JPH06303633A - ガンマ処理装置 - Google Patents

ガンマ処理装置

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Publication number
JPH06303633A
JPH06303633A JP5086152A JP8615293A JPH06303633A JP H06303633 A JPH06303633 A JP H06303633A JP 5086152 A JP5086152 A JP 5086152A JP 8615293 A JP8615293 A JP 8615293A JP H06303633 A JPH06303633 A JP H06303633A
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JP
Japan
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luminance
signal
gamma
characteristic
brightness
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Application number
JP5086152A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Sakagami
茂生 阪上
Akihiro Tamura
彰浩 田村
Susumu Maruno
進 丸野
泰治 〆木
Taiji Shimeki
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5086152A priority Critical patent/JPH06303633A/ja
Publication of JPH06303633A publication Critical patent/JPH06303633A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力画像の変化に対してガンマ特性が安定で
あり、輝度が安定した補正画像を得ることができるガン
マ処理装置を提供すること。 【構成】 輝度信号Yが低、中、高の輝度レベル範囲の
いずれに含まれるかを判断する輝度レベル量子化手段4
と、その判断結果に基づき、輝度レベル範囲毎に含まれ
る画素数をカウントする画素数カウント手段5と、カウ
ントされた画素数に基づき、補正すべきγ特性を判別す
るガンマ判別手段6と、輝度信号Yとγ特性とに基づ
き、輝度の増加量(Y'-Y)を算出する輝度の補正量算出手
段10と、その輝度の増加量(Y'-Y)を、RGB信号に加算
するガンマ補正回路2とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像の入力、撮像、記
録、再生および表示等におけるガンマ処理装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のガンマ処理装置としては、例えば
特開平2−206282に示されている。図14は、特
開平2−206282に示されている従来のガンマ処理
装置のブロック図である。図14において、101は撮
像装置、102はA/D変換器、103はフィールド又
はフレームメモリ、104はガンマ補正制御回路、10
5はD/A変換器、106はレベル範囲区分手段、10
7は平均値検出回路、108は利得制御データROMで
ある。この利得制御データROM108には、各レベル
範囲の映像信号の平均値に応じたガンマ補正制御回路1
04における利得もしくは減衰量が設定されている。
【0003】以上のような従来のガンマ処理装置では、
撮像装置101から読み出した映像信号をA/D変換器
102でディジタル化し、その映像信号をフィールドま
たはフレームメモリ103に記憶する。又、ディジタル
化された映像信号は、レベル範囲区分手段106によ
り、映像信号のレベルに応じて、複数のレベル範囲に区
分される。その後、区分された映像信号から、平均値検
出回路107により各レベル範囲毎の平均値が検出さ
れ、検出結果の映像信号の平均値に応じて、利得制御デ
ータROM108から、ガンマ補正制御回路104にお
ける利得もしくは減衰量が出力される。そうすると、ガ
ンマ補正制御回路104では、利得制御データROM1
08の出力信号に応じて、フィールドまたはフレームメ
モリ103に記憶されている映像信号に対してガンマ補
正を行い、次に、そのガンマ補正された映像信号がD/
A変換器105によりアナログ信号に変換されて、ガン
