JPH06314070A - ボラード及びそれを用いた誘導装置 - Google Patents

ボラード及びそれを用いた誘導装置

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JPH06314070A
JPH06314070A JP27951192A JP27951192A JPH06314070A JP H06314070 A JPH06314070 A JP H06314070A JP 27951192 A JP27951192 A JP 27951192A JP 27951192 A JP27951192 A JP 27951192A JP H06314070 A JPH06314070 A JP H06314070A
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JP
Japan
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bollard
light emitting
emitting display
ultraviolet
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP27951192A
Other languages
English (en)
Inventor
Keimei Teraoka
啓明 寺岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIINA KK
Original Assignee
SHIINA KK
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Publication date
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Publication of JPH06314070A publication Critical patent/JPH06314070A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F13/00Illuminated signs; Luminous advertising
    • G09F13/20Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
    • G09F13/22Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent

Landscapes

  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】周囲の運転者及び歩行者にボラードを確実に認
識させることができるようにし、しかも、各種情報を表
示できるようにする。 【構成】ボラード本体10の上面にキャップ20が固着され
ている。ボラード本体10の正面上部に凹部11が穿設され
ている。凹部11の設置面12に、表面に蛍光塗料で表示内
容(駅と矢印)14が描かれた発光表示部としての表示板
15がボルト16で着脱自在に取付けられている。キャップ
20は、その底部中央に光源用凹部21が穿設されている。
光源用凹部21の中には、紫外線源としての4ワットの直
管型紫外線ランプ23が設けられている。紫外線ランプ23
が表示板15へ紫外線を照射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車道と歩道との境界線
上などに設けられるボラード及びそれを用いた誘導装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車道と歩道の分離にガードレール
に代わってボラードが用いられるようになってきた。こ
のボラードは、通常、円柱状に形成され、車道と歩道と
の境界線上に2〜3m程度の間隔で設置されている。
【0003】従来、このようなボラードは、自然石、擬
石、セメント、鋳物などで単なる円柱状状に形成されて
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のボラー
ドは、単なる素材の塊のようなものであるので、注意喚
起力が弱く、特に、夜間においては運転者及び歩行者が
明確に認識できない場合があった。また、ボラードに各
種情報を表示したものは無く、単なる車道と歩道とを分
離する以外の機能を有するものはなかった。
【0005】本発明は、以上の問題点を解決し、非常に
注意喚起力が強く、かつ各種情報を表示できるボラード
及びそのボラードを用いた誘導装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、本発明のボラードは、蛍
光塗料で描かれた発光表示部と、この発光表示部へ紫外
線を照射する紫外線源とを有することを特徴として構成
されている。
【0007】発光表示部は蛍光塗料で描かれたもので、
例えば、文字、図形、模様などが描かれ、その機能とし
ては、例えば、車両などの誘導、場所の表示、距離の表
示、都市のマーク、花又は鳥などを入れることによるラ
ンドマークがある。
【0008】また、発光表示部は、ボラードに直接固着
状態で設けられても、ボラードに着脱自在な状態で設け
られてもよい。発光表示部をボラードに着脱自在な状態
でもうけた場合は、ボラード自体を取り替えることなく
発光表示部の表示内容を適宜変更することができる。
【0009】発光表示部は、発光が明瞭になるので、周
囲光が可及的に遮断されるボラードの奥まった位置に設
けられるのが好ましい。紫外線源は、発光部に紫外線を
照射して発光させることができればよく、例えば、水銀
灯タイプ紫外線ランプ、蛍光灯タイプ紫外線ランプを用
いることができる。紫外線源は、雨に濡れず、また、周
囲の歩行者から見えないように設置することが好まし
い。
【0010】本発明のボラードの使用態様としては、車
道と歩道の分離、駐車場の車止め、公園などの柵などが
ある。また、本発明の誘導装置は、以上のようなボラー
ド群からなり、各ボラードの発光表示部で移動体の誘導
を行うことを特徴として構成されている。発光表示部で
誘導する移動体としては、車両、歩行者、自転車などが
あり、誘導する発光表示部は、文字、数字、矢印などの
記号を適宜組み合わせて構成する。
【0011】
【作用】本発明のボラードでは、紫外線源が表示部へ紫
外線を照射して表示部を発光させ、この表示部の発光を
周囲の運転者及び歩行者に見せる。また、本発明の誘導
装置では、多数のボラードにより順次切れ目なく移動体
を誘導する。
【0012】
【実施例】本発明によるボラードの一実施例を図面に基
づいて説明する。図1はボラードの正面図、図2は図1
中A−A線断面図である。これらの図に示すボラード1
において、符号10はボラード本体で、符号20はボラード
本体10の上面に固着されているキャップであり、擬石で
形成されている。ボラード本体10の正面上部に凹部11が
