JPH0628711Y2 - 電池容量計測器 - Google Patents
電池容量計測器Info
- Publication number
- JPH0628711Y2 JPH0628711Y2 JP21590U JP21590U JPH0628711Y2 JP H0628711 Y2 JPH0628711 Y2 JP H0628711Y2 JP 21590 U JP21590 U JP 21590U JP 21590 U JP21590 U JP 21590U JP H0628711 Y2 JPH0628711 Y2 JP H0628711Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- measured
- circuit
- current value
- charged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/66—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
- F16H61/662—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members
- F16H61/66272—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members characterised by means for controlling the torque transmitting capability of the gearing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、充電式ニッケルカドミュウム電池の能力を測
定する電池容量計測器に関するものである。
定する電池容量計測器に関するものである。
近年、ラジオ・コントロール模型における電気動力の普
及は目覚ましく、静音、クリーン等の社会的要請にも沿
うことから、今後も一層の普及発展が見込まれる。した
がって、動力としてのモータ、動力源としての充電式ニ
ッケルカドミュウム電池に対して性能上の要求は高まる
ばかりである。
及は目覚ましく、静音、クリーン等の社会的要請にも沿
うことから、今後も一層の普及発展が見込まれる。した
がって、動力としてのモータ、動力源としての充電式ニ
ッケルカドミュウム電池に対して性能上の要求は高まる
ばかりである。
充電式ニッケルカドミュウム電池は手軽でランニングコ
ストに優れているため、ラジオ・コントロール模型にと
っては最適な動力源であるが、電動ラジオ・コントロー
ル模型の性能の大半は、充電式ニッケルカドミュウム電
池自体の能力によっている。
ストに優れているため、ラジオ・コントロール模型にと
っては最適な動力源であるが、電動ラジオ・コントロー
ル模型の性能の大半は、充電式ニッケルカドミュウム電
池自体の能力によっている。
電池の能力は、その容量によってほぼ決定され、その負
担能力も決まる。したがつて容量が大きければ大きいほ
ど負担能力があり、強力なモータを駆動することができ
る。電池の容量は電池自身の大きさ、例えば充電式ニッ
ケルカドミュウム電池自体の外寸によって決定され、電
池の外寸を大きくすればするほど容量が大きくなる。し
かし、競技会等では公平を期するために電池の大きさ
（外寸）は制限されている。
担能力も決まる。したがつて容量が大きければ大きいほ
ど負担能力があり、強力なモータを駆動することができ
る。電池の容量は電池自身の大きさ、例えば充電式ニッ
ケルカドミュウム電池自体の外寸によって決定され、電
池の外寸を大きくすればするほど容量が大きくなる。し
かし、競技会等では公平を期するために電池の大きさ
（外寸）は制限されている。
化学反応を利用した充電式ニッケルカドミュウム電池に
は、固体差があり、真容量、能力等に差が認められる。
そこで、個々の充電式ニッケルカドミュウム電池を実験
測定し、能力の高いものを選別して使用している。
は、固体差があり、真容量、能力等に差が認められる。
そこで、個々の充電式ニッケルカドミュウム電池を実験
測定し、能力の高いものを選別して使用している。
従来、充電式ニッケルカドミュウム電池の真容量、能力
を判定するには、満充電した充電式ニッケルカドミュウ
ム電池を放電し、その経過時間を測定し、その時間を基
に計算して容量を求めていた。
を判定するには、満充電した充電式ニッケルカドミュウ
ム電池を放電し、その経過時間を測定し、その時間を基
に計算して容量を求めていた。
その場合、容量は（電流×時間）なる計算式により求め
ていたが、放電電流値が実際の使用状態に近ければ近い
ほど、容量はより正確に求めることができた。
ていたが、放電電流値が実際の使用状態に近ければ近い
ほど、容量はより正確に求めることができた。
電池の容量、能力を測定するために、従来第二図に示す
ような回路が用いられ、電池５１を電流計５２を介して
抵抗体５３に接続し、電池の放電時間を測定していた。
従来放電という仕事を行う抵抗体としてホーロー抵抗体
が使われていた。
ような回路が用いられ、電池５１を電流計５２を介して
抵抗体５３に接続し、電池の放電時間を測定していた。
従来放電という仕事を行う抵抗体としてホーロー抵抗体
が使われていた。
最近では１０Ａ以上という高電流値の電池も用いられ始
めた。このような高電流値による放電をホーロー抵抗体
により行うと、電気的エネルギーが熱に変えられること
になり、高電流値の場合には発熱が甚だしく、時によっ
ては１００℃を超えることもしばしばあり、半田が溶け
て漏電したりする危険があった。
めた。このような高電流値による放電をホーロー抵抗体
により行うと、電気的エネルギーが熱に変えられること
になり、高電流値の場合には発熱が甚だしく、時によっ
ては１００℃を超えることもしばしばあり、半田が溶け
て漏電したりする危険があった。
この危険性を避けるため、冷却フアンなどを使用し、高
温になるのを防ぐことが行われたが、発熱するという本
質は変わっておらず、基本的な解決策にはなっていなか
った。
温になるのを防ぐことが行われたが、発熱するという本
質は変わっておらず、基本的な解決策にはなっていなか
った。
本考案は、上記の従来の問題点を解消し、発熱せずに高
温電流値放電に依る電池の容量測定を可能にする電池容
量測定器を提供することにある。
温電流値放電に依る電池の容量測定を可能にする電池容
量測定器を提供することにある。
技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、回路
遮断手段と、昇圧手段とが直列に接続された測定回路
と、通電する電流値を設定する電流値設定手段とを有
し、前記測定回路に充電すべき充電対象電池と被測定電
池とが接続可能に形成され、前記被測定電池の電流を前
記充電対象電池に放電することにより、放電時間を測定
することにある。
遮断手段と、昇圧手段とが直列に接続された測定回路
と、通電する電流値を設定する電流値設定手段とを有
し、前記測定回路に充電すべき充電対象電池と被測定電
池とが接続可能に形成され、前記被測定電池の電流を前
記充電対象電池に放電することにより、放電時間を測定
することにある。
本考案に係る電池容量計測器において、測定電圧設定手
段により測定する電池に応じて電圧を設定する。例えば
1.2Ｖ等と設定すると、回路遮断電圧が0.9Ｖに自動的に
セットされる。さらに測定電流を設定する。例えば５
Ａ、10Ａ、20Ａの三段階から選択設定される。電池容量
計測器に満充電された被測定電池と、充電しようとする
充電対象電池とが接続されると、昇圧手段により、被測
定電池池の電電圧、例えば1.2Ｖより高い電圧に昇圧さ
れ、被測定電池からの電流により充電対象電池が容易に
充電される。放電が充電対象電池に対する充電という形
で行われるので、発熱することが防止された。
段により測定する電池に応じて電圧を設定する。例えば
1.2Ｖ等と設定すると、回路遮断電圧が0.9Ｖに自動的に
セットされる。さらに測定電流を設定する。例えば５
Ａ、10Ａ、20Ａの三段階から選択設定される。電池容量
計測器に満充電された被測定電池と、充電しようとする
充電対象電池とが接続されると、昇圧手段により、被測
定電池池の電電圧、例えば1.2Ｖより高い電圧に昇圧さ
れ、被測定電池からの電流により充電対象電池が容易に
充電される。放電が充電対象電池に対する充電という形
で行われるので、発熱することが防止された。
本考案を図面の実施例について説明する。
第１図において、電池容量計測器１は回路遮断手段２
と、放電電流値維持手段３と、昇圧手段４とが直列に接
続される回路を有するケース５を有する。
と、放電電流値維持手段３と、昇圧手段４とが直列に接
続される回路を有するケース５を有する。
回路遮断手段２および放電電流値維持手段３には測定電
圧および電流値設定手段６が接続される。
圧および電流値設定手段６が接続される。
回路遮断手段２は、測定電圧および電流値設定手段６に
より、例えば1.2Ｖが設定されると、有効電圧が、例え
ば0.9Ｖと自動的に設定され、放電による電圧がその有
効電圧0.9Ｖに変化すると、回路を遮断する。放電電流
値維持手段３は測定電圧および電流値設定手段６により
設定された電流値を維持する。電流値としては、例えば
５Ａ、10Ａ、20Ａなどの例えば三段階の値から選択設定
される。
より、例えば1.2Ｖが設定されると、有効電圧が、例え
ば0.9Ｖと自動的に設定され、放電による電圧がその有
効電圧0.9Ｖに変化すると、回路を遮断する。放電電流
値維持手段３は測定電圧および電流値設定手段６により
設定された電流値を維持する。電流値としては、例えば
５Ａ、10Ａ、20Ａなどの例えば三段階の値から選択設定
される。
充電対象電池に対する充電を可能にするためには、その
充電対象電池の電圧より高い電圧が必要である。そこ
で、昇圧手段４は充電対象電池に対する充電を容易に行
えるように、適切な電圧に昇圧する作用をする。昇圧手
段４は12Ｖの蓄電池の充電を可能似するために、例えば
20Ｖに昇圧するようにすれば、あらゆる電池に対する充
電が可能になる。
充電対象電池の電圧より高い電圧が必要である。そこ
で、昇圧手段４は充電対象電池に対する充電を容易に行
えるように、適切な電圧に昇圧する作用をする。昇圧手
段４は12Ｖの蓄電池の充電を可能似するために、例えば
20Ｖに昇圧するようにすれば、あらゆる電池に対する充
電が可能になる。
回路手段２には放電時間を測定するカウンタ７が接続さ
れ、放電開始より、回路遮断される迄の時間をカウント
する。
れ、放電開始より、回路遮断される迄の時間をカウント
する。
ケース５には被測定電池８を接続する入力端子９と、充
電対象電池１０を接続する出力端子１１とが形成され
る。入力端子９には満充電された被測定電池８が接続さ
れ、出力端子１１には充電しようとする充電対象電池１
０が接続される。
電対象電池１０を接続する出力端子１１とが形成され
る。入力端子９には満充電された被測定電池８が接続さ
れ、出力端子１１には充電しようとする充電対象電池１
０が接続される。
測定開始のスイッチＯＮ等により、被測定電池８より電
池容量計測器１の回路を通して充電対象電池１０に放電
が開始され、カウンタ７により時間が測定される。カウ
ンタ７は時計回路として形成されることも出来る。
池容量計測器１の回路を通して充電対象電池１０に放電
が開始され、カウンタ７により時間が測定される。カウ
ンタ７は時計回路として形成されることも出来る。
被測定電池８の放電電圧が実用限界である有効電圧に達
すると、例えば1.2Ｖの電池で0.9Ｖの有効電圧に低下す
ると、回路遮断手段２は放電を停止する。カウンタ７
は、この停止時間までの時間をカウントし、その時間を
適宜の表示手段等に表示する。さらに設定した電流値に
より容量を算出し、その算出した容量を同様に表示手段
に表示することも出来る。。
すると、例えば1.2Ｖの電池で0.9Ｖの有効電圧に低下す
ると、回路遮断手段２は放電を停止する。カウンタ７
は、この停止時間までの時間をカウントし、その時間を
適宜の表示手段等に表示する。さらに設定した電流値に
より容量を算出し、その算出した容量を同様に表示手段
に表示することも出来る。。
〔考案の効果〕 よって本考案によれば、被測定電池からの放電エネルギ
ーは充電対象電池の充電エネルギーとして利用され、従
来の如く発熱を引き起こすことはない。
ーは充電対象電池の充電エネルギーとして利用され、従
来の如く発熱を引き起こすことはない。
さらに本考案により、電池容量計測器が自動的に電池の
容量を計測するので、熟練者でなくても、安全かつ簡単
にこの電池容量計測器を使用することが可能となった。
容量を計測するので、熟練者でなくても、安全かつ簡単
にこの電池容量計測器を使用することが可能となった。
第１図は本考案に係る電池容量計測器の概略説明ブロッ
ク図、第２図は従来の電池容量計測器の回路図である。 １……電池容量計測器、２……回路遮断手段 ３……放電電流値維持手段、４……昇圧手段 ５……ケース ６……測定電圧および電流値設定手段 ７……カウンタ、８……被測定電池 ９……入力端子、１０……充電対象電池 １１……出力端子
ク図、第２図は従来の電池容量計測器の回路図である。 １……電池容量計測器、２……回路遮断手段 ３……放電電流値維持手段、４……昇圧手段 ５……ケース ６……測定電圧および電流値設定手段 ７……カウンタ、８……被測定電池 ９……入力端子、１０……充電対象電池 １１……出力端子
Claims (4)
- 【請求項１】回路遮断手段と、昇圧手段とが直列に接続
された測定回路と、通電する電流値を設定する電流値設
定手段とを有し、前記測定回路に充電すべき充電対象電
池と被測定電池とが接続可能に形成され、前記被測定電
池の電流を前記充電対象電池に放電することにより、放
電時間を測定することを特徴とする電池容量計測器。 - 【請求項２】回路遮断手段と、昇圧手段とが直列に接続
された測定回路と、前記回路遮断手段の遮断電圧を設定
する測定電圧設定手段と、通電する電流値を設定する電
流値設定手段とを有し、前記測定回路に充電すべき充電
対象電池と被測定電池とが接続可能に形成され、前記被
測定電池の電流を前記充電対象電池に放電することによ
り、放電時間を測定することを特徴とする電池容量計測
器。 - 【請求項３】回路遮断手段と、昇圧手段とが直列に接続
された測定回路と、通電する電流値を設定する電流値設
定手段と、通電後遮断迄の時間を測定するカウンタとを
有し、前記測定回路に充電すべき充電対象電池と被測定
電池とが接続可能に形成され、前記被測定電池の電流を
前記充電対象電池に放電することにより、放電時間を測
定することを特徴とする電池容量計測器。 - 【請求項４】回路遮断手段と、昇圧手段とが直列に接続
された測定回路と、前記回路遮断手段の遮断電圧を設定
する測定電圧設定手段と、通電する電流値を設定する電
流値設定手段と、通電後遮断迄の時間を測定するカウン
タとを有し、前記測定回路に充電すべき充電対象電池と
被測定電池とが接続可能に形成され、前記被測定電池の
電流を前記充電対象電池に放電することにより、放電時
間を測定することを特徴とする電池容量計測器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21590U JPH0628711Y2 (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 電池容量計測器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21590U JPH0628711Y2 (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 電池容量計測器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0391986U JPH0391986U (ja) | 1991-09-19 |
| JPH0628711Y2 true JPH0628711Y2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=11467738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21590U Expired - Fee Related JPH0628711Y2 (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 電池容量計測器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628711Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-08 JP JP21590U patent/JPH0628711Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0391986U (ja) | 1991-09-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |