JPH06286969A - 乗客コンベアのオイルパン清掃装置 - Google Patents
乗客コンベアのオイルパン清掃装置Info
- Publication number
- JPH06286969A JPH06286969A JP7975693A JP7975693A JPH06286969A JP H06286969 A JPH06286969 A JP H06286969A JP 7975693 A JP7975693 A JP 7975693A JP 7975693 A JP7975693 A JP 7975693A JP H06286969 A JPH06286969 A JP H06286969A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil pan
- passenger conveyor
- cleaning tool
- cleaning device
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 案内レールや移動させるための機構を一切設
けることなく、オイルパンの清掃を可能とする乗客コン
ベアのオイルパン清掃装置を提供すること。 【構成】 戻り側ステップ1に、清掃具2を取付け金具
5にて固定し、当該ステップを一方の乗降口から、他方
の乗降口まで走行させ、オイルパン4上を清掃する構成
とした。
けることなく、オイルパンの清掃を可能とする乗客コン
ベアのオイルパン清掃装置を提供すること。 【構成】 戻り側ステップ1に、清掃具2を取付け金具
5にて固定し、当該ステップを一方の乗降口から、他方
の乗降口まで走行させ、オイルパン4上を清掃する構成
とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乗客コンベアのオイルパ
ン清掃装置に関するものである。
ン清掃装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置としては、実開昭63
−77993号公報に記載されているように、戻り側ス
テップとオイルパンとの間の位置に、清掃ブラシの案内
レールを設け、清掃時案内レールに清掃ブラシを装着し
た後、清掃ブラシを一方側の乗降口に向かって移動させ
るようにしたものが提案されている。
−77993号公報に記載されているように、戻り側ス
テップとオイルパンとの間の位置に、清掃ブラシの案内
レールを設け、清掃時案内レールに清掃ブラシを装着し
た後、清掃ブラシを一方側の乗降口に向かって移動させ
るようにしたものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、別途案内レー
ルや、清掃ブラシを移動させるための機構を設ける必要
があり、構成が複雑となるとともに、既設の乗客コンベ
アには設けることができない。
ルや、清掃ブラシを移動させるための機構を設ける必要
があり、構成が複雑となるとともに、既設の乗客コンベ
アには設けることができない。
【0004】本発明の目的は、案内レールや移動させる
ための機構を一切設けることなく、オイルパンの清掃を
可能とする乗客コンベアのオイルパン清掃装置を提供す
ることにある。
ための機構を一切設けることなく、オイルパンの清掃を
可能とする乗客コンベアのオイルパン清掃装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、多数個無端状に連結された状態で、乗降
口間を循環するステップと、これらのうちの戻り側ステ
ップの下方側にステップに沿って設けられたオイルパン
を備えた乗客コンベアのオイルパン清掃装置において、
前記戻り側ステップに清掃具を取付け金具により固定
し、当該ステップを一方の乗降口から他方の乗降口まで
走行させることによって、オイルパンを清掃するように
したものである。
にこの発明は、多数個無端状に連結された状態で、乗降
口間を循環するステップと、これらのうちの戻り側ステ
ップの下方側にステップに沿って設けられたオイルパン
を備えた乗客コンベアのオイルパン清掃装置において、
前記戻り側ステップに清掃具を取付け金具により固定
し、当該ステップを一方の乗降口から他方の乗降口まで
走行させることによって、オイルパンを清掃するように
したものである。
【0006】
【作用】上記のように、清掃具を戻り側ステップ(任意
の1個または複数個)に直接装着したものであるから、
清掃具を案内するためのレールや清掃具を移動させるた
めの機構は一切設ける必要がなく、簡単な構成でオイル
パンの清掃を行なうことができる。また、付加する構成
がないので既設の乗客コンベアに対しても適用すること
ができる。
の1個または複数個)に直接装着したものであるから、
清掃具を案内するためのレールや清掃具を移動させるた
めの機構は一切設ける必要がなく、簡単な構成でオイル
パンの清掃を行なうことができる。また、付加する構成
がないので既設の乗客コンベアに対しても適用すること
ができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1から図5に
より説明する。
より説明する。
【0008】図1は乗客コンベアを正面から見た断面
図、図2は清掃具の正面図、図3はステップに清掃具を
取付けた時の側面図、図4は清掃具取付け金具の要部詳
細図、図5は本清掃具をステップに装着させた乗客コン
ベアの上部機械室の側面図である。
図、図2は清掃具の正面図、図3はステップに清掃具を
取付けた時の側面図、図4は清掃具取付け金具の要部詳
細図、図5は本清掃具をステップに装着させた乗客コン
ベアの上部機械室の側面図である。
【0009】図において、1は多数個無端状に連結され
2つの乗降口間を走行するステップ、2は戻り側ステッ
プに装着された清掃具であり、多数のブラシ3が植え付
けられたものである。4はステップ1の戻り側に面して
両乗降口間にわたって配置されたオイルパン、5はステ
ップ1に清掃具2を取付けるための取付け金具であり、
図4に詳細を示すように、清掃具2に固定されたブラケ
ット6、このブラケット6にボルト7、ワッシャ8によ
り回転可能に固定された固定部材9、および固定部材9
にねじ込まれた締結用ボルト10とから構成されてい
る。
2つの乗降口間を走行するステップ、2は戻り側ステッ
プに装着された清掃具であり、多数のブラシ3が植え付
けられたものである。4はステップ1の戻り側に面して
両乗降口間にわたって配置されたオイルパン、5はステ
ップ1に清掃具2を取付けるための取付け金具であり、
図4に詳細を示すように、清掃具2に固定されたブラケ
ット6、このブラケット6にボルト7、ワッシャ8によ
り回転可能に固定された固定部材9、および固定部材9
にねじ込まれた締結用ボルト10とから構成されてい
る。
【0010】以上のような構成において、オイルパン4
上を清掃するときは、上下部機械室どちらか一方におい
て、戻り側ステップ1の下面(踏面)に清掃具2を押し
当て、取付け金具5の固定部材9をステップ1の側に回
転させた後、締結用ボルト10をねじ込み、ボルト10
と清掃具2とにより、ステップ1を挟み付けて固定し、
その後他方の機械室まで戻り側ステップ1を移動させる
ことにより、オイルパン4上を清掃具2のブラシ3が、
オイルパン4上に接触しながら移動し、オイルパン4上
の塵埃を他方機械室まで掃き寄せられて清掃される。
上を清掃するときは、上下部機械室どちらか一方におい
て、戻り側ステップ1の下面(踏面)に清掃具2を押し
当て、取付け金具5の固定部材9をステップ1の側に回
転させた後、締結用ボルト10をねじ込み、ボルト10
と清掃具2とにより、ステップ1を挟み付けて固定し、
その後他方の機械室まで戻り側ステップ1を移動させる
ことにより、オイルパン4上を清掃具2のブラシ3が、
オイルパン4上に接触しながら移動し、オイルパン4上
の塵埃を他方機械室まで掃き寄せられて清掃される。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、案内レールや移動さ
せるための機構を一切設けることなく、オイルパンの清
掃を行なうことができる。
せるための機構を一切設けることなく、オイルパンの清
掃を行なうことができる。
【図1】本発明の乗客コンベアに適用した一実施例の正
面断面図である。
面断面図である。
【図2】清掃具の正面図である。
【図3】ステップに清掃具を取付けた時の側面図であ
る。
る。
【図4】清掃具取付け金具の要部詳細図である。
【図5】本清掃具をステップに装着させた乗客コンベア
の上部機械室の側面図である。
の上部機械室の側面図である。
1 ステップ 2 清掃具 3 ブラシ 4 オイルパン 5 取付け金具 6 ブラケット 7 ボルト 8 ワッシャ 9 固定部材 10 締結用ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 多数個無端状に連結された状態で、乗降
口間を循環するステップと、これらのうちの戻り側ステ
ップの下方側にステップに沿って設けられたオイルパン
を備えた乗客コンベアのオイルパン清掃装置において、
前記戻り側ステップに清掃具を取付け金具により固定
し、当該ステップを一方の乗降口から他方の乗降口まで
走行させることによって、オイルパンを清掃することを
特徴とする乗客コンベアのオイルパン清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7975693A JPH06286969A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 乗客コンベアのオイルパン清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7975693A JPH06286969A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 乗客コンベアのオイルパン清掃装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06286969A true JPH06286969A (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=13699072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7975693A Pending JPH06286969A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 乗客コンベアのオイルパン清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06286969A (ja) |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP7975693A patent/JPH06286969A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100228446B1 (ko) | 엘리베이터 칸의 도어실 배열 | |
JPH06286969A (ja) | 乗客コンベアのオイルパン清掃装置 | |
ATE208846T1 (de) | Leitwand für kraftfahrzeuge | |
KR0148467B1 (ko) | 철도차량용 선반 | |
JP3264164B2 (ja) | 自動車用リヤドア | |
JPS606069Y2 (ja) | エスカレータ | |
JP2561252B2 (ja) | 車両用スライドウインド | |
JPH0612976Y2 (ja) | スライドドア型自動車のセンタレール取付部構造 | |
JPH0647890Y2 (ja) | エレベータのドア装置 | |
KR960006813Y1 (ko) | 스텝체인을 이용한 에스컬레이터의 가이드레일 청소장치 | |
JPH0524707Y2 (ja) | ||
JP2500846Y2 (ja) | エレベ―タ乗りかごの階床表示装置 | |
JPH06156953A (ja) | エレベータ用ドア装置 | |
JPH1121067A (ja) | 移動踏板の清掃体 | |
JPH08296361A (ja) | 引き戸装置 | |
JPS6116301Y2 (ja) | ||
DE59003974D1 (de) | Haltestangenlagerung für Kraftwagentürfeststeller. | |
JPH1121068A (ja) | 移動踏板の清掃体 | |
JPH0733372A (ja) | 斜行エレベータの敷居装置 | |
JPH0224728B2 (ja) | ||
JPS5830234B2 (ja) | マンコンベアのハンドレ−ル用ガイド | |
JPH0350575U (ja) | ||
KR970039037A (ko) | 자동차의 빗물차단장치 | |
KR200147534Y1 (ko) | 트렁크리드의힌지브라켓용소음방지구조 | |
KR200152579Y1 (ko) | 에스컬레이터 및 이동보도용 핸드레일 구동체인의장력조절장치 |