JPH06302112A - 透明ファイルマーク - Google Patents
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- JPH06302112A JPH06302112A JP5062462A JP6246293A JPH06302112A JP H06302112 A JPH06302112 A JP H06302112A JP 5062462 A JP5062462 A JP 5062462A JP 6246293 A JP6246293 A JP 6246293A JP H06302112 A JPH06302112 A JP H06302112A
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- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/12—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
- G11B20/1201—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on tapes
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/02—Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
- G11B27/031—Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
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- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
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- G11B27/19—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
- G11B27/28—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
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- G11B27/36—Monitoring, i.e. supervising the progress of recording or reproducing
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/90—Tape-like record carriers
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ記憶空間ブロック全体を利用すること
なく、隣接するデータファィル間を分離することにあ
る。 【構成】 磁気テープ上のらせん状に記憶されたデータ
の制御情報見出し156を監視する周辺記憶装置のため
の制御用プログラムを用いて、全データ記憶ブロックを
利用することなく、1つのデータファイル150の終端
点で次のデータファイル151の開始点の間の分離が認
識される。データファイルが磁気テープ上に記憶される
場合、制御プログラムはファイルセクション番号152
の増加を1だけ増分し、新しいデータファイルの開始点
でデータブロック番号154をゼロまで増分する。記録
装置が磁気テープを読取り中で、かつ、そこでファイル
セクション番号の増分及びデータブロック番号としての
ゼロ値が検出された場合、このデータが1つのデータフ
ァイルの終端点と、もう1つのデータファイルの開始点
を示しているという認識が行なわれる。
なく、隣接するデータファィル間を分離することにあ
る。 【構成】 磁気テープ上のらせん状に記憶されたデータ
の制御情報見出し156を監視する周辺記憶装置のため
の制御用プログラムを用いて、全データ記憶ブロックを
利用することなく、1つのデータファイル150の終端
点で次のデータファイル151の開始点の間の分離が認
識される。データファイルが磁気テープ上に記憶される
場合、制御プログラムはファイルセクション番号152
の増加を1だけ増分し、新しいデータファイルの開始点
でデータブロック番号154をゼロまで増分する。記録
装置が磁気テープを読取り中で、かつ、そこでファイル
セクション番号の増分及びデータブロック番号としての
ゼロ値が検出された場合、このデータが1つのデータフ
ァイルの終端点と、もう1つのデータファイルの開始点
を示しているという認識が行なわれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープ上のデータ
ブロックの記憶、より特定的には磁気テープ上に記憶さ
れた隣接するデータファイル間の分離を識別する方法に
関する。
ブロックの記憶、より特定的には磁気テープ上に記憶さ
れた隣接するデータファイル間の分離を識別する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】通常、磁気テープ上に情報データファイ
ルが記憶される場合、個々のファイルはファイルマーク
として知られているテープ上の部域によって分離されて
いる。ファイルマークというのは、ファイルの境界を識
別するための予め定められた標準を含むテープ上の情報
ブロックであるが、通常、そのマークが分離しているデ
ータファイルに関する情報を全く含んでいない。従っ
て、このマークは、1つのデータファイルの終端点と、
もう1つのデータファイルの開始点を指示するものとし
て作用するにすぎない。
ルが記憶される場合、個々のファイルはファイルマーク
として知られているテープ上の部域によって分離されて
いる。ファイルマークというのは、ファイルの境界を識
別するための予め定められた標準を含むテープ上の情報
ブロックであるが、通常、そのマークが分離しているデ
ータファイルに関する情報を全く含んでいない。従っ
て、このマークは、1つのデータファイルの終端点と、
もう1つのデータファイルの開始点を指示するものとし
て作用するにすぎない。
【0003】情報データファイルは、記録可能な最小の
エンティティである一定数の物理データブロックから成
る。1つのデータファイルは、単数又は複数の個々の物
理データブロックで構成されていてよい。現在入手可能
な記録装置は比較的小さなエンティティ内に記録するこ
とができないことから、1つの物理データブロック全体
にわたって、2つのデータファイルを分離するファイル
マークを記録しなければならない。従って、磁気テープ
上のデータファイルが各々1つのファイルマークで分離
された1つ又は2つの物理データブロックのみで構成さ
れている場合、テープ上でユーザデータの記憶のために
利用可能な部域は非常に大幅に削減されることになる。
エンティティである一定数の物理データブロックから成
る。1つのデータファイルは、単数又は複数の個々の物
理データブロックで構成されていてよい。現在入手可能
な記録装置は比較的小さなエンティティ内に記録するこ
とができないことから、1つの物理データブロック全体
にわたって、2つのデータファイルを分離するファイル
マークを記録しなければならない。従って、磁気テープ
上のデータファイルが各々1つのファイルマークで分離
された1つ又は2つの物理データブロックのみで構成さ
れている場合、テープ上でユーザデータの記憶のために
利用可能な部域は非常に大幅に削減されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、データ記憶空
間ブロック全体を利用することなく隣接するデータファ
イルの間の分離を表示するための方法に対する必要性が
発生してきた。
間ブロック全体を利用することなく隣接するデータファ
イルの間の分離を表示するための方法に対する必要性が
発生してきた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気テープ上
にらせん状に記録されたデータについて透明ファイルマ
ークを使用することによって、先行技術に付随する上述
の、及びその他の問題点を克服するものである。この方
法では、各々のらせんトラック内及びらせんトラックの
上及び下の両方にある水平トラック内に位置づけされた
制御情報見出しの中にデータブロック及びデータファイ
ル情報を記憶するために、周辺記録装置の制御用ソフト
ウエアが利用されている。
にらせん状に記録されたデータについて透明ファイルマ
ークを使用することによって、先行技術に付随する上述
の、及びその他の問題点を克服するものである。この方
法では、各々のらせんトラック内及びらせんトラックの
上及び下の両方にある水平トラック内に位置づけされた
制御情報見出しの中にデータブロック及びデータファイ
ル情報を記憶するために、周辺記録装置の制御用ソフト
ウエアが利用されている。
【0006】周辺記録装置の制御ソフトウエアは、一緒
になって1つのファイルマークとして作用する2つの番
号を制御情報見出し内に記憶するための命令を含んでい
る。これらの番号というのは、ファイルセクション番号
(FSN)とデータブロック番号(DBN)である。新
しいデータファイルが開始される場合、既存のファイル
セクション番号は1だけ増分され、既存のデータブロッ
ク番号はゼロに設定される。その後、テープに書込む代
りにテープからデータを読取るために周辺記録装置が起
動させられた場合、記録装置は、FSNの増分及びDB
Nのゼロ設定を新しいファイルの表示として解釈する。
かくして、ファイルマークとしてデータ空間ブロック全
体を必要とすることなく、ファイルマークの等価物が作
り上げられる。
になって1つのファイルマークとして作用する2つの番
号を制御情報見出し内に記憶するための命令を含んでい
る。これらの番号というのは、ファイルセクション番号
(FSN)とデータブロック番号(DBN)である。新
しいデータファイルが開始される場合、既存のファイル
セクション番号は1だけ増分され、既存のデータブロッ
ク番号はゼロに設定される。その後、テープに書込む代
りにテープからデータを読取るために周辺記録装置が起
動させられた場合、記録装置は、FSNの増分及びDB
Nのゼロ設定を新しいファイルの表示として解釈する。
かくして、ファイルマークとしてデータ空間ブロック全
体を必要とすることなく、ファイルマークの等価物が作
り上げられる。
【0007】本発明及びその利点をさらに完璧に理解す
るため、ここで添付図面と合わせて以下の詳細説明を参
照されたい。
るため、ここで添付図面と合わせて以下の詳細説明を参
照されたい。
【0008】
【実施例】ここで図面、特に図1を参照すると、ここに
は、データ記憶用の一定長の1本の磁気テープの先行技
術に従った書式化の例が示されている。従来の方法に従
うと、磁気テープ4の開始点には単一のシステムゾーン
2が置かれている。このゾーンは、ローディング及びス
レッディング作業の間のシステム使用のために必要な情
報を含んでいる。システムゾーン2のすぐ後には、媒体
開始点(BOM)で開始し、媒体の終端警告(EMW)
に至るまで続行する単一のパーティション6が続いてい
る。ユーザデータ記憶のための部域はパーティション境
界8で始まる。
は、データ記憶用の一定長の1本の磁気テープの先行技
術に従った書式化の例が示されている。従来の方法に従
うと、磁気テープ4の開始点には単一のシステムゾーン
2が置かれている。このゾーンは、ローディング及びス
レッディング作業の間のシステム使用のために必要な情
報を含んでいる。システムゾーン2のすぐ後には、媒体
開始点(BOM)で開始し、媒体の終端警告(EMW)
に至るまで続行する単一のパーティション6が続いてい
る。ユーザデータ記憶のための部域はパーティション境
界8で始まる。
【0009】本発明においては、フォーマット手順の初
期において、、制御用ソフトウエアは、望まれるシステ
ムゾーン数及びシステムゾーン間のテープ長間隔につい
てホストコンピュータシステムをプロンプトするために
周辺記録装置に命令する。システムゾーンというのは、
システム使用専用であり、規則的間隔で発生するテープ
上の固定長部域である。このシステムゾーンは、ホスト
コンピュータシステムの応答によって指示されるように
周辺記録装置によって磁気テープ上にフォーマットされ
る(formatted)。複数のシステムゾーンがテ
ープ上にひとたびフォーマットされた時点で、システム
ゾーンのいずれかにおいて、システムローディング及び
スレッディング作業を行なうことが可能である。周辺記
録装置及びホストコンピュータシステムは従来のハード
ウエアであり、本発明の一部を成すものではない。
期において、、制御用ソフトウエアは、望まれるシステ
ムゾーン数及びシステムゾーン間のテープ長間隔につい
てホストコンピュータシステムをプロンプトするために
周辺記録装置に命令する。システムゾーンというのは、
システム使用専用であり、規則的間隔で発生するテープ
上の固定長部域である。このシステムゾーンは、ホスト
コンピュータシステムの応答によって指示されるように
周辺記録装置によって磁気テープ上にフォーマットされ
る(formatted)。複数のシステムゾーンがテ
ープ上にひとたびフォーマットされた時点で、システム
ゾーンのいずれかにおいて、システムローディング及び
スレッディング作業を行なうことが可能である。周辺記
録装置及びホストコンピュータシステムは従来のハード
ウエアであり、本発明の一部を成すものではない。
【0010】システムゾーンのフォーマットは図2に示
されている。システムゾーンは2つの部域で構成されて
いる。ロードオペレーションゾーン(LOZ)3は、周
辺記録装置からのテープのローディング及びアンローデ
ィングの間に用いられる。ボリュームフォーマット情報
ゾーン(VFI)5は、データボリュームフォーマット
についての情報を含む部域である。この情報により、周
辺記録装置は磁気テープ上であらゆる区分(parti
tion)を位置設定することが可能となる。全てのシ
ステムゾーンは、実質的に同じ情報を含んでいる。
されている。システムゾーンは2つの部域で構成されて
いる。ロードオペレーションゾーン(LOZ)3は、周
辺記録装置からのテープのローディング及びアンローデ
ィングの間に用いられる。ボリュームフォーマット情報
ゾーン(VFI)5は、データボリュームフォーマット
についての情報を含む部域である。この情報により、周
辺記録装置は磁気テープ上であらゆる区分(parti
tion)を位置設定することが可能となる。全てのシ
ステムゾーンは、実質的に同じ情報を含んでいる。
【0011】システムゾーンがフォーマットされている
のと同時に、磁気テープも又複数の区分でフォーマット
されている。このプロセスは、磁気テープ上にフォーマ
ットすべき区分の数及び長さを要求する周辺記録装置の
制御用ソフトウエアからホストコンピュータシステムへ
のプロンプトによって開始される。このソフトウエアは
同様に、パック、ウエイスト(waste)又はストレッチフ
ォーマットオプションを選ぶようホストコンピュータシ
ステムに要求するために周辺記録装置に命令を与える。
ソフトウエアは次に、ホストコンピュータシステムから
受けとった応答に従ってテープ上に区分をフォーマット
する。第1の区分は、媒体の物理的始端(PBOM)か
ら開始してフォーマットされ、次の区分又はシステムゾ
ーンが直後に続いていてよい。
のと同時に、磁気テープも又複数の区分でフォーマット
されている。このプロセスは、磁気テープ上にフォーマ
ットすべき区分の数及び長さを要求する周辺記録装置の
制御用ソフトウエアからホストコンピュータシステムへ
のプロンプトによって開始される。このソフトウエアは
同様に、パック、ウエイスト(waste)又はストレッチフ
ォーマットオプションを選ぶようホストコンピュータシ
ステムに要求するために周辺記録装置に命令を与える。
ソフトウエアは次に、ホストコンピュータシステムから
受けとった応答に従ってテープ上に区分をフォーマット
する。第1の区分は、媒体の物理的始端(PBOM)か
ら開始してフォーマットされ、次の区分又はシステムゾ
ーンが直後に続いていてよい。
【0012】ここで図3を参照すると、1つの区分の一
般的フォーマットが示されている。区分の始端(BO
P)10は、区分の物理的始端を表わすテープ上の1つ
の場所である。BOP10は、テープ上の実際の記録部
域ではなく、その区分の始端の第1のトラックを示して
いる。
般的フォーマットが示されている。区分の始端(BO
P)10は、区分の物理的始端を表わすテープ上の1つ
の場所である。BOP10は、テープ上の実際の記録部
域ではなく、その区分の始端の第1のトラックを示して
いる。
【0013】媒体終端警告(EMW)16は、その部域
内にデータを記録しようとする試みがあるとき、周辺記
録装置に送るべき警告記録を含む1つの記録部域であ
る。これは、区分上の利用可能な記録用部域が終りに近
づいていることを記録装置に知らせる。
内にデータを記録しようとする試みがあるとき、周辺記
録装置に送るべき警告記録を含む1つの記録部域であ
る。これは、区分上の利用可能な記録用部域が終りに近
づいていることを記録装置に知らせる。
【0014】区分終端(EOP)18は、区分の物理的
終端を表わすテープ上の1つの場所である。テープ上に
は、EOP18の記録された又は物理的なマーキングが
全くない。区分の最後のデータトラックの後のデータト
ラックはEOP18とみなされる。従って、2つの区分
が物理的に隣接している場合、第2の区分のBOP10
は同様に、前の区分のEOP18をも表わす。
終端を表わすテープ上の1つの場所である。テープ上に
は、EOP18の記録された又は物理的なマーキングが
全くない。区分の最後のデータトラックの後のデータト
ラックはEOP18とみなされる。従って、2つの区分
が物理的に隣接している場合、第2の区分のBOP10
は同様に、前の区分のEOP18をも表わす。
【0015】2番目以降の区分のフォーマッティングの
間、システムゾーンを含むテープ部域を横断して区分
(Pn)がフォーマットされるような条件が発生する可
能性がある。このような条件に応答するための手順は図
4に示されている。磁気テープ上に新しい区分(Pn)
がフォーマットされなくてはならない場合、ホストコン
ピュータシステムは、Pnのフォーマッティングが、こ
の区分内の不連続性をひき起こすことになるか否かにつ
いての決定を段階20において行なう。区分のフォーマ
ッティングが不連続性をひき起こさない場合、Pnは段
階22でテープ上に書式化され、記録機構は次にパーテ
ィション編成シーケンスを段階20に戻し、次の区分の
フォーマッティングを試みる。
間、システムゾーンを含むテープ部域を横断して区分
(Pn)がフォーマットされるような条件が発生する可
能性がある。このような条件に応答するための手順は図
4に示されている。磁気テープ上に新しい区分(Pn)
がフォーマットされなくてはならない場合、ホストコン
ピュータシステムは、Pnのフォーマッティングが、こ
の区分内の不連続性をひき起こすことになるか否かにつ
いての決定を段階20において行なう。区分のフォーマ
ッティングが不連続性をひき起こさない場合、Pnは段
階22でテープ上に書式化され、記録機構は次にパーテ
ィション編成シーケンスを段階20に戻し、次の区分の
フォーマッティングを試みる。
【0016】Pnのフォーマッティングが区分内の不連
続性をひき起こすことになる場合には、制御用ソフトウ
エアは段階26において、以下でさらに詳述することに
なるパックオプションをホストシステムが選んだか否か
を決定する。パックオプションが選ばれた場合、区分
は、それが各々のシステムゾーンのいずれの側でも2つ
のセグメントから構成されているように、段階28にお
いてシステムゾーンを横断してフォーマットされる。こ
のとき記録装置は、次の区分をフォーマットしようと試
み、段階20に戻る。
続性をひき起こすことになる場合には、制御用ソフトウ
エアは段階26において、以下でさらに詳述することに
なるパックオプションをホストシステムが選んだか否か
を決定する。パックオプションが選ばれた場合、区分
は、それが各々のシステムゾーンのいずれの側でも2つ
