JPH06289088A - 自己診断回路 - Google Patents

自己診断回路

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Publication number
JPH06289088A
JPH06289088A JP5095094A JP9509493A JPH06289088A JP H06289088 A JPH06289088 A JP H06289088A JP 5095094 A JP5095094 A JP 5095094A JP 9509493 A JP9509493 A JP 9509493A JP H06289088 A JPH06289088 A JP H06289088A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
switch
connector
microcomputer
fuse
Prior art date
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Pending
Application number
JP5095094A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Naruse
伸一 成瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
Priority to JP5095094A priority Critical patent/JPH06289088A/ja
Publication of JPH06289088A publication Critical patent/JPH06289088A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電装品の結線状態などが自動チエックできる
自己診断回路を提供する。 【構成】 負荷駆動回路と操作部を構成するスイッチ4
の間を、コネクタ2を介して結線した電気回路におい
て、上記スイッチ4の常開接点4aと可動接片4cの間
に、コネクタ2の接続をチエックするヒューズ9を設
け、かつ上記スイッッチ4の常開接点4aと負荷駆動回
路を制御するマイクロコンピュータ5の間を接続する回
路の途中に、マイクロコンピュータ5より出力されるコ
ネクタ接続信号により、上記ヒューズ9に溶断電流を流
す断線回路8を設けたもので、コネクタ2の接続状態が
自動チエックされるため、手作業で結線状態をチエック
する必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等に装備された電
装品の結線状態などをチエックする自己診断回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来自動車等に装備された電装品の多く
は、運転席の近傍に設置されたスイッチ等の操作部で集
中操作が可能となっており、電装品を駆動する駆動回路
aと操作部bの間は、図4に示すように途中にコネクタ
cを設けた電気配線dにより結線されている。
【0003】また近年では電子制御される電装品aの増
加により接続するコネクタcの数も大幅に増加し、組立
時の結線漏れが問題となっている。このため従来より、
工場出荷の際、マイクロコンピュータによる自己診断回
路により結線状態のチエックを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えばパワー
ウィンドースイッチのようにスイッチが常開接点となっ
ているものは作業者が手作業で操作部bを操作して接点
を閉じなければコネクタcの接続状態をチエックするこ
とができず、チエックに多くの工数を必要として作業能
率が悪いと共に、省力化も図れないなどの不具合があっ
た。
【0005】本発明はかかる不具合を改善するためにな
されたもので、電装品の結線状態などが自動的にチエッ
クできるようにした自己診断回路を提供することを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、負荷駆動回路と操作部を構成するスイッチ
の間を、コネクタを介して結線した電気回路において、
上記スイッチの常開接点と可動接片の間に、コネクタの
接続をチエックするヒューズを設け、かつ上記スイッチ
の常開接点と負荷駆動回路を制御するマイクロコンピュ
ータの間を接続する回路の途中に、マイクロコンピュー
タより出力されるコネクタ接続信号により、上記ヒユー
ズに溶断電流を流す断線回路を設けたものである。
【0007】また負荷駆動回路と操作部を構成するスイ
ッチの間を、コネクタを介して結線した電気回路におい
て、上記スイッチの常開接点と可動接片の間に電圧降下
用抵抗を設け、かつ上記スイッチの常開接点に接続され
た負荷駆動回路のマイクロコンピュータに、上記電圧降
下用抵抗による電圧降下によりコネクタの接続状態を検
出する検出回路を設けたものである。
【0008】
【作用】上記構成によりコネクタの接続状態が自動的に
検出できるため、従来のように作業者が多くの時間をか
けて結線状態をチエックする必要がない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述
する。
【0010】図1は本発明の第1実施例になる自己診断
回路の回路図である。図1において1は自己診断ユニッ
トで、途中にコネクタ2を有する配線3によりスイッチ
4に接続されている。
【0011】上記自己診断ユニット1は、図示しない電
装品などの動作を制御するマイクロコンピュータ5を有
していて、このマイクロコンピュータ5と、上記スイッ
チ4の常開接点4a、4bの間が抵抗6及びダイオード
7を介して接続されていると共に、抵抗6及びダイオー
ド7の間に抵抗6aを介して例えば5Vの抵電圧が印加
されている。
【0012】また図1中8は上記スイッチ4の常開接点
4a、4bの何れか一方4aと、接地された可動接片4
cの間に設けられたヒューズ9を溶断するための断線回
路で、コレクタ10aがダイオード7の下流側に接続さ
れ、エミッタ10bに例えば12Vの高圧が印加された
PNP型トランジスタ10を有しており、このトランジ
スタ10のベース10cは抵抗11を介して上記マイク
ロコンピュータ5に接続されている。
【0013】なおスイッチ4に設けられたヒューズ9
は、図2に示すように回路基板12に設けられたパター
ンの一部を細くして、大電流が流れた場合に、このパタ
ーンが溶断するようにしてもよい。
【0014】次に作用を説明すると、自己診断ユニット
1とスイッチ4の間は、組立工程においてコネクタ2を
接続することにより結線されるが、コネクタ2を接続す
るとスイッチ4の常開接点4aと可動接片4cの間に設
けられたヒューズ9を介して電流が流れ、マイクロコン
ピュータ5に印加されている電圧が「H」から「L」に
なることにより、マイクロコンピュータ5がスイッチ4
が接続されたことを検出し、断線回路8へ信号「L」を
出力する。
【0015】これによって断線回路8のトランジスタ1
0のベース10cに信号「L」が印加されてコレクタ1
0aとエミッタ10bの間が導通されるため、大電流が
ヒューズ9に流れ、ヒューズ9が溶断される。
【0016】ヒューズ9が溶断されるとスイッチ4の常
開接点4aと、可動接片4c間が開放されるため、以後
スイッチ4によりマイクロコンピュータ5を介して電装
品の動作が制御できるようになる。
【0017】なお上記実施例ではヒューズ9が溶断され
ると、その後自己診断回路は使用不能となるが、次に説
明する第2の実施例のようにヒューズ9に代えて電圧降
下用抵抗14を用いることにより、再度の自己診断が可
能である。
【0018】すなわち図3がその第2実施例で、スイッ
チ4の常開接点4aと可動接片4cの間を100kΩ程
度の電圧降下用抵抗14で接続する。
【0019】またヒューズ9を溶断する必要がないた
め、断線回路8を省略し、マイクロコンピュータ5によ
りコネクタ2の結線状態を検出し、モニタなどに表示す
るようにしたものである。
【0020】次に第2実施例の作用を説明すると、組立
時にコネクタ2を接続すると、電圧降下用抵抗14を介
してスイッチ4の常開接点4aが接地されるため、いま
までマイクロコンピュータ5に印加されていた電圧
「H」が「H」と「L」の中間電位となる。この電圧を
マイクロコンピュータ5内のA/D変換器(図示せず)
でA/D変換し,中間電位となったのをマイクロコンピ
ュータ5の検出回路により検出することにより、コネク
タ2が接続されていることをモニタなどに表示する。こ
れによってモニタによりコネクタ2の接続状態を知るこ
とができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上詳述したたように、自動車
等に装備された電装品とスイッチ等の操作部が結線され
ているか否かを自動診断するため、従来のように出荷時
作業者がスイッチを操作したり、コネクタの接点状態を
チエックするなど作業が不要となる。
【0022】これによってコネクタによる接続個所が多
数あっても、各回路毎に結線状態をチエックする必要が
ないため、チエックに要する工数を大幅に削減できると
共に、簡単な回路を追加するだけでよいため、容易かつ
安価に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例になる自己診断回路の回路図
である。
【図2】本発明の一実施例になる自己診断回路に設けら
れたヒューズをパターン化した回路基板の平面図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例になる自己診断の回路図で
ある。
【図4】従来の電気回路の結線チエック方法を示す説明
図である。
【符号の説明】
2 コネクタ 4 スイッッチ 4a 常開スイッッチ 4c 可動接片 5 マイクロコンピュータ 8 断線回路 9 ヒューズ 14 電圧降下用抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷駆動回路と操作部を構成するスイッ
    チの間を、コネクタを介して結線した電気回路におい
    て、上記スイッチの常開接点と可動接片の間に、コネク
    タの接続をチエックするヒューズを設け、かつ上記スイ
    ッチの常開接点と負荷駆動回路を制御するマイクロコン
    ピユータの間を接続する回路途中に、マイクロコンピユ
    ータより出力されるコネクタ接続信号により、上記ヒュ
    ーズに溶断電流を流す断線回路を設けたことを特徴とす
    る自己診断回路。
  2. 【請求項2】 負荷駆動回路と操作部を構成するスイッ
    チの間を、コネクタを介して結線した電気回路におい
    て、上記スイッチの常開接点と可動接片の間に電圧降下
    用抵抗を設け、かつ上記スイッチの常開接点に接続され
    た負荷駆動回路のマイクロコンピユータに、上記電圧降
    下用抵抗による電圧降下によりコネクタの接続状態を検
    出する検出回路を設けたことを特徴とする自己診断回
    路。
JP5095094A 1993-03-31 1993-03-31 自己診断回路 Pending JPH06289088A (ja)

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JP5095094A JPH06289088A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 自己診断回路

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JP5095094A JPH06289088A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 自己診断回路

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JPH06289088A true JPH06289088A (ja) 1994-10-18

Family

ID=14128318

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JP5095094A Pending JPH06289088A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 自己診断回路

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JP (1) JPH06289088A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009210484A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Kenwood Corp 集積回路等の端子接続状態監視回路
CN115273598A (zh) * 2022-09-28 2022-11-01 合肥中科汇达智慧科技有限公司 一种自动线路故障设置及接线判定方法

Cited By (3)

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JP2009210484A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Kenwood Corp 集積回路等の端子接続状態監視回路
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