JPH0630A - 果樹の樹幹病の防除方法 - Google Patents
果樹の樹幹病の防除方法Info
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- JPH0630A JPH0630A JP18319392A JP18319392A JPH0630A JP H0630 A JPH0630 A JP H0630A JP 18319392 A JP18319392 A JP 18319392A JP 18319392 A JP18319392 A JP 18319392A JP H0630 A JPH0630 A JP H0630A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リンゴ腐らん病等の果樹の樹幹病の防除方法
を提供する。 【構成】 果樹の樹幹病菌に対して抗菌又は殺菌活性を
有する化合物(例えばジイソプロピル 1,3−ジチオ
ラン−2−イリデンマロネートや8−ヒドロキシキノリ
ン銅等)の1種又は2種以上と接着剤との混合物を病斑
部及びその周辺部に塗布することを特徴とする果樹の樹
幹病の防除方法。 【効果】 長期にわたりリンゴ腐らん病等の病斑の進展
を阻止し、カルス形成を促進する。
を提供する。 【構成】 果樹の樹幹病菌に対して抗菌又は殺菌活性を
有する化合物(例えばジイソプロピル 1,3−ジチオ
ラン−2−イリデンマロネートや8−ヒドロキシキノリ
ン銅等)の1種又は2種以上と接着剤との混合物を病斑
部及びその周辺部に塗布することを特徴とする果樹の樹
幹病の防除方法。 【効果】 長期にわたりリンゴ腐らん病等の病斑の進展
を阻止し、カルス形成を促進する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は果樹の樹幹病菌に対して
抗菌又は殺菌活性を有する化合物の1種又は2種以上と
接着剤との混合物を病斑部及びその周辺部に塗布するこ
とを特徴とする果樹の樹幹病の防除方法に関するもので
ある。
抗菌又は殺菌活性を有する化合物の1種又は2種以上と
接着剤との混合物を病斑部及びその周辺部に塗布するこ
とを特徴とする果樹の樹幹病の防除方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】果樹の樹幹病の代表的な病害としては、
例えばリンゴ腐らん病、白紋羽病、ブドウの黒とう病、
つる割れ病、晩腐病、ナシの枝枯病、胴枯病等の樹幹病
があり、これらの病害菌は、例えばリンゴ腐らん病では
糸状菌の一種であるバルサ セラトスペルマ(Valsa ce
ratosperma) に起因するリンゴの重要病害で、この菌に
感染することにより樹皮及び枝幹部が腐敗し、被害部を
放置する病斑部が拡大して2〜3年でリンゴ樹そのもの
を枯死させる病害である。
例えばリンゴ腐らん病、白紋羽病、ブドウの黒とう病、
つる割れ病、晩腐病、ナシの枝枯病、胴枯病等の樹幹病
があり、これらの病害菌は、例えばリンゴ腐らん病では
糸状菌の一種であるバルサ セラトスペルマ(Valsa ce
ratosperma) に起因するリンゴの重要病害で、この菌に
感染することにより樹皮及び枝幹部が腐敗し、被害部を
放置する病斑部が拡大して2〜3年でリンゴ樹そのもの
を枯死させる病害である。
【0003】リンゴ腐らん病を引き起こす糸状菌は年間
を通して胞子を形成し、この胞子が飛散してリンゴ樹に
着接し感染するために、リンゴ生産地帯で発生すると大
きな被害を与えることとなり、近年わい性樹栽培が多く
なってきているが、わい性樹に発生した場合壊滅的被害
を与えることがある。この予防対策としては樹勢の衰弱
した老齢樹が感染しやすいことから、これらの老齢樹の
伐採、芽出時及び収穫後にリンゴの枝幹部への薬剤散布
等の対策がとられ、発病後の治療対策としては病斑部及
びその周辺部を削り取り、薬剤を塗布する方法等がとら
れている。
を通して胞子を形成し、この胞子が飛散してリンゴ樹に
着接し感染するために、リンゴ生産地帯で発生すると大
きな被害を与えることとなり、近年わい性樹栽培が多く
なってきているが、わい性樹に発生した場合壊滅的被害
を与えることがある。この予防対策としては樹勢の衰弱
した老齢樹が感染しやすいことから、これらの老齢樹の
伐採、芽出時及び収穫後にリンゴの枝幹部への薬剤散布
等の対策がとられ、発病後の治療対策としては病斑部及
びその周辺部を削り取り、薬剤を塗布する方法等がとら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、リンゴ腐らん
病を代表とする果樹の樹幹病の予防又は治療方法でも、
老齢樹の伐採には多大な労力を必要とし薬剤散布及び切
除部への薬剤塗布も降雨による薬剤の流亡等により充分
な効果を得られない場合がある。
病を代表とする果樹の樹幹病の予防又は治療方法でも、
老齢樹の伐採には多大な労力を必要とし薬剤散布及び切
除部への薬剤塗布も降雨による薬剤の流亡等により充分
な効果を得られない場合がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は耐雨性を備
え多大な労力を要せず、的確に所期の目的を達成でき且
つ長期にわたり効果を有する果樹の樹幹病の防除方法に
ついて鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成させたもの
である。
え多大な労力を要せず、的確に所期の目的を達成でき且
つ長期にわたり効果を有する果樹の樹幹病の防除方法に
ついて鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成させたもの
である。
【0006】本発明は、果樹の樹幹病菌に感染した病斑
部及びその周辺又は病斑部を切除した切除部及びその周
辺部に、樹幹病菌に対して抗菌又は殺菌活性を有する化
合物の1種又は2種以上と接着剤との混合物を塗布する
ことにより果樹の樹幹病を防除する方法である。本発明
の果樹の樹幹病としては、例えばリンゴ腐らん病、白紋
羽病、ブドウの黒とう病、つる割れ病、晩腐病、ナシの
枝枯病、胴枯病等の樹幹病を例示することができる。
部及びその周辺又は病斑部を切除した切除部及びその周
辺部に、樹幹病菌に対して抗菌又は殺菌活性を有する化
合物の1種又は2種以上と接着剤との混合物を塗布する
ことにより果樹の樹幹病を防除する方法である。本発明
の果樹の樹幹病としては、例えばリンゴ腐らん病、白紋
羽病、ブドウの黒とう病、つる割れ病、晩腐病、ナシの
枝枯病、胴枯病等の樹幹病を例示することができる。
【0007】本発明で使用する果樹の樹幹病菌に対して
抗菌又は殺菌活性を有する化合物としては、例えばジイ
ソプロピル 1,3−ジチオラン−2−イリデンマロネ
−ト(一般名:イソプロチオラン)、8−ヒドロキシキ
ノリン銅、シス,トランス−3−クロロ−4−〔4−メ
チル−2−(1H−1,2,4−トリアゾ−ル−1−イ
ルメチル)−1,3−ジオキソラン−2−イル〕フェニ
ル 4−クロロフェニルエ−テル(一般名:ジフェノコ
ナゾ−ル)、メチル 1−(ブチルカルバモイル)ベン
ズイミダゾ−ル−2−イルカ−バメ−ト(一般名:ベノ
ミル)、1,2−ジ−(3−メトキシカルボニル−2−
チオウレイド)ベンゼン(一般名:チオファネ−ト−メ
チル)、1,1’−イミノジ(オクタメチレン)ジグア
ニジン(一般名:グアザチン)、マシン油等を例示する
ことができるが、本発明はこれらの化合物に限定される
ものではなく,果樹の樹幹病に対して抗菌又は殺菌活性
を有する化合物であれば良い。
抗菌又は殺菌活性を有する化合物としては、例えばジイ
ソプロピル 1,3−ジチオラン−2−イリデンマロネ
−ト(一般名:イソプロチオラン)、8−ヒドロキシキ
ノリン銅、シス,トランス−3−クロロ−4−〔4−メ
チル−2−(1H−1,2,4−トリアゾ−ル−1−イ
ルメチル)−1,3−ジオキソラン−2−イル〕フェニ
ル 4−クロロフェニルエ−テル(一般名:ジフェノコ
ナゾ−ル)、メチル 1−(ブチルカルバモイル)ベン
ズイミダゾ−ル−2−イルカ−バメ−ト(一般名:ベノ
ミル)、1,2−ジ−(3−メトキシカルボニル−2−
チオウレイド)ベンゼン(一般名:チオファネ−ト−メ
チル)、1,1’−イミノジ(オクタメチレン)ジグア
ニジン(一般名:グアザチン)、マシン油等を例示する
ことができるが、本発明はこれらの化合物に限定される
ものではなく,果樹の樹幹病に対して抗菌又は殺菌活性
を有する化合物であれば良い。
【0008】本発明で使用できる接着剤としては、例え
ばユリア系、メラミン系、フェノ−ル系、レゾルシノ−
ル系の各樹脂系、酢酸ビニル樹脂エマルジョン系、α−
オレフィン樹脂系、水性ビニルウレタン樹脂系、天然又
は合成ゴム系等木材用の接着剤を使用することができ、
好ましくは酢酸ビニル樹脂エマルジョン系接着剤が良い
が、これに限定されるものではなく、木材用の接着剤で
あれば良い。
ばユリア系、メラミン系、フェノ−ル系、レゾルシノ−
ル系の各樹脂系、酢酸ビニル樹脂エマルジョン系、α−
オレフィン樹脂系、水性ビニルウレタン樹脂系、天然又
は合成ゴム系等木材用の接着剤を使用することができ、
好ましくは酢酸ビニル樹脂エマルジョン系接着剤が良い
が、これに限定されるものではなく、木材用の接着剤で
あれば良い。
【0009】本発明の防除方法では、果樹の樹幹病に抗
菌又は殺菌活性を有する化合物を有効成分とする水和
剤、フロアブル剤、乳剤等の剤型の薬剤をそのまま、又
は水等で所望の濃度に希釈し接着剤と均一に混合して病
斑部及びその周辺又は切除した病斑部及びその周辺部位
に刷毛等で塗布すれば良く、有効成分は接着剤中に溶解
又は均一に分散され、塗布後に乾燥硬化することにより
雨等の影響を受けず、有効成分が徐々に病斑部に溶出
し、長期間効果を持続するものである。
菌又は殺菌活性を有する化合物を有効成分とする水和
剤、フロアブル剤、乳剤等の剤型の薬剤をそのまま、又
は水等で所望の濃度に希釈し接着剤と均一に混合して病
斑部及びその周辺又は切除した病斑部及びその周辺部位
に刷毛等で塗布すれば良く、有効成分は接着剤中に溶解
又は均一に分散され、塗布後に乾燥硬化することにより
雨等の影響を受けず、有効成分が徐々に病斑部に溶出
し、長期間効果を持続するものである。
【0010】有効成分を含有する水和剤、フロアブル
剤、乳剤等の薬剤と接着剤との混合割合は特に限定され
るものではないが、使用時の塗布の際に流れ落ちない程
度であれば良く、ペ−スト状であっても良い。
剤、乳剤等の薬剤と接着剤との混合割合は特に限定され
るものではないが、使用時の塗布の際に流れ落ちない程
度であれば良く、ペ−スト状であっても良い。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を例示するが、本発明
はこれらに限定されるものではない。
はこれらに限定されるものではない。
【0012】実施例1 リンゴ樹のリンゴ腐らん病の病斑部をナイフで削り取っ
た後、下記に示す薬剤を水で所定濃度に希釈し酢酸ビニ
ルエマルジョン系接着剤と混合し、病斑部位及びその周
辺部に塗布した。塗布1年後に病斑の進展及びカルスの
形成の程度を調査し、下記基準に従って判定を行った。 判定基準 病斑進展 : 0・・・完治。 1・・・やや進展している。 2・・・明らかに進展している。 カルス形成: 0・・・なし。 1・・・わずかに認められる。 2・・・全体に認められる。 3・・・極めて良好。 結果を第1表に示す。
た後、下記に示す薬剤を水で所定濃度に希釈し酢酸ビニ
ルエマルジョン系接着剤と混合し、病斑部位及びその周
辺部に塗布した。塗布1年後に病斑の進展及びカルスの
形成の程度を調査し、下記基準に従って判定を行った。 判定基準 病斑進展 : 0・・・完治。 1・・・やや進展している。 2・・・明らかに進展している。 カルス形成: 0・・・なし。 1・・・わずかに認められる。 2・・・全体に認められる。 3・・・極めて良好。 結果を第1表に示す。
【0013】 尚、実施区は下記薬剤を使用した。 実施区1・・・8−ヒドロキシキノリン銅80%水和剤
+酢酸ビニルエマルジョン系接着剤。 実施区2・・・8−ヒドロキシキノリン銅80%水和剤
+イソプロチオラン40%水和剤+酢酸ビニルエマルジ
ョン系接着剤。 実施区3・・・ジフェノコナゾ−ル10%水和剤+酢酸
ビニルエマルジョン系接着剤。
+酢酸ビニルエマルジョン系接着剤。 実施区2・・・8−ヒドロキシキノリン銅80%水和剤
+イソプロチオラン40%水和剤+酢酸ビニルエマルジ
ョン系接着剤。 実施区3・・・ジフェノコナゾ−ル10%水和剤+酢酸
ビニルエマルジョン系接着剤。
【0014】第1表に示す如く、本発明の防除方法では
無処理区に比して1年間にわたりリンゴ腐らん病に対し
て病斑の進展を阻止し、カルス形成を促進することが明
らかである。
無処理区に比して1年間にわたりリンゴ腐らん病に対し
て病斑の進展を阻止し、カルス形成を促進することが明
らかである。
Claims (5)
- 【請求項1】 果樹の樹幹病菌に対して抗菌又は殺菌活
性を有する化合物の1種又は2種以上と接着剤との混合
物を病斑部及びその周辺部に塗布することを特徴とする
果樹の樹幹病の防除方法。 - 【請求項2】 果樹の樹幹病菌に対して抗菌又は殺菌活
性を有する化合物がジイソプロピル 1,3−ジチオラ
ン−2−イリデンマロネ−トである請求項第1項記載の
防除方法。 - 【請求項3】 果樹の樹幹病菌に対して抗菌又は殺菌活
性を有する化合物が8−ヒドロキシキノリン銅である請
求項第1項記載の防除方法。 - 【請求項4】 接着剤が木材用接着剤である請求項第1
項記載の防除方法。 - 【請求項5】 果樹の樹幹病がリンゴ腐らん病である請
求項第1項ないし第4項のいづれか1項記載の防除方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18319392A JP3148903B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 果樹の樹幹病の防除方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18319392A JP3148903B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 果樹の樹幹病の防除方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0630A true JPH0630A (ja) | 1994-01-11 |
JP3148903B2 JP3148903B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=16131406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18319392A Expired - Fee Related JP3148903B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 果樹の樹幹病の防除方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3148903B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104206089A (zh) * | 2014-07-25 | 2014-12-17 | 刘镇 | 一种基于复合菌种的微生物菌肥防治苹果花脸病毒病的方法 |
WO2015105013A1 (en) | 2014-01-10 | 2015-07-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control System of Internal Combustion Engine |
CN104938284A (zh) * | 2015-07-06 | 2015-09-30 | 黑龙江省农业科学院牡丹江分院 | 一种苹果树腐烂病的刮治方法 |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP18319392A patent/JP3148903B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015105013A1 (en) | 2014-01-10 | 2015-07-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control System of Internal Combustion Engine |
CN104206089A (zh) * | 2014-07-25 | 2014-12-17 | 刘镇 | 一种基于复合菌种的微生物菌肥防治苹果花脸病毒病的方法 |
CN104938284A (zh) * | 2015-07-06 | 2015-09-30 | 黑龙江省农业科学院牡丹江分院 | 一种苹果树腐烂病的刮治方法 |
CN104938284B (zh) * | 2015-07-06 | 2017-05-03 | 黑龙江省农业科学院牡丹江分院 | 一种苹果树腐烂病的刮治方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3148903B2 (ja) | 2001-03-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |