JPH0630274A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH0630274A JPH0630274A JP4091405A JP9140592A JPH0630274A JP H0630274 A JPH0630274 A JP H0630274A JP 4091405 A JP4091405 A JP 4091405A JP 9140592 A JP9140592 A JP 9140592A JP H0630274 A JPH0630274 A JP H0630274A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 誤差拡散処理を行うに際して、注目画素周辺
の画素の濃度誤差が不当に多量に累積されることを回避
して、白色又は黒色の画像領域に黒又は白の反転画素が
不当に出力される不具合を適切に防止する。 【構成】 注目画素eの読取濃度レベルfmnにその周辺
の画素a〜dの濃度誤差を加味して算出された補正濃度
レベルf' mnに基づいてその注目画素eの白黒を判断す
る画像処理装置であって、前記注目画素周辺の画素a〜
dの濃度誤差は、各画素の補正濃度レベルが所定の白色
判別値NRW以上又は黒色判別値NRB以下のときに0
とし、それ以外のときは補正濃度レベルと白色判別値又
は黒色判別値との差とするように構成されている。
の画素の濃度誤差が不当に多量に累積されることを回避
して、白色又は黒色の画像領域に黒又は白の反転画素が
不当に出力される不具合を適切に防止する。 【構成】 注目画素eの読取濃度レベルfmnにその周辺
の画素a〜dの濃度誤差を加味して算出された補正濃度
レベルf' mnに基づいてその注目画素eの白黒を判断す
る画像処理装置であって、前記注目画素周辺の画素a〜
dの濃度誤差は、各画素の補正濃度レベルが所定の白色
判別値NRW以上又は黒色判別値NRB以下のときに0
とし、それ以外のときは補正濃度レベルと白色判別値又
は黒色判別値との差とするように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置等に
適用される画像処理装置に関する。
適用される画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置等に適用される画像処
理装置としては、中間調濃度の再現方式の一つとして所
謂誤差拡散処理を行うものが開発されている。その一例
としては、図7に示すように画像読取装置のスキャナー
で読取走査した注目画素eの白黒を判断する場合に、そ
の注目画素eの読取濃度レベルの値をそのまま白黒判断
の値として採用するのではなく、注目画素eの周辺の画
素a〜dの濃度誤差を加味した補正濃度レベルの値をそ
の判断基礎とするものがある。
理装置としては、中間調濃度の再現方式の一つとして所
謂誤差拡散処理を行うものが開発されている。その一例
としては、図7に示すように画像読取装置のスキャナー
で読取走査した注目画素eの白黒を判断する場合に、そ
の注目画素eの読取濃度レベルの値をそのまま白黒判断
の値として採用するのではなく、注目画素eの周辺の画
素a〜dの濃度誤差を加味した補正濃度レベルの値をそ
の判断基礎とするものがある。
【0003】そして、従来では、上記注目画素周辺の画
素a〜dの濃度誤差Eの具体値としては、次式(a)に
より算出していた。 E=f' −G ・・・式(a) 但し、f' は補正濃度レベル、Gは画データとして使用
される濃度レベルの値であり、G=0又はG=63が適
用される。即ち、従来では、図8に示すように、画素の
補正濃度レベルf' が閾値Tよりも白色領域にある場合
には、その白色としての最大出力レベル(例えば63)
と補正濃度レベルf' との差を濃度誤差Eとし、又逆に
黒色領域にある場合には、その黒色としての最小出力レ
ベル(例えば0)と補正濃度レベルf' との差を濃度誤
差Eとしていたのが実情であった。
素a〜dの濃度誤差Eの具体値としては、次式(a)に
より算出していた。 E=f' −G ・・・式(a) 但し、f' は補正濃度レベル、Gは画データとして使用
される濃度レベルの値であり、G=0又はG=63が適
用される。即ち、従来では、図8に示すように、画素の
補正濃度レベルf' が閾値Tよりも白色領域にある場合
には、その白色としての最大出力レベル(例えば63)
と補正濃度レベルf' との差を濃度誤差Eとし、又逆に
黒色領域にある場合には、その黒色としての最小出力レ
ベル(例えば0)と補正濃度レベルf' との差を濃度誤
差Eとしていたのが実情であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来では、各画素