のセグメントから構成されているように、段階28にお
いてシステムゾーンを横断してフォーマットされる。こ
のとき記録装置は、次の区分をフォーマットしようと試
み、段階20に戻る。
【0017】以下でさらに詳しく説明することになるウ
エイスト又はストレッチオプションが選ばれた場合、区
分編成のためのルーチンは、あらゆる単一区分について
システムゾーン中断数を最小限におさえるよう設計され
た一連の区分最適化段階25を開始する。第1段階30
は、区分の剰余を生成するようにホストコンピュータシ
ステムによって特定されたシステムゾーンの間隔どりで
区分のサイズを除する。次に、この剰余がゼロに等しい
か否かを決定するための照会32が行なわれる。剰余が
ゼロに等しい場合、区分最適化段階25は完了し、制御
は段階34へと移行する。
エイスト又はストレッチオプションが選ばれた場合、区
分編成のためのルーチンは、あらゆる単一区分について
システムゾーン中断数を最小限におさえるよう設計され
た一連の区分最適化段階25を開始する。第1段階30
は、区分の剰余を生成するようにホストコンピュータシ
ステムによって特定されたシステムゾーンの間隔どりで
区分のサイズを除する。次に、この剰余がゼロに等しい
か否かを決定するための照会32が行なわれる。剰余が
ゼロに等しい場合、区分最適化段階25は完了し、制御
は段階34へと移行する。
【0018】段階30で生成された剰余がゼロに等しく
ない場合、ルーチンは段階36において、剰余が前の区
分の区分終端(EOP)18と次のシステムゾーンの境
界の間に残っている部域よりも大きいか小さいかを決定
する。段階30からの剰余が前の区分のEOP18とシ
ステムゾーンの間に残る部域よりも小さい場合、区分最
適化段階25は退出させられ、制御は段階28に移行
し、ここで区分はシステムゾーンを横切ってフォーマッ
トされ、次に段階20に戻ることにより次の区分をフォ
ーマットしようとする。剰余が前の区分のEOP18と
システムゾーンの間に残った部域よりも大きい場合、区
分最適化段階25は退出させられ、制御は段階34へと
移行する。
ない場合、ルーチンは段階36において、剰余が前の区
分の区分終端(EOP)18と次のシステムゾーンの境
界の間に残っている部域よりも大きいか小さいかを決定
する。段階30からの剰余が前の区分のEOP18とシ
ステムゾーンの間に残る部域よりも小さい場合、区分最
適化段階25は退出させられ、制御は段階28に移行
し、ここで区分はシステムゾーンを横切ってフォーマッ
トされ、次に段階20に戻ることにより次の区分をフォ
ーマットしようとする。剰余が前の区分のEOP18と
システムゾーンの間に残った部域よりも大きい場合、区
分最適化段階25は退出させられ、制御は段階34へと
移行する。
【0019】区分最適化段階25の役目は、ホストコン
ピュータシステムがストレッチ又はウエイストオプショ
ンを選択したにもかかわらず不連続性を伴ってパーティ
ションをフォーマットすべきか、或は又システムゾーン
のテープ終端(EOT)側で区分をフォーマットすべき
かを決定することにある。不連続性を伴ってフォーマッ
トされるべき区分は、段階20を通って段階28まで移
行させられる。システムゾーンのEOT側でフォーマッ
トされることになる区分は段階34へと移行する。
ピュータシステムがストレッチ又はウエイストオプショ
ンを選択したにもかかわらず不連続性を伴ってパーティ
ションをフォーマットすべきか、或は又システムゾーン
のテープ終端(EOT)側で区分をフォーマットすべき
かを決定することにある。不連続性を伴ってフォーマッ
トされるべき区分は、段階20を通って段階28まで移
行させられる。システムゾーンのEOT側でフォーマッ
トされることになる区分は段階34へと移行する。
【0020】段階34では、ホストコンピュータシステ
ムによってストレッチ又はウエイストオプションが選択
されたか否かを決定するための照会が行なわれる。スト
レッチオプションが選択された場合、前の区分の境界は
段階38でシステムゾーンの境界まで拡張され、かくし
て前の区分をそのもとの境界とシステムゾーンの境界の
間の差の分だけ大きいものにする。ユーザデータの記憶
のために拡張された部域が利用可能になる。このとき次
の区分は段階40でシステムゾーンのEOT側でフォー
マットされる。次に、段階26に戻ることによって次の
区分をフォーマットする試みが行なわれる。
ムによってストレッチ又はウエイストオプションが選択
されたか否かを決定するための照会が行なわれる。スト
レッチオプションが選択された場合、前の区分の境界は
段階38でシステムゾーンの境界まで拡張され、かくし
て前の区分をそのもとの境界とシステムゾーンの境界の
間の差の分だけ大きいものにする。ユーザデータの記憶
のために拡張された部域が利用可能になる。このとき次
の区分は段階40でシステムゾーンのEOT側でフォー
マットされる。次に、段階26に戻ることによって次の
区分をフォーマットする試みが行なわれる。
【0021】段階34においてウエイストオプションが
選択された場合、前の区分とシステムゾーンの間の部域
は、段階42の結果としてフォーマットされない。従っ
てデータ記憶のために部域を利用することができず、こ
の部域は廃棄 (waste)される。このとき次の区分が段階
40においてシステムゾーンのEOT側でフォーマット
され、制御は段階26へと移行する。
選択された場合、前の区分とシステムゾーンの間の部域
は、段階42の結果としてフォーマットされない。従っ
てデータ記憶のために部域を利用することができず、こ
の部域は廃棄 (waste)される。このとき次の区分が段階
40においてシステムゾーンのEOT側でフォーマット
され、制御は段階26へと移行する。
【0022】図5を参照すると、前の区分のEOP18
とテープ媒体の物理的終端(PEOM)の間の部域内で
テープ上の最後の区分Pnが完全にフォーマットされ得
ない場合のルーチンランが例示されている。残りのテー
プ部域内で完全にフォーマットされ得ない最後の区分P
nをフォーマットするための指令が段階60において受
理された場合、ストレッチオプションがホストコンピュ
ータシステムによって選択されたか否かを決定するため
に照会62が行なわれる。ストレッチオプションが選択
された場合には、最後の区分Pnはテープの終端におい
てフォーマットされず、前の区分の境界は段階64にお
いてPEOMまで拡張され、この部域をデータ記憶のた
めに利用できるようにする。このとき拡張された区分
は、段階65においてボリューム上の最後の区分として
宣言される。パック又はウエイストオプションが規定さ
れた場合、前のパーティションのEOP18とPEOM
の間の部域はフォーマットされず(段階66)、データ
記憶のためには利用できない。このとき、前の区分は段
階65においてボリューム上の最後の区分として宣言さ
れる。
とテープ媒体の物理的終端(PEOM)の間の部域内で
テープ上の最後の区分Pnが完全にフォーマットされ得
ない場合のルーチンランが例示されている。残りのテー
プ部域内で完全にフォーマットされ得ない最後の区分P
nをフォーマットするための指令が段階60において受
理された場合、ストレッチオプションがホストコンピュ
ータシステムによって選択されたか否かを決定するため
に照会62が行なわれる。ストレッチオプションが選択
された場合には、最後の区分Pnはテープの終端におい
てフォーマットされず、前の区分の境界は段階64にお
いてPEOMまで拡張され、この部域をデータ記憶のた
めに利用できるようにする。このとき拡張された区分
は、段階65においてボリューム上の最後の区分として
宣言される。パック又はウエイストオプションが規定さ
れた場合、前のパーティションのEOP18とPEOM
の間の部域はフォーマットされず(段階66)、データ
記憶のためには利用できない。このとき、前の区分は段
階65においてボリューム上の最後の区分として宣言さ
れる。
【0023】正規の状況の下では、システムゾーンは、
ホストコンピュータシステムによって特定された間隔ど
りでテープ上にフォーマットされることになる。しかし
ながら、媒体の物理的終端と最後の区分の間の部域内で
要求されたシステムゾーンを完全にフォーマットするこ
とができない場合、PEOMの近くで1つの条件が発生
する可能性がある。この条件に応答するための手順は、
図6に例示されている。
ホストコンピュータシステムによって特定された間隔ど
りでテープ上にフォーマットされることになる。しかし
ながら、媒体の物理的終端と最後の区分の間の部域内で
要求されたシステムゾーンを完全にフォーマットするこ
とができない場合、PEOMの近くで1つの条件が発生
する可能性がある。この条件に応答するための手順は、
図6に例示されている。
【0024】図6を参照すると、段階80でシステムゾ
ーンをフォーマットするための指令が受理されると、シ
ステムゾーンがPEOMの前で完全にフォーマットでき
るか否かを決定するための照会82が行なわれる。ゾー
ンをフォーマットするのに充分な部域が利用可能である
場合、システムゾーンは段階84でフォーマットされ、
ルーチンは照会82に戻って次の区分をフォーマットす
る。もう1つのシステムゾーンのために充分なスペース
がPEOMより前にない場合、もう1つのパーティショ
ンPnが前の区分の後にフォーマットされ得るか否かを
照会86が決定する。
ーンをフォーマットするための指令が受理されると、シ
ステムゾーンがPEOMの前で完全にフォーマットでき
るか否かを決定するための照会82が行なわれる。ゾー
ンをフォーマットするのに充分な部域が利用可能である
場合、システムゾーンは段階84でフォーマットされ、
ルーチンは照会82に戻って次の区分をフォーマットす
る。もう1つのシステムゾーンのために充分なスペース
がPEOMより前にない場合、もう1つのパーティショ
ンPnが前の区分の後にフォーマットされ得るか否かを
照会86が決定する。
【0025】テープの終端でもう1つの区分をフォーマ
ットするスペースが利用可能である場合、段階88にお
いてもう1つの区分がフォーマットされ、この区分は段
階90においてテープ上の最後の区分として宣言され
る。1つの区分をテープ上で書式化できない場合、スト
レッチオプションが規定されたか否かを決定するため照
会92が行なわれる。
ットするスペースが利用可能である場合、段階88にお
いてもう1つの区分がフォーマットされ、この区分は段
階90においてテープ上の最後の区分として宣言され
る。1つの区分をテープ上で書式化できない場合、スト
レッチオプションが規定されたか否かを決定するため照
会92が行なわれる。
【0026】ストレッチオプションが規定された場合、
最後の区分の境界は段階94においてPEOMまで拡張
され、段階90においてこのパーティションはテープ上
の最後の区分であることが宣言される。パック又はウエ
イストオプションが規定された場合、テープの最後の部
域はフォーマットされず(段階96)、データ記憶のた
めに利用できない。前にフォーマットされた位置は、こ
のとき段階90においてテープ上の最後の区分として宣
言される。
最後の区分の境界は段階94においてPEOMまで拡張
され、段階90においてこのパーティションはテープ上
の最後の区分であることが宣言される。パック又はウエ
イストオプションが規定された場合、テープの最後の部
域はフォーマットされず(段階96)、データ記憶のた
めに利用できない。前にフォーマットされた位置は、こ
のとき段階90においてテープ上の最後の区分として宣
言される。
【0027】ここで図7、8及び9を参照すると、区分
内で不連続性が発生した場合にフォーマットするための
3つの異なるオプションフォーマットが例示されてい
る。ホストコンピュータシステムによってパックオプシ
ョンが選択された時、区分100は、それが2つのセグ
メント104及び106で構成されるようにシステムゾ
ーン102の両側でフォーマットされる。ストレッチオ
プションが用いられる場合、最後にフォーマットされた
区分110のEOP境界108は、システムゾーン11
4の境界まで拡張される。このとき、次の区分116は
システムゾーン114のすぐ後でフォーマットされる。
このフォーマットは、区分110の記憶部域を拡張部域
118の分だけ増大させる。最後に、ウエイストオプシ
ョンが選択され、区分の不連続性が発生した場合、次の
区分120はシステムゾーン122のEOT側でフォー
マットされる。最後にフォーマットされた区分126と
システムゾーン122の間の部域124はフォーマット
されない状態に残され、ユーザデータ記憶のために利用
できない。
内で不連続性が発生した場合にフォーマットするための
3つの異なるオプションフォーマットが例示されてい
る。ホストコンピュータシステムによってパックオプシ
ョンが選択された時、区分100は、それが2つのセグ
メント104及び106で構成されるようにシステムゾ
ーン102の両側でフォーマットされる。ストレッチオ
プションが用いられる場合、最後にフォーマットされた
区分110のEOP境界108は、システムゾーン11
4の境界まで拡張される。このとき、次の区分116は
システムゾーン114のすぐ後でフォーマットされる。
このフォーマットは、区分110の記憶部域を拡張部域
118の分だけ増大させる。最後に、ウエイストオプシ
ョンが選択され、区分の不連続性が発生した場合、次の
区分120はシステムゾーン122のEOT側でフォー
マットされる。最後にフォーマットされた区分126と
システムゾーン122の間の部域124はフォーマット
