JPH06298153A - 自転車用変速装置 - Google Patents

自転車用変速装置

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JPH06298153A
JPH06298153A JP8627293A JP8627293A JPH06298153A JP H06298153 A JPH06298153 A JP H06298153A JP 8627293 A JP8627293 A JP 8627293A JP 8627293 A JP8627293 A JP 8627293A JP H06298153 A JPH06298153 A JP H06298153A
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JP
Japan
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gear
gears
sun gear
way clutch
planetary
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JP8627293A
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English (en)
Inventor
Kikuzo Takamiya
喜久三 高宮
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Bridgestone Cycle Co Ltd
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Bridgestone Cycle Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チェーンを掛け替える必要のない二段以上の
変速装置を薄型に形成すると共に、変速を容易にし、か
つ耐久性も向上させること。 【構成】 クランク軸6に固定したキャリヤ12に、歯数
の異なる歯車を一体に形成した複数個の遊星歯車13を軸
着し、これら遊星歯車の内側に、小径の太陽歯車15を遊
星歯車13の一つと噛合するように設ける。大径の太陽歯
車16とスプロケット17を一体的に形成した従動回転体18
を遊星歯車13の他の一つと噛合するように設け、小径の
太陽歯車15と従動回転体18の間に一方向クラッチC1
設ける。遊星歯車13と噛合する複数個の内歯歯車23,24
をそれぞれ回転自在に併設し、その外周を覆うギヤケー
ス11を自転車フレームに固定して設ける。内歯歯車23,
24とギヤケース11の間にそれぞれ一方向クラッチC2
介在させて、これらの一つを選択的に接続できるように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車のクランク軸部
に設ける遊星歯車付きの自転車用変速装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】自転車用変速装置として現在多用されて
いるものは、多段のスプロケット間に掛け渡したチェー
ンをディレーラーを介して掛け替える所謂外装変速機で
ある。この他に、後輪のハブ内に変速機構を内蔵した所
謂内装変速機もある。
【0003】更に、クランク軸部に遊星歯車機構を組み
込んだ変速装置としては、例えば本出願人が先に提案し
た特開昭62−99293号公報に開示されたものがあ
り、また特開平1−266089号公報や実開昭50−
26547号公報に開示されているような遊星歯車機構
と外装変速機とを組み合わせる方式のものも提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記特開昭6
2−99293号の変速装置と同様にクランク軸部に遊
星歯車機構を組み込む変速装置に関するものであり、前
記従来装置の問題点を解決してより優れた変速装置を提
供することを目的とするものである。
【0005】すなわち、本出願人が提案した前記特開昭
62−99293号の変速装置は、一般に使用されてい
る多段の外装変速機と異なり、いずれの変速段において
もクランク軸と直交する直線状の伝達経路によって伝動
が行われるので、チェーンやスプロケットに無理な力が
かからず、効率のよい、耐久性の優れた自転車用変速装
置としてユーザーに提供している。
【0006】しかしながら、前記従来装置には下記のよ
うな欠点があることが分かった。すなわち、該装置にお
いて変速用の一方向クラッチは太陽歯車の内周部に設け
る構成としているので、軸心からの距離が非常に近いた
めにてこ比が大きくなり、踏力を加えるとこれらの一方
向クラッチに大きな荷重がかかり、一方向クラッチを構
成しているラチェットや爪等の耐久性を損なうという問
題があることが分かった。また、踏力が加わっている状
態で変速操作をする場合には変速操作が重いということ
も分かった。
【0007】又、特開平1−266089号公報や実開
昭50−26547号公報(前者は2枚のスプロケット
が図示されているが後者には変速方法は明示されていな
い)に提案されているような機構のもの、すなわち遊星
増速機構の出力側に複数列のスプロケットを有し、外装
変速機(ディレーラー)によってチェーンを掛け替えて
変速する機構のものは、外装変速機を必要としたり、複
数のスプロケットを設ける必要があり、重量の増加やコ
ストアップの要因となっていた。加えてチェーンが斜め
に掛け渡される構造であるから、チェーンやスプロケッ
トがこじられたり、加えて遊星歯車が片持ち構造となっ
ているので効率や耐久性の低下を招くという問題点があ
った。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の問題点を解決す
るため本発明においては、自転車フレームのハンガ部に
挿通して回転自在に支持したクランク軸にキャリヤを固
定し、このキャリヤの同一円周上に、それぞれ歯数の異
なる歯車を一体に形成した複数個の遊星歯車を回転自在
に軸着し、これら遊星歯車の内側に、小径の太陽歯車を
前記遊星歯車の一つと噛合するように設けると共に、大
径の太陽歯車とスプロケットを一体的に形成した従動回
転体を前記遊星歯車の他の一つと噛合するように設け、
前記小径の太陽歯車と従動回転体の間に一方向クラッチ
1 を設け、前記遊星歯車の外側に、該遊星歯車とそれ
ぞれ噛合する複数個の内歯歯車をそれぞれ独立して回転
自在に併設し、その外周を覆うギヤケースを自転車フレ
ームに固定して設けると共に、前記内歯歯車とギヤケー
スの間にそれぞれ一方向クラッチC2 を介在させて、こ
れら各一方向クラッチC2 の一つを選択的に接続できる
ようにして自転車用変速装置を構成する。
【0009】また前記した一方向クラッチC2 として、
前記各内歯歯車の外周にラチェット歯を刻設すると共
に、前記ギヤケースの外周に開口部を設け、そこに前記
ラチェット歯に対応して、カムに連動する爪を回動自在
に軸着した爪台を固定し、操作ワイヤを操作することに
より前記カムを回転させて、該爪を選択的に前記ラチェ
ット歯に係合できるようにしてもよい。
【0010】
【作用】本発明装置は上述のように構成するため、二段
以上の多段変速が可能であり、しかも構造上変速装置全
体を実用上支障のない薄型且つ小径にでき、また、変速
用一方向クラッチ部にかかる踏力によるトルクを低く押
えることができる。従って本発明によれば、チェーンを
掛け替える必要のない、二段以上の変速段を有する自転
車用変速装置を容易に実用化することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図中1(図2参照)は自転車フレームのメインパ
イプ、2は立パイプ、3はチェーンステー、4(図1参
照)はハンガパイプ、5はハンガパイプ4に螺着したハ
ンガワン、6はハンガパイプ4に挿通しボールベアリン
グ7、ハンガワン5を介して回転自在に設けたクランク
軸、9はクランク軸6に嵌着したクランクアーム、10は
クランクアーム9をクランク軸6に嵌着させるための座
金付ナットである。又11はハンガパイプ4の端部にリン
グナット8で締め付けてフレームと一体的に固定したギ
ヤケースである。
【0012】本実施例においては、図1に示すようにハ
ンガパイプ4に螺着したハンガワン5にギヤケース11の
嵌合孔を外嵌すると共に、リングナット8でハンガパイ
プ4の端部に締着してフレームと一体的に固定する。ま
た、クランク軸6のスプライン6aと嵌合するスプライン
孔を中心に有する略円盤状のキャリヤ12を該クランク軸
6のスプライン6aに嵌合することによって固定する。
【0013】前記キャリヤ12の右側端面には、図2に示
すように3個の凹欠部12a が円周等分位置に形成されて
おり、それぞれ歯数の異なる複数個(本実施例では2
個)の歯車13a ,13b を一体的に形成した3個の遊星歯
車13を前記した各凹欠部12a 内に挿入すると共に、軸14
によりキャリヤ12に対して回転自在に枢支する。また、
前記遊星歯車13とクランク軸6の間に、小径の太陽歯車
15を設けて遊星歯車13の一つの歯車13b と噛合させると
共に、大径の太陽歯車16とスプロケット17とを一体的に
形成して成る従動回転体18の太陽歯車16を前記遊星歯車
13の他の歯車13aと噛合させ、太陽歯車15と従動回転体1
8の間に一方向クラッチC1 を介在させる。
【0014】すなわち、前記従動回転体18の内側端の内
周部にラチェット18a (図2参照)を刻設すると共に、
それと対向する太陽歯車15の外周部に複数個(本実施例
では2個)の爪19の基部19a を回転自在に枢着し、これ
らの爪19の遊端をそれぞればね(図示せず)によって前
記ラチェット歯18a に係合させるようにして一方向クラ
ッチC1 を形成する。尚、20(図1参照)は従動回転体
18とクランク軸6との間に設けたローラベアリングであ
り、21は軸14の右側端を支承するために設けたリング状
の軸支承板で、22はこの軸支承板21をキャリヤ12に固定
