JPH0631423U - 刈払機 - Google Patents

刈払機

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Publication number
JPH0631423U
JPH0631423U JP067767U JP6776792U JPH0631423U JP H0631423 U JPH0631423 U JP H0631423U JP 067767 U JP067767 U JP 067767U JP 6776792 U JP6776792 U JP 6776792U JP H0631423 U JPH0631423 U JP H0631423U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation speed
drive motor
processing unit
arithmetic processing
cutting blade
Prior art date
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Pending
Application number
JP067767U
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English (en)
Inventor
伸征 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
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Publication date
Application filed by Ryobi Ltd filed Critical Ryobi Ltd
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Publication of JPH0631423U publication Critical patent/JPH0631423U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 刈払機の刈刃の回転数を任意に設定すること
ができるようにする。 【構成】 交流電源6には、第一スイッチ7、駆動モー
タ8、トライアック9、第二スイッチ10が順次環状に
接続されている。駆動モータ8とトライアック9に並列
に演算処理装置11が接続されている。さらに、トライ
アック9と第二スイッチ10との中間部と演算処理装置
11とに可変抵抗12が接続されている。演算処理装置
11とトライアック9とにはトリガ信号を入力するライ
ン13が接続されている。さらに、駆動モータ8の近傍
には駆動モータ8の回転数を検出する回転数検出部14
が設けられ、この回転数検出部14により検出される回
転数は演算処理装置11内に入力されるように構成され
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、刈払機に係り、特に刈刃を回転させる駆動モータの回転数制御に関 する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電動の駆動モータを積載した刈払機が広く知られている。この刈払機 の刈刃の回転数と回転トルクとは、図3において直線ef上を移動するように構 成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述の刈払機にあっては刈刃の回転数を任意に設定することができ ないので、例えば密集度が低かったり、切削抵抗が小さい草等の切削作業時にお いて、必要以上に高い回転数で作業を行なわなければならず、刈刃に当たった小 石等や、石等に当たって割れた刈刃の破片等が飛散する恐れがある。また、振動 の増加により疲労度が高く、騒音が増大する。さらに、刈刃の回転数はフィード バック制御されていないので、切削作業に際して、無負荷時に比べ、回転数が低 減し、切削能力が低下する上、負荷の大小によっては、回転数が大きく変化し、 騒音や振動の原因となるといった問題点があった。
【0004】 本考案は上述のような問題点に鑑みてなされたものであり、刈刃の回転数を任 意に設定することができる刈払機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、駆動モータで刈刃を回転させることにより草刈作業を行なう刈払機 において、上記駆動モータに直列に配設されるとともに、上記駆動モータの回転 数を制御する交流制御整流素子と、上記駆動モータの回転数を設定する可変抵抗 と、上記駆動モータの回転数を検出する回転数検出部と、この回転数検出部から の回転数と上記可変抵抗からの設定回転数とが入力され、この設定回転数と上記 回転数検出部からの回転数とを比較演算する演算処理装置とを備え、この演算処 理装置での演算結果に応じて、この演算処理装置から上記交流制御整流素子にこ の交流制御整流素子の導通角を制御する信号が出力され、上記駆動モータの回転 数が制御されることを特徴とする。
【0006】
【作用】
スイッチをONとし、駆動モータに通電させることにより、駆動モータを回転 させる。この駆動モータの回転により刈刃も回転する。一方、可変抵抗により予 め設定回転数を演算処理装置に入力しておく。そして、駆動モータの回転数は回 転数検出部によって常時演算処理装置に入力される。この回転数検出部からの駆 動モータの回転数と設定回転数とを比較して、この演算結果に応じて交流制御整 流素子に導通角を制御する信号が出力され、駆動モータの回転数が制御され、ひ いては刈刃の回転数が設定回転数に保持されるようにフィードバック制御される 。
【0007】
【実施例】
以下、添付図面を参照して本考案の一実施例について説明する。 図1は本考案における刈払機の正面図である。図中符号1はハンドルシャフト であり、このハンドルシャフト1の図中上端部にはハンドル2が取付けてある。 また、ハンドルシャフト1の図中下端部には作業部であるハウジング3が取付け られている。このハウジング3内には駆動モータ(図示せず)が収納されており 、この駆動モータの出力軸に刈刃4が取付けられている。なお、図中符号5は安 全カバーであり、刈刃4を覆っている。