の濃度誤差Eの値として、各画素の補正濃度レベルf'
を出力レベルの最大値又は最小値と比較した両者の差が
適用されるために、各画素が白色領域にあり最大出力レ
ベルに近い値(例えば60)の場合、或いは黒色領域に
あり最小出力レベルに近い値(例えば3)の場合であっ
ても、その濃度誤差Eは存在する。また、画素がこれら
以外の中間領域にある場合には、その濃度誤差Eの値は
非常に大きな値となっていた。この濃度誤差Eの値は、
注目画素の白黒を判断するための補正濃度レベルf'の
算出に加味されるものであるが、この注目画素の濃度誤
差はかかる濃度誤差Eが加味された補正濃度レベルf'
に基づいて求められるものであるから、補正濃度レベル
f' の値には順次各画素の濃度誤差Eが累積された値と
なる。
の濃度誤差Eの値として、各画素の補正濃度レベルf'
を出力レベルの最大値又は最小値と比較した両者の差が
適用されるために、各画素が白色領域にあり最大出力レ
ベルに近い値(例えば60)の場合、或いは黒色領域に
あり最小出力レベルに近い値(例えば3)の場合であっ
ても、その濃度誤差Eは存在する。また、画素がこれら
以外の中間領域にある場合には、その濃度誤差Eの値は
非常に大きな値となっていた。この濃度誤差Eの値は、
注目画素の白黒を判断するための補正濃度レベルf'の
算出に加味されるものであるが、この注目画素の濃度誤
差はかかる濃度誤差Eが加味された補正濃度レベルf'
に基づいて求められるものであるから、補正濃度レベル
f' の値には順次各画素の濃度誤差Eが累積された値と
なる。
【0005】従って、従来では、注目画素の実際の読取
濃度レベルが白領域の最大出力レベルに近い値であるに
も拘わらず、その補正濃度レベルf' は濃度誤差Eの累
積に原因して黒色領域になる事態が発生する現象が生じ
ていた。その結果、従来では、白色の原稿領域に多少の
色むらがあると、その途中の何れかの画素が黒画素とし
て出力されたり、或いは色むらのある黒色の原稿領域を
読取走査した場合には、その何れかの途中画素が白画素
として出力されるような不具合を生じていた。
濃度レベルが白領域の最大出力レベルに近い値であるに
も拘わらず、その補正濃度レベルf' は濃度誤差Eの累
積に原因して黒色領域になる事態が発生する現象が生じ
ていた。その結果、従来では、白色の原稿領域に多少の
色むらがあると、その途中の何れかの画素が黒画素とし
て出力されたり、或いは色むらのある黒色の原稿領域を
読取走査した場合には、その何れかの途中画素が白画素
として出力されるような不具合を生じていた。
【0006】本発明は上記の点に鑑みて提案されたもの
で、誤差拡散処理を行うに際して、注目画素周辺の画素
の濃度誤差が不当に多量に累積されることを回避して、
白色又は黒色の画像領域に黒又は白の反転画素が不当に
出力される不具合を適切に解消することを、その目的と
している。
で、誤差拡散処理を行うに際して、注目画素周辺の画素
の濃度誤差が不当に多量に累積されることを回避して、
白色又は黒色の画像領域に黒又は白の反転画素が不当に
出力される不具合を適切に解消することを、その目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案された本発明に係る画像処理装置は、注目画素の
読取濃度レベルにその周辺の画素の濃度誤差を加味して
算出された補正濃度レベルに基づいてその注目画素の白
黒を判断する画像処理装置であって、前記注目画素周辺
の画素の濃度誤差は、各画素の補正濃度レベルが所定の
白色判別値以上又は黒色判別値以下のときに0とし、そ
れ以外のときは補正濃度レベルと白色判別値又は黒色判
別値との差とするように構成されている。
に提案された本発明に係る画像処理装置は、注目画素の
読取濃度レベルにその周辺の画素の濃度誤差を加味して
算出された補正濃度レベルに基づいてその注目画素の白
黒を判断する画像処理装置であって、前記注目画素周辺
の画素の濃度誤差は、各画素の補正濃度レベルが所定の
白色判別値以上又は黒色判別値以下のときに0とし、そ
れ以外のときは補正濃度レベルと白色判別値又は黒色判
別値との差とするように構成されている。
【0008】
【作用】上記構成を特徴とする本発明に係る画像処理装
置においては、注目画素周辺の各画素の補正濃度レベル
が所定の白色判別値以上又は黒色判別値以下のときに
は、注目画素の補正濃度レベルを算出する際に加味され
る濃度誤差が0とされるから、かかる濃度誤差の累積は
無くなる。また、それ以外のときには、注目画素周辺の
各画素の濃度誤差は、その画素の補正濃度レベルと白色
判別値又は黒色判別値との差となるから、その誤差の値
は、補正濃度レベルを濃度出力レベルの最大値又は最小
値との差の値を誤差としていた場合に比較して、格段に
小さくなり、誤差の累積量を小さくすることができる。
従って、注目画素の補正濃度レベルの算出に際しては、
注目画素周辺の画素の濃度誤差が累積せず、又は累積し
てもその累積値が小さいものとなるから、読取濃度レベ
ルが白色領域であるにも拘わらず、その補正濃度レベル
が黒色領域となって黒色の反転画素が出力されるような
ことが解消されることとなる。
置においては、注目画素周辺の各画素の補正濃度レベル
が所定の白色判別値以上又は黒色判別値以下のときに
は、注目画素の補正濃度レベルを算出する際に加味され
る濃度誤差が0とされるから、かかる濃度誤差の累積は
無くなる。また、それ以外のときには、注目画素周辺の
各画素の濃度誤差は、その画素の補正濃度レベルと白色
判別値又は黒色判別値との差となるから、その誤差の値
は、補正濃度レベルを濃度出力レベルの最大値又は最小
値との差の値を誤差としていた場合に比較して、格段に
小さくなり、誤差の累積量を小さくすることができる。
従って、注目画素の補正濃度レベルの算出に際しては、
注目画素周辺の画素の濃度誤差が累積せず、又は累積し
てもその累積値が小さいものとなるから、読取濃度レベ
ルが白色領域であるにも拘わらず、その補正濃度レベル
が黒色領域となって黒色の反転画素が出力されるような
ことが解消されることとなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明に係る画像処理装置の画像
読取走査部の概略構成を示す説明図である。同図に示す
読取走査部は、LED等で構成された光源1と、この光
源1から原稿Gに照射されて反射した光を受光するCC
D等の読取走査ヘッド2とから構成されている。
して説明する。図1は本発明に係る画像処理装置の画像
読取走査部の概略構成を示す説明図である。同図に示す
読取走査部は、LED等で構成された光源1と、この光
源1から原稿Gに照射されて反射した光を受光するCC
D等の読取走査ヘッド2とから構成されている。
【0010】前記読取走査ヘッド2は、原稿Gの幅方向
に沿って配置されたもので、光信号蓄積部2aとシフト
レジスタ2bとを備えたものである。前者の光信号蓄積
部2aは、例えば2048の画素を構成すべくそれと同
数分のホトダイオードを備えたもので、原稿Gの反射光
を、その画像濃度に応じた光信号電荷として蓄積する。
一方、後者のシフトレジスタ2bは、光信号蓄積部2a
から転送されてきた光信号に基づく画データ信号を、A
/D変換器で所望のデジタル信号に変換した後に、ライ
ンメモリ3に出力するものである。このラインメモリ3
は、2048画素のデータを例えば2ライン分保有でき
るものである。
に沿って配置されたもので、光信号蓄積部2aとシフト
レジスタ2bとを備えたものである。前者の光信号蓄積
部2aは、例えば2048の画素を構成すべくそれと同
数分のホトダイオードを備えたもので、原稿Gの反射光
を、その画像濃度に応じた光信号電荷として蓄積する。
一方、後者のシフトレジスタ2bは、光信号蓄積部2a
から転送されてきた光信号に基づく画データ信号を、A
/D変換器で所望のデジタル信号に変換した後に、ライ
ンメモリ3に出力するものである。このラインメモリ3
は、2048画素のデータを例えば2ライン分保有でき
るものである。
【0011】図2は、画像処理装置の主要部を示すブロ
ック図である。同図の画像処理装置は、上記したライン
メモリ3以外として、アドレス指定制御部4、加算部
5、比較器6、出力バッファ7、濃度誤差演算回路8、
及び後述するその他の各種の回路機器から構成されてい
る。ここで、アドレス指定制御部4は、ラインメモリ3
の注目画素eのアドレス指定を行うためのもので、この
アドレス指定により注目画素eの読取濃度レベルfmnが
ラインメモリ3から出力される。尚、本実施例では、便
宜上、図7で示した画素の配列に従って説明を行う。
ック図である。同図の画像処理装置は、上記したライン
メモリ3以外として、アドレス指定制御部4、加算部
5、比較器6、出力バッファ7、濃度誤差演算回路8、
及び後述するその他の各種の回路機器から構成されてい
る。ここで、アドレス指定制御部4は、ラインメモリ3
の注目画素eのアドレス指定を行うためのもので、この
アドレス指定により注目画素eの読取濃度レベルfmnが
ラインメモリ3から出力される。尚、本実施例では、便
宜上、図7で示した画素の配列に従って説明を行う。
【0012】加算部5は、前記読取濃度レベルfmnの値
に注目画素周辺の画素a〜dの重量平均値Eamnを加算
することにより、注目画素eの補正濃度レベルf' mnを
算出するものである。補正濃度レベルf' mnは、次式
(1)で求められる。 f' mn=fmn+Eamn ・・・式(1) 式(1)の重量平均値Eamnは後述する式(2)で求め
