JPH06311126A - 送信フレーム生成回路 - Google Patents

送信フレーム生成回路

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JPH06311126A
JPH06311126A JP5093986A JP9398693A JPH06311126A JP H06311126 A JPH06311126 A JP H06311126A JP 5093986 A JP5093986 A JP 5093986A JP 9398693 A JP9398693 A JP 9398693A JP H06311126 A JPH06311126 A JP H06311126A
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frame
transmission
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circuit
overhead
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Motoo Nakano
基生 中野
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バーストでフレームを構成し、データを多重
化する場合に、異なるフレームを生成するためにフレー
ムを分割してモードを切り替えることにより、所望のフ
レームを同一回路で生成できるようにする。 【構成】 送信アドレスカウンタ12は送信フレームパ
ルス生成回路11で生成されたフレームパルスを基準に
CPU13で設定された初期値からカウントアップす
る。アドレスデコーダ14は送信アドレスカウンタ12
の出力をCPU13により設定・変更可能な値でデコー
ド(比較)することにより、フレームを構成するのに必
要な制御信号を生成する。アドレスデコーダ14の制御
信号により、データ多重回路17は同期語生成回路1
5、オーバーヘッド生成回路16から生成された同期
語、オーバーヘッドをデータに付加し、フレーム構成の
データを生成し、送信回路18で衛星に向けて送信フレ
ームとして送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は送信フレーム生成回路に
関し、特に、データをバーストのフレーム構成で通信す
る衛星通信装置において、フレームを構成するためのデ
ータを多重化する制御信号を用いて、同一回路で任意の
異なるフレーム構成を生成する送信フレーム生成回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声などのデータにオーバーヘッ
ドを多重化してフレーム構成をとって通信を行う場合、
フレームパルスを基準にしてタイミングROMのマスク
パターンやFIFOメモリのリード、ライト信号を制御
する生成回路を構成する事により、フレーム構成を実現
してきた。送信フレームにいくつかの種類がある場合に
は、そのフレームに合わせたマスクパターンを生成しな
ければならない。そのため、送信フレームの種類が少な
い場合には、タイミングROMが有効である。タイミン
グROMの内容を書き換えるだけで異なるフレーム構成
や異なるフレーム長の送信フレームを生成することがで
きる。
【0003】バーストのフレームを構成する場合には、
タイミングROMにプリアンブル、データ多重化パター
ン、バーストの終結パターン等の多重化に必要な制御信
号を書き込んでおき、これらを組み合わせて送信フレー
ムを生成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、音声を検出し
て、バーストの先頭に付加するプリアンブル間に音声信
号に対する符号化、多重化、速度変換などの全部の処理
を行うためには、フレーム構成をとるためのタイミング
信号を作成するのに、大規模な回路が必要であった。ま
た、入力される音声により検出される音声検出信号は、
様々なタイミングであり、音声検出信号の間隔により、
バーストを終結させたり、2つの音声を一つのバースト
につなげて送信させなければならない。最近、LSI技
術の発達により通信装置を小型化する要求から、大容量
のLSI化が容易に行えるようになってきた。
【0005】本発明の目的は、バーストでフレームを構
成してデータを多重化する場合に、異なるフレームを生
成するために、フレームを分割してモードを切り替える
ことにより、所望のフレームを設定により変換可能なア
ドレスデコーダを用いて同一回路で生成できるようにし
た送信フレーム生成回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による送信フレー
ム生成回路は、送信フレームパルスを生成する送信フレ
ームパルス生成回路と、送信フレームパルスを基準にし
て送信アドレスをカウントする送信アドレスカウンタ
と、送信アドレスをデコードして制御信号を出力するア
ドレスデコーダと、送信アドレスカウンタおよびアドレ
スデコーダに、それぞれ、初期値およびパラメータを設
定する中央制御装置と、同期語を生成する同期語生成回
路と、オーバーヘッドを生成するオーバーヘッド生成回
路と、制御信号に基づいて、同期語およびオーバーヘッ
ドをデータに付加して、フレーム構成のデータを生成す
るデータ多重化回路と、フレーム構成のデータを送信フ
レームとして衛星に向けて送信する送信回路とを備えた
ことを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1に本発明の一実施例による送信フレー
ム生成回路を備えた衛星通信装置10を示す。この衛星
通信装置10は地球局に設けられる。図示の衛星通信装
置10は、送信フレームパルス生成回路11と、送信ア
ドレスカウンタ12と、中央制御装置(CPU)13
と、アドレスデコーダ14と、同期語生成回路15と、
オーバーヘッド生成回路16と、データ多重回路17
と、送信回路18とを有する。データ多重回路17は、
スクランブラ(図示せず)とFEC(forward error co
rrection)エンコーダ(図示せず)を有する。
【0009】送信フレームパルス生成回路11は送信フ
レームパルスを生成する。この送信フレームパルスは送
信アドレスカウンタ12に供給される。また、この送信
アドレスカウンタ12にはCPU13からスタートアド
レス(初期値)が設定される。送信アドレスカウンタ1
2は送信フレームパルスをロード信号とし、初期値から
カウントアップし、送信アドレスを出力する。この送信
アドレスはアドレスデコーダ14に供給される。このア
ドレスデコーダ14にはフレームにより決められた値が
予め設定されている。この決められた値はCPU13か
ら設定するようにしても良い。この決められた値はCP
U13により変更可能である。アドレスデコーダ14
は、送信アドレスを決められた値でデコードして、制御
信号を生成する。この制御信号には、データを多重する
のに必要なスクランブラやFECエンコーダ等のクロッ
クのマスク信号やゲート信号やバーストフレームを構成
するためのモード切り替え信号がある。ここで、アドレ
スデコーダ14は、送信アドレスを決められた値でデコ
ードする代わりに、送信アドレスと決められた値との比
較を行うようにしても良い。
【0010】モードを切り替える場合、CPU13から
送信フレームパルスにより送信アドレスカウンタ12に
スタートアドレス(初期値)がロードされる前までに、
次のモードの値をアドレスデコーダ14の上位アドレス
に設定しておかなければならない。
【0011】CPU13により同期語のパターンとフレ
ームごとのオーバーヘッドの情報がそれぞれ同期語生成
回路15とオーバーヘッド生成回路16に設定される。
同期語生成回路15とオーバーヘッド生成回路16と
は、それぞれ、設定された同期語のパターンとフレーム
ごとのオーバーヘッドの情報とを生成する。これら生成
された同期語のパターンとフレームごとのオーバーヘッ
ドの情報とはデータ多重回路17に供給される。このデ
ータ多重回路17にはアドレスデコーダ14の制御信号
も供給される。また、このデータ多重回路17には、本
衛星通信装置10に接続される電話機などの端末からデ
ータが供給される。データ多重回路17は、アドレスデ
コーダ14の制御信号に基づいて、同期語のパターンと
オーバーヘッドの情報とをデータに付加し、フレーム構
成のデータを生成する。このフレーム構成のデータは送
信回路18に供給される。送信回路18はフレーム構成
のデータを送信フレームとして衛星(図示せず)に向け
て送信する。
【0012】例えば、データ多重回路17で同期語とオ
ーバーヘッドとデータとによりフレームを構成する場合
に、アドレスデコーダ14は、同期語やオーバーヘッド
を多重化するタイミング信号やスクランブラのゲート信
号やクロック、FECエンコーダのゲート信号やクロッ
ク等の制御信号を生成する。しかし、同期語やオーバー
ヘッドのビット数やフレーム構成が異なる場合には、そ
のタイミング信号も変更しなければならない。アドレス
デコーダ14では、そのデコード値をCPU13からパ
ラメータ設定可能なようにすることによって、様々なフ
レーム構成をとることができる。
【0013】送信アドレスカウンタ12の下位アドレス
が共通になるように、アドレスデコーダ14がタイミン
グ信号を生成すれば、上位アドレスをモードとして送信
アドレスカウンタ12の出力に関係なく切り替えること
ができる。フレーム長は普通は一定であるが、プリアン
ブルやバーストの終結等がフレーム長と異なる長さであ
っても、スタートアドレス(初期値)とモードの設定を
変更するだけで簡単にフレームを構成すること(データ
を多重化すること)を実現できる。また、アドレスデコ
ーダ14でフレームをどのように実現するかによって、
バーストフレームを区切るかにより、送信フレームパル
スやキャリアオン制御信号をトリガにして同一回路で異
なるフレームのバーストを生成することができる。
【0014】これに対し、従来のようにタイミングRO
Mを使用してフレームを変更する場合には、タイミング
ROMの容量には制限があるので、その内容を書き換え
なければならなかった。
【0015】以上、本発明を実施例によって説明してき
たが、本発明は上述した実施例に限定せず、本発明の要
旨を逸脱しない範囲内で種々の変更・変形が可能である
のはいうまでもない。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の送信フレー
ム生成回路は、データをバーストのフレーム構成で通信
する衛星通信装置において、モードを切り替えることに
より同一回路で任意の異なるフレームを組み合わせてバ
ーストのフレームを構成することができる。従来のよう
なタイミングROMの書き込み方法ではなく、アドレス
デコーダを用い、デコーダ値を変更することにより異な
るフレームを生成することができ、フレーム構成の変更
に汎用的に対応できる。タイミングROMを使用しない
ので、回路構成が複雑でなく、全てロジックで実現でき
るので、LSI化が容易に行え、小型化が可能であると
いう利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による送信フレーム生成回路
を備えた衛星通信装置のブロックである。
【符号の説明】
10 衛星通信装置 11 送信フレームパルス生成回路 12 送信アドレスカウンタ 13 CPU 14 アドレスデコーダ 15 同期語生成回路 16 オーバーヘッド生成回路 17 データ多重回路 18 送信回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 7/08 A 7741−5K

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信フレームパルスを生成する送信フレ
    ームパルス生成回路と、 前記送信フレームパルスを基準にして送信アドレスをカ
    ウントする送信アドレスカウンタと、 前記送信アドレスをデコードして制御信号を出力するア
    ドレスデコーダと、 前記送信アドレスカウンタおよび前記アドレスデコーダ
    に、ぞれぞれ、初期値およびパラメータを設定する中央
    制御装置と、 同期語を生成する同期語生成回路と、 オーバーヘッドを生成するオーバーヘッド生成回路と、 前記制御信号に基づいて、前記同期語および前記オーバ
    ーヘッドをデータに付加して、フレーム構成のデータを
    生成するデータ多重化回路と、 前記フレーム構成のデータを送信フレームとして衛星に
    向けて送信する送信回路とを備えたことを特徴とする送
    信フレーム生成回路。
  2. 【請求項2】 前記中央制御装置は、前記同期語生成回
    路および前記オーバーヘッド生成回路に、それぞれ、前
    記同期語および前記オーバーヘッドを設定する、請求項
    1記載の送信フレーム生成回路。
JP5093986A 1993-04-21 1993-04-21 送信フレーム生成回路 Expired - Fee Related JPH0773252B2 (ja)

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