JPH06303230A - スクランブルデータ伝送装置 - Google Patents

スクランブルデータ伝送装置

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JPH06303230A
JPH06303230A JP5091296A JP9129693A JPH06303230A JP H06303230 A JPH06303230 A JP H06303230A JP 5091296 A JP5091296 A JP 5091296A JP 9129693 A JP9129693 A JP 9129693A JP H06303230 A JPH06303230 A JP H06303230A
Authority
JP
Japan
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data
circuit
receiver
independent data
output
Prior art date
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Application number
JP5091296A
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English (en)
Inventor
Toshiro Ishikawa
敏朗 石川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、PNが露出することなくPN発生
回路の推定が困難である極めて良好なスクランブルデー
タ伝送装置を提供することを目的としている。 【構成】PNに基づくスクランブル処理が施された第1
のデータの配列の間に、該第1のデータとは異なる第2
のデータが挿入される形態でデータを送出する送信手段
と、契約情報の記録されたデータ処理媒体を受信機に接
続することにより、送信手段から送出されるデータを受
信する受信手段とを有するスクランブルデータ伝送装置
において、送信手段に、第2のデータが挿入される領域
に挿入すべき第2のデータが実質的に無い状態で、該第
2のデータに代えてPNとは異なるPNを挿入するPN
挿入手段を備えるように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばCATV(ケ
ーブルテレビジョン)放送システム等に代表される有料
放送システムに係り、特にその送信側で音声データや画
像データ等にスクランブル処理を施して伝送し、受信側
で元のデータを再生するスクランブルデータ伝送装置の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、首記の如き有料放送シス
テムでは、送信側で音声データや画像データ等にスクラ
ンブル処理を施して送信し、所定の視聴料金を支払った
加入者に対してのみスクランブルを解除するための手段
を与えるようにしている。
【0003】この場合、音声データは、送信側でPN
(疑似ランダムデータ列)を使ってランダムに反転させ
る、PN加算と称される手法でスクランブル処理が施さ
れる。また、受信側では、受信した音声データを、送信
側と同じPNを使ってランダムに反転することでデコー
ド処理を施している。
【0004】一方、画像データは、送信側でPNを使っ
て各ライン毎にランダムにカットポイントを決定してロ
ーテーションを行なう、ラインローテーションと称され
る手法でスクランブル処理が施される。また、受信側で
は、受信した画像データを、送信側と同じPNを使って
各ラインのカットポイントを再現しローテーションする
ことでデコード処理を施している。
【0005】図6は、このような有料放送システムに使
用されているスクランブルデコード機能を備えた従来の
音声データ受信機の構成を示している。すなわち、送信
側から送出された放送波は、受信機11内の復調処理回
路12に供給されて復調処理されることにより、音声デ
ータADの抽出や各種のタイミング信号TIの生成等が
行なわれる。
【0006】このうち、音声データADは、排他的論理
和回路13により、受信機11に内蔵されたPN発生回
路14から送信側と同じタイミングで出力されるPNに
基づいて反転されることでデコードされる。そして、こ
のデコードされた音声データADは、上記タイミング信
号TIとともに信号処理回路15に供給されてD/A
(デジタル/アナログ)変換等の所定の信号処理が施さ
れることにより、アナログの音声信号として出力され
る。
【0007】ここで、上記有料放送システムでは、送信
