JPH06314558A - 低圧ナトリウム放電ランプ - Google Patents
低圧ナトリウム放電ランプInfo
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- JPH06314558A JPH06314558A JP6091853A JP9185394A JPH06314558A JP H06314558 A JPH06314558 A JP H06314558A JP 6091853 A JP6091853 A JP 6091853A JP 9185394 A JP9185394 A JP 9185394A JP H06314558 A JPH06314558 A JP H06314558A
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- Japan
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- coating
- pinch seal
- discharge vessel
- low
- pressure sodium
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- Pending
Links
- DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M Ilexoside XXIX Chemical compound C[C@@H]1CC[C@@]2(CC[C@@]3(C(=CC[C@H]4[C@]3(CC[C@@H]5[C@@]4(CC[C@@H](C5(C)C)OS(=O)(=O)[O-])C)C)[C@@H]2[C@]1(C)O)C)C(=O)O[C@H]6[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H](O6)CO)O)O)O.[Na+] DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M 0.000 title claims abstract description 18
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/36—Seals between parts of vessels; Seals for leading-in conductors; Leading-in conductors
- H01J61/366—Seals for leading-in conductors
- H01J61/368—Pinched seals or analogous seals
Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低圧ナトリウム放電ランプを高周波で作動さ
せてもピンチシールに亀裂が生じないようにする。 【構成】 低圧ナトリウム放電ランプにおける電流導体
（３）は第１ガラス被膜（５）及び第２ガラス被膜
（６）を有している。硼酸塩ガラス製の第１被膜（５）
は放電容器（１）の内側からピンチシール（４）を経て
延在する。石灰ガラス製の第２被膜（６）はピンチシー
ル（４）内にて第１被膜（５）を包み、かつ放電容器
（１）の外側まで延在する。
せてもピンチシールに亀裂が生じないようにする。 【構成】 低圧ナトリウム放電ランプにおける電流導体
（３）は第１ガラス被膜（５）及び第２ガラス被膜
（６）を有している。硼酸塩ガラス製の第１被膜（５）
は放電容器（１）の内側からピンチシール（４）を経て
延在する。石灰ガラス製の第２被膜（６）はピンチシー
ル（４）内にて第１被膜（５）を包み、かつ放電容器
（１）の外側まで延在する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空密法にてシールさ
れ、かつナトリウムと稀ガスとから成る充填剤を有して
いる放電容器と；放電容器内に配置され、各々が各ピン
チシールを経て外部に出る少なくとも１個の各電流導体
に接続した電極であって、各電流導体が関連するピンチ
シールから放電容器の内側に延在する硼酸塩ガラス製の
第１被膜と、この第１被膜と接触し、放電容器の外側ま
で延在する石灰ガラス製の第２被膜とを有するように成
した電極と；ＩＲ反射フィルタが被着され、かつ放電容
器を囲む排気した外管と；を具えている低圧ナトリウム
放電ランプに関するものである。
れ、かつナトリウムと稀ガスとから成る充填剤を有して
いる放電容器と；放電容器内に配置され、各々が各ピン
チシールを経て外部に出る少なくとも１個の各電流導体
に接続した電極であって、各電流導体が関連するピンチ
シールから放電容器の内側に延在する硼酸塩ガラス製の
第１被膜と、この第１被膜と接触し、放電容器の外側ま
で延在する石灰ガラス製の第２被膜とを有するように成
した電極と；ＩＲ反射フィルタが被着され、かつ放電容
器を囲む排気した外管と；を具えている低圧ナトリウム
放電ランプに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】斯種の低圧ナトリウム放電ランプは米国
特許第４，７８３，６１２号から既知である。従来のラ
ンプは第１被膜と第２被膜の端面を関連するピンチシー
ル内にて突合わせて継ぎ合わせている。第１被膜はナト
リウムに対して耐性であり、この第１被膜はピンチシー
ルに堆積しうる液体又は固体ナトリウムと電流導体が電
気的に接触しないように電流導体を保護する。第１被膜
がない場合には、放電アークがナトリウムに及ぶことに
なり、激しい反応をまねいて、電流導体及びピンチシー
ルを破損することになる。第２被膜は第１被膜よりも厚
く、この第２被膜は放電容器と電流導体の熱膨張係数の
差により生ずる力を吸収する。
特許第４，７８３，６１２号から既知である。従来のラ
ンプは第１被膜と第２被膜の端面を関連するピンチシー
ル内にて突合わせて継ぎ合わせている。第１被膜はナト
リウムに対して耐性であり、この第１被膜はピンチシー
ルに堆積しうる液体又は固体ナトリウムと電流導体が電
気的に接触しないように電流導体を保護する。第１被膜
がない場合には、放電アークがナトリウムに及ぶことに
なり、激しい反応をまねいて、電流導体及びピンチシー
