JPH06296379A - マイクロアクチュエータ - Google Patents

マイクロアクチュエータ

Info

Publication number
JPH06296379A
JPH06296379A JP10626193A JP10626193A JPH06296379A JP H06296379 A JPH06296379 A JP H06296379A JP 10626193 A JP10626193 A JP 10626193A JP 10626193 A JP10626193 A JP 10626193A JP H06296379 A JPH06296379 A JP H06296379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
silicon substrate
electrodes
bridge
wafer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10626193A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kakinuma
弘明 柿沼
Takahito Ono
崇人 小野
Tsutomu Tajima
勉 多嶋
Mikio Mori
幹雄 毛利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP10626193A priority Critical patent/JPH06296379A/ja
Publication of JPH06296379A publication Critical patent/JPH06296379A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きなトルクを取り出すことができる構造に
する。 【構成】 両持ち状に形成された復元力を有するブリッ
ジ5を設けたウエハ2と、このウエハ2と微小な間隔を
おいて配設されたウエハ3と、このウエハ3と対向して
ブリッジ5上に互いに絶縁して並んで設けられた第1と
第2の電極9a,9bと、第1の電極9aと対向してウ
エハ3上に形成された第3の電極10aと、第2の電極
9bと対向してウエハ3上に形成された第4の電極10
bと、第1の電極9aと第3の電極間10a、及び第2
の電極9bと第4の電極10b間に同極の電位と異極の
電位を周期的に印加し、ブリッジ5をウエハ3に垂直な
面上で略楕円運動を行わせるための駆動回路6とを設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコン基板と一体的
に形成されるマイクロアクチュエータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、機器やシステムの小形化と高機能
化がより一層要求されている。これに伴って、これらに
使用されるアクチュエータも小形化が要求されており、
その一つとしてアクチュエータをシリコン基板や薄膜上
に形成して小型化を図るようにした技術も従来より提案
されている。
【0003】一般に、このシリコン基板や薄膜上に形成
されるアクチュエータは、犠牲層エッチングと呼ばれる
製作法により作られる。これはシリコン基板上に複数の
層を成膜しておき、これを方位100のアルカリ溶液に
よる異方性エッチングで除去し、その上に堆積した層を
残すもので、この製作技術は「月刊Semiconductor Worl
d 」1990年12月号、190〜195頁(「マイク
ロマシニング技術と半導体製造技術」)等で見ることが
できる。
【0004】図7は、上記犠牲層エッチングで製作した
マイクロモータの一例を示す断面図である。このマイク
ロモータは、シリコンウエハ51上に酸化シリコン(S
iO2 )52、窒化シリコン(Si34 )53、第1層
多結晶シリコン54、第2多結晶シリコン55、第3多
結晶シリコン56を順次成膜し、その犠牲層をサイドエ
ッチングして中心軸57、ロータ58、ステータ59、
接地平板60を形成し、ロータ58がステータ59との
静電力により中心軸57を枢軸として回転する構造とし
て作られている。なお、図中、符号61は窒化シリコン
(Si34 )潤滑膜で、またロータ58の直径は約10
0μmである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来構
造のマイクロモータは、ロータ58の直径が約100μ
mと小さいので、モータ全体の大きさを極めて小さくす
ることができると言う利点がある反面、トルクも小さく
なってしまう。このため、外部に取り出すことができる
力も小さくなり、実用化にはさらに改善を要すると言う
問題点があった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は大きなトルクを取り出すことがで
きる構造にしたマイクロアクチュエータを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るマイクロアクチュエータは、異方性エ
ッチング加工されて両端がそれぞれ連結支持部により支
持され両持ち状に形成された復元力を有する可動部を設
けた第1のシリコン基板と、前記第1のシリコン基板と
微小な間隔をおいて対向配設された第2のシリコン基板
と、前記第2のシリコン基板と対向して前記可動部上に
形成された第1の電極と、前記可動部上に前記第1の電
極と絶縁されて互いに並んで形成された第2の電極と、
前記第1の電極と対向して前記第2のシリコン基板上に
形成された第3の電極と、前記第2の電極と対向して前
記第2のシリコン基板上に形成された第4の電極と、前
記第1の電極と前記第3の電極間、及び前記第2の電極
と前記第4の電極間にそれぞれ同極の電位と異極の電位
を周期的に印加し、前記可動部を前記第1のシリコン基
板に垂直な面上で略楕円運動を行わせるための駆動手段
とを備えたもである。また、前記第1と第2の電極を有
した前記可動部をアレイ状に複数設けるとともに、前記
第2のシリコン基板上に前記各可動部の前記第1と第2
の電極に対応させて前記第3と第4の電極を設け、かつ
前記各可動部上に移動体を配し、前記各可動部の前記運
動で前記移動体を一方向に動かすようにすると、回転モ
ータあるいはリニアモータとして使用することもでき
る。
【0008】
【作用】この構成によれば、駆動手段により、第1の電
極と第3の電極間、及び第2の電極と前記第4の電極間
にそれぞれ同極の電位と異極の電位を周期的に印加する
と、可動部を前記第1のシリコン基板に垂直な面上で略
楕円運動を行わせて、この運動で移動体を動かすことが
できるので、簡単に外部へ仕事を伝達することができ
る。また、この可動部は必要に応じた大きさ及び個数を
異方性エッチングにより第1のシリコン基板上に自由に
形成することができるので、簡単に必要に応じたトルク
を得ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図5は本発明の一実施例として示すマ
イクロモータの概略全体斜視図である。図5において、
このマイクロモータ1は、複数の可動体としてのブリッ
ジ5(図1乃至図4参照)がアレイ状に並べられてリン
グ形に作られている第1のシリコン基板としてのウエハ
2、及びこのウエハ2と微小な間隔をおいて配設された
第2のシリコン基板としてのウエハ3とで成るアクチュ
エータ部4と、ウエハ2上に配設した移動体としての金
属製のロータ11と、駆動回路6とを一体に有してチッ
プ状に形成されている。
【0010】図1乃至図3は図5のC部におけるアクチ
ュエータ部分を拡大して模式的に示すもので、図1はそ
のウエハ2の底面図、図2はアクチュエータ部4の図1
のA−A線に相当する部分における拡大断面図、図3は
アクチュエータ部4の図1のB−B線に相当する部分に
おける拡大断面図である。そこで、次に図5に示したマ
イクロモータ1を図1乃至図3と共にさらに説明する。
【0011】ウエハ2は方位100のP型シリコン(S
i)基板で形成されている。そして、上記複数のブリッ
ジ5は、このウエハ2を形成しているシリコン基板に窒
化シリコン(SiNX )膜をマスクし、これをフォトリ
ソグラフィーやアルカリ溶液による異方性エッチング加
工して、両端を連結支持部7で各々支持した両持ち状の
ブリッジとして形成され、これがn個整列されて複数同
時に形成された状態にして作られている。なお、ここで
の連結支持部7は弾性変形可能で、復元力が持たされて
いる。
【0012】また、各ブリッジ5の裏面側には、絶縁層
8を介して第1の電極9aと第2の電極9bがパターン
化して各々設けられており、この電極9a,9bに駆動
回路6より電圧を印加できる構造になっている。
【0013】一方、ウエハ3は、シリコンあるいはガラ
スから成り、ウエハ2と微小な間隔を保ってウエハ2上
に接着等で固定して配されている。また、このウエハ3
の上面には、ブリッジ5側の第1の電極9aに対応して
第3の電極10aが設けられ、第2の電極9bに対応し
て第4の電極10bが設けられる状態にして、各ブリッ
ジ5毎に絶縁層12を介して第3の電極10aと第4の
電極10bが交互に並べられてリング形をしたアレー状
にパターン化して形成されており、この電極10a,1
0bに駆動回路6より電圧を印加できる構造になってい
る。加えて、ウエハ3上には、電極10a,10bの上
を覆うようにして絶縁性の保護層13がコーティングさ
れている。なお、第4の電極10bは、第2の電極9b
に対してきわめて近づけた状態で形成されている。
【0014】ロータ11は、各ブリッジ5に対応してリ
ング状に形成されている。そして、このロータ11は、
各ブリッジ5上を共通に覆って配設され、かつブリッジ
5上に形成された軌道上を常に移動するように、ウエハ
2上に図示せぬ手段により位置決めされている。
【0015】図4はアクチュエータ部4の動作状態を示
す模式図で、図6はアクチュエータ部4の動作によりロ
ータ11が移動する状態を示す模式図である。そこで、
図5に示したマイクロモータ1の動作を図1乃至図4と
図6と共に次に説明する。
【0016】まず、この実施例では、n個のブリッジ5
を1つ置きにAグループ(5A)とBグループ(5B)
に分け、各グループ5A,5Bのブリッジ5毎に駆動回
路6の制御で駆動するようにしている。
【0017】そして、グループ5A、グループ5Bにお
ける各ブリッジ5において、第1,第2,第3,第4の
電極9a,9b,10a,10bの何れにも電界を印加
していない状態では、図4の(a)に示すように第1の
電極9aが第3の電極10aに対応し、第2の電極9b
が第4の電極10bと対応した位置にある。
【0018】次に、グループ5Aにおける各ブリッジ5
の第1の電極9aと第3の電極10a、第2の電極9b
と第4の電極10bにそれぞれ同電位、例えば図4の
(b)に示すように第1の電極9aと第3の電極10a
にそれぞれ正の電位V+を、また第2の電極9bと第4
の電極10bにそれぞれ負電位V−を印加する。する
と、第1の電極9aと第3の電極10aの間、及び第2
の電極9bと第4の電極10bの間に静電力による反発
力が働き、グループ5Aにおける各ブリッジ5が上方向
の力を受け、連結支持部7で弾性変形されて上方にロー
タ11と共に変位する。なお、図6はグループ5Aにお
ける各ブリッジ5が反発力で上方に変位し、ロータ11
を持ち上げた状態を示している。
【0019】この場合、異電位となる第1の電極9aと
第4の電極10bとが隣接して設けられているので、第
1の電極9aと第4の電極10bとが引き合う作用を受
けながら各ブリッジ5は図中斜め上方へ変位し、第1の
電極9aが第3の電極10aの反発力の作用よりも第4
の電極10bの作用を多く受ける。すると、この各ブリ
ッジ5は図中右斜め下方向への力を受け、第1の電極9
aが第4の電極10bと対応した図4の(c)に示す位
置に連結支持部7での弾性変形を伴って移動する。
【0020】次いで、このグループ5Aにおける各ブリ
ッジ5に対応した第1の電極9aと第3の電極10a、
第2の電極9bと第4の電極10bに対する電位を取り
去って0(ゼロ)にすると、各ブリッジ5が連結支持部
7の弾性復帰力によって図4の(a)に戻り、1サイク
ルが終了する。したがって、この1サイクルで各ブリッ
ジ5が描く軌跡は略楕円状になる。そして、このグルー
プ5Aにおける各ブリッジ5の一連の動作によりロータ
11は図4中で右側へ1ピッチP分送られることにな
る。
【0021】また、グループ5Aに対応した各電極9
a,9b,10a,10bへの電位を取り去るのに先だ
って、グループ5Bにおける各ブリッジ5に対応した第
1の電極9aと第3の電極10a、第2の電極9bと第
4の電極10bに、グループ5Aのときと同様に第1の
電極9aと第3の電極10aにそれぞれ正の電位V+
を、また第2の電極9bと第4の電極10bにそれぞれ
負電位V−を印加し、グループ5Bにおける各ブリッジ
5を連結支持部7での弾性変形を伴ってロータ11と共
に上方向へ変位する動作を開始させる。すると、各ブリ
ッジ5にグループ5Aのときと同様な動作が起こされ、
このグループ5Bにおける各ブリッジ5の一連の動作に
よりロータ11が図4中で右側へさらに1ピッチP分送
られる。したがって、このグループ5Aの各ブリッジ5
とグループ5Bの各ブリッジ5を駆動回路6の制御で交
互に繰り返し駆動すると、ロータ11を一方向へ1ピッ
チ分づつ順次移動させて回転させることができる。
【0022】したがって、本実施例のマイクロモータに
よれば、駆動回路6により、第1の電極9aと第3の電
極10a間、及び第2の電極9bと第4の電極10b間
にそれぞれ同極の電位と異極の電位を周期的に印加する
と、ブリッジ(可動部)5をウエハ(第1のシリコン基
板)2に垂直な面上で略楕円運動を行わせ、この運動で
ロータ(移動体)11を動かして簡単に外部へ仕事を伝
達することができることになる。また、このブリッジ
(可動部)5は必要に応じた大きさ及び個数を異方性エ
ッチングによりウエハ(第1シリコン基板)2上に自由
に形成することができ、簡単に必要に応じたトルクを得
ることができる。
【0023】なお、上記実施例の構造では、回転式のマ
イクロモータ1に適用した場合について開示したが、移
動体を直線的に移動させるリニア式のモータとしても適
用できるものである。また、アクチュエータ部4は、マ
イクロモータに適用した場合について説明したが、マイ
クロモータに限ることなく広く一般のマイクロアクチュ
エータとして使用できるものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係るマイ
クロアクチュエータによれば、駆動手段により、第1の
電極と第3の電極間、及び第2の電極と前記第4の電極
間にそれぞれ同極の電位と異極の電位を周期的に印加す
ると、可動部を前記第1のシリコン基板に垂直な面上で
略楕円運動を行わせて、この運動で移動体を動かすこと
ができるので、簡単に外部へ仕事を伝達することができ
る。また、この可動部は必要に応じた大きさ及び個数を
異方性エッチングにより第1のシリコン基板上に自由に
形成することができるので、簡単に必要に応じたトルク
を得ることができる等の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウエハの底面図である。
【図2】図1のA−A線に相当する部分の拡大断面図で
ある。
【図3】図1のB−B線に相当する部分の拡大断面図で
ある。
【図4】アクチュエータ部の動作説明図である。
【図5】マイクロモータの概略構成斜視図である。
【図6】ロータの動作説明図である。
【図7】従来のマイクロモータの一例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 マイクロモータ 2 ウエハ(第1のシリコン基板) 3 ウエハ(第2のシリコン基板) 4 アクチュエータ部 5 ブリッジ(可動部) 6 駆動回路(駆動手段) 7 連結支持部 9a 第1の電極 9b 第2の電極 10a 第3の電極 10b 第4の電極 11 ロータ(移動体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 毛利 幹雄 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異方性エッチング加工されて両端がそれ
    ぞれ連結支持部により支持され両持ち状に形成された復
    元力を有する可動部を設けた第1のシリコン基板と、 前記第1のシリコン基板と微小な間隔をおいて対向配設
