JPH0629521B2 - ガスタ−ビンロ−タの冷却装置 - Google Patents

ガスタ−ビンロ−タの冷却装置

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JPH0629521B2
JPH0629521B2 JP60067676A JP6767685A JPH0629521B2 JP H0629521 B2 JPH0629521 B2 JP H0629521B2 JP 60067676 A JP60067676 A JP 60067676A JP 6767685 A JP6767685 A JP 6767685A JP H0629521 B2 JPH0629521 B2 JP H0629521B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、圧縮機からの圧縮空気の一部をタービンデ
ィスクおよびタービン動翼へ導いてこれらタービン動翼
等を冷却するガスタービンロータの冷却装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、ガスタービンにおいては、その性能および効率
を向上させるために、タービンガス温度を高温化させる
ことが不可欠となっている。一方、このタービンガス温
度の高温化に伴い、ガスタービンの信頼性を向上させる
ため、タービン動翼およびタービンディスクを冷却する
必要がある。
このような冷却装置として、圧縮機の圧縮空気の一部あ
るいは抽気を直接タービンディスクおよびタービン動翼
へ導く第5図に示す装置が従来提案されている(ガスタ
ービン学会誌、1981年VoL.9,NO.33,P
22〜P29)。
この冷却装置では、圧縮機1からの抽気は回転軸3の中
心孔5に流入し、この中心孔5からタービンロータ初段
ディスク7Aの中心孔9Aを通り、一部はタービンロー
タ初段ディスク7Aとタービンロータ第2段ディスク7
Bとの間に流入する。そして、この圧縮空気の一部は冷
却空気としてタービンディスク端面を冷却しながら、ス
ペーサ11に刻設されたスリット13を通りタービン動
翼15Aへ導かれる。また、タービンロータ初段ディス
ク7Aの中心孔9Aへ導かれた他の一部の圧縮空気は、
タービンロータ第2段ディスク7Bの中心孔9Bからタ
ービンロータ第2段および第3段ディスク7B,7C間
を通り、同様にタービンディスク端面を冷却するととも
に、スペーサ17に刻設されたスリット19を通ってタ
ービン動翼15B,Cを冷却する。
しかしながら、この冷却装置では、タービンロータディ
スク7A,B,Cに中心孔9A,B,Cが必要となる。
一般に、回転円盤に中心孔がある場合には、遠心力によ
り生ずる応力が中心孔部分で最大となる。この応力レベ
ルは、中心孔がない回転円盤の最大応力に比べ約2倍に
達する。そのため、タービンロータディスク7A,B,
Cの中心孔9A,B,C部分での低サイクル疲労が問題
となり、ガスタービンの信頼性低下の一因となってい
る。そこで、このタービンロータディスク7A,B,C
の寿命を延すために、中心孔9A,B,C部分に応力緩
和処置を施す必要がある。例えば、予めタービンロータ
ディスクを高速回転させ、遠心力により中心孔部分9
A,B,Cを塑性変形させて残留圧縮応力を生じさせる
等である。さらに、タービンロータディスク7A,B,
Cの中心孔9A,B,Cの内面を傷がないように十分研
磨しておくことも必要となる。
また、タービンディスクおよびタービン動翼を冷却する
他の冷却装置として、圧縮機からの圧縮空気の一部を圧
縮機吐出ケーシングの内筒(第5図における符号21)
の内側空間に流入させ、ここから直接タービン動翼へ導
くものがある。ところが、この場合には、圧縮空気の一
部たる冷却空気が軸受(第5図における符号23)周り
の空間内を流動するため、この軸受から漏出した潤滑油
がオイルミストとして混入し、冷却空気が汚染されるこ
とになる。その結果、このオイルミスト等により、ター
ビンディスクからタービン動翼へ冷却空気を導く冷却空
気通路が閉塞されて、ガスタービンの健全性を確保でき
ない虞れがある。
〔発明の目的〕
この発明は、上記事実を考慮してなされたものであり、
ガスタービンの信頼性を向上させるとともにその健全性
を確保することができるガスタービンロータの冷却装置
を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、この発明に係るガスタービ
ンロータの冷却装置は、圧縮器からの圧縮空気の一部を
中間回転軸の中心孔を介してダービンロータディスクお
よびタービン動翼へ冷却空気として導くガスタービンの
冷却装置において、上記中間回転軸に上記ダービンロー
タディスクを覆うロータディスクカバーを設けてタービ
ンロータディスクとの間に冷却通路キャビィティを形成
し、この冷却通路キャビィティに連通し前記タービン動
翼へ到る冷却空気通路孔を上記タービンロータディスク
に形成して、前記中間回転軸の中心孔からの冷却空気を
上記冷却通路キャビィティおよび冷却空気通路孔から上
記タービン動翼へ導く一方、上記ロータディスクカバー
の先端部に対応するタービンロータディスクにロータデ
ィスク張出部を設け、このロータディスク張出部と上記
ロータディスクカバーとの間に間隙が設けられ、このロ
ータディスクカバーの先端部全周に半円弧状の凹部が設
けられ、この凹部に嵌合し且つ上記ロータディスク張出
部と当接する丸棒状のシールピンを設けたものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図および第2図はこの発明に係るガスタービンロー
タの冷却装置の一実施例を示す説明図である。
ガスタービンロータ31は、タービンロータ33、圧縮
機ロータ35および中間回転軸37から構成される。ま
た、このガスタービンロータ31は、中間回転軸37に
設けられたジャーナル軸受39および圧縮機ロータ35
の上流側に設けられた同様な軸受により支持される。
中間回転軸37は中心孔41を有するものであり、両端
にフランジ部43A,Bが一体に形成される。また、こ
の中間回転軸37は、圧縮機吐出ケーシング内筒44に
被冠して設けられる。
一方、タービンロータ33は、タービンロータディスク
45が数枚重ね合され、これらがタイボルト47および
ナット49により結合されて構成される。また、タービ
ンロータ33は、中間回転軸37のフランジ部43A
に、上記タイボルト47およびナット69により一体的
に取り付けられる。さらに、各タービンロータディスク
45は、中心孔が存在しない円盤形状に形成される。そ
して、各タービンロータディスク45には、複数のター
ビン動翼50が周方向に植設される。
他方、圧縮機ロータ35は、圧縮機ロータディスク51
が数枚重ね合され、これらがタイボルト53およびナッ
ト55により結合して構成される。また、この圧縮機ロ
ータ35は、上記ボルト53およびナット55により中
間回転軸37のフランジ部43Bに一体的に取り付けら
れる。また、各圧縮機ロータディスク51には、複数の
圧縮機動翼56が周方向に植設される。
さて、このガスタービンロータ31には、圧縮機ロータ
35からの圧縮空気の一部を、中間回転軸37の中心孔
41からタービンロータディスク45およびタービン動
翼50へ導く冷却空気通路57が形成される。この冷却
空気通路57は、圧縮機最終段動翼部キャビティ60お
よび冷却通路第1,第2,第3,第4,第5,第6キャ
ビティ61,63,66,67,79,81ならびにス
リット59,65、さらに冷却通路孔83A,B,C,
85から構成される。
まず、スリット59は、圧縮機最終段ロータディスク5
1Aと結合するフランジ部43Bに設けられる。このス
リット59はフランジ部43Bの半径方向に延在し、こ
のフランジ部43Bの周方向全域に亘って放射状に形成
される。したがって、圧縮機最終段ロータディスク51
A先端部および圧縮機吐出ケーシング内筒44に囲まれ
た冷却通路第1キャビティ61とフランジ部43Bおよ
び圧縮機最終段ロータディスク51基部に囲まれた冷却
通路第2キャビティ63とが、スリット59により連通
可能に設けられる。なお、冷却通路第1キャビティ61
は圧縮機最終段動翼部キャビティ60と、また冷却通路
第2キャビティ63は、中間回転軸37の中心孔41と
それぞれ連通して形成される。
次に、スリット65は、中間回転軸37のフランジ部4
3Aに結合するタービンロータ初段ディスク45Aに刻
設される。このスリット65はタービンロータ初段ディ
スク45Aの半径方向に延在し、このタービンロータ初
段ディスク45Aの周方向全域に亘って放射状に形成さ
れる。このスリット6により、タービンロータ初段ディ
スク45Aの基部およびフランジ部43Bに囲まれた冷
却通路第3キャビティ66と冷却通路第4キャビティ6
7とが連通可能に構成される。なお、冷却通路第3キャ
ビティ66は、中間回転軸37の中心孔41と連通状態
に形成される。
ここに、冷却通路第4キャビティ67は、タービンロー
タ初段ディスク45Aの先端部およびロータディスクカ
バー69に囲まれて形成される。このロータディスクカ
バー69はリング形状に形成され、フランジ部43Aの
先端部全周に一体または一体的に設けられる。また、ロ
ータディスクカバー69の先端部に対応するタービンロ
ータ初段ディスク45Aには、ロータディスク張出部7
1が一体または一体的に設けられる。このロータディス
ク張出部71とロータディスクカバー69との先端部
は、第3図に示すように、それぞれ7°の傾斜を有して
形成され、さらに両者71,69間に間隙73が設けら
れる。この間隙73はロータディスクカバー69および
ロータディスク張出部71の熱膨張差および両者の遠心
力による半径方向伸縮差を考慮して設定される。
また、ロータディスクカバー69の先端部全周には半円
弧状の凹部75が設けられる。そして、この凹部75に
丸棒状のシールピン77が嵌合される。このシールピン
77は一箇所が切断されたリング形状に形成される。こ
のシールピン77とロータディスク張出部71との当接
により、冷却通路第4キャビティ67からの冷却空気の
漏洩が防止される。
また、タービンロータ初段ディスク45Aの動翼植込部
には、第2図に示すように冷却通路第5キャビティ79
が設けられる。さらに、タービンロータ初段ディスク4
5Aとタービンロータ第2段ディスク45Bとの間には
冷却通路第6キャビティ81が形成される。そして、タ
ービンロータ初段ディスク45Aの先端部には冷却通路
孔83A,Bが穿設される。これらの冷却通路孔83
A,Bは、冷却通路第5、第6キャビティ79,81に
それぞれ連通され、かつ冷却通路第4キャビティ67に
連通して設けられる。また、タービン初段動翼50A
に、冷却通路第5キャビティ79に連通する冷却通路孔
85が設けられる。したがって、冷却通路第4キャビテ
ィ67に導かれた冷却空気は、冷却通路孔83A、冷却
通路第5キャビティ79および冷却通路孔85に順次導
かれて、タービン初段動翼50Aを冷却可能とする。
また、第1図に示すように、タービンロータ第2段ディ
スク45Bの動翼植込部にも、冷却通路第5キャビティ
79および冷却通路孔83Cがタービンロータ初段ディ
スク45Aと同様に穿設される。また、タービン第2段
動翼50Bにも、冷却通路第5キャビティ79に連通す
る冷却通路孔85が設けられる。したがって、冷却通路
第4キャビティ67内の冷却空気は、冷却通路孔83
B、冷却通路第6キャビティ81、冷却通路孔83C、
冷却通路第5キャビティ79および冷却通路孔85へ導
かれて、タービン第2段動翼55Bを冷却可能とする。
次に、作用を説明する。
ガスタービンの通常運転中に、圧縮機最終段動翼部キャ
ビティ60内の圧縮空気の一部は冷却通路第1キャビテ
ィ61へ導かれ、この冷却通路第1キャビティ61から
スリット59を通過し、冷却通路第2キャビティ63を
経て中間回転軸37の中心孔41内へ流入する。中心孔
41内へ流入した圧縮空気の一部は冷却通路第3キャビ
ティ66内に流入してタービンロータ初段ディスク45
Aを冷却するとともに、スリット65を経て冷却通路第
4キャビティ67内へ流入する。冷却通路第4キャビテ
ィ67に流入した冷却空気は、冷却通路孔83A,Bへ
導かれる。
冷却通路83Aへ導かれた冷却空気は、冷却通路第5キ
ャビティ79から冷却通路孔85へ流入しタービン初段
動翼50Aを冷却する。また、冷却通路孔83Bへ流入
した冷却空気は、冷却通路第6キャビティ81内へ導か
れてタービン初段動翼50Aとタービン第2段動翼50
Bとのシール空気となる。さらに、この冷却通路第6キ
ャビティ81内へ導かれた冷却空気は、冷却通路孔83
Cおよび冷却通路第5キャビティ79を経て、冷却通路
孔85へ流入し、タービン第2段動翼50Bを冷却す
る。
上記実施例によれば、中間回路軸37の中心孔41内の
冷却空気を、中間回転軸37のフランジ43Aとタービ
ンロータ初段ディスク45Aとで囲まれるケーシング通
路第3キャビティ66へ導き、ここから冷却通路第4キ
ャビティを経てタービン初段および第2段動翼50A,
Bへ導くようにしたことから、タービンロータディスク
45A,Bに中心孔を設ける必要がない。したがって、
タービンロータディスク50A,Bの回転時において、
このタービンロータディスク50A,Bに生ずる低サイ
クル疲労が低減される。その結果、ガスタービンの信頼
性を向上させることができる。
また、圧縮機最終段動翼部キャビティ60からの圧縮空
気の一部を中間回転軸37の中心孔41を経てタービン
初段および第2段動翼50A,Bに導くようにしたこと
から、冷却空気がジャーナル軸受39を通過することが
ない。したがって、冷却空気がジャーナル軸受け39の
潤滑油に基くオイルミストによって汚染されることがな
い。その結果、タービン初段および第2段動翼50A,
Bに穿設された冷却通路孔83A,B,C,85がオイ
ルミストにより閉塞されることがなく、これらタービン
初段および第2段動翼50A,Bの冷却が好適に行なわ
れて、ガスタービンの健全性を確保することができる。
第4図は、この発明に係るガスタービンの冷却装置にお
ける第2実施例を示す要部拡大図である。この第2実施
例において、第1実施例と同様な部分は同一符号を付す
ことにより説明を省略する。
この第2実施例が第1実施例と異なる点は、ロータディ
スクカバー69にシールピン77が設けられず、かつタ
ービンロータ初段ディスク45Aにロータディスク張出
部71が設けられず、ロータディスクカバー69にシー
ルプレート87が設けられたことである。このシールプ
レート87は、ロータディスクカバー69の全周に一体
または一体的に設けられる。さらに、このシールプレー
ト87は、タービンロータ初段ディスク45Aのタービ
ン動翼植込部89の側面に対向して配置される。これら
シールプレート87とタービン動翼植込部89の側面と
には間隙が設けられる。この間隙は、これら両部材の熱
膨張差および遠心力による伸縮差を考慮してある程度の
滑りが許容できるように設定される。
この第2実施例においても、第1実施例と同様な効果を
奏することができる。さらにこの第2実施例によれば、
シールプレート87にて冷却通路第4キャビティ67の
気密が保持されることから、前記第1実施例のシールピ
ン77に比べ冷却通路第4キャビティ67からの冷却空
気のリーク量を低減することができ、冷却効率を向上さ
せることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係るガスタービンロータの冷
却装置によれば、中間回転軸にタービンロータディスク
を覆うディスクカバーを設けてタービンロータディスク
との間に冷却通路キャビティを形成し、この冷却通路キ
ャビティに連通しタービン動翼へ到る冷却通路をタービ
ンロータディスクに形成して、中間回転軸の中心孔から
の冷却空気を冷却通路キャビティおよび冷却空気通路孔
からタービン動翼へ導くようにしたことから、タービン
ロータに中心孔を形成する必要がなく、したがってター
ビンロータディスクの低サイクル疲労を低減してガスタ
ービンの信頼性を向上させることができる。と同時に、
タービン動翼へ導かれる冷却空気がオイルミスト等によ
り汚染されることがなく、したがって冷却空気通路孔の
閉塞が防止され、ガスタービンの健全性を確保すること
ができるという効果を奏する。
また、ロータディスク張出部とロータディスクカバーと
の間に間隙が設けられ、このロータディスクカバーの先
端部全周に半円弧状の凹部が設けられ、この凹部に嵌合
し且つ上記ロータディスク張出部と当接する丸棒状のシ
ールピンを設けたことにより、冷却通路キャビティから
の冷却空気の漏洩が防止される一方、ロータディスク張
出部およびロータディスクカバーの熱膨張による伸びを
吸収するとともに、その熱膨張によりシールピンが転が
る際の摩擦抵抗でロータディスク張出部およびロータデ
ィスクカバーの変形を防止することができる。
したがって、タービン動翼に伸び差が発生することがな
いので、ガスの持つエネルギーを十分活用することがで
き、所定の回転トルクを維持し、且つタービン効率を所
望の状態に維持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るガスタービンロータの冷却装置
の一実施例を適用したガスタービンロータを示す半断側
面図、第2図は第1図の要部を拡大して示す半断側面
図、第3図は第2図のロータディスクカバー先端部を拡
大して示す断面図、第4図はこの発明に係るガスタービ
ンロータの冷却装置における第2実施例の要部を示す断
面図、第5図は従来のガスタービンロータの冷却装置を
適用したガスタービンロータを示す半断側面図である。 31……ガスタービンロータ、33……タービンロー
タ、35……圧縮機ロータ、37……中間回転軸、41
……中心孔、45……タービンロータディスク、50A
……タービン初段動翼、50B……タービン第2段動
翼、65……スリット、67……冷却通路第4キャビテ
ィ、69……ロータディスクカバー、83A,85……
冷却通路孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮器からの圧縮空気の一部を中間回転軸
    の中心孔を介してダービンロータディスクおよびタービ
    ン動翼へ冷却空気として導くガスタービンの冷却装置に
    おいて、上記中間回転軸に上記ダービンロータディスク
    を覆うロータディスクカバーを設けてタービンロータデ
    ィスクとの間に冷却通路キャビィティを形成し、この冷
    却通路キャビィティに連通し前記タービン動翼へ到る冷
    却空気通路孔を上記タービンロータディスクに形成し
    て、前記中間回転軸の中心孔からの冷却空気を上記冷却
    通路キャビィティおよび冷却空気通路孔から上記タービ
    ン動翼へ導く一方、上記ロータディスクカバーの先端部
    に対応するタービンロータディスクにロータディスク張
    出部を設け、このロータディスク張出部と上記ロータデ
    ィスクカバーとの間に間隙が設けられ、このロータディ
    スクカバーの先端部全周に半円弧状の凹部が設けられ、
    この凹部に嵌合し且つ上記ロータディスク張出部と当接
    する丸棒状のシールピンを設けたことを特徴とするガス
    タービンロータの冷却装置。
JP60067676A 1985-03-31 1985-03-31 ガスタ−ビンロ−タの冷却装置 Expired - Lifetime JPH0629521B2 (ja)

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