ルを破損することになる。第２被膜は第１被膜よりも厚
く、この第２被膜は放電容器と電流導体の熱膨張係数の
差により生ずる力を吸収する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来構成のラ
ンプは幹線周波数で作動させる場合には信頼できるもの
であることを確かめた。しかし、高周波で作動させる場
合には数千時間の点灯後に既にピンチシールに亀裂が生
じ、ランプのガス漏れが起って、ランプの寿命がつきる
ことを確かめた。
ンプは幹線周波数で作動させる場合には信頼できるもの
であることを確かめた。しかし、高周波で作動させる場
合には数千時間の点灯後に既にピンチシールに亀裂が生
じ、ランプのガス漏れが起って、ランプの寿命がつきる
ことを確かめた。
【０００４】本発明の目的は高周波で作動させる場合で
も長時間確実に作動しうる構成の冒頭にて述べた種類の
低圧ナトリウム放電ランプを提供することにある。
も長時間確実に作動しうる構成の冒頭にて述べた種類の
低圧ナトリウム放電ランプを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は冒頭にて述べた
種類の低圧ナトリウム放電ランプにおいて、前記第１被
膜がピンチシール全体を経て延在し、かつピンチシール
内にて前記第２被膜により包まれるようにしたことを特
徴とする。
種類の低圧ナトリウム放電ランプにおいて、前記第１被
膜がピンチシール全体を経て延在し、かつピンチシール
内にて前記第２被膜により包まれるようにしたことを特
徴とする。
【０００６】従来のランプを高周波で作動させると破損
するのは、高周波作動時に電流導体は実質上それらの表
面に沿って電流を流すだけであるから、電気抵抗値が高
くなることに起因していると想定される。この場合、電
流導体及びピンチシールは高めの温度を呈する。
するのは、高周波作動時に電流導体は実質上それらの表
面に沿って電流を流すだけであるから、電気抵抗値が高
くなることに起因していると想定される。この場合、電
流導体及びピンチシールは高めの温度を呈する。
【０００７】本発明によるランプは高周波でもピンチシ
ールに亀裂を生ずることなく数千時間の間作動しうるこ
とを確かめた。
ールに亀裂を生ずることなく数千時間の間作動しうるこ
とを確かめた。
【０００８】
【実施例】図１及び図２に示す本発明による低圧ナトリ
ウム放電ランプは空密法にてシールした放電容器１を有
し、この放電容器はナトリウムと稀ガスとから成る充填
剤を包含している。
ウム放電ランプは空密法にてシールした放電容器１を有
し、この放電容器はナトリウムと稀ガスとから成る充填
剤を包含している。
【０００９】放電容器１内には電極２を配置し、各電極
はそれぞれピンチシール４を経て外部に出ている少なく
とも１個の各電流導体３に接続する。図示のランプでは
各電極が２つの電流導体３を有している。図２に示すよ
うに、各電流導体３は関連するピンチシール４から放電
容器１の内部へと延在する硼酸塩ガラス製の第１被膜５
と、この第１被膜５に接触し、放電容器の外部へと延在
する石灰ガラス製の第２被膜６とを有している。
はそれぞれピンチシール４を経て外部に出ている少なく
とも１個の各電流導体３に接続する。図示のランプでは
各電極が２つの電流導体３を有している。図２に示すよ
うに、各電流導体３は関連するピンチシール４から放電
容器１の内部へと延在する硼酸塩ガラス製の第１被膜５
と、この第１被膜５に接触し、放電容器の外部へと延在
する石灰ガラス製の第２被膜６とを有している。
【００１０】ＩＲ反射フィルタ７を被着してある排気し
た外管８は放電容器１を囲み、この外管８はランプキャ
ップ、例えば差込キャップ１０を具えている。第１被膜
５は全ピッチシール４を経て延在し、かつピンチシール
内にて第２被膜６により包まれる。
た外管８は放電容器１を囲み、この外管８はランプキャ
ップ、例えば差込キャップ１０を具えている。第１被膜
５は全ピッチシール４を経て延在し、かつピンチシール
内にて第２被膜６により包まれる。
【００１１】第１被膜５及び第２被膜６用のガラス及び
放電容器１の内壁に被着する硼酸塩ガラス１′の組成を
表１に重量％にて示してある。
放電容器１の内壁に被着する硼酸塩ガラス１′の組成を
表１に重量％にて示してある。
【００１２】
【表１】
【００１３】図示のランプの各電極２は例えばＣｒＮｉ
Ｆｅ製の２つの電流導体３をそれぞれ第１被膜５及び第
２被膜６と一緒に有している。放電容器１は石灰ガラス
製とし、その内側面には放電容器を耐ナトリウムとする
ために硼酸塩ガラス層１′を被着する。外管８は、その
内側面に例えば錫をドープした酸化インジウム製のＩＲ
反射フィルタ７を有している。
Ｆｅ製の２つの電流導体３をそれぞれ第１被膜５及び第
２被膜６と一緒に有している。放電容器１は石灰ガラス
製とし、その内側面には放電容器を耐ナトリウムとする
ために硼酸塩ガラス層１′を被着する。外管８は、その
内側面に例えば錫をドープした酸化インジウム製のＩＲ
反射フィルタ７を有している。
【００１４】図示のランプは放電容器１の内側から関連
するピンチシールを貫通して延在する硼酸塩ガラス製の
第１被膜５を有している。この第１被膜は製造公差が得
られるように放電容器の外部にまで延在させるのが好適
である。石灰ガラス製の第２被膜６は、例えば放電容器
と同じガラスで形成することができる。それにも拘わら
ず、この第２被膜はピンチシールから突出しているか
ら、その存在は見ることができる。
するピンチシールを貫通して延在する硼酸塩ガラス製の
第１被膜５を有している。この第１被膜は製造公差が得
られるように放電容器の外部にまで延在させるのが好適
である。石灰ガラス製の第２被膜６は、例えば放電容器
と同じガラスで形成することができる。それにも拘わら
ず、この第２被膜はピンチシールから突出しているか
ら、その存在は見ることができる。
【００１５】図示のタイプの放電ランプは１２５kHz の
高周波給電で９０００時間後も亀裂が生ずることなく点
灯し続けた。同じ環境のもとで従来タイプの１０６個の
ランプを試験したところ、幾つかのランプは２０００時
間の点灯後に既に亀裂が見つかった。1/4 の数のランプ
は５０００時間後に亀裂を呈した。
高周波給電で９０００時間後も亀裂が生ずることなく点
