JPH06285202A - ゴルフ練習装置 - Google Patents
ゴルフ練習装置Info
- Publication number
- JPH06285202A JPH06285202A JP7581393A JP7581393A JPH06285202A JP H06285202 A JPH06285202 A JP H06285202A JP 7581393 A JP7581393 A JP 7581393A JP 7581393 A JP7581393 A JP 7581393A JP H06285202 A JPH06285202 A JP H06285202A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedestal
- golf
- inclination
- control circuit
- drive
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゴルフのスウイング練習を行う台座に練習者
が乗ったままの状態でさまざまな異なる傾斜を任意に設
定できるようにする。 【構成】 上面でゴルフのスウイングができる台座と、
この台座を支持する昇降手段と、この昇降手段を駆動す
る駆動部とを備えたゴルフ練習装置において、駆動部を
制御する制御回路と、この制御回路に指示を与える操作
スイッチとを備え、操作スイッチから起動指令が送出さ
れてから停止指令が送出されるまでの時間にわたり台座
をあらかじめ設定されたさまざまな異なる傾斜に連続的
に変更する。練習者はその中の必要とする傾斜のときに
停止指令を送出して台座を停止する。
が乗ったままの状態でさまざまな異なる傾斜を任意に設
定できるようにする。 【構成】 上面でゴルフのスウイングができる台座と、
この台座を支持する昇降手段と、この昇降手段を駆動す
る駆動部とを備えたゴルフ練習装置において、駆動部を
制御する制御回路と、この制御回路に指示を与える操作
スイッチとを備え、操作スイッチから起動指令が送出さ
れてから停止指令が送出されるまでの時間にわたり台座
をあらかじめ設定されたさまざまな異なる傾斜に連続的
に変更する。練習者はその中の必要とする傾斜のときに
停止指令を送出して台座を停止する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、練習者が上面に乗りゴ
ルフのスウイング練習を行う台座の傾斜設定に利用す
る。
ルフのスウイング練習を行う台座の傾斜設定に利用す
る。
【０００２】本発明はゴルフ練習用のシミュレータと組
合わせて用い、スクリーンに写し出される状況に応じて
そのときの足場の傾斜を容易に設定することができるゴ
ルフ練習装置に関する。
合わせて用い、スクリーンに写し出される状況に応じて
そのときの足場の傾斜を容易に設定することができるゴ
ルフ練習装置に関する。
【０００３】
【従来の技術】従来、この種のゴルフ練習装置で傾斜面
を任意に設定できるものとしては、図７に示すような装
置が知られている。この装置は、上面でゴルフのスウイ
ングを行う台座２１と、この台座２１を支持する複数
（この例では３個）の昇降手段２２と、この昇降手段２
２のそれぞれに駆動電流を供給する駆動部２３と、これ
らの駆動部２３を操作する操作盤２４とを備え、操作盤
２４には駆動部２３に対応する操作スイッチ２４ａおよ
び表示ランプ２４ｂが配置されていて、この操作盤２４
と台座２１とは離れた場所に設置されている。
を任意に設定できるものとしては、図７に示すような装
置が知られている。この装置は、上面でゴルフのスウイ
ングを行う台座２１と、この台座２１を支持する複数
（この例では３個）の昇降手段２２と、この昇降手段２
２のそれぞれに駆動電流を供給する駆動部２３と、これ
らの駆動部２３を操作する操作盤２４とを備え、操作盤
２４には駆動部２３に対応する操作スイッチ２４ａおよ
び表示ランプ２４ｂが配置されていて、この操作盤２４
と台座２１とは離れた場所に設置されている。
【０００４】このような従来例装置による練習は、練習
者が台座２１を想定した傾斜になるように、操作盤２４
