JPH06287970A - 擁壁ブロック据付工法と擁壁ブロック - Google Patents

擁壁ブロック据付工法と擁壁ブロック

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JPH06287970A
JPH06287970A JP9725593A JP9725593A JPH06287970A JP H06287970 A JPH06287970 A JP H06287970A JP 9725593 A JP9725593 A JP 9725593A JP 9725593 A JP9725593 A JP 9725593A JP H06287970 A JPH06287970 A JP H06287970A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業の安定性、作業易度、工期の短縮、工事
の合理化をはかることのできる擁壁ブロックの据付工法
と、当該工法に用いて好適な擁壁ブロックとを提供す
る。 【構成】 擁壁ブロック据付工法の場合は、ブロック据
付面21上に隆起して形成された基礎石礫層26が擁壁
ブロック11の前後両脚壁13、14を介して覆われる
ように、各擁壁ブロック11を互いに隣接させてブロッ
ク据付面21上に設置した後、擁壁ブロック11の連結
部15をこれの外部から内部に向けて貫通するモルタル
注入手段(注入管32)により、擁壁ブロック11の凹
形部16内にモルタル31を注入かつ充填する。擁壁ブ
ロック11は、起立壁12と前脚壁13と後脚壁14と
がこれらの連結部15を介して一体に連結されており、
前後両脚壁13、14の下面側に凹形部16を有する。
かかる擁壁ブロック11において、凹形部18内にモル
タル31を注入するための注入路18が連結部15の内
外にわたって形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土木工事の技術分野に
属する擁壁ブロック据付工法と、これに用いて好適な擁
壁ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、擁壁は、土工による切取
面や盛土による法面などが土圧を受けて崩壊するのを防
止するために、これらの面に沿って構築される。
【0003】擁壁について一般に注意を要することは、
擁壁の基礎が沈下せず安定であること、基礎が滑り出さ
ないこと、擁壁が土圧、水圧などを受けて転倒しないこ
とである。これに対処すべく提供された逆Y型ないし略
λ型の擁壁ブロック(以下逆Y型という)は、上方、前
方、後方の各方向へ伸びた起立壁、前脚壁、後脚壁が、
これらの連結部を介して一体化されたものであり、前後
両脚壁の下面側が凹形部となっている。逆Y型擁壁ブロ
ックは、他の擁壁ブロックと比べ、フレキシブルで地盤
の変動に即応できる点、集排水性がよい点、優れた安定
性を有し地盤反力が小さい点が優れている。
【0004】逆Y型ブロックに関する構造、製造手段、
据付工法は、たとえば、実公昭59−28821号公
報、実公昭59−28822号公報、実公昭63−23
477号公報、特公平3−69410号公報にそれぞれ
開示されている。
【0005】逆Y型擁壁ブロックを用いて擁壁を構築す
るとき、ブロック据付面上に隆起して形成された基礎石
礫層の上に、多数の擁壁ブロックを相互に隣接させて設
置した後、各擁壁ブロックの凹形部と基礎石礫層との間
の空隙内にモルタルを注入かつ充填して、これら擁壁ブ
ロックの前後両脚壁を基礎石礫層上に密着させるのが一
般である。
【0006】ちなみに、前記特公平3−69410号公
報に開示された擁壁ブロック据付工法では、基礎石礫層
の頂部に高圧モルタル注入管を配置しておき、その上か
ら各擁壁ブロックを設置した後、高圧モルタル注入管を
基礎石礫層の頂部沿いに抜き取りつつ、当該注入管から
空隙内にモルタルを注入かつ充填している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した擁壁ブロック
の据付工法は、所定の空隙内にモルタルを注入する技術
に関して、つぎのような課題が残されている。その一つ
は、擁壁ブロックの設置前に高圧モルタル注入管を基礎
石礫層の頂部に配置しなければならないために、工事の
手順が限定されることである。このように工事の手順が
限定されるとき、たとえば、擁壁ブロックの設置工程と
モルタルの注入工程とを同期させて工期の短縮をはかる
ことができない。他の一つは、長大な工区にわたって擁
壁を構築する際、高圧モルタル注入管の実用可能な長さ
に限度あるために、擁壁ブロックの設置工程とモルタル
の注入工程とを、高圧モルタル注入管の長さに応じて交
替実施しなければならないことである。このような場
合、作業工程を交替するごとに作業準備を変更しなけれ
ばならないので、工事を合理的に行うことができない。
別の一つは、モルタルの流動性不良に起因して高圧モル
タル注入管の管内閉塞が生じた場合に、工事が中断され
ることである。これら以外の一つは、モルタル噴射時の
高圧モルタル注入管(先端側)がバランスを崩して暴動
したとき、モルタルの適切な注入が行なえないために、
工事が中断されることである。
【0008】[発明の目的]本発明はかかる技術的課題
に鑑み、作業の安定性、作業易度、工期の短縮、工事の
合理化をはかることのできる擁壁ブロックの据付工法、
ならびに、当該工法に用いて好適な擁壁ブロックを提供
しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された本
発明は、所期の目的を達成するために、起立壁と前脚壁
と後脚壁とがこれらの連結部を介して一体に連結されて
いて前後両脚壁の下面側に凹形部を有する擁壁ブロック
を、ブロック据付面上に据えつけるための工法におい
て、ブロック据付面上に隆起して形成された基礎石礫層
が擁壁ブロックの前後両脚壁を介して覆われるように、
各擁壁ブロックを互いに隣接させてブロック据付面上に
設置した後、擁壁ブロックの連結部をこれの外部から内
部に向けて貫通するモルタル注入手段により、擁壁ブロ
ックの凹形部内にモルタルを注入かつ充填することを特
徴とする。
【0010】かかる擁壁ブロック据付工法の場合、請求
項2に記載されているように、基礎石礫層の表面にシー
ト層が形成されることがある。
【0011】請求項3に記載された本発明は、所期の目
的を達成するために、起立壁と前脚壁と後脚壁とがこれ
らの連結部を介して一体に連結されていて前後両脚壁の
下面側に凹形部を有する擁壁ブロックにおいて、凹形部
内にモルタルを注入するための注入路が連結部の内外に
わたって形成されていることを特徴とする。
【0012】かかる擁壁ブロックの注入路は、請求項4
に記載されているように、一例として、連結部の側面に
おいて溝形に形成される。
【0013】
【作用】本発明に係る擁壁ブロック据付工法において、
擁壁ブロックを基礎石礫層の上に設置した後、擁壁ブロ
ックの連結部を貫通するモルタル注入手段により、擁壁
ブロックの凹形部内にモルタルを注入したとき、モルタ
ルは、擁壁ブロックの凹形部内面と基礎石礫層上面との
間の空隙を埋めて、擁壁ブロックの前後両脚壁を基礎石
礫層上に密着させる。本発明におけるモルタル注入手段
は、公知技術のように、高圧モルタル注入管を基礎石礫
層の頂部に配置しておく必要がない。したがって、先行
して設置された擁壁ブロック下へのモルタルの注入と、
後続する擁壁ブロックの設置とを同期して実施したり、
または、各擁壁ブロックの設置工程を完了した後にモル
タルの注入工程を実施するなど、工事の規模、内容、工
期に応じて、擁壁ブロックの据えつけを合理的に行うこ
とができる。他にも、モルタルが堅固で安定した擁壁ブ
ロックの連結部を最短距離で通り抜けて擁壁ブロック下
の空隙内に流れこむので、モルタル注入作業がトラブル
の発生をともなうことなく適切に行なえる。なお、基礎
石礫層の表面にシート層が形成されていると、擁壁ブロ
ック下におけるモルタルの流動性がよくなる。
【0014】本発明に係る擁壁ブロックの場合、モルタ
ル注入用の注入孔が各壁相互の連結部を貫通しているか
ら、その注入孔にモルタル注入装置を接続するだけで、
簡易にモルタル注入作業を行なうことができる。特に、
各壁相互の連結部は、十分な厚さをもつ高強度部であ
り、前後両脚壁の分岐点(頂点)でもあるから、ここに
注入孔を有するとはいえ、擁壁ブロックには実用上の強
度低下がなく、その注入孔より前後両脚壁下の各部へモ
ルタルを円滑かつ均等に行きわたらせることができる。
なお、モルタル注入用の注入路が連結部の側面において
溝形に形成されている場合、擁壁ブロック相互を互いに
隣接させて設置したときに、周りが囲われたモルタル流
路となる。
【0015】
【実施例】はじめ、図1、図2に例示された擁壁ブロッ
ク11の構造、材質について説明する。
【0016】擁壁ブロック11は、たとえば、プレキャ
ストコンクリート製品からなり、逆Y型ないし略λ型の
断面形状を有する。擁壁ブロック11は、上方へ伸びた
起立壁12と前方へ伸びた前脚壁13と後方へ伸びた後
脚壁14とを備え、起立壁12、前脚壁13、後脚壁1
4が、これらの連結部15を介して一体に連結されてい
る。擁壁ブロック11において、前脚壁13、後脚壁1
4の下面側は、凹形部16となっている。擁壁ブロック
11の前脚壁13、後脚壁14については、これらが等
長であるか否かを問わず、擁壁ブロック11の凹形部1
6も、曲面を有する形状のもの、多角形(三角形以上)
のものを任意に採用することができる。擁壁ブロック1
1において、起立壁12、後脚壁14には、これらの壁
面を貫通する水抜孔17が形成されており、起立壁1
2、前脚壁13、後脚壁14の連結部15には、これの
両側面に溝形をなすモルタル注入用の注入路18が形成
されている。注入路18は、図示例のごとく連結部15
の両側面に形成されるほか、連結部15の一側面または
他側面にのみ形成されることがある。これら溝形の注入
路18の断面形状は、半円形、多角形のいずれでもよ
い。注入路18の他例として、前記溝形に代わる孔形の
ものが、連結部15の中間部(両側面間)に形成される
こともある。この孔形の注入路18は、連結部15の中
間部をこれの外部から内部に向けて貫通し、その内側端
が凹形部16の内面に達するものとなる。これら孔形の
注入路18も、円形、多角形など、いずれの断面形状で
もよい。上述した各例の注入路18は、図示例のごとく
擁壁ブロック11の後面側から凹形部16の内面に向け
て形成されるほか、擁壁ブロック11の前面側から凹形
部16の内面に向けて形成されたり、擁壁ブロック11
の後面側、前面側からそれぞれ凹形部16の内面に向け
て形成されることもある。
【0017】つぎに、擁壁ブロック11を用いて擁壁を
構築する際の一例を、図2に基づいて工程順に説明す
る。
【0018】第1工程たる掘削工程のとき、擁壁を構築
するための地盤が、その周辺部をも含めて掘削されたり
切り取られ、第2工程たる有孔管布設工程のとき、前記
掘削工程において形成されたブロック据付面21の掘溝
底に多孔ヒューム管のごとき有孔管22が布設され、第
3工程たる基礎砕石層形成工程では、ブロック据付面2
1の掘溝内に基礎砕石が投入されて基礎砕石層23が形
成される。
【0019】第4工程たる基礎コンクリート打設工程の
とき、擁壁ブロック11の前後両脚壁13、14を受け
るための二条の位置決め用コンクリート台24、25
が、これら両脚端幅と対応する間隔を保持して基礎砕石
層23に形成され、第5工程たる基礎石礫層形成工程で
は、両位置決め用コンクリート台24、25間の範囲内
において、基礎砕石層23の上に基礎砕石が隆起状に積
層されて基礎石礫層26が形成され、第6工程たるシー
ト層形成工程のとき、基礎石礫層26の表面に被覆モル
タルによるシート層27が形成される。
【0020】第7工程たる擁壁ブロック設置工程におい
ては、基礎石礫層26を覆うべく、多数の擁壁ブロック
11が順次かつ互いに隣接してブロック据付面21上に
設置される。このようにして多数の擁壁ブロック11が
ブロック据付面21上に設置されたとき、これら擁壁ブ
ロック11の前脚壁13端、後脚壁14端が両位置決め
用コンクリート台24、25上に乗り、各前脚壁13お
よび各後脚壁14の下面と基礎石礫層26上面との間
(凹形部16内面とシート層27表面との間)に、空隙
28が生じる。さらに、各擁壁ブロック11の隣接部間
では、連結部15の両側面にある溝形の注入路18が一
対ずつ合体されてそれぞれ孔状の流路となる。
【0021】第8工程たるモルタル注入工程のとき、前
記空隙28内にコンクリートモルタルのごときモルタル
31が注入される。これに用いられる高圧モルタル注入
機械(図示せず)は公知ないし周知のものであり、該注
入機械の注入管32が各擁壁ブロック11の注入路(孔
状の流路)18に接続された後、注入管32から注入路
(孔状の流路)18を経て空隙28内にモルタル31が
進入する。このようにして注入されたモルタル31は、
凹形部16の内面およびシート層27の表面に沿って各
部に行きわたり、空隙28を充填する。空隙28へのモ
ルタル注入後、時間の経過をまつと、硬化したモルタル
31が各擁壁ブロック11の前脚壁13、後脚壁14を
基礎石礫層26に密着させる。
【0022】擁壁ブロック設置工程、モルタル注入工程
については、既述のとおり、全擁壁ブロックの設置を完
了してからモルタルの注入を開始してよいほか、つぎの
ような実施態様もとれる。たとえば、擁壁の構築区間が
長大であるとき、数個ないし十数個単位で擁壁ブロック
を設置した後、先行して設置された擁壁ブロック群下へ
のモルタル注入を行ないつつ、後続する擁壁ブロック群
の設置を行なってもよい。
【0023】以降の工程として、各擁壁ブロック11の
裏面側に裏込砕石29が投入され、法面の表層部に盛土
30が施される。
【0024】なお、擁壁ブロック11の連結部15に貫
通した注入路18が形成されている場合も、既述の内容
に準じて各擁壁ブロック11の据付が行われ、擁壁の構
築される。
【0025】本発明に係る擁壁ブロック据付工法および
擁壁ブロックは、造成宅地、各種道路、側溝、暗渠、橋
台、港湾河川(湖沼も含む)の護岸、各種水路、畦畔、
各種斜面(法面)など、擁壁による防護措置を必要とす
る各種のケースに適用することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る擁壁ブロック据付工法は、
つぎのような効果を有する。擁壁ブロック下へのモルタ
ル注入が擁壁ブロック外から行なえるので、擁壁ブロッ
ク下にモルタル注入管を配置してモルタル注入する公知
技術と比べ、当該注入作業を簡易化することができると
ともに、擁壁ブロック下へのモルタル注入管の配置作業
がなくなった分だけ手数が少なくなり、工期も短縮され
る。モルタルが堅固で安定した擁壁ブロックの連結部を
最短距離で通り抜けて擁壁ブロック下の空隙内に流れこ
むので、モルタル注入作業が安定し、モルタル注入時に
トラブルが発生しがたい。擁壁ブロックの設置を開始し
た後、任意の時点でモルタルの注入が行なえ、たとえ
ば、先行して設置された擁壁ブロック下へのモルタルの
注入と、後続する擁壁ブロックの設置とを同期して実施
したり、各擁壁ブロックの設置工程を完了した後にモル
タルの注入工程を実施するなど、所要の工程を実施する
上での選択肢が増えるから、工事の規模、内容、工期に
応じて、擁壁ブロックの据えつけを合理的に行うことが
できる。
【0027】本発明に係る擁壁ブロックは、つぎのよう
な効果を有する。モルタル注入用の注入路が各壁相互の
連結部を貫通しているから、その注入路にモルタル注入
装置を接続するだけで、簡易にモルタル注入作業を行な
うことができる。各壁相互の連結部が十分な厚さをもつ
高強度部であるために、ここに注入路が設けられている
としても、擁壁ブロックには実用上の強度低下が生じな
い。注入路を形成された各壁相互の連結部が前後両脚壁
の分岐点(頂点)に該当するから、その注入路より前後
両脚壁下の各部へモルタルを円滑かつ均等に行きわたら
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る擁壁ブロックの一実施例を示した
斜視図である。
【図2】本発明に係る擁壁ブロック据付工法の一実施例
を略示した断面図である。
【符号の説明】
11 擁壁ブロック 12 起立壁 13 前脚壁 14 後脚壁 15 連結部 16 凹形部 18 注入路 21 ブロック据付面 23 基礎砕石層 24 コンクリート台 25 コンクリート台 26 基礎石礫層 27 シート層 28 空隙 31 モルタル 32 注入管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起立壁と前脚壁と後脚壁とがこれらの連
    結部を介して一体に連結されていて前後両脚壁の下面側
    に凹形部を有する擁壁ブロックを、ブロック据付面上に
    据えつけるための工法において、ブロック据付面上に隆
    起して形成された基礎石礫層が擁壁ブロックの前後両脚
    壁を介して覆われるように、各擁壁ブロックを互いに隣
    接させてブロック据付面上に設置した後、擁壁ブロック
    の連結部をこれの外部から内部に向けて貫通するモルタ
    ル注入手段により、擁壁ブロックの凹形部内にモルタル
    を注入かつ充填することを特徴とする擁壁ブロック据付
    工法。
  2. 【請求項2】 基礎石礫層の表面にシート層が形成され
    ている請求項1記載の擁壁ブロック据付工法。
  3. 【請求項3】 起立壁と前脚壁と後脚壁とがこれらの連
    結部を介して一体に連結されていて前後両脚壁の下面側
    に凹形部を有する擁壁ブロックにおいて、凹形部内にモ
    ルタルを注入するための注入路が連結部の内外にわたっ
    て形成されていることを特徴とする擁壁ブロック。
  4. 【請求項4】 凹形部内にモルタルを注入するための注
    入路が連結部の側面において溝形に形成されている請求
    項3記載の擁壁ブロック。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6659686B2 (en) * 2001-02-05 2003-12-09 Sidney E. Veazey Precast modular intermodal concrete shapes and methods of installation to form shoreline stabilization, marine and terrestrial structures
KR100468035B1 (ko) * 2002-06-19 2005-01-27 주식회사 도담이앤씨 옹벽용 프리캐스트 콘크리트 블록 및 탑다운 공법을이용한 옹벽 시공방법
KR100487140B1 (ko) * 2000-12-11 2005-05-03 가산토건 주식회사 Y형 구조 요소 및 이를 이용한 파일 공법 및 토류 구조물구축 방법

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