JPH06309243A - 共通伝送線路上の信号汚損防止装置及び方法 - Google Patents
共通伝送線路上の信号汚損防止装置及び方法Info
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- JPH06309243A JPH06309243A JP6058137A JP5813794A JPH06309243A JP H06309243 A JPH06309243 A JP H06309243A JP 6058137 A JP6058137 A JP 6058137A JP 5813794 A JP5813794 A JP 5813794A JP H06309243 A JPH06309243 A JP H06309243A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/66—Structural association with built-in electrical component
- H01R13/665—Structural association with built-in electrical component with built-in electronic circuit
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F11/004—Error avoidance
Landscapes
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- Theoretical Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】コンピュータシステムに周辺装置を接続あるい
は切り離す場合に生ずる共通バス上の信号の汚損劣化を
防止する装置および方法を提供する。 【構成】本発明の一実施例によれば、周辺装置がバスに
電気的に接続あるいは切り離しされる前に、周辺装置の
初期の動きが検出器により検出され、該検出器の出力に
基づいて、信号発生器が、かかる初期の動きを示す警告
信号を発生する。
は切り離す場合に生ずる共通バス上の信号の汚損劣化を
防止する装置および方法を提供する。 【構成】本発明の一実施例によれば、周辺装置がバスに
電気的に接続あるいは切り離しされる前に、周辺装置の
初期の動きが検出器により検出され、該検出器の出力に
基づいて、信号発生器が、かかる初期の動きを示す警告
信号を発生する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータシステムへ
の周辺装置の接続あるいは切り離しに起因する信号汚損
劣化を防止する技術に関する。より詳細には、本発明は
始めにコンピュータをオフすることを必要とせずにコン
ピュータへの周辺装置の接続あるいは切り離しを可能に
する方法と装置に関する。
の周辺装置の接続あるいは切り離しに起因する信号汚損
劣化を防止する技術に関する。より詳細には、本発明は
始めにコンピュータをオフすることを必要とせずにコン
ピュータへの周辺装置の接続あるいは切り離しを可能に
する方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムは中央処理装置
(CPU)、メモリ、ディスクドライブ、ビデオコントロ
ーラおよびディスクコントローラ、プリンタ、ビデオモ
ニターといった多数の構成要素からなる。 システム構
成に応じて、CPUおよびCPUと直接接続された構成要素を
広くコンピュータと呼んでいる。共通あるいは共有バス
を介してCPUと通信する他の構成要素は周辺装置とみな
される。共通バスは複数の周辺装置がコンピュータとの
単一の相互接続を共有することを可能にすることによっ
てコンピュータシステムのコストを低減する。このバス
自体はデータ、アドレス、および制御信号のコンピュー
タと周辺装置間でのやりとりを可能にする多数の導電性
のパスあるいは線からなっている。共通バスの例として
は、STDバス、VMEバスおよびIBM互換パーソナルコンピ
ュータ用のISAバス等がある。
(CPU)、メモリ、ディスクドライブ、ビデオコントロ
ーラおよびディスクコントローラ、プリンタ、ビデオモ
ニターといった多数の構成要素からなる。 システム構
成に応じて、CPUおよびCPUと直接接続された構成要素を
広くコンピュータと呼んでいる。共通あるいは共有バス
を介してCPUと通信する他の構成要素は周辺装置とみな
される。共通バスは複数の周辺装置がコンピュータとの
単一の相互接続を共有することを可能にすることによっ
てコンピュータシステムのコストを低減する。このバス
自体はデータ、アドレス、および制御信号のコンピュー
タと周辺装置間でのやりとりを可能にする多数の導電性
のパスあるいは線からなっている。共通バスの例として
は、STDバス、VMEバスおよびIBM互換パーソナルコンピ
ュータ用のISAバス等がある。
【0003】通常、周辺装置はコンピュータシステムが
オフ状態にあるときシステムへの接続や切り離しを行な
う。これによって、過渡的な信号すなわち“グリッチ”
が活動状態のバス上に現われ、そのバス上を移動する他
の周辺装置からの信号の完全性を損なうことを防止して
いる。一方で、周辺装置を活動状態のバスに接続すると
このバス上の信号が一時的に変化してその信号の含む情
報が劣化されるおそれがある。同様に、周辺装置を活動
状態のバスから突然切り離すと、このバス上の信号を劣
化するおそれがある。
オフ状態にあるときシステムへの接続や切り離しを行な
う。これによって、過渡的な信号すなわち“グリッチ”
が活動状態のバス上に現われ、そのバス上を移動する他
の周辺装置からの信号の完全性を損なうことを防止して
いる。一方で、周辺装置を活動状態のバスに接続すると
このバス上の信号が一時的に変化してその信号の含む情
報が劣化されるおそれがある。同様に、周辺装置を活動
状態のバスから突然切り離すと、このバス上の信号を劣
化するおそれがある。
【0004】ノート型、パームトップ型その他の小型コ
ンピュータの出現によって、かかるコンピュータに接続
することのできる小型軽量の周辺装置に対する需要が発
生した。このような需要に応えるために、コンピュータ
業界ではクレジットカードの大きさの周辺装置を携帯型
コンピュータに接続するためのパーソナルコンピュータ
メモリカードアダプター(PCMCIA)規格として知られる
標準周辺装置コネクタ型式を採用した。メモリ、ディス
クドライブ、モデム等の周辺装置はカードをコンピュー
タのスロットに挿入するだけで接続される。より大型の
コンピュータシステムの場合と同様に、周辺装置とコン
ピュータはコストを低減するために共通バスによって接
続される。しかし、かかる小型コンピュータにおいて
は、そのサイズが小さいためスロット数が限られ、すべ
ての必要な周辺装置を一度に接続することができないこ
とも多い。たとえば、より多くのメモリが必要になった
り、他のカードに記憶されたプログラムをアクセスする
必要が生じたとき、ユーザーはカードを取り替えなけれ
ばならなくなることがある。このようなとき、周辺装置
を取り替えるためにコンピュータをオフすることは、不
便であり、またコンピュータのメモリに現在存在してい
るデータを失う可能性があるため、混乱のもととなる。
一方、周辺装置の交換の間コンピュータをオン状態すな
わち活動状態のままにしておくと、共通バス上の信号の
劣化が発生する恐れがある。
ンピュータの出現によって、かかるコンピュータに接続
することのできる小型軽量の周辺装置に対する需要が発
生した。このような需要に応えるために、コンピュータ
業界ではクレジットカードの大きさの周辺装置を携帯型
コンピュータに接続するためのパーソナルコンピュータ
メモリカードアダプター(PCMCIA)規格として知られる
標準周辺装置コネクタ型式を採用した。メモリ、ディス
クドライブ、モデム等の周辺装置はカードをコンピュー
タのスロットに挿入するだけで接続される。より大型の
コンピュータシステムの場合と同様に、周辺装置とコン
ピュータはコストを低減するために共通バスによって接
続される。しかし、かかる小型コンピュータにおいて
は、そのサイズが小さいためスロット数が限られ、すべ
ての必要な周辺装置を一度に接続することができないこ
とも多い。たとえば、より多くのメモリが必要になった
り、他のカードに記憶されたプログラムをアクセスする
必要が生じたとき、ユーザーはカードを取り替えなけれ
ばならなくなることがある。このようなとき、周辺装置
を取り替えるためにコンピュータをオフすることは、不
便であり、またコンピュータのメモリに現在存在してい
るデータを失う可能性があるため、混乱のもととなる。
一方、周辺装置の交換の間コンピュータをオン状態すな
わち活動状態のままにしておくと、共通バス上の信号の
劣化が発生する恐れがある。
【0005】このジレンマに対する明快な解決法は、こ
のバスの各周辺装置コネクタに保護回路を追加してこの
バスを周辺装置の接続あるいは切り離しの間周辺装置か
ら絶縁しておくことである。しかし、この解決法は実用
的ではない。各PCMCIAコネクタはたとえば62の線を有
し、そのぞれぞれを保護しなければならない。したがっ
て多数のコネクタに対して必要になる追加コストとスペ
ースは小型コンピュータには許容されないものである。
のバスの各周辺装置コネクタに保護回路を追加してこの
バスを周辺装置の接続あるいは切り離しの間周辺装置か
ら絶縁しておくことである。しかし、この解決法は実用
的ではない。各PCMCIAコネクタはたとえば62の線を有
し、そのぞれぞれを保護しなければならない。したがっ
て多数のコネクタに対して必要になる追加コストとスペ
ースは小型コンピュータには許容されないものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、周辺装置を接続あるいは切り離している間、活
動中のコンピュータシステム中の信号の劣化を防止する
ための効率のよい方法と装置を提供することである。特
に、本発明の目的は、コンピュータと頻繁に交換しなけ
ればならない複数の周辺装置の間の通信を行なうための
共通バスを用いる小型コンピュータ用のかかる方法と装
置を提供することである。
目的は、周辺装置を接続あるいは切り離している間、活
動中のコンピュータシステム中の信号の劣化を防止する
ための効率のよい方法と装置を提供することである。特
に、本発明の目的は、コンピュータと頻繁に交換しなけ
ればならない複数の周辺装置の間の通信を行なうための
共通バスを用いる小型コンピュータ用のかかる方法と装
置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による装置は検出
器と信号発生器を有する。この検出器は周辺装置が共通
バスに対して電気的に接続あるいは切り離しされる前の
周辺装置の最初の動きを検出する。信号発生器はこの検
出器に応答してかかる最初の動きを示す信号を生成して
この周辺装置の接続あるいは切り離し中共通バスを一時
的に不能にすることを可能にする。ここに開示する実施
例では、この周辺装置は複数のコネクタを有し、検出器
はかかるコネクタにおいて周辺装置の動きを検出するよ
うに構成されている。ここに開示する信号発生器は順序
論理を有する。
器と信号発生器を有する。この検出器は周辺装置が共通
バスに対して電気的に接続あるいは切り離しされる前の
周辺装置の最初の動きを検出する。信号発生器はこの検
出器に応答してかかる最初の動きを示す信号を生成して
この周辺装置の接続あるいは切り離し中共通バスを一時
的に不能にすることを可能にする。ここに開示する実施
例では、この周辺装置は複数のコネクタを有し、検出器
はかかるコネクタにおいて周辺装置の動きを検出するよ
うに構成されている。ここに開示する信号発生器は順序
論理を有する。
【0008】本発明はPCMCIAカードのように短いコネク
タ、中間のコネクタ、長いコネクタというように長さの
異なるコネクタを有する周辺装置の接続あるいは切り離
しに起因する共通バス上の信号の劣化を防止するのに特
に適している。かかる環境において、この検出器は中間
のコネクタが共通バスに電気的に接触する前に長いコネ
クタの存在を電気的に検出するようになっている。また
この検出器は中間のコネクタが共通バスから切り離され
る前に短いコネクタの不在を電気的に検出するようにな
っている。次に、信号発生器がかかる存在あるいは不在
を示す信号を生成して、中間のコネクタが共通バスに電
気的に接触するあるいは共通バスから電気的に切り離さ
れる間共通バスを一時的に不能にすることを可能にして
いる。
タ、中間のコネクタ、長いコネクタというように長さの
異なるコネクタを有する周辺装置の接続あるいは切り離
しに起因する共通バス上の信号の劣化を防止するのに特
に適している。かかる環境において、この検出器は中間
のコネクタが共通バスに電気的に接触する前に長いコネ
クタの存在を電気的に検出するようになっている。また
この検出器は中間のコネクタが共通バスから切り離され
る前に短いコネクタの不在を電気的に検出するようにな
っている。次に、信号発生器がかかる存在あるいは不在
を示す信号を生成して、中間のコネクタが共通バスに電
気的に接触するあるいは共通バスから電気的に切り離さ
れる間共通バスを一時的に不能にすることを可能にして
いる。
【0009】したがって、本発明の信号劣化防止法は2
つのステップ、すなわち周辺装置が共通バスに接続され
るかあるいは共通バスから切り離される前に周辺装置の
最初の動きを検出するステップ、およびこの検出に応じ
てかかる最初の動きを示す信号を生成してその周辺装置
の接続あるいは切り離し中に共通バスを一時的に不能に
することを可能にするステップからなる。本発明の以上
の目的、特徴および利点またその他の目的、特徴および
利点は添付図面を参照して行なう以下の実施例の詳細な
説明からより明らかになるであろう。
つのステップ、すなわち周辺装置が共通バスに接続され
るかあるいは共通バスから切り離される前に周辺装置の
最初の動きを検出するステップ、およびこの検出に応じ
てかかる最初の動きを示す信号を生成してその周辺装置
の接続あるいは切り離し中に共通バスを一時的に不能に
することを可能にするステップからなる。本発明の以上
の目的、特徴および利点またその他の目的、特徴および
利点は添付図面を参照して行なう以下の実施例の詳細な
説明からより明らかになるであろう。
【0010】
装置:図1は共通バス12を有するコンピュータシステム
10のアーキテクチャのブロック図である。このアーキテ
クチャはパームトップコンピュータに用いられる共通バ
スの図を示し、また本発明を実施することのできる種類
のコンピュータシステム10の一例として用いられる。コ
ンピュータシステム10は中央処理装置(CPU)14、シス
テムRAM 16、システムコントローラ18、およびシステム
RAM 16、CPU 14、およびシステムコントローラ18を接続
するローカルデータバス20を有する。システムコントロ
ーラ18に周辺装置を接続するために、このコンピュータ
システムはいくつかのカードポート22と周辺装置コント
ローラ24とに接続された共通バス12を有する。この図は
PCMCIA規格に適合した周辺装置に適合させたパームトッ
プコンピュータのアーキテクチャを示すため、このシス
テムはメモリカードやPCMCIA規格に適合した他のカード
に適合させたカードポート22と呼ばれる周辺装置コネク
タを有する。周辺装置コントローラ24はPCMCIA適合の装
置のためのカードポート22に加えて任意の数の周辺装置
を共通バス12に結合することができることを示すため
に、周辺装置コントローラ24が共通バス12に結合されて
いる。たとえば、周辺装置コントローラ24はスピーカ制
御26、マウスおよびキーボード用のインターフェース2
8、およびシリアルおよびパラレルポートを提供するこ
とのできる集積回路チップに内蔵されている。
10のアーキテクチャのブロック図である。このアーキテ
クチャはパームトップコンピュータに用いられる共通バ
スの図を示し、また本発明を実施することのできる種類
のコンピュータシステム10の一例として用いられる。コ
ンピュータシステム10は中央処理装置(CPU)14、シス
テムRAM 16、システムコントローラ18、およびシステム
RAM 16、CPU 14、およびシステムコントローラ18を接続
するローカルデータバス20を有する。システムコントロ
ーラ18に周辺装置を接続するために、このコンピュータ
システムはいくつかのカードポート22と周辺装置コント
ローラ24とに接続された共通バス12を有する。この図は
PCMCIA規格に適合した周辺装置に適合させたパームトッ
プコンピュータのアーキテクチャを示すため、このシス
テムはメモリカードやPCMCIA規格に適合した他のカード
に適合させたカードポート22と呼ばれる周辺装置コネク
タを有する。周辺装置コントローラ24はPCMCIA適合の装
置のためのカードポート22に加えて任意の数の周辺装置
を共通バス12に結合することができることを示すため
に、周辺装置コントローラ24が共通バス12に結合されて
いる。たとえば、周辺装置コントローラ24はスピーカ制
御26、マウスおよびキーボード用のインターフェース2
8、およびシリアルおよびパラレルポートを提供するこ
とのできる集積回路チップに内蔵されている。
【0011】図2は本発明の共通バス制御回路30の概略
図である。この共通バス制御回路は少なくとも1つの入
力端子40、出力端子42、および入力端子と出力端子の間
に結合された検出回路44を含む。検出回路44は入力端子
40において周辺装置の接続あるいは切り離しを検出し、
後述するように、周辺装置が接続あるいは切り離し中で
あるとき、出力端子42にコンピュータへのシステム割り
込み信号を提供する。
図である。この共通バス制御回路は少なくとも1つの入
力端子40、出力端子42、および入力端子と出力端子の間
に結合された検出回路44を含む。検出回路44は入力端子
40において周辺装置の接続あるいは切り離しを検出し、
後述するように、周辺装置が接続あるいは切り離し中で
あるとき、出力端子42にコンピュータへのシステム割り
込み信号を提供する。
【0012】本発明の実施例において、共通バス制御回
路30は図1のシステムコントローラ18内に配置されてお
り、各カードポート22において共通バス12に結合されて
いる。カードポート22はそれぞれ共通バス12、したがっ
て共通バス制御回路30への周辺装置への接続のための1
組のピンを有する。共通バス制御回路30の入力端子40は
周辺装置を共通バス制御回路30に動作可能に接続するた
めにカードポート22のピンに結合されている。
路30は図1のシステムコントローラ18内に配置されてお
り、各カードポート22において共通バス12に結合されて
いる。カードポート22はそれぞれ共通バス12、したがっ
て共通バス制御回路30への周辺装置への接続のための1
組のピンを有する。共通バス制御回路30の入力端子40は
周辺装置を共通バス制御回路30に動作可能に接続するた
めにカードポート22のピンに結合されている。
【0013】PCMCIA型式においては、カードポート22の
ピンはPCMCIA周辺装置カード上のめすコネクタに係合す
る3つの異なる長さを有する。4つのアースピンは周辺
装置の接続中の最初の接触が確実にこれらのアースピン
によって発生するように最も長くなっている。PCMCIAに
適合した典型的なシステムにおいては、この4つの長い
アースピンはそれぞれこのコンピュータシステムのシス
テムアースに結合されている。これらのアースピンの対
応するめすレセプタクルはそれぞれPCMCIAフォーマット
にしたがって設計された周辺装置中で相互接続されてい
る。周辺装置がカードポートに最初に接触するとき、ア
ースピンはコンピュータシステム中の電圧スパイクに影
響されやすい部品に対する静電放電保護を提供する。カ
ードの存在を示すようになされた2つのカード検出ピン
CD1およびCD2は、これら2つのピンがメモリカードある
いはカード状の周辺装置コネクタに接触するときカード
がカードポートに完全に入るように最も短くなってい
る。それ以外のピンはアースピンとカード検出ピンの中
間の均一な長さになっている。
ピンはPCMCIA周辺装置カード上のめすコネクタに係合す
る3つの異なる長さを有する。4つのアースピンは周辺
装置の接続中の最初の接触が確実にこれらのアースピン
によって発生するように最も長くなっている。PCMCIAに
適合した典型的なシステムにおいては、この4つの長い
アースピンはそれぞれこのコンピュータシステムのシス
テムアースに結合されている。これらのアースピンの対
応するめすレセプタクルはそれぞれPCMCIAフォーマット
にしたがって設計された周辺装置中で相互接続されてい
る。周辺装置がカードポートに最初に接触するとき、ア
ースピンはコンピュータシステム中の電圧スパイクに影
響されやすい部品に対する静電放電保護を提供する。カ
ードの存在を示すようになされた2つのカード検出ピン
CD1およびCD2は、これら2つのピンがメモリカードある
いはカード状の周辺装置コネクタに接触するときカード
がカードポートに完全に入るように最も短くなってい
る。それ以外のピンはアースピンとカード検出ピンの中
間の均一な長さになっている。
【0014】本発明の一実施例において、共通バス制御
回路30の入力端子40は2つのカード検出ピンCD131、CD2
32および1つのアースピンGND1 33に結合されている。
図2はめすレセプタクルを有する周辺装置コネクタ34と
カードポートの対応するピンを示す。説明を簡単にする
ために、図2には2つのカード検出ピンCD131、CD232、
2つのアースピンGND1 33、GND2 35 および対応するめ
すレセプタクル36、38のみを示す。アースピンGND1 33
は通常のPCMCIA適合システムの場合のようにシステムア
ースに直接結合されていない。そのかわりに、アースピ
ンGND1 33は検出回路44に結合されている。図2はまた
システムアースSGND 39に接続されて周辺装置へのシス
テムアースを提供する別のアースピンGND2 35を示す。
周辺装置コネクタのカード検出レセプタクル36とアース
レセプタクル38は、カードポートに完全に接続されたと
きそれぞれがシステムアースに結合されるようにそれぞ
れ周辺装置内で結合することができる。入力端子をこの
ように接続することはPCMCIA規格に適合した装置に対し
て好適である。しかし、共通バス制御回路30はさまざま
な周辺装置コネクタ型式に適合させることができる。こ
こに説明する態様で動作するためには、本発明の実施例
は2つの異なる場合に電気的接触および切り離しを行な
う周辺装置コネクタと連動しなければならない。コネク
タピンの長さを変えることによって、共通バス制御回路
30は周辺装置の動きによってバス上に無効データが導か
れる前に中央CPU 14への割り込みを行なうことができ
る。本発明はおすコネクタピンを有するコンピュータシ
ステムには限定されない。本発明にはおすコネクタある
いはめすコネクタのいずれを用いてもよく、また、嵌合
するコネクタ対をおすのピンがコンピュータシステムあ
るいは周辺装置に結合されるように構成することができ
る。
回路30の入力端子40は2つのカード検出ピンCD131、CD2
32および1つのアースピンGND1 33に結合されている。
図2はめすレセプタクルを有する周辺装置コネクタ34と
カードポートの対応するピンを示す。説明を簡単にする
ために、図2には2つのカード検出ピンCD131、CD232、
2つのアースピンGND1 33、GND2 35 および対応するめ
すレセプタクル36、38のみを示す。アースピンGND1 33
は通常のPCMCIA適合システムの場合のようにシステムア
ースに直接結合されていない。そのかわりに、アースピ
ンGND1 33は検出回路44に結合されている。図2はまた
システムアースSGND 39に接続されて周辺装置へのシス
テムアースを提供する別のアースピンGND2 35を示す。
周辺装置コネクタのカード検出レセプタクル36とアース