上のそれぞれの操作スイッチ２４ａを個別に操作して昇
降手段２２を上下動させ、想定する傾斜になったと思わ
れるときに台座２１の上に乗ってその傾斜の感じを確認
し、満足できる状態になるまで設定動作を繰返してい
た。
者が台座２１を想定した傾斜になるように、操作盤２４
上のそれぞれの操作スイッチ２４ａを個別に操作して昇
降手段２２を上下動させ、想定する傾斜になったと思わ
れるときに台座２１の上に乗ってその傾斜の感じを確認
し、満足できる状態になるまで設定動作を繰返してい
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例装置
では、複数の昇降手段をそれぞれ独立して駆動し傾斜面
を設定しなければならず、操作盤が台座から離れた場所
に設置されているので操作性が悪い上に、台座上で想定
した傾斜を感覚的につかみながら設定することができな
いことから再設定を必要とし、練習前の準備に多くの時
間を要していた。
では、複数の昇降手段をそれぞれ独立して駆動し傾斜面
を設定しなければならず、操作盤が台座から離れた場所
に設置されているので操作性が悪い上に、台座上で想定
した傾斜を感覚的につかみながら設定することができな
いことから再設定を必要とし、練習前の準備に多くの時
間を要していた。
【０００６】本発明は操作が単純なゴルフ練習装置を提
供することを目的とする。本発明は、練習者が台座上に
乗ったままの状態で想定する地形に合わせた足場の状態
を感覚的につかみながら容易に、かつ短時間で設定する
ことができる装置を提供することを目的とする。
供することを目的とする。本発明は、練習者が台座上に
乗ったままの状態で想定する地形に合わせた足場の状態
を感覚的につかみながら容易に、かつ短時間で設定する
ことができる装置を提供することを目的とする。
【０００７】本発明の第二の目的は、台座の傾斜設定を
シミュレータと連動させたゴルフ練習装置を提供するこ
とにある。
シミュレータと連動させたゴルフ練習装置を提供するこ
とにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の第一は、上面で
ゴルフのスウイングができる台座と、この台座を支持す
る昇降手段と、この昇降手段に駆動電流を供給する駆動
部とを備えたゴルフ練習装置において、前記駆動部を制
御する制御回路と、この制御回路に指示を与える操作ス
イッチとを備え、前記制御回路は、前記操作スイッチか
ら起動指令が送出されてから停止指令が送出されるまで
の時間にわたり、前記台座をあらかじめ設定されたさま
ざまな異なる傾斜に連続的に変更するように前記駆動部
を制御する手段を含むことを特徴とする。
ゴルフのスウイングができる台座と、この台座を支持す
る昇降手段と、この昇降手段に駆動電流を供給する駆動
部とを備えたゴルフ練習装置において、前記駆動部を制
御する制御回路と、この制御回路に指示を与える操作ス
イッチとを備え、前記制御回路は、前記操作スイッチか
ら起動指令が送出されてから停止指令が送出されるまで
の時間にわたり、前記台座をあらかじめ設定されたさま
ざまな異なる傾斜に連続的に変更するように前記駆動部
を制御する手段を含むことを特徴とする。
【０００９】前記操作スイッチは前記台座の上に配置さ
れたフットスイッチであり、前記昇降手段が、それぞれ
駆動電流により長さが変更される複数の脚であることが
望ましく、前記昇降手段は、円筒形状でありその中心軸
に対する傾斜面が前記台座を支持する面となる回転台
と、この回転台を前記駆動電流により前記中心軸まわり
に回転させる電動機とを含むことができる。
れたフットスイッチであり、前記昇降手段が、それぞれ
駆動電流により長さが変更される複数の脚であることが
望ましく、前記昇降手段は、円筒形状でありその中心軸
に対する傾斜面が前記台座を支持する面となる回転台
と、この回転台を前記駆動電流により前記中心軸まわり
に回転させる電動機とを含むことができる。
【００１０】本発明の第二は、上面でゴルフのスウイン
グができる台座と、この台座の前に設置されたゴルフ場
の映像を表示する表示手段と、前記台座の上に載置され
