JPH06292850A - 塗装ブース - Google Patents

塗装ブース

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Publication number
JPH06292850A
JPH06292850A JP5083012A JP8301293A JPH06292850A JP H06292850 A JPH06292850 A JP H06292850A JP 5083012 A JP5083012 A JP 5083012A JP 8301293 A JP8301293 A JP 8301293A JP H06292850 A JPH06292850 A JP H06292850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scaffold
coating
scaffoldings
coating chamber
divided
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5083012A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadayuki Matsumoto
忠之 松本
Yasuo Ishiguro
恭生 石黒
Masato Sakakibara
正人 榊原
Yoichiro Baba
陽一郎 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP5083012A priority Critical patent/JPH06292850A/ja
Publication of JPH06292850A publication Critical patent/JPH06292850A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/40Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
    • B05B14/46Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material
    • B05B14/468Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material with scrubbing means arranged below the booth floor

Landscapes

  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 塗装室内に配置される足場への塗料の付着を
抑制する。 【構成】 塗装室13の下部に配置される足場21を、
通気性の有する部材から構成し、この足場21を複数に
分割するとともに、分割された各足場21を折り畳み可
能に連結し、塗装室13内に、折り畳まれた各足場21
を収納する収納部26を設け、この収納部26に、折り
畳まれた足場21が水平方向に伸長した際に足場21を
支持するレール25を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装作業が行われる塗
装ブースの構造に関し、とくに塗装室の足場への塗料の
付着を抑制するようにした塗装ブースの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】コンベア等の搬送装置により連続的に搬
送される自動車のボデーを塗装する際には、排気循環型
塗装ブースが広く利用されている。排気循環型塗装ブー
スに関する先行技術の一例として、例えば実開昭60−
108374号公報が知られている。
【0003】図12は、従来の塗装ブースの一例を示し
ている。図12において、1は塗装ブースを示してお
り、塗装ブース1の上部には給気ダクト2が設けられて
いる。塗装室3内には、搬送コンベア6が配置されてい
る。自動車のボデー4は、搬送コンベア6によって連続
的に搬送されるようになっている。塗装室3内の搬送コ
ンベア6の両側には、足場5が配置されている。足場5
は、通気性の良いスノコ状の部材から構成されている。
【0004】足場5は、作業者8が塗装室3内で塗装作
業を行う際に用いられるものであり、また、塗装ロボッ
ト等の塗装装置を保守点検する際に用いられるものであ
る。足場5は、塗装室3内に固定された支持部材7によ
って支持されている。給気ダクト2から塗装室3内に導
入された給気Aは、常時、足場5を通って排気ダクト側
に吸引されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図12
に示す塗装ブースには、つぎの問題が存在する。図12
に示す塗装ブースの場合は、スノコ状の足場5が塗装室
3内に配置されたままとなるので、塗装作業時には常時
足場5を介して給気Aが流れる。この給気A中には、微
粒化した塗料が混在しているので、給気Aが足場5を通
過する際には、微粒化した塗料が足場5に付着し、塗装
ブースを一定期間使用すると、足場5への塗料の付着量
が著しく大となる。したがって、足場5の清掃頻度が大
となり、清掃のためのコストが増加する。
【0006】本発明は、上記の問題に着目し、足場への
付着を抑制するようにした塗装ブースを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明に係る塗装ブースは、塗装室の下部に配置され
る足場を、通気性を有する部材から構成し、該足場を複
数に分割するとともに、分割された各足場を折り畳み可
能に連結し、前記塗装室内に、前記折り畳まれた各足場
を収納する収納部を設け、該収納部に、前記折り畳まれ
た足場が水平方向に伸長した際に該足場を支持するレー
ルを接続したものから成る。
【0008】
【作用】このように構成された塗装ブースにおいては、
作業者による塗装作業時や塗装装置の保守点検時のみ足
場を伸長させることができ、自動塗装装置等による塗装
作業時には足場を折り畳んだ状態で収納部に収納するこ
とが可能になる。したがって、塗装作業時には微粒化さ
れた塗料を含む給気が不必要に足場を通過することがな
くなり、塗料が足場に付着することが極めて少なくな
る。
【0009】
【実施例】以下に、本発明に係る塗装ブースの望ましい
実施例を、図面を参照して説明する。
【0010】第1実施例 図1ないし図5は、本発明の第1実施例を示している。
図1において、11は塗装ブースを示している。塗装ブ
ース11の上部には、給気ダクト12が設けられてい
る。塗装ブース11の塗装室13には、給気ダクト12
からの給気Aがフィルタ14を介して導かれている。塗
装室13の中央には、搬送コンベア15が位置してい
る。被塗装物である自動車のボデー10は、搬送コンベ
ア15によって連続的に搬送されるようになっている。
【0011】塗装室13に導かれた給気Aは、排気ダク
ト16側に設けられた排気ファン(図示略)に吸引され
るようになっている。塗装室13の下部には、傾斜板1
7が設けられている。傾斜板17の上面には、水Wが供
給されており、傾斜板17からは水Wが水膜状に落下す
るようになっている。塗装室13内に舞い上がる塗料
は、ダウンフローする給気Aに乗って塗装室13の下方
に流れるようになっている。給気Aが水膜を通過する際
には、給気Aに混在している塗料が捕捉される。
【0012】塗装室13の搬送コンベア15の両側に
は、足場21が配置されている。足場21は、通気性の
良いスノコ状(格子状)の部材から構成されている。足
場21は、複数に分割されている。分割された足場21
は、蝶番からなる連結部材22を介して折り畳み可能に
連結されている。本実施例では、足場21は塗装室13
の側壁部13aから搬送コンベア15に向かって伸縮可
能となっている。
【0013】足場21の連結部22の近傍には、支持ロ
ーラ23が取り付けられている。塗装室13には、側壁
部13aから搬送コンベア15に向かって水平に延びる
レール25が設けられている。支持ローラ23は、レー
ル25上を転動するようになっている。塗装室13の各
側壁部13aには、折り畳まれた足場21を収納する収
納部26が設けられている。収納部26は、塗装室13
から外方に突出している。レール25は、一方が収納部
26に連結されており、他方が搬送コンベア15の架台
に連結されている。レール25を断面コ字形にし、レー
ル25の凹部に支持ローラ23を配置する構成にすれ
ば、レール25の支持ローラ23の転動面に塗料が付着
することを防止できる。
【0014】連結された足場21は、駆動手段31によ
って伸縮可能となっている。駆動手段31は、モータ3
2、ドラム33、ワイヤロープ34から構成されてい
る。ドラム33は、モータ32によって回転駆動される
ようになっている。ワイヤロープ34は、ドラム33に
巻き付けられている。ワイヤロープ34は、ループ状に
なっており、その途中が先端に位置する足場21と連結
されている。モータ32が回転すると、足場21はレー
ル25に沿って搬送コンベア15側に伸長するようにな
っている。モータ32が逆回転すると、足場21はレー
ル25に沿って収縮し収納部26に収納されるようにな
っている。
【0015】つぎに、第1実施例における作用について
説明する。塗装室13に配置される塗装装置の点検作業
を行う際には、駆動手段31のモータ32が起動され
る。モータ32が回転すると、ワイヤロープ34の巻き
取りが開始され、支持ローラ23がレール25に沿って
移動する。これにより、折り畳まれた足場21は搬送コ
ンベア15に向かって伸長する。足場21が完全に伸長
した状態では、足場21の先端が搬送コンベア15の近
傍まで移動する。
【0016】足場21の先端が搬送コンベア15の近傍
まで移動した状態では、図1に示すように、足場21は
水平となり、作業者Mは足場21の上に乗ることができ
る。足場21は、通気性の良いスノコ状の部材から構成
されているので、塗装室13に導かれた給気Aは足場2
1を介して排気ダクト側に吸引される。塗装装置の保守
点検作業は、一時的なものであるので、給気Aに混在し
ている塗料の足場21への付着量が従来よりも著しく抑
制される。
【0017】足場21を使用しない場合は、駆動手段3
1のモータ32が逆回転され、ワイヤロープ34の巻き
取りにより、足場21の折り畳みが開始される。足場2
1の折り畳みが完了した時点では、足場21は収納部2
6に完全に収納される。この状態では、塗装室13をダ
ウンフローする塗料を含んだ給気Aと足場21との接触
が回避されるので、塗料の足場21への付着が防止され
る。
【0018】第2実施例 図6ないし図9は、本発明の第2実施例を示している。
第2実施例が第1実施例と異なるところは、足場の構成
のみであり、その他の部分は第1実施例に準じるので、
準じる部分に同一の符号を付すことにより、準じる部分
の説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。後
述する他の実施例も同様とする。
【0019】第1実施例では、足場は畳のように四角形
に形成されていたが、本実施例では帯状に形成されてい
る。帯状に分割された足場41は、シャッタ状に連結さ
れている。足場41には、通気性を良くするために、多
数の通気孔43が形成されている。帯状に分割された足
場41は、筒状に巻き取られる(折り畳まれる)ように
なっている。連結された足場41は、駆動手段51によ
って伸縮可能となっている。足場41の伸長時には、足
場41の両端が断面コ字状のレール42によって支持さ
れるようになっている。レール42は、一方が収納部2
6に連結されており、他方が搬送コンベア15の架台に
連結されている。
【0020】駆動手段51は、モータ52,ベルト5
3、シャフト54から構成されている。シャフト54
は、ベルト53を介してモータ52と連結されている。
足場41の一端は、足場41を巻き取るシャフト54に
連結されている。モータ32が回転すると、足場21は
レール25に沿って伸長するようになっている。モータ
32が逆回転すると、足場21はレール25に沿って収
縮し収納部26に収納されるようになっている。
【0021】このように構成された第2実施例において
は、足場41が巻き取られるので、足場41の収納スペ
ースが少なくて済み、塗装ブース11の小型化がはかれ
る。
【0022】第3実施例 図10および図11は、本発明の第3実施例を示してい
る。上記各実施例では、塗装ブース11の側壁部13a
の外方に収納部26を配置したが、本実施例では塗装室
13の中央寄りに収納部26が配置されている。本実施
例では、塗装室13の側壁の近傍に塗装ロボット61が
配置されているので、塗装ロボット61の架台に隣接し
て収納部26が設けられている。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、つぎの効果が得られ
る。
【0024】(1)塗装室の下部に配置される足場を、
通気性を有する部材から構成し、該足場を複数に分割す
るとともに、分割された各足場を折り畳み可能に連結
し、塗装室内に、折り畳まれた各足場を収納する収納部
を設け、収納部に、折り畳まれた足場が水平方向に伸長
した際に足場を支持するレールを接続したので、例えば
塗装室内に配置される塗装装置を保守点検する際にのみ
足場を使用することが可能となり、塗料の足場への付着
量を大幅に抑制することができる。
【0025】(2)足場を頻繁に清掃する必要がなくな
り、清掃のためのコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る塗装ブースの概略構
成を示す断面図である。
【図2】図1の装置における足場の伸長状態を示す要部
断面図である。
【図3】図1の装置における足場の平面図である。
【図4】図1の装置における足場の連結部近傍の断面図
である。
【図5】図1の装置における足場の折り畳み状態を示す
要部断面図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る塗装ブースの概略構
成を示す要部断面図である。
【図7】図6の装置における足場の伸長状態を示す要部
断面図である。
【図8】図6の装置における足場の平面図である。
【図9】図8の足場の伸長時における支持状態を示す断
面図である。
【図10】本発明の第3実施例に係る塗装ブースの概略
構成を示す断面図である。
【図11】図10の装置における足場の折り畳み状態を
示す断面図である。
【図12】従来の塗装ブースの概略構成を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
11 塗装ブース 13 塗装室 15 搬送コンベア 21 足場 25 レール 31 駆動手段 41 足場 42 レール 51 駆動手段
フロントページの続き (72)発明者 馬場 陽一郎 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗装室の下部に配置される足場を、通気
    性を有する部材から構成し、該足場を複数に分割すると
    ともに、分割された各足場を折り畳み可能に連結し、前
    記塗装室内に、前記折り畳まれた各足場を収納する収納
    部を設け、該収納部に、前記折り畳まれた足場が水平方
    向に伸長した際に該足場を支持するレールを接続したこ
    とを特徴とする塗装ブース。
JP5083012A 1993-04-09 1993-04-09 塗装ブース Pending JPH06292850A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5083012A JPH06292850A (ja) 1993-04-09 1993-04-09 塗装ブース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5083012A JPH06292850A (ja) 1993-04-09 1993-04-09 塗装ブース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06292850A true JPH06292850A (ja) 1994-10-21

Family

ID=13790340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5083012A Pending JPH06292850A (ja) 1993-04-09 1993-04-09 塗装ブース

Country Status (1)

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JP (1) JPH06292850A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0709208A1 (en) * 1994-10-31 1996-05-01 Hewlett-Packard Company Method for detecting the ink level in a cartridge
EP0709197A3 (en) * 1994-10-31 1997-01-22 Canon Kk Recording apparatus with data counting and method
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CN114574816A (zh) * 2020-11-30 2022-06-03 佳能特机株式会社 成膜装置及脚手架单元

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