JPH06298275A - 吊り下げ式ブリスタパック - Google Patents
吊り下げ式ブリスタパックInfo
- Publication number
- JPH06298275A JPH06298275A JP5090997A JP9099793A JPH06298275A JP H06298275 A JPH06298275 A JP H06298275A JP 5090997 A JP5090997 A JP 5090997A JP 9099793 A JP9099793 A JP 9099793A JP H06298275 A JPH06298275 A JP H06298275A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blister
- blister pack
- hanging
- mount
- hinge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
かもブリスタ部と紙との分離が容易で、それらの廃棄再
利用が容易な吊り下げ式ブリスタパックを実現する。 【構成】 ブリスタパック2は、物品1を収納するため
の収納部を形成した第一ブリスタ部3と第二ブリスタ部
4を一体形成し、第一ブリスタ部3と第二ブリスタ部4
を双方の中央に設けたヒンジ部10によって連結してな
るブリスタパック2である。ブリスタパック2は、ヒン
ジ部10支点を中心として合わせた第一ブリスタ部3及
び第二ブリスタ部4を凹部5と凸部6とによって凹凸の
嵌合する構造で、ヒンジ部10と反対側のブリスタ部を
重ね合わせた位置に台紙7の摺動する隙間を設けてあ
り、且つ台紙7には相対する2辺の折り曲げ部9と吊り
下げ部8を形成している。
Description
スタパックに関するものである。
ザプリンタ等の電子機器の消耗部品である物品は展示効
果を増すために収納してある部品が箱の外より見えるよ
うにブリスタパック等により包装している。しかしなが
ら物品の重量が重くなるとステープラで止めたり、台紙
とブリスタとの溶着部強度を上げるために、特に設備等
の温度管理には細心の注意を必要としていた。
構成について説明する。図7は従来の吊り下げ式ブリス
タパックの斜視図であり、物品1を紙の台紙14とブリ
スタパック11の本体13により挟み込み、ブリスタ外
縁部を熱溶着して形成した熱溶着部12によりシールし
ている。即ち、ブリスタパック11の本体13と台紙1
4により作られた収納空間に物品1を収納している。
の構成では、物品の輸送時に台紙14が変形したり、熱
溶着部12が剥がれたり、包装容積が増す等、輸送費用
が高くなるという欠点があった。
した場合に熱溶着部12の紙とブリスタ部をきれいに分
割する方法がなく再利用することができなかった。さら
に、ブリスタ等の一度加工した包装容器を再利用できな
い場合は焼却するなど、その処理には大きな手間がかか
ると言う問題があった。また、地球環境保護と言う立場
から電子機器等の製造物回収の動きのある今日、その包
装容器が、製造物回収等に再利用できないと言うことは
製造物回収に大きな障害となる。
これらの問題点を解消し、輸送時に変形・剥れがなく、
包装容積が増えることなく輸送費が安くでき、しかも開
梱後の再利用・廃棄処理が容易であるという吊り下げ式
ブリスタパックを提供することにある。
るための凹部をそれぞれに設けた第一ブリスタ部と第二
ブリスタ部を一体形成し、第一ブリスタ部と第二ブリス
タ部を双方の中央に設けたヒンジ部によって連結してな
るブリスタパックであり、ヒンジ部と反対側の両ブリス
タ部を重ね合わせた位置に台紙の摺動する隙間を設け、
台紙には相対する2辺の折り曲げ部と吊り下げ部を有す
る。
凸部とを設けた両ブリスタ部を一体形成することにより
両ブリスタ部双方の中央に設けたヒンジ部によって連結
してなるブリスタパックであり、ヒンジ部を支点として
両ブリスタをサンドイッチにすることにより、部品の収
納空間が形成される。さらに、ヒンジ部支点を折り曲げ
て合わせた第一ブリスタ部及び第二ブリスタ部を熱シー
ル又はステープラ等の固定方法をとることなく接合面の
凹部と凸部とを嵌合して係止する。しかも、ヒンジ部と
反対側の両ブリスタ部を重ね合わせた位置に前記台紙の
摺動する隙間を設けてあり、且つ台紙には相対する2辺
の折り曲げ部によりブリスタ部全体を吊り下げることが
できる。
する。
パックの斜視図、図2は実施例のブリスタパックの正面
図、図3は実施例のブリスタパックの側面図、図4は実
施例の台紙の正面図、図5は実施例の台紙の組立状態を
示す斜視図、図6は収納する物品の斜視図である。
ック、3は第一ブリスタ部、4は第二ブリスタ部、5は
凹部、6は凸部、7は台紙、8は台紙7の吊り下げ部、
9は台紙7の折り曲げ部、10はヒンジ部である。
めの収納部を形成した第一ブリスタ部3と第二ブリスタ
部4を一体形成し、第一ブリスタ部3と第二ブリスタ部
4をそれぞれ双方の中央に設けたヒンジ部10によって
連結している。又、ブリスタパック2は、ヒンジ部10
を中心として合わせた第一ブリスタ部3及び第二ブリス
タ部4を熱シール又はステープラ等の固定方法をとるこ
となく凹部5と凸部6凹凸の嵌合する構造で、ヒンジ部
10と反対側の第一ブリスタ部3と第二ブリスタ部4を
重ね合わせた位置に台紙7の摺動する隙間を設けてあり
且つ、台紙7には相対する2辺の折り曲げ部9を有して
いる(図4,5参照)。
部3と第二ブリスタ部4とをサンドイッチにすることで
物品1の収納空間を形成する。又、折り曲げ部9により
第一及び第二ブリスタ部3,4を吊り下げれる構造とな
っている。
ブリスタパックの外周部に凹凸の嵌合部を設けているの
で、熱シール等の大がかりな設備を必要とせず、合理的
な包装工程が可能であり、店頭では、スライドする台紙
を引き出して、展示を行うことが可能である。又、地球
環境保護の立場より、製造物回収の動きがある今日、そ
の包装容器が容易に処理できるという大きな効果が期待
できる。
パックの斜視図
パックの台紙の正面図
Claims (1)
- 【請求項1】物品を収納する凹部を有する第一ブリスタ
部と第二ブリスタ部と両ブリスタ部を連結するヒンジ部
とを有し、前記ヒンジ部を支点に前記第一、第二ブリス
タ部を接合し、前記凹部により物品収納空間を形成し、
前記第一ブリスタ部及び前記第二ブリスタ部の接合面に
互いに嵌合する複数の凹部と凸部を形成するとともに、
前記第一ブリスタと前記第二ブリスタの接合部に前記物
品の台紙が摺動可能な隙間を設け、しかも前記台紙に相
対する2辺の折り曲げ部及び吊り下げ部を形成したこと
を特徴とする吊り下げ式ブリスタパック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5090997A JPH06298275A (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 吊り下げ式ブリスタパック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5090997A JPH06298275A (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 吊り下げ式ブリスタパック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06298275A true JPH06298275A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=14014146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5090997A Pending JPH06298275A (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 吊り下げ式ブリスタパック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06298275A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103434754A (zh) * | 2013-08-14 | 2013-12-11 | 苏州华日金菱机械有限公司 | 一种吸塑包装盒 |
JP2016101981A (ja) * | 2014-11-14 | 2016-06-02 | 株式会社 照和樹脂 | 容器、容器の使用方法、及び物品展示方法 |
-
1993
- 1993-04-19 JP JP5090997A patent/JPH06298275A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103434754A (zh) * | 2013-08-14 | 2013-12-11 | 苏州华日金菱机械有限公司 | 一种吸塑包装盒 |
JP2016101981A (ja) * | 2014-11-14 | 2016-06-02 | 株式会社 照和樹脂 | 容器、容器の使用方法、及び物品展示方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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|
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Effective date: 20051207 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20060203 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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