た球が打たれたときにその打球の軌跡をその表示手段に
表示する画像制御手段とを備えたゴルフ練習用シミュレ
ータ装置において、前記台座を支持する昇降手段と、こ
の昇降手段に駆動電流を供給する駆動部と、この駆動部
を制御する制御回路とを備え、この制御回路には、前記
画像制御手段により表示された前記打球の落下地点の傾
斜に相当する傾斜を前記台座に与えるように前記駆動部
を制御する手段を含むことを特徴とする。
グができる台座と、この台座の前に設置されたゴルフ場
の映像を表示する表示手段と、前記台座の上に載置され
た球が打たれたときにその打球の軌跡をその表示手段に
表示する画像制御手段とを備えたゴルフ練習用シミュレ
ータ装置において、前記台座を支持する昇降手段と、こ
の昇降手段に駆動電流を供給する駆動部と、この駆動部
を制御する制御回路とを備え、この制御回路には、前記
画像制御手段により表示された前記打球の落下地点の傾
斜に相当する傾斜を前記台座に与えるように前記駆動部
を制御する手段を含むことを特徴とする。
【００１１】
【作用】練習者が台座に乗り、その台座上に配置されフ
ットスイッチを操作して制御回路に起動指令を与える
と、制御回路が駆動部を制御して台座を支持する複数の
昇降手段に駆動電流を供給し、それぞれの昇降手段を上
下動させて台座の傾斜を設定する。この設定動作は、フ
ットスイッチから起動命令が送出され停止指令が送出さ
れるまでの時間にわたり、台座をあらかじめ設定された
さまざまな異なる傾斜になるように連続的に変化するよ
うに行われる。
ットスイッチを操作して制御回路に起動指令を与える
と、制御回路が駆動部を制御して台座を支持する複数の
昇降手段に駆動電流を供給し、それぞれの昇降手段を上
下動させて台座の傾斜を設定する。この設定動作は、フ
ットスイッチから起動命令が送出され停止指令が送出さ
れるまでの時間にわたり、台座をあらかじめ設定された
さまざまな異なる傾斜になるように連続的に変化するよ
うに行われる。
【００１２】練習者は、この連続的に変更する傾斜を感
覚的につかみながら所望の傾斜になったときにフットス
イッチから停止指令を与えることにより想定した傾斜を
任意にかつ短時間で設定することができる。
覚的につかみながら所望の傾斜になったときにフットス
イッチから停止指令を与えることにより想定した傾斜を
任意にかつ短時間で設定することができる。
【００１３】また、台座の前にゴルフ場の映像を写し出
し、台座の上に載置された球が打たれたときに、その打
球の落下点を表示するシミュレータとの組合せができる
ので、練習者が台座に乗ったままの状態で画像上の打球
の落下点の地形に合わせた足場の傾斜を容易に設定する
ことができる。
し、台座の上に載置された球が打たれたときに、その打
球の落下点を表示するシミュレータとの組合せができる
ので、練習者が台座に乗ったままの状態で画像上の打球
の落下点の地形に合わせた足場の傾斜を容易に設定する
ことができる。
【００１４】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
【００１５】（第一実施例）図１は本発明第一実施例の
要部の構成を示すブロック図、図２は本発明第一実施例
における機構部分の構成を示す側面図、図３は本発明第
一実施例における機構部分の構成を示す平面図である。
要部の構成を示すブロック図、図２は本発明第一実施例
における機構部分の構成を示す側面図、図３は本発明第
一実施例における機構部分の構成を示す平面図である。
【００１６】本発明第一実施例は、上面でゴルフのスウ
イングができる台座１と、底板１１上に設置されこの台
座１を支持する昇降手段２と、電源部３と、昇降手段２
に駆動電流を供給する駆動部４と、この駆動部４を制御
する制御回路５と、この制御回路５に指示を与える操作
スイッチとを備え、制御回路５は、操作スイッチから起
動指令が送出されてから停止指令が送出されるまでの時
間にわたり、台座１をあらかじめ設定されたさまざまな
異なる傾斜に連続的に変更するように駆動部４を制御す
る手段を含み、操作スイッチとして台座１の上にフット
スイッチ６が配置される。昇降手段２は、それぞれ駆動
電流により長さが変更される複数（本実施例では３個）
の脚２ａと駆動手段２ｂとにより構成される。昇降手段
２としては、昇降するラックと、このラックに噛合する
ピニオンと、このピニオンを駆動する電動機とにより構
成された歯車機構、あるいは、油圧により昇降するジャ
ッキと、このジャッキに圧油を供給する油圧ポンプと、
この油圧ポンプを駆動する電動機とにより構成された油
圧機能などいずれも利用することができる。
イングができる台座１と、底板１１上に設置されこの台
座１を支持する昇降手段２と、電源部３と、昇降手段２
に駆動電流を供給する駆動部４と、この駆動部４を制御
する制御回路５と、この制御回路５に指示を与える操作
スイッチとを備え、制御回路５は、操作スイッチから起
動指令が送出されてから停止指令が送出されるまでの時
間にわたり、台座１をあらかじめ設定されたさまざまな
異なる傾斜に連続的に変更するように駆動部４を制御す
る手段を含み、操作スイッチとして台座１の上にフット
スイッチ６が配置される。昇降手段２は、それぞれ駆動
電流により長さが変更される複数（本実施例では３個）
の脚２ａと駆動手段２ｂとにより構成される。昇降手段
２としては、昇降するラックと、このラックに噛合する
ピニオンと、このピニオンを駆動する電動機とにより構
成された歯車機構、あるいは、油圧により昇降するジャ
ッキと、このジャッキに圧油を供給する油圧ポンプと、
この油圧ポンプを駆動する電動機とにより構成された油
圧機能などいずれも利用することができる。
【００１７】また、台座１には、その傾斜の状態を検出
するレベル検出器７と、このレベル検出器が検出した傾
斜の状態を表示する表示器８とが設けられる。電源部
３、駆動部４、および制御回路５はユニットとして構成
され防滴構造の制御箱１２に収納され、前記底板１１に
はこの制御箱１２との電線接続のための端子盤が設けら
れる。
するレベル検出器７と、このレベル検出器が検出した傾
斜の状態を表示する表示器８とが設けられる。電源部
３、駆動部４、および制御回路５はユニットとして構成
され防滴構造の制御箱１２に収納され、前記底板１１に
はこの制御箱１２との電線接続のための端子盤が設けら
れる。
【００１８】次に、このように構成された本発明第一実
施例の動作について説明する。図４は本発明第一実施例
の動作の流れを示す流れ図である。
施例の動作について説明する。図４は本発明第一実施例
の動作の流れを示す流れ図である。
【００１９】練習者が台座１上に乗りフットスイッチ６
を操作して起動指令を送出すると、制御回路５は台座１
が水平状態にあるか否かを判断し、台座１が水平状態に
なければ、駆動部４を動作させて昇降手段２の駆動手段
２ｂそれぞれに電源部３からの駆動電流を供給し、脚２
ａの長さをそれぞれ変更して台座１を水平状態に設定す
る。このときレベル検出器７から検出出力を取込み表示
器に水平状態になったことを表示する。
を操作して起動指令を送出すると、制御回路５は台座１
が水平状態にあるか否かを判断し、台座１が水平状態に
なければ、駆動部４を動作させて昇降手段２の駆動手段
２ｂそれぞれに電源部３からの駆動電流を供給し、脚２
ａの長さをそれぞれ変更して台座１を水平状態に設定す
る。このときレベル検出器７から検出出力を取込み表示
器に水平状態になったことを表示する。
【００２０】台座１が水平状態に設定されると、あらか
じめさまざまな傾斜が設定されたプログラム制御にした
がって駆動部４から駆動手段２ｂに駆動電流を供給し、
それぞれの脚２ａを昇降させて台座１の傾斜を連続的に
変更する。この変更動作の途中で練習者によりフットス
イッチ６から停止指令が送出されたときには、割込制御
が行われ直ちに駆動部４の動作を停止し台座１の傾斜は
そのときの状態で固定される。レベル検出器７からは傾
斜状態の検出信号が継続的に送出されているので、その
変化に応じ傾斜状態が表示器８に表示される。
じめさまざまな傾斜が設定されたプログラム制御にした
がって駆動部４から駆動手段２ｂに駆動電流を供給し、
それぞれの脚２ａを昇降させて台座１の傾斜を連続的に
