JPH06293853A - 柔軟性組成物 - Google Patents
柔軟性組成物Info
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- JPH06293853A JPH06293853A JP10624393A JP10624393A JPH06293853A JP H06293853 A JPH06293853 A JP H06293853A JP 10624393 A JP10624393 A JP 10624393A JP 10624393 A JP10624393 A JP 10624393A JP H06293853 A JPH06293853 A JP H06293853A
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- isoprene
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 特定の構造を有するブロック共重合体に軟化
剤、粘着付与樹脂を配合することによりこのブロック共
重合体の衝撃吸収性を改良し、低硬度で衝撃吸収性に優
れた材料を得る。 【構成】 ビニル芳香族モノマーとイソプレン、ブタジ
エンもしくはイソプレン−ブタジエンからなりイソプレ
ン、ブタジエンもしくはイソプレン−ブタジエンからな
るブロックのビニル結合含有量が30%以上で、tan
δのピーク温度が−20℃以上であり、かつtanδの
ピーク値が0.3以上であるブロック共重合体およびそ
の水添物100重量部に軟化剤10〜2000重量部、
粘着付与樹脂10〜2000重量部を含んでなる組成
物。
剤、粘着付与樹脂を配合することによりこのブロック共
重合体の衝撃吸収性を改良し、低硬度で衝撃吸収性に優
れた材料を得る。 【構成】 ビニル芳香族モノマーとイソプレン、ブタジ
エンもしくはイソプレン−ブタジエンからなりイソプレ
ン、ブタジエンもしくはイソプレン−ブタジエンからな
るブロックのビニル結合含有量が30%以上で、tan
δのピーク温度が−20℃以上であり、かつtanδの
ピーク値が0.3以上であるブロック共重合体およびそ
の水添物100重量部に軟化剤10〜2000重量部、
粘着付与樹脂10〜2000重量部を含んでなる組成
物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衝撃吸収性に優れる柔軟
性組成物に関する。
性組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】スポーツ用品、靴においては、人体を保
護する意味で、音響製品、精密機器では、振動を吸収す
る目的で、包装材料では、運搬の際の破損を防ぐ目的で
制振材、衝撃吸収材が広く用いられている。
護する意味で、音響製品、精密機器では、振動を吸収す
る目的で、包装材料では、運搬の際の破損を防ぐ目的で
制振材、衝撃吸収材が広く用いられている。
【0003】特定の構造を有するスチレン−ジエンブロ
ック共重合体またはその水添物は、制振という機能を有
することが知られている(特開平2−102212号公
報、2−35256号公報)。このブロック共重合体は
エネルギー吸収の特性を有するが、硬度が高いために衝
撃吸収という特性については不十分である場合があっ
た。
ック共重合体またはその水添物は、制振という機能を有
することが知られている(特開平2−102212号公
報、2−35256号公報)。このブロック共重合体は
エネルギー吸収の特性を有するが、硬度が高いために衝
撃吸収という特性については不十分である場合があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】発明者らは、特定の構
造を有するスチレン−ジエンブロック共重合体の衝撃時
のエネルギー吸収の特性を向上させる手法について検討
し、本発明に至った。
造を有するスチレン−ジエンブロック共重合体の衝撃時
のエネルギー吸収の特性を向上させる手法について検討
し、本発明に至った。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記問題
点は、(a)少なくとも1個のビニル芳香族モノマーか
らなる数平均分子量が2500〜40000のブロック
(A)と、イソプレン、ブタジエンもしくはイソプレン
−ブタジエンからなり、3,4結合および1,2結合含
有量が30%以上で、tanδのピーク温度が−20℃
以上であり、かつtanδのピーク値が0.3以上であ
るブロック(B)より構成される数平均分子量が300
00〜300000であるブロック共重合体、またはそ
の水添物100重量部、(b)軟化剤10〜2000重
量部および(c)粘着付与樹脂10〜2000重量部を
含んでなることを特徴とする組成物により解決される。
点は、(a)少なくとも1個のビニル芳香族モノマーか
らなる数平均分子量が2500〜40000のブロック
(A)と、イソプレン、ブタジエンもしくはイソプレン
−ブタジエンからなり、3,4結合および1,2結合含
有量が30%以上で、tanδのピーク温度が−20℃
以上であり、かつtanδのピーク値が0.3以上であ
るブロック(B)より構成される数平均分子量が300
00〜300000であるブロック共重合体、またはそ
の水添物100重量部、(b)軟化剤10〜2000重
量部および(c)粘着付与樹脂10〜2000重量部を
含んでなることを特徴とする組成物により解決される。
【0006】以下に本発明をさらに詳しく説明する。
【0007】本発明において用いられる(a)成分であ
るブロック共重合体の(A)成分は芳香族ビニルモノマ
ーであり、その具体例としてスチレン、α−メチルスチ
レン、1−ビニルナフタレン、3−メチルスチレン、4
−プロピルスチレン、4−シクロヘキシルスチレン、4
−ドデシルスチレン、2−エチル−4−ベンジルスチレ
ン、4−(フェニルブチル)スチレン等が挙げられる
が、最も好ましいのはスチレンである。
るブロック共重合体の(A)成分は芳香族ビニルモノマ
ーであり、その具体例としてスチレン、α−メチルスチ
レン、1−ビニルナフタレン、3−メチルスチレン、4
−プロピルスチレン、4−シクロヘキシルスチレン、4
−ドデシルスチレン、2−エチル−4−ベンジルスチレ
ン、4−(フェニルブチル)スチレン等が挙げられる
が、最も好ましいのはスチレンである。
【0008】ビニル芳香族ブロック(A)の数平均分子
量は2500〜40000の範囲である。分子量が25
00より小さい場合には組成物としての性能が低下し、
40000を越えると溶融粘度が高くなり過ぎ、本発明
の他の成分との混合がうまくいかず好ましくない。
量は2500〜40000の範囲である。分子量が25
00より小さい場合には組成物としての性能が低下し、
40000を越えると溶融粘度が高くなり過ぎ、本発明
の他の成分との混合がうまくいかず好ましくない。
【0009】また、このビニル芳香族ブロック(A)の
ブロック共重合体中での割合は、5〜50重量%の範囲
のものが好ましい。この割合が5%より小さいとブロッ
ク共重合体の機械的性質が不十分となり、逆に50%を
越えると粘度が著しく高くなるため混合等の加工性が困
難となる。また、衝撃吸収性能も低下する。
ブロック共重合体中での割合は、5〜50重量%の範囲
のものが好ましい。この割合が5%より小さいとブロッ
ク共重合体の機械的性質が不十分となり、逆に50%を
越えると粘度が著しく高くなるため混合等の加工性が困
難となる。また、衝撃吸収性能も低下する。
【0010】また、本発明において用いられるブロック
共重合体の(B)成分としてはイソプレン、ブタジエン
もしくはイソプレン−ブタジエンからなることが好まし
く、イソプレン−ブタジエンを用いる場合の形態として
はランダム、ブロック、テーパードのいずれでも良い。
共重合体の(B)成分としてはイソプレン、ブタジエン
もしくはイソプレン−ブタジエンからなることが好まし
く、イソプレン−ブタジエンを用いる場合の形態として
はランダム、ブロック、テーパードのいずれでも良い。
【0011】本発明のブロック共重合体のブロック
(B)の3,4結合および1,2結合含有量(以下、こ
れらを総称してビニル結合含有量ということがある)は
30%以上(100%でも良い)であることが必要であ
る。ビニル結合含有量が30%より少ない場合には、通
常の使用温度領域で十分な衝撃吸収性能が得られず好ま
しくない。
(B)の3,4結合および1,2結合含有量(以下、こ
れらを総称してビニル結合含有量ということがある)は
30%以上(100%でも良い)であることが必要であ
る。ビニル結合含有量が30%より少ない場合には、通