穿設され、この凹部11の奥の設置面12は両側の側壁13で
囲まれ横から光が可及的に入り込まないようになってい
る。また、この設置面は、垂直方向に対して上部が約10
度の角度で傾斜し、後述する紫外線源と発光部との距離
が小さい場合であっても、紫外線源からの紫外線を均
一、かつ有効に利用できるようになっている。
【0013】そして、この設置面12に、表面に蛍光塗料
で表示内容(駅と矢印)14が描かれた発光表示部として
の表示板15がボルト16で着脱自在に取付けられている。
また、凹部11の後方にはリード線用孔17が上下に貫通し
て形成されている。
【0014】キャップ20は、その底部中央に光源用凹部
21が穿設されており、キャップ20の正面側は庇部22とな
っている。この光源用凹部21の中には、紫外線源として
の4ワットの直管型紫外線ランプ23が設けられ、この紫
外線ランプ21は庇部22で外部から見えない状態となって
いる。また、紫外線ランプ23はリード線用孔17を通るリ
ード線24を介して電源(図示せず。)に接続されてい
る。
【0015】このようなボラードでは、電源を投入して
紫外線ランプ23を発光させると、紫外線が表示板15に照
射される。このとき、表示板15の上端と下端とでは紫外
線の強度が異なり、表示内容14の発光度も異なるが、肉
眼ではほとんど差は認められず均一な発光と認識され
た。
【0016】そして、以上のようなボラードを設置する
には、図3に示すように、車道30の両側の歩道31に所定
間隔で設置し、ボラード1で車両を駅まで誘導できるよ
うに、位置aの辺りのボラード1の表示内容14は図1に
示す内容と同一にし、位置bの辺りのボラード1お表示
内容14は図4に示す内容とする。
【0017】図5は本発明のボラードの他の実施例の一
部切り欠いた側面図である。この図に示すボラード2
は、ボラード本体40の正面側及び背面側の上部が切りか
かれて段部41が形成され、この段部41の設置面42に発光
表示部としての表示板43が取付けられている。また、キ
ャップ44の下面には凹部45が形成され、この凹部45に紫
外線ランプ46が設けられている。
【0018】図6は本発明のボラードの他の実施例の一
部切り欠いた正面図である。この図に示すボラード3
は、ボラード本体50の略中央にスリット51が形成され、
このスリット51の表面に発光表示部としての表示板52が
固着されている。また、キャップ53の下面には凹部54が
形成され、この凹部54において上記スリット51の上方に
紫外線ランプ55が設けられている。
【0019】図7及び図8は発光表示部の他の例の正面
図である。図7に示す発光表示部としての表示板61は、
椿の花が描かれているもので、公園などの椿の木の近傍
のボラードに使用される。図8に示す発光表示部として
の表示板62は、県のマークが描かれているもので、県の
各種の記念パレードなどの場合に使用される。
【0020】
【発明の効果】本発明のボラードは、発光部に紫外線を
照射して発光させることにより、ボラード周囲の運転者
及び歩行者にボラードを確実に認識させることができ、
また、発光表示部は平面的に用事できるので、誘導など
の複雑な情報を表示することができる。また、本発明の
誘導装置は、機能的に移動体を所定箇所へ誘導すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるボラードの一実施例の正面図。
【図2】 図1中A−A線断面図。
【図3】 本発明によるボラードの一実施例の正面図。
【図4】 本発明によるボラードの表示板の正面図。
【図5】 本発明によるボラードの他の実施例の一部切
り欠いた側面図。
【図6】 本発明によるボラードの他の実施例の一部切
り欠いた正面図。
【図7】 本発明によるボラードの発光表示部の他の例
の正面図である。
【図8】 本発明によるボラードの発光表示部の他の例
の正面図である。
【符号の説明】
1、2、3…ボラード 10、40、50…ボラード本体 11…凹部 12…面 20、44、53…キャップ 23、46、55…紫外線ランプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光塗料で描かれた発光表示部と、この
    発光表示部へ紫外線を照射する紫外線源とを有すること
    を特徴とするボラード
  2. 【請求項2】 請求項1の多数のボラード群からなり、
    各ボラードの発光表示部で移動体の誘導を行うことを特
    徴とする誘導装置
JP27951192A 1992-09-24 1992-09-24 ボラード及びそれを用いた誘導装置 Pending JPH06314070A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27951192A JPH06314070A (ja) 1992-09-24 1992-09-24 ボラード及びそれを用いた誘導装置

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JP27951192A JPH06314070A (ja) 1992-09-24 1992-09-24 ボラード及びそれを用いた誘導装置

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JPH06314070A true JPH06314070A (ja) 1994-11-08

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ID=17612059

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27951192A Pending JPH06314070A (ja) 1992-09-24 1992-09-24 ボラード及びそれを用いた誘導装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101037196B1 (ko) * 2009-05-06 2011-05-26 최진선 조명 안내용 볼라드
CN108538219A (zh) * 2018-05-30 2018-09-14 广东电网有限责任公司 一种基于光学的变电站现场二次设备安措装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148195U (ja) * 1974-10-05 1976-04-10
JPS6154016B2 (ja) * 1979-05-21 1986-11-20 Hisamitsu Pharmaceutical Co
JPH0936080A (ja) * 1995-07-13 1997-02-07 Toray Eng Co Ltd 加工済シリコンインゴットの洗浄方法

Patent Citations (3)

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