変更する。この変更動作の途中で練習者によりフットス
イッチ６から停止指令が送出されたときには、割込制御
が行われ直ちに駆動部４の動作を停止し台座１の傾斜は
そのときの状態で固定される。レベル検出器７からは傾
斜状態の検出信号が継続的に送出されているので、その
変化に応じ傾斜状態が表示器８に表示される。
【００２１】設定された傾斜状態での練習が終了しフッ
トスイッチ６から起動命令が送出されると、駆動部４を
駆動して駆動手段２ｂを駆動し、脚２ａの長さをプログ
ラム制御にしたがって変更し、台座１の傾斜変更動作を
継続する。その後、フットスイッチ６から停止指令が送
出された場合は、同様にしてそのときの傾斜状態を設定
する。以降、このような停止指令が送出される都度その
設定が行われる。起動指令の送出がない場合はそのまま
停止状態を継続する。
トスイッチ６から起動命令が送出されると、駆動部４を
駆動して駆動手段２ｂを駆動し、脚２ａの長さをプログ
ラム制御にしたがって変更し、台座１の傾斜変更動作を
継続する。その後、フットスイッチ６から停止指令が送
出された場合は、同様にしてそのときの傾斜状態を設定
する。以降、このような停止指令が送出される都度その
設定が行われる。起動指令の送出がない場合はそのまま
停止状態を継続する。
【００２２】（第二実施例）図５（ａ）は本発明第二実
施例における機構部分の構成を示す側面図、（ｂ）はそ
の平面図である。
施例における機構部分の構成を示す側面図、（ｂ）はそ
の平面図である。
【００２３】本発明第二実施例は、円筒形状でありその
中心軸に対し傾斜面を有し底板１１上に回転自在に設置
された回転台１３と、この回転台１３を回転駆動する電
動機１４とを備え、回転台１３の傾斜面上に台座１が固
定される。その他の構成は第一実施例と同様である。
中心軸に対し傾斜面を有し底板１１上に回転自在に設置
された回転台１３と、この回転台１３を回転駆動する電
動機１４とを備え、回転台１３の傾斜面上に台座１が固
定される。その他の構成は第一実施例と同様である。
【００２４】本第二実施例の場合は、回転台１３を回転
させることにより球を打つ位置に対する台座１の傾斜を
変化させるもので、第一実施例のように水平位置の設定
はできないが、球の位置に対する微細な傾斜角度を短時
間で設定することができる利点がある。その動作は、第
一実施例で説明した水平設定動作を除き同様に行われ
る。
させることにより球を打つ位置に対する台座１の傾斜を
変化させるもので、第一実施例のように水平位置の設定
はできないが、球の位置に対する微細な傾斜角度を短時
間で設定することができる利点がある。その動作は、第
一実施例で説明した水平設定動作を除き同様に行われ
る。
【００２５】（第三実施例）図６は本発明第三実施例の
要部の構成を示すブロック図である。
要部の構成を示すブロック図である。
【００２６】本発明第三実施例は、上面でゴルフのスウ
イングができる台座１と、この台座１の前に設置された
ゴルフ場の映像を表示する表示手段１５と、台座１の上
に載置された球が打たれたときにその打球の軌跡をその
表示手段に表示する画像制御手段１６と、台座１を支持
する昇降手段２と、この昇降手段２に駆動電流を供給す
る駆動部４と、この駆動部４を制御する制御回路５とを
備え、この制御回路５には、画像制御手段１６により表
示された前記打球の落下地点の傾斜に相当する傾斜を台
座１に与えるように駆動部４を制御する手段を含む。
イングができる台座１と、この台座１の前に設置された
ゴルフ場の映像を表示する表示手段１５と、台座１の上
に載置された球が打たれたときにその打球の軌跡をその
表示手段に表示する画像制御手段１６と、台座１を支持
する昇降手段２と、この昇降手段２に駆動電流を供給す
る駆動部４と、この駆動部４を制御する制御回路５とを
備え、この制御回路５には、画像制御手段１６により表
示された前記打球の落下地点の傾斜に相当する傾斜を台
座１に与えるように駆動部４を制御する手段を含む。
【００２７】その他の構成は第一実施例同様であり、機
構部分は第一実施例または第二実施例のいずれも適用す
ることができる。
構部分は第一実施例または第二実施例のいずれも適用す
ることができる。
【００２８】本第三実施例は、ゴルフ練習用シミュレー
タ装置として用いるものでフットスイッチ６から起動指
令を送出すると、制御回路５はその起動指令により画像
制御手段１６を起動する。画像制御手段１６はあらかじ
め設定されたゴルフコースを表示手段１５に順を追って
映写し、練習者のスウイングと擬似球が受けた衝撃から
飛距離および方向を演算してその落下地点を写し出し、
次のショット地点の地形を表示する。これをマップ１７
にあらかじめ記録された傾斜値に変換する。制御回路５
が変換された落下地点の傾斜値に相当する傾斜を台座１
に与えるように駆動部４を制御し、駆動部４は昇降手段
２あるいは回転台１３を動作させ台座１の傾斜を落下地
点同様に設定する。
タ装置として用いるものでフットスイッチ６から起動指
令を送出すると、制御回路５はその起動指令により画像
制御手段１６を起動する。画像制御手段１６はあらかじ
め設定されたゴルフコースを表示手段１５に順を追って
映写し、練習者のスウイングと擬似球が受けた衝撃から
飛距離および方向を演算してその落下地点を写し出し、
次のショット地点の地形を表示する。これをマップ１７
にあらかじめ記録された傾斜値に変換する。制御回路５
が変換された落下地点の傾斜値に相当する傾斜を台座１
に与えるように駆動部４を制御し、駆動部４は昇降手段
２あるいは回転台１３を動作させ台座１の傾斜を落下地
点同様に設定する。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ゴ
ルフのスウイング練習を行う台座に練習者が乗ったまま
の状態で、想定する地形にあわせた足場の傾斜を感覚的
につかみながら、簡単な操作でかつ短時間で設定するこ
とができる効果がある。また、ゴルフコースの画像が表
示されるシミュレータとの接続が可能であるから画像上
の落下点の地形にあわせて台座に傾斜をもたせることが
でき臨場感をもった練習を行うことができる。
ルフのスウイング練習を行う台座に練習者が乗ったまま
の状態で、想定する地形にあわせた足場の傾斜を感覚的
につかみながら、簡単な操作でかつ短時間で設定するこ
とができる効果がある。また、ゴルフコースの画像が表
示されるシミュレータとの接続が可能であるから画像上
の落下点の地形にあわせて台座に傾斜をもたせることが
でき臨場感をもった練習を行うことができる。
【図１】本発明第一実施例の要部の構成を示すブロック
図。
図。
【図２】本発明第一実施例における機構部分の構成を示
す側面図。
す側面図。
【図３】本発明第一実施例における機構部分の構成を示
す平面図。
す平面図。
【図４】本発明第一実施例の動作の流れを示す流れ図。
【図５】（ａ）は本発明第二実施例における機構部分の
構成を示す側面図、（ｂ）はその平面図。
構成を示す側面図、（ｂ）はその平面図。
【図６】本発明第三実施例の要部の構成を示すブロック
図。
図。
【図７】従来例の構成を示す斜視図。
１、２１ 台座 ２、２２ 昇降手段 ２ａ 脚 ２ｂ 駆動手段 ３ 電源部 ４、２３ 駆動部 ５ 制御回路 ６ フットスイッチ ７ レベル検出器 ８ 表示器 １１ 底板 １２ 制御箱 １３ 回転台 １４ 電動機 １５ 表示手段 １６ 画像制御手段 １７ マップ ２４ 操作盤 ２４ａ 操作スイッチ ２４ｂ 表示ランプ
Claims (5)
- 【請求項１】 上面でゴルフのスウイングができる台座
と、この台座を支持する昇降手段と、この昇降手段に駆
動電流を供給する駆動部とを備えたゴルフ練習装置にお
いて、 前記駆動部を制御する制御回路と、この制御回路に指示
を与える操作スイッチとを備え、 前記制御回路は、前記操作スイッチから起動指令が送出
されてから停止指令が送出されるまでの時間にわたり、
前記台座をあらかじめ設定されたさまざまな異なる傾斜
に連続的に変更するように前記駆動部を制御する手段を
含むことを特徴とするゴルフ練習装置。 - 【請求項２】 前記操作スイッチは前記台座の上に配置
されたフットスイッチである請求項１記載のゴルフ練習
装置。 - 【請求項３】 前記昇降手段が、それぞれ駆動電流によ
り長さが変更される複数の脚である請求項１記載のゴル
フ練習装置。 - 【請求項４】 前記昇降手段は、円筒形状でありその中
心軸に対する傾斜面が前記台座を支持する面となる回転
台と、この回転台を前記駆動電流により前記中心軸まわ
りに回転させる電動機とを含む請求項１記載のゴルフ練
習装置。 - 【請求項５】 上面でゴルフのスウイングができる台座
と、この台座の前に設置されたゴルフ場の映像を表示す
る表示手段と、前記台座の上に載置された球が打たれた
ときにその打球の軌跡をその表示手段に表示する画像制
御手段とを備えたゴルフ練習用シミュレータ装置におい
て、 前記台座を支持する昇降手段と、この昇降手段に駆動電
流を供給する駆動部と、この駆動部を制御する制御回路
とを備え、 この制御回路には、前記画像制御手段により表示された
前記打球の落下地点の傾斜に相当する傾斜を前記台座に
与えるように前記駆動部を制御する手段を含むことを特
徴とするゴルフ練習用シミュレータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7581393A JPH06285202A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | ゴルフ練習装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7581393A JPH06285202A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | ゴルフ練習装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06285202A true JPH06285202A (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=13587002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7581393A Pending JPH06285202A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | ゴルフ練習装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06285202A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5549522A (en) * | 1996-01-03 | 1996-08-27 | Chang; Po-Neng | Golf practicing device |
| KR19990045882A (ko) * | 1999-02-04 | 1999-06-25 | 심우천 | 골프타석의경사변환장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03254770A (ja) * | 1990-03-05 | 1991-11-13 | Daikin Ind Ltd | ゴルフ練習機 |
-
1993
- 1993-04-01 JP JP7581393A patent/JPH06285202A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03254770A (ja) * | 1990-03-05 | 1991-11-13 | Daikin Ind Ltd | ゴルフ練習機 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5549522A (en) * | 1996-01-03 | 1996-08-27 | Chang; Po-Neng | Golf practicing device |
| KR19990045882A (ko) * | 1999-02-04 | 1999-06-25 | 심우천 | 골프타석의경사변환장치 |
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