側と受信側とで同じPNを発生させるために、双方に同
じPN発生回路を設置し、送信側からの出力により両P
N発生回路に同じタイミングで初期値を設定するように
している。この場合、上述したPNの初期値が分かって
しまうと容易に不正視聴が可能になるので、初期値は暗
号化されて送信されるようになっている。
【0008】また、上記有料放送システムでは、送信側
である番組配給者と受信側である加入者との間で交わさ
れた契約内容に応じて、どの範囲の番組を視聴すること
ができるかを規制するための契約情報を、送信側で上記
初期値と共に各加入者に送出している。この場合、契約
内容としては、現在のところ、テレビジョン放送におけ
る画像及び音声データの両方と、ラジオ放送における独
立音声データとのいずれか一方または両方を何時まで視
聴可能か、あるいは視聴不可能であるかということを取
り決めているだけであるが、将来的にはもっと複雑な内
容の契約になる可能性が非常に高くなっている。
【0009】例えば、近時では、視聴者が実際に視聴し
た番組の数または時間等の量に応じて視聴料金を支払う
ようにしたペイパービューが考えられている。そして、
このペイパービューにおける視聴料金の支払い方法には
様々な形態が考えられるが、視聴者が予め視聴料金を前
払いしておき視聴量に応じて料金の残額を減らす、前払
い方式が実用化の可能性の高い方式として注目されてい
る。この場合、上記契約情報には、当然に前払いされて
いる視聴料金に対応した情報が含まれることになる。こ
のため、上記契約情報も、改ざんされると容易に不正視
聴が可能になるので、初期値と同様に暗号化されて送信
されるようになっている。
【0010】ところが、上記契約情報は、原則として各
加入者毎に個別に送信しなくてはならないため、契約件
数が増加すると契約情報の送信に要する時間が増えるこ
とになり、伝送路に余裕がなくなるという不都合が発生
する。また、有線や無線を問わず、契約情報を通信路で
配送するためには、加入者の受信機が受信動作状態、つ
まり受信機の電源が投入されかつ契約情報を送出してい
るチャンネルが選局されている状態になっていなければ
ならないが、加入者の受信機が何時受信動作状態になっ
ているかは不確定のため、送信側では同一の契約情報を
できるだけ多く繰り返し送信する必要が生じるので、契
約件数が増加すると契約情報の伝送の速度が間に合わな
くなるという問題も発生する。
【0011】このため、現在では、例えば契約情報が記
録されたIC(集積回路)カードを加入者に郵送する方
法や、販売店でICカードに契約情報を記録して加入者
に渡す方法等を用いることにより、通信路を介しての契
約情報の配送を避けることが考えられてきている。この
場合、ICカードとしては、単なる契約情報の記録媒体
としてのみ利用すると、契約情報を不正に読み出されて
改ざんされる危険性が高くなる。
【0012】そこで、図7に示すように、受信機11と
は別個のICカード16内にPN発生回路14を持た
せ、ICカード16から契約情報に基づいたPNを受信
機11に対して発生させることが考えられている。しか
しながら、このような手段では、PNが露出しているた
め、ICカード16から出力されるPNを長期間に渡っ
て観察していると、PN発生回路14を推定することが
可能となる。そして、PN発生回路14が推定されると
いうことは、上記初期値の暗号が正しく解読されたか否
かを検証するための重要な手掛かりを与えてしまうこと
になる。
【0013】ここで、PN発生回路14や契約情報が解
読された場合には、ICカード16そのものを交換して
しまえばよいという考え方もあるが、そうそう根本的に
異なる暗号方式や回路方式が発明されるはずもないの
で、実際には同様な方式でパラメータを変えるのに近い
方法で変更が行なわれる可能性が高い。この場合、一度
解読されてしまうと、次々に同様な手法で解読されてし
まうため、一定周期で定期的にICカード16を交換す
る必要が生じることになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、以上の
ように、スクランブルデコード機能を備えた従来の受信
機では、PNが露出しているため、長期間に渡ってPN
を観察しているとPN発生回路を推定することができ、
初期値の暗号が正しく解読されたか否かを検証するため
の重要な手掛かりを与えてしまうという問題を有してい
る。
【0015】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、PNが露出することなくPN発生回路の
推定が困難である極めて良好なスクランブルデータ伝送
装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係るスクラン
ブルデータ伝送装置は、PNに基づくスクランブル処理
が施された第1のデータの配列の間に、該第1のデータ
とは異なる第2のデータが挿入される形態でデータを送
出する送信手段と、契約情報の記録されたデータ処理媒
体を受信機に接続することにより、送信手段から送出さ
れるデータを受信する受信手段とを有するものを対象と
している。そして、送信手段に、第2のデータが挿入さ
れる領域に挿入すべき第2のデータが実質的に無い状態
で、該第2のデータに代えて上記PNとは異なるPNを
挿入するPN挿入手段を備えるとともに、データ処理媒
体に、契約情報に基づいてPNを発生するPN発生手段
と、このPN発生手段から出力されるPNとスクランブ
ル処理が施された第1のデータとを排他的論理和演算す
る演算手段と、この演算手段に供給されるデータまたは
演算手段から出力されるデータをシフトするシフトレジ
スタとよりなり、スクランブル処理が施された第1のデ
ータを契約情報に基づいてデコードするデコード手段を
設け、受信機に受信されたデータをデータ処理媒体に供
給し、該データ処理媒体内でデコード処理を施して受信
機に戻すように構成している。
【0017】
【作用】上記のような構成によれば、データ処理媒体か
らPNが露出することがないのでPN発生回路の推定を
困難にすることができるとともに、送信手段に、第2の
データが挿入される領域に挿入すべき第2のデータが実
質的に無い状態で、該第2のデータに代えて上記PNと
は異なるPNを挿入するようにしたので、受信側でスク
ランブルをデコード処理する前後のデータを観察して
も、第1のデータ領域を判別することができなくなり、
シフトレジスタの段数を推定することができなくなる。
【0018】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して詳細に説明する。図1において、送信側から送出
された放送波は、受信機17内の復調処理回路18に供
給されて復調処理されることにより、音声データADの
抽出や各種のタイミング信号TIの生成等が行なわれ
る。そして、この音声データADとタイミング信号TI
のうちの初期化タイミング信号ITIとが、受信機17
に接続されたICカード19に出力される。
【0019】ここで、上記ICカード19内には、排他
的論理和回路20,PN発生回路21及び段数が秘匿さ
れたシフトレジスタ22が設けられており、ICカード
19に入力された音声データADは、排他的論理和回路
20により、上記初期化タイミング信号ITIに応じ
て、送信側と同じタイミングでPN発生回路21から出
力されるPNに基づいて反転されることでデコードされ
る。
【0020】そして、このデコードされた音声データA
Dは、段数が秘匿されたシフトレジスタ22を介してI
Cカード19から出力され、上記タイミング信号TIと
ともに受信機17内の信号処理回路23に供給されてD
/A変換等の所定の信号処理が施されることにより、ア
ナログの音声信号として出力される。
【0021】したがって、上記のような構成によれば、
受信機17とは別個のICカード19内において、排他
的論理和回路20により、音声データADをPNに基づ
いて反転しデコード処理を行なうようにしたので、IC
カード19からPNが露出することなくPN発生回路2
1の推定を困難にすることができる。また、デコードさ
れた音声データADを段数の秘匿されたシフトレジスタ
22を介してICカード19から出力させているので、
ICカード19から出力される音声データADの排他的
論理和をとっても、PNを再現することはできなくな
る。
【0022】ところで、伝送される音声データとして、
例えば図2に示すような衛星放送の音声データ列を考え
る。ただし、図2では、受信側でデインターリーブ処理
された後の音声データ列を示している。すなわち、この
音声データ列は、本来の音声データや誤り訂正用のBC
Hデータ等が配置される領域の他に、独立データが配置
される独立データ領域を持っている。しかしながら、こ
の独立データ領域を用いて独立データが伝送される頻度
は比較的少なく、しかも独立データはスクランブル処理
されていない。このため、受信側でスクランブルをデコ
ード処理する前後のデータを観察することで、音声デー
タ領域が容易に判別され上記シフトレジスタ22の段数
を推定することができてしまうという不都合が生じる。
【0023】そこで、この実施例では、送信側に図3に
示すような対策を施している。すなわち、送信側では、
独立データの有無を独立データ検出回路24によって検
出し、独立データの有状態でスイッチ25を図示と逆の
切換状態に制御して、独立データをスイッチ26側に導
出させ、独立データの無状態でスイッチ25を図示の切
換状態に制御して、PN発生回路27から出力されるP
Nをスイッチ26側に導出させるようにしている。ただ
し、PN発生回路27から出力されるPNは、音声デー
タにスクランブル処理を施すために使用するPNとは別
個のPNを使用している。
【0024】ここで、スイッチ26は、タイミング発生
回路28の制御に基づいて、独立データ領域では図示の
切換状態に制御され、独立データまたはPNを信号処理
回路29に導き、独立データ領域以外の領域では図示と
逆の切換状態に制御され、音声データを信号処理回路2
9に導くように動作される。そして、信号処理回路29
は、スイッチ26を介して供給された独立データまたは
PNと音声データとを多重化して、受信側に送出するた
めの放送波を生成している。
【0025】このような構成によれば、独立データ領域
に伝送すべき独立データが実質的に無い場合に、その独
立データ領域に独立データに代えてPNを挿入するよう
にしているので、受信側でスクランブルをデコード処理
する前後のデータを観察しても、音声データ領域を判別
することができなくなり、シフトレジスタ22の段数を
推定することができなくなる。
【0026】なお、上記実施例では、排他的論理和回路
20によってデコード処理された音声データADをシフ
トレジスタ22に供給するようにしたが、これとは逆
に、ICカード19に入力されたスクランブル処理され
たままの音声データADをシフトレジスタでシフトした
後に、排他的論理和回路でデコード処理するようにして
もよいことはもちろんである。
【0027】次に、図4は、受信側の他の実施例を示し
ている。すなわち、送信側から送出された放送波は、受
信機30内の復調処理回路31に供給されて復調処理さ
れることにより、音声データADの抽出や各種のタイミ
ング信号TIの生成等が行なわれる。そして、この音声
データADとタイミング信号TIのうちの初期化タイミ
ング信号ITIとが、受信機30に接続されたICカー
ド32に出力される。また、初期化タイミング信号IT
I以外の各種タイミング信号TIは、受信機30内のタ
イミング調整回路33を介して信号処理回路34に供給
されている。
【0028】ここで、上記ICカード32内には、排他
的論理和回路35,PN発生回路36及びシフトレジス
タ37等が設けられており、ICカード32に入力され
た音声データADは、排他的論理和回路35により、上
記初期化タイミング信号ITIに応じて、送信側と同じ
タイミングでPN発生回路36から出力されるPNに基
づいて反転されることでデコードされる。
【0029】そして、このデコードされた音声データA
Dは、シフトレジスタ37を介してICカード32から
出力され、受信機30内の信号処理回路34に供給され
ることにより、上記タイミング信号TIに基づいてD/
A変換等の所定の信号処理が施されて、アナログの音声
信号として出力される。
【0030】ここで、上記シフトレジスタ37は、図5
に示すように、排他的論理和回路35の出力が供給され
る8段のシフトレジスタ本体38と、このシフトレジス
タ本体38の各段の出力のいずれかを選択して受信機3
0に出力するスイッチ39とから構成されている。そし
て、このスイッチ39は、ICカード32内に設けられ
た乱数発生回路40の出力に基づいて切換制御されるこ
とにより、シフトレジスタ本体38の各段の出力を無作
為に選択して受信機30に導出している。
【0031】この場合、乱数発生回路40は、ICカー
ド32内に設けられた制御通信回路41から出力される
トリガパルスTPに基づいて駆動し乱数を発生する。す
なわち、この制御通信回路41は、ICカード32を受
信機30に接続し受信機30の電源を投入した時点、ま
たは電源の投入された受信機30にICカード32が接
続された時点でトリガパルスTPを発生し、乱数発生回
路40を駆動させる。その後、制御通信回路41は、乱
数発生回路40の発生した乱数を取り込み、受信機30
内の制御通信回路42に出力する。
【0032】そして、この制御通信回路42が入力され
た乱数をタイミング調整回路33に供給し、タイミング
調整回路33が乱数に応じてタイミング信号TIを制御
することによって、スイッチ39の切換えに対応した信
号処理回路34の動作タイミング合わせが行なわれ、こ
れにより、シフトレジスタ本体38からの信号取り出し
段数が変化しても、信号処理回路34がD/A変換等の
所定の信号処理を正しく実行することができるようにな
る。
【0033】したがって、この実施例の構成によれば、
上記した実施例と同様の効果を得ることができるだけで
なく、デコードされた音声データADを乱数によって各
出力段の出力を無作為に選択されるシフトレジスタ本体
38を介してICカード32から出力させているので、
より一層PNを再現することを困難にすることができ
る。なお、この発明は上記各実施例に限定されるもので
はなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施することができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
PNが露出することなくPN発生回路の推定が困難であ
る極めて良好なスクランブルデータ伝送装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック構成図。
【図2】衛星放送におけるデインターリーブ処理後の音
声データ列の一例を示す図。
【図3】同実施例の要部の詳細を示すブロック構成図。
【図4】この発明の他の実施例を示すブロック構成図。
【図5】同他の実施例のシフトレジスタの詳細を示すブ
ロック構成図。
【図6】スクランブルデコード機能を備えた従来の受信
機を示すブロック構成図。
【図7】従来の他の受信機を示すブロック構成図。
【符号の説明】
11…受信機、12…復調処理回路、13…排他的論理
和回路、14…PN発生回路、15…信号処理回路、1
6…ICカード、17…受信機、18…復調処理回路、
19…ICカード、20…排他的論理和回路、21…P
N発生回路、22…シフトレジスタ、23…信号処理回
路、24…独立データ検出回路、25,26…スイッ
チ、27…PN発生回路、28…タイミング発生回路、
29…信号処理回路、30…受信機、31…復調処理回
路、32…ICカード、33…タイミング調整回路、3
4…信号処理回路、35…排他的論理和回路、36…P
N発生回路、37…シフトレジスタ、38…シフトレジ
スタ本体、39…スイッチ、40…乱数発生回路、4
1,42…制御通信回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PNに基づくスクランブル処理が施され
    た第1のデータの配列の間に、該第1のデータとは異な
    る第2のデータが挿入される形態でデータを送出する送
    信手段と、契約情報の記録されたデータ処理媒体を受信
    機に接続することにより、前記送信手段から送出される
    データを受信する受信手段とを有するスクランブルデー
    タ伝送装置において、前記送信手段に、前記第2のデー
    タが挿入される領域に挿入すべき第2のデータが実質的
    に無い状態で、該第2のデータに代えて前記PNとは異
    なるPNを挿入するPN挿入手段を備えるとともに、前
    記データ処理媒体に、前記契約情報に基づいてPNを発
    生するPN発生手段と、このPN発生手段から出力され
    るPNと前記スクランブル処理が施された第1のデータ
    とを排他的論理和演算する演算手段と、この演算手段に
    供給されるデータまたは前記演算手段から出力されるデ
    ータをシフトするシフトレジスタとよりなり、前記スク
    ランブル処理が施された第1のデータを前記契約情報に
    基づいてデコードするデコード手段を設け、前記受信機
    に受信されたデータを前記データ処理媒体に供給し、該
    データ処理媒体内でデコード処理を施して受信機に戻す
    ように構成してなることを特徴とするスクランブルデー
    タ伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記シフトレジスタは、乱数によって出
    力を取り出すべき段が無作為に選択されることを特徴と
    する請求項1記載のスクランブルデコード装置。
JP5091296A 1993-04-19 1993-04-19 スクランブルデータ伝送装置 Pending JPH06303230A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011211708A (ja) * 2010-03-26 2011-10-20 Irdeto Corporate Bv 個人向けホワイトボックス・デスクランバー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011211708A (ja) * 2010-03-26 2011-10-20 Irdeto Corporate Bv 個人向けホワイトボックス・デスクランバー

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