JPH0630476B2 - ト−ン検出装置 - Google Patents

ト−ン検出装置

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JPH0630476B2
JPH0630476B2 JP57079829A JP7982982A JPH0630476B2 JP H0630476 B2 JPH0630476 B2 JP H0630476B2 JP 57079829 A JP57079829 A JP 57079829A JP 7982982 A JP7982982 A JP 7982982A JP H0630476 B2 JPH0630476 B2 JP H0630476B2
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
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    • G01R19/16576Circuits and arrangements for comparing voltage or current with one or several thresholds and for indicating the result not covered by subgroups G01R19/16504, G01R19/16528, G01R19/16533 comparing DC or AC voltage with one threshold
    • G01R19/1658AC voltage or recurrent signals
    • GPHYSICS
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R23/00Arrangements for measuring frequencies; Arrangements for analysing frequency spectra
    • G01R23/16Spectrum analysis; Fourier analysis
    • G01R23/177Analysis of very low frequencies

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、特に立体音(ステレオ)信号とともに使用さ
れるトーン検出装置の分野に関し、更に具体的には、雑
音性信号の存在下のもとでパイロット信号の誤検出を改
善したトーン検出装置に関する。
多くのトーン検出器は、能動もしくは受動の低域通過又
は帯域通過フイルタから主として構成され、直流モード
の制御信号を得るために整流された出力を与えることは
よく知られている。このようなシステムの1つが、本発
明と同一の譲受人に譲渡された米国特許第4,159,
398号明細書に開示されている。この米国特許は、極
めて低い周波数の“ステレオ存在信号(stereo presence
signal)”又はパイロツトトーンを含む信号のAMステ
レオ送信及び受信について開示する。簡単なフイルタ/
整流器の組合わせによって発生する1つの問題点は、誤
つたステレオ表示信号が、トーン周波数もしくはその極
く近傍の周波数にある雑音信号又は他の信号によつてト
リガされ得ると云うことである。誤検出状態であるステ
レオ受信機の使用者は、明滅する表示ランプを見て、
“中間の(middle)”又はモノフオニツク(monophonic)位
置と分離したステレオ位置との間を前後に移動するオー
デイオ(可聴)音声を聞くであろう。
このような問題をおおよそ解決した回路は、本発明と同
一の譲渡人に譲渡された同時係属中の米国特許出願第2
18,878号明細書において開示されている。その回
路は、本発明の基礎を構成するものであり、好ましい実
施例の詳細な説明において明らかとなるであろう。一般
に、その回路は、“検出(detect)”を通報する以前に
は、所望の周波数の一定数のサイクルを検出し、“非検
出(non-detect)”を通報する以前には、一定数の欠落サ
イクル(missing cycles)を検出する。従つて、1つの欠
落サイクル又は2つ(a missed cycle or two)の欠落サ
イクルは、受信機動作又はステレオ表示に何ら影響を与
えない。この先行技術による回路は、完全な動作が可能
であるが、所望信号が極めて弱くかつ同一チヤネル干渉
(co-channel interference)が存在する場合には、受信
される信号から多数の誤りを検出することになる。
発明の目的 従つて、本発明の目的の1つは、本質的に誤検出のない
トーン検出装置を提供することである。
本発明の特定の目的の1つは、雑音を帯びた入力信号で
も動作するトーン検出装置を提供することである。
更に、本発明の他の目的は、AMステレオ受信機に使用
するのに適しているトーン検出装置を提供することであ
る。
発明の構成 本発明の構成は下記に示すとおりである。即ち、本発明
は、所定周波数の1つの信号を含む信号を受信する入力
手段と、 前記入力手段に結合され、前記所定周波数又はその近傍
の受信信号のみを出力する濾波器手段と、 前記濾波器手段の出力に結合され、濾波された前記信号
サイクル各々の振幅を所定の振幅レベルと比較する比較
器手段と、前記濾波器手段の出力に結合され濾波された
前記信号から前記所定周波数のクロック信号を生成する
クロック発生手段と、前記比較器手段及びクロック発生
手段に結合され前記クロック信号に応答して前記比較器
手段から与えられた情報をシフトするシフトレジスタ手
段と、前記シフトレジスタ手段の出力に結合され、前記
信号の各サイクルが少くとも前記所定の振幅を有する第
1所定数の連続サイクルの受信にのみ応答して第1出力
信号を与え、所定の振幅以下の絶対値を有する前記信号
の第2所定数の連続サイクルの受信にのみ応答して第2
出力信号を与える論理手段とを含む第1回路手段と、 前記シフトレジスタ手段の出力と前記論理手段の出力と
に結合され、所定の振幅以下の絶対値を有し、少なくと
も所定振幅を有する少なくとも1サイクルに続く前記第
2所定数の連続サイクルの受信に応答して所定期間出力
される出力信号を与えるタイミング手段と、ゲート手段
とを含む第2回路手段と、 前記論理手段の出力信号の応答して、前記第1及び第2
出力信号のいずれかを与える応動手段と、 前記第1及び第2回路手段に結合され、前記タイミング
手段からの出力信号が出力されている期間中前記応動手
段からの信号を阻止するゲート手段と、 を備えるトーン検出装置である。
また本発明の実施態様として、前記受信信号は放送信号
であり、前記入力手段は、少なくとも1個のRF段を含
み、前記RF段に結合され、前記RF段の出力に応答し
て中間周波信号を与える回路及び該回路に結合され、中
間周波信号の変調を検出する検波器手段、を備えること
を特徴とするトーン検出装置である。
また本発明の実施態様として、前記所定周波数の信号
は、極めて低いオーデイオ周波数であり、前記濾波器手
段は低域通過フイルタであるトーン検出装置である。
また本発明の実施態様として、前記濾波器手段は、所定
周波数に中心を置く帯域通過フイルタであるトーン検出
装置である。
また本発明の実施態様として、前記クロック発生手段
は、第1検出閾値を有し、前記濾波器手段の出力を受信
するように結合することを特徴とするトーン検出装置で
ある。
また本発明の実施態様として、前記比較器手段は、第1
検出閾値より高い第2検出閾値を有し、前記濾波器手段
の出力を受信するように結合されることを特徴とするト
ーン検出装置である。
また本発明の実施態様として、前記比較器手段の出力に
よりセットされ、前記クロック発生手段の出力によって
リセットされるように結合された第1ラッチング手段を
前記シフトレジスタ手段のデータ入力段に備えることを
特徴とするトーン検出装置である。
また本発明の実施態様として、前記論理手段は、前記シ
フトレジスタ手段の出力を受信するために結合された第
1及び第2論理ゲートから構成されることを特徴とする
トーン検出装置である。
また本発明の実施態様として、前記応動手段は、前記各
論理ゲートの出力によってセットされかつリセットされ
るように結合されることを特徴とするトーン検出装置で
ある。
また本発明の実施態様として、前記第1論理ゲートは、
アンドゲートであり、前記シフトレジスタ手段の出力に
おいて第1所定数の連続する1に応答して出力を与える
ものであり、前記第2論理ゲートは、ノアゲートであ
り、前記シフトレジスタ手段の出力において第2所定数
の連続する0に応答して出力を与えることを特徴とする
トーン検出装置である。
発明の概要 所定の、極めて低い周波数の1つの信号を含む信号を受
信する回路において、上記および他の目的が明らかにな
る。受信した信号は、所定の周波数から離れた周波数に
おけるすべての信号を除去するために濾波(フイルタ)
される。フイルタ出力は、ラツチング回路(latching ci
rcuit)に結合され、一定の振幅を有する一定数のサイク
ルが逐次連続的に検出された場合に、1つの出力信号を
与え、一定数のサイクル数が欠落しているか、又は、不
充分な振幅の場合には、第2の出力信号を与える。
しかしながら、もしフイルタ出力が一定の振幅を有する
1個又はそれ以上のサイクルを含み、それに続いて一定
振幅以下の振幅を有する長い直列(series)のサイクルを
具える場合には、タイマが動作可能となり、その結果と
して一定振幅のいかなる連続パルスを検出しても所定の
期間だけ“検出信号(detect)”の発生を阻止することに
なる。この信号系列(signal sequence)のいかなる反復
繰り返しによつてもタイマを再トリガすることになるで
あろう。受信信号がかなり強い場合に生じる誤電位(pot
ential for falsing)は大きく低減化され、しかもその
回路は前に説明したより簡単なモードにて機能すること
が可能となる。
少なくとも所定のピーク振幅を有する一定数の低周波数
のサイクルが検出された時にラツチ回路がロツクオンす
る。トーン検出器は、受信した信号内の不要な周波数を
フイルタによつて除去する。その後は、第2の一定数の
欠落(missing)もしくは低い振幅のサイクルを検出する
と、ラツチ回路をリセツトする。受信した信号強度が弱
いか或いは非常に品質が悪いことを検出器が決定する場
合には、誤(false)検出信号は本質的に抑制される。そ
の回路は、モノラル/ステレオ(mono/stereo)表示を与
え、モードスイツチング(切替え)を行なうために、差
チヤネル(difference channel)(L−R)に対して、低
い周波数のトーンが加えられる場合には、AMステレオ
音声信号とともに使用するのに特に適している。
好ましい実施例の詳細な説明 第1図は本発明の第1の実施例としてのトーン検出装置
94のブロツク構成図である。第1図のブロツク図にお
いて、入力端子11における帯域通過フイルタ10への
入力信号は、通常は広範囲の周波数を含んでいる。多く
の応用例では、これらの周波数は、ある制御目的のため
に検出される1つの特定のオーデイオ周波数を含む。1
つの特定の応用例として、受信したステレオ信号内にパ
イロツトトーンを含むAMステレオ(立体音声)受信機
が説明されるが、本発明は、これに限定されるものでは
ない。実際に、いかなる装置に対しても適用可能であ
り、受信した信号内の単一の周波数を検出するために必
要とされる装置だけではなく、雑音又は他の干渉信号が
存在する場合に、誤つて信号を検出するのを抑制するこ
とが必要な装置に対しても適用可能である。
帯域通過フイルタ10は、極めて狭い帯域通過フイルタ
であることが望ましいが、低域通過フイルタ、高域通過
フイルタ又はより広い帯域通過フイルタが特定の応用に
おいて使用されることも可能である。帯域通過フイルタ
10の出力は、2つの比較器12及び14に個別に結合
される。比較器12の出力はラツチ回路L1の“リセツ
ト(reset)”入力Rとシフトレジスタ18の“クロック
(clock)”入力CLに結合される。比較器14の出力は
ラツチ回路L1の“セツト(set)”入力Sに結合され
る。ラツチ回路L1の出力Qはシフトレジスタ18のデ
ータ入力Dに結合され、しかもこの相互接続には、必要
があれば、遅延回路19が含まれていてもよい。シフト
レジスタ18の出力は2個の論理ゲート、即ちアンド
(AND)ゲート20及びノア(NOR)ゲート22に
並列に結合される。簡単にするために、シフトレジスタ
18の3個の出力端子Q0、Q1及びQ2のみが示され
ているが、所望の出力数“n”が適用可能であり、その
数は典型的には4乃至6であるということが明らかであ
る。シフトレジスタ18のQ2(或いはQn)出力は、
ラツチ回路L2の“リセツト(reset)”入力Rに結合さ
れる。アンド(AND)ゲート20の出力はラツチ回路
L3の“セツト(set)”入力Sに結合され、ノア(NO
R)ゲート22の出力はラツチ回路L3の“リセツト(r
eset)”入力Rに結合される。ラツチ回路L3の出力Q
はアンド(AND)ゲート24に結合される。
ノア(NOR)ゲート22の出力はまたインバータ回路
26を介してオア(OR)ゲート28の1つの入力に結
合され、そのオア(OR)ゲート28の他方の入力はラ
ツチ回路L2の出力Qに結合される。ラツチ回路L1〜
L3は、例えばモトローラ社のMC14043Bのような4個の
ノアR−Sラツチ回路を有する内の3個を使用して実施
できる。シフトレジスタ18は例えばモトローラ社のMC
14015のように2個の4ビツトスタテイツクシフトレジ
スタによつて実施できる。シフトレジスタ18の“リセ
ツト(reset)”入力Rとラツチ回路L2の“セツト(se
t)”入力Sとは入力端子30を介して結合され、同調中
にトーン検出器回路の動作を禁止(shutting down)する
ために、同調外れ(out-of-lock)検出器のような外部回
路(図示せず)に結合することができる。オア(OR)
ゲート28の出力は、例えばモトローラ社のMC1555のよ
うなタイミング回路32の“トリガ(trigger)”入力T
及び“リセツト(reset)”入力Rに結合される。典型的
な時間遅延は、25Hzのトーンに対して750msecとな
るであろう。タイマ32の出力はインバータ回路34を
介して、アンド(AND)ゲート24の第2の入力に結
合され、アンド(AND)ゲート24の出力は端子36
に結合され、制御目的に利用される。
次に、第1図のトーン検出装置94の各回路の構成及び
その動作、機能について説明する。
第1図のトーン検出装置94の回路は、図示のとおりラ
ツチL1、ラツチL2、ラツチL3、シフトレジスタ1
8、及びその他11個の回路素子より構成される。
入力端子は11として番号付けされる。これにはAMス
テレオデコーダからのL−R信号の出力が与えられる。
この出力信号は25Hzのパイロツト信号を含む。以下、
各部の動作を説明する。
ブロツク番号10 この帯域通過フイルタ10は中心周
波数を25Hzとする回路である。この回路の目的は25
Hzパイロツトトーン以外のすべての成分を取り除くこと
である。
ブロツク番号12 比較器12は、零交叉検出器であ
る。この回路の目的は25Hzのクロツク周波数を発生す
ることである。このクロツクは、ラツチL1をリセツト
するために用いられ、かつシフトレジスタ18を介して
データをシフトさせるために用いられる。
ブロツク番号14 比較器14は、所定の振幅レベルが
設定される閾値検出器であり、帯域通過フイルタ10の
出力におけるパイロツトトーン信号は、通常の動作条件
のもとですべてのサイクルで超えることが予想される。
従つて、この回路(比較器14)は1ビツトのアナログ
−デジタルコンバータとして記述することができる。
ラツチL1 このラツチは、シフトレジスタ18に情報
を送るために、比較器14で発生したデジタル情報を蓄
積し、調整するデバイスである。
遅延回路19 この回路は、非同時クロツクパルス(non
simulataneous clock pulses)を与えるために、各々の
クロツクサイクルの後、短い時間、ラツチL1の出力か
らの情報を遅延させる。
シフトレジスタ18 この回路は、その情報が発生した
相対的な時間に沿つてアナログ−デジタルコンバータか
らの情報を蓄積する。この情報は時間に関して連続した
順序でシフトレジスタ18内に1、0の情報として蓄積
される。従つて、シフトレジスタ18の出力を検査する
ことによつて、決定を行う際の相対的な誤りの可能性(r
elative possibility of error)を決めることができ
る。もし、そのシフトレジスタ18の出力における情報
がすべて1であるならば、パイロツトトーンの存在の可
能性(possibility of a pilot)は高い。しかしながら、
パイロツトトーンが存在するにもかかわらず、すべてが
0となる可能性は実際上存在しえない。
ノア(NOR)ゲート22 もしこの回路が高であるな
らば、シフトレジスタ18の出力がすべて0であるの
で、ステレオパイロツトトーンの存在が非常に低いこと
を示す。
アンド(AND)ゲート20 もしこの回路の出力が1
であるならば、ステレオパイロツトトーンが高い確率で
存在することを示す。このことはシフトレジスタ18が
すべて1であることを示す。
ラツチL3 この回路は、アンド(AND)ゲート20
或いはノア(NOR)ゲート22のいずれかで発生した
最新の情報(last information)を蓄積する。アンド(A
ND)ゲート20及びノア(NOR)ゲート22ととも
に、この回路はシフトレジスタ内に蓄積された1の量を
決定する。図示した回路は、ステレオパイロツトを表示
するためには(連続的に発生した)1が全てに転送され
ていなければならないし、モノラルを表示するためには
(連続的に発生した)0が転送されていなければならな
い。
ラツチL3の出力は多くの場合、正確なステレオ表示を
与えるであろう。しかしながら、非常に雑音の多い環境
下では、25Hzのバースト信号のエネルギーがシフトレ
ジスタ18の長さで決まる動作時間よりも長い時間、帯
域通過フイルタ10を動作させて、誤つたステレオの表
示を与えることになる。このことを防止するためには、
帯域通過フイルタ10の動作時間よりも長い時間動作で
きるようにシフトレジスタ18の長さを設定する必要が
ある。しかしながら長く設定すると、その信号中に雑音
成分を多く含むとステレオモードへの切換わる時間を著
しく長くさせることになる。ラツチL2、インバータ2
6、オア(OR)ゲート28、タイマ32、インバータ
34及びANDゲート24は、デュアルモード回路を構
成する。シフトレジスタ18の項において詳しく説明し
たように、パイロツトトーンが存在する時にシフトレジ
スタ18内がすべて0となる可能性は実際上はゼロであ
つて、しかも誤つたパイロツトを表示するすべて1とな
る可能よりもずつと低い。デユアルモード回路は、シフ
トレジスタ18内がすべてゼロとなる状態をさがし、こ
の情報を利用する。もしすべてがゼロである状態を検出
すると(いかなるパイロツトも存在しないということを
表示する。)、その後に、シフトレジスタ18がすべて
ゼロの状態でない状態になっても、予め選択された長さ
の時間が経過するまで、タイマ32が動作し、かつデコ
ーダがステレオになることを抑制する。従つて、タイマ
32は、ノア(NOR)ゲート22によつてすべてのゼ
ロが検出された時にはいつでも、シフトレジスタ18の
動作時間を実質的に長くする効果がある。すなわち、デ
ユアルモード回路は、タイマ32が動作していない期間
中ラツチL3の出力を出力端子36に与え(第1動作モ
ード)、タイマ32が動作するとラツチL3の出力を遮
断する(第2動作モード)。25Hzのバーストエネルギ
ーよりもずつと長い期間を与えるので、シフトレジスタ
18が全て1で蓄積され、かつまたタイマ32の長さを
越えて動作しかつ誤つたステレオの表示を与えることは
ない。
ラツチL2 このラツチはデユアルモード回路を初期化
するために外部の論理源(logic source)によつて設定さ
れる。このことは、新しい局(station)が受信機によつ
て捕捉される時にはいつでも行なわれる。このモードに
おいて、タイマ32は、ラツチL2の出力上における1
によつてリセツトされる。局(station)が捕捉された時
には、外部の論理源に接続されるピン上の1はゼロ
(0)に変化する。L−R信号上におけるランダムノイ
ズによつて、1つの1は、時として、シフトレジスタ1
8内へ注入されてQ2へシフトされ、その結果ラツチL
2をリセツトするように動作するであろう。外部の論理
源(logic source)によつて行なわれるシフトレジスタ1
8へのリセツト動作により、シフトレジスタ18にゼロ
がロードされる時、局(station)の変化における時間を
タイマ32が長くすることをこのことは防止する。雑音
によつて発生した考えられる1は、また入力端子30の
変化で意図的に発生するおそれもある。
インバータ26 この回路は、シフトレジスタ18の出
力上においてすべてのゼロ(0)が検出される時はいつ
でも低(low)表示を与える論理出力3Gを反転する。
オア(OR)ゲート28 この回路はラツチL2とイン
バータ回路26との間の論理和(OR)を取り、1がQ
2で検出された後でシフトレジスタ18がすべてゼロで
ある場合にのみ低(low)出力を与える。この出力におけ
るゼロは、タイマ32をリセツトする。
タイマ32 動作中或いは再動作中にタイマ回路32
は、そのタイミングサイクル最小の長さだけステレオへ
のデコーダ遷移(transition)を遅延させる。もし、この
サイクル期間中に、シフトレジスタ18におけるすべて
のゼロ表示が繰り返されるならば、タイマ32はリセツ
トされかつタイミングサイクルは繰り返される。いつた
ん、タイミングサイクルが終了すると、その時には、デ
コーダはステレオの状態になり、ラツチL3は、シフト
レジスタ18の出力においてすべて1が検出されたとい
うことを表示するであろう。
インバータ34 インバータ34は、タイマ32が動作
中である時にインバータ出力が低(low)となるようにタ
イマ32の出力を反転する。
アンド(AND)ゲート24 この回路はタイマ32と
ラツチL3からの情報との論理積(AND)をとる。従
って、もしタイマ32が動作中であるならば、タイマ3
2は、ラツチL3からのパイロツト表示を禁止するよう
アンド回路を制御する。このことは、1つのオールゼロ
(0)がシフトレジスタ18内において検出される時に
はいつでも、最小のタイマ長さだけステレオ表示を遅延
させる。従つて、この回路は、静寂な環境におけるパイ
ロツト表示の時間を増大させることなしに雑音の多い環
境下において誤りの生ずる機会を著しく減少させる。
第2図は、第1図のトーン検出装置94を論理回路の形
式で模式的に示した図であり、第3図のタイミングチヤ
ート図に関連して説明される。前述したように、帯域通
過フイルタ10の入力端子11における信号は多数の周
波数成分から成るが、帯域通過フイルタ10の出力信号
はフイルタ回路の設計に依存して、本質的にサイン波形
(3A)となるであろう。もちろん、最大振幅は変化
し、できるだけ短時間に零(0)に移行するであろう。
信号3A(第2図,第3図)は、異なる閾値レベルを有
する比較器12及び14に結合される。比較器12に対
する閾値は零又は零近傍であり、従つて比較器12は本
質的に零交叉検出器(zero crossing detector)として機
能する。比較器12はトリガするのに、通常は、トーン
周波数又はその近傍において充分な外部信号が存在する
ことから、比較器12の出力(3B)は、トーン周波数
においてかなり正確な矩形波となるであろう。信号3B
は、ラツチ回路L1のリセツト信号として作用する役割
の他に、シフトレジスタ18のクロック入力信号として
作用する。
第3図の線(line)27によつて表示されたように、比較
器14の閾値は、幾つかの点において、トーン信号の期
待されるピーク振幅値近傍でしかもそれよりも低くセツ
ト(設定)されることが望ましい。従つて、比較器14
の出力パルス(3C)はパルス3Bよりも狭帯域となる
であろう。ラツチ回路L1は3Cの立ち上がり端によつ
てセツトされ、3Bの立ち上がり端によつてリセツトさ
れる。
ラツチ回路L1の出力3Dはシフトレジスタ18の“デ
ータ(date)”入力に結合される。線(line)3Eは簡単化
して図面に描くためにシフトレジスタ18の3個の並列
出力のみを示しており、実際の実施例では、もつと数多
くの出力が使用される。適当な周波数及び振幅を有する
信号の第1(最初)の検出において、ラツチ回路L1か
らシフトレジスタ18まで、論理レベル“1”が結合さ
れ、クロツクが入力されると、シフトレジスタ18のQ
0出力において論理レベル1が現われ並列出力として0
−0−1が現われる。第2及び第3の連続検出におい
て、シフトレジスタ18の出力は、それぞれ0−1−1
及び1−1−1となる。第3検出において、アンド(A
ND)ゲート20へのすべての入力は論理レベル1とな
り、従つて、ラツチ回路L3のセツト入力に論理レベル
1が結合され、そのラツチ回路L3の出力は信号3Hに
おいて明らかなように論理レベル1となる。
もしラツチ回路L3がラツチされた後に、トーン信号の
1サイクルが欠落しているか、又は(周期38に示され
るように)余りに低い値である場合には、3Cの1パル
スが欠落し、シフトレジスタ18の出力は1−1−0と
なる。一方、ラツチ回路L3はラツチされたままに留ま
る。しかしながら、もしも周期40におけるように、3
Cの3個のパルスが欠落しているか又は余りに低い場合
には、シフトレジスタ18の出力は0−0−0となる。
シフトレジスタ18の出力はまたノア(NOR)ゲート
22の入力となることから、ノア(NOR)ゲート22
はここで論理レベル1を出力し、ラツチL3をリセツト
しラツチ回路L3の出力を零に移行させる。ラツチ回路
L3の出力3Hは帯域通過フイルタ10の出力信号3A
において3個の連続した正常なサイクルが検出されるま
で、零に留まる。アンド(AND)ゲート20及びノア
(NOR)ゲート22は同数の入力を有する必要はない
ことに注目すべきである。換言すれば、ラツチ回路L3
をセツト(set)するために必要な連続サイクル数は、必
ずしもラツチ回路L3をリセツトするために必要とする
欠落サイクル数と同数である必要はない。入力端子30
からの信号はまたラツチ回路L2の入力をセツト(set)
するように結合され、シフトレジスタ18のQ2出力は
リセツト(reset)入力に結合される。Q2に論理レベル
1が現われる場合、ラツチ回路L2の出力3Jは論理低
レベルに移行し、ここで論理低レベルに留まる。次い
で、もしも一連の零が信号3Dに現われ、シフトレジス
タ18をみたし、従つて、ノア(NOR)ゲート回路2
2の出力3Gが論理高レベルに移行する場合には、(オ
ア(OR)ゲート28の第2入力における)インバータ
26からの信号出力はタイマ32のトリガ/リセツト端
子上において下降波形(falling wave form)を与える。
この下降波形はタイマ32をリセツトし、従つてラツチ
回路L1からの次の論理レベル“1”はタイミング周期
T1を開始させ、その周期T1はアンド(AND)ゲー
ト24の1入力を零にする。端子36の出力は、また、
零となるか又は“パイロツトトーンのない(no pilot to
ne)"信号となる。
周期T1の期間中、もしも3個の零が(第3図の時点4
2におけるように)再びシフトレジスタ18を満たす場
合には、タイマ32はオア(OR)ゲート28から別の
下降波形によつてリセツトされる。シフトレジスタ18
における次の論理レベル1は、タイミング周期T2を開
始させる。シフトレジスタ18が連続して論理レベル1
で満たされ、ラツチ回路L3を論理高レベルにセツト
(設定)するとしても、周期T2が終了するまでいかな
るパイロツト検出信号も端子36にいて発生されない。
なぜならば、検出装置は、連続した論理レベル1が必ず
しもステレオ信号を表わすとは限らないからである。モ
ノフオニツク(モノラル)信号の受信中における、偶発
的な論理レベル1の検出(誤検出)は、出力端子36に
おける“ステレオ検出”出力信号を発生させることはな
い。従つて、極めて雑音性の高い信号の期間中であつて
も、パイロツト検出器は誤検出を回避できる。
第4図は、第2図のトーン検出装置94の論理回路図の
変形であつて、タイマ32がカウンタ46と置き換えら
れる。カウンタ46のクロック入力はラツチ回路L3の
出力信号3Hを受信するように結合される。信号3Hは
またオア(OR)ゲート48に結合されており、そのオ
ア(OR)ゲート48はまた入力端子30からの信号を
受信する。オア(OR)ゲート48からの出力信号はシ
フトレジスタ18に対するリセツト信号であり、ラツチ
回路L2に対するリセツト信号である。従つて、ラツチ
回路L2は論理高レベルに移行し、シフトレジスタ18
はタイマ32がタイムアウトするまでラツチ回路L3が
論理レベル1を出力するたび毎にクリアされる。
第5図において、検出装置の別の実施例が示されてお
り、そこでは、入力端子11における受信信号は帯域通
過フイルタ10′内において濾波(フイルタ)され、パ
イロツト信号が存在する限り、増幅器52に結合される
信号がその増幅器の負の入力端子における基準電圧以上
に留まるように充分に長い時定数をもつピーク検出器5
0に結合される。パイロツト信号が欠落している期間
中、その正入力は典型的には60msec間、負の入力レベ
ル以上に留まるであろう。増幅器52は信号を論理レベ
ル1又は論理レベル零に変換し、次いで積分回路54に
おいて積分される。積分器(回路)54の出力信号はパ
イロツト信号が検出される限り、そして正の最大電圧に
到達するまで、本質的に滑らかな上昇傾斜特性となる。
次に、もしもパイロツト信号が一時間周期の間欠落して
いる場合には、積分器54の出力は零まで下降する。積
分器54の出力はウインドー検出器56に結合され、そ
のウインドー検出器56はともに積分器54の最大電圧
よりも低く、異なる閾値を有する2個の比較器58及び
60を含んでいる。もしウインドー検出器56の比較器
58が正方向に始動され、パイロツトトーンを表示する
場合には、出力端子36には論理出力高(high)レベルが
現われる。もし積分器54の出力が(比較器60の)低
い閾値以下に移行するならば、遅延回路62が充電され
る。バツフア増幅器64は、遅延回路62がウインドー
検出器56の低い閾値以下に放電するまでパイロツト検
出信号を無効にするために、遅延回路62の出力をスイ
ツチング回路66に結合させる。遅延回路62の時定数
は積分器54の傾斜時間(ramp time)よりも極めて長い
ため、受信した信号が極めて雑音性であるか又は同一チ
ヤネル干渉(co-channel interference)を含む場合に
は、誤検出(false detect)の機会を減少させる。他の実
施例におけるのと同様に、入力端子30は同調外れ(out
-of-lock)信号を提供する。その信号は、第2のスイツ
チング回路68を介して、同調外れ信号または積分器5
4の出力において直流(DC)レベルをウインドー検出
器56の中心点にリセツトする。
第6図は、本発明の応用例であるトーン検出装置94を
具える受信機のブロツク構成図である。
第6図に図示された本発明の一応用例において、検出さ
れるべきトーンは低いオーデイオ周波数又はその近傍の
可聴周波数より低い(infrasonic)周波数(20〜25H
z)であり、AMステレオ伝送の差チヤネル(difference
channel)(L−R)に加えられる。第6図に図示され
た受信機は米国特許第4,192,968号明細書に記
載の受信機に類似している。
その受信機は (1+L+R)cos(ωct+φ)、ここでφはarct
an〔(L−R)/(1+L+R)〕、の形式のAMステ
レオ信号を受信するように設計される。本発明の応用例
におけるトーン検出装置を具えた受信機においては、ま
た差チヤネル(differnce channel)における信号がステ
レオ存在信号(stereo presence signal)SPを含み、従
つて、φがarctan〔(L−R+SP)/1+L+R)〕
である場合に、ステレオ信号を受信するための準備がな
される。
アンテナ70において受信した信号はRF段(回路)7
2及びIF段(回路)74において通常の形式にて処理
され、しかも中間周波数(IF)信号は(L+R)包絡
線検波器(envelope detector)76に結合される。(L
+R)包絡線検波器76の出力(L+R)はマトリツク
ス回路であつてもよいステレオ復号器(デコーダ)78
に結合される。IF信号はまた(L−R)同期検波器8
0に結合され、その(L−R)同期検波器80の出力は
本質的に(L−R+SP)cos(ωct+φ)とな
り、更に、出力が受信信号cos(ωct+φ)の位相
変調のみを含むリミツタ(limiter)82に結合されるリ
ミツタ82の出力は位相同期ループ(PLL)84及び
余弦(cosine)位相検出器86に結合される。位相同期ル
ープ(PLL)84の出力cos(ωct)はまた予弦
位相検出器86に結合され、予弦位相検出器86の出力
cosφは、除算器88に結合され、そこでは、その出
力cosφで同期検波器出力(L−R+SP)cosφ
を除算する。そこで、除算器88の出力は(L−R+S
P)となり、この信号はモノラル/ステレオモードスイ
ツチ(スイツチング(切換)回路)90を介してステレ
オ復号器(デコーダ)78に結合される。なぜならば、
極めて低い周波数のステレオ存在トーン(stereo presen
ce tone)はオーデイオ段を介してスピーカまで結合さ
れ、もしも望ましい場合には、スピーカを含むからであ
る。逆にSP信号は、必要ならば、(L−R)チヤネル
からトラツプ(trap)され、或いは、フイルタにより除去
されることも可能である。
除算器出力(L−R+SP)はまたトーン検出装置94
に結合されている。そのトーン検出装置94は第1図、
第4図又は第5図に図示した実施例の内の何れかとなろ
う。端子36におけるトーン検出装置94の出力(3
M)(第2図参照)は立体音(ステレオ)信号の受信を
視覚的に表示するための表示装置96に結合される。そ
れは、また、いかなる(L−R)情報も受信さらない場
合に、マトリツクス(ステレオ復号器)78からの差信
号を切離すことが通常希望されていることから、モノラ
ル/ステレオモードスイツチ90を制御するように接続
されている。モノラル/ステレオモードスイツチ90は
簡単な電圧制御スイツチングトランジスタか又はより複
雑な回路であつてもよい。
従つて、振幅及び周波数を変化する一群の信号のうちの
1つの信号を検出するためのトーン検出装置を図示し説
明した。1つの信号周波数の連続サイクルのうちの所定
数が検出され、各サイクルが適当な振幅を有する場合
に、その回路はラツチされ、トーン検出を表示する。連
続サイクルのうちの所定数が適当な振幅レベル以下の振
幅を有する場合にのみ、その回路はラツチがはずされる
(delatched)。上述のような第1動作モードに対し、極
めて弱い雑音性信号又は同一チヤネル干渉が存在する場
合には、トーン検出装置は、第2動作モードに切替わ
り、ここでは、誤検出(false detect)の発生がなおさら
困難になる。この後者のモードにおいて、品質の不十分
な(poor)受信信号によつてさえ、誤つたトーン検出(fal
se tone detect)の可能性は除去される。図示した回路
の他の変形及び変更は可能であり、添付の特許請求の範
囲を逸脱しない精神と展望の範囲内のすべてを包含する
ことが音図されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるトーン検出装置のブロツク図であ
る。 第2図は第1図のトーン検出装置を具体的した論理回路
図である。 第3図はトーン検出装置の動作に関するタイミング図で
ある。 第4図は第2図の実施例の一部を変形した論理回路図で
ある。 第5図は本発明による検出装置の第2の実施例の概略図
である。 第6図は本発明の一応用例を図示したブロツク図であ
る。 10,10′……帯域通過フイルタ L1,L2,L3……ラツチ回路 11,30……入力端子 12,14,58,60……比較器 18……シフトレジスタ 19,62……遅延(回路) 20,24……アンド(AND)ゲート 22……(NOR)ゲート 26,34……インバータ(回路) 27……線(line) 28,48……オア(OR)ゲート 32……タイマ(タイミング回路) 36……出力端子 38,40……周期 42……時点 46……カウンタ 50……ピーク検出器 52……増幅器 54……積分回路(器) 56……ウインドー検出器(装置) 64……バツフア増幅器 66,68…スイツチング回路 70……アンテナ 72……RF回路 74……IF回路(段) 76……(L+R)包絡線検波器 78……ステレオ復合器(デコーダ) 80……(L−R)同期検波器 82……リミツタ 84……位相同期ループ(PLL) 86……余弦位相検出器 88……除算器 90……モノラル/ステレオモードスイツチ 94……トーン検出装置 96……表示装置(回路)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−67082(JP,A) 米国特許4139851(US,A) 米国特許4192968(US,A) 米国特許4031463(US,A) 米国特許4159398(US,A)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定周波数の1つの信号を含む信号を受信
    する入力手段と、 前記入力手段に結合され、前記所定周波数又はその近傍
    の受信信号のみを出力する濾波器手段と、 前記濾波器手段の出力に結合され、濾波された前記信号
    サイクル各々の振幅を所定の振幅レベルと比較する比較
    器手段と、前記濾波器手段の出力に結合され濾波された
    前記信号から前記所定周波数のクロック信号を生成する
    クロック発生手段と、前記比較器手段及び前記クロック
    発生手段に結合され前記クロック信号に応答して前記比
    較器手段から与えられた情報をシフトするシフトレジス
    タ手段と、前記シフトレジスタ手段の出力に結合され、
    前記信号周波数の各サイクルが少くとも前記所定ピーク
    振幅を有する第1所定数の連続サイクルの受信にのみ応
    答して第1出力信号を与え、所定ピーク振幅以下の絶対
    値を有する前記信号周波数の第2所定数の連続サイクル
    の受信にのみ応答して第2出力信号を与える論理手段と
    を含む第1回路手段と、 前記シフトレジスタ手段の出力と前記論理手段の出力と
    に結合され、所定ピーク振幅以下の絶対値を有し、少な
    くとも所定ピーク振幅を有する少なくとも1サイクルに
    続く前記第2所定数の連続サイクルの受信に応答して所
    定期間出力される出力信号を与えるタイミング手段と、
    ゲート手段とを含む第2回路手段と、 前記論理手段の出力信号に応答して、前記第1及び第2
    出力信号のいずれかを与える応動手段と、 前記第1及び第2回路手段に結合され、前記タイミング
    手段からの出力信号が出力されている期間中前記応動手
    段からの信号を阻止するゲート手段と、 を備えるトーン検出装置。
  2. 【請求項2】前記受信信号は放送信号であり、前記入力
    手段は、少なくとも1個のRF段を含み、前記RF段に
    結合され、前記RF段の出力に応答して中間周波信号を
    与える回路及び該回路に結合され、中間周波信号の変調
    を検出する検波器手段、を備えることを特徴とする請求
    項1記載のトーン検出装置。
  3. 【請求項3】前記所定周波数の信号は、極めて低いオー
    デイオ周波数であり、前記濾波器手段は低域通過フイル
    タである請求項1記載のトーン検出装置。
  4. 【請求項4】前記濾波器手段は、所定周波数に中心を置
    く帯域通過フイルタである請求項1記載のトーン検出装
    置。
  5. 【請求項5】前記クロック発生手段は、第1検出閾値を
    有し、前記濾波器手段の出力を受信するように結合され
    ることを特徴とする請求項1記載のトーン検出装置。
  6. 【請求項6】前記比較器手段は、第1検出閾値より高い
    第2検出閾値を有し、前記濾波器手段の出力を受信する
    ように結合されることを特徴とする請求項1記載のトー
    ン検出装置。
  7. 【請求項7】前記比較器手段の出力によりセットされ、
    前記クロック発生手段の出力によってリセットされるよ
    うに結合された第1ラッチング手段を前記シフトレジス
    タ手段のデータ入力段に備えることを特徴とする請求項
    1記載のトーン検出装置。
  8. 【請求項8】前記論理手段は、前記シフトレジスタ手段
    の出力を受信するために結合された第1及び第2論理ゲ
    ートから構成されることを特徴とする請求項1記載のト
    ーン検出装置。
  9. 【請求項9】前記応動手段は、前記各論理ゲートの出力
    によってセットされかつリセットされるように結合され
    ることを特徴とする請求項8記載のトーン検出装置。
  10. 【請求項10】前記第1論理ゲートは、アンドゲートで
    あり、前記シフトレジスタ手段の出力において第1所定
    数の連続する1に応答して出力を与えるものであり、前
    記第2論理ゲートは、ノアゲートであり、前記シフトレ
    ジスタ手段の出力において第2所定数の連続する0に応
    答して出力を与えることを特徴とする前記特許請求の範
    囲第8項記載のトーン検出装置。
JP57079829A 1981-05-12 1982-05-12 ト−ン検出装置 Expired - Lifetime JPH0630476B2 (ja)

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US262839 2002-10-01

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