JPH06306910A - トイレ - Google Patents
トイレInfo
- Publication number
- JPH06306910A JPH06306910A JP10061393A JP10061393A JPH06306910A JP H06306910 A JPH06306910 A JP H06306910A JP 10061393 A JP10061393 A JP 10061393A JP 10061393 A JP10061393 A JP 10061393A JP H06306910 A JPH06306910 A JP H06306910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- urinals
- toilet
- user
- adjoining
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】背の高い間仕切りを必要とすることなく、また
小便器の相互間隔を大きくすることなく、体前面に視線
が届くのを防止することができるトイレを提供する。 【構成】複数の小便器1〜4を、使用者の視線が隣の使
用者の体前面に届かない配置となるように略横方向に並
べている。
小便器の相互間隔を大きくすることなく、体前面に視線
が届くのを防止することができるトイレを提供する。 【構成】複数の小便器1〜4を、使用者の視線が隣の使
用者の体前面に届かない配置となるように略横方向に並
べている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トイレに関するもの
である。
である。
【0002】
【従来の技術】従来例を図3に示す。すなわち、このト
イレは、複数の小便器30〜33を取付ける壁面34が
横方向に面一に並び、これらの壁面34に沿って複数の
小便器30〜33を取付けている。35は小便器30〜
34間の間仕切りであり、背を高くして隣接する小便器
30〜34の使用者の視線が体前面に届くのを防止して
いる。
イレは、複数の小便器30〜33を取付ける壁面34が
横方向に面一に並び、これらの壁面34に沿って複数の
小便器30〜33を取付けている。35は小便器30〜
34間の間仕切りであり、背を高くして隣接する小便器
30〜34の使用者の視線が体前面に届くのを防止して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このトイレ
は、使用者の視線が体前面に届くのを防止するため、背
の高い間仕切り35が必要であった。また、間仕切り3
5のないトイレでは、プライバシーを考慮して小便器3
0〜34間を離して配置することが考えられた。
は、使用者の視線が体前面に届くのを防止するため、背
の高い間仕切り35が必要であった。また、間仕切り3
5のないトイレでは、プライバシーを考慮して小便器3
0〜34間を離して配置することが考えられた。
【0004】したがって、この発明の目的は、背の高い
間仕切りを必要とすることなく、また小便器の相互間隔
を大きくすることなく、体前面に視線が届くのを防止す
ることができるトイレを提供することである。
間仕切りを必要とすることなく、また小便器の相互間隔
を大きくすることなく、体前面に視線が届くのを防止す
ることができるトイレを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のトイレは、複
数の小便器を、使用者の視線が隣の使用者の体前面に届
かない配置となるように、略横方向に並べたものであ
る。請求項2のトイレは、請求項1において、前記複数
の小便器の隣接するもの同志を互いに前後にずらせて配
置したものである。
数の小便器を、使用者の視線が隣の使用者の体前面に届
かない配置となるように、略横方向に並べたものであ
る。請求項2のトイレは、請求項1において、前記複数
の小便器の隣接するもの同志を互いに前後にずらせて配
置したものである。
【0006】請求項3のトイレは、請求項1において、
前記複数の小便器を取付ける壁面を、その水平断面形状
が凹となるように形成し、前記壁面に沿って前記複数の
小便器を取付けたものである。
前記複数の小便器を取付ける壁面を、その水平断面形状
が凹となるように形成し、前記壁面に沿って前記複数の
小便器を取付けたものである。
【0007】
【作用】請求項1のトイレによれば、使用者の視線が体
前面に届かない配置となるように複数の小便器を略横方
向に並べたため、隣接する小便器の使用者の視線の交錯
を少なくすることができ、背の高い間仕切りを必要とす
ることなくまた小便器の相互間隔を大きくすることな
く、プライバシーの高いトイレが得られる。
前面に届かない配置となるように複数の小便器を略横方
向に並べたため、隣接する小便器の使用者の視線の交錯
を少なくすることができ、背の高い間仕切りを必要とす
ることなくまた小便器の相互間隔を大きくすることな
く、プライバシーの高いトイレが得られる。
【0008】請求項2のトイレによれば、請求項1にお
いて、複数の小便器の隣接するもの同志を互いに前後に
ずらせて配置したため、請求項1と同作用がある。請求
項3のトイレによれば、請求項1において、複数の小便
器を取付ける壁面を、その水平断面形状が凹となるよう
に形成し、前記壁面に沿って前記複数の小便器を取付け
たため、請求項1と同作用がある。
いて、複数の小便器の隣接するもの同志を互いに前後に
ずらせて配置したため、請求項1と同作用がある。請求
項3のトイレによれば、請求項1において、複数の小便
器を取付ける壁面を、その水平断面形状が凹となるよう
に形成し、前記壁面に沿って前記複数の小便器を取付け
たため、請求項1と同作用がある。
【0009】
【実施例】この発明の第1の実施例を図1により説明す
る。すなわち、このトイレは、複数の小便器1〜4の隣
接するもの同志を互いに前後にずらせて配置している。
5はそれぞれ小便器1〜4を取付ける壁面、6は小便器
1〜4の並び方向の両側の側壁、7は側壁6および壁面
5の壁を支持する背壁であり、側壁6とともに建物の構
造物に取付けられる。
る。すなわち、このトイレは、複数の小便器1〜4の隣
接するもの同志を互いに前後にずらせて配置している。
5はそれぞれ小便器1〜4を取付ける壁面、6は小便器
1〜4の並び方向の両側の側壁、7は側壁6および壁面
5の壁を支持する背壁であり、側壁6とともに建物の構
造物に取付けられる。
【0010】なお、小便器1〜4や壁の構造は公知のも
のを用いている。この実施例によれば、複数の小便器1
〜4の隣接するもの同志が互いに前後にずれるように複
数の小便器1〜4を略横方向に並べた配置にすることに
より、使用者の視線が隣の使用者の体前面に届かなくな
る。このため、隣接する小便器1〜4の使用者の視線の
交錯を少なくすることができ、背の高い間仕切りを必要
とすることなくまた小便器1〜4の相互間隔を大きくす
ることなく、プライバシーの高いトイレが得られる。
のを用いている。この実施例によれば、複数の小便器1
〜4の隣接するもの同志が互いに前後にずれるように複
数の小便器1〜4を略横方向に並べた配置にすることに
より、使用者の視線が隣の使用者の体前面に届かなくな
る。このため、隣接する小便器1〜4の使用者の視線の
交錯を少なくすることができ、背の高い間仕切りを必要
とすることなくまた小便器1〜4の相互間隔を大きくす
ることなく、プライバシーの高いトイレが得られる。
【0011】この発明の第2の実施例を図2により説明
する。すなわち、このトイレは、複数の小便器1〜4を
取付ける壁面5を、その水平断面形状が凹となるように
形成し、壁面5に沿って複数の小便器1〜4を取付けて
いる。この実施例の壁面5は多角形状に形成している
が、凹曲面にしてもよい。その他の構成および作用効果
は第1の実施例と同様である。
する。すなわち、このトイレは、複数の小便器1〜4を
取付ける壁面5を、その水平断面形状が凹となるように
形成し、壁面5に沿って複数の小便器1〜4を取付けて
いる。この実施例の壁面5は多角形状に形成している
が、凹曲面にしてもよい。その他の構成および作用効果
は第1の実施例と同様である。
【0012】なお、前記実施例は小便器1〜4が4個で
あったが、2個以上の複数であればよい。
あったが、2個以上の複数であればよい。
【0013】
【発明の効果】請求項1のトイレによれば、使用者の視
線が体前面に届かない配置となるように複数の小便器を
略横方向に並べたため、隣接する小便器の使用者の視線
の交錯を少なくすることができ、背の高い間仕切りを必
要とすることなくまた小便器の相互間隔を大きくするこ
となく、プライバシーの高いトイレが得られるという効
果がある。
線が体前面に届かない配置となるように複数の小便器を
略横方向に並べたため、隣接する小便器の使用者の視線
の交錯を少なくすることができ、背の高い間仕切りを必
要とすることなくまた小便器の相互間隔を大きくするこ
となく、プライバシーの高いトイレが得られるという効
果がある。
【0014】請求項2のトイレによれば、請求項1にお
いて、複数の小便器の隣接するもの同志を互いに前後に
ずらせて配置したため、請求項1と同効果がある。請求
項3のトイレによれば、請求項1において、複数の小便
器を取付ける壁面を、その水平断面形状が凹となるよう
に形成し、前記壁面に沿って前記複数の小便器を取付け
たため、請求項1と同効果がある。
いて、複数の小便器の隣接するもの同志を互いに前後に
ずらせて配置したため、請求項1と同効果がある。請求
項3のトイレによれば、請求項1において、複数の小便
器を取付ける壁面を、その水平断面形状が凹となるよう
に形成し、前記壁面に沿って前記複数の小便器を取付け
たため、請求項1と同効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の平面図である。
【図2】第2の実施例の平面図である。
【図3】従来例の平面図である。
1〜4 小便器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乾 克也 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 松森 潤子 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 小林 幹生 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 菊地 健雄 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の小便器を、使用者の視線が隣の使
用者の体前面に届かない配置となるように、略横方向に
並べたことを特徴とするトイレ。 - 【請求項2】 前記複数の小便器の隣接するもの同志が
互いに前後にずれて配置されている請求項1記載のトイ
レ。 - 【請求項3】 前記複数の小便器を取付ける壁面を、そ
の水平断面形状が凹となるように形成し、前記壁面に沿
って前記複数の小便器を取付けた請求項1記載のトイ
レ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5100613A JP2738803B2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | トイレ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5100613A JP2738803B2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | トイレ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06306910A true JPH06306910A (ja) | 1994-11-01 |
JP2738803B2 JP2738803B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=14278700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5100613A Expired - Lifetime JP2738803B2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | トイレ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2738803B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017172165A (ja) * | 2016-03-23 | 2017-09-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 小便器およびその小便器の施工方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02101884U (ja) * | 1989-01-30 | 1990-08-14 | ||
JPH0424955U (ja) * | 1990-06-25 | 1992-02-28 |
-
1993
- 1993-04-27 JP JP5100613A patent/JP2738803B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02101884U (ja) * | 1989-01-30 | 1990-08-14 | ||
JPH0424955U (ja) * | 1990-06-25 | 1992-02-28 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017172165A (ja) * | 2016-03-23 | 2017-09-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 小便器およびその小便器の施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2738803B2 (ja) | 1998-04-08 |
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