JPH06298745A - トリアジン誘導体の製造方法 - Google Patents

トリアジン誘導体の製造方法

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JPH06298745A
JPH06298745A JP8965293A JP8965293A JPH06298745A JP H06298745 A JPH06298745 A JP H06298745A JP 8965293 A JP8965293 A JP 8965293A JP 8965293 A JP8965293 A JP 8965293A JP H06298745 A JPH06298745 A JP H06298745A
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JP
Japan
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reaction
formula
compound
water
triazine derivative
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JP8965293A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Kamimura
雅俊 上村
Masahiro Nishii
正博 西井
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Idemitsu Kosan Co Ltd
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Idemitsu Kosan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 除草剤として有用なトリアジン系誘導体を高
収率かつ安価に製造する。 【構成】 式 (R1はC1〜C4アルキル基、nは0〜2の整数、X′
はハロゲン原子)で示されるビグアニド誘導体と、ハロ
カルボン酸エステルとを、塩基の存在下に反応させて、
トリアジン誘導体を製造するに際して反応系に生成する
水を蒸発により除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、除草剤として有用なト
リアジン誘導体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】国際公開公報WO90/09378号に
は、トリアジン系除草剤として、例えば式
【化4】 (式中、R1はC1〜C4アルキル基、nは0〜2の整
数、R2は水素またはC1〜C2アルキル基、Xはハロゲ
ン原子である)で示されるフェノキシアルキルアミノ基
がトリアジン環に置換されたトリアジン誘導体が開示さ
れており、同公報によれば、このトリアジン誘導体は、
除草効果に優れているとともに水稲に対して薬害がない
という顕著な利点を有することが記載されている。そし
て同公報には、このトリアジン誘導体の製造方法とし
て、ビグアニド誘導体とハロカルボン酸エステルを塩基
の存在下で縮合環化させる方法が開示されている。この
方法の具体例を反応式で示すと以下の通りである。
【0003】
【化5】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記国
際公開公報W090/09378号に記載のトリアジン
誘導体の製造方法では、反応によって副生する水によっ
て一方の出発物質であるハロカルボン酸エステルが加水
分解されるため、ビグアニド誘導体とハロカルボン酸エ
ステルとの反応を定量的に行なうことができず、目的物
質のトリアジン誘導体の収率が低いという欠点があっ
た。この欠点は、出発物質のビグアニド誘導体に対する
ハロカルボン酸エステルの量を大過剰にすれば、ある程
度解消することができるが、そうすると、ハロカルボン
酸エステルの使用量が多くなり製造コストがかさむとい
う欠点があった。ヨーロッパ特許出願公開第EP−05
09544号公報には、上記反応で生成する水を石膏に
よって脱水する方法が開示されている。このように石膏
を脱水剤として用いれば高収率で目的物を得ることがで
きるが、反応終了後、反応系から石膏を濾過、洗浄、分
離する工程が必要となる。さらに、未反応の原料とほぼ
同量の廃石膏が排出され、これを処理廃棄しなければな
らず、そのためのコストも嵩む。
【0005】従って本発明の目的は、除草剤として有用
なトリアジン誘導体を高収率かつ安価に製造し得る方法
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、式
【化6】 (式中、R1はC1〜C4アルキル基、nは0〜2の整
数、X′はハロゲン原子である)で示されるビグアニド
誘導体と、式
【化7】 (式中、R2は水素またはC1〜C2アルキル基、R3はC
1〜C4アルキル基、Xはハロゲン原子である)で示され
るハロカルボン酸エステルとを、塩基の存在下に反応さ
せて、式
【化8】 (式中、R1、n、R2およびXは上記式(I)および
(II)に定義したとおりである)で示されるトリアジン
誘導体を製造するに際して、反応系に生成する水を蒸発
させて除去することを特徴とする本発明のトリアジン誘
導体の製造方法によって達成された。
【0007】以下、本発明を詳説する。本発明のトリア
ジン誘導体の製造方法においては、上記式(I)のビグ
アニド誘導体と上記式(II)のハロカルボン酸エステル
とを出発物質として用いる。一方の出発物質であるビグ
アニド誘導体を示す式(I)において、末端フェニル基
に置換されたR1はC1〜C4アルキル基、すなわちメチ
ル基、エチル基、直鎖又は分枝プロピル基、直鎖又は分
枝ブチル基である。またR1の数を示すnは0〜2の整
数である。ここにnが0であるとは、末端フェニル基に
1が置換されていないことを意味し、nが1であると
は、末端フェニル基にR1が1個置換されていることを
意味し、nが2であるとは、末端フェニル基に2個の同
一または異なるR1が置換されていることを意味する。
また式(I)中のX′はハロゲン、すなわち、塩素、臭
素、沃素または弗素である。
【0008】もう一つの出発物質であるハロカルボン酸
エステルを示す式(II)において、R2は水素またはC1
〜C2アルキル基、すなわちメチル基、エチル基であ
り、R3はC1〜C4アルキル基、すなわちメチル基、エ
チル基、直鎖又は分枝プロピル基、直鎖又は分枝ブチル
基であり、Xはハロゲン原子、すなわち塩素、臭素、沃
素または弗素である。
【0009】本発明において、式(II)の化合物/式
(I)の化合物のモル比は、0.5〜5.0とするのが
好ましい。その理由は、モル比が0.5未満では目的物
質のトリアジン誘導体の収率が低く、一方5.0を超え
ても収率のそれ以上の向上が望めないからである。特に
好ましいモル比は、1.0〜3.0である。
【0010】本発明によれば、式(I)の化合物と式
(II)の化合物との反応は、塩基の存在下に行なわれ
る。塩基としては、ナトリウムメトキサイド、ナトリ
ウムエトキサイドなどの金属アルコキシド、リン酸ナ
トリウム、炭酸ナトリウムなどの、弱酸と強塩基との塩
類およびDBU(1,8−ジアザビシクロ[5,4,
0]ウンデク−7−エン)、DBN(1,5−ジアザビ
シクロ[4,3,0]ノン−5−エン)などの有機塩基
類などが用いられる。この塩基は、式(I)の化合物と
式(II)の化合物との反応を促進する触媒として働くと
ともに反応中に遊離するハロゲン化水素酸を中和する役
割を果す。塩基の使用量は、式(I)の化合物1モルに
対して1.0〜5.0モルとするのが好ましい。その理
由は1.0モル未満であると、目的物質の収率が低く、
一方5.0を超えても収率のそれ以上の向上が望めない
からである。特に好ましくは、1.0〜3.0モルであ
る。
【0011】なお、反応の進行に合せて塩基を分割し、
逐次に反応系に添加することにより、反応の収率をより
一層向上させることができる。分割逐次添加する回数に
は特に制限はない。例えば、全量で1.5モルの塩基を
反応系に添加する場合、1.0モルと0.5モルの2回
に分割して添加する等である。塩基を分割逐次添加する
時期としては、まず第1回目は反応開始時、第2回目以
降は反応原料の消費状況等に応じて適宜決定すればよ
い。
【0012】本発明のトリアジン誘導体の製造方法は、
上記式(I)の化合物と上記式(II)の化合物とを塩基
の存在下で反応させて、式
【化9】 (式中、R1、n、R2、Xは既に定義したとおりであ
る)で示されるトリアジン誘導体を製造するに際して、
反応によって副生する水を蒸発により反応系外へ除去す
る。
【0013】この反応は通常溶媒中で行なわれる。溶媒
としては、メタノール、エタノール、イソプロパノー
ル、n−オクタノールなどのアルコール類、テトラヒ
ドロフラン、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシ
エタン、メチルセロソルブ、tert−ブチルメチルエ
ーテルなどのエーテル類、アセトン、メチルエチルケ
トンなどのケトン類、ジメチルホルムアミド(DM
F)、ジメチルスルホキシド(DMSO)、アセトニト
リルなどの非プロトン性極性溶媒、ベンゼン、トルエ
ン、p-キシレン、m-キシレンなどの芳香族炭化水素類お
よびクロロホルム、ジクロロメタンなどのハロゲン化
炭化水素類などが用いられるが、水と共沸混合物を形成
するエタノール、トルエン、キシレンなどが好ましく、
特に水より沸点の高いトルエン、m-キシレンが好まし
い。溶媒の使用量は、式(I)の化合物の重量に対して
1〜30倍量とするのが好ましい。その理由は、1倍量
未満では出発物質などを溶解することができず、一方3
0倍量を超えると溶媒量が多くなりすぎて不経済だから
である。特に好ましくは3〜10倍量である。
【0014】反応温度、反応時間は臨界的ではないが、
反応を円滑に進行させ、収率を向上させるためには、反
応温度は0〜200℃、好ましくは20〜130℃であ
り、反応時間は、反応温度にもよるが4時間〜8時間が
好ましい。反応圧力は常圧〜85mmHg程度の減圧が好ま
しい。
【0015】本発明の方法では、反応系に生成する水は
蒸発により系外に除去されるが、水の蒸発による系外へ
の除去は、反応器を加熱することによりおよび/または
反応器を減圧状態とすることにより行なわれる。そして
蒸発により反応系外へ除去された水は、通常、溶媒と混
合状態にあるので、例えばモレキュラーシーブス等の脱
水剤に吸収させ、脱水された溶媒は、反応系内へ戻して
再利用することができる。
【0016】以上述べた本発明のトリアジン誘導体の製
造方法によれば、式(I)の化合物と式(II)の化合物
との反応を塩基の存在下に行ない、反応によって副生す
る水を蒸発により反応系外へ除去するため、式(II)の
化合物の加水分解が防止され、高収率で式(III)のトリ
アジン誘導体を得ることができる。
【0017】さらに、本発明の方法によれば、反応系内
で脱水剤を使用しないため、脱水剤の濾過が不要であ
り、反応工程が簡略化できる。また水とともに反応系外
へ除去された溶媒は、水と分離した後、反応系内に戻し
て再利用できる。
【0018】
【実施例】以下、実施例および比較例により本発明を更
に詳細に説明する。 実施例1〜12 A.装置 図1に示すように100mlの四つ口フラスコ(反応容
器)1に、水分離器2、滴下ロート3および温度計4を
取り付け、水の蒸気がガラス管の途中で凝縮して反応系
内に戻るのを防止するために、水分離器のガラス管部分
をリボンヒーター5で80〜100℃に保温した。
【0019】水分離器2に12gのモレキュラーシーブ
ス(ユニオン昭和社製、MS3A)を充填した。また水
分離器2の上部には受器7を設け、ここに冷媒8を充填
した。
【0020】なお、減圧下に反応を行なう場合のため
に、図1に示すように水分離器2の上部に接続したアス
ピレーター9を設けた。
【0021】B.反応 反応容器1にビグアニド誘導体として純度換算で5g相
当(0.017mol)の2−(3,5−ジメチルフェ
ノキシ)−イソプロピルビグアニド塩酸塩、脱水した表
1〜4に示す種類および量の溶媒、および表1〜4に示
す第1回目の量(分割添加しない場合は全量)の28%
ナトリウムメトキサイド(実施例9のみは28%ナトリ
ウムエトキサイド)のメタノール溶液を入れ、表1〜4
に示す温度の油浴10中で加熱攪拌した。攪拌は、スタ
ーラー11により行なった。溶媒が還流を始めた時点
で、ハロカルボン酸エステルとして(α−フルオロ,α
−メチル)−プロピオン酸メチルエステル(以下、含フ
ッ素エステルという。)2.3ml(0.019mo
l)を一時に滴下ロート3から反応容器1内へ添加し
た。
【0022】反応は、反応容器1内の反応混合物を油浴
10で加熱し、常圧またはアスピレーター9で反応容器
1を減圧状態にしながら行なった。
【0023】反応により生じた副生水は溶媒とともに蒸
発して上昇し、水分離器2の上部に設けた受器7内の冷
媒8により冷却されることにより凝縮して水分離器2内
のモレキュラーシーブス6に落下し、吸着除去された。
そして水を除去した後の溶媒は再び反応容器1に循環さ
せた。
【0024】塩基を分割逐次添加する場合には、表1〜
4に示す所定の時期に第2回目以降の塩基を添加した。
反応の途中で、反応液の一部をガスクロマトグラフィー
で分析し、含フッ素エステルの残量を測定した。含フッ
素エステルの消費が止った時を反応の終点とした。その
他の反応条件は、表1〜4に示す通りである。
【0025】C.後処理 反応終了後、反応容器1内の反応液を100mlのナス
フラスコに移し、反応容器1をメタノールで洗浄し、洗
液を先のナスフラスコに加えた。減圧下に溶媒を留去
し、残った固体をメチル−t−ブチルエーテル(以下、
MTBEという)50mlに溶解した。このMTBE溶
