1と同
様に行い、空気を130℃で循環してした、表面温度が
110℃に上がるまで乾燥した。
【0045】8.9 g/m2の単位面積当たりの重量を
持ち、柔軟で非粘着性の、被塗装支持体に強固に接着し
た塗膜が得られた。水蒸気透過性(WDDU)は95g/
2.24時間である。
【0046】非塗布材料の WDDU は1370g/m2.24時
間であった。
【0047】実施例4 塗布されるフィルムは、コロナ放電で前処理したポリウ
レタンフィルム(WalopurR 2101 AK;Wolff Walsrode A
G社(D-3030 Walsrode)製;50 μm)である。塗布は
実施例1と同様に行い、空気を150℃で循環してし
た、表面温度が130℃に上がるまで乾燥した。
【0048】3.3 g/m2の単位面積当たりの重量を
持ち、柔軟で非粘着性の、被塗装支持体に強固に接着し
た塗膜が得られた。水蒸気透過性(WDDU)は15g/
2.24時間である。
【0049】非塗布材料の WDDU は50g/m2.24時
間であった。
【0050】カルナバワックスをパラフィンワックス
(Mobil EXD 80/338 M; Mobil Ag社(D-2000 Wedel)製;
融点:75℃;δ = 35.6mN/m)で置き換える
と、塗膜は130℃で2.8N/15mm(ラッカー/
ラッカー)そして2.0N/15mm(ラッカー/フィ
ルム)の封止強さを持っていた。
【0051】実施例5 塗布されるフィルムはコロナ放電で前処理したポリエス
テルフィルム(MelinexR 813;Deutsche ICI社(D-600
0 Frankfurt a.M.)製;12 μm)である。塗布は実施
例1と同様に行い、空気を150℃で循環してした、表
面温度が130℃に上がるまで乾燥した。
【0052】3.9 g/m2の単位面積当たりの重量を
持ち、柔軟で非粘着性の、 被塗装支持体に強固に接着し
た塗膜が得られた。水蒸気透過性(WDDU)は12g/
2.24時間である。
【0053】非塗布材料の WDDU は20g/m2.24時
間であった。
【0054】カルナバワックスをパラフィンワックス
(Mobil EXD 80/338 M; Mobil Ag社(D-2000 Wedel)製;
融点:75℃;δ = 35.6mN/m)で置き換える
と、塗膜は120℃で1.9N/15mm(ラッカー/
ラッカー)の封止強さを持っていた。
【0055】実施例6 塗布されるフィルムは、2軸延伸したポリアミドフィル
ム(EmblemR 15;Emblem Europe社(I-75010 Pisticci
Scalo)製; 15 μm;δ = 65mN/m)である。塗布
は実施例1と同様に行い、空気を150℃で循環してし
た、表面温度が130℃に上がるまで乾燥した。
【0056】3.3 g/m2の単位面積当たりの重量を
持ち、柔軟で非粘着性の、被塗装支持体に強固に接着し
た塗膜が得られた。水蒸気透過性(WDDU)は11g/
2.24時間である。
【0057】非塗布材料の WDDU は50g/m2.24時
間であった。
【0058】本発明の主なる特徴及び態様は以下のよう
である。
【0059】1.数種の成分からなり、単回塗布によっ
て極性フィルム被塗装支持体に多層構造を形成する塗料
系において、表面張力が、随時予備処理されていて良い
塗装される支持体と、塗装される状態になっている塗料
系との間で、DIN(ドイツ国工業規格)に従って少な
くとも10mN/m、好ましくは少なくとも20mN/
mの差があることを特徴とする塗料系。
【0060】2.上記第1項記載の塗料系において、同
塗料系が水性であり、そして有機ハロゲンを含まないこ
とを特徴とする塗料系。
【0061】3.上記第1項および第2項記載の塗料系
において、同塗料系がワックス成分と共重合バインダー
とからなり、表面張力が両成分の間で、塗装される状態
で少なくとも5mN/m、好ましくは少なくとも10m
N/mの差があることを特徴とする塗料系。
【0062】4.上記第1項ないし第3項いずれか1項
記載の塗料系において、該ワックス成分が50℃ないし
120℃で、好ましくは60℃ないし90℃で熔融する
ことを特徴とする塗料系。
【0063】5.上記第4項記載の塗料系において、該
ワックス成分がパラフィンワックスであることを特徴と
する塗料系。
【0064】6.上記第1項ないし第5項いずれか1項
記載の塗料系において、該共重合バインダーが下記のモ
ノマー、即ちアクリル酸エステル類、メタアクリル酸エ
ステル類、酢酸ビニール、ビニールアルコール、エチレ
ン、プロピレン、スチレン、アクリル酸、メタアクリル
酸、アクリルアミドおよびアクリロニトリルの中の少な
くとも2種類から構成されることを特徴とする塗料系。
【0065】7.上記第1項ないし第6項いずれか1項
記載の塗料系において、ワックスの割合が共重合体基準
で、3ないし50%、好ましくは5ないし20%である
ことを特徴とする塗料系。
【0066】8.上記第1項ないし第7項いずれか1項
記載の塗料系を塗布した極性フィルム被塗装支持体。
【0067】9.上記第8項記載の塗装フィルムの、水
蒸気不透過性包装材料製造のための使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 5/00 PSD 6904−4J 201/00 PDC 7415−4J (72)発明者 ウルリヒ・ライナース ドイツ29643ノイエンキルヘン・ブルメン シユトラーセ15 (72)発明者 ゼバステイアン・マイヤー−シユトルク ドイツ33659ビーレフエルト・ブツシユカ ンプシユトラーセ152

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数種の成分からなり、単回塗布によって
    極性フィルム被塗装支持体に多層構造を形成する塗料系
    において、表面張力が、随時予備処理されていて良い塗
    装される被塗装支持体と、塗装される状態になっている
    塗料系との間で、DIN(ドイツ国工業規格)に従って
    少なくとも10mN/m、好ましくは少なくとも20m
    N/mの差があることを特徴とする塗料系。
  2. 【請求項2】 上記請求項1記載の塗料系を塗布した極
    性フィルム被塗装支持体。
  3. 【請求項3】 上記請求項2記載の塗装フィルムの、水
    蒸気不透過性包装材料製造のための使用。
JP3207594A 1993-02-10 1994-02-04 塗料材料の単回塗布による極性フイルム被塗装支持体の多層ラツカー塗装法 Pending JPH06315665A (ja)

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DE19934303833 DE4303833A1 (de) 1993-02-10 1993-02-10 Mehrschichtlackierung polarer Folien-Substrate durch einmaligen Materialauftrag
DE4303833.6 1993-02-10

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JP3207594A Pending JPH06315665A (ja) 1993-02-10 1994-02-04 塗料材料の単回塗布による極性フイルム被塗装支持体の多層ラツカー塗装法

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US (1) US5487950A (ja)
EP (1) EP0610750B1 (ja)
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ES (1) ES2129532T3 (ja)

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EP0610750A1 (de) 1994-08-17
ES2129532T3 (es) 1999-06-16
US5487950A (en) 1996-01-30
DE59408096D1 (de) 1999-05-20
DE4303833A1 (de) 1994-10-06
EP0610750B1 (de) 1999-04-14

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