JPH06292975A - 部材の溶接方法 - Google Patents

部材の溶接方法

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JPH06292975A
JPH06292975A JP5083356A JP8335693A JPH06292975A JP H06292975 A JPH06292975 A JP H06292975A JP 5083356 A JP5083356 A JP 5083356A JP 8335693 A JP8335693 A JP 8335693A JP H06292975 A JPH06292975 A JP H06292975A
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JP
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electrode
welding
bracket
members
annular
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JP5083356A
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Kenjiro Okamoto
堅志郎 岡本
Kuniyasu Iwasaki
邦保 岩崎
Kihachiro Ota
喜八郎 太田
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Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部材間の電気的な絶縁が簡単に行え、生産能
率の低下を回避できる部材の溶接方法の提供。 【構成】 溶接では、ブラケット22に突起部34が等角度
間隔で3個以上形成され、中心軸部23が固定電極35に装
着される。電極35は、環状基部35b と、リング状電極部
35c と、位置決め部35e とを有している。軸部23は、電
極部35c 上にフランジ部23d が当接し、環状壁部23c が
電極部35c に摺接するようにしてセットされる。次に、
円形孔部22b を基部23a 外周に嵌合するようにしてブラ
ケット22が載せられる。フランジ部22d は、外周端面が
位置決め部35e に当接するようにして位置決めされる。
その後電極35の上方から可動電極36が下降される。電極
36の電極部36a には、下方に突出する絶縁工具37が固設
されている。工具37は、孔部22b の内周面と基部23a の
外周面との間に進入し、両者間を絶縁する。次いで、電
極35,36 間に圧力を加えながら直流電流が供給され、プ
ロジェクション溶接が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、部材の溶接方法に関
し、特に、スピンドルモータの構成部材間を固着する際
に好適な部材の溶接方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置の回転駆動用のモータ
として、従来から、ブラシレス多相直流モータが用いら
れている。この種のモータはスピンドルモータとも呼ば
れ、例えば、励磁状態において磁界を発生するステータ
コイルを備えたステータと、このステータコイルの磁界
との電磁相互作用により回転力を得るロータマグネット
を備えたロータと、ロータマグネットの回転位置を検出
するセンサとを有する構造のものがよく知られており、
このような構造のスピンドルモータでは、多くの場合、
半導体チップ化された電子回路により回転制御が行われ
ている。
【0003】ところで、このようなスピンドルモータに
おいては、近時、例えば、磁気ディスク装置が記憶媒体
として搭載されているパーソナルコンピュータの小型,
薄型化から、モータ自体の小型,薄型化が要請されてい
る。図9に示したスピンドルモータは、このような要請
に応えるために開発されたものの一例を示している。同
図に示すスピンドルモータは、静止部材1と、回転部材
2とを備えたシャフト回転型のものである。
【0004】静止部材1は、外周に形成されたフランジ
部3aと、このフランジ部3aの内側に形成された外周
環状壁部3bとを有するブラケット3と、ブラケット3
の中心に穿設された孔部3cに嵌合固定される中空筒状
部4とを備えており、外周環状壁部3bと中空筒状部4
との間に環状凹部5が形成されている。また、中空筒状
部4の外周には、段部4aが形成され、この段部4aに
内周側下面を当接するようにして、環状のステータコア
