JPH06285154A - 乾燥びん排液装置 - Google Patents

乾燥びん排液装置

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JPH06285154A
JPH06285154A JP5323047A JP32304793A JPH06285154A JP H06285154 A JPH06285154 A JP H06285154A JP 5323047 A JP5323047 A JP 5323047A JP 32304793 A JP32304793 A JP 32304793A JP H06285154 A JPH06285154 A JP H06285154A
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エフ デイーアントニオ ニコラス
Antonio Nicholas J D
ジエイ デイーアントニオ ニコラス
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 一方の空間内のガスの