JPH0630196Y2 - 哺乳瓶用蒸気消毒器 - Google Patents
哺乳瓶用蒸気消毒器Info
- Publication number
- JPH0630196Y2 JPH0630196Y2 JP7769189U JP7769189U JPH0630196Y2 JP H0630196 Y2 JPH0630196 Y2 JP H0630196Y2 JP 7769189 U JP7769189 U JP 7769189U JP 7769189 U JP7769189 U JP 7769189U JP H0630196 Y2 JPH0630196 Y2 JP H0630196Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insole
- baby bottle
- baby
- bottle
- steam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、中敷によって支持された哺乳瓶を蒸気で殺菌
消毒するための哺乳瓶用蒸気消毒器に関する。
消毒するための哺乳瓶用蒸気消毒器に関する。
［従来の技術］ 従来の、この種の哺乳瓶用蒸気消毒器としては、例え
ば、水が収容される凹陥部を有する消毒器本体と、前記
凹陥部の上方に架設支持される中敷と、この中敷の上方
を覆う蓋体とを備えたものがある。前記中敷は平たい円
板形状をなしていて、蒸気が通過する比較的小径の通気
孔を上下に貫通させて多数個設けている。
ば、水が収容される凹陥部を有する消毒器本体と、前記
凹陥部の上方に架設支持される中敷と、この中敷の上方
を覆う蓋体とを備えたものがある。前記中敷は平たい円
板形状をなしていて、蒸気が通過する比較的小径の通気
孔を上下に貫通させて多数個設けている。
［考案が解決しようとする課題］ しかしながら、かかる従来の哺乳瓶用蒸気消毒器にあっ
ては、哺乳瓶を中敷の上に横にして置くか又は逆さに立
てて置く構造となっていたため、横にして置いた場合に
は瓶口が胴部よりも高い位置にあることからミルク等の
カスが瓶内に残留し、また、逆さに立てて置いた場合に
は消毒器全体が高くなり過ぎるという課題があった。
ては、哺乳瓶を中敷の上に横にして置くか又は逆さに立
てて置く構造となっていたため、横にして置いた場合に
は瓶口が胴部よりも高い位置にあることからミルク等の
カスが瓶内に残留し、また、逆さに立てて置いた場合に
は消毒器全体が高くなり過ぎるという課題があった。
本考案は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであ
り、中敷に、哺乳瓶を斜めにして支持する支持杆を設け
る構造とすることにより、上記課題を解決することを目
的としている。
り、中敷に、哺乳瓶を斜めにして支持する支持杆を設け
る構造とすることにより、上記課題を解決することを目
的としている。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本考案における哺乳瓶用蒸
気消毒器は、水が収容される凹陥部を有する消毒器本体
と、前記凹陥部の上方に架設支持され且つ蒸気が通過す
る通気孔を複数個設けた中敷と、この中敷の上方を覆う
蓋体とを備え、前記中敷には、哺乳瓶の内部に挿入され
て当該哺乳瓶を斜めに支持する支持杆を設けたことを特
徴としている。
気消毒器は、水が収容される凹陥部を有する消毒器本体
と、前記凹陥部の上方に架設支持され且つ蒸気が通過す
る通気孔を複数個設けた中敷と、この中敷の上方を覆う
蓋体とを備え、前記中敷には、哺乳瓶の内部に挿入され
て当該哺乳瓶を斜めに支持する支持杆を設けたことを特
徴としている。
［作用］ 本哺乳瓶用蒸気消毒器は、凹陥部内に適当な量の水を入
れた消毒器本体に中敷をセットし、その中敷に設けた支
持杆を瓶口から挿入して哺乳瓶を斜めに支持し、その上
から蓋体を被せる。これを、例えば電子レンジに入れて
内部の水を加熱し、発生した蒸気等によって哺乳瓶の内
外を殺菌する。
れた消毒器本体に中敷をセットし、その中敷に設けた支
持杆を瓶口から挿入して哺乳瓶を斜めに支持し、その上
から蓋体を被せる。これを、例えば電子レンジに入れて
内部の水を加熱し、発生した蒸気等によって哺乳瓶の内
外を殺菌する。
［実施例］ 次に、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図及び第２図は、本考案の一実施例を示す図であ
る。
る。
まず、構成を説明すると、図中１は、円盤状をなす消毒
器本体であり、その上面の中央には水が収容される円形
の凹陥部２を有し、その凹陥部２の外側上端にはフラン
ジ状をなす把持部３を設けている。そして、凹陥部２の
上端には、円板状をなす中敷４の外周縁を支持するため
の環状をなす段部５を設けている。
器本体であり、その上面の中央には水が収容される円形
の凹陥部２を有し、その凹陥部２の外側上端にはフラン
ジ状をなす把持部３を設けている。そして、凹陥部２の
上端には、円板状をなす中敷４の外周縁を支持するため
の環状をなす段部５を設けている。
中敷４は、哺乳瓶６を逆さにして斜めに支持するための
支持杆７と、乳首や締付キャップ等が載置される平らな
載置部８とを有し、載置部８には、凹陥部２内に収容さ
れた水の沸騰により発生した蒸気を通過させるための通
気孔９を多数個設けている。支持杆７は上面側において
斜め上方に突出していて、哺乳瓶６の重量を支えること
ができる強度を備えている。かかる支持杆７の基部に
は、哺乳瓶６の瓶口１０の一部が挿通される比較的大径
の挿通穴１１を形成している。
支持杆７と、乳首や締付キャップ等が載置される平らな
載置部８とを有し、載置部８には、凹陥部２内に収容さ
れた水の沸騰により発生した蒸気を通過させるための通
気孔９を多数個設けている。支持杆７は上面側において
斜め上方に突出していて、哺乳瓶６の重量を支えること
ができる強度を備えている。かかる支持杆７の基部に
は、哺乳瓶６の瓶口１０の一部が挿通される比較的大径
の挿通穴１１を形成している。
また、図中１２は、中敷４に上方を覆う蓋体であり、哺
乳瓶６を中敷４によって斜めに傾斜させて支持した状態
で当該哺乳瓶６を覆うことができる高さを有している。
そして、蓋体１２の側方上部には、これを把持するため
の取手１３を一体的に設けている。
乳瓶６を中敷４によって斜めに傾斜させて支持した状態
で当該哺乳瓶６を覆うことができる高さを有している。
そして、蓋体１２の側方上部には、これを把持するため
の取手１３を一体的に設けている。
なお、上記消毒器本体１、中敷４及び蓋体１２の材質と
しては、電子レンジの使用に耐えうるものであることが
好ましく、例えばポリプロピレン，ポリカーボネイト等
の合成樹脂材が好適ではあるが、その他にも各種の材質
のものを適用することができる。
しては、電子レンジの使用に耐えうるものであることが
好ましく、例えばポリプロピレン，ポリカーボネイト等
の合成樹脂材が好適ではあるが、その他にも各種の材質
のものを適用することができる。
次に、作用について説明する。
本実施例に係る哺乳瓶用蒸気消毒器を使用する場合は、
まず、消毒器本体１の凹陥部２内に適当な量の水を入
れ、その凹陥部２の上端に設けた段部５に、支持杆７を
上方に向けて中敷４を載置する。そして、中敷４の支持
杆７を瓶口１０から挿入し、哺乳瓶６を斜め逆さにして
支持すると共に、乳首や締付キャップ（図示せず）を載
置部８の上に載置し、その上から蓋体１２を被せる。
まず、消毒器本体１の凹陥部２内に適当な量の水を入
れ、その凹陥部２の上端に設けた段部５に、支持杆７を
上方に向けて中敷４を載置する。そして、中敷４の支持
杆７を瓶口１０から挿入し、哺乳瓶６を斜め逆さにして
支持すると共に、乳首や締付キャップ（図示せず）を載
置部８の上に載置し、その上から蓋体１２を被せる。
これを、例えば電子レンジに入れて内部の水を加熱し、
それにより発生した蒸気等によって哺乳瓶６の内面及び
外面を殺菌して消毒する。
それにより発生した蒸気等によって哺乳瓶６の内面及び
外面を殺菌して消毒する。
この場合、中敷４に斜め上方に突出する支持杆７を設
け、その支持杆７により瓶口１０を下に向けて哺乳瓶６
を斜めに支持するようにしたため、その分消毒器全体の
高さを低くすることができると共に、瓶の内外面に付着
した液体が自重によって流れ落ちることから哺乳瓶６の
内部にミルクのカス等を残すことなくきれいに殺菌する
ことができる。
け、その支持杆７により瓶口１０を下に向けて哺乳瓶６
を斜めに支持するようにしたため、その分消毒器全体の
高さを低くすることができると共に、瓶の内外面に付着
した液体が自重によって流れ落ちることから哺乳瓶６の
内部にミルクのカス等を残すことなくきれいに殺菌する
ことができる。
［考案の効果］ 以上説明してきたように、本考案は上述のとおり構成さ
れているので、この種の哺乳瓶用蒸気消毒器における全
体の高さを低くすることができ、市販されている大きさ
の電子レンジ等を用いて哺乳瓶を簡単に殺菌消毒するこ
とができると共に、哺乳瓶の内部にミルク等のカスを残
すことなくきれいに殺菌することができるという効果が
得られる。
れているので、この種の哺乳瓶用蒸気消毒器における全
体の高さを低くすることができ、市販されている大きさ
の電子レンジ等を用いて哺乳瓶を簡単に殺菌消毒するこ
とができると共に、哺乳瓶の内部にミルク等のカスを残
すことなくきれいに殺菌することができるという効果が
得られる。
第１図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第２図は同
じく蓋体を取った状態の平面図である。 １：消毒器本体、２：凹陥部 ４：中敷、５：段部 ６：哺乳瓶、７：支持杆 ９：通気孔、10：瓶口 11……挿通穴、12：蓋体
じく蓋体を取った状態の平面図である。 １：消毒器本体、２：凹陥部 ４：中敷、５：段部 ６：哺乳瓶、７：支持杆 ９：通気孔、10：瓶口 11……挿通穴、12：蓋体
Claims (1)
- 【請求項１】水が収容される凹陥部を有する消毒器本体
と、前記凹陥部の上方に架設支持され且つ蒸気が通過す
る通気孔を複数個設けた中敷と、この中敷の上方を覆う
蓋体とを備え、前記中敷には、哺乳瓶の内部に挿入され
て当該哺乳瓶を斜めに支持する支持杆を設けたことを特
徴とする哺乳瓶用蒸気消毒器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7769189U JPH0630196Y2 (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | 哺乳瓶用蒸気消毒器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7769189U JPH0630196Y2 (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | 哺乳瓶用蒸気消毒器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0316940U JPH0316940U (ja) | 1991-02-20 |
| JPH0630196Y2 true JPH0630196Y2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=31620311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7769189U Expired - Lifetime JPH0630196Y2 (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | 哺乳瓶用蒸気消毒器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630196Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021152339A1 (en) | 2020-01-30 | 2021-08-05 | Genima Innovations Marketing Gmbh | Dishwasher with sterilizer |
-
1989
- 1989-07-03 JP JP7769189U patent/JPH0630196Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0316940U (ja) | 1991-02-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |