JPH062887A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH062887A
JPH062887A JP4187316A JP18731692A JPH062887A JP H062887 A JPH062887 A JP H062887A JP 4187316 A JP4187316 A JP 4187316A JP 18731692 A JP18731692 A JP 18731692A JP H062887 A JPH062887 A JP H062887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan casing
intake
fan
air conditioner
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP4187316A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiki Takama
俊樹 高馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP4187316A priority Critical patent/JPH062887A/ja
Publication of JPH062887A publication Critical patent/JPH062887A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 雨水が電装部分に侵入したり、床に漏れるこ
とを防止する。 【構成】 室外から吸気用開口部16により流入した雨
水(図示矢印a)は室外側吸気口7を経て後ケース3の
内側を伝わり、後ケース3の突出面3aの端部と第2フ
ァンケーシング27の底面27aの端部に形成される隙
間39からドレン受皿18に滴下される。また、室外か
ら排気用開口部17により流入した雨水(図示矢印b)
は室外側排気口8を経て第2ファンケーシング27に侵
入して底面27bに形成された流出孔40からドレン受
皿18に滴下される。ドレン受皿18は、ドレンタンク
20の上方に流入孔18aを形成しており、ドレン受皿
18に滴下した雨水は案内され流入孔18aからドレン
タンク20に収容される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機に係り、室
外から侵入した雨水をドレンタンクに案内するのに好適
な空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気調和機は、室外とダクトで
連結する吸気口および排気口を有する本体に吸気口から
排気口へ至る送風路を形成するケーシングと送風ファン
と熱交換器を備えている。また、室内側の吸気口から室
内側の排気口への送風路を形成するケーシングと送風フ
ァンと熱交換器とを備えている。これによって室外から
ダクトを介して吸気口により吸気された外気が熱交換器
で熱交換され、排気口によりダクトを介して室外に排気
される。また、室内側では、室内側の吸気口から吸気さ
れた空気が室内用フィルタで浄化され熱交換器で熱交換
されて室内側の排気口から室内に排気されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
空気調和機では雨が降ると、室外と連結されるダクトか
ら雨水が伝わり吸気口または排気口から本体内部に侵入
し、本体内部の電装部等や床面を濡らすという問題があ
る。
【0004】そこで、本発明は上記欠点を鑑みなされた
もので、室外から侵入した雨水によって本体内部や床面
等を濡らすことを防止する空気調和機を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、吸気口と排気
口の少なくとも一方を屋外に連結する空気調和機におい
て、吸気口または排気口から本体内に侵入した雨水をド
レンタンクに案内する排水路を形成するようにしたもの
である。
【0006】
【作用】上記構成により、吸気口および排気口から本体
内に侵入した雨水が排水路により案内されドレンタンク
に収容される。これによって、雨水が電装部品等に侵入
したり、床面に漏れて濡らすことを防止することができ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示す空気調和機
の縦断面図である。図において、1は本体で、前面、両
側面および上面を被う前ケース2と背面を被う後ケース
3と底板4により外観を構成している。
【0009】5は本体1の前面に形成される室内側吸気
口で、この室内側吸気口5の側方には図示しない室内側
排気口が形成されている。6は本体1の背面上面に形成
される傾斜面で、この傾斜面6は室外側吸気口7と室外
側排気口8を形成している。9は吸排ダクトで、この吸
排ダクト9は吸気用ダクト10と排気用ダクト11と、
この吸気用ダクト10および排気用ダクト11との一端
に装着される本体側ホルダ12と吸気用ダクト10およ
び排気用ダクト11の他端に装着される窓枠用ホルダ1
3から構成されている。
【0010】14は部屋の窓側の壁15に装着される窓
枠で、この窓枠14によって吸気用開口部16と排気用
開口部17を形成すると共に、吸気用開口部16と排気
用開口部17の近傍に窓枠用ホルダ13が着脱自在に装
着される係合部を形成し、この係合部により窓枠用ホル
ダ13が装着時には吸気用開口部16から吸気用ダクト
10に連通すると共に、排気用開口部17から排気用ダ
クト11に連通するようになっている。
【0011】18は、本体1内を上下に区画する後述す
る雨水等を取り込む受皿としてのドレン受皿で、このド
レン受皿18は底板4上に立設した状態で底板4に固定
される仕切板19および図示しない左右一対の支柱上に
載置固定されており、底板4とドレン受皿18に囲まれ
る下部前方空間にドレン受皿18により案内され集めら
れた雨水等を収容するドレンタンク20を着脱自在に収
納すると共に、下部後方空間に圧縮機21を収納固定
し、仕切板19およびドレンタンク20により圧縮機2
1の騒音の前方、すなわち、使用者方向への騒音を抑制
するようになっている。
【0012】ドレン受皿18は、具体的には、図2に示
す如く、前ケース2から後ケース3まで上下に仕切って
配設される排水路を形成する案内受皿で、後ケース3側
に後側の立上り部18bと前ケース2側に前側の立上り
部18cと図示しない両側面に立上り部を設けて外周縁
全体を立上り部で囲み、立上り部18bから前方へ徐々
にわずか傾斜する傾斜面18dを形成し、ドレンタンク
20の上方では段差をもって低位置とする傾斜面18e
を形成し、ドレンタンク20の上部の位置には流孔18
aを形成しており、この流入孔18aに雨水等が案内さ
れるようになっている。
【0013】22は、ドレン受皿18の上方に載置固定
され、本体1前方に位置する第1ファンケーシング22
で、本体1前面に形成される室内側吸気口5から図示し
ない室内側排気口へ至る室内側送風路を構成している。
23は、第1ファンケーシング22の吸気側下部に一体
形成された傾斜部で室内側熱交換器である冷却器24か
ら滴下する水滴をドレン受皿18に案内すると共に、室
内側吸気口5から吸気される空気を効率よく冷却器24
に案内するようになっている。25は、第1ファンケー
シング22内に配設される横流ファン、26は、横流フ
ァン25を回転駆動する第1モータで、横流ファン25
と第1モータ26により室内側送風機を構成している。
【0014】27は、ドレン受皿18上に載置固定さ
れ、本体1後方に位置する第2ファンケーシング27
で、室外側吸気口7と室外側排気口8へ至る室外側送風
路28を構成している。29は、第2ファンケーシング
27に固定される室外側熱交換器となる凝縮器、30は
第2ファンケーシング27内に配設されるシロッコファ
ン、31はシロッコファン30を回転駆動する第2モー
タで、シロッコファン30と第2モータ31により室外
側送風機を構成している。
【0015】32は、第1ファンケーシング用蓋で、図
3の詳細図に示す如く、第1ファンケーシング22の上
端部で2ケ所のネジ33でネジ固定される。この第1フ
ァンケーシング用蓋32の中央には横流ファン25のフ
ァン軸34が回転自在とする横流ファン軸受35が配設
されている。36は、操作制御用の部品等を収容する基
板固定用のケースで、第2ファンケーシング27、第1
ファンケーシング22の上部等でネジ37でネジ固定し
ている。
【0016】38は本体1前方上方に形成された操作部
で、この操作部38からの操作信号によって圧縮機2
1、室内側送風機および室外側送風機を制御するように
なっている。
【0017】次に、冷房運転時の動作を説明すると、ま
ず、圧縮機21、第1モータ26および第2モータ31
が駆動され、横流ファン25の駆動によって室内側吸気
口5から吸気された空気が冷却器24の前面に配置され
た図示しない室内用フィルタにより浄化されて冷却器2
4で冷却され、室内側送風路を経て図示しない室内側排
気口から排気され室内を冷却する。一方、シロッコファ
ン30の駆動により吸排ダクト9の吸気用ダクト10を
介して室外側吸気口7から吸気された外気により凝縮器
29を冷却し、室外側排気口8から吸排ダクト9の排気
用ダクト11を介して室外に排気される。
【0018】この使用状態で室外で降っている雨水等
が、吸気用開口部16および排気用開口部17から排気
用ダクト11と本体側ホルダ12に流入した場合、につ
いて図1および図2を参照して説明する。
【0019】まず、吸気用ダクト10から流入した雨水
等が室外側吸気口7を介して図示矢印a方向に進み、後
ケース3の内側に流れ込む。この雨水等は後ケース3の
内側に形成され、前方へやや傾斜する突出面3aにより
前方へ案内され、この突出面3aの端部と、第2ファン
ケーシング27の下部に形成された後方へ傾斜する底面
27aの端部で形成される隙間39からドレン受皿18
に滴下される。
【0020】一方、排気用ダクト11から流入した雨水
等が室外側排気口8を介して図示矢印b方向に進み、第
2ファンケーシング27に形成された底面27bに形成
された流出孔40から雨水等がドレン受皿18に滴下さ
れる。これによって、ドレン受皿18に滴下された雨水
等は、ドレン受皿18に形成された流入孔18aの方向
に案内されこれが雨水等の排水路となり、この流入孔1
8aからドレンタンク20に収容される。また、第1フ
ァンケーシング22には傾斜部23が形成され、この傾
斜部23を冷却器24の下方に延設しているから冷却器
24に結露した水滴は第1ファンケーシング22の傾斜
部23に滴下し、この傾斜部23によりドレン受皿18
に効率よく案内される。
【0021】このように、室外と連絡する吸気用開口部
16と排気用開口部17より流入した雨水等が第2ファ
ンケーシングを通りドレン受皿18に滴下するように案
内する排水路を形成したから雨水等が本体内部の電装部
品に浸水したり、床面を濡らすことがない。
【0022】なお、本実施例では、図3に示す如く、第
1ファンケーシング用蓋32は第1ファンケーシング2
2の上部の2ケ所にネジ33でネジ固定され、さらに、
基板固定用のケース36は別に第2ファンケーシング2
7の上部とネジ37で数ケ所ネジ固定されているが、次
のようにして実施することもできる。
【0023】具体的に図4を参照して一例を説明する
と、この他の実施例では、第1ファンケーシング用蓋3
2と第1ファンケーシング22と基板固定用のケース3
6とを一体としてネジ33でネジ固定する構成をしたこ
とである。この組立工程では、基板固定用のケース36
と第1ファンケーシング22とにより第1ファンケーシ
ング用蓋32を挟み込み同時に第1ファンケーシング2
2に第1ファンケーシング用蓋32と基板固定用のケー
ス36をネジ33でネジ固定する。この結果、第1ファ
ンケーシング22と第1ファンケーシング用蓋32と基
板固定用のケース36とを容易に組立でき、ネジ固定作
業の削減ができる。また、部品の構成、形状を簡略化す
ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、室
外から本体内に侵入した雨水をドレンタンクに案内する
排水路を形成したから雨水により本体内部の電装部品等
に浸食したり、床面を濡らすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す空気調和機の縦断面
図。
【図2】同空気調和機の排水路を示す要部拡大断面図。
【図3】同空気調和機の第1ファンケーシング用蓋の取
付けの一例を示す要部拡大断面図。
【図4】同空気調和機の第1ファンケーシング用蓋の取
付けの他の例を示す要部拡大断面図。
【符号の説明】 1 本体 2 前ケース 3 後ケース 5 室内側吸気口 7 室外側吸気口 8 室外側排気口 9 吸排ダクト 18 ドレン受皿 20 ドレンタンク 22 第1ファンケーシング 24 冷却器 25 横流ファン 26 第1モータ 27 第2ファンケーシング 28 室外側送風路 29 凝縮器 30 シロッコファン 31 第2モータ
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す空気調和機の縦断面
図。
【図2】同空気調和機の排水路を示す要部拡大断面図。
【図3】同空気調和機の第1ファンケーシング用蓋の取
付けの一例を示す要部拡大断面図。
【図4】同空気調和機の第1ファンケーシング用蓋の取
付けの他の例を示す要部拡大断面図。
【符号の説明】 1 本体 2 前ケース 3 後ケース 5 室内側吸気口 7 室外側吸気口 8 室外側排気口 9 吸排ダクト 18 ドレン受皿 20 ドレンタンク 22 第1ファンケーシング 24 冷却器 25 横流ファン 26 第1モータ 27 第2ファンケーシング 28 室外側送風路 29 凝縮器 30 シロッコファン 31 第2モータ
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図3】
【図4】
【図2】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気口と排気口の少なくとも一方を屋外
    に連結する空気調和機において、 前記吸気口または排気口から本体内に侵入した雨水をド
    レンタンクに案内する排水路を形成したことを特徴とす
    る空気調和機。
JP4187316A 1992-06-23 1992-06-23 空気調和機 Pending JPH062887A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4187316A JPH062887A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4187316A JPH062887A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 空気調和機

Publications (1)

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JPH062887A true JPH062887A (ja) 1994-01-11

Family

ID=16203873

Family Applications (1)

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JP4187316A Pending JPH062887A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 空気調和機

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JP (1) JPH062887A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110013716A (zh) * 2019-05-21 2019-07-16 陶业光 一种水洗装置及其空气净化器
FR3132347A1 (fr) * 2022-02-03 2023-08-04 Hydronic Coffrage pour une centrale de traitement d’air

Cited By (4)

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CN110013716A (zh) * 2019-05-21 2019-07-16 陶业光 一种水洗装置及其空气净化器
CN110013716B (zh) * 2019-05-21 2024-04-19 陶业光 一种水洗装置及其空气净化器
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