常の使用温度領域で十分な衝撃吸収性能が得られず好ま
しくない。
【0012】このブロック共重合体は、粘弾性測定によ
り得られるtanδ(損失正接)の主分散のピーク温度
が−20℃以上であり、この際のtanδの値が0.3
以上であることが好ましく、−20℃よりも低い温度に
ピークがある場合、tanδの値が0.3よりも小さい
場合には通常の温度領域で十分な衝撃吸収性能が得られ
ないことがある。
り得られるtanδ(損失正接)の主分散のピーク温度
が−20℃以上であり、この際のtanδの値が0.3
以上であることが好ましく、−20℃よりも低い温度に
ピークがある場合、tanδの値が0.3よりも小さい
場合には通常の温度領域で十分な衝撃吸収性能が得られ
ないことがある。
【0013】また、ブロック共重合体のブロック(B)
の数平均分子量は、10000から200000の範囲
にあるのがよい。分子量が10000より小さい場合に
は、弾性的性質が損なわれることがある。また、200
000より大きい場合には、流動性が悪くなることがあ
る。
の数平均分子量は、10000から200000の範囲
にあるのがよい。分子量が10000より小さい場合に
は、弾性的性質が損なわれることがある。また、200
000より大きい場合には、流動性が悪くなることがあ
る。
【0014】本発明の(b)成分として用いられるブロ
ック共重合体の数平均分子量は、30000〜3000
00の範囲にあることが必要である。分子量が3000
0より小さいとブロック共重合体自体の機械的性質が低
下し組成物とした場合にその強度を低下させ好ましくな
い。また、300000を越えると、加工性が悪くな
り、他の成分との混合がうまくいかず、十分な性能を有
する組成物が得られない。
ック共重合体の数平均分子量は、30000〜3000
00の範囲にあることが必要である。分子量が3000
0より小さいとブロック共重合体自体の機械的性質が低
下し組成物とした場合にその強度を低下させ好ましくな
い。また、300000を越えると、加工性が悪くな
り、他の成分との混合がうまくいかず、十分な性能を有
する組成物が得られない。
【0015】また、ブロック共重合体は、A(BA)n
,(AB)n で示されるブロック形態のものが好適に
用いられる。ここで、Aは芳香族ビニルモノマーからな
るブロック、Bはイソプレン、ブタジエンまたはイソプ
レン−ブタジエンからなるブロックを示し、nは1以上
の整数である。このうち、A−B−Aの形態の物が最も
好ましく用いられる。
,(AB)n で示されるブロック形態のものが好適に
用いられる。ここで、Aは芳香族ビニルモノマーからな
るブロック、Bはイソプレン、ブタジエンまたはイソプ
レン−ブタジエンからなるブロックを示し、nは1以上
の整数である。このうち、A−B−Aの形態の物が最も
好ましく用いられる。
【0016】本発明においてブロック共重合体は次の種
々の方法により得られる。
々の方法により得られる。
【0017】まず、ブロック共重合体の製造は、(イ)
アルキルリチウム化合物を開始剤としてビニル芳香族モ
ノマーを、続いてイソプレン、ブタジエンまたはイソプ
レン−ブタジエンを逐時重合させる方法、(ロ)ビニル
芳香族モノマー続いてイソプレン、ブタジエンまたはイ
ソプレン−ブタジエンを重合し、これをカップリングに
よりカップリングする方法、あるいは(ハ)ジリチウム
化合物を開始剤としてイソプレン、ブタジエンまたはイ
ソプレン−ブタジエン、続いてビニル芳香族モノマーを
逐時重合させる方法等が挙げられる。
アルキルリチウム化合物を開始剤としてビニル芳香族モ
ノマーを、続いてイソプレン、ブタジエンまたはイソプ
レン−ブタジエンを逐時重合させる方法、(ロ)ビニル
芳香族モノマー続いてイソプレン、ブタジエンまたはイ
ソプレン−ブタジエンを重合し、これをカップリングに
よりカップリングする方法、あるいは(ハ)ジリチウム
化合物を開始剤としてイソプレン、ブタジエンまたはイ
ソプレン−ブタジエン、続いてビニル芳香族モノマーを
逐時重合させる方法等が挙げられる。
【0018】アルキルリチウム化合物の例としてはアル
キル残基の炭素数が1〜10のアルキル化合物が挙げら
れるが、特にメチルリチウム、エチルリチウム、ペンチ
ルリチウム、ブチルリチウムが好ましい。カップリング
剤としてはジクロロメタン、ジブロムメタン、ジクロロ
エタン、ジブロムエタン、ジブロムベンゼン等が用いら
れる。ジリチウム化合物の例としてはナフタレンジリチ
ウム、ジチオヘキシルベンゼン等が挙げられる。使用量
は求める分子量により決定される性質のものであるが、
重合に用いられる全モノマー100重量部に対し、概ね
開始剤0.01〜0.2重量部、カップリング剤を用い
る場合には0.04〜0.8重量部程度の範囲で用いら
れる。
キル残基の炭素数が1〜10のアルキル化合物が挙げら
れるが、特にメチルリチウム、エチルリチウム、ペンチ
ルリチウム、ブチルリチウムが好ましい。カップリング
剤としてはジクロロメタン、ジブロムメタン、ジクロロ
エタン、ジブロムエタン、ジブロムベンゼン等が用いら
れる。ジリチウム化合物の例としてはナフタレンジリチ
ウム、ジチオヘキシルベンゼン等が挙げられる。使用量
は求める分子量により決定される性質のものであるが、
重合に用いられる全モノマー100重量部に対し、概ね
開始剤0.01〜0.2重量部、カップリング剤を用い
る場合には0.04〜0.8重量部程度の範囲で用いら
れる。
【0019】イソプレン、ブタジエンまたはイソプレン
−ブタジエン部分が、ビニル結合含有量を30%以上の
ミクロ構造を有するようにするためには、イソプレン、
ブタジエンまたはイソプレン−ブタジエンの重合の際に
共触媒としてルイス塩基が用いられる。ルイス塩基の例
としてはジメチルエーテル、ジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン等のエーテル類、エチレングリコールジメ
チルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル
等のグリコールエーテル類、トリエチルアミン、N,
N,N′,N′−テトラメチルエチレンジアミン(TM
EDA)、N−メチルモルホリン等のアミン系化合物等
が挙げられる。これらのルイス塩基の使用量は重合開始
剤のリチウムのモル数に対して概ね0.1〜1000倍
の範囲で用いられる。
−ブタジエン部分が、ビニル結合含有量を30%以上の
ミクロ構造を有するようにするためには、イソプレン、
ブタジエンまたはイソプレン−ブタジエンの重合の際に
共触媒としてルイス塩基が用いられる。ルイス塩基の例
としてはジメチルエーテル、ジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン等のエーテル類、エチレングリコールジメ
チルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル
等のグリコールエーテル類、トリエチルアミン、N,
N,N′,N′−テトラメチルエチレンジアミン(TM
EDA)、N−メチルモルホリン等のアミン系化合物等
が挙げられる。これらのルイス塩基の使用量は重合開始
剤のリチウムのモル数に対して概ね0.1〜1000倍
の範囲で用いられる。
【0020】重合の際には制御を容易にするために溶媒
を使用するのが好ましい。溶媒としては重合開始剤に対
し不活性な有機溶媒が用いられる。特に炭素数が6〜1
2の脂肪族、脂環族、芳香族炭化水素が好ましく用いら
れる。その例としてはヘキサン、ヘプタン、シクロヘキ
サン、メチルシクロヘキサン、ベンゼン等が挙げられ
る。
を使用するのが好ましい。溶媒としては重合開始剤に対
し不活性な有機溶媒が用いられる。特に炭素数が6〜1
2の脂肪族、脂環族、芳香族炭化水素が好ましく用いら
れる。その例としてはヘキサン、ヘプタン、シクロヘキ
サン、メチルシクロヘキサン、ベンゼン等が挙げられ
る。
【0021】重合はいずれの重合法による場合にも0〜
80℃の温度範囲で、0.5〜50時間の範囲で行われ
る。
80℃の温度範囲で、0.5〜50時間の範囲で行われ
る。
【0022】ブロック共重合体は公知の方法により水添
される。水添反応は水添触媒および反応に不活性な溶媒
に溶解した状態で公知の水添触媒により分子状態の水素
を反応させる方法が好ましく用いられる。使用される触
媒としては、ラネーニッケル、あるいはPt、Pd、R
u、Rh、Ni等の金属をカーボン、アルミナ、珪藻土
等の担体に担持させたもの等の不均一触媒、または遷移
金属とアルキルアルミニウム化合物、アルキルリチウム
化合物等の組み合わせからなるチーグラー系の触媒等が
用いられる。反応は、水素圧が常圧ないし200kg/
cm2 、反応温度が常温ないし250℃、反応時間が
0.1ないし100時間の範囲で行われる。反応後のブ
ロック共重合体は、反応液をメタノール等により凝固さ
せた後、加熱あるいは減圧乾燥させるか、反応液を沸騰
水中に注ぎ溶媒を共沸させ除去した後、加熱あるいは減
圧乾燥することにより得られる。
される。水添反応は水添触媒および反応に不活性な溶媒
に溶解した状態で公知の水添触媒により分子状態の水素
を反応させる方法が好ましく用いられる。使用される触
媒としては、ラネーニッケル、あるいはPt、Pd、R
u、Rh、Ni等の金属をカーボン、アルミナ、珪藻土
等の担体に担持させたもの等の不均一触媒、または遷移
金属とアルキルアルミニウム化合物、アルキルリチウム
化合物等の組み合わせからなるチーグラー系の触媒等が
用いられる。反応は、水素圧が常圧ないし200kg/
cm2 、反応温度が常温ないし250℃、反応時間が
0.1ないし100時間の範囲で行われる。反応後のブ
ロック共重合体は、反応液をメタノール等により凝固さ
せた後、加熱あるいは減圧乾燥させるか、反応液を沸騰
水中に注ぎ溶媒を共沸させ除去した後、加熱あるいは減
圧乾燥することにより得られる。
【0023】水添率は要求される物性のレベルによって
決定されるが、耐熱性及び耐候性を重視する場合、50
%以上、好ましくは70%以上に水添するのが良い。
決定されるが、耐熱性及び耐候性を重視する場合、50
%以上、好ましくは70%以上に水添するのが良い。
【0024】本発明に用いられる(b)成分の軟化剤と
しては、例えばプロセスオイル、パラフィン、流動パラ
フィン、石油アスファルト等の鉱物油系軟化剤、ひまし
油、あまに油、なたね油、パーム油等の植物油系軟化
剤、フタル酸誘導体、イソフタル酸誘導体、アジピン酸
誘導体等の脂肪酸誘導体等が挙げられる。このうち、プ
ロセスオイルが最も好ましい。
しては、例えばプロセスオイル、パラフィン、流動パラ
フィン、石油アスファルト等の鉱物油系軟化剤、ひまし
油、あまに油、なたね油、パーム油等の植物油系軟化
剤、フタル酸誘導体、イソフタル酸誘導体、アジピン酸
誘導体等の脂肪酸誘導体等が挙げられる。このうち、プ
ロセスオイルが最も好ましい。
【0025】本発明において軟化剤は1種類に限らず、
2種類以上を混合して用いても差支えない。
2種類以上を混合して用いても差支えない。
【0026】本発明の(b)成分である軟化剤の添加量
は(a)成分のブロック共重合体100重量部に対して
10〜2000重量部である。10重量部より少ない場
合には硬度低下に対する効果が十分得られない。また、
2000重量部を越えると粘度の低下が著しく加工性が
悪くなり好ましくない。
は(a)成分のブロック共重合体100重量部に対して
10〜2000重量部である。10重量部より少ない場
合には硬度低下に対する効果が十分得られない。また、
2000重量部を越えると粘度の低下が著しく加工性が
悪くなり好ましくない。
【0027】本発明に用いられる(c)成分の粘着付与
樹脂としては、例えばクマロン樹脂、テルペン系樹脂、
ロジン系樹脂、芳香族系炭化水素樹脂、脂肪族系炭化水
素樹脂等が挙げられる。
樹脂としては、例えばクマロン樹脂、テルペン系樹脂、
ロジン系樹脂、芳香族系炭化水素樹脂、脂肪族系炭化水
素樹脂等が挙げられる。
【0028】本発明において粘着付与樹脂は1種類に限
らず、2種類以上を混合して用いても差支えない。
らず、2種類以上を混合して用いても差支えない。
【0029】本発明の(c)成分である粘着付与樹脂の
添加量は(a)成分のブロック共重合体100重量部に
対して10〜2000重量部である。10重量部より少
ない場合にはtanδの吸収ピークを室温付近に維持す
ることができず好ましくない。2000重量部を越える
と、粘着性が著しくなり、加工性が悪くなり好ましくな
い。
添加量は(a)成分のブロック共重合体100重量部に
対して10〜2000重量部である。10重量部より少
ない場合にはtanδの吸収ピークを室温付近に維持す
ることができず好ましくない。2000重量部を越える
と、粘着性が著しくなり、加工性が悪くなり好ましくな
い。
【0030】本発明の組成物は、その性質を損なわない
程度に各種添加剤が使用される。その例としては、組成
物100重量部に対して5〜250重量部のカーボンブ
ラック、シリカ、炭酸カルシウム、マイカ、等の補強剤
ないし充填剤、組成物100重量部に対して0.01〜
5重量部の酸化防止剤、紫外線吸収剤、着色剤等が挙げ
られる。
程度に各種添加剤が使用される。その例としては、組成
物100重量部に対して5〜250重量部のカーボンブ
ラック、シリカ、炭酸カルシウム、マイカ、等の補強剤
ないし充填剤、組成物100重量部に対して0.01〜
5重量部の酸化防止剤、紫外線吸収剤、着色剤等が挙げ
られる。
【0031】また、本発明の組成物は発明の趣旨を損な
わない範囲であれば他のポリマーをブレンドして使用す
ることも可能である。その例としては、天然ゴム、ポリ
イソプレン、ポリブタジエン、スチレン−ブタジエン共
重合体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−ブ
タジエンブロック共重合体およびその水添物、スチレン
−イソプレンブロック共重合体およびその水添物、ブチ
ルゴム、ポリイソブチレン、ポリブテン、エチレン−プ
ロピレン系ゴム、ポリエチレン、アタクチックポリプロ
ピレン等が挙げられ、1種類に限らず、2種類以上を混
合して用いても差支えない。これらのポリマーのブレン
ド量は(a)成分のブロック共重合体100重量部に対
して概ね100重量部以下である。
わない範囲であれば他のポリマーをブレンドして使用す
ることも可能である。その例としては、天然ゴム、ポリ
イソプレン、ポリブタジエン、スチレン−ブタジエン共
重合体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−ブ
タジエンブロック共重合体およびその水添物、スチレン
−イソプレンブロック共重合体およびその水添物、ブチ
ルゴム、ポリイソブチレン、ポリブテン、エチレン−プ
ロピレン系ゴム、ポリエチレン、アタクチックポリプロ
ピレン等が挙げられ、1種類に限らず、2種類以上を混
合して用いても差支えない。これらのポリマーのブレン
ド量は(a)成分のブロック共重合体100重量部に対
して概ね100重量部以下である。
【0032】また、本発明の組成物は場合によっては、
イオウ、過酸化物を用いて通常の架橋方法により架橋し
て使用することも可能である。
イオウ、過酸化物を用いて通常の架橋方法により架橋し
て使用することも可能である。
【0033】本発明の組成物は、ニーダー、押出機、ロ
ールにより混練され、カレンダーロール、押出機、射出
成型機により成型し使用される。
ールにより混練され、カレンダーロール、押出機、射出
成型機により成型し使用される。
【0034】
【実施例】以下、実施例によって本発明を更に具体的に
説明する。
説明する。
【0035】なお、実施例中の各測定値は以下の方法に
より求めた。
より求めた。
【0036】分子量はGPCによった。
【0037】ミクロ構造はNMRスペクトルを測定し、
4.8ppm、5.8ppmの3,4結合、1,2結合
のピークの比から、3,4結合、1,2結合の含有量を
算出した。
4.8ppm、5.8ppmの3,4結合、1,2結合
のピークの比から、3,4結合、1,2結合の含有量を
算出した。
【0038】水添率は、水添反応前後のブロック共重合
体のヨウ素価を測定し、その比より算出した。
体のヨウ素価を測定し、その比より算出した。
【0039】tanδのピーク温度は、衝撃吸収性を発
現する温度を示し、この際のtanδの値は衝撃吸収性
の度合いを示す値であり、大きい方が高い衝撃吸収性を
示す。
現する温度を示し、この際のtanδの値は衝撃吸収性
の度合いを示す値であり、大きい方が高い衝撃吸収性を
示す。
【0040】tanδのピーク温度は、レオバイブロン
(オリエンテック社製)により粘弾性スペクトルを測定
することにより求めた。
(オリエンテック社製)により粘弾性スペクトルを測定
することにより求めた。
【0041】反発弾性率は衝撃吸収性の指標であり、値
が小さい方が衝撃吸収性に優れていることを示す。
が小さい方が衝撃吸収性に優れていることを示す。
【0042】反発弾性率はリュプケの反発弾性率測定装
置を用い、25℃で測定し、求めた。 参考例1(本発明の(a)成分のブロック共重合体の調
製) 乾燥した窒素で置換された耐圧反応器中で、溶媒として
シクロヘキサン、重合触媒としてn−ブチルリチウム、
ビニル化剤にTMEDAを用い、スチレンモノマー、イ
ソプレンモノマー、スチレンモノマーの順に添加して重
合し、A−B−A型ブロック共重合体(I)を得た。表
1にこれらの分子特性を示した。 参考例2(本発明の(a)成分の水添ブロック共重合体
の調製) 参考例1で得られたA−B−A型ブロック共重合体
(I)をシクロヘキサン中で、水添触媒としてPd−C
を用い、水素圧20kg/cm2 で水添反応を行ない、
水添ブロック共重合体(II)を得た。表1にこれらの分
子特性を示した。 実施例1〜4 参考例1,2で得られたブロック共重合体および水添ブ
ロック共重合体を表2に示した配合に従ってニーダーに
より140℃で混練し組成物を得た。
置を用い、25℃で測定し、求めた。 参考例1(本発明の(a)成分のブロック共重合体の調
製) 乾燥した窒素で置換された耐圧反応器中で、溶媒として
シクロヘキサン、重合触媒としてn−ブチルリチウム、
ビニル化剤にTMEDAを用い、スチレンモノマー、イ
ソプレンモノマー、スチレンモノマーの順に添加して重
合し、A−B−A型ブロック共重合体(I)を得た。表
1にこれらの分子特性を示した。 参考例2(本発明の(a)成分の水添ブロック共重合体
の調製) 参考例1で得られたA−B−A型ブロック共重合体
(I)をシクロヘキサン中で、水添触媒としてPd−C
を用い、水素圧20kg/cm2 で水添反応を行ない、
水添ブロック共重合体(II)を得た。表1にこれらの分
子特性を示した。 実施例1〜4 参考例1,2で得られたブロック共重合体および水添ブ
ロック共重合体を表2に示した配合に従ってニーダーに
より140℃で混練し組成物を得た。
【0043】得られた組成物を120℃でプレス成型
し、tanδ、反発弾性率および硬度の測定を行った。
表2にその結果を示した。 比較例1および2 参考例1,2で得られたブロック共重合体および水添ブ
ロック共重合体を200℃でプレス成型し、tanδ、
反発弾性率および硬度の測定を行った。表2にその結果
を示した。
し、tanδ、反発弾性率および硬度の測定を行った。
表2にその結果を示した。 比較例1および2 参考例1,2で得られたブロック共重合体および水添ブ
ロック共重合体を200℃でプレス成型し、tanδ、
反発弾性率および硬度の測定を行った。表2にその結果
を示した。
【0044】
【表1】
【0045】
【表2】
【0046】
【発明の効果】特定の構造を有するブロック共重合体に
軟化剤、粘着付与樹脂とを組み合わせたことを特徴とす
る本発明の組成物は、低硬度で衝撃吸収性に優れた材料
として使用できる。
軟化剤、粘着付与樹脂とを組み合わせたことを特徴とす
る本発明の組成物は、低硬度で衝撃吸収性に優れた材料
として使用できる。
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)少なくとも1個のビニル芳香族モ
ノマーからなり、数平均分子量が2500〜40000
のブロック(A)と、イソプレン、ブタジエンもしくは
イソプレン−ブタジエンからなり、3,4結合および
1,2結合含有量が30%以上で、tanδのピーク温
度が−20℃以上であり、かつtanδのピーク値が
0.3以上であるブロック(B)より構成される数平均
分子量が30000〜300000であるブロック共重
合体、またはその水添物100重量部、 (b)軟化剤10〜2000重量部、および (c)粘着付与樹脂10〜2000重量部を含んでなる
ことを特徴とする柔軟性組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10624393A JPH06293853A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 柔軟性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10624393A JPH06293853A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 柔軟性組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06293853A true JPH06293853A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=14428678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10624393A Pending JPH06293853A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 柔軟性組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06293853A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0833206A2 (de) * | 1996-09-27 | 1998-04-01 | Du Pont De Nemours (Deutschland) Gmbh | Photopolymerisierbares Gemisch zur Herstellung von flexographischen Druckformen mit verbesserter Beständigkeit gegenüber UV härtbaren Druckformen |
EP0833207A2 (de) * | 1996-09-27 | 1998-04-01 | Du Pont De Nemours (Deutschland) Gmbh | Flexographische Druckformen für UV härtbare Druckfarben |
US5925707A (en) * | 1997-07-30 | 1999-07-20 | Shell Oil Company | Oil gel formulations containing high vinyl content hydrogenated styrene-butadiene-styrene block copolymers |
JP2000086860A (ja) * | 1998-09-17 | 2000-03-28 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 高減衰高分子組成物 |
JP2000169826A (ja) * | 1998-12-07 | 2000-06-20 | Bridgestone Corp | 防振材 |
JP2002096426A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-04-02 | Toyo Cloth Co Ltd | 熱可塑性重合体組成物からなる積層体 |
JP2005255883A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Miyasaka Gomme Kk | 振動吸収体用組成物 |
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JP2010275458A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Bridgestone Corp | エラストマー組成物 |
JP2010275457A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Bridgestone Corp | 衝撃吸収材料及びその製造方法 |
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WO2011040586A1 (ja) | 2009-09-30 | 2011-04-07 | 株式会社クラレ | 熱可塑性エラストマー組成物、成形体および医療用シーリング材 |
WO2015046524A1 (ja) | 2013-09-30 | 2015-04-02 | 株式会社クラレ | 熱可塑性エラストマー組成物及び成形体 |
KR20190058495A (ko) | 2016-09-27 | 2019-05-29 | 주식회사 쿠라레 | 수지 조성물, 펠릿, 베일, 제진재, 차음재 및 합판 유리용 중간막 |
-
1993
- 1993-04-08 JP JP10624393A patent/JPH06293853A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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