レセプタクル38は、カードポートに完全に接続されたと
きそれぞれがシステムアースに結合されるようにそれぞ
れ周辺装置内で結合することができる。入力端子をこの
ように接続することはPCMCIA規格に適合した装置に対し
て好適である。しかし、共通バス制御回路30はさまざま
な周辺装置コネクタ型式に適合させることができる。こ
こに説明する態様で動作するためには、本発明の実施例
は2つの異なる場合に電気的接触および切り離しを行な
う周辺装置コネクタと連動しなければならない。コネク
タピンの長さを変えることによって、共通バス制御回路
30は周辺装置の動きによってバス上に無効データが導か
れる前に中央CPU 14への割り込みを行なうことができ
る。本発明はおすコネクタピンを有するコンピュータシ
ステムには限定されない。本発明にはおすコネクタある
いはめすコネクタのいずれを用いてもよく、また、嵌合
するコネクタ対をおすのピンがコンピュータシステムあ
るいは周辺装置に結合されるように構成することができ
る。
【0015】図2に戻って、入力端子40は第1、第2お
よび第3の入力端子50、52および54を有する。端子50お
よび52はカードポート等の周辺装置コネクタの2つのカ
ード検出ピンに結合されている。第3の入力端子はカー
ドポートのアースピンGND1に結合されている。これら3
つの入力端子50、52および54と出力端子42の間に結合さ
れた検出回路44は組合せ論理要素および順序論理要素等
の論理回路とスイッチ素子を含む。この論理回路はスロ
ットへのカードの挿入あるいは取り外しを検出するため
のさまざまな構成要素を有する。かかる構成要素には、
論理和ゲート60、JKフリップフロップ62、およびFETス
イッチ64等がある。前述した構成要素はそれぞれ同等の
機能を実行する同等の論理要素あるいは部品と簡単に交
換することができる。また、プルアップ抵抗器70、72お
よび91が含まれる。
よび第3の入力端子50、52および54を有する。端子50お
よび52はカードポート等の周辺装置コネクタの2つのカ
ード検出ピンに結合されている。第3の入力端子はカー
ドポートのアースピンGND1に結合されている。これら3
つの入力端子50、52および54と出力端子42の間に結合さ
れた検出回路44は組合せ論理要素および順序論理要素等
の論理回路とスイッチ素子を含む。この論理回路はスロ
ットへのカードの挿入あるいは取り外しを検出するため
のさまざまな構成要素を有する。かかる構成要素には、
論理和ゲート60、JKフリップフロップ62、およびFETス
イッチ64等がある。前述した構成要素はそれぞれ同等の
機能を実行する同等の論理要素あるいは部品と簡単に交
換することができる。また、プルアップ抵抗器70、72お
よび91が含まれる。
【0016】図2の論理回路は、共通バスからの周辺装
置の切り離しと周辺装置がこのバスに完全に接続されて
いるかどうかを検出するように構成されている。この論
理回路は周辺装置コネクタの第1および第2のカード検
出ピンに結合された第1および第2の入力端子50、52に
おいて周辺装置の切り離しを検出する。第1および第2
の入力端子50、52は論理和ゲート60の入力66、68に結合
されている。第1の入力50は第1の抵抗器70を介して電
圧源Vccに、第2の入力は第2の抵抗器72を介してやは
り電圧源Vccに結合されている。論理和ゲート60の出力
はJKフリップフロップ62のJ入力すなわちセット入力74
に結合されている。第1および第2の入力50、52、論理
和ゲート60、およびJKフリップフロップ62は集合的に切
り離しセンサーとインジケータ回路を構成する。
置の切り離しと周辺装置がこのバスに完全に接続されて
いるかどうかを検出するように構成されている。この論
理回路は周辺装置コネクタの第1および第2のカード検
出ピンに結合された第1および第2の入力端子50、52に
おいて周辺装置の切り離しを検出する。第1および第2
の入力端子50、52は論理和ゲート60の入力66、68に結合
されている。第1の入力50は第1の抵抗器70を介して電
圧源Vccに、第2の入力は第2の抵抗器72を介してやは
り電圧源Vccに結合されている。論理和ゲート60の出力
はJKフリップフロップ62のJ入力すなわちセット入力74
に結合されている。第1および第2の入力50、52、論理
和ゲート60、およびJKフリップフロップ62は集合的に切
り離しセンサーとインジケータ回路を構成する。
【0017】この論理回路は共通バス12への周辺装置の
接続を検出するように構成されている。この論理回路は
周辺装置の接続を第3の入力端子54、すなわち周辺装置
コネクタのアースピンGND1 33に結合されたアース端子
において検出する。第3の入力端子54はJKフリップフロ
ップ62の反転K入力、すなわちクリア入力76に結合され
ている。この場合、このインバータはJKフリップフロッ
プ62に内蔵されているが、JKフリップフロップがK入力
を反転しなかった場合別のインバータに置き換えること
ができる。
接続を検出するように構成されている。この論理回路は
周辺装置の接続を第3の入力端子54、すなわち周辺装置
コネクタのアースピンGND1 33に結合されたアース端子
において検出する。第3の入力端子54はJKフリップフロ
ップ62の反転K入力、すなわちクリア入力76に結合され
ている。この場合、このインバータはJKフリップフロッ
プ62に内蔵されているが、JKフリップフロップがK入力
を反転しなかった場合別のインバータに置き換えること
ができる。
【0018】この論理回路は周辺装置が共通バス12に対
して接続されるあるいは切り離されるとき割り込み信号
を提供するように構成されている。図2に示す実施例に
おいては、JKフリップフロップ62は周辺装置の接続ある
いは切り離し時にJ入力およびK入力に応じて出力Qに割
り込み信号を提供する。JKフリップフロップ62はこのフ
リップフロップが各クロックエッジにおいて出力Qおよ
びその反転出力をセット、クリア、あるいは反転するよ
うにシステムコントローラ18に結合されている。端子42
はしたがって周辺装置が存在する、存在しない、あるい
は挿入または取り外し中のいずれの状態であるかに応じ
てハイあるいはロー信号を提供するか、あるいはハイ信
号とロー信号の間でトグルすることができる。
して接続されるあるいは切り離されるとき割り込み信号
を提供するように構成されている。図2に示す実施例に
おいては、JKフリップフロップ62は周辺装置の接続ある
いは切り離し時にJ入力およびK入力に応じて出力Qに割
り込み信号を提供する。JKフリップフロップ62はこのフ
リップフロップが各クロックエッジにおいて出力Qおよ
びその反転出力をセット、クリア、あるいは反転するよ
うにシステムコントローラ18に結合されている。端子42
はしたがって周辺装置が存在する、存在しない、あるい
は挿入または取り外し中のいずれの状態であるかに応じ
てハイあるいはロー信号を提供するか、あるいはハイ信
号とロー信号の間でトグルすることができる。
【0019】この論理回路は共通バス12上の周辺装置を
コンピュータシステム10のアース86に結合するためのFE
Tスイッチ64を有する。JKフリップフロップの反転出力8
0はこのFETスイッチのゲート88に結合され、周辺装置が
バスに接続されるときこのFETスイッチを起動する。こ
のFETスイッチのドレイン90は抵抗器91を介して電圧源V
ccに結合され、ソース92はこのコンピュータシステムの
アース86に結合されている。共通バス制御回路30のこの
特徴によって、周辺装置がコンピュータシステム10に結
合されるとき周辺装置の電圧アースがシステムアース86
に引かれる。
コンピュータシステム10のアース86に結合するためのFE
Tスイッチ64を有する。JKフリップフロップの反転出力8
0はこのFETスイッチのゲート88に結合され、周辺装置が
バスに接続されるときこのFETスイッチを起動する。こ
のFETスイッチのドレイン90は抵抗器91を介して電圧源V
ccに結合され、ソース92はこのコンピュータシステムの
アース86に結合されている。共通バス制御回路30のこの
特徴によって、周辺装置がコンピュータシステム10に結
合されるとき周辺装置の電圧アースがシステムアース86
に引かれる。
【0020】動作:動作時には、本実施例の共通バス制
御回路30は周辺装置の接続時および切り離し時の共通バ
ス12上のデータの劣化を防止する。この共通バス制御回
路30は共通バス12に対する周辺装置の切り離しあるいは
接続を検出する。周辺装置の接続あるいは切り離しに応
じて、共通バス制御回路30はこのコンピュータシステム
のCPU 14にシステム割り込み信号を送って共通バス12上
のデータの劣化を防止する。以下の説明は一実施例の動
作をより詳細に説明するものである。この動作は本発明
によるデータバス上のデータ劣化防止法を採用してい
る。
御回路30は周辺装置の接続時および切り離し時の共通バ
ス12上のデータの劣化を防止する。この共通バス制御回
路30は共通バス12に対する周辺装置の切り離しあるいは
接続を検出する。周辺装置の接続あるいは切り離しに応
じて、共通バス制御回路30はこのコンピュータシステム
のCPU 14にシステム割り込み信号を送って共通バス12上
のデータの劣化を防止する。以下の説明は一実施例の動
作をより詳細に説明するものである。この動作は本発明
によるデータバス上のデータ劣化防止法を採用してい
る。
【0021】周辺装置の切り離しを検出するために、検
出回路が第1および第2の入力50、52におけるカード検
出ピンCD1およびCD2の電圧レベルを検出する。これらの
入力端子に結合されているとき、周辺装置はPCMCIA型式
のカード検出ピンにロー論理信号を提供する。PCMCIA規
格に定義するように、カード検出ピンは他のピンより短
く、したがってカード検出ピンはPCMCIA RAMカード等の
周辺装置ををソケットから引き抜くとき最初に切り離さ
れる。第1あるいは第2のピンのうちの1つが切り離さ
れるとき、これらの端子の電圧はプルアップ抵抗器70、
72によって引き上げられる。その結果、論理和ゲート60
の出力はハイになり、この出力がフリップフロップのJ
入力74に印加されてQがセットされる。このようにし
て、この回路はカード検出ピンのうちの1つが周辺装置
から切り離されるときただちにこれを検出する。周辺装
置の接続を検出するために、検出回路は第3の入力端子
54を介してアースピンGND1 33の電圧を検出する。
出回路が第1および第2の入力50、52におけるカード検
出ピンCD1およびCD2の電圧レベルを検出する。これらの
入力端子に結合されているとき、周辺装置はPCMCIA型式
のカード検出ピンにロー論理信号を提供する。PCMCIA規
格に定義するように、カード検出ピンは他のピンより短
く、したがってカード検出ピンはPCMCIA RAMカード等の
周辺装置ををソケットから引き抜くとき最初に切り離さ
れる。第1あるいは第2のピンのうちの1つが切り離さ
れるとき、これらの端子の電圧はプルアップ抵抗器70、
72によって引き上げられる。その結果、論理和ゲート60
の出力はハイになり、この出力がフリップフロップのJ
入力74に印加されてQがセットされる。このようにし
て、この回路はカード検出ピンのうちの1つが周辺装置
から切り離されるときただちにこれを検出する。周辺装
置の接続を検出するために、検出回路は第3の入力端子
54を介してアースピンGND1 33の電圧を検出する。
【0022】この周辺装置接続ポートに周辺装置が接続
されていないとき、アースピンGND1はVccのレベルに近
い高い電圧に保持される。これはJKフリップフロップの
K入力76とFET素子64がいずれもオフされており、抵抗器
91に最小限の電流が流れるような高いインピーダンスが
提供されているためである。データピンおよびカード検
出ピンより長いアースピンGND1が周辺装置のアースレセ
プタクルに最初に接触するとき、それぞれがシステムア
ース86に接続された他の3つのアースピンのうちの少な
くとも1つがこの周辺装置を介してアースピンGND1に結
合される。説明を簡単にするために、図2にシステムア
ースSGNDに結合された他のアースピンGND2を示す。GND1
がシステムアースに結合されるのに応じて、JKフリップ
フロップ62の反転K入力76の電圧が一時的に降下する。
この電圧が論理ローレベルに降下すると、K入力76はハ
イになる。このようにして、検出回路44はコンピュータ
システム10のカードポート22への周辺装置の接続を検出
する。
されていないとき、アースピンGND1はVccのレベルに近
い高い電圧に保持される。これはJKフリップフロップの
K入力76とFET素子64がいずれもオフされており、抵抗器
91に最小限の電流が流れるような高いインピーダンスが
提供されているためである。データピンおよびカード検
出ピンより長いアースピンGND1が周辺装置のアースレセ
プタクルに最初に接触するとき、それぞれがシステムア
ース86に接続された他の3つのアースピンのうちの少な
くとも1つがこの周辺装置を介してアースピンGND1に結
合される。説明を簡単にするために、図2にシステムア
ースSGNDに結合された他のアースピンGND2を示す。GND1
がシステムアースに結合されるのに応じて、JKフリップ
フロップ62の反転K入力76の電圧が一時的に降下する。
この電圧が論理ローレベルに降下すると、K入力76はハ
イになる。このようにして、検出回路44はコンピュータ
システム10のカードポート22への周辺装置の接続を検出
する。
【0023】図3は共通バス12に対する周辺装置の接続
および切り離し時の端子42における共通バス制御回路30
の出力CDOUTを示す2つの波形100を示す。それぞれの波
形の交番部分102は共通バス12上の周辺装置コネクタに
対する周辺装置の切り離しあるいは接続時に検出回路44
によって提供されるシステム割り込み信号を表わす。定
常状態において、すなわちPCMCIAカード等の周辺装置が
周辺装置コネクタに完全に接続されているかあるいは完
全に切り離されているとき、検出回路44は定常的なロー
信号あるいはハイ信号を提供する。したがって、検出回
路44は周辺装置の切り離しと接続を表わす信号を発し、
また周辺装置が共通バス12に接続されているか否かを表
わす信号を発する。
および切り離し時の端子42における共通バス制御回路30
の出力CDOUTを示す2つの波形100を示す。それぞれの波
形の交番部分102は共通バス12上の周辺装置コネクタに
対する周辺装置の切り離しあるいは接続時に検出回路44
によって提供されるシステム割り込み信号を表わす。定
常状態において、すなわちPCMCIAカード等の周辺装置が
周辺装置コネクタに完全に接続されているかあるいは完
全に切り離されているとき、検出回路44は定常的なロー
信号あるいはハイ信号を提供する。したがって、検出回
路44は周辺装置の切り離しと接続を表わす信号を発し、
また周辺装置が共通バス12に接続されているか否かを表
わす信号を発する。
【0024】図3の下の波形104は共通バス12からの周
辺装置の切り離し前、切り離し中、および切り離し後の
検出回路44の出力端子42の信号を示す。たとえば、PCMC
IAカードが周辺装置コネクタソケットに完全に入ってい
るとき、カード検出ピンはいずれもローであり、JKフリ
ップフロップ62へのJ入力74もまた両方の入力50、52の
論理和結合からローとなる。このフリップフロップの反
転K入力76はアース入力端子54がシステムアース86に結
合されるためハイになる。システムクロック78がJKフリ
ップフロップ62をクロックするとフリップフロップ62の
出力がローにクリアされる。カードが引き抜かれると、
J入力74は上述したようにハイになる。このフリップフ
ロップへの両方の入力74、76がハイであるとき、出力は
JKフリップフロップ62の特性にしたがって各クロックエ
ッジでローとハイの間でトグルする。最後に、長いアー
スピンが離れるとき、反転K入力76がローに降下し、J入
力74がハイになると、出力信号はハイに切り替わりその