液を、脱イオン水50mlづつで3回洗浄後、無水硫酸
ナトリウム1gで乾燥した。減圧下にMTBEを留去し
た後、残渣と同重量のアセトニトリルを加えて加熱溶解
した。その後、この溶液を冷却し、アセトニトリルを含
んだ目的物の結晶を得た。この結晶を恒量になるまで真
空乾燥した。このようにして、2−アミノ−4−[2−
(2,3−ジメチルフェノキシ)イソプロピルアミノ]
−6−(α−フルオロイソプロピル)−s−トリアジン
を得た。反応式を以下に示す。
【0026】
【化10】
【0027】結晶の純度を高速液体クロマトグラフィー
で分析し、結晶の重量と純度から収率を計算した。得ら
れた収率を表1〜4に示した。
【0028】比較例1〜4 水分離器を使用せずに溶媒還流下、常圧で反応を行なっ
た。詳細な反応条件は表1〜4に示した。実施例と同様
にして求めた収率も表1〜4に示した。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
【表3】
【0032】
【表4】
【0033】表1〜4から明らかなように、水を除去せ
ず、還流しただけの比較例1〜4に比べ、水を除去した
実施例1〜12では収率が10〜22%も向上した。更
に、塩基を分割添加しなかった実施例1および9に比
べ、塩基を分割逐次添加した実施例2〜5および10〜
11では収率は2〜10%向上した。
【0034】また、水と共沸混合物を形成しないメタノ
ールを溶媒として用いた実施例12の場合でも、水を除
去せずに反応を行なった比較例4に比べ収率が13%も
向上した。
【0035】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、ビグアニ
ド誘導体とハロカルボン酸エステルとを塩基の存在下に
反応させるに際して、生成する水を蒸発させて除去する
ことによりトリアジン誘導体を高収率で得ることが可能
となった。
【0036】本発明の方法によれば、脱水剤を反応系内
で使用しないため反応終了後に脱水剤を分離する操作が
不要であり、反応工程が簡略化できる。また、水ととも
に反応系外へ除去された溶媒は、水を分離した後、再利
用でき、脱水剤も反応系外で使用するため、再生・再利
用が容易であり、製造コストを低く抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1〜11において用いた反応装置を示
す図である。
【符号の説明】
1:四つ口フラスコ(反応容器) 2:水分離器 3:滴下ロート 4:温度計 5:リボンヒーター 6:モレキュラーシーブス 7:受器 8:冷媒 9:アスピレーター 10:油浴 11:スターラー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 (式中、R1はC1〜C4アルキル基、nは0〜2の整
    数、X′はハロゲン原子である)で示されるビグアニド
    誘導体と、式 【化2】 (式中、R2は水素またはC1〜C2アルキル基、R3はC
    1〜C4アルキル基、Xはハロゲン原子である)で示され
    るハロカルボン酸エステルとを、塩基の存在下に反応さ
    せて、式 【化3】 (式中、R1、n、R2およびXは上記式(I)および
    (II)に定義したとおりである)で示されるトリアジン
    誘導体を製造するに際して、反応系に生成する水を蒸発
    させて除去することを特徴とするトリアジン誘導体の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 水と共沸混合物を形成する溶媒を用い
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 塩基を分割して添加する、請求項1また
    は2に記載の方法。
JP8965293A 1993-04-16 1993-04-16 トリアジン誘導体の製造方法 Withdrawn JPH06298745A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996025404A1 (fr) * 1995-02-17 1996-08-22 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Derives de triazine
JP2000336079A (ja) * 1999-05-27 2000-12-05 Idemitsu Kosan Co Ltd トリアジン系化合物高融点型結晶の製造方法

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