6が中空筒状部4に嵌着固定されている。
【0005】ステータコア6には、ステータコイル7が
捲回されている。一方、回転部材2は、中心に回転軸部
8aが垂設され、この回転軸部8aと中空筒状部4との
間に段状にベアリング9を介装することにより、回転自
在に支持されたロータハブ8を有している。ロータハブ
8の外周には、環状の外壁部8bが垂設され、この外壁
部8bの外周に環状壁部8cが設けられている。
【0006】そして、外壁部8bの外周面と環状壁部8
cの下端面とに当接するようにして、リング状のロータ
ヨーク10が外嵌固定され、ロータヨーク10の外周に
設けられた垂設部10aの内周面に環状のロータマグネ
ット11が固設されている。このように構成されたスピ
ンドルモータでは、ハブ8の環状壁部8cの上面に磁気
ディスクが装着され、環状凹部5内に接着固定されたフ
レキシブルプリント板12を介して、ステータコイル7
に所定の励磁電流を供給することにより、ロータハブ8
を回転駆動する。
【0007】しかしながら、このような構造の従来のス
ピンドルモータには、以下に説明する技術的課題があっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上述した従
来のスピンドルモータでは、例えば、静止部材1は、そ
の全体形状が複雑になっていて、これを一体成形するこ
とが困難なので、ブラケット3と中空筒状部4とに分
け、中空筒状部4をブラケット3の孔部3cに圧入した
り、あるいは、圧入と接着剤との併用により固着してい
た。
【0009】ところが、前述したようにモータを小型,
薄型化すると、ブラケット3の厚みも非常に薄くなり、
これに伴って、ブラケット3と中空筒状部4との接触面
積が小さくなって、圧入ないしは接着剤により強度を確
保することが困難な状況になる。この場合、中空筒状部
4の外周にフランジを設け、相互の接触面積の拡大を図
っているが、このような構成を採用したとしても、ブラ
ケット3と中空筒状部4との間の固着強度が十分に得ら
れなかった。このような問題は、ブラケット3を磁気デ
ィスク装置の取付ベースに固着する際にも存在してい
た。
【0010】ところで、このような問題を解決するため
の手段として、例えば、ブラケット3に突起部を形成
し、ブラケット3と筒状部4とを、例えば、プロジェク
ション溶接により固着することが考えられる。しかしな
がら、プロジェクション溶接においては、突起部を除い
て溶接対象物間を電気的に隔離する必要があって、例え
ば、ブラケット3と筒状部4とを溶接する際には、孔部
3cの内周面と筒状部4との間に間隔を設けるなどの絶
縁手段が必要になるが、モータを小型,薄型化したとき
に、このような絶縁手段を設けることが非常に面倒にな
り、生産能率の低下が危惧される。
【0011】本発明は、以上のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、溶接対象
部材間の電気的な絶縁が簡単に行え、生産能率の低下を
回避できる部材の溶接方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、溶接対象部材である第1および第2部材
を可動,固定電極で挟圧し、前記可動,固定電極間に直
流電流を供給する部材の溶接方法において、溶接を行う
際に、前記第1および第2部材間を電気的に隔離する絶
縁工具が介在させられることを特徴とする。
【0013】前記部材の溶接方法においては、前記絶縁
工具を、前記可動電極または固定電極のいずれか一方に
付設することができる。また、前記絶縁工具は、前記可
動電極と別個に移動し、溶接の前に、前記第1および第
2部材間に介在させることができる。さらに、本発明の
部材の溶接方法は、ステータコイルを捲回したステータ
コアが取付られる静止部材と、ロータマグネットが取付
られた回転部材とを備え、前記ステータコイルに発生す
る電流磁界と前記ロータマグネットとの間の電磁相互作
用により前記回転部材を回転させるスピンドルモータに
おいて、前記静止部材を第1および第2部材で構成し、
この第1および第2部材間の固着手段として採用するこ
とができる。
【0014】
【作用】上記構成の部材の溶接方法によれば、溶接を行
う際に、溶接対象部材である第1および第2部材間を電
気的に隔離する絶縁工具が介在させられるので、簡単か
つ確実に突起部に溶接電流を集中することができる。
【0015】
【実施例】以下本発明の好適な実施例について添附図面
を参照して詳細に説明する。図1は、本発明にかかる部
材の溶接方法の一例として、プロジェクション溶接が採