【0008】 図2は本考案の刈払機の回路図である。交流電源6には第一スイッチ7、駆動 モータ8、交流制御整流素子であるトライアック9、第二スイッチ10が順次環 状に接続されている。また、駆動モータ8とトライアック9に並列に演算処理装 置11が接続されている。さらに、トライアック9と第二スイッチ10との中間 部と演算処理装置11とに可変抵抗12が接続されている。また、演算処理装置 11とトライアック9とにはトリガ信号を入力するライン13が接続されている 。さらに駆動モータ8の近傍には駆動モータ8の回転数を検出する回転数検出部 14が設けられ、この回転数検出部14により検出される回転数は演算処理装置 11内に入力されるように構成されている。
【0009】 図3は本考案の刈払機における刈刃回転トルクTと刈刃回転数Nとの関係を示 すグラフである。本実施例では、刈刃の回転数Nは3000rpm〜6500r pmの間で任意に設定することができるように構成されている。
【0010】 このように構成された刈払機の作用について以下に説明する。 今、例えば、設定回転数を設定可能な最低回転数である3000rpmに設定 すべく、可変抵抗12を調節する。この設定値は演算処理装置11内に入力され る。この状態で、第一スイッチ7と第二スイッチ10とをONとすることにより 、駆動モータ8が回転し、この駆動モータ8の回転数は回転数検出部14により 常時検出され、この検出値が演算処理装置11内に入力される。この演算処理装 置11内では回転数検出部14からの検出値と設定値との比較演算が常時なされ ている。そして、検出値と設定値とが異なる場合には、演算処理装置11よりト リガパルス信号がトライアック9に出力され、トライアック9の導通角を制御し て、駆動モータ8の回転数が設定回転数である3000rpmになるように制御 される。このため、刈刃4の負荷がない場合であっても刈刃の回転数が3000 rpmで保持され、刈刃4の回転トルクが約23.7kg・cmまで回転数は3 000rpmで保持さることとなる。また、刈刃4に大きな負荷がかかり、刈刃 4の回転トルクが約23.7kg・cm以上になった場合には、回転数を300 0rpmに保持する制御ができなくなり、駆動モータ8は通常のモータ特性によ り回転数は直線cfに沿っては減少する。さらに、3000rpmでは切削能力 が不足であると考えたならば、可変抵抗12を調節して適宜設定回転数を増加さ せれば良い。
【0011】 なお、本実施例では設定回転数を3000rpm〜6500rpmで可変可能 としたが、これら数値に限定されるものではない。
【0012】
【考案の効果】
本考案は上述のように構成したことにより、所望により適宜回転数を設定する ことができるので、必要以上の回転数で切削作業を行なわなくても良いので、小 石や刈刃の破片等が飛散する恐れがない。また、負荷の増減により、回転数が大 きく変化するのを防止することができるので、騒音や振動を防止することができ る等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における刈払機の正面図である。
【図2】本考案における刈払機の回路図である。
【図3】本考案の刈払機における刈刃回転トルクと刈刃
回転数との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
4…刈刃 8…駆動モータ 9…トライアック(交流制御整流素子) 11…演算処理装置 12…可変抵抗 14…回転数検出部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動モータで刈刃を回転させることによ
    り草刈作業を行なう刈払機において、上記駆動モータに
    直列に配設されるとともに、上記駆動モータの回転数を
    制御する交流制御整流素子と、上記駆動モータの回転数
    を設定する可変抵抗と、上記駆動モータの回転数を検出
    する回転数検出部と、この回転数検出部からの回転数と
    上記可変抵抗からの設定回転数とが入力され、この設定
    回転数と上記回転数検出部からの回転数とを比較演算す
    る演算処理装置とを備え、この演算処理装置での演算結
    果に応じて、この演算処理装置から上記交流制御整流素
    子にこの交流制御整流素子の導通角を制御する信号が出
    力され、上記駆動モータの回転数が制御されることを特
    徴とする刈払機。
JP067767U 1992-09-29 1992-09-29 刈払機 Pending JPH0631423U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP067767U JPH0631423U (ja) 1992-09-29 1992-09-29 刈払機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP067767U JPH0631423U (ja) 1992-09-29 1992-09-29 刈払機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0631423U true JPH0631423U (ja) 1994-04-26

Family

ID=13354424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP067767U Pending JPH0631423U (ja) 1992-09-29 1992-09-29 刈払機

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JP (1) JPH0631423U (ja)

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