られるものである。
に注目画素周辺の画素a〜dの重量平均値Eamnを加算
することにより、注目画素eの補正濃度レベルf' mnを
算出するものである。補正濃度レベルf' mnは、次式
(1)で求められる。 f' mn=fmn+Eamn ・・・式(1) 式(1)の重量平均値Eamnは後述する式(2)で求め
られるものである。
【0013】比較器6は、補正濃度レベルf' mnを所定
の閾値Tと比較し、f' mn≧Tのときには、出力画素を
白とすべくGmn=63として、これを出力バッファ7に
送出する。またこれとは反対に、f' mn<Tのときに
は、出力画素を黒とすべくGmn=0として、これを出力
バッファ7に送出するものである。上記閾値Tの具体例
としては、例えば図4に示すように、濃度出力レベル
が、最小値0(黒)から最大値63(白)まである場合
において、その64レベルPの1/2の値としてのT=
P/2が適用される。また、上記出力バッファ7は、比
較器6から出力されたGmnのデータを1ライン分保持す
るものである。
の閾値Tと比較し、f' mn≧Tのときには、出力画素を
白とすべくGmn=63として、これを出力バッファ7に
送出する。またこれとは反対に、f' mn<Tのときに
は、出力画素を黒とすべくGmn=0として、これを出力
バッファ7に送出するものである。上記閾値Tの具体例
としては、例えば図4に示すように、濃度出力レベル
が、最小値0(黒)から最大値63(白)まである場合
において、その64レベルPの1/2の値としてのT=
P/2が適用される。また、上記出力バッファ7は、比
較器6から出力されたGmnのデータを1ライン分保持す
るものである。
【0014】濃度誤差演算回路8は、補正濃度レベル
f' mnの値を、前記閾値Tや別途設定された白色判別値
NRWや黒色判別値NRBと比較し、注目画素eの濃度
誤差Emnの値を演算するものである。尚、白色判別値N
RW、及び黒色判別値NRBは、図4に示すように、閾
値Tよりも白色側又は黒色側に各々位置し、又出力レベ
ルの最大値63や最小値0とは別の値が付与されるもの
で、その具体的な値は閾値Tと同様に任意に設定できる
ものである。これらの判別値NRW、NRBを追加採用
すれば、濃度出力レベルが、白色判別値NRWよりも白
色側の領域A、閾値Tから白色判別値NRWまでの白色
寄りの中間調領域B、閾値Tから黒色判別値NRBまで
の黒色寄りの中間調領域C、黒色判別値NRBよりも黒
色側の領域Dに四分割されることとなる。
f' mnの値を、前記閾値Tや別途設定された白色判別値
NRWや黒色判別値NRBと比較し、注目画素eの濃度
誤差Emnの値を演算するものである。尚、白色判別値N
RW、及び黒色判別値NRBは、図4に示すように、閾
値Tよりも白色側又は黒色側に各々位置し、又出力レベ
ルの最大値63や最小値0とは別の値が付与されるもの
で、その具体的な値は閾値Tと同様に任意に設定できる
ものである。これらの判別値NRW、NRBを追加採用
すれば、濃度出力レベルが、白色判別値NRWよりも白
色側の領域A、閾値Tから白色判別値NRWまでの白色
寄りの中間調領域B、閾値Tから黒色判別値NRBまで
の黒色寄りの中間調領域C、黒色判別値NRBよりも黒
色側の領域Dに四分割されることとなる。
【0015】図3は、濃度誤差演算回路8のハード構成
の一例を示す説明図である。この濃度誤差演算回路8
は、セレクター9a、9b、インバータ10a、ゲート
回路10b、及び加算器11aを備えたもので、前記比
較器6から出力されるGmnと加算器11aの結果により、
補正濃度レベルf' mnに対応した注目画素eの濃度誤差
Emnの値を出力されるように構成されている。
の一例を示す説明図である。この濃度誤差演算回路8
は、セレクター9a、9b、インバータ10a、ゲート
回路10b、及び加算器11aを備えたもので、前記比
較器6から出力されるGmnと加算器11aの結果により、
補正濃度レベルf' mnに対応した注目画素eの濃度誤差
Emnの値を出力されるように構成されている。
【0016】即ち、前記濃度誤差演算回路8から出力さ
れる濃度誤差Emnは以下の通りである。 〔Gmn=0(白)のとき〕セレクター9aはNRWを、
セレクター9bはf' mnを選択し、加算器11aはNR
W−f' mnを算出する。尚、加算器11aのCout は、
NRW<f' mnのときCout =0、NRW≧f' mnのと
きCout =1であり、次の通りとなる。 (イ)NRW<f' mnのとき(図4の領域A) Emn=0のデータが、ゲート回路10bから出力され
る。 (ロ)NRW≧f' mn>Tのとき(領域B) Emn=NRW−f' mn(符号ビットは負)のデータが、
ゲート回路10bから出力される。
れる濃度誤差Emnは以下の通りである。 〔Gmn=0(白)のとき〕セレクター9aはNRWを、
セレクター9bはf' mnを選択し、加算器11aはNR
W−f' mnを算出する。尚、加算器11aのCout は、
NRW<f' mnのときCout =0、NRW≧f' mnのと
きCout =1であり、次の通りとなる。 (イ)NRW<f' mnのとき(図4の領域A) Emn=0のデータが、ゲート回路10bから出力され
る。 (ロ)NRW≧f' mn>Tのとき(領域B) Emn=NRW−f' mn(符号ビットは負)のデータが、
ゲート回路10bから出力される。
【0017】〔Gmn=1(黒)のとき〕セレクター9a
はf' mnを、セレクター9bはNRBを選択し、加算器
11aからはf' mn−NRBを算出する。尚、加算器1
1aからのCout は、f' mn<NRBのときCout =
0、f' mn≧NRBのときCout =1であり、次の通り
となる。 (ハ)f' mn<NRBのとき(領域D) Emn=0のデータが、ゲート回路10bから出力され
る。 (ニ)T≧f' mn≧NRBのとき(領域C) Emn=f' mn−NRB(符号ビット正)のデータが、ゲ
ート回路10bから出力される。 尚、誤差値を含む補正濃度レベルf' mnの値は、例えば
出力レベルの最小値である0よりも小さくなるような場
合があるが、かかる場合には領域Dにあるものと同様に
取扱えばよい。
はf' mnを、セレクター9bはNRBを選択し、加算器
11aからはf' mn−NRBを算出する。尚、加算器1
1aからのCout は、f' mn<NRBのときCout =
0、f' mn≧NRBのときCout =1であり、次の通り
となる。 (ハ)f' mn<NRBのとき(領域D) Emn=0のデータが、ゲート回路10bから出力され
る。 (ニ)T≧f' mn≧NRBのとき(領域C) Emn=f' mn−NRB(符号ビット正)のデータが、ゲ
ート回路10bから出力される。 尚、誤差値を含む補正濃度レベルf' mnの値は、例えば
出力レベルの最小値である0よりも小さくなるような場
合があるが、かかる場合には領域Dにあるものと同様に
取扱えばよい。
【0018】図2において、前記濃度誤差演算回路8か
ら出力される濃度誤差Emnの値は、誤差バッファ9に入
力され格納されるが、この誤差バッファ9は例えば2ラ
イン分のデータを保持するものである。また、誤差バッ
ファ9は、其処に記憶された各画素の濃度誤差のデータ
のアドレス指定を行ってそのデータを読出すための誤差
読出制御部10を具備しており、その指定によって注目
画素eの各周辺の画素a〜dの濃度誤差の値が、誤差バ
ッファ9から誤差配分演算回路11に入力されるように
構成されている。
ら出力される濃度誤差Emnの値は、誤差バッファ9に入
力され格納されるが、この誤差バッファ9は例えば2ラ
イン分のデータを保持するものである。また、誤差バッ
ファ9は、其処に記憶された各画素の濃度誤差のデータ
のアドレス指定を行ってそのデータを読出すための誤差
読出制御部10を具備しており、その指定によって注目
画素eの各周辺の画素a〜dの濃度誤差の値が、誤差バ
ッファ9から誤差配分演算回路11に入力されるように
構成されている。
【0019】誤差配分演算回路11は、注目画素周辺の
画素a〜dの各濃度誤差に所望の重量配分を行って、注
目画素周辺の画素の重量平均値Eamnを算出するもので
ある。この重量平均値Eamnは、例えば次の式(2)で
求められる。 Eamn=1/16(Em-1,n-1 +5Em-1,n +3Em-1,n+1 +7Em,n-1 )・・・式(2) 但し、Em-1,n-1 :画素aの濃度誤差 Em-1,n :画素bの濃度誤差 Em-1,n+1 :画素cの濃度誤差 Em,n-1 :画素dの濃度誤差である。 尚、上式(2)では、画素a〜dの各々の濃度誤差に対
して、1、5、3、7の重量配分を行っているが、この
ような重量配分は必ずしもかかる数値に限定されるもの
ではない。誤差配分演算回路11は、上式(2)で算出
した重量平均値Eamnのデータを既述した加算部5に出
力するものである。
画素a〜dの各濃度誤差に所望の重量配分を行って、注
目画素周辺の画素の重量平均値Eamnを算出するもので
ある。この重量平均値Eamnは、例えば次の式(2)で
求められる。 Eamn=1/16(Em-1,n-1 +5Em-1,n +3Em-1,n+1 +7Em,n-1 )・・・式(2) 但し、Em-1,n-1 :画素aの濃度誤差 Em-1,n :画素bの濃度誤差 Em-1,n+1 :画素cの濃度誤差 Em,n-1 :画素dの濃度誤差である。 尚、上式(2)では、画素a〜dの各々の濃度誤差に対
して、1、5、3、7の重量配分を行っているが、この
ような重量配分は必ずしもかかる数値に限定されるもの
ではない。誤差配分演算回路11は、上式(2)で算出
した重量平均値Eamnのデータを既述した加算部5に出
力するものである。
【0020】次に、上記構成の画像処理装置の作用につ
いて説明する。先ず、読取走査ヘッド2で原稿Gの画像
を読取走査した場合において、その読取対象ラインの注
目画素eの読取濃度レベルfmnがラインメモリ3から加
算部5に出力されると、この値に対して誤差配分演算回
路11から出力された注目画素周辺の画素a〜dの重量
平均値Eamnが加算され、補正濃度レベルf' mnの値が
算出される。また、この補正濃度レベルf' mnは、比較
器6で閾値Tと比較されることにより、閾値T以上であ
ればGmn=63のデータが出力バッファ7に送出され、
注目画素eは白画素として出力される。これとは反対
に、補正濃度レベルf' mnが閾値Tよりも小さいときに
はGmn=0とされて、注目画素eは黒画素として出力さ
れることとなる。
いて説明する。先ず、読取走査ヘッド2で原稿Gの画像
を読取走査した場合において、その読取対象ラインの注
目画素eの読取濃度レベルfmnがラインメモリ3から加
算部5に出力されると、この値に対して誤差配分演算回
路11から出力された注目画素周辺の画素a〜dの重量
平均値Eamnが加算され、補正濃度レベルf' mnの値が
算出される。また、この補正濃度レベルf' mnは、比較
器6で閾値Tと比較されることにより、閾値T以上であ
ればGmn=63のデータが出力バッファ7に送出され、
注目画素eは白画素として出力される。これとは反対
に、補正濃度レベルf' mnが閾値Tよりも小さいときに
はGmn=0とされて、注目画素eは黒画素として出力さ
れることとなる。
【0021】一方、濃度誤差演算回路8では、前記補正
濃度レベルf' mnから注目画素eの濃度誤差Emnの値が
求められる。この注目画素eの濃度誤差Eamnは、例え
ば注目画素eの直前画素dの濃度誤差Em,n-1 が注目画
素eの補正濃度レベルf' mnの算出に使用されたのと同
様に、注目画素eの次の画素f等の補正濃度レベルを算
出するのに適用されるものである。濃度誤差演算回路8
では、注目画素eの補正濃度レベルf' mnが、図4のA
〜Dの何れの領域であるかを判断し、A領域又はD領域
であるときにはその濃度誤差EmnをEmn=0、B領域で
あるときにはEmn=NRW−f' mn(符号ビット負)、
C領域であるときにはEmn=f' mn−NRB(符号ビッ
ト正)とするデータを誤差バッファ9に送出する。
濃度レベルf' mnから注目画素eの濃度誤差Emnの値が
求められる。この注目画素eの濃度誤差Eamnは、例え
ば注目画素eの直前画素dの濃度誤差Em,n-1 が注目画
素eの補正濃度レベルf' mnの算出に使用されたのと同
様に、注目画素eの次の画素f等の補正濃度レベルを算
出するのに適用されるものである。濃度誤差演算回路8
では、注目画素eの補正濃度レベルf' mnが、図4のA
〜Dの何れの領域であるかを判断し、A領域又はD領域
であるときにはその濃度誤差EmnをEmn=0、B領域で
あるときにはEmn=NRW−f' mn(符号ビット負)、
C領域であるときにはEmn=f' mn−NRB(符号ビッ
ト正)とするデータを誤差バッファ9に送出する。
【0022】而して、かかる濃度誤差演算回路8での濃
度誤差Emnの算出により、濃度誤差Emnが0とされた場
合にあっては、既述の式(2)を適用して注目画素周辺
の画素の重量平均値Eamnの値を算出する場合におい
て、濃度誤差の値の累積が無くなる。また、濃度誤差E
mn=NRW−f' mn(符号ビット負)、又はEmn=f'
mn−NRB(符号ビット正)とされた場合にあっては、
式(2)の右辺における濃度誤差の値(Em,n-1 等)が
減少する分だけ、それらの誤差の累積量が減少すること
となる。
度誤差Emnの算出により、濃度誤差Emnが0とされた場
合にあっては、既述の式(2)を適用して注目画素周辺
の画素の重量平均値Eamnの値を算出する場合におい
て、濃度誤差の値の累積が無くなる。また、濃度誤差E
mn=NRW−f' mn(符号ビット負)、又はEmn=f'
mn−NRB(符号ビット正)とされた場合にあっては、
式(2)の右辺における濃度誤差の値(Em,n-1 等)が
減少する分だけ、それらの誤差の累積量が減少すること
となる。
【0023】従って、式(2)で得られた値を、式
(1)のf' mn=fmn+Eamnに代入して各画素の補正
濃度レベルを求めていく場合に、その補正濃度レベルの
値には順次累積した大きな濃度誤差の値が含まれないこ
ととなる。その結果、原稿Gの真っ白な領域を読取走査
する場合において、その読取濃度レベルfmnが実際には
白色であるにも拘わらず、濃度誤差の累積により補正濃
度レベルf' mnが黒色領域となって黒画素が不当に出力
されるようなことが適切に解消され、又は抑制すること
ができる。尚、補正濃度レベルf' mnの値が中間調領域
B、Cに存在する場合に、その濃度誤差Emnを他の領域
A、Dの場合と同様に0としたのでは、f' mn=fmnと
なって、誤差拡散処理が不可能となり不具合を生じる
が、本発明では、中間調領域B、Cに存在する画素を白
色判別値NRW又は黒色判別値NRBを基準としてその
濃度誤差を考慮しているから、誤差拡散処理が適正に行
えることとなる。
(1)のf' mn=fmn+Eamnに代入して各画素の補正
濃度レベルを求めていく場合に、その補正濃度レベルの
値には順次累積した大きな濃度誤差の値が含まれないこ
ととなる。その結果、原稿Gの真っ白な領域を読取走査
する場合において、その読取濃度レベルfmnが実際には
白色であるにも拘わらず、濃度誤差の累積により補正濃
度レベルf' mnが黒色領域となって黒画素が不当に出力
されるようなことが適切に解消され、又は抑制すること
ができる。尚、補正濃度レベルf' mnの値が中間調領域
B、Cに存在する場合に、その濃度誤差Emnを他の領域
A、Dの場合と同様に0としたのでは、f' mn=fmnと
なって、誤差拡散処理が不可能となり不具合を生じる
が、本発明では、中間調領域B、Cに存在する画素を白
色判別値NRW又は黒色判別値NRBを基準としてその
濃度誤差を考慮しているから、誤差拡散処理が適正に行
えることとなる。
【0024】尚、上記実施例では、各種の演算処理をハ
ード処理した場合について説明したが、本発明はこれに
限定されず、例えばCPUを用いる等して各種演算をソ
フト処理してもよい。図5のフローチャートのステップ
100〜107は、注目画素の白黒二値化処理を行う一
連の動作手順の一例を示すものである。図6のフローチ
ャートのステップ200〜207は、注目画素の濃度誤
差を演算する一連の動作手順の一例を示すものである。
本発明において各種の演算をソフト処理する場合には、
上記図5、図6のフローチャートに沿った処理を行わせ
ればよい。その他、本発明では、閾値T、白色判別値N
RW、及び黒色判別値NRBのデータは、他のホストC
PUから入力させるようにしてもよく、また言う迄もな
く本発明に係る画像処理装置はその使用用途がファクシ
ミリ装置に限定されるものではない。
ード処理した場合について説明したが、本発明はこれに
限定されず、例えばCPUを用いる等して各種演算をソ
フト処理してもよい。図5のフローチャートのステップ
100〜107は、注目画素の白黒二値化処理を行う一
連の動作手順の一例を示すものである。図6のフローチ
ャートのステップ200〜207は、注目画素の濃度誤
差を演算する一連の動作手順の一例を示すものである。
本発明において各種の演算をソフト処理する場合には、
上記図5、図6のフローチャートに沿った処理を行わせ
ればよい。その他、本発明では、閾値T、白色判別値N
RW、及び黒色判別値NRBのデータは、他のホストC
PUから入力させるようにしてもよく、また言う迄もな
く本発明に係る画像処理装置はその使用用途がファクシ
ミリ装置に限定されるものではない。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係る画像処理装置によれば、注目画素の補正濃度レ
ベルの算出に用いられる濃度誤差の値を、所定の白色判
別値又は黒色判別値を基準として、その白色判別値や黒
色判別値との差の値とし、或いはかかる濃度誤差の値を
0とすることにより、その濃度誤差値の累積量を小さく
できるために、白色又は黒色の原稿画像領域に多少の色
むらが存在する場合であっても、黒又は白の反転画素が
不当に出力されるという不具合を適切に防止することが
できるという格別な効果が得られる。
明に係る画像処理装置によれば、注目画素の補正濃度レ
ベルの算出に用いられる濃度誤差の値を、所定の白色判
別値又は黒色判別値を基準として、その白色判別値や黒
色判別値との差の値とし、或いはかかる濃度誤差の値を
0とすることにより、その濃度誤差値の累積量を小さく
できるために、白色又は黒色の原稿画像領域に多少の色
むらが存在する場合であっても、黒又は白の反転画素が
不当に出力されるという不具合を適切に防止することが
できるという格別な効果が得られる。
【図1】本発明に係る画像処理装置の画像読取走査部の
概略構成を示す説明図。
概略構成を示す説明図。
【図2】本発明に係る画像処理装置の主要部を示すブロ
ック図。
ック図。
【図3】濃度誤差演算回路のハード構成を示す説明図。
【図4】補正濃度レベルと濃度誤差の値との関係を示す
説明図。
説明図。
【図5】注目画素の白黒二値化処理を行う一連の動作手
順の一例を示すフローチャート。
順の一例を示すフローチャート。
【図6】注目画素の濃度誤差を演算する一連の動作手順
の一例を示すフローチャート。
の一例を示すフローチャート。
【図7】画素の配列状態の一例を示す説明図。
【図8】従来の画像処理における濃度誤差の算出方法の
一例を示す説明図。
一例を示す説明図。
2 読取走査ヘッド 3 ラインメモリ 5 加算部 6 比較器 7 出力バッファ 8 濃度誤差演算回路 9 誤差バッファ 11 誤差配分演算回路 fmn 読取濃度レベル f' mn 補正濃度レベル T 閾値 NRW 白色判別値 NRB 黒色判別値 Emn 濃度誤差 Eamn 周辺の画素の重量平均
Claims (1)
- 【請求項1】注目画素の読取濃度レベルにその周辺の画
素の濃度誤差を加味して算出された補正濃度レベルに基
づいてその注目画素の白黒を判断する画像処理装置であ
って、前記注目画素周辺の画素の濃度誤差は、各画素の
補正濃度レベルが所定の白色判別値以上又は黒色判別値
以下のときに0とし、それ以外のときは補正濃度レベル
と白色判別値又は黒色判別値との差とするように構成さ
れている画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4091405A JP2550824B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4091405A JP2550824B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0630274A true JPH0630274A (ja) | 1994-02-04 |
JP2550824B2 JP2550824B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=14025476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4091405A Expired - Fee Related JP2550824B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2550824B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6332045B1 (en) | 1997-11-25 | 2001-12-18 | Minolta Co., Ltd. | Image processing device |
KR100450201B1 (ko) * | 2001-07-05 | 2004-09-24 | 삼성에스디아이 주식회사 | 오차 확산법에 의한 누적 오차의 전파를 억제하는 오차전파 억제 회로 |
US7164503B2 (en) | 2000-10-06 | 2007-01-16 | Seiko Epson Corporation | Image-processing apparatus, print control apparatus, image-processing method, and recording medium |
-
1992
- 1992-04-13 JP JP4091405A patent/JP2550824B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6332045B1 (en) | 1997-11-25 | 2001-12-18 | Minolta Co., Ltd. | Image processing device |
US7164503B2 (en) | 2000-10-06 | 2007-01-16 | Seiko Epson Corporation | Image-processing apparatus, print control apparatus, image-processing method, and recording medium |
KR100450201B1 (ko) * | 2001-07-05 | 2004-09-24 | 삼성에스디아이 주식회사 | 오차 확산법에 의한 누적 오차의 전파를 억제하는 오차전파 억제 회로 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2550824B2 (ja) | 1996-11-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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