状態にとどまる。このようにして、JKフリップフロップ
62はCPU 14に割り込み信号を含む制御信号を提供する。
辺装置の切り離し前、切り離し中、および切り離し後の
検出回路44の出力端子42の信号を示す。たとえば、PCMC
IAカードが周辺装置コネクタソケットに完全に入ってい
るとき、カード検出ピンはいずれもローであり、JKフリ
ップフロップ62へのJ入力74もまた両方の入力50、52の
論理和結合からローとなる。このフリップフロップの反
転K入力76はアース入力端子54がシステムアース86に結
合されるためハイになる。システムクロック78がJKフリ
ップフロップ62をクロックするとフリップフロップ62の
出力がローにクリアされる。カードが引き抜かれると、
J入力74は上述したようにハイになる。このフリップフ
ロップへの両方の入力74、76がハイであるとき、出力は
JKフリップフロップ62の特性にしたがって各クロックエ
ッジでローとハイの間でトグルする。最後に、長いアー
スピンが離れるとき、反転K入力76がローに降下し、J入
力74がハイになると、出力信号はハイに切り替わりその
状態にとどまる。このようにして、JKフリップフロップ
62はCPU 14に割り込み信号を含む制御信号を提供する。
【0025】図3の上の波形106は共通バス12からへの
周辺装置の接続前、接続中、および接続後の検出回路44
の出力端子42の信号を示す。長いアースピンがアース端
子に接触する直前には、J入力74はハイであり反転K入
力76はローである。出力は各クロックエッジでハイのま
まである。アースピンが第3の入力端子54に接触すると
き、JKフリップフロップ62の両方の入力がハイになり、
両方のカード検出ピンが接触してJ入力74がローに切り
替わるまでハイの状態にとどまる。この場合も、出力は
JKフリップフロップ62の両方の入力74、76がハイである
ときハイとローの間でトグルする。J入力74がローにな
ると、出力42はJKフリップフロップ62が出力42を各クロ
ックエッジでクリアするため定常ロー信号になる。この
ようにして、JKフリップフロップ62は共通バス12への周
辺装置の接続中割り込み信号を提供する。
周辺装置の接続前、接続中、および接続後の検出回路44
の出力端子42の信号を示す。長いアースピンがアース端
子に接触する直前には、J入力74はハイであり反転K入
力76はローである。出力は各クロックエッジでハイのま
まである。アースピンが第3の入力端子54に接触すると
き、JKフリップフロップ62の両方の入力がハイになり、
両方のカード検出ピンが接触してJ入力74がローに切り
替わるまでハイの状態にとどまる。この場合も、出力は
JKフリップフロップ62の両方の入力74、76がハイである
ときハイとローの間でトグルする。J入力74がローにな
ると、出力42はJKフリップフロップ62が出力42を各クロ
ックエッジでクリアするため定常ロー信号になる。この
ようにして、JKフリップフロップ62は共通バス12への周
辺装置の接続中割り込み信号を提供する。
【0026】図3の波形100は本発明の装置と方法によ
って共通バス12に対する周辺装置の切り離しおよび接続
時にCPU 14に割り込み信号を提供することによって共通
バス上のデータの劣化を防止する態様を例示している。
波形100はいずれも例として示すに過ぎない。周辺装置
の接続および切り離しはミリ秒単位で発生し、クロック
速度は少なくとも10KHz程度である。図3の波形に示す
パルスは4つだけであるが、周辺装置の接続および切り
離し時にはさらに数個のパルスが発生することがある。
って共通バス12に対する周辺装置の切り離しおよび接続
時にCPU 14に割り込み信号を提供することによって共通
バス上のデータの劣化を防止する態様を例示している。
波形100はいずれも例として示すに過ぎない。周辺装置
の接続および切り離しはミリ秒単位で発生し、クロック
速度は少なくとも10KHz程度である。図3の波形に示す
パルスは4つだけであるが、周辺装置の接続および切り
離し時にはさらに数個のパルスが発生することがある。
【0027】上述した詳細および特徴はここに説明する
装置と方法の例を示すに過ぎず、本発明を限定するもの
ではない。たとえば、本発明の範囲から離れることなく
さまざまな論理ゲートおよび順序論理要素をこの検出回
路に替えて用いることができる。システム割り込み信号
はパルス列である必要はなく、共通バスに対する周辺装
置の切り離しあるいは接続中の任意の特殊な信号で同等
な割り込み信号を提供することができる。最後に、上述
した共通バス制御回路は長いアースピンおよび短いカー
ド検出ピンのPCMCIA規格の特徴を用いて周辺装置の接続
および切り離しを検出する。しかし、周辺装置からのデ
ータの送出前に接続および切り離しを検出する任意の装
置を上述した例に替えて用いることができる。本発明は
共通バスに対する周辺装置の切り離しあるいは接続時の
共通バス上のデータの劣化を防止する装置を広義に開示
するものである。
装置と方法の例を示すに過ぎず、本発明を限定するもの
ではない。たとえば、本発明の範囲から離れることなく
さまざまな論理ゲートおよび順序論理要素をこの検出回
路に替えて用いることができる。システム割り込み信号
はパルス列である必要はなく、共通バスに対する周辺装
置の切り離しあるいは接続中の任意の特殊な信号で同等
な割り込み信号を提供することができる。最後に、上述
した共通バス制御回路は長いアースピンおよび短いカー
ド検出ピンのPCMCIA規格の特徴を用いて周辺装置の接続
および切り離しを検出する。しかし、周辺装置からのデ
ータの送出前に接続および切り離しを検出する任意の装
置を上述した例に替えて用いることができる。本発明は
共通バスに対する周辺装置の切り離しあるいは接続時の
共通バス上のデータの劣化を防止する装置を広義に開示
するものである。
【0028】以上、本発明の実施例について詳述した
が、以下、本発明の各実施例毎に列挙する。
が、以下、本発明の各実施例毎に列挙する。
【実施例1】周辺装置の接続あるいは切り離しに起因す
るコンピュータシステム10の共通バス12上の信号の劣化
を防止する装置であって、前記の周辺装置が前記の共通
バス12に対して電気的に接続されるあるいは切り離され
る前に周辺装置の最初の動きを検出する検出器30、およ
び検出器30に応答してかかる最初の動きを表わす信号を
生成して前記の周辺装置の接続あるいは切り離し時に前
記の共通バス12を一時的に不能にすることを可能にする
信号発生器62からなる装置。
るコンピュータシステム10の共通バス12上の信号の劣化
を防止する装置であって、前記の周辺装置が前記の共通
バス12に対して電気的に接続されるあるいは切り離され
る前に周辺装置の最初の動きを検出する検出器30、およ
び検出器30に応答してかかる最初の動きを表わす信号を
生成して前記の周辺装置の接続あるいは切り離し時に前
記の共通バス12を一時的に不能にすることを可能にする
信号発生器62からなる装置。
【実施例2】前記の検出器30が複数のコネクタ31、32、
33、35を有し、前記の検出器30が前記の共通バス12に対
する周辺装置の接続あるいは切り離し時に前記のコネク
タ31、32、33、35において前記の周辺装置の動きを検出
するように構成されている実施例1記載の装置。
33、35を有し、前記の検出器30が前記の共通バス12に対
する周辺装置の接続あるいは切り離し時に前記のコネク
タ31、32、33、35において前記の周辺装置の動きを検出
するように構成されている実施例1記載の装置。
【実施例3】前記の複数のコネクタ31、32、33、35が周
辺装置のめすレセプタクルと接続するように構成された
おすコネクタである実施例2記載の装置。
辺装置のめすレセプタクルと接続するように構成された
おすコネクタである実施例2記載の装置。
【実施例4】前記の複数のコネクタ31、32、33、35が周
辺装置のおすコネクタと接続するように構成されためす
コネクタである実施例2記載の装置。
辺装置のおすコネクタと接続するように構成されためす
コネクタである実施例2記載の装置。
【実施例5】前記の検出器30が電気回路44からなる実施
例1記載の装置。
例1記載の装置。
【実施例6】前記の電気回路が論理回路60、62およびス
イッチ素子64からなる実施例5記載の装置。
イッチ素子64からなる実施例5記載の装置。
【実施例7】前記の検出器が短いコネクタ31、32と中間
の共通バスコネクタを有し、前記の検出器は前記の周辺
装置が前記の中間の共通バスコネクタにおいて前記の共
通バス12から電気的に切り離される前に前記の周辺装置
の最初の動きを前記の短いコネクタ31、32において検出
するための回路44を有する実施例1記載の装置。
の共通バスコネクタを有し、前記の検出器は前記の周辺
装置が前記の中間の共通バスコネクタにおいて前記の共
通バス12から電気的に切り離される前に前記の周辺装置
の最初の動きを前記の短いコネクタ31、32において検出
するための回路44を有する実施例1記載の装置。
【実施例8】前記の検出器30が長いコネクタ33と中間の
共通バスコネクタを有し、前記の検出器30は前記の周辺
装置が前記の中間の共通バスコネクタにおいて前記の共
通バス12に電気的に接触する前に前記の周辺装置の最初
の動きを前記の長いコネクタ33において検出するための
回路44を有する実施例1記載の装置。
共通バスコネクタを有し、前記の検出器30は前記の周辺
装置が前記の中間の共通バスコネクタにおいて前記の共
通バス12に電気的に接触する前に前記の周辺装置の最初
の動きを前記の長いコネクタ33において検出するための
回路44を有する実施例1記載の装置。
【実施例9】前記の信号発生器62が、周辺装置が現在前
記のバス12に接続されているかあるいはそれから切り離
されているかを示す定常状態信号と前記の周辺装置が動
かされている途中であることを示す交番信号を生成する
ための素子62を有する実施例1記載の装置。
記のバス12に接続されているかあるいはそれから切り離
されているかを示す定常状態信号と前記の周辺装置が動
かされている途中であることを示す交番信号を生成する
ための素子62を有する実施例1記載の装置。
【実施例10】前記の信号発生器62が、順序論理62から
なる実施例9記載の装置。
なる実施例9記載の装置。
【実施例11】周辺装置の接続あるいは切り離しに起因
するコンピュータシステム10の共通バス12上の信号の劣
化を防止する装置であって、短いコネクタ31、32、中間
の共通バスコネクタおよび長いコネクタ33を有する端子
50、52、前記の中間の共通バスコネクタが前記の共通バ
ス12に電気的に接触する前に周辺装置の接続を前記の長
いコネクタ33において電気的に検出し、前記の中間の共
通バスコネクタが前記の共通バス12から切り離される前
に短いコネクタ31、32の切り離しを電気的に検出するた
めの端子50、52、54に結合された検出器30、前記の検出
器30に応答してかかる接続あるいは切り離しを示す信号
を生成して、前記の共通バスコネクタが共通バス12に対
して電気的に接続あるいは切り離される間前記の共通バ
ス12を一時的に不能にすることを可能にする信号発生器
62からなる装置。
するコンピュータシステム10の共通バス12上の信号の劣
化を防止する装置であって、短いコネクタ31、32、中間
の共通バスコネクタおよび長いコネクタ33を有する端子
50、52、前記の中間の共通バスコネクタが前記の共通バ
ス12に電気的に接触する前に周辺装置の接続を前記の長
いコネクタ33において電気的に検出し、前記の中間の共
通バスコネクタが前記の共通バス12から切り離される前
に短いコネクタ31、32の切り離しを電気的に検出するた
めの端子50、52、54に結合された検出器30、前記の検出
器30に応答してかかる接続あるいは切り離しを示す信号
を生成して、前記の共通バスコネクタが共通バス12に対
して電気的に接続あるいは切り離される間前記の共通バ
ス12を一時的に不能にすることを可能にする信号発生器
62からなる装置。
【実施例12】前記の周辺装置がPCMCIA周辺装置であ
り、前記の短いコネクタ31、32がカード検出コネクタで
あり、前記の長いコネクタ33がアースコネクタである実
施例11記載の装置。
り、前記の短いコネクタ31、32がカード検出コネクタで
あり、前記の長いコネクタ33がアースコネクタである実
施例11記載の装置。
【実施例13】前記の検出器30が短いカード検出コネク
タ31、32に接続されて前記の共通バス12上の周辺装置の
存在あるいは不在を検出する論理回路60からなる実施例
11記載の装置。
タ31、32に接続されて前記の共通バス12上の周辺装置の
存在あるいは不在を検出する論理回路60からなる実施例
11記載の装置。
【実施例14】前記の検出器30が前記の長いアースコネ
クタ33に接続されて周辺装置の存在あるいは不在を検出
するスイッチ素子64からなる実施例11記載の装置。
クタ33に接続されて周辺装置の存在あるいは不在を検出
するスイッチ素子64からなる実施例11記載の装置。
【実施例15】前記の信号発生器62が前記の周辺装置が
前記のバス12上に存在するか不在であるとき定常状態出
力信号を生成し、前記の周辺装置が前記のバス12に対し
て接続中あるいは切り離し中であるとき交番信号を生成
するフリップフロップ62からなるからなる実施例11記載
の装置。
前記のバス12上に存在するか不在であるとき定常状態出
力信号を生成し、前記の周辺装置が前記のバス12に対し
て接続中あるいは切り離し中であるとき交番信号を生成
するフリップフロップ62からなるからなる実施例11記載
の装置。
【実施例16】周辺装置の接続あるいは切り離しに起因
するコンピュータシステム10の共通バス12上の信号の劣
化を防止する方法であって、前記の周辺装置が前記の共
通バスに対して電気的に接続されるあるいは切り離され
る前に前記の周辺装置の最初の動きを検出し、前記の検
出に応じて、かかる最初の動きを表わす信号を生成して
前記の周辺装置の接続あるいは切り離し時に前記の共通
バスを一時的に不能にすることを可能にする方法。
するコンピュータシステム10の共通バス12上の信号の劣
化を防止する方法であって、前記の周辺装置が前記の共
通バスに対して電気的に接続されるあるいは切り離され
る前に前記の周辺装置の最初の動きを検出し、前記の検
出に応じて、かかる最初の動きを表わす信号を生成して
前記の周辺装置の接続あるいは切り離し時に前記の共通
バスを一時的に不能にすることを可能にする方法。
【実施例17】実施例16記載の方法であって、前記のコ
ンピュータシステムは短いコネクタ31、32、中間の共通
バスコネクタおよび長いコネクタ33を有し、前記の検出
ステップは前記の中間の共通バスコネクタが前記の共通
バス12に電気的に接触する前に周辺装置の存在を長いコ
ネクタ33で検出し、前記の中間の共通バスコネクタが前
記の共通バス12から電気的に切り離される前に周辺装置
の不在を短いコネクタ31、32で検出する方法。
ンピュータシステムは短いコネクタ31、32、中間の共通
バスコネクタおよび長いコネクタ33を有し、前記の検出
ステップは前記の中間の共通バスコネクタが前記の共通
バス12に電気的に接触する前に周辺装置の存在を長いコ
ネクタ33で検出し、前記の中間の共通バスコネクタが前
記の共通バス12から電気的に切り離される前に周辺装置
の不在を短いコネクタ31、32で検出する方法。
【実施例18】実施例16記載の方法であって、前記の信
号生成ステップはかかる接続あるいは切り離しを示す信
号を生成して、前記の共通バスコネクタが前記の共通バ
ス12に対して電気的に接続されるあるいは切り離される
間前記の共通バスを一時的に不能にすることを可能にす
る方法。
号生成ステップはかかる接続あるいは切り離しを示す信
号を生成して、前記の共通バスコネクタが前記の共通バ
ス12に対して電気的に接続されるあるいは切り離される
間前記の共通バスを一時的に不能にすることを可能にす
る方法。
【実施例19】実施例16記載の方法であって、前記の信
号生成ステップがが前記の周辺装置が前記のバス12上に
存在するか不在であるとき定常状態出力信号を生成し、
前記の周辺装置が前記のバス12に対して接続中あるいは
切り離し中であるとき交番信号を生成する方法。
号生成ステップがが前記の周辺装置が前記のバス12上に
存在するか不在であるとき定常状態出力信号を生成し、
前記の周辺装置が前記のバス12に対して接続中あるいは
切り離し中であるとき交番信号を生成する方法。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を用いるこ
とにより、周辺装置を接続あるいは切り離している間、
活動中のコンピュータシステム中の信号の劣化を効率良
く防止することができる。
とにより、周辺装置を接続あるいは切り離している間、
活動中のコンピュータシステム中の信号の劣化を効率良
く防止することができる。
【図1】共通バスを有するコンピュータシステムのアー
キテクチャのブロック図である。
キテクチャのブロック図である。
【図2】本発明による共通バス制御回路の概略図であ
る。
る。
【図3】共通バスに対する周辺装置の接続あるいは切り
離し中の図2の回路の出力を示す2つの波形を示す図で
ある。
離し中の図2の回路の出力を示す2つの波形を示す図で
ある。
10:コンピュータシステム 12:共通バス 14:中央処理装置 16:システムRAM 18:システムコントローラ 20:ローカルデータバス 22:カードポート 24:周辺装置コントローラ 26:スピーカ制御 28:マウスおよびキーボード用のインターフェース 30:共通バス制御回路 31:カード検出ピンCD1 32:カード検出ピンCD2 33:アースピンGND1 34:周辺装置コネクタ 35:アースピンGND2 36,38:めすレセプタクル 39:システムアースSGND 40:入力端子 42:出力端子 44:検出回路 50:第1の入力端子 52:第2の入力端子 54:第3の入力端子 60:論理和ゲート 62:JKフリップフロップ 64:FETスイッチ 66,68:論理和ゲート60の入力 70,72,91:プルアップ抵抗器 Vcc:電圧源 74:セット入力 76:クリア入力 80:JKフリップフロップの反転出力 86:コンピュータシステム10のアース 88:FETスイッチのゲート 90:FETスイッチのドレイン 92:FETスイッチのソース 100:共通バス制御回路30の出力波形 102:波形の交番部分 106:検出回路44の出力端子42の信号波形
Claims (1)
- 【請求項1】周辺装置の接続あるいは切り離しに起因す
るコンピュータシステムの共通バス上の信号の劣化を防
止する装置であって、 前記周辺装置が前記共通バスに対して電気的に接続され
るあるいは切り離される前に前記周辺装置の最初の動き
を検出する検出器と、 前記検出器の出力に応答してかかる最初の動きを表わす
信号を発生して前記周辺装置の接続あるいは切り離し時
に前記共通バスを一時的に不能にする信号発生器と、 を備えて成る装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US4364793A | 1993-04-06 | 1993-04-06 | |
US043,647 | 1993-04-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06309243A true JPH06309243A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=21928182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6058137A Pending JPH06309243A (ja) | 1993-04-06 | 1994-03-03 | 共通伝送線路上の信号汚損防止装置及び方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06309243A (ja) |
DE (1) | DE4339179A1 (ja) |
GB (1) | GB2276963A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8230156B2 (en) | 1997-08-08 | 2012-07-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for controlling non-volatile semiconductor memory system |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4776903B2 (ja) | 2004-09-01 | 2011-09-21 | 本田技研工業株式会社 | 2足歩行ロボットの充電システム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1217801B (it) * | 1988-06-08 | 1990-03-30 | Honeywell Rull Italia S P A | Apparato per rimozione/inserzione a caldo su un bus di connessione di unita, di registrazione magnetica a supporto non rimovibile |
US5028809A (en) * | 1989-03-07 | 1991-07-02 | Hewlett-Packard Company | Computer bus structure permitting replacement of modules during operation |
EP0402055A3 (en) * | 1989-06-09 | 1991-09-18 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for a rapid interconnection to a computer bus |
US5268592A (en) * | 1991-02-26 | 1993-12-07 | International Business Machines Corporation | Sequential connector |
-
1993
- 1993-11-16 DE DE19934339179 patent/DE4339179A1/de not_active Ceased
-
1994
- 1994-03-03 JP JP6058137A patent/JPH06309243A/ja active Pending
- 1994-03-28 GB GB9406133A patent/GB2276963A/en not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8230156B2 (en) | 1997-08-08 | 2012-07-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for controlling non-volatile semiconductor memory system |
US8756401B2 (en) | 1997-08-08 | 2014-06-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for controlling non-volatile semiconductor memory system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9406133D0 (en) | 1994-05-18 |
GB2276963A (en) | 1994-10-12 |
DE4339179A1 (de) | 1994-10-13 |
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