マ補正されたアナログ映像信号が出力される。
【0004】従来のガンマ処理装置の別の例としては、
特公平2−44437に示されている。図15は、特公
平2−44437に示されている従来のガンマ処理装置
におけるトリミング画面の輝度分布(a)の例、及びそ
の輝度分布(a)に対するガンマ曲線(b)を示す図で
ある。この従来のガンマ処理装置では、画像の中の所望
の領域の各輝度レベル毎の頻度を計数することによりヒ
ストグラムを作成し、入力映像信号をヒストグラムに応
じたガンマ特性でガンマ補正する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような構成でガンマ補正を行うと、入力画像の変化に対
してガンマ特性が敏感に変化し、そのため、動画像をガ
ンマ補正すると補正画像の輝度が不安定になるという課
題がある。
【0006】例えば、前者のように、レベル範囲毎の平
均輝度をもとにガンマ特性を決定する方法では、あるレ
ベル範囲の平均輝度が変化するとガンマ特性が大幅に変
わってしまう。特に、画素の数が少ないレベル範囲にお
いては平均輝度が変わり易く、補正画像の輝度の不安定
さの原因になる。又、後者のように、各輝度レベル毎の
頻度に基づいてガンマ特性を決定する方法では、入力画
像の変化に対して各輝度レベル毎の頻度が敏感に変化
し、ガンマ特性が不安定になる。
【0007】本発明は、従来のガンマ処理装置のこのよ
うな課題を考慮し、入力画像の変化に対してガンマ特性
が安定であり、輝度が安定した補正画像を得ることがで
きるガンマ処理装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、映
像信号の輝度信号Yが所定の複数の輝度レベル範囲のい
ずれに含まれるかを判断する輝度レベル量子化手段と、
その判断結果に応じて、輝度レベル範囲毎に含まれる画
素数をカウントする画素数カウント手段と、そのカウン
トされた各輝度レベル範囲の画素数に基づいて、補正す
べきγ特性を判別するガンマ判別手段とを備えたガンマ
処理装置である。
【0009】請求項7の本発明は、入力輝度信号Yが所
定の複数の輝度レベル範囲のいずれに含まれるかを判断
する輝度レベル量子化手段と、その判断結果に応じて、
輝度レベル範囲毎に含まれる画素数をカウントする画素
数カウント手段と、そのカウントされた各輝度レベル範
囲の画素数に基づいて、補正すべきγ特性を判別するガ
ンマ判別手段と、その補正すべきγ特性に基づき入力輝
度信号Yを補正して、補正された輝度信号Y' として出
力する輝度出力手段とを備えたガンマ処理装置である。
【0010】
【作用】本発明は、輝度レベル量子化手段が、輝度信号
Yが所定の複数の輝度レベル範囲のいずれに含まれるか
を判断し、画素数カウント手段が、その判断結果に応じ
て、輝度レベル範囲毎に含まれる画素数をカウントし、
ガンマ判別手段が、そのカウントされた画素数に基づい
て、補正すべきγ特性を判別する。
【0011】また、本発明は、輝度レベル量子化手段
が、入力輝度信号Yが所定の複数の輝度レベル範囲のい
ずれに含まれるかを判断し、画素数カウント手段が、そ
の判断結果に応じて、輝度レベル範囲毎に含まれる画素
数をカウントし、ガンマ判別手段が、そのカウントされ
た画素数に基づいて、補正すべきγ特性を判別し、輝度
出力手段が、その補正すべきγ特性に基づき入力輝度信
号Yを補正して、補正された輝度信号Y' として出力す
る。
【0012】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づいて説明する。
【0013】図1は、本発明にかかる第1の実施例のガ
ンマ処理装置のブロック図である。図1において、1は
撮像手段、2はガンマ補正回路、3は輝度算出手段、4
は輝度レベル量子化手段、5は画素数カウント手段、6
はガンマ判別手段、10は輝度の補正量算出手段であ
る。前述のガンマ補正回路2がRGB出力手段であり、
ガンマ補正回路2及び輝度の補正量算出手段10が補正
手段を構成している。ここで、撮像手段1は画素毎に標
本化されたR(赤)、G(緑)、及びB(青)のディジ
タル信号(それぞれ8ビットに量子化された0〜255
の値)を出力する。又、輝度算出手段3は撮像手段1の
出力するRGB信号に対する輝度信号Yを(数1)に従
って算出する。
【0014】
【数1】Y=0.30R+0.59G+0.11B 図2は、輝度レベル量子化手段4の論理回路図である。
輝度レベル量子化手段4は、2個のNORゲート7,9
及び1個のANDゲート8から構成されている。輝度信
号Yの上位2ビットがNORゲート7及びANDゲート
8に入力されることにより、輝度レベル量子化手段4
は、(数2)で示すように各輝度レベル範囲のカウント
信号を出力する。
【0015】
【数2】 0≦Y≦ 63 の時、低輝度カウント信号=1 64≦Y≦191 の時、中輝度カウント信号=1 192≦Y≦255 の時、高輝度カウント信号=1 となる。
【0016】図3は、画素数カウント手段5のブロック
図である。画素数カウント手段5は、輝度レベル毎に設
けられた3個のカウンタ回路12,13,14、及びそ
れらカウンタ回路12,13,14にカウントパルスを
出力するカウントパルス発生回路15により構成されて
いる。輝度レベル量子化手段4から出力される低輝度カ
ウント信号、中輝度カウント信号、および高輝度カウン
ト信号が、カウンタ回路12,13,14のカウント・
イネーブル端子(E)にそれぞれ入力される。又、カウ
ントパルス発生回路15は、撮像手段1の画素を標本化
するクロックパルスに同期したカウントパルスを発生
し、そのカウントパルスがカウンタ回路12,13,1
4のクロック端子(CK)に入力される。ここで、カウ
ントパルス発生回路15は、例えば1画像当り200ラ
インとし、1ライン当り256個のカウントパルスを発
生する。カウンタ回路12,13,14は、16ビット
のカウント値の上位8ビットを出力する。以上の構成に
よって、画素数カウント手段5は、低輝度画素数、中輝
度画素数、および高輝度画素数をガンマ判別手段6に出
力する。
【0017】図4は、ガンマ判別手段6の構成図であ
る。ガンマ判別手段6は判別γテーブルROM11によ
り構成されている。判別γテーブルROM11には、低
輝度画素数、中輝度画素数、高輝度画素数の計24ビッ
トがアドレスとして入力され、γの値(0,1,2もし
くは3)を出力する。これらのγの値は、例えば、 γ=0 ・・・・ 順光画像に対する補正 γ=1 ・・・・ 逆光画像に対する補正 γ=2 ・・・・ 少し暗い画像に対する補正 γ=3 ・・・・ 非常に暗い画像に対する補正 を表わしている。
【0018】図5は、輝度の補正量算出手段10の動作
を示す図である。図5(a)は、各γの補正前の輝度Y
に対する補正後の輝度Y’を示している。又、図5
(b)は、ガンマ判別手段6から出力されるγと、輝度
算出手段3から出力されるYとに基づいて、輝度の補正
量算出手段10が出力する輝度の増加量(Y’−Y)を
示している(図5(c)は後述)。
【0019】図6は、ガンマ補正回路2の構成図であ
る。ガンマ補正回路2は、撮像手段1から出力されるR
GB信号の信号毎に設けられた3個の加算器16,1
7,18により構成される。加算器16,17,18
は、RGB信号の各信号と輝度の補正量算出手段10か
ら出力される輝度の増加量(Y’−Y)とを加算するこ
とにより、すなわち、RGB信号を(数3)のように補
正し、補正された信号R’、G’およびB’を出力す
る。
【0020】
【数3】 R' = R + (Y'−Y) G' = G + (Y'−Y) B' = B + (Y'−Y) このように補正すると(数4)の関係が成り立ち、輝度
を補正しても色差は変化しない。
【0021】
【数4】 (R−Y)' = R−Y (G−Y)' = G−Y (B−Y)' = B−Y 以上のように、本実施例によれば、輝度算出手段3で算
出した画素の輝度Yを、輝度レベル量子化手段4で低、
中および高の3レベルに量子化し、画素数カウント手段
5でそれぞれのレベルの画素数を数え、ガンマ判別手段
6で各レベルの画素数に基づいて補正すべきγを判別
し、輝度の補正量算出手段10で輝度Yとγに基づき輝
度の増加量を算出し、ガンマ補正回路2がガンマ補正し
たRGB信号を出力する。輝度Yを低、中および高の3
レベルにおおまかに量子化し、それぞれのレベルの画素
を数えることによって得られる各レベルの画素数は、入
力画像の変化に対して変化量が少ない。この3レベルの
画素数をもとにγを判別するので、入力画像が変化して
も、判別γは変化しにくい。その結果、入力画像が変化
しても、明るさの変動が少ない補正画像を得ることがで
きる。
【0022】なお、上記実施例では、輝度レベル量子化
手段4は、(数2)に従って3つのカウント信号を出力
したが、これに限らず、各レベルの閾値は前述と異なる
値にしても良い。又、レベル範囲の数も3以外でも勿論
よい。
【0023】また、上記実施例では、画素数カウント手
段5は、1画像当り200ラインで、1ライン当り25
6個の画素についてカウントし、上位8ビットを画素数
としたが、これに限らず、数える画素の数が異なってい
ても良い。又、画素数を表わす信号も8ビットでなくて
もよい。
【0024】また、上記実施例では、ガンマ判別手段6
は、図5(a)に示した4本のガンマ曲線のいずれで補
正すべきかを判別したが、これに限らず、判別するガン
マ曲線は別の形状のものでよい。又、判別するガンマ曲
線の数も4本に限定されるものではない。
【0025】また、上記実施例では、輝度の補正量算出
手段10は、輝度の増加量(Y’−Y)を出力し、ガン
マ補正回路2で(Y’−Y)をRGB信号に加えたが、
これに代えて、図5(c)に示すように、輝度の補正量
算出手段10を輝度の増幅率(Y’/Y)を出力するよ
うに構成し、図7に示すように、ガンマ補正回路2でそ
の増幅率(Y’/Y)を入力RGB信号に乗じる構成と
してもよい(図7の19,20,21は乗算器であ
る)。この方法によれば、輝度を明るく補正すると、そ
の増幅率で色差も増幅するので、鮮やかな補正画像を得
ることができる。あるいは又、輝度の補正量算出手段1
0から(Y’−Y)と(Y’/Y)との両方を出力し、
ガンマ補正回路2で、色差の変わらないRGB信号と色
比の変わらないRGB信号との線形和で出力RGB信号
を求めてもよい。この方法によると、補正画像の鮮やか
さを適度に調整することができる。
【0026】また、上記実施例では、撮像手段1はRG
B信号を8ビットで量子化して出力したが、これに限ら
ず、量子化のビット数は別の値であっても良い。あるい
は又、撮像手段1の出力するRGB信号はアナログ信号
であってもよい。撮像手段1の出力するRGB信号がア
ナログ信号の場合は、輝度レベル量子化手段4はアナロ
グの比較器で構成しても良い。
【0027】また、上記実施例では、撮像手段1から出
力されるRGB信号をガンマ処理する構成としたが、こ
れに限らず、ビデオテープレコーダやビデオプリンタな
どの映像信号記録装置、あるいはビデオディスクなどの
映像信号再生装置、あるいはテレビジョンなど映像信号
表示装置におけるRGB信号をガンマ処理する構成とし
てもよい。
【0028】図8は、本発明にかかる第2の実施例のガ
ンマ処理装置のブロック図である。図8において、22
は撮像手段、29は補正後の輝度算出手段(輝度出力手
段)である。本実施例の撮像手段22は、画素毎に標本
化されたY(輝度)、R−Y(赤−輝度)およびB−Y
(青−輝度)のディジタル信号(それぞれ8ビットに量
子化された0〜255の値)を出力する。輝度レベル量
子化手段4、画素数カウント手段5、およびガンマ判別
手段6の構成は、第1の実施例と同様であり、この部分
の動作については第1の実施例と同様である。すなわ
ち、輝度レベル量子化手段4で輝度Yを低輝度、中輝度
および高輝度の3レベルに量子化し、画素数カウント手
段5で各レベル毎の画素数を数え、ガンマ判別手段6で
各レベルの画素数に基づいて補正すべきγを判別する。
本実施例の補正後の輝度算出手段29は、ガンマ判別手
段6から出力されるγと撮像手段22から出力される輝
度Yに基づき、図5(a)のγ曲線に従って補正後の輝
度Y’を出力する。本実施例では、2つの色差信号R−
YおよびB−Yは、補正せずにそのままの信号で(R−
Y)’および(B−Y)’として出力する。
【0029】本実施例は、以上の構成により、撮像手段
22の出力する輝度Yおよび2つの色差信号R−Y、B
−Yを補正する(実際には、前述のように色差信号はそ
のままの信号を出力する)。輝度Yをおおまかに量子化
して、各量子化レベルの画素数に応じてγを判別するこ
とにより、入力画像が変化しても、明るさの変動が少な
い補正画像を得ることができる。
【0030】なお、上記実施例では、撮像手段22の出
力信号を輝度信号Yと2つの色差信号R−Y、B−Yと
したが、これに代えて、撮像手段22の出力信号は、輝
度Yと別の色差信号であっても良い。あるいは又、輝度
Yと位相変調されたクロマ信号であってもよい。
【0031】また、上記実施例では、撮像手段22が出
力するY信号をガンマ処理したが、これに限らず、ビデ
オテープレコーダやビデオプリンタなどの映像信号記録
装置、あるいはビデオディスクなどの映像信号再生装
置、あるいはテレビジョンなど映像信号表示装置におけ
るY信号をガンマ処理する構成としてもよい。
【0032】図9は、本発明にかかる第3の実施例のガ
ンマ処理装置のブロック図である。図9において、23
はガンマ補正回路(色信号出力手段)、38は輝度の増
幅率算出手段(補正量算出手段)である。撮像手段2
2、輝度レベル量子化手段4、画素数カウント手段5、
およびガンマ判別手段6の構成は、第2の実施例と同じ
であり、この部分の動作については第2の実施例と同様
である。すなわち、撮像手段22の出力する輝度Yを、
輝度レベル量子化手段4で低輝度、中輝度、及び高輝度
の3レベルに量子化し、画素数カウント手段5で各レベ
ル毎の画素数を数え、ガンマ判別手段6で各レベルの画
