JPH06297677A - 印圧調整装置 - Google Patents
印圧調整装置Info
- Publication number
- JPH06297677A JPH06297677A JP5087322A JP8732293A JPH06297677A JP H06297677 A JPH06297677 A JP H06297677A JP 5087322 A JP5087322 A JP 5087322A JP 8732293 A JP8732293 A JP 8732293A JP H06297677 A JPH06297677 A JP H06297677A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing pressure
- pressure adjusting
- printing
- lever
- eccentric bearing
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Rotary Presses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 抜き取り自在の偏心軸受に設けた印圧調整レ
バーの保持の簡略化を図った。 【構成】 印刷胴を支承する抜き取り自在の偏心軸受２
に固着された印圧調整レバー３を、その一側面３ａに向
って進退する調整部材１３とその他側面３ｂに向って進
退するアクチュエータ１４とを介して保持させて、調整
レバー３と調整部材１３との係合取外しを簡略化した。
バーの保持の簡略化を図った。 【構成】 印刷胴を支承する抜き取り自在の偏心軸受２
に固着された印圧調整レバー３を、その一側面３ａに向
って進退する調整部材１３とその他側面３ｂに向って進
退するアクチュエータ１４とを介して保持させて、調整
レバー３と調整部材１３との係合取外しを簡略化した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷胴の両端を支持す
る偏心軸受のうち、いづれか一方の偏心軸受を抜取る印
刷ユニットに適用される印圧調整装置に関する。
る偏心軸受のうち、いづれか一方の偏心軸受を抜取る印
刷ユニットに適用される印圧調整装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】印刷機材である円筒形の版又はブランケ
ットを版胴又はブランケット胴に挿入および取外しする
ため、これら版胴又はブランケット胴の両軸を支持する
偏心軸受のいづれか一方を抜取るようにした印刷ユニッ
トにおいては例えば図３及び図４に示すように印刷胴の
軸１を支承する偏心軸受２に、印圧調整レバー３を外方
に突設して固着し、該レバー３にピン４を介して連結さ
れる調整ねじからなる調整部材５を印刷ユニットフレー
ム６に回動し得るよう挿入されたシャフト７に、調整ナ
ット８、９を介して取付けている。そして印刷胴と、こ
れに隣接する印刷胴との間隔を変化させて印圧調整を行
うには調整ナット８、９を回転させてシャフト７の位置
を基点として調整部材５を矢印Ａ方向に移動させ、これ
にピン４を介して連結される印圧調整レバー３はその指
針１０が目盛板１１に対して移動することにより、調整
されて、偏心軸受２を回転させている。
ットを版胴又はブランケット胴に挿入および取外しする
ため、これら版胴又はブランケット胴の両軸を支持する
偏心軸受のいづれか一方を抜取るようにした印刷ユニッ
トにおいては例えば図３及び図４に示すように印刷胴の
軸１を支承する偏心軸受２に、印圧調整レバー３を外方
に突設して固着し、該レバー３にピン４を介して連結さ
れる調整ねじからなる調整部材５を印刷ユニットフレー
ム６に回動し得るよう挿入されたシャフト７に、調整ナ
ット８、９を介して取付けている。そして印刷胴と、こ
れに隣接する印刷胴との間隔を変化させて印圧調整を行
うには調整ナット８、９を回転させてシャフト７の位置
を基点として調整部材５を矢印Ａ方向に移動させ、これ
にピン４を介して連結される印圧調整レバー３はその指
針１０が目盛板１１に対して移動することにより、調整
されて、偏心軸受２を回転させている。
【０００３】次に偏心軸受２をフレームから抜き取るに
はピン４を抜き調整部材５をシャフト７のまわりに廻
し、印圧調整レバー３と調整部材５との係合を外さねば
ならない。
はピン４を抜き調整部材５をシャフト７のまわりに廻
し、印圧調整レバー３と調整部材５との係合を外さねば
ならない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述した従来例
では偏心軸受をフレームより抜き取るには、印圧調整レ
バーと調整部材との係合を外さなければならないので、
手数がかかり、面倒である。また偏心軸受抜き取り装置
にて自動的に偏心軸受を抜き取る場合、上記印圧調整レ
バーと調整部材の係合を人手にて外す作業が障害とな
る。
では偏心軸受をフレームより抜き取るには、印圧調整レ
バーと調整部材との係合を外さなければならないので、
手数がかかり、面倒である。また偏心軸受抜き取り装置
にて自動的に偏心軸受を抜き取る場合、上記印圧調整レ
バーと調整部材の係合を人手にて外す作業が障害とな
る。
【０００５】本発明は、かかる不具合を解消するため、
なされたものであって、印圧調整レバーと調整部材との
係合取り外しを簡略化させることを目的とする。
なされたものであって、印圧調整レバーと調整部材との
係合取り外しを簡略化させることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成を実施例に対応する図１及び図２を用
いて説明すると本発明は印刷胴を支承する抜き取り自在
の偏心軸受２に固着された印圧調整レバー３を、その一
側面に向って進退する調整部材１３と、その他側面に向
って進退するアクチュエータ１４とを介して保持したこ
とを特徴とする。
めの本発明の構成を実施例に対応する図１及び図２を用
いて説明すると本発明は印刷胴を支承する抜き取り自在
の偏心軸受２に固着された印圧調整レバー３を、その一
側面に向って進退する調整部材１３と、その他側面に向
って進退するアクチュエータ１４とを介して保持したこ
とを特徴とする。
【０００７】
【作用】そして本発明は上記の手段により偏心軸受に固
着した印圧調整レバーは、その一側面に向って進退する
調整部材の調整後、その他側面に向って進退するアクチ
ュエータの押圧によって調整部材とアクチュエータとに
より保持されるためその保持、調整が容易となり、又偏
心軸受を抜き取るにはアクチュエータを弛めることによ
り印圧調整レバーと調整部材との係合が外れ簡単に抜き
取ることができる。
着した印圧調整レバーは、その一側面に向って進退する
調整部材の調整後、その他側面に向って進退するアクチ
ュエータの押圧によって調整部材とアクチュエータとに
より保持されるためその保持、調整が容易となり、又偏
心軸受を抜き取るにはアクチュエータを弛めることによ
り印圧調整レバーと調整部材との係合が外れ簡単に抜き
取ることができる。
【０００８】
【実施例】以下本発明の一実施例を図１及び図２に基づ
いて説明すると１は印刷胴の軸を示し、該軸１を支承す
る偏心軸受２には外方に突設して印圧調整レバー３が設
けられ、該レバー３は、その先端を囲むようにフレーム
６に固着されたブラケット１２の一方の壁１２ａに螺合
される調整ねじからなる調整部材１３をその一側面３ａ
に向って進退させると共に、ブラケット１２の他方の壁
１２ｂに固設されたアクチュエータ１４の出力軸１４ａ
を、その他側面３ｂに向って進退させることにより保持
される。即ち調整部材１３をまわし、その先端が壁１２
ａより突出する位置を決め、このときアクチュエータ１
４は弛め位置を取り、出力軸１４ａの先端は調整レバー
３の側面３ｂより離し、ついでアクチュエータ１４を作
動させ出力軸１４ａが調整レバー３の側面３ｂを押し、
該調整レバー３の一側面３ａが調整部材１３の先端に当
ると偏心軸受２の回動量が決まり従って隣接する印刷胴
間の距離が変り印圧が調整される。図中１０は指針１１
は目盛板を示す。
いて説明すると１は印刷胴の軸を示し、該軸１を支承す
る偏心軸受２には外方に突設して印圧調整レバー３が設
けられ、該レバー３は、その先端を囲むようにフレーム
６に固着されたブラケット１２の一方の壁１２ａに螺合
される調整ねじからなる調整部材１３をその一側面３ａ
に向って進退させると共に、ブラケット１２の他方の壁
１２ｂに固設されたアクチュエータ１４の出力軸１４ａ
を、その他側面３ｂに向って進退させることにより保持
される。即ち調整部材１３をまわし、その先端が壁１２
ａより突出する位置を決め、このときアクチュエータ１
４は弛め位置を取り、出力軸１４ａの先端は調整レバー
３の側面３ｂより離し、ついでアクチュエータ１４を作
動させ出力軸１４ａが調整レバー３の側面３ｂを押し、
該調整レバー３の一側面３ａが調整部材１３の先端に当
ると偏心軸受２の回動量が決まり従って隣接する印刷胴
間の距離が変り印圧が調整される。図中１０は指針１１
は目盛板を示す。
【０００９】尚アクチュエータ１４は図示しない電磁弁
を介して遠隔制御され又調整部材１３をまわすモータと
このモータの回転量を検出するポテンショメータ又はロ
ータリエンコーダ等のセンサ（共に図示せず）を設ける
と回転量を自動調整することができる。
を介して遠隔制御され又調整部材１３をまわすモータと
このモータの回転量を検出するポテンショメータ又はロ
ータリエンコーダ等のセンサ（共に図示せず）を設ける
と回転量を自動調整することができる。
【００１０】
【発明の効果】このように本発明によるときは抜き取り
自在の偏心軸受に固着された印圧調整レバーは、これ
を、その一側面に向って進退する調整部材とその他側面
に向って進退するアクチュエータとを介して保持したも
のであるから印刷胴の軸方向には印圧調整レバーに係合
する部材がなくなり偏心軸受を自在に抜き取りおよび嵌
込むことができ、また偏心軸受の回動量の設定即ち印圧
調整は調整部材の位置を調整し、この調整部材に印圧調
整レバーをアクチュエータを介して押し付けることで完
了するので印圧調整は簡単容易となると共に遠隔調整を
容易に行うようにすることができる等の効果を有する。
自在の偏心軸受に固着された印圧調整レバーは、これ
を、その一側面に向って進退する調整部材とその他側面
に向って進退するアクチュエータとを介して保持したも
のであるから印刷胴の軸方向には印圧調整レバーに係合
する部材がなくなり偏心軸受を自在に抜き取りおよび嵌
込むことができ、また偏心軸受の回動量の設定即ち印圧
調整は調整部材の位置を調整し、この調整部材に印圧調
整レバーをアクチュエータを介して押し付けることで完
了するので印圧調整は簡単容易となると共に遠隔調整を
容易に行うようにすることができる等の効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図３】従来例を示す側面図である。
【図４】図３のＢ−Ｂ線断面図である。
２ 偏心軸受 ３ 印圧調整レバー １３ 調整部材 １４ アクチュエータ
Claims (1)
- 【請求項１】 印刷胴を支承する抜き取り自在の偏心軸
受に固着された印圧調整レバーを、その一側面に向って
進退する調整部材と、その他側面に向って進退するアク
チュエータとを介して保持したことを特徴とする印圧調
整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5087322A JPH06297677A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 印圧調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5087322A JPH06297677A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 印圧調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06297677A true JPH06297677A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=13911624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5087322A Withdrawn JPH06297677A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 印圧調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06297677A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7089858B2 (en) | 2003-08-04 | 2006-08-15 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Rotary press |
-
1993
- 1993-04-14 JP JP5087322A patent/JPH06297677A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7089858B2 (en) | 2003-08-04 | 2006-08-15 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Rotary press |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000704 |