JPH0631247A - 振動篩用スクリーン - Google Patents

振動篩用スクリーン

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JPH0631247A
JPH0631247A JP21380492A JP21380492A JPH0631247A JP H0631247 A JPH0631247 A JP H0631247A JP 21380492 A JP21380492 A JP 21380492A JP 21380492 A JP21380492 A JP 21380492A JP H0631247 A JPH0631247 A JP H0631247A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 縦線における2次振動を発生をいっそう増加
させることができ、かつ横線を均一に固定できる振動篩
用スクリーンを提供する。 【構成】 金属線よりなる抗張体の周囲を耐摩耗性樹脂
弾性体で被覆して形成した並列配置した複数本の横線
に、内部を中空状とし、かつ該中空状部に圧縮ガスを注
入した耐摩耗性樹脂弾性体よりなる並列配置した複数本
の縦線を交叉し、前記各横線の両端における前記抗張体
を裸出し、該裸出抗張体を金属製フック板の背面に配す
ると共に、該金属製フック板背面と金属製板とで挟み、
かつ該金属製板を介して溶着して該裸出抗張体を該金属
製フックに固着した構成よりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振動篩用スクリーンに
係り、より詳細には、篩分け効率が良好な鉱石、スラ
グ、粉石、コークスその他の粉塊混和物を選別篩分けす
る振動篩用スクリーンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、振動篩用スクリーンは、金属製の
抗張体の周囲を耐摩耗性合成樹脂弾性体で被覆して形成
した複数本の横線を並列状に配置した横線群と、抗張体
の周囲を耐摩耗性合成樹脂弾性体で被覆して形成した複
数本の縦線を並列状に配置した縦線群とを交叉積層配置
して、該交錯部を加熱融着した構成とされている(特公
昭57ー33387号公報参照)。
【0003】そして、この振動篩用スクリーンは、抗張
体の表面にゴム、ポリウレタン等の弾性体が形成されて
いるので、金属線を用いたスクリーンと異なり、衝撃音
が少なく、かつ表面滑面性が良好となり、その篩分け効
率を向上させ得るという利点を有するものの、前記抗張
体が耐摩耗性合成樹脂弾性体の中心部を通っているため
樹脂層の肉厚が薄くなり、加熱・融着等を行うに際し
て、更に該肉厚が薄くなり、耐摩耗性が低下するという
問題がある。
【0004】そこで、近年では、前記構成において、
『縦線を無芯の耐摩耗性合成樹脂弾性体で形成した構
成』のものが、良く使用されている(特公昭55ー38
186号公報、同56ー44785号公報参照)。そし
て、この構成の場合、ある程度の肉厚を保持できる。し
かし、上述した構成の振動篩用スクリーンは、無芯の縦
線の張力による2次振動の発生が充分とはいい難く、充
分な弾力性を発揮し得ないのが現状で、被選別物をはね
上げる作用が充分でない。また、横線群を金属製フック
板に固着した横線群固着部の該横線群側に下面挟持板を
配する場合、ボルト,ナットを使用しているが、該金属
製フック板の上にでるナットを耐磨耗性有機弾性体シー
トまたは被覆体で保護するので、該部分が嵩張り、フラ
ッピングバアーを掛け難いという問題がある。
【0005】ところで、本発明者は、かかる問題点に鑑
み、先に、『鋼線よりなる抗張体の周囲を耐摩耗性樹脂
弾性体で被覆して形成した複数本の横線を並列状に配置
した横線群に、内部を中空状とし、かつ該中空部に圧縮
ガスを注入した耐摩耗性樹脂弾性体よりなる複数本の縦
線を並列状に配置した縦線群を交叉積層配置すると共
に、該交錯部を加熱融着し、また前記横線の両端におけ
る抗張体を裸出して、該抗張体に金属製スリーブを被せ
ると共に、該金属製スリーブの上よりスポット溶接する
ことで、該横線を金属製フック板に固着した構成』の振
動篩用スクリーンを提案した。
【0006】そして、この振動篩用スクリーンによれ
ば、該縦線を中空状耐摩耗性樹脂弾性体で形成し、該中
空部に圧縮ガスを注入しているので、2次振動の発生を
一層増加させ得て、目詰まりの発生を防止し、その篩分
け効率の向上を図れ、また前記金属製スリーブの上より
スポット溶接することで、該横線をフック金属に固着し
ているので、芯材が切れることなく、該金属スリーブと
一体としてフック金属に固着でき、該芯材を形成する鋼
線の本数の数に係わらず、電圧調整によって一度でもっ
て固着が行え、その製作時間を短縮でき、かつその自動
製作化を容易に行えるという利点を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この振動篩用
スクリーンの場合、次のような課題が残る。すなわち、 金属製スリーブの上よりスポット溶接すると、該金
属製スリーブが浮き上がって、該スポット溶接のホルダ
ーが引っ掛かって自動化に支障が生じる。 並列するスポット溶接部が、独立した状態であるの
で、各横線の均一な固定が難しい。 等の問題があると共に、種々の粉塊混和物を選別篩分け
を容易に行い得るようにするために、2次振動をより大
きく発生させ、篩分け効率を向上させることが要求され
ている。
【0008】本発明は、このような点に立脚して創案し
たものであって、その目的とする処は、この振動篩用ス
クリーンにおいて、縦線における2次振動を発生をいっ
そう増加させることができ、かつ横線を均一に固定でき
る振動篩用スクリーンを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そして、上記目的を達成
するための手段としての本発明の振動篩用スクリーン
は、金属線よりなる抗張体の周囲を耐摩耗性樹脂弾性体
で被覆して形成した複数本の横線を並列状に配置した横
線群に、内部を中空状とし、かつ該中空状部に圧縮ガス
を注入した耐摩耗性樹脂弾性体よりなる複数本の縦線を
並列状に配置した縦線群を交叉積層配置し、前記各横線
の両端における前記抗張体を裸出し、該並列する裸出抗
張体を金属製フック板の背面に配すると共に、該金属製
フック板背面と金属製板とで挟み、かつ該金属製板の上
よりスポット溶接又はシーム溶接等で溶着して該裸出抗
張体を該金属製フックに固着した構成よりなる。
【0010】また、本発明の他の振動篩用スクリーン
は、前記発明において、金属製フック板と金属製板との
間の溶着部位を、エポキシ樹脂等の固形剤で充填した構
成、横線群を金属製フック板に固着した横線群固着部の
該横線群側に下面挟持板を配し、該下面挟持板をタンピ
ンネジで該金属製フック板にネジ込み固定した構成より
なる。
【0011】更に、本発明の他の振動篩用スクリーン
は、金属線よりなる抗張体の周囲を耐摩耗性樹脂弾性体
で被覆して形成した複数本の横線を並列状に配置した横
線群に、内部を中空状とし、かつ該中空状部に圧縮ガス
を注入した耐摩耗性樹脂弾性体よりなる複数本の縦線を
並列状に配置した縦線群を交叉積層配置し、前記横線群
と縦線群との交錯部を加熱融着した部位と、加熱溶着し
ていない部位とを設けた構成よりなる。
【0012】
【作用】上記構成に基づく、本発明の振動篩用スクリー
ンは、横線群に積層配置されている縦線群を形成する各
縦線が、内部を中空状とし、かつ該中空部に圧縮ガスを
注入した耐摩耗性樹脂弾性体で形成されているので、該
耐摩耗性樹脂弾性体に充分な弾力性が付与されていて、
該縦線に被選別物が当たった場合、2次振動が強力に生
じ、その撥ね上げ力が強いため、目詰まりが生じ難いよ
うに作用する。
【0013】横線の両端に抗張体を裸出して、該抗張体
に帯状の金属製板を被せていることより、該各抗張体と
金属製板に均一な余熱を付与できるようにしているの
で、該金属製板の上よりのスポット溶接で、該横線をフ
ック金属に均一状態で固着でき、芯材が切れることな
く、かつその製作を容易に行え、また、芯材を形成する
鋼線の本数の数に係わらず、電圧調整によって一度でも
って固着が行え、その製作時間を短縮でき、かつその自
動製作化を容易に行えるように作用する。
【0014】更に、縦線群と横線群との交錯部とに溶着
している部位としていない部位との双方を有しているの
で、縦線において異なる弾性力を付与でき、一層変化の
ある大きな振動を発生でき、その篩分け効率を向上させ
得るように作用する。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明を具体化
した実施例について説明する。ここに、図1〜図7は、
本発明の一実施例を示し、図1は平面図、図2は側面
図、図3は背面図、図4は図2の部分拡大図、図5は図
3の部分拡大図、図6は図1の縦線群と横線群との交錯
部の拡大断面図である。
【0016】本実施例の振動篩用スクリーンは、鉱石、
スラグ、粉石、コークスその他の粉塊混合物を選別篩に
分けて使用するスクリーン(網)で、振動篩機械のフレ
ームの内側に取り付け得る外寸に製作し、所定の部品
で、該フレームに取り付けて使用するスクリーン(網)
であって、概略すると、従来のラバースクリーンと同様
に、横線群1と縦線群2とを積層配置すると共に、その
交錯部3、3・・・を加熱融着して形成した構成よりな
る。ここで、交錯部3、3・・・は、加熱溶着している
部位と、加熱溶着していない部位とが形成されている。
【0017】そして、横線群1は、抗張体を芯材4と
し、芯材4の周囲を耐摩耗性樹脂弾性体5で被覆して形
成した複数本の横線6、6・・・を並列状に配置形成し
た構成よりなり、また縦線群2は、内部を中空状とし、
かつ中空部7に圧縮ガス(高圧ガス)を注入した耐摩耗
性樹脂弾性体8よりなる複数本の縦線9、9・・・を並
列状に配置形成した構成よりなる。そして、交錯部3、
3・・・で加熱溶着していない部位では、高圧ガスの注
入でもって、その膨張状態として、その振動力を向上さ
せ得るようにしている。
【0018】ここで、横線6、縦線9は、その断面が円
形、楕円、半円形状、台形状等の形状に形成され、その
外周を形成する耐摩耗性樹脂弾性体5、8は、ポリウレ
タンゴムや天然ゴム、合成ゴム等の弾性体によって形成
されている。また、芯材4としては、ワイヤー鋼線、あ
るいは該ワイヤー鋼線等の金属線を複数本束ねたものを
撚って形成した金属線を用いている。
【0019】横線群1の各横線6、6・・・は、両端部
において、フック金属10に固着されている。具体的に
は、横線6、6・・・の芯材4である抗張体を裸出する
と共に、該裸出部11に帯状の薄い金属製板14を被せ
て、該裸出部11をフック金属10の裏面側に、該金属
製板14よりスポット溶接又はシーム溶接等で溶着をす
ることで固着されている。ここで、金属製板14は、通
常、鉄等の溶接可能な金属であって、裸出した芯材4,
4・・の先端部より半分程度カバーする幅の板体で、フ
ック金属10と金属製板10とで裸出部11を挟み込む
ようにされている。そして、金属製板14よりスポット
溶接又はシーム溶接等で溶着している。また、フック金
属10と金属製板14との間の溶着部位にはエポキシ樹
脂等の固形剤が充填されている。これにより、該溶着部
位に振動が伝わるのを少なくし、溶着した芯線4の折損
を防止している。また、エポキシ樹脂は、フック金属1
0の先端部まで抗張体と接着することで、より強固に抗
張体を支持する。
【0020】また、フック金属10は、その上部に配置
されたウレタンシートよりなる上面挟持板15と、その
下部に配置された抑え板よりなる下面挟持板12とに挟
持され、横線群1の各横線6、6・・・が、フック金属
10と下面挟持板12との間に十字穴付タンピンネジ1
3でネジ込み固定されている。このねじ込み固定によ
り、フランピングバーをフック金属10に掛けてフレー
ムに緊締するに際し、嵩張りを無くすことかできるの
で、その引っ掛けを容易に行える。
【0021】また、横線6の芯材4は、横線6の1/3
程度の太さで、強度と張力が付与され得る構成とされ、
その外面に形成されている耐摩耗性樹脂弾性体5を密着
一体化している。ここで、芯材4と耐摩耗性樹脂弾性体
5との間に、必要に応じて、耐摩耗性樹脂弾性体5に比
べて、弾力性の高い材質よりなる樹脂を介在させ、複層
の弾性体を形成するようにしている。
【0022】縦線群2を形成する縦線9、9・・・は、
被選別物の流れる方向に配置されていて、その内部は中
空部7が形成され、その中空部7は、縦線9の直径aの
1/2〜1/10程度の直径の孔として形成されてい
る。そして、中空部7内には圧縮空気(高圧ガス)が封
入されていて、耐摩耗性樹脂弾性体8自体に一層の弾力
性を付与する構成とされている。ここで、封入される高
圧ガス(圧縮ガス)による内部圧力は、張力を保持でき
る程度の圧力とし、交錯部3,3・・で、加熱溶着して
いる部位aとしていない部位bとで、その弾性力に変化
を与えていることより、被選別物の跳ね返し力を強くし
ている。
【0023】本実施例の振動篩用スクリーンは、振動篩
機械のフレームにフック金属10を介して、装着して使
用する。すなわち、該振動篩機械によって振動が付与さ
れることでもって、横線6、6・・・と縦線9、9・・
・とが形成する篩でもって篩分けされるように作用す
る。ここで、被選別物は、振動篩機械による1次振動で
跳ね返されて選別されると共に、横線6、6・・・、縦
線9、9・・・の持つ弾力性で以て2次振動が充分に付
与され、目詰まりが生じることがないように、かつその
篩分け効率を低下させることがないようにして選別を行
えるように作用する。
【0024】また、縦線群2を形成する縦線9、9・・
・は、中空部7に圧縮空気が封入され、かつ縦線6,6
・・において異なる弾性力をもつようにしているので、
振動篩機械による1次振動が、横線6、6・・・の芯材
4、耐摩耗性樹脂弾性体5を介して、振動が中空部7に
伝導されると共に、2次振動が発生し、かつ中空部7に
おける空気が内部振動を生じ、かつ交錯部における溶着
している部位としていない部位とで、異なる内部振動が
発生することより、その振動度の増幅につれ、一層変化
のある大きな振動を発生でき、その篩分け効率を向上さ
せ得るように作用する。
【0025】更に、縦線(芯線)を帯状の金属製板で一
体的に覆い、該金属製板の上よりスポット溶接すること
で、該縦線をフック金属10に固着するようにしている
ので、均一な余熱を付与できるので、その溶着状態が良
好となり、かつ該芯線部位が帯板で覆われる状態となる
ので、その製作を容易に行えるように作用する。
【0026】また、本実施例の振動篩用スクリーンは、
横線の両端に抗張体を裸出して、該抗張体に帯状の金属
製板を被せていることより、該各抗張体と金属製板に均
一な余熱を付与できるようにしているので、該金属製板
の上よりのスポット溶接又はシーム溶接等の溶着で、該
横線をフック金属に均一状態で固着でき、芯材が切れる
ことなく、かつその製作を容易に行え、また、芯材を形
成する鋼線の本数の数に係わらず、電圧調整によって一
度でもって固着が行え、その製作時間を短縮でき、かつ
その自動製作化を容易に行えるように作用する。
【0027】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものでなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で変形
実施できる構成を含む。因みに、縦線の中空部に圧縮空
気供給部を設け、該圧縮空気の空気量や圧力を変化(連
続的、非連続的、間歇的に変化)させ得る構成としても
よく、またこの場合には、篩分け作業時においても同時
に行えるようにしてもよい。更に、中空部を内部形状と
して、長さ方向、あるいは周方向に溝を設け、あるいは
波状溝を形成することで、弾力性度を変化させ得る構成
としてもよいことは当然である。また、上述した実施例
では、圧縮ガスとして、圧縮空気を用いた構成で説明し
たが、窒素その他のガスを用いてもよいことは当然であ
る。なお、縦線群と横線群との交錯部は、全部、溶着し
た構成としてもよいことは当然である。
【0028】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の振動篩用スクリーンよれば、縦線群を形成する各縦線
を、内部を中空状とし、かつ該中空部に圧縮ガスを注入
した耐摩耗性樹脂弾性体で形成しているので、2次振動
の発生を一層増加させ得て、目詰まりの発生を防止し、
その篩分け効率の向上を図れるという効果を有する。
【0029】また、本発明の振動篩用スクリーンよれ
ば、横線の両端に抗張体を裸出して、該抗張体に帯状の
金属製板を被せていることより、該各抗張体と金属製板
に均一な余熱を付与できるようにしているので、該金属
製板の上よりのスポット溶接又はシーム溶接等の溶着
で、該横線をフック金属に均一状態で固着でき、芯材が
切れることなく、かつその製作を容易に行え、また、芯
材を形成する鋼線の本数の数に係わらず、電圧調整によ
って一度でもって固着が行え、その製作時間を短縮で
き、かつその自動製作化を容易に行えるという効果を有
する。
