JPH06296U

JPH06296U - 殺菌灯付き便座

Info

Publication number: JPH06296U
Application number: JP5158792U
Authority: JP
Inventors: 智康加藤
Original assignee: 有限会社ハルヒ電工
Priority date: 1992-06-11
Filing date: 1992-06-11
Publication date: 1994-01-11

Abstract

(57)【要約】【目的】従来の便器又は、便座は臭気を消したリ、殺
菌する効果がなった。この欠点をのぞくのが目的であ
る。【構成】便座（１）に窓（２）を設け、内側に反射板
（４）を設け、さらに殺菌灯（３）を設ける。ふた
（７）の内面に反射面（８）を設け、便座（１）の上
面、下面にセンサーを設け、センサーの感知により殺菌
灯（３）を点灯、消灯させる殺菌灯付き便座。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、センサーで感知して、点灯、消灯する殺菌灯付き便座に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、便座を紙でふいていた。又、便座のふたをぱたばたさせていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。（１）便座に直接お尻を置くので不潔に思う。（２）他人が座った便座を紙でふいたり、紙を敷いたりしていた。（３）便器内に臭いが残っていた。（４）便器内に雑菌が残り不潔であった。本考案は、これらの欠点を解決するために考案されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

便座（１）の上面部に窓（２）を設け、内側に反射板（４）を設け、さらに殺菌灯（３）を設ける。便座（１）に物の有無で感知する、上面センサー（５）と下面センサー（６）を設ける。ふた（７）の内面に反射面（８）を設ける。本考案は、以上のような構成よりなる殺菌灯付き便座である。

【０００５】

【作用】

トイレ使用後、便座（１）とふた（７）両方を閉じると、センサーが感知して、殺菌灯（３）が点灯する。トイレを使用する時、ふた（７）、又は、便座（１）を開くと、センサーが感知して、殺菌灯は消灯する。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。（イ）便座（１）の上面部に窓（２）を設け、内側に反射板（４）を設けるさらに殺菌灯（３）を設ける。（ロ）便座（１）の上面に、上面センサー（５）を設け、便座（１）の下面に下面センサー（６）を設ける。（ハ）ふた（７）の内面に反射面（８）を設ける。本案は以上のような構造で、トイレ使用後、便座（１）とふた（７）両方を閉めると、上面センサー（５）と下面センサー（６）が感知し、殺菌灯（３）が点灯する。トイレ使用の時、ふた（７）又、便座（１）を開くと、上面センサー（５）か下面センサー（６）のどちらかが感知して殺菌灯（３）が消灯する。なお、他の実施例として、時間を経過するとタイマーが作動して、殺菌灯（３）を消灯させる。便座（１）の上面部に窓（２）を設け、内側に反射板（４）を設ける、さらに殺菌灯（３）を設ける、窓（２）に透明なガラス又は、合成樹脂で、取り外し可能な形で設ける。ふた（７）に、反射面（８）設け、ふた（７）の開閉で振動が伝わり漏れないよう密着させる、又、その他の実施例として、ふた（７）の反射面（８）をアルミ箔の塗装でもよい。反射により、便器内全体に光が行渡り殺菌効果を増す、又、紫外線により、合成樹脂の劣化を防ぐことができる。る。

【０００７】

【考案の効果】

便器内に雑菌も悪臭もなくなり、清潔な便座、便器になる、また、便器の残の水も殺菌されて、浄化槽へながした時も、浄化効果を増すことができる。さらに、水洗のとき、水の量を少なくすることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】斜視図である。

【図２】本考案の平面図である。図３本考案の断面図で
ある。

【符号の説明】

１便座２窓３殺菌灯４反射板５上面センサー６下面センサー７ふた８反射面

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】便座（１）の上面部から裏面部にいたる
窓（２）を設け、内側に反射板（４）を設け、さらに殺
菌灯（３）を設ける殺菌灯付き便座。
【請求項２】便座（１）に上面センサー（５）と下面
センサー（６）に設ける請求項１の殺菌灯付き便座。
【請求項３】ふた（７）の内面に反射面（８）を設け
る請求項１の殺菌灯付き便座。