するためのボルトである。
【0015】また、前記遊星歯車13の各歯車13a ,13b
とギヤケース11の間に、その内周に内歯をもち且つその
外周にラチェット歯を刻設した内歯歯車23,24を設け
て、それぞれ前記遊星歯車13a ,13b と噛合させる。ま
た、ギヤケース11と内歯歯車23,24との間にそれぞれ一
方向クラッチC2 を介在させる。すなわち、23a ,24a
は内歯歯車23,24の内周に形成した内歯で、23b ,24b
は内歯歯車23,24の外周に形成したラチェット歯であ
る。
【0016】また、ギヤケース11の外周に開口11b を設
け、そこに略ボックス状の爪台25を嵌着し、この爪台25
内に前記各ラチェット歯23b ,24b にそれぞれ対応する
爪26,27を軸28により爪台25に対して回動自在に設け、
これらの爪26,27をそれぞれ対応するラチェット歯23b
,24b に係合するように付勢するばね29を各爪の片側
と爪台25との間に設けると共に、各爪の他側とそれぞれ
接触する2個のカム30,31を図3に示すように、互いに
位相をずらせて爪台25を貫通する軸32に固着し、この軸
32の外方突出部にレバー33を固着し、このレバー33の遊
端部にだるまねじ34を介して操作ワイヤ35(図2参照)
を接続する。尚、36(図1参照)は軸32に嵌装したレバ
ー33の戻しばねであり、38はギヤケース11の蓋11a の中
心孔と従動回転体18との間に介挿したオイルシールであ
る。
【0017】次に上述のように構成した本発明装置の作
用を説明する。変速操作装置(図示せず)を操作して、
操作ワイヤ35を図2の矢印A方向に最大限まで引っ張る
と、爪とラチェット歯の関係は図4(a)の状態にな
る。すなわちこの場合、爪26,27がすべてカム30,31に
よってラチェット歯23b ,24b との係合が解除されてい
る。したがって、太陽歯車15と従動回転体18との間の一
方向クラッチC1 だけが接続している。
【0018】この状態でクランクアーム9を図2の矢印
B方向に回転させると、クランク軸6の回転がキャリヤ
12、軸14を介して遊星歯車13に伝わり、遊星歯車13も矢
印B方向に公転する。この時、遊星歯車13a ,13b とそ
れぞれ噛合している太陽歯車15及び従動回転体18に形成
されている太陽歯車16は、負荷によってその位置に留ま
ろうとするため遊星歯車13は矢印Cの方向に回転しよう
とする。このため、遊星歯車13b と噛合している太陽歯
車15は矢印Dの方向に、又、遊星歯車13a と噛合してい
る太陽歯車16は矢印Eの方向に回転しようとするが、こ
の場合、太陽歯車15の矢印D方向の回転が太陽歯車16の
矢印E方向の回転より速いために、一方向クラッチC1
がその動きを阻止する方向に働くので、結局遊星歯車13
と太陽歯車15と太陽歯車16及びそれと一体的に形成され
ている従動回転体18が一体となって矢印B方向に回転す
る。それと共にスプロケット17が同方向へ回転するか
ら、チェーン37(図1参照)を介して後輪が回転して自
転車が走行する。この場合クランク軸6とスプロケット
17との回転比は1:1で、所謂ローの状態である。
【0019】つぎに前記した図4(a)の状態から操作
ワイヤ35を矢印Fの方向に一段ゆるめると、爪とラチェ
ット歯の関係は図4(b)の状態になる。すなわちこの
場合、爪27がカム31の回転によってラチェット歯24b と
係合して一方向クラッチC2が接続する。従って内歯歯
車24とギヤケース11との間が接続される。
【0020】この状態でクランクアーム9を図2の矢印
B方向に回転させると、クランク軸6、キャリヤ12、軸
14を介して遊星歯車13が図5の矢印G方向に公転する
が、この場合内歯歯車24が一方向クラッチC2 によって
矢印G方向の回転を阻止されているため、この内歯歯車
24と噛合している遊星歯車13b が矢印H方向に自転す
る。また遊星歯車13a は遊星歯車13b と一体的に形成さ
れており、且つ遊星歯車13a は内歯歯車23と噛み合って
はいるものの内歯歯車23は自由に回転できるので遊星歯
車13b と同方向、同角速度で自転する。従って、遊星歯
車13a に噛合している太陽歯車16は矢印I方向に増速さ
れて回転する。この回転によって太陽歯車16と一体的に
形成されたスプロケット17が回転するからチェーン37を
介して自転車が走行する。尚、この場合、遊星歯車13b
と噛合している太陽歯車15も矢印Jの方向に回転する
が、太陽歯車15の矢印J方向の回転が太陽歯車16の矢印
I方向の回転よりも速いので、一方向クラッチC1 はフ
リー状態となり何等支障は無い。
【0021】つぎに前記した図4(b)の状態から操作
ワイヤ35を矢印K方向にさらに一段ゆるめると、図4
(c)に示すように、カム30,31とばね29の作用によっ
て爪26がラチェット歯23b と係合すると共に、爪27がラ
チェット歯24b から外れる。従って内歯歯車23とギヤケ
ース11とが結合する。この状態でクランクアーム9を図