【0030】更に、本発明の他の振動篩用スクリーンよ
れば、縦線群と横線群との交錯部とに溶着している部位
としていない部位との双方を有しているので、縦線にお
いて異なる弾性力を付与でき、一層変化のある大きな振
動を発生でき、その篩分け効率を向上させ得ることかて
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】 側面図である。
【図3】 背面図である。
【図4】 図2の部分拡大図である。
【図5】 図3の部分拡大図である。
【図6】 図1の縦線群と横線群との交錯部の拡大断面
図である。
【図7】 フラッピングバーを取りつけた状態の側面図
である。
【符号の説明】
1・・・横線群、2・・・縦線群、3・・・交錯部、4
・・・芯材、5・・・耐摩耗性樹脂弾性体、6・・・横
線、7・・・中空部、8・・・耐摩耗性樹脂弾性体、9
・・・縦線、10・・・フック金属、11・・・裸出
部、12・・・下面挟持板、13・・・タンピングネ
ジ、14・・・金属製板、15・・・上面挟持板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属線よりなる抗張体の周囲を耐摩耗性
    樹脂弾性体で被覆して形成した複数本の横線を並列状に
    配置した横線群に、内部を中空状とし、かつ該中空状部
    に圧縮ガスを注入した耐摩耗性樹脂弾性体よりなる複数
    本の縦線を並列状に配置した縦線群を交叉積層配置し、
    前記各横線の両端における前記抗張体を裸出し、該並列
    する裸出抗張体を金属製フック板の背面に配すると共
    に、該金属製フック板背面と金属製板とで挟み、かつ該
    金属製板の上よりスポット溶接又はシーム溶接等で溶着
    して該裸出抗張体を該金属製フックに固着したことを特
    徴とする振動篩用スクリーン。
  2. 【請求項2】 金属製フック板と金属製板との間の溶着
    部位を、エポキシ樹脂等の固形剤で充填した請求項1に
    記載の振動篩スクリーン。
  3. 【請求項3】 横線群を金属製フック板に固着した横線
    群固着部の該横線群側に下面挟持板を配し、該下面挟持
    板をタンピンネジで該金属製フック板にネジ込み固定し
    た請求項1に記載の振動篩用スクリーン。
  4. 【請求項4】 金属線よりなる抗張体の周囲を耐摩耗性
    樹脂弾性体で被覆して形成した複数本の横線を並列状に
    配置した横線群に、内部を中空状とし、かつ該中空状部
    に圧縮ガスを注入した耐摩耗性樹脂弾性体よりなる複数
    本の縦線を並列状に配置した縦線群を交叉積層配置し、
    前記横線群と縦線群との交錯部を加熱融着した部位と、
    加熱溶着していない部位とを設けたことを特徴とする振
    動篩用スクリーン。
JP21380492A 1992-07-18 1992-07-18 振動篩用スクリーン Expired - Lifetime JPH06104222B2 (ja)

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JPH0631247A true JPH0631247A (ja) 1994-02-08
JPH06104222B2 JPH06104222B2 (ja) 1994-12-21

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005508726A (ja) * 2001-04-19 2005-04-07 ウェザーフォード/ラム インコーポレーテッド ふるい部材、ふるい部材の製造方法
KR101129674B1 (ko) * 2009-07-23 2012-04-12 김순자 내충격 및 내마모성 거름망
WO2012115634A1 (en) * 2011-02-23 2012-08-30 Michigan Adhesive Manufacturing, Inc. Form-in-place gasket for shaker screen
CN106273525A (zh) * 2016-08-26 2017-01-04 成都西部石油装备股份有限公司 一种聚氨酯筛网成型工艺

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