JPH0631314Y2 - ノズルヒータ制御回路 - Google Patents

ノズルヒータ制御回路

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JPH0631314Y2
JPH0631314Y2 JP1988159433U JP15943388U JPH0631314Y2 JP H0631314 Y2 JPH0631314 Y2 JP H0631314Y2 JP 1988159433 U JP1988159433 U JP 1988159433U JP 15943388 U JP15943388 U JP 15943388U JP H0631314 Y2 JPH0631314 Y2 JP H0631314Y2
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JP
Japan
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heater
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timer
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秀一 原田
英治 尾崎
祐輔 相原
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ネポン株式会社
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    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
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    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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  • Greenhouses (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 油焚温風暖房機のノズルヒータ(重油予熱器)制御回路
に関し、 なんらかの理由でノズルヒータが作動しない場合でも、
運転を始めてから所定の時間が経過したときにはバーナ
を強制運転させる重油ノズルヒータ制御回路を提供する
ことを目的とし、 施設園芸用温室の暖房に用いる油焚温風暖房機のノズル
ヒータを制御するためのヒータ、電源、運転スイッチ、
該油焚温風暖房機のための温度調節器、バーナ制御回路
を含む制御回路において、ヒータの端子とバーナ制御回
路とを反転可能に接続するサーモスタットを配置し、サ
ーモスタットとタイマ接点とは並列に接続され、タイマ
接点とバーナ制御回路とは直列に接続され、運転スイッ
チON、温度調節器ONになるサーモスタット、ノズル
ヒータの端子を通してヒータとタイマへ導通し、ノズル
ヒータの昇温があるとサーモスタットは反転してバーナ
制御回路ONにし、サーモスタットの反転がない場合に
は温度調節器ONの後所定の時間が経過したときにタイ
マはタイマ接点を閉じバーナ制御回路をONにしてバー
ナの燃焼を開始することを特徴とするノズルヒータ制御
回路を含み構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、油焚温風暖房機のノズルヒータ(重油予熱
器)制御回路に関する。
〔従来の技術〕
施設園芸用温室(以下にはビニールハウスと略称する)
の暖房用には油(重油、灯油)焚温風暖房機が用いられ
る。第2図は本出願人の開発にかゝる油焚温風暖房機30
の図で、その(a)は正面断面図、(b)は側断面図で、図
中、31はバーナ、32は制御盤、33は燃焼室、34は火炎、
35は煙管、36はスクリュウプレート、37は煙室、38は煙
室蓋、39は煙道エルボ、40は煙突、41は送風機、42は空
気吹込口、43は温風吹出口である。油焚温風暖房機30の
ための後述する温度調節器22は制御盤32内に収納されて
いる。
使用において、バーナ31によって発生された火炎34によ
って燃焼室33が加熱され、燃焼室33内の熱風は煙管35、
煙室37、煙突40を経て矢印I方向に排気される。空気吹
込口42からは送風機41によって空気が矢印IIで示すよう
に取込まれ、この空気は煙管35のまわりと燃焼室33のま
わりを流れ、熱交換によって温風となり、温風吹出口43
から矢印III方向に吹出されてビニールハウス内に放出
されビニールハウスの暖房を行なう。
正常の運転においては、第1図を参照すると、電源11を
ONにし、運転スイッチ12をONにする。ビニールハウ
スの室温が室温サーモスタット設定温度付近まで下がる
と、制御盤32によりノズルヒータ62の制御が開始され、
ノズルヒータ62は例えば27゜C以下ではON、30゜C以上
ではOFFになるもので、室温が室温サーモスタット設
定温度以下になると、ノズルヒータ62の温度が30゜C以上
であればバーナ31が直ちにスタートする。なお、ノズル
ヒータ62は室温が下ったらすぐにスタートできるように
昇温しておき、またバーナ31はノズルヒータ温度30゜C以
上のときにスタートするように設定してある。
第2図の油焚温風暖房機30のバーナ31は第3図に示さ
れ、図中、61はノズル、62はノズルヒータ、63はノズル
パイプ、64はブラストチューブ、65はエアコーン、66は
バーナフィン、67はディフューザ、68はA重油、69はオ
イルストレーナ、70はフレキシブルジョイント、71はエ
アシャッタ、72は重油加圧用のギアポンプ、73は圧力計
取付口、74は空気抜弁、75は銅管、76は電磁弁である。
重油68はギアポンプ72で加圧され、ノズルパイプ63を通
しノズル61から噴霧状に放出される。他方、ブラストチ
ューブ64内に導入された空気はバーナフィン66によって
整流され、ディフューザ67によって油と空気のミキシン
グがなされ、火花の放電によって点火されて発生する燃
焼炎はエアコーン65によってまとめられて火炎34が形成
される。
〔考案が解決しようとする課題〕
冬期厳寒時には、重油の温度が0゜C付近まで低下し、ノ
ズル61に達するまでの間にかたまったようにドローッと
なって流れ、重油を噴霧状に噴出させることが難しく、
着火が不安定になる。そこで着火安定性を高めるため
に、重油を噴出するノズルの直前にノズルヒータ62を配
置し、重油の温度を安定着火に必要な温度(30゜C〜40゜
C)に上昇することが行なわれる。そして、重油の温度
が安定着火に必要な温度に達したときバーナがスタート
する制御構成となっている。
ところで、ノズルヒータ62のサーモスタット81が故障し
たりノズルヒータ62のヒータ77のヒータ線の断線、セン
サの取付不良などの原因でノズルヒータ62の温度上昇が
不能または昇温検出が不能となった場合、バーナ31はい
つまで経ってもスタートすることがない。そうなると、
夜間のビニールハウスの暖房がなされず、作物が凍結し
て全滅する問題がある。
そこで本考案は、なんらかの理由でノズルヒータが作動
しない場合でも、運転を始めてから所定の時間が経過し
たときにはバーナを強制運転させる重油ノズルヒータ制
御回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題は、施設園芸用温室の暖房に用いる油焚温風暖
房機のノズルヒータを制御するためのヒータ、電源、運
転スイッチ、該油焚温風暖房機のための温度調節器、バ
ーナ制御回路を含む制御回路において、ヒータの端子と
バーナ制御回路とを反転可能に接続するサーモスタット
を配置し、サーモスタットとタイマ接点とは並列に接続
され、タイマ接点とバーナ制御回路とは直列に接続さ
れ、運転スイッチON、温度調節器ONになるとサーモ
スタット、ノズルヒータの端子を通してヒータとタイマ
へ導通し、ノズルヒータの昇温があるとサーモスタット
は反転してバーナ制御回路ONにし、サーモスタットの
反転がない場合には温度調節器ONの後所定の時間が経
過したときにタイマはタイマ接点を閉じバーナ制御回路
をONにしてバーナの燃焼を開始することを特徴とする
ノズルヒータ制御回路によって解決される。
〔作用〕
室温サーモスタットの温度センサが室温の低下を検知
し、室温が設定温度以下になるとノズルヒータ62のヒー
タ77への通電が開始される。ノズルヒータ用のサーモス
タット81のセンサが重油の温度を計測し、設定された温
度に達するとノズルヒータ62のサーモスタット81が矢印
方向に反転してバーナ制御回路17にスタート信号を送
る。ノズルヒータ62の故障でバーナ制御回路17にいつま
でもスタート信号が送られず、サーモスタット81の矢印
方向の反転がない場合、タイマ79に設定した時間が経過
すると、タイマ79からの信号によりタイマ接点80を閉
じ、タイマ79がバーナ制御回路17にスタート信号を送
り、サーモスタット81が矢印方向に反転した場合と同様
に温風暖房機の操作が開始する。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案実施例を具体的に説明す
る。
第1図は本考案実施例の図で、図中、第2図と第3図に
示した部分と同じ部分は同一符号を付して表示し、77は
ヒータ、78は燃料(重油)タンク、79はタイマ、80はタ
イマ接点、81はサーモスタットである。従来例は、第1
図の回路においてタイマ79とタイマ接点80とが設けられ
ていないものである。
本考案の実施例では、温度調節器22の接点にノズルヒー
タ62の端子82を接続し、タイマ79とタイマ接点80とを接
続してタイマ回路83を形成する。タイマ回路83はバーナ
制御回路17に直列に接続されるもので、それはマイコン
で形成することが可能である。温度調節器22がONする
と、ノズルヒータ62、サーモスタット81を通してヒータ
77に通電される。それと同時に、タイマ79はONになり
カウントを開始する。
ノズルヒータ62になんらの故障がなければ、ノズルヒー
タ62が昇温するとサーモスタット82が矢印方向に反転
し、バーナ制御回路17へ導通し、バーナ31の燃焼が開始
するが、従来はノズルヒータ62の故障があればサーモス
タット81は反転せず、バーナ制御回路17へ導通せず、バ
ーナ31の燃焼が発生しなかった。しかし、本考案による
と、ヒータ77の断線、サーモスタット81の故障などが発
生したとしても、ヒータ77の昇温がないまゝにタイマ時
間が経過すると、タイマ79からタイマ接点80へ信号が送
られてそれが閉じられ、バーナ制御回路17は電源11に接
続され、バーナ31がスタートする。このときの点火状態
は重油が低温であるので安定であるかもしれないが、と
にかくバーナは着火し、温風暖房機が作動してビニール
ハウスの暖房が実現される。
本考案者の実験によると、0゜Cの重油を30゜C〜40゜Cまで
昇温するのに約30秒を要するので、それに対応してタイ
マの時間を60秒に設定して、バーナの着火を実現した。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によると、ノズルヒータやノズルヒ
ータのサーモスタットの故障、ノズルヒータへのセンサ
取付け不良などが原因となってバーナがスタートできな
いときでも、バーナは一定時間経過後にはスタートする
ので、ビニールハウス内の温度の低下によって作物が凍
結することか防止される効果があり、ビニールハウスの
冬期夜間の無人管理に伴う従来の問題が解決された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の図、 第2図は油焚温風暖房機の図で、その(a)は正面断面
図、(b)は側断面図、 第3図は温風暖房機のバーナの詳細図である。 図中、 11は電源、 12は運転スイッチ、 17はバーナ制御回路、 22は温度調節器、 30は油焚温風暖房機、 61はノズル、 62はノズルヒータ、 72はギアポンプ、 77はヒータ、 78は燃料タンク、 79はタイマ、 80はタイマ接点、 81はサーモスタット、 82は端子、 83はタイマ回路 を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】施設園芸用温室の暖房に用いる油焚温風暖
    房機(30)のノズルヒータ(62)を制御するためのヒータ(7
    7)、電源(11)、運転スイッチ(12)、該油焚温風暖房機(3
    0)のための温度調節器(22)、バーナ制御回路(17)を含む
    制御回路において、 ヒータ(77)の端子(82)とバーナ制御回路(17)とを反転可
    能に接続するサーモスタット(81)を配置し、 サーモスタット(81)とタイマ接点(80)とは並列に接続さ
    れ、タイマ接点(80)とバーナ制御回路(17)とは直列に接
    続され、 運転スイッチ(12)ON、温度調節器(22)ONになるとサ
    ーモスタット(81)、ノズルヒータ(62)の端子(82)を通し
    てヒータ(77)とタイマ(79)へ導通し、ノズルヒータ(62)
    の昇温があるとサーモスタット(81)は反転してバーナ制
    御回路(17)ONにし、 サーモスタット(81)の反転がない場合には温度調節器(2
    2)ONの後所定の時間が経過したときにタイマ(79)はタ
    イマ接点(80)を閉じバーナ制御回路(17)をONにしてバ
    ーナ(31)の燃焼を開始することを特徴とするノズルヒー
    タ制御回路。
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