JPH06296345A - モータ一体型磁気軸受及び磁気軸受 - Google Patents

モータ一体型磁気軸受及び磁気軸受

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JPH06296345A
JPH06296345A JP10773693A JP10773693A JPH06296345A JP H06296345 A JPH06296345 A JP H06296345A JP 10773693 A JP10773693 A JP 10773693A JP 10773693 A JP10773693 A JP 10773693A JP H06296345 A JPH06296345 A JP H06296345A
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JP
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permanent magnet
rotor
housing
actuators
motor
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JP10773693A
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Hirotoshi Yamamoto
裕敏 山本
Yutaka Yamamoto
裕 山本
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Shinmaywa Industries Ltd
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Shin Meiva Industry Ltd
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  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータのロータの永久磁石とモータのステー
タコアとの間に発生する磁気吸引力を積極的に利用し
て、ロータをステータコアから非接触状態で支持するモ
ータ一体型磁気軸受を提供する。 【構成】 一対のアクチュエータ4、5がハウジング1
の内面に設けられている。ロータ9の外周には永久磁石
8が固着されている。ステータコア6(円筒形)は永久
磁石8とハウジング1との間にあって、アクチュエータ
4、5により支持されている。外力を受けてロータ9が
偏心すると、変位センサ3は中心軸11の中立位置から
の偏心量を検出し、その検出結果に基づきコントローラ
が両アクチュエータ4、5をその偏心方向へ変位させ
る。これにより、ステータコア6と永久磁石8との間に
復原力が発生し、ロータ9は元の中立位置へ引き戻され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、永久磁石をロータに
有するモータと一体的に形成された磁気軸受及び永久磁
石と磁性体コアとの磁気力を利用した磁気軸受に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】磁気軸受とは、周知の様に、磁石の磁気
力を利用して軸を非接触状態で支持するものである。そ
の様な磁気軸受に関する従来技術としては、例えば特開
平4−29613号公報に開示されたものがある。当該
技術による磁気軸受を、図6に示す。同図中、(a)は
その横断面図を、(b)はその縦断面図を示している。
【0003】先ず、回転軸30は、積層電磁鋼板によっ
て形成されている。その回転軸30の周囲には、X方向
及びY方向にそれぞれ、一対の永久磁石(18、1
9)、(25、26)が非接触状態にて配置されてい
る。即ち、永久磁石18は変位拡大機構23を介して、
ハウジング20内に設けられたアクチュエータ21に取
付けられている。同じく、永久磁石18と一対をなす他
方の永久磁石19も又、変位拡大機構24を介して、ハ
ウジング20内に設けられたアクチュエータ22に取付
けられている。Y方向の一対の永久磁石25、26も又
同様に、変位拡大機構27、28を介して、アクチュエ
ータに取付けられている。又、X方向、Y方向のそれぞ
れに変位センサ17、29がハウジング20に取付けら
れており、各変位センサ17、29は、それぞれ回転軸
30のX方向への偏心及びY方向への偏心を検出してい
る。
【0004】以上の構成より、例えば回転軸30がX方
向に偏心した場合、当該偏心量を変位センサ17によっ
て検出し、その検出結果に基づいて、アクチュエータ2
1、22を駆動して永久磁石18,19を変位させる。
その結果、永久磁石18と回転軸30との磁気力及び永
久磁石19と回転軸30との磁気力が変化し、この変化
により回転軸30を偏心前の元の位置へ引き戻すもので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術は複
数の永久磁石を相互に変位させる構造を取るため、以下
の様な問題点を有していた。
【0006】 図6の磁気軸受の構成では、永久磁石
の内周側と外周側とでN・Sを構成しているものと想定
され、永久磁石の磁路が閉ループとならないので、永久
磁石の強力な磁気力を十分に生かしきれないという問題
が発生する。
【0007】 磁気軸受の回転軸には、モータのロー
タから発生した回転力が伝えられる。従って、従来技術
の方式では、モータと磁気軸受とを別途に構成し、両者
を接続する必要がある。そのため、軸方向への装置の寸
法が大きくなると言う問題がある。しかも、その際に複
数個の永久磁石を用意する必要がある。
【0008】
【発明の目的】この発明は、前記問題点に基づきなされ
たものであり、その第一の目的は、永久磁石をロータに
有するモータを磁気軸受と一体化してコンパクトな装置
を実現することである。更にその第二の目的は、永久磁
石を軸に設けたコンパクトな磁気軸受を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、モータのロ
ータ又は軸の永久磁石とモータのステータコア又は磁性
体コアとの間に発生する磁気吸引力を積極的に利用し
て、前記ロータ又は軸を前記ステータコア又は磁性体コ
アから非接触状態で支持する構造を備えている。その
際、前記ロータ又は軸の偏心量に応じて前記ステータコ
ア又は磁性体コア自体を移動させて前記ロータ又は軸を
中立位置へ引き戻すための、一対のアクチュエータを制
御する手段を設けている。具体的には、次の構成要件を
具備する。
【0010】 この発明のモータ一体型磁気軸受は、
ハウジングと、ハウジングの内面により囲まれたモータ
のロータと、ロータの外面上に且つ当該外面の外周に沿
って固着された永久磁石と、ハウジングの内面にそれぞ
れの一端が固設された一対のアクチュエータと、永久磁
石と非接触で対面配置され且つ一対のアクチュエータの
各他端によって支持されたモータのステータコアと、ハ
ウジングの内面に固設され、ロータの偏心量を検出する
変位センサと、偏心側のステータコアと永久磁石との間
隔を広げ且つ偏心と反対側のステータコアと永久磁石と
の間隔を狭める様に、変位センサの出力信号から得られ
る情報に応じて一対のアクチュエータを制御しつつ、ロ
ータの偏心量を極小にする制御手段とを備える。
【0011】 この発明の磁気軸受は、ハウジング
と、ハウジングの内面により囲まれた軸と、軸の外面上
に且つ当該外面の外周に沿って固着された永久磁石と、
ハウジングの内面にそれぞれの一端が固設された一対の
アクチュエータと、永久磁石と非接触で対面配置され且
つ一対のアクチュエータの各他端によって支持された磁
性体コアと、ハウジングの内面に固設され、軸の偏心量
を検出する変位センサと、偏心側の磁性体コアと永久磁
石との間隔を広げ且つ偏心と反対側の磁性体コアと永久
磁石との間隔を狭める様に、変位センサの出力信号から
得られる情報に応じて一対のアクチュエータを制御しつ
つ、軸の偏心量を極小にする制御手段とを備える。
【0012】
【作用】 この発明のモータ一体型磁気軸受では、モータのロ
ータが偏心した場合、変位センサが当該偏心量を検出し
て、その検出結果を制御手段へ出力する。制御手段は、
当該ロータの偏心を打ち消すように、一対のアクチュエ
ータの動作を制御する。即ち、制御手段は、偏心に応じ
て、偏心側のアクチュエータを永久磁石から遠ざける様
に変位させる一方、他方のアクチュエータを永久磁石に
近づける様に変位させる。その結果、偏心側のステータ
コアと永久磁石との磁気力は弱められる一方、他方のス
テータコアと永久磁石との磁気力は強められ、ロータは
元の中立位置へと引き戻される。
【0013】 この発明の磁気軸受では、軸が偏心し
た場合、変位センサが当該偏心量を検出して、その検出
結果を制御手段へ出力する。制御手段は、当該軸の偏心
を打ち消すように、一対のアクチュエータの動作を制御
する。即ち、制御手段は、偏心に応じて、偏心側のアク
チュエータを永久磁石から遠ざける様に変位させる一
方、他方のアクチュエータを永久磁石に近づける様に変
位させる。その結果、偏心側の磁性体コアと永久磁石と
の磁気力が弱められる一方、他方の磁性体コアと永久磁
石との磁気力が強められ、軸は元の中立位置へと引き戻
される。
【0014】
【実施例】
(1) モータ一体型磁気軸受の構成
【0015】本装置は、大別して、ロータ9とステータ
部とハウジング1とから成り立っている。
【0016】ハウジング1は円筒形であり、図1に示す
様に、X方向及びY方向の一方の側に突出部2を有して
いる。そして、ハウジング1の内部にモータのロータ9
が設けられている。このロータ9の外周には永久磁石8
が固着されている。永久磁石8としては、例えばサマリ
ウム−コバルト磁石等を用いることができる。
【0017】ハウジング1と永久磁石8乃至はロータ9
との間には、同じく円筒形の前記モータのステータコア
6が、X及びY方向にそれぞれ設けられたアクチュエー
タ4、5、12、13によって、永久磁石8に対面し且
つ非接触状態で支持されている。即ち、ハウジング1に
は、X方向について一対のアクチュエータ4、5の一端
が固着されており、当該アクチュエータ4、5の各他端
がステータコア6に固着されている。Y方向についても
同様である。本実施例では、アクチュエータ4、5、1
2、13として、圧電素子を用いたリニアアクチュエー
タ(ストローク;0.2mm以上)を使用している。こ
れは、リニアアクチュエータが有する高速応答特性を積
極的に利用するためである。又、ステータコア6の周り
には巻線7が設けられており、当該巻線7とステータコ
ア6と4個のアクチュエータ4、5、12、13とは、
前記ステータ部を構成している。
【0018】X及びY方向の各突出部2の先端には、変
位センサ3、14が固設されている。これらの変位セン
サ3、14は、それぞれロータ9の中心軸11のX方向
及びY方向の偏心量Δx、Δyを検出するセンサであ
る。ここで、偏心量とは、ロータ9に外乱が加わってい
ない理想的な状態である中立位置(後述する11Cに該
当)からの中心軸11の変位量をいう。従って、(ロー
タ9が偏心していない)中立位置では、偏心量Δx及び
Δyは共に0である。上記の変位センサ3、14として
は、例えば、渦電流式非接触変位計を用いることができ
る。
【0019】一方、図3に示す通り、各変位センサ3、
14の出力信号V1(偏心量Δxを表す信号)、V2
(偏心量Δyを表す信号)は、それぞれアンプA1、A
2を介して増幅された後、コントローラ16へ入力され
る。コントローラ16の出力側には、X方向に関する一
対のアクチュエータ4、5用のドライバーDR1、DR
2と、Y方向に関する一対のアクチュエータ12、13
用のドライバーDR3、DR4とが接続されている。
【0020】(2) ステータ位置制御の動作原理
【0021】以下、本装置の動作を図4に基づき説明す
る。ここで図4は、便宜上、X方向に関する動作を示し
たものであるが、Y方向に関する動作についても同様に
考えることが可能である。
【0022】先ず、同図(a)に示す様に、ロータ9に
外乱Tが作用していない場合には、ロータ9は中立位置
11Cに位置している。即ち、偏心量Δx=0である。
【0023】今、ロータ9に外乱Tが作用し、その中心
軸11が中立位置11Cよりアクチュエータ5の側へ偏
心したものとする(図3(b))。その結果、図4にお
ける左側(以後、単に左側と称す)部分のステータコア
6と永久磁石8との間の磁気吸引力F1がより大きくな
るため、増々偏心量Δxが大きくなる。
【0024】そこで、ステータコア6の位置を制御し
て、ステータコア6と永久磁石8との間に復原力を発生
させる(図3(c))。この制御は、次の様にして行わ
れる。即ち、変位センサ3は、当該ロータ9の偏心に応
じた偏心量Δxを検出して、その出力信号V1をコント
ローラ16へ出力する。この出力信号V1を受けて、コ
ントローラ16は、右側のアクチュエータ4及び左側の
アクチュエータ5をより左側へ変位させるために必要な
駆動信号Vx1、Vx2(出力信号V1から得られる速度情
報や加速度情報をも含む)を、それぞれドライバーDR
1、DR2を介して各アクチュエータ4、5へ出力す
る。偏心量Δxから最適なアクチュエータ4、5の変位
量を求めるコントローラ16内における変換処理は、予
め決定されたテーブル値に基づいて行われる。この結
果、アクチュエータ4、5は共に最適な量だけ左側へ変
位し、左側部分のステータコア6と左側の永久磁石8と
の間の磁気吸引力が弱まる一方、逆に右側部分のステー
タコア6と永久磁石8との間の磁気吸引力が強まること
となり、中心軸11を中立位置11Cへ戻す復原力F2
がロータ9へ作用することとなる。
【0025】図4(d)は、上記復原力F2を受けて中
心軸11が中立位置11Cへ復原しつつある状態を示し
たものである。この復原動作に応じてステータコア6と
永久磁石8との間の吸引力F3も又連続的に変化するた
め、当該吸引力F3の変化に応じて、両アクチュエータ
4、5の変位量をも適切にコントロールする必要があ
る。即ち、変位センサ3が検出する偏心量Δxに応じ
て、コントローラ16は、直ちに最適な駆動信号Vx1
x2を決定し、それらの信号Vx1、Vx2を各アクチュエ
ータ4、5へ出力する。その結果、吸引力F3の変化に
追随して、両アクチュエータ4、5が適切な量だけ右側
へ変位する。
【0026】以上の様な接触回避・復原力発生動作を通
じて中心軸11が元の中立位置11Cへ復帰した状態を
示したのが、図4(e)である。
【0027】本実施例では、変位センサ3が検出する結
果に応じて、ステータコア6の位置をロータ9に対して
その半径方向に適切に移動・制御することにより、ステ
ータコア6自身によってロータ9を吸引し、外乱作用に
よるロータ9の偏心を打ち消すものである。この様に本
実施例では、モータのステータコア6とモータのロータ
9の永久磁石8との間に発生する磁気吸引力を積極的に
利用している。そのため、永久磁石が有する高い磁気力
を有効利用しつつ、モータと磁気軸受とを一体化するこ
とができる。その際、軸方向の寸法を短くすることがで
きるので、装置全体を小型化することができる。
【0028】ここで図5は、本モータ一体型磁気軸受を
用いた装置の模式図である。同図中、A、Cは上記モー
タ一体型磁気軸受であり、Bはスラスト方向に関する軸
受部を示している。本装置は、従来モータ部と軸受部と
をそれぞれ別個に構成して両者を接続していたのに対し
て、前記従来のモータ部の1/2に相当するモータ部と
ラジアル軸受部とを一体型として構成し、スラスト軸受
部Bに対してその左右それぞれに配置したものに該当し
ている。従って、低出力のモータを用いることができる
と共に、ラジアル軸受部の小型化をも達成することがで
きる。
【0029】(3) 変形例
【0030】 前記実施例では、モータとラジアル軸
受部とを一体化させたものであったが、本発明の基本的
な技術的思想は軸受部のみに対しても適用可能である。
即ち、図1、図2においてロータ9を磁気軸受の回転軸
そのものに置き換えることによって、本発明を磁気軸受
に適用することができる。この場合、回転軸の外周に
は、永久磁石8が固着されており、同じく磁性体コアを
永久磁石8に対して非接触状態でアクチュエータにより
支持することとなる。そのため、本変形例では、磁気軸
受の小型化を達成することができる。
【0031】 また、アクチュエータとして圧電素子
を用いたものを利用していたが、これに限定されるもの
ではなく、例えば電磁型のアクチュエータを用いること
もできる。又、変位センサとしては、例えばレーザ測長
器のような光学的方法を用いたセンサを用いることもで
きる。
【0032】 またモータは、ブラシレスDCモータ
のほか、同期型モータ(PM型モータ)の様な永久磁石
をロータに有するモータ全てについて適用可能である。
【0033】 また、ステータコアやハウジングとし
ては円筒形のものを用いていたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、例えば直方体形の筒型構造のもの
であってもよい。
【0034】
【発明の効果】 この発明のモータ一体型磁気軸受は、以下の諸効果
を奏する。
【0035】1) 永久磁石をロータに有するモータと
磁気軸受とを簡易な構成で一体化できる。これにより、
軸受用としての大型で無駄な別機構を不要とすることが
できる。
【0036】2) ロータが外力を受けて偏心しても、
素早く元の中立位置へと引き戻すことができる。それ
は、同時に軸の偏心引き戻しにも相当している。
【0037】3) 永久磁石が有する高い磁気力を有効
に利用できる。その際、モータの永久磁石とステータコ
ア間の本来の磁気力を積極的に利用することが可能とな
る。
【0038】4) モータ一体型のためロータの軸方向
に対する寸法を小さくでき、装置の小型化を図ることが
できる。
【0039】5) 別途に磁気軸受を設ける場合に不可
欠であった、(永久磁石を有する)ロータと磁気軸受の
磁性体コア間の引力のキャンセルを不要とすることがで
きる。このため、ロータの偏心を引き戻すためのアクチ
ュエータの制御を簡易且つ高精度化することができる。
【0040】 この発明の磁気軸受は、以下の諸効果
を奏する。
【0041】1) 磁気軸受の構成を簡単化でき、装置
の小型化を実現できる。
【0042】2) 永久磁石が有する高い磁気力を有効
に利用できる。その際、永久磁石と磁性体コア間の本来
の磁気力を積極的に利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるモータ一体型磁気軸
受の構成を示す横断面図である。
【図2】この発明の一実施例であるモータ一体型磁気軸
受の縦断面図である。
【図3】この発明のモータ一体型磁気軸受の電気的構成
を示したブロック図である。
【図4】ステータ位置制御の動作を示す説明図である。
【図5】モータ一体型磁気軸受の適用例を示した模式図
である。
【図6】従来の磁気軸受の構成図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 3、14 変位センサ 4、5、12、13 アクチュエータ 6 ステータコア 8 永久磁石 9 ロータ 11 中心軸 11C 中立位置 Δx、Δy 偏心量

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ハウジングと、 (b)前記ハウジングの内面により囲まれたモータのロ
    ータと、 (c)前記ハウジングの内面に固設され、前記ロータの
    偏心量を検出する変位センサと、 (d)前記ロータの外面上に且つ当該外面の外周に沿っ
    て固着された永久磁石と、 (e)前記ハウジングの内面にそれぞれの一端が固設さ
    れた一対のアクチュエータと、 (f)前記永久磁石と非接触で対面配置され、前記一対
    のアクチュエータの各他端によって支持されたモータの
    ステータコアと、 (g)前記偏心側のステータコアと前記永久磁石との間
    隔を広げ且つ前記偏心と反対側のステータコアと前記永
    久磁石との間隔を狭める様に、前記変位センサの出力信
    号から得られる情報に応じて前記一対のアクチュエータ
    を制御しつつ、前記ロータの偏心量を極小にする制御手
    段とを、備えたモータ一体型磁気軸受。
  2. 【請求項2】 (a)ハウジングと、 (b)前記ハウジングの内面により囲まれた軸と、 (c)前記ハウジングの内面に固設され、前記軸の偏心
    量を検出する変位センサと、 (d)前記軸の外面上に且つ当該外面の外周に沿って固
    着された永久磁石と、 (e)前記ハウジングの内面にそれぞれの一端が固設さ
    れた一対のアクチュエータと、 (f)前記永久磁石と非接触で対面配置され、前記一対
    のアクチュエータの各他端によって支持された磁性体コ
    アと、 (g)前記偏心側の磁性体コアと前記永久磁石との間隔
    を広げ且つ前記偏心と反対側の磁性体コアと前記永久磁
    石との間隔を狭める様に、前記変位センサの出力信号か
    ら得られる情報に応じて前記一対のアクチュエータを制
    御しつつ、前記軸の偏心量を極小にする制御手段とを、
    備えた磁気軸受。
JP10773693A 1993-04-08 1993-04-08 モータ一体型磁気軸受及び磁気軸受 Pending JPH06296345A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009006437A1 (de) * 2009-01-28 2010-07-29 Lenze Drives Gmbh Elektromotor mit integriertem Wellgetriebe
CN111173838A (zh) * 2020-01-17 2020-05-19 淮阴工学院 径向无耦合三自由度直流混合磁轴承

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