JPH06305496A - 人工衛星の軌道制御装置 - Google Patents
人工衛星の軌道制御装置Info
- Publication number
- JPH06305496A JPH06305496A JP5117959A JP11795993A JPH06305496A JP H06305496 A JPH06305496 A JP H06305496A JP 5117959 A JP5117959 A JP 5117959A JP 11795993 A JP11795993 A JP 11795993A JP H06305496 A JPH06305496 A JP H06305496A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spin axis
- spin
- thruster
- torque
- artificial satellite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラジアルスラスタがスピン軸と直交する平面
内に1基のみ設けられているスピン安定型人工衛星にお
いて、ラジアルスラスタによる軌道制御時に不要トルク
が発生してスピン軸方向がずれ、正確な軌道制御ができ
なくなるのを防止する。 【構成】 ラジアルスラスタ1の他に、一対のアキシャ
ルスラスタ2,3を、スピン軸7と平行な面内で互いに
位相角が180゜ずれた位置に、噴射方向が互いに逆で
かつスピン軸に平行な方向に推力を発生するように設け
る。そして、スピン軸方向を方向検出器6で検出し、こ
の方向に応じて一対のアキシャルスラスタ2,3を噴射
制御して、不要トルク25を打消すトルク26を発生さ
せる。
内に1基のみ設けられているスピン安定型人工衛星にお
いて、ラジアルスラスタによる軌道制御時に不要トルク
が発生してスピン軸方向がずれ、正確な軌道制御ができ
なくなるのを防止する。 【構成】 ラジアルスラスタ1の他に、一対のアキシャ
ルスラスタ2,3を、スピン軸7と平行な面内で互いに
位相角が180゜ずれた位置に、噴射方向が互いに逆で
かつスピン軸に平行な方向に推力を発生するように設け
る。そして、スピン軸方向を方向検出器6で検出し、こ
の方向に応じて一対のアキシャルスラスタ2,3を噴射
制御して、不要トルク25を打消すトルク26を発生さ
せる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人工衛星の軌道制御装置
に関し、特にスピン安定型の人工衛星の軌道制御装置に
関するものである。
に関し、特にスピン安定型の人工衛星の軌道制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスピン安定型の人工衛星の軌道制
御装置の概略を図4に示す。人工衛星構体10はスピン
軸7を中心にしたスピン運動を行うものであり、スピン
位相検出器4はこのスピン運動のスピン位相を検出し、
スピン位相が所望位相になったときにスラスタ制御器5
を介してラジアルスラスタ1を噴射制御することによ
り、人工衛星の軌道制御を行うようになっている。
御装置の概略を図4に示す。人工衛星構体10はスピン
軸7を中心にしたスピン運動を行うものであり、スピン
位相検出器4はこのスピン運動のスピン位相を検出し、
スピン位相が所望位相になったときにスラスタ制御器5
を介してラジアルスラスタ1を噴射制御することによ
り、人工衛星の軌道制御を行うようになっている。
【0003】このラジアルスラスタ1はスピン軸7と直
交する平面上の所定構体に取付けられており、このスラ
スタ1の推力軸23は、スピン軸7と直交する平面内で
かつ構体重心24を通るようになっている。
交する平面上の所定構体に取付けられており、このスラ
スタ1の推力軸23は、スピン軸7と直交する平面内で
かつ構体重心24を通るようになっている。
【0004】図5は図4の装置を上面から見た図であ
り、軌道制御を行う場合には、予め実行したい軌道制御
方向21と直角な方向にスピン7の軸を向けておく。そ
して、ラジアルスラスタ1の慣性系による噴射方向が軌
道制御方向21と反対になる位相(180゜の位相)
を、スピン位相検出器4にて計測し、その前後の一定時
間をスラスタ制御器5にて計算により算出し、その一定
時間の間だけラジアルスラスタ1を1スピン毎に噴射せ
しめ、予定された増速量分が噴射されたときに制御を終
了するようになっている。
り、軌道制御を行う場合には、予め実行したい軌道制御
方向21と直角な方向にスピン7の軸を向けておく。そ
して、ラジアルスラスタ1の慣性系による噴射方向が軌
道制御方向21と反対になる位相(180゜の位相)
を、スピン位相検出器4にて計測し、その前後の一定時
間をスラスタ制御器5にて計算により算出し、その一定
時間の間だけラジアルスラスタ1を1スピン毎に噴射せ
しめ、予定された増速量分が噴射されたときに制御を終
了するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの様な人工衛
星の軌道制御装置においては、図4に示す如くスピン軸