用されるスピンドルモータを示している。同図に示すス
ピンドルモータは、静止部材20と回転部材21とを備
えたシャフト固定型のものであって、静止部材20は、
2つに分割されたブラケット22(第1部材)とモータ
の回転中心となる中心軸部23(第2部材)とを有して
いる。
【0016】ブラケット22は、環状の基部22aと、
基部22aの中心に設けられた円形孔部22bと、基部
22aの外周に立設された外周壁部22cと、外周壁部
22cの上端に設けられたフランジ部22dとを有して
おり、例えば、鉄系の平板状の材料をプレス加工するこ
とにより略皿状に成形されている。中心軸部23は、リ
ング状の基部23aと、この基部23aの中心軸上に立
設された円筒状の軸部23bと、軸部23bの外周に周
設された環状壁部23cと、環状壁部23cの下端外周
に設けられた環状フランジ部23dとを有しており、例
えば、上記ブラケット22と同一の鉄系材料を切削加工
したものである。
【0017】中心軸部23の外周には、環状壁部23c
と環状フランジ部23dとに当接するようにして、環状
のステータコア25が嵌合固定した状態で支持されてお
り、ステータコア25には、ステータコイル26が捲回
されている。一方、回転部材21は、ロータハブ27と
ヨーク30とを有している。ロータハブ27は、環状の
基部27aと、基部27aの内周面に、両端が上下方向
に突出するようにして一体形成された中空筒部27b
と、基部27aの外周に突設された環状外壁部27cと
を有している。
【0018】そして、中心軸部23の軸部23bの外周
に中空筒部27bを対向設置した状態で、これらの部材
間に2段状にベアリング29を介装することにより、ロ
ータハブ27が中心軸部23に対して、回転自在に支持
されている。また、ロータハブ27の基部27aおよび
環状外壁部27cの下面側には、中心に貫通孔30aが
穿設されたヨーク30が固着されている。
【0019】ヨーク30の外周側には、環状壁30bが
垂設され、その内面には、上記スタータコア25と対向
するロータマグネット31が固着されている。なお、図
1において、符号32で示した部材は、ベアリング29
の防塵キャップである。このように構成されたスピンド
ルモータでは、ロータハブ27の基部27aの外周、す
なわち、環状外壁部27cの上側に磁気ディスクが装着
され、ブラケット22の内面に接着固定されたフレキシ
ブルプリント板33を介して、ステータコイル26に所
定の励磁電流を供給することにより、ロータハブ27を
回転駆動する。
【0020】このような構造のスピンドルモータにおい
て、ブラケット22と中心軸部23との間の固着部分A
およびブラケット22と取付ベース24との固着部分B
にそれぞれ本発明にかかる部材の溶接方法が採用されて
いる。図2から図6は、本発明にかかる部材の溶接方法
の一例として、プロジェクション溶接を採用した第1実
施例を示しており、同図に示す溶接は、上記スピンドル
モータのブラケット22と中心軸部23との間を溶接す
る際の詳細工程図である。同図に示すプロジェクション
溶接では、まず、ブラケット22の上面側に突起部34
が形成される。突起部34は、ブラケット22の材質や
厚みなどの条件によっても異なるが、例えば、0.2m
mの直径で0.1mm程度の高さにブラケット22をプ
レス加工する際に同時に形成される。
【0021】また、突起部34は、同一円周上に等角度
間隔で3個以上形成される。プロジェクション溶接を行
う際には、まず、図2に示すように、中心軸部23(第
2部材)が天地を逆にして、固定電極35に装着され
る。固定電極35は、中心に軸部23bが挿通される孔
部35aが設けられた環状基部35bと、この環状基部
35bの上端外周縁に突設されたリング状電極部35c
とを有している。この固定電極35の外側には、支持工
具50が設置されている。支持工具50は、基部35b
から離間した位置に設けられた支持部50aと、基部3
5bの外周側に延びる略L字断面の位置決め部50bと
を有している。
【0022】このように構成された固定電極35には、
リング状電極部35c上に環状フランジ部23dが当接
し、かつ、環状壁部23cの外周面がリング状電極部3
5cの内周面に摺接するようにしてセットされ、リング
状電極部35cの2面が中心軸部23を所定の状態に位
置決め支持する機能を有している。次に、図3に示すよ
うに、ブラケット22(第1部材)の円形孔部22bを
中心軸部23の基部23a外周に嵌合するようにして、
その端面側が環状フランジ部23d上に載せられる。こ
のとき、ブラケット23のフランジ部22dは、その外
周端面が位置決め部50bの内周面に当接するようにし
て、その位置が決められる。なお、この場合、位置決め
部50bの内周面に段部ないしは突起を設けておくと、
ブラケット22の端部をこれらの部位に載置すること
で、より一層簡単かつ容易に位置決め支持することがで
きる。
【0023】そしてその後、固定電極35の上方から可
動電極36が下降される。可動電極36は、固定電極3
5に対して、所定の位置関係を有していて、電極部35
cに対向する環状の電極部36aが設けられている。電
極部36aの内周面には、先端が電極部36aの下面よ
りも下方に突出した絶縁工具37が固設されている。こ
の絶縁工具37は、合成樹脂などの電気絶縁体から構成
され、環状の電極部36aに対して、その内周面に沿っ
て等角度間隔で3個所以上設けられている。
【0024】また、絶縁工具37の厚みは、例えば、
0.2〜0.6mm程度に設定され、下側への突出量
は、ブラケット22の厚みと略同じ長さに設定されてい
る。なお、この絶縁工具37は、電極部36aの内周面
に沿った環状のものであってもよい。このような構成の
可動電極36が下降すると、絶縁工具37が、ブラケッ
ト22の円形孔部22bの内周面と、中心軸部23の基
部23aの外周面との間に進入し、その後に、電極部3
6aがブラケット22に当接される。
【0025】このような状態でブラケット22をセット
すると、円形孔部22bの内周面と基部23aの外周面
との間に、絶縁工具37が介装され、溶接対象部材であ
るブラケット22と中心軸部23との間は、突起部34
を除いて電気的に隔離される(図4参照)。そして、固
定および可動電極35,36のセットが終了すると、電
極35,36間に所定圧力を加えながら所定の直流電流
が供給され、プロジェクション溶接が行われる。この時
の加圧力は、例えば、44kgf/cm2 程度に設定さ
れ、また、直流電流は、4000A程度に設定され、電
流供給時間は、例えば、0.003〜0.008sec
程度に設定される。
【0026】このようにしてプロジェクション溶接が行
われると、突起部34を除いて、溶接対象部材(ブラケ
ット22と中心軸部23)間を電気的に隔離する絶縁工
具37が設けられているので、電極35,36に供給さ
れた直流電流は、突起部34に集中し、短時間に突起部
34およびこの突起部34が接触しているブラケット2
2の一部が溶融され、ブラケット22と環状フランジ部
23dとの間に溶接ナゲット38が形成されて、両者間
を強固に固着する(図5参照)。
【0027】そして、電極35,36間の通電が終了す
ると、図6に示すように、可動電極36が上方に上昇移
動され、以後は、図2からの工程が順次繰り返されるこ
とになり、この実施例の溶接では、図1に示すように、
絶縁工具37を介在させた部分、すなわち、ブラケット
22の円形孔部22bの内周面と中心軸部23の基部2
3aの外周面との間に間隔δが形成される。
【0028】なお、詳細な図示はしていないが、図1に
示したスピンドルモータでは、ブラケット22のフラン
ジ部22dとハードディスク装置の取付ベース24との
間の固着手段にも、絶縁工具を介在させるプロジェクシ
ョン溶接が採用されており、この溶接に当たっては、突
起部が溶接対象部材のいずれか一方に予め形成される。
【0029】さて、以上のように構成されたスピンドル
モータにおいては、中心軸部23とブラケット22との
間およびブラケット22と取付ベース24との間のいず
れもが、溶接ナゲット37を形成するプロジェクション
溶接で固着しているので、モータを小型,薄型化しても
十分な固着強度が確保される。この場合、特に、本実施
例のプロジェクション溶接によれば、絶縁工具37が可
動電極36側に付設されているので、溶接作業を極めて
効率よく行うことができる。
【0030】図7および図8は、本発明にかかる部材の
溶接方法の第2実施例を示しており、以下にその特徴点
についてのみ説明する。同図に示す実施例では、絶縁工
具37aを可動電極36に固設せず、上下移動自在に構
成し、可動電極36とは別の駆動手段、例えば、エアー
シリンダで上下移動させるようにしている。このように
構成した場合においても、固定電極35側にセットされ
ているブラケット22,中心軸部23上から、可動電極
36を下降させてプロジェクション溶接を行う前に、絶
縁工具37aを下降させて、ブラケット22の円形孔部
22bの内周面と、中心軸部23の基部23aの外周面
との間に介在させれば、上記実施例と同じ作用効果が得
られる。
【0031】なお、上記実施例では、絶縁工具37,3
7aを可動電極36側に固設ないしは移動自在に設けた
場合を例示したが、例えば、図2において、溶接対象部
材であるブラケット22と中心軸部23との上下の位置
関係を逆にし、ブラケット22を先に固定電極35側に
セットするようにすれば、絶縁工具37,37aは、固
定電極35の電極部35cの上面から上方に突出するよ
うに、その内周面に固設ないしは移動自在に設けること
ができる。
【0032】また、本発明の適用は軸固定型のスピンド
ルモータだけでなく、例えば、図9に示した軸回転型の
スピンドルモータのブラケット3と中空筒状部4との間
の固着手段や、ブラケット3と磁気ディスク装置の取付
ベースとの固着手段に適用することができる。
【0033】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかる部材の溶接方法によれば、簡単な構成に
より溶接対象部材間の電気的な絶縁ができ、生産能率を
低下することなく、溶接対象部材間を固着できるので、
モータの小型,薄型化をより一層促進することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる部材の溶接方法が適用されるス
ピンドルモータの一例を示す断面図である。
【図2】本発明にかかる部材の溶接方法の第1実施例を
示す工程説明図である。
【図3】本発明にかかる部材の溶接方法の第1実施例を
示す工程説明図である。
【図4】本発明にかかる部材の溶接方法の第1実施例を
示す工程説明図である。
【図5】本発明にかかる部材の溶接方法の第1実施例を
示す工程説明図である。
【図6】本発明にかかる部材の溶接方法の第1実施例を
示す工程説明図である。
【図7】本発明にかかる部材の溶接方法の第2実施例を
示す工程説明図である。
【図8】本発明にかかる部材の溶接方法の第2実施例を
示す工程説明図である。
【図9】従来のスピンドルモータの一例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
20 静止部材 21 回転部材 22 ブラケット 22a フランジ部 22b 外周環状壁部 22c 孔部 23 中心軸部 23a 基部 23b 軸部 23c 環状壁部 23d 環状フランジ部 24 取付ベース 25 ステータコア 26 ステータコイル 27 ロータハブ 28 ヨーク 31 ロータマグネット 34 突起部 35 固定電極 36 可動電極 37 絶縁工具 37a 絶縁工具 38 溶接ナゲット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02K 15/14 Z 8325−5H 29/00 Z 9180−5H

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接対象部材である第1および第2部材
    を可動,固定電極で挟圧し、前記可動,固定電極間に直
    流電流を供給する部材の溶接方法において、 溶接を行う際に、前記第1および第2部材間を電気的に
    隔離する絶縁工具が介在させられることを特徴とする部
    材の溶接方法。
  2. 【請求項2】 前記絶縁工具は、前記可動電極に付設さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の部材の溶接方
    法。
  3. 【請求項3】 前記絶縁工具は、前記固定電極に付設さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の部材の溶接方
    法。
  4. 【請求項4】 前記絶縁工具は、前記可動電極と別個に
    移動し、溶接の前に、前記第1および第2部材間に介在
    させられることを特徴とする請求項1記載の部材の溶接
    方法。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2部材は、ステータコ
    イルを捲回したステータコアが取付られるスピンドルモ
    ータの静止部材であり、前記スピンドルモータは、この
    静止部材と、ロータマグネットが取付られた回転部材と
    を備え、前記ステータコイルに発生する電流磁界と前記
    ロータマグネットとの間の電磁相互作用により前記回転
    部材を回転させることを特徴とする請求項1から4のい
    ずれか1項記載の部材の溶接方法。
JP5083356A 1993-04-09 1993-04-09 部材の溶接方法 Withdrawn JPH06292975A (ja)

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