されない状態に残され、ユーザデータ記憶のために利用
できない。
【0028】テープがフォーマットされたか否かに関わ
らず、テープ上にデータを記憶することができる。以下
の記述では、テープがフォーマットされていることが仮
定されている。磁気テープがひとたび周辺記録装置によ
ってフォーマットされると、このテープは、フォーマッ
トされた区分内でデータ記憶をいつでも受け入れること
ができる。図8は、長手方向トラック内にデータを通常
記憶させる従来のテープフォーマットを示している。デ
ータは物理データブロック140として知られる離散的
ユニットの中に記憶される。組分け1つの中の単一の物
理データブロック又は複数の物理データブロックが、フ
ァイルセクション142と呼ばれる。2つの隣接するフ
ァイルセクション142間の分離を示すのにはファイル
マーク148が用いられる。このファイルマーク148
は、全物理データブロック140の記憶スペースの使用
を必要とする。
らず、テープ上にデータを記憶することができる。以下
の記述では、テープがフォーマットされていることが仮
定されている。磁気テープがひとたび周辺記録装置によ
ってフォーマットされると、このテープは、フォーマッ
トされた区分内でデータ記憶をいつでも受け入れること
ができる。図8は、長手方向トラック内にデータを通常
記憶させる従来のテープフォーマットを示している。デ
ータは物理データブロック140として知られる離散的
ユニットの中に記憶される。組分け1つの中の単一の物
理データブロック又は複数の物理データブロックが、フ
ァイルセクション142と呼ばれる。2つの隣接するフ
ァイルセクション142間の分離を示すのにはファイル
マーク148が用いられる。このファイルマーク148
は、全物理データブロック140の記憶スペースの使用
を必要とする。
【0029】図11を参照すると、本発明の透明ファイ
ルマークを伴う、らせんトラック記録の使用が示されて
いる。図12を参照すると、透明ファイルマークを用い
た互いに直接隣接するファイルセクションの組分けが示
されている。ファイルセクション150の終端点及び次
のファイルセクション151の開始点は、各らせんトラ
ック158の制御情報見出し156の中にファイルセク
ション番号(FSN)152及びデータブロック番号
(DBN)154を記憶することによって識別される。
見出し156が各らせんトラック158の開始点で示さ
れているのに対して、見出し156は、らせんトラック
158内でインターリーブさせることも可能である。さ
らに、2つの長手方向トラック161の制御情報見出し
160(図11参照)内にファイルセクション番号(F
SN)152とデータブロック番号(DBN)154を
記憶することも可能である。
ルマークを伴う、らせんトラック記録の使用が示されて
いる。図12を参照すると、透明ファイルマークを用い
た互いに直接隣接するファイルセクションの組分けが示
されている。ファイルセクション150の終端点及び次
のファイルセクション151の開始点は、各らせんトラ
ック158の制御情報見出し156の中にファイルセク
ション番号(FSN)152及びデータブロック番号
(DBN)154を記憶することによって識別される。
見出し156が各らせんトラック158の開始点で示さ
れているのに対して、見出し156は、らせんトラック
158内でインターリーブさせることも可能である。さ
らに、2つの長手方向トラック161の制御情報見出し
160(図11参照)内にファイルセクション番号(F
SN)152とデータブロック番号(DBN)154を
記憶することも可能である。
【0030】ホストコンピュータシステムが周辺記録装
置に対してファイルマークを記録するよう要求した場
合、ファイルセクション番号152は1つだけ増分さ
れ、データブロック番号154はゼロに設定され、制御
情報見出し156及び制御情報見出し160に、これら
の番号が記録される。このプロセスは、フォーマット手
順中周辺記録装置によって制御される。
置に対してファイルマークを記録するよう要求した場
合、ファイルセクション番号152は1つだけ増分さ
れ、データブロック番号154はゼロに設定され、制御
情報見出し156及び制御情報見出し160に、これら
の番号が記録される。このプロセスは、フォーマット手
順中周辺記録装置によって制御される。
【0031】読取り手順の間、制御用ソフトウエアは、
磁気テープ上の各らせんトラック158の制御情報見出
し156及び各長手方向トラック161の制御情報見出
し内でFSN152及びDBN154を走査するよう周
辺記録装置に命令を与える。記録装置がFSN152の
増分及びDBN154についてのゼロ値を検出した時点
で、記録用装置はこれらの値をファイルマークひいては
新しいファイルの表示として認識する。かくして物理デ
ータブロック全体にわたって1つのファイルマークを記
録する必要性は無くなる。
磁気テープ上の各らせんトラック158の制御情報見出
し156及び各長手方向トラック161の制御情報見出
し内でFSN152及びDBN154を走査するよう周
辺記録装置に命令を与える。記録装置がFSN152の
増分及びDBN154についてのゼロ値を検出した時点
で、記録用装置はこれらの値をファイルマークひいては
新しいファイルの表示として認識する。かくして物理デ
ータブロック全体にわたって1つのファイルマークを記
録する必要性は無くなる。
【0032】テープがフォーマットされていない場合、
図3に示されたような区分が存在するかぎり、方法はテ
ープがフォーマットされた場合と同じ要領で推移する。
図3に示されたような区分が存在するかぎり、方法はテ
ープがフォーマットされた場合と同じ要領で推移する。
【0033】本発明の好ましい実施態様が添付図面内に
例示され、以上の詳細な説明で記述されてきたが、本発
明はここで開示されている実施態様に制限されるもので
はなく、本発明の精神から逸脱することなく部品及び要
素の数多くの再配置及び修正を行なうことが可能である
ということも理解すべきである。
例示され、以上の詳細な説明で記述されてきたが、本発
明はここで開示されている実施態様に制限されるもので
はなく、本発明の精神から逸脱することなく部品及び要
素の数多くの再配置及び修正を行なうことが可能である
ということも理解すべきである。
【図1】ボリュームフォーマッティングのための従来の
技術の図である。
技術の図である。
【図2】磁気テープ上のシステムゾーンのフォーマット
の図である。
の図である。
【図3】磁気テープ上の区分のフォーマットの図であ
る。
る。
【図4】システムゾーンを横切って位置設定されること
になる区分をフォーマットするためのプロセスの流れ図
である。
になる区分をフォーマットするためのプロセスの流れ図
である。
【図5】磁気テープの端部において最後の区分をフォー
マットするためのプロセスの流れ図である。
マットするためのプロセスの流れ図である。
【図6】磁気テープの終端を超えて延びるべきシステム
ゾーンをフォーマットするためのプロセスの流れ図であ
る。
ゾーンをフォーマットするためのプロセスの流れ図であ
る。
【図7】パックボリュームフォーマットオプションを例
示している。
示している。
【図8】ウエイストボリュームフォーマットオプション
を例示している。
を例示している。
【図9】ストレッチボリュームフォーマットオプション
を例示している。
を例示している。
【図10】ファイルマークの従来技術の使用方法を例示
している。
している。
【図11】らせん及び長手方向に記録された情報を伴う
磁気テープの概略図である。
磁気テープの概略図である。
【図12】透明ファイルマークを利用する磁気テープの
図である。
図である。
2、122 システムゾーン 3 ロードオペレーションゾーン 4 磁気テープ 5 ボリューム書式情報ゾーン 6、100、110、116、120、126 パーテ
ィション 10 区分始端 18 区分終端 104、106 セグメント 108 EOP境界 140 物理データブロック 142、150、151 ファイルセクション 148 ファイルマーク 152 ファイルセクション番号(FSN) 154 データブロック番号(DBN) 156、160 制御情報見出し 158 らせんトラック 161 長手方向トラック
ィション 10 区分始端 18 区分終端 104、106 セグメント 108 EOP境界 140 物理データブロック 142、150、151 ファイルセクション 148 ファイルマーク 152 ファイルセクション番号(FSN) 154 データブロック番号(DBN) 156、160 制御情報見出し 158 らせんトラック 161 長手方向トラック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジォウズ、エイ、ガーシァ アメリカ合衆国テクサス州75150、ダラ ス・カウンティ、メスクワイト、トレント ン・ドライヴ 2445番 (72)発明者 ライアネル、シー、シー アメリカ合衆国キャリフォーニァ州95129、 サンタ・クララ・カウンティ、サン・ジォ ウズ、アマポゥラ・ドライヴ 5907番
Claims (4)
- 【請求項1】 − 磁気テープ上のトラックの制御情報
見出し内にファイルセクション番号を記憶する段階; − 磁気テープ上のトラックの制御情報見出し内にデー
タブロック番号を記憶する段階; − 新しいデータファイルの記憶開始時点でファイルセ
クション番号を増分する段階; − 新しいデータファイルの記憶開始時点でデータブロ
ック番号をゼロに設定する段階;を含む、磁気テープ上
のデータファイルの開始点を識別するための方法。 - 【請求項2】 − 磁気テープ上の各トラックの制御情
報見出し内でファイルセクション番号及びデータブロッ
ク番号を読み取る段階;及び − ファイルセクション番号の増分とデータブロック番
号のゼロ値から新しいデータファイルの開始点を識別す
る段階;を含むデータファイルの開始点の認識方法。 - 【請求項3】 − 磁気テープ上のらせんトラックの制
御情報見出し及び水平トラックの制御情報見出し内にフ
ァイルセクション番号を記憶する段階; − 磁気テープ上のらせんトラックの制御情報見出し内
及び水平トラックの制御情報見出し内にデータブロック
番号を記憶する段階; − 新しいデータファイルの記憶開始点でファイルセク
ション番号の値を1だけ増加させる段階; − 新しいデータファイルの記憶開始点でデータブロッ
ク番号をゼロに設定する段階;を含む、磁気テープ上の
1つのデータファイルの開始点と、もう一つのデータフ
ァイルの終端点を識別するための方法。 - 【請求項4】 − 磁気テープの各々のらせん及び水平
トラックの制御情報見出し内でファイルセクション番号
及びデータブロック番号について磁気テープを走査する
段階;及び − ファイルセクション番号の値の1増加ならびにそれ
と結びつけてゼロというデータブロック番号から、磁気
テープ上に記憶された前のデータファイル終端点と新し
いデータファイルの開始点を識別する段階;を含む、磁
気テープ上に記憶された2つのデータファイル間の区別
方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/843,399 US5450250A (en) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | Method for transparently marking the location of data files on recording media |
US07/843399 | 1992-02-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06302112A true JPH06302112A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=25289859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5062462A Pending JPH06302112A (ja) | 1992-02-28 | 1993-03-01 | 透明ファイルマーク |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5450250A (ja) |
EP (1) | EP0558169B1 (ja) |
JP (1) | JPH06302112A (ja) |
KR (1) | KR100268537B1 (ja) |
CN (1) | CN1036948C (ja) |
AT (1) | ATE183014T1 (ja) |
AU (1) | AU664592B2 (ja) |
CA (1) | CA2090051A1 (ja) |
DE (1) | DE69325831T2 (ja) |
IL (1) | IL104862A (ja) |
MX (1) | MX9301097A (ja) |
NO (1) | NO930656L (ja) |
Cited By (3)
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US7756201B2 (en) | 2001-07-23 | 2010-07-13 | Nds Limited | System for random access to content |
EP2784658A1 (en) | 2013-03-26 | 2014-10-01 | Fujitsu Limited | Virtual tape device, tape control device, and tape control method |
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EP0936617A1 (en) * | 1998-02-12 | 1999-08-18 | Hewlett-Packard Company | Write pass identifier |
EP0936618A3 (en) * | 1998-02-12 | 2005-04-13 | Hewlett-Packard Company, A Delaware Corporation | Write pass identifier |
US6288862B1 (en) | 1999-07-30 | 2001-09-11 | Storage Technology Corporation | Method and mechanism to distinguish valid from outdated recording blocks in a tape drive |
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US6978414B2 (en) * | 2001-07-17 | 2005-12-20 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Method and apparatus for protecting against errors occurring in data storage device buffers |
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US7042667B2 (en) * | 2001-07-31 | 2006-05-09 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Data storage |
US6958873B2 (en) * | 2001-07-31 | 2005-10-25 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Data rewrite control in data transfer and storage apparatus |
US6693755B2 (en) | 2001-07-31 | 2004-02-17 | Hewlett-Packard Development Company, L.C. | Data storage |
US7380198B2 (en) | 2003-06-11 | 2008-05-27 | International Business Machines Corporation | System and method for detecting write errors in a storage device |
DE102007034289B3 (de) * | 2007-07-20 | 2009-01-29 | Helmholtz-Zentrum Berlin Für Materialien Und Energie Gmbh | Verfahren zur in-situ-Bestimmung der stofflichen Zusammensetzung von optisch dünnen Schichten, Anordnungen zur Durchführung und Anwendungen des Verfahrens |
US8244953B1 (en) * | 2007-12-18 | 2012-08-14 | Emc Corporation | System and method for faster data retrieval from tape media |
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-
1992
- 1992-02-28 US US07/843,399 patent/US5450250A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-02-22 AT AT93250058T patent/ATE183014T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-02-22 EP EP93250058A patent/EP0558169B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-02-22 CA CA002090051A patent/CA2090051A1/en not_active Abandoned
- 1993-02-22 DE DE69325831T patent/DE69325831T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-02-24 AU AU33785/93A patent/AU664592B2/en not_active Ceased
- 1993-02-24 NO NO93930656A patent/NO930656L/no unknown
- 1993-02-25 IL IL10486293A patent/IL104862A/en not_active IP Right Cessation
- 1993-02-26 KR KR1019930002807A patent/KR100268537B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-02-26 MX MX9301097A patent/MX9301097A/es not_active IP Right Cessation
- 1993-02-27 CN CN93102163A patent/CN1036948C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-01 JP JP5062462A patent/JPH06302112A/ja active Pending
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DE69325831T2 (de) | 2000-02-24 |
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CN1076795A (zh) | 1993-09-29 |
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