2の矢印B方向に回転させると、クランク軸6、キャリ
ヤ12、軸14を介して遊星歯車13が図5の矢印G方向に公
転するが、この場合内歯歯車23が一方向クラッチC2
よって矢印G方向の回転を阻止されているため、この内
歯歯車23と噛合している遊星歯車13a が矢印H方向に自
転して、この遊星歯車13a と噛合している太陽歯車16及
びそれと一体のスプロケット17が矢印Iの方向に前回よ
りさらに増速されて回転することになる。
【0022】逆に減速する場合は、図4の操作ワイヤ35
を図4(c)の矢印Lの方向に引っ張って、レバー33を
図4において(c)→(b)→(a)のように順に操作
すれば良い。
【0023】
【発明の効果】本発明装置は、以上説明したように構成
されているので、いずれの変速段においてもクランク軸
と直交する直線状の伝達経路によって力の伝達が行なわ
れ、しかもこれらの伝動部材は両持ち構造であるから、
各歯車の伝達効率が優れている上に、強度的にも無理の
ない構造であるから耐久性が優れている。
【0024】また、変速用の一方向クラッチC2 を装置
外周部に設ける構造とした結果、軸心から一方向クラッ
チC2 までの距離が遠くなったので、一方向クラッチC
2 にかかる踏力によるトルクが小さくなり、このため一
方向クラッチC2 を構成しているラチェットや爪の耐久
性が向上すると共に、踏力が加わっている状態での変速
操作も軽くなるという効果が得られる。さらに、カムに
よって強制的に変速することができるので、どのような
状態であっても確実に所望の変速位置を選択することが
できる。
【0025】また、小径の太陽歯車15を設けることによ
って、たとえば2列の遊星歯車で3段の変速装置(1:
1の変速を含む)が可能となり、小径、薄型且つ軽量の
変速装置を提供できると共に、変速爪が壊れた時、急に
空転して事故を起すおそれがなくなり安全であるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の縦断面図である。
【図2】図1のX−X線による断面矢視図である。
【図3】位相の異なる2個のカムの斜視図である。
【図4】(a),(b),(c)は、一方向クラッチの
各作動状態図である。
【図5】図2と同様の作動説明図である。
【符号の説明】
1 メインパイプ 2 立パイプ 3 チェーンステー 4 ハンガパイプ 5 ハンガワン 6 クランク軸 6a スプライン 7 ボールベアリング 8 リングナット 9 クランクアーム 10 座付ナット 11 ギヤケース 11a 蓋 11b 開口 12 キャリヤ 12a 凹欠部 13,13a,13b 遊星歯車 14 軸 15 小径の太陽歯車 16 大径の太陽歯車 17 スプロケット 18 従動回転体 18a ラチェット歯 19 爪 19a 基部 20 ローラベアリング 21 軸支承板 22 ボルト 23 内歯歯車 23a 内歯 23b ラチェット歯 24 内歯歯車 24a 内歯 24b ラチェット歯 25 爪台 26,27 爪 28 軸 29 ばね 30,31 カム 32 軸 33 レバー 34 だるまねじ 35 操作ワイヤ 36 戻しばね 37 チェーン 38 オイルシール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車フレームのハンガ部に挿通して回
    転自在に支持したクランク軸にキャリヤを固定し、この
    キャリヤの同一円周上に、それぞれ歯数の異なる歯車を
    一体に形成した複数個の遊星歯車を回転自在に軸着し、
    これら遊星歯車の内側に、小径の太陽歯車を前記遊星歯
    車の一つと噛合するように設けると共に、大径の太陽歯
    車とスプロケットを一体的に形成した従動回転体を前記
    遊星歯車の他の一つと噛合するように設け、前記小径の
    太陽歯車と従動回転体の間に一方向クラッチC1 を設
    け、前記遊星歯車の外側に、該遊星歯車とそれぞれ噛合
    する複数個の内歯歯車をそれぞれ独立して回転自在に併
    設し、その外周を覆うギヤケースを自転車フレームに固
    定して設けると共に、前記内歯歯車とギヤケースの間に
    それぞれ一方向クラッチC2 を介在させて、これら各一
    方向クラッチC2 の一つを選択的に接続できるようにし
    たことを特徴とする自転車用変速装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の一方向クラッチC2 とし
    て、前記各内歯歯車の外周にラチェット歯を刻設すると
    共に、前記ギヤケースの外周に開口部を設け、そこに前
    記ラチェット歯に対応して、カムに連動する爪を回動自
    在に軸着した爪台を固定し、操作ワイヤを操作すること
    により前記カムを回転させて、該爪を選択的に前記ラチ
    ェット歯に係合できるようにしたことを特徴とする自転
    車用変速装置。
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