灯し続けた。同じ環境のもとで従来タイプの１０６個の
ランプを試験したところ、幾つかのランプは２０００時
間の点灯後に既に亀裂が見つかった。1/4 の数のランプ
は５０００時間後に亀裂を呈した。
【図１】本発明による低圧ナトリウム放電ランプを一部
長手方向の断面図をもって示す側面図である。
長手方向の断面図をもって示す側面図である。
【図２】図１の一部を拡大して示した断面図である。
１ 放電容器 ２ 電極 ３ 電流導体 ４ ピンチシール ５ 第１被膜 ６ 第２被膜 ７ ＩＲ反射フィルタ ８ 外管 10 差込キャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペトルス マルチヌス ヘラルダス ファ ン ヘンニップ オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ １
Claims (1)
- 【請求項１】 空密法にてシールされ、かつナトリウム
と稀ガスとから成る充填剤を有している放電容器（１）
と；放電容器内に配置され、各々が各ピンチシール
（４）を経て外部に出る少なくとも１個の各電流導体
（３）に接続した電極（２）であって、各電流導体
（３）が関連するピンチシール（４）から放電容器
（１）の内側に延在する硼酸塩ガラス製の第１被膜
（５）と、この第１被膜（５）と接触し、放電容器の外
側まで延在する石灰ガラス製の第２被膜（６）とを有す
るように成した電極（２）と；ＩＲ反射フィルタ（７）
が被着され、かつ放電容器を囲む排気した外管（８）
と；を具えている低圧ナトリウム放電ランプにおいて、 前記第１被膜（５）がピンチシール（４）全体を経て延
在し、かつピンチシール内にて前記第２被膜（６）によ
り包まれるようにしたことを特徴とする低圧ナトリウム
放電ランプ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL93201256:0 | 1993-05-03 | ||
| EP93201256 | 1993-05-03 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06314558A true JPH06314558A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=8213809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6091853A Pending JPH06314558A (ja) | 1993-05-03 | 1994-04-28 | 低圧ナトリウム放電ランプ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5498927A (ja) |
| JP (1) | JPH06314558A (ja) |
| DE (1) | DE69401455T2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0763254B1 (en) * | 1995-03-28 | 1999-06-09 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Electric lamp with moisture-repelling coating |
| CN1145192C (zh) * | 1996-12-09 | 2004-04-07 | 皇家菲利浦电子有限公司 | 在低压钠放电灯中的载流导体上的玻璃涂层 |
| DE10204691C1 (de) * | 2002-02-06 | 2003-04-24 | Philips Corp Intellectual Pty | Quecksilberfreie Hochdruckgasentladungslampe und Beleuchtungseinheit mit einer solchen Hochdruckgasentladungslampe |
| US20070103080A1 (en) * | 2005-11-09 | 2007-05-10 | Zoltan Bako | Glass sealing and electric lamps with such sealing |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3742283A (en) * | 1971-10-28 | 1973-06-26 | Gte Sylvania Inc | Press seal for lamp having fused silica envelope |
| NL8302128A (nl) * | 1983-06-15 | 1985-01-02 | Philips Nv | Lagedruknatriumdampontladingslamp. |
| NL8402866A (nl) * | 1984-09-19 | 1986-04-16 | Philips Nv | Elektrische lamp en glassamenstelling. |
-
1994
- 1994-04-27 DE DE69401455T patent/DE69401455T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-04-28 US US08/233,907 patent/US5498927A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-04-28 JP JP6091853A patent/JPH06314558A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5498927A (en) | 1996-03-12 |
| DE69401455T2 (de) | 1997-07-17 |
| DE69401455D1 (de) | 1997-02-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040323 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040824 |