    された第2のシリコン基板と、 前記第2のシリコン基
    板と対向して前記可動部上に形成された第1の電極と、 前記可動部上に前記第1の電極と絶縁されて互いに並ん
    で形成された第2の電極と、 前記第1の電極と対向して前記第2のシリコン基板上に
    形成された第3の電極と、 前記第2の電極と対向して前記第2のシリコン基板上に
    形成された第4の電極と、 前記第1の電極と前記第3の電極間、及び前記第2の電
    極と前記第4の電極間にそれぞれ同極の電位と異極の電
    位を周期的に印加し、前記可動部を前記第1のシリコン
    基板に垂直な面上で略楕円運動を行わせるための駆動手
    段とを備えたことを特徴とするマイクロアクチュエー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記第1と第2の電極を有した前記可動
    部をアレイ状に複数設けるとともに、前記第2のシリコ
    ン基板上に前記各可動部の前記第1と第2の電極に対応
    させて前記第3と第4の電極を設け、かつ前記各可動部
    上に移動体を配し、前記各可動部の前記運動で前記移動
    体を一方向に動かすようにした請求項1に記載のマイク
    ロアクチュエータ。
JP10626193A 1993-04-07 1993-04-07 マイクロアクチュエータ Pending JPH06296379A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10626193A JPH06296379A (ja) 1993-04-07 1993-04-07 マイクロアクチュエータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10626193A JPH06296379A (ja) 1993-04-07 1993-04-07 マイクロアクチュエータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06296379A true JPH06296379A (ja) 1994-10-21

Family

ID=14429161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10626193A Pending JPH06296379A (ja) 1993-04-07 1993-04-07 マイクロアクチュエータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06296379A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0824381B1 (en) Elastomeric micro electromechanical systems
US6507138B1 (en) Very compact, high-stability electrostatic actuator featuring contact-free self-limiting displacement
Flynn et al. Piezoelectric micromotors for microrobots
Fan et al. IC-processed electrostatic micromotors
US5214727A (en) Electrostatic microactuator
US7705514B2 (en) Bi-directional actuator utilizing both attractive and repulsive electrostatic forces
US20010028203A1 (en) Electrostatic actuator and method of driving the same
JPH06246231A (ja) マイクロアクチュエータ
CN110568611A (zh) 一种双向驱动微镜芯片及制造方法
JPH04112683A (ja) 静電アクチュエータ
JP2928752B2 (ja) 静電アクチュエータ及びその駆動方法
JP4133155B2 (ja) 静電駆動型装置、光スイッチ、光スキャナ及びインクジェットヘッド
JPH08140367A (ja) 静電アクチュエータおよびその駆動方法
JPH06296379A (ja) マイクロアクチュエータ
CN210639349U (zh) 一种双向驱动微镜芯片
US5331236A (en) Microdynamic devices fabricated on silicon-on-sapphire substrates
JP2006167860A (ja) アクチュエータ
CN112363314A (zh) 一种混合驱动的二维mems微镜及其制作方法
JP2814582B2 (ja) 液体電極型静電モータ
CN216956522U (zh) 一种二维mems微镜
JP2002373829A (ja) 可変キャパシタ
JPH0823685A (ja) 静電アクチュエータ
KR100546849B1 (ko) 회전 구동기 및 그 제조방법
JPH09252585A (ja) 静電アクチュエータ
CA2485153C (en) Bi-directional actuator utilizing both attractive and repulsive electrostatic forces