素数に基づいて補正すべきγを判別する。輝度の増幅率
算出手段38は、ガンマ判別手段6から出力されるγと
撮像手段22から出力される輝度Yに基づき、補正後の
輝度Y’の補正前の輝度Yに対する増幅率(図5(c)
に示す(Y’/Y))を算出する。
【0033】図10は、ガンマ補正回路23のブロック
図である。ガンマ補正回路23は、撮像手段22から出
力される輝度信号Y、色差信号R−Y,B−Y毎に設け
られた乗算器25,26,27により構成される。本実
施例のガンマ補正回路23では、輝度の増幅率算出手段
38から出力される(Y’/Y)を、(数5)に示すよ
うに、撮像手段22の出力する輝度信号Yおよび色差信
号R−Y,B−Yに乗ずることによって、補正後の輝度
Y’および色差信号(R−Y)’,(B−Y)’を出力
する。
【0034】
【数5】 Y' = (Y'/Y)・Y (R−Y)' = (Y'/Y)・(R−Y) (B−Y)' = (Y'/Y)・(B−Y) これによって、(数6)の関係が成り立ち、補正の前後
で色差信号の輝度に対する比が変化しない。
【0035】
【数6】
【0036】本実施例は、以上の構成によって、輝度Y
および色差R−YとB−Yに対して、輝度Yをおおまか
に量子化して、各量子化レベルの画素数に応じてγを判
別することにより、入力画像が変化しても、明るさの変
動が少ない補正画像を得ることができる。また、補正の
前後で色差信号が変化しない第2の実施例と比べて、色
差信号にも(Y’/Y)を乗じて増幅する((数5)参
照)ことにより、輝度を明るく補正する場合(Y’/Y
>1)、色差信号も大きくなるように補正することがで
き、より色彩の鮮やかな補正画像を得ることができる。
【0037】なお、上記実施例では、撮像手段22は輝
度信号Yと2つの色差信号R−Y、B−Yを出力した
が、これに限らず、色差信号は別のものであっても良
い。あるいは又、色差信号が位相変調されたものであっ
てもよい。
【0038】また、上記実施例では、ガンマ補正回路2
3が(数5)に従ってY’、(R−Y)’および(B−
Y)’を出力したが、これに限らず、色差信号について
は、補正前の信号(R−Y,B−Y)と(数5)の(R
−Y)’,(B−Y)’との加重平均によって、補正後
の色差信号を出力してもよい。これによって、補正画像
の鮮やかさを適度に調整することができる。
【0039】図11は、本発明にかかる第4の実施例の
ガンマ処理装置のブロック図である。図11において、
24は遅延手段であるフィールドまたはフレームメモリ
である。本実施例の輝度算出手段3、輝度レベル量子化
手段4、画素数カウント手段5、ガンマ判別手段6、輝
度の補正量算出手段10、及びガンマ補正回路2の構成
及び動作は、第1の実施例と同様である。すなわち、入
力RGB信号をもとに輝度算出手段3が輝度Yを算出
し、輝度レベル量子化手段4と画素数カウント手段5に
よって各量子化レベルの画素数に基づいて補正すべきγ
を判別し、輝度の補正量算出手段10により輝度Yとγ
とに応じて輝度の増加量(Y’−Y)を出力(図5
(b)に示す)する。フィールドまたはフレームメモリ
24は、入力RGB信号を、画素数カウント手段5が画
素を数える期間だけ遅延させるためのものであり、ガン
マ判別手段6が、フィールド毎の各量子化レベルの画素
数に基づいてγを判別する場合はフィールドメモリを用
い、フレーム毎の各量子化レベルの画素数に基づいてγ
を判別する場合はフレームメモリを用いる。フィールド
またはフレームメモリ24により遅延されたRGB信号
と、輝度の補正量算出手段10から出力される輝度の増
加量(Y’−Y)とに基づき、ガンマ補正回路2(図6
参照)により補正されたRGB信号R’,G’,B’を
出力する。
【0040】本実施例は、以上の構成により、RGB信
号から算出した輝度Yを複数のレベルに量子化して、各
量子化レベルの画素数に基づいてγを判別し、補正され
たRGB信号を出力する。各量子化レベルの画素数が入
力画像の変化に対して変化量が少ないので、安定したγ
の判別ができ、補正画像の明るさの変化を抑えることが
できる。特に、本実施例ではフィールドもしくはフレー
ムメモリ24を用いているため、撮像手段から出力され
る動画像の場合でも、γの判別に用いた画像と補正され
る画像とを一致させることができ、テレビジョン画面の
切り替わりなどにおいて、素早く判別γを切り換えるこ
とができる。
【0041】なお、上記実施例では、入力信号をRGB
信号としたが、これに限らず、入力信号はY,R−Y,
B−Y信号であっても良い。あるいは又、Yと位相変調
されたクロマ信号であっても良い。
【0042】また、上記実施例では、輝度の補正量算出
手段10は輝度の増加量(Y’−Y)を出力する構成と
し、ガンマ補正回路2は、その輝度増加量によりRGB
信号を補正する構成としたが、これに代えて、輝度の補
正量算出手段10は輝度の増幅率(Y’/Y)を出力す
る構成とし、ガンマ補正回路2は、その増幅率によりR
GB信号を補正する構成としてもよい。
【0043】図12は、本発明にかかる第5の実施例の
ガンマ処理装置のブロック図である。図12において、
28はガンマ判別手段である。本実施例の輝度算出手段
3、輝度レベル量子化手段4、画素数カウント手段5、
輝度の補正量算出手段10、フィールドまたはフレーム
メモリ24およびガンマ補正回路2の構成および動作
は、第4の実施例と同様である。すなわち、輝度算出手
段3は入力RGB信号から輝度Yを算出し、輝度レベル
量子化手段4は輝度のレベルに応じて低輝度、中輝度、
及び高輝度のカウントパルスを出力し、画素数カウント
手段5が低輝度、中輝度、及び高輝度の画素数を出力す
る。
【0044】ガンマ判別手段28は、低輝度、中輝度、
及び高輝度の画素数に基づき、図5(a)に示したγ=
0,1,2,3の特性の中から補正に用いるべきγを判
別する機能を持つ。そのガンマ判別手段28のブロック
図を図13に示す。
【0045】図13において、39はビットシフト器、
30,31,32は比較器、33,34,35,36は
ANDゲート、37は符号化器である。ビットシフト器
39は、中輝度画素数(M)を1ビット右シフトしてM
/2を出力する。比較器30は、低輝度画素数(L)と
低輝度画素数の閾値(B)との大小関係に応じて、AN
Dゲート35、又は36に信号を出力する。比較器31
は、LとM/2との大小関係に応じて、ANDゲート3
3、又は34に信号を出力する。比較器32は、高輝度
画素数(H)と高輝度画素数の閾値(A)との大小関係
に応じて、ANDゲート33及び34、又は35及び3
6に信号を出力する。ANDゲート33,34,35,
36は、γ=0,1,2,3の時にそれぞれ論理値”
1”となる信号を出力し、符号化器37はそれらの信号
をもとに判別したγの値を出力する。このような動作に
よって、ガンマ判別手段28は(数7)に従って判別し
たγを出力する。
【0046】
【数7】 H>A かつ L>M/2 の時 γ=0 H>A かつ L<M/2 の時 γ=1 H<A かつ L<B の時 γ=2 H<A かつ L>B の時 γ=3 以上のように、本実施例によれば、各量子化レベルの画
素数が入力画像の変化に対して変化量が少ないので、安
定したγの判別ができ、補正画像の明るさの変化を抑え
ることができる。特に、ガンマ判別手段28をビットシ
フト器39、比較器30,31,32、ANDゲート3
3,34,35,36、及び符号化器37から成る論理
ゲートで構成することにより、判別γテーブルROMな
どのメモリ回路を要しない。
【0047】なお、上記実施例では、ガンマ判別手段2
8の構成は図13に示すものとし、(数7)に示すルー
ルに従ってγを判別したが、これに代えて、γの判別ル
ールを(数8)に示すものとし、ガンマ判別手段28を
(数8)に従った構成としてもよい。ただし、(数8)
においてCは低輝度画素数(L)に関するγ=0とγ=
1との判別閾値である。
【0048】
【数8】 H>A かつ L<C の時 γ=0 H>A かつ L>C の時 γ=1 H<A かつ L<B の時 γ=2 H<A かつ L>B の時 γ=3 あるいは又、γの判別ルールを(数9)に示すものと
し、ガンマ判別手段28を(数9)に従った構成として
もよい。ただし、(数9)において、Dはγ=0または
1と、γ=2または3との判別のための高輝度画素数に
関する定数であり、Eはγ=2とγ=3との判別のため
の中輝度画素数(M)の閾値である。
【0049】
【数9】 H>D・M かつ L<C の時 γ=0 H>D・M かつ L>C の時 γ=1 H<D・M かつ M>E の時 γ=2 H<D・M かつ M<E の時 γ=3 また、上記実施例では、ガンマ判別手段28は図5
(a)に示したγ特性の中から補正すべきγを判別した
が、これに限らず、これらのγ特性は他のものでもよ
い。又、γ判別のルールは(数7)、(数8)および
(数9)に限定されるものではない。
【0050】また、上記実施例では、いずれも各手段を
専用のハードウェアにより構成したが、これに代えて、
同様の機能をコンピュータを用いてソフトウェア的に実
現してもよい。
【0051】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、映像信号をガンマ補正する場合、入力画像の変
化に対してガンマ特性が安定であり、輝度が安定した補
正画像を得ることができるという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1の実施例のガンマ処理装置
のブロック図である。
【図2】同実施例の輝度レベル量子化手段4の論理回路
図である。
【図3】同実施例の画素数カウント手段5のブロック図
である。
【図4】同実施例のガンマ判別手段6の構成図である。
【図5】同図(a)、(b)、(c)は、同実施例の輝
度の補正量算出手段10の動作を説明する図である。
【図6】同実施例のガンマ補正回路2の構成図である。
【図7】同実施例のガンマ補正回路2の別の例の構成図
である。
【図8】本発明にかかる第2の実施例のガンマ処理装置
のブロック図である。
【図9】本発明にかかる第3の実施例のガンマ処理装置
のブロック図である。
【図10】同実施例のガンマ補正回路23のブロック図
である。
【図11】本発明にかかる第4の実施例のガンマ処理装
置のブロック図である。
【図12】本発明にかかる第5の実施例のガンマ処理装
置のブロック図である。
【図13】同実施例のガンマ判別手段28のブロック図
である。
【図14】従来のガンマ処理装置のブロック図である。
【図15】従来のガンマ処理装置における輝度分布の例
およびその輝度分布に対するガンマ曲線を示す図であ
る。
【符号の説明】
2 ガンマ補正回路 3 輝度算出手段 4 輝度レベル量子化手段 5 画素数カウント手段 6、28 ガンマ判別手段 10 輝度の補正量算出手段 11 判別γテーブルROM 12、13、14、15 カウンタ回路 16、17、18 加算器 19、20、21、25、26、27 乗算器 29 補正後の輝度算出手段 30、31、32 比較器 37 符号化器 38 輝度の増幅率算出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 〆木 泰治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号の輝度信号Yが所定の複数の輝
    度レベル範囲のいずれに含まれるかを判断する輝度レベ
    ル量子化手段と、その判断結果に応じて、前記輝度レベ
    ル範囲毎に含まれる画素数をカウントする画素数カウン
    ト手段と、そのカウントされた各輝度レベル範囲の画素
    数に基づいて、補正すべきγ特性を判別するガンマ判別
    手段とを備えたことを特徴とするガンマ処理装置。
  2. 【請求項2】 映像信号はRGB信号であって、前記輝
    度信号Yと前記補正すべきγ特性とに基づき、前記RG
    B信号をガンマ補正する補正手段を備えたことを特徴と
    する請求項1記載のガンマ処理装置。
  3. 【請求項3】 補正手段は、前記輝度信号Yと前記補正
    すべきγ特性とに基づき、補正量を算出する補正量算出
    手段と、その算出された補正量に応じて、前記RGB信
    号をガンマ補正して出力するRGB出力手段とを有する
    ことを特徴とする請求項2記載のガンマ処理装置。
  4. 【請求項4】 補正手段は、前記入力RGB信号を、前
    記ガンマ判別手段が補正すべきγ特性を判別するまでに
    要する時間だけ遅延させる遅延手段を備えたことを特徴
    とする請求項2記載のガンマ処理装置。
  5. 【請求項5】 補正量は、補正後の輝度信号Y' の前記
    輝度信号Yに対する増加量(Y'−Y)、又は前記補正
    後の輝度信号Y'の前記輝度信号Yに対する増幅率(Y'
    /Y)であり、前記RGB出力手段の出力は、前記増加
    量(Y'−Y)を前記RGB信号のそれぞれに加算、又
    は前記増幅率(Y' /Y)を前記RGB信号のそれぞれ
    に乗じたものであることを特徴とする請求項3記載のガ
    ンマ処理装置。
  6. 【請求項6】 補正量は、補正後の輝度信号Y' の前記
    輝度信号Yに対する増加量(Y'−Y)、及び前記補正
    後の輝度信号Y'の前記輝度信号Yに対する増幅率(Y'
    /Y)であり、前記RGB出力手段の出力は、前記増加
    量(Y'−Y)を前記RGB信号のそれぞれに加算した
    結果、及び前記増幅率(Y' /Y)を前記RGB信号の
    それぞれに乗じた結果の加重平均であることを特徴とす
    る請求項3記載のガンマ処理装置。
  7. 【請求項7】 入力輝度信号Yが所定の複数の輝度レベ
    ル範囲のいずれに含まれるかを判断する輝度レベル量子
    化手段と、その判断結果に応じて、前記輝度レベル範囲
    毎に含まれる画素数をカウントする画素数カウント手段
    と、そのカウントされた各輝度レベル範囲の画素数に基
    づいて、補正すべきγ特性を判別するガンマ判別手段
    と、その補正すべきγ特性に基づき前記入力輝度信号Y
    を補正して、補正された輝度信号Y' として出力する輝
    度出力手段とを備えたことを特徴とするガンマ処理装
    置。
  8. 【請求項8】 入力色差信号又は色信号に、補正後の輝
    度信号Y' の補正前の輝度信号Yに対する増幅率(Y'
    /Y)を乗じて、色差信号又は色信号を出力する色信号
    出力手段を備えたことを特徴とする請求項7記載のガン
    マ処理装置。
  9. 【請求項9】 入力色差信号又は色信号に、補正後の輝
    度信号Y' の補正前の輝度信号Yに対する増幅率(Y'
    /Y)を乗じた第1の色差信号又は色信号を求める第1
    出力手段と、その求められた第1の色差信号又は色信号
    と、前記入力色差信号又は色信号との加重平均によって
    色差信号又は色信号を出力する第2出力手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項7記載のガンマ処理装置。
  10. 【請求項10】 輝度レベル量子化手段は、輝度信号Y
    を表現するビット数より少ないYの上位nビットで、前
    記輝度信号Yが前記複数の輝度レベル範囲のいずれに含
    まれるかを判断するものであることを特徴とする請求項
    1、2、又は7記載のガンマ処理装置。
  11. 【請求項11】 ガンマ判別手段は、前記輝度レベル範
    囲毎の画素数を入力アドレスとして、そのアドレスに基
    づき前記補正すべきγ特性を出力するメモリを有するこ
    とを特徴とする請求項1、2、又は7記載のガンマ処理
    装置。
  12. 【請求項12】 所定の複数の輝度レベル範囲は、低輝
    度、中輝度、高輝度の3つであって、各輝度レベル範囲
    の画素数を低輝度画素数(L)、中輝度画素数(M)、
    高輝度画素数(H)とし、高輝度画素数の閾値(A)、
    低輝度画素数の閾値(B)、及び所定の定数(a)とす
    ると、前記ガンマ判別手段は、H>Aかつ L>M/a
    の時は第1のγ特性、H>A かつ L<M/aの時は第
    2のγ特性、H<A かつ L<B の時は第3のγ特
    性、H<A かつ L>B の時は第4のγ特性で補正す
    べきであると判別することを特徴とする請求項1、2、
    又は7記載のガンマ処理装置。
  13. 【請求項13】 所定の複数の輝度レベル範囲は、低輝
    度、中輝度、高輝度の3つであって、各輝度レベル範囲
    の画素数を低輝度画素数(L)、中輝度画素数(M)、
    高輝度画素数(H)とし、高輝度画素数の閾値(A)、
    第3のγ特性と第4のγ特性とを判別するための低輝度
    画素数の閾値(B)、及び第1のγ特性と第2のγ特性
    とを判別するための低輝度画素数の閾値(C)とする
    と、前記ガンマ判別手段は、H>A かつ L<Cの時は
    第1のγ特性、H>A かつ L>Cの時は第2のγ特
    性、H<A かつ L<B の時は第3のγ特性、H<A
    かつL>Bの時は第4のγ特性で補正すべきであると判
    別することを特徴とする請求項1、2、又は7記載のガ
    ンマ処理装置。
  14. 【請求項14】 所定の複数の輝度レベル範囲は、低輝
    度、中輝度、高輝度の3つであって、各輝度レベル範囲
    の画素数を低輝度画素数(L)、中輝度画素数(M)、
    高輝度画素数(H)とし、第1のγ特性と第2のγ特性
    とを判別するための低輝度画素数の閾値(C)、高輝度
    画素数に関する判別のための定数(D)、及び第3のγ
    特性と第4のγ特性とを判別するための中輝度画素数の
    閾値(E)とすると、前記ガンマ判別手段は、H>D・
    M かつ L<Cの時は第1のγ特性、H>D・M かつ
    L>C の時は第2のγ特性、H<D・M かつ M>E
    の時は第3のγ特性、H<D・M かつ M<Eの時は第
    4のγ特性で補正すべきであると判別することを特徴と
    する請求項1、2、又は7記載のガンマ処理装置。
  15. 【請求項15】 輝度出力手段は、前記入力輝度信号Y
    を、前記ガンマ判別手段が補正すべきγ特性を判別する
    までに要する時間だけ遅延させる遅延手段を備えたこと
    を特徴とする請求項7記載のガンマ処理装置。
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