とラジアルスラスタ1の推進軸23との交点が、人工衛
星の重心面内にある場合には、図5を用いて説明した軌
道制御中にスピン軸7の方向は変化しない。
星の軌道制御装置においては、図4に示す如くスピン軸
とラジアルスラスタ1の推進軸23との交点が、人工衛
星の重心面内にある場合には、図5を用いて説明した軌
道制御中にスピン軸7の方向は変化しない。
【0006】しかしながら、図6に示す様に、スピン軸
7とラジアルスラスタ1の推進軸23との交点が、人工
衛星の重心面の外にある場合には、軌道制御中に重心を
中心とするトルク25が(図の例では反射計方向)発生
し、そのために慣性空間でのスピン軸方向が初期のスピ
ン軸からずれてしまうことになる。よって、軌道制御方
向が当初の予定方向とずれてしまうという欠点がある。
7とラジアルスラスタ1の推進軸23との交点が、人工
衛星の重心面の外にある場合には、軌道制御中に重心を
中心とするトルク25が(図の例では反射計方向)発生
し、そのために慣性空間でのスピン軸方向が初期のスピ
ン軸からずれてしまうことになる。よって、軌道制御方
向が当初の予定方向とずれてしまうという欠点がある。
【0007】この重心24の位置は、設定時とはずれる
ことが多く、特に燃料の量により大きく左右されるの
で、重心24の位置の変化は無視できず、よって軌道制
御時におけるトルク発生は避けられない問題となっい
る。
ことが多く、特に燃料の量により大きく左右されるの
で、重心24の位置の変化は無視できず、よって軌道制
御時におけるトルク発生は避けられない問題となっい
る。
【0008】そこで、本発明はこの様な従来技術の問題
を解決すべくなされたものであって、その目的とすると
ころは、ラジアルスラスタにより軌道制御時に生ずるト
ルクの発生をなくして軌道制御を正確に行う得るように
した人工衛星の軌道制御装置を提供することにある。
を解決すべくなされたものであって、その目的とすると
ころは、ラジアルスラスタにより軌道制御時に生ずるト
ルクの発生をなくして軌道制御を正確に行う得るように
した人工衛星の軌道制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による人工衛星の
軌道制御装置は、人工衛星構体のスピン軸と直交する平
面内に設けられ前記スピン軸直交方向に推力を発生する
ラジアルスラスタと、前記スピン軸に平行な面内で互い
に位相角が180゜ずれた位置に設けられ噴射方向が互
いに反対でかつ前記スピン軸に平行な方向に推力を発生
する少くとも一対のアキシャルスラスタと、前記スピン
軸の方向を検出してこの検出結果に応じて前記一対のア
キシャルスラスタの噴射制御を行う制御手段とを含むこ
とを特徴とする。
軌道制御装置は、人工衛星構体のスピン軸と直交する平
面内に設けられ前記スピン軸直交方向に推力を発生する
ラジアルスラスタと、前記スピン軸に平行な面内で互い
に位相角が180゜ずれた位置に設けられ噴射方向が互
いに反対でかつ前記スピン軸に平行な方向に推力を発生
する少くとも一対のアキシャルスラスタと、前記スピン
軸の方向を検出してこの検出結果に応じて前記一対のア
キシャルスラスタの噴射制御を行う制御手段とを含むこ
とを特徴とする。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
つつ詳細に説明する。
つつ詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の実施例の概略ブロック図で
あり、図4と同等部分は同一符号により示している。本
例では、ラジアルスラスタ1の他に、図6で示した不要
トルク25を打消すための逆方向(時計方向)トルク2
6を発生するアキシャルスラスタ2,3を一対設けてい
る。
あり、図4と同等部分は同一符号により示している。本
例では、ラジアルスラスタ1の他に、図6で示した不要
トルク25を打消すための逆方向(時計方向)トルク2
6を発生するアキシャルスラスタ2,3を一対設けてい
る。
【0012】すなわち、一対のアキシャルスラスタ2,
3は、スピン軸7に平行な面内で互いに位相角が180
゜ずれた位置に取付けられ、噴射方向が互いに反対でか
つスピン軸7に平行な方向となっている。
3は、スピン軸7に平行な面内で互いに位相角が180
゜ずれた位置に取付けられ、噴射方向が互いに反対でか
つスピン軸7に平行な方向となっている。
【0013】スピン軸7の方向を検出すべくスピン軸検
出器6が設けられており、スピン軸7の方向がずれたこ
とを検出してそのずれに応じてスラスタ制御器5を介し
て一対のアキシャルスラスタ2,3の噴射制御を行うよ
うになっている。
出器6が設けられており、スピン軸7の方向がずれたこ
とを検出してそのずれに応じてスラスタ制御器5を介し
て一対のアキシャルスラスタ2,3の噴射制御を行うよ
うになっている。
【0014】尚、ラジアルスラスタ1の噴射制御のため
にスピン位相検出器4が設けられていることは図4の従
来例と同様である。
にスピン位相検出器4が設けられていることは図4の従
来例と同様である。
【0015】軌道制御時は、太陽等を光学的に観測し、
その観測データから、任意の時刻でのスピン位相を決定
するスピン位相検出器4にて、ラジアルスラスタ1の噴
射開始時刻及び噴射終了時刻を求める。そのデータをス
ラスタ制御器5へ送出し、噴射開始時刻から噴射終了時
刻まで、ラジアルスラスタ1を噴射制御する。
その観測データから、任意の時刻でのスピン位相を決定
するスピン位相検出器4にて、ラジアルスラスタ1の噴
射開始時刻及び噴射終了時刻を求める。そのデータをス
ラスタ制御器5へ送出し、噴射開始時刻から噴射終了時
刻まで、ラジアルスラスタ1を噴射制御する。
【0016】スピン軸方向検出器6では、軌道制御開始
時から太陽や他の恒星等を人工衛星構体10との相対方
向を光学的に観測し、その観測データを用いてスピン軸
7の慣性系での方向を求め、軌道制御開始前と比較す
る。比較の結果スピン軸方向が制御前と異なっていれ
ば、それを修正するためのトルクを発生させる位相で、
アキシャルスラスタ2,3を噴射せしめるのである。
時から太陽や他の恒星等を人工衛星構体10との相対方
向を光学的に観測し、その観測データを用いてスピン軸
7の慣性系での方向を求め、軌道制御開始前と比較す
る。比較の結果スピン軸方向が制御前と異なっていれ
ば、それを修正するためのトルクを発生させる位相で、
アキシャルスラスタ2,3を噴射せしめるのである。
【0017】図1に示す如く、人工衛星の重心24がラ
ジアルスラスタ1の推力軸23よりも下側にあるとき、
ラジアルスラスタ1による軌道制御によって重心24に
対して反時計回りのトルク25が発生して、スピン軸7
は紙面手前に傾くことになる。
ジアルスラスタ1の推力軸23よりも下側にあるとき、
ラジアルスラスタ1による軌道制御によって重心24に
対して反時計回りのトルク25が発生して、スピン軸7
は紙面手前に傾くことになる。
【0018】そこで、スピン軸方向検出器6はこれを検
出してアキシャルスラスタ2,3をラジアルスラスタ1
と同じタイミング(時刻)で噴射することで、重心24
に対して時計回りのトルク26が発生し、ラジアルスラ
スタ噴射による発生トルク25と当該トルク26とが互
いに相殺してスピン軸7のズレが除去できるのである。
出してアキシャルスラスタ2,3をラジアルスラスタ1
と同じタイミング(時刻)で噴射することで、重心24
に対して時計回りのトルク26が発生し、ラジアルスラ
スタ噴射による発生トルク25と当該トルク26とが互
いに相殺してスピン軸7のズレが除去できるのである。
【0019】図2は本発明の他の実施例を示す図であ
り、図1と同等部分は同一符号により示す。本例では、
ラジアルスラスタ1の推力方向23より上方に重心24
が位置する場合であり、この場合にはラジアルスラスタ
1によるトルク25は時計方向となるので、反時計方向
のトルク26を発生させるように一対のアキシャルスラ
スタ8,9が取付けられている。
り、図1と同等部分は同一符号により示す。本例では、
ラジアルスラスタ1の推力方向23より上方に重心24
が位置する場合であり、この場合にはラジアルスラスタ
1によるトルク25は時計方向となるので、反時計方向
のトルク26を発生させるように一対のアキシャルスラ
スタ8,9が取付けられている。
【0020】図1と図2の構成を組合せて使用すれば、
重心位置がどの様に変化しても対応できるものとなる。
図3は一対のアキシャルスラスタ2,3と他の一対のア
キシャルスラスタ8,9とを互いに組合せて設けた場合
の例である。
重心位置がどの様に変化しても対応できるものとなる。
図3は一対のアキシャルスラスタ2,3と他の一対のア
キシャルスラスタ8,9とを互いに組合せて設けた場合
の例である。
【0021】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、ラジ
アルスラスタによる軌道制御中に重心位置ずれにより生
ずるトルクによってスピン軸方向がずれるのを、アキシ
ャルスラスタにより直ちに修正できるので、軌道制御方
向のずれがなくなり、正確な軌道制御が可能となるとい
う効果がある。
アルスラスタによる軌道制御中に重心位置ずれにより生
ずるトルクによってスピン軸方向がずれるのを、アキシ
ャルスラスタにより直ちに修正できるので、軌道制御方
向のずれがなくなり、正確な軌道制御が可能となるとい
う効果がある。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図3】本発明の別の実施例のブロック図である。
【図4】従来のスピン安定型人工衛星の軌道制御装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】図4の上面図である。
【図6】従来の軌道制御時の問題点を説明するための図
である。
である。
1 ラジアルスラスタ 2,3,8,9 アキシャルスラスタ 4 スピン位相検出器 5 スラスタ制御器 6 スピン軸方向検出器 7 スピン軸 10 人工衛星の構体 21 軌道制御方向 23 ラジアルスラスタ推力軸 24 重心 25 ラジアルスラスタによるトルク 26 アキシャルスラスタによるトルク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの様な人工衛
星の軌道制御装置においては、図4に示す如くスピン軸
とラジアルスラスタ1の推力軸23との交点が、人工衛
星の重心面内にある場合には、図5を用いて説明した軌
道制御中にスピン軸7の方向は変化しない。
星の軌道制御装置においては、図4に示す如くスピン軸
とラジアルスラスタ1の推力軸23との交点が、人工衛
星の重心面内にある場合には、図5を用いて説明した軌
道制御中にスピン軸7の方向は変化しない。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】しかしながら、図6に示す様に、スピン軸
7とラジアルスラスタ1の推進軸23との交点が、人工
衛星の重心面の外にある場合には、軌道制御中に重心を
中心とするトルク25が(図の例では反時計方向)発生
し、そのために慣性空間でのスピン軸方向が初期のスピ
ン軸からずれてしまうことになる。よって、軌道制御方
向が当初の予定方向とずれてしまうという欠点がある。
7とラジアルスラスタ1の推進軸23との交点が、人工
衛星の重心面の外にある場合には、軌道制御中に重心を
中心とするトルク25が(図の例では反時計方向)発生
し、そのために慣性空間でのスピン軸方向が初期のスピ
ン軸からずれてしまうことになる。よって、軌道制御方
向が当初の予定方向とずれてしまうという欠点がある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】そこで、本発明はこの様な従来技術の問題
を解決すべくなされたものであって、その目的とすると
ころは、ラジアルスラスタにより軌道制御時に生ずるト
ルクの発生をなくして軌道制御を正確に行い得るように
した人工衛星の軌道制御装置を提供することにある。
を解決すべくなされたものであって、その目的とすると
ころは、ラジアルスラスタにより軌道制御時に生ずるト
ルクの発生をなくして軌道制御を正確に行い得るように
した人工衛星の軌道制御装置を提供することにある。
Claims (1)
- 【請求項1】 人工衛星構体のスピン軸と直交する平面
内に設けられ前記スピン軸直交方向に推力を発生するラ
ジアルスラスタと、前記スピン軸に平行な面内で互いに
位相角が180゜ずれた位置に設けられ噴射方向が互い
に反対でかつ前記スピン軸に平行な方向に推力を発生す
る少くとも一対のアキシャルスラスタと、前記スピン軸
の方向を検出してこの検出結果に応じて前記一対のアキ
シャルスラスタの噴射制御を行う制御手段とを含むこと
を特徴とする人工衛星の軌道制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5117959A JPH06305496A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 人工衛星の軌道制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5117959A JPH06305496A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 人工衛星の軌道制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06305496A true JPH06305496A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14724490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5117959A Pending JPH06305496A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 人工衛星の軌道制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06305496A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102466429A (zh) * | 2011-07-04 | 2012-05-23 | 北京科实医学图像技术研究所 | 宇宙火箭推力装置的改进方案 |
WO2018003005A1 (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-04 | 三菱電機株式会社 | 人工衛星および推力バランス調整方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62244798A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-26 | 日本電気株式会社 | 静止衛星の軌道修正およびアンロ−デイング方法 |
-
1993
- 1993-04-21 JP JP5117959A patent/JPH06305496A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62244798A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-26 | 日本電気株式会社 | 静止衛星の軌道修正およびアンロ−デイング方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102466429A (zh) * | 2011-07-04 | 2012-05-23 | 北京科实医学图像技术研究所 | 宇宙火箭推力装置的改进方案 |
WO2018003005A1 (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-04 | 三菱電機株式会社 | 人工衛星および推力バランス調整方法 |
JPWO2018003005A1 (ja) * | 2016-06-28 | 2018-08-16 | 三菱電機株式会社 | 人工衛星および推力バランス調整方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5067672A (en) | Method of placing a geostationary telecommunicaiton satellite in orbit | |
US6695251B2 (en) | Method and system for synchronized forward and Aft thrust vector control | |
JP2635821B2 (ja) | 地球を指向する3軸安定化衛星および付属する太陽と地球を捕捉する方法 | |
US5441222A (en) | Attitude control of spinning spacecraft | |
EP0461394A1 (en) | Spacecraft earth-pointing attitude acquisition method | |
US6292722B1 (en) | Magnetic torquer control with thruster augmentation | |
US20040140401A1 (en) | System and method for controlling the attitude of a flying object | |
US5459669A (en) | Control system and method for spacecraft attitude control | |
JPH02157913A (ja) | 静止衛星のための姿勢制御システム | |
JPH04293698A (ja) | 3軸安定方式の人工衛星のための姿勢制御装置 | |
US5687933A (en) | Attitude control for spacecraft with movable appendages such as solar panels | |
JPH02237897A (ja) | 楕円遷移軌道における旋動安定衛星の姿勢の決定制御方法 | |
CN111422379A (zh) | 一种编队卫星协同轨道控制方法 | |
US5868358A (en) | Rendezvous spacecraft collision avoidance device | |
JPH06305496A (ja) | 人工衛星の軌道制御装置 | |
US5865402A (en) | Triaxially stabilized, earth-oriented satellite and corresponding sun and earth acquisition process using a magnetometer | |
US6347262B1 (en) | Minimum fuel attitude and nutation controller for spinning spacecraft | |
US6860451B1 (en) | Spacecraft spin axis reorientation method | |
US5251855A (en) | Spacecraft propulsion system thruster firing system | |
US5582369A (en) | Method of minimizing, damping or compensating disturbances to a spin-stabilized satellite | |
JP2773738B2 (ja) | 姿勢角のみによる姿勢修正の制御装置 | |
US3997137A (en) | Minimization of residual spacecraft nutation due to disturbing torques | |
JP3248645B2 (ja) | 飛翔体の姿勢制御装置 | |
CA2042110A1 (en) | Spacecraft propulsion system thruster firing method | |
USRE30429E (en) | Minimization of residual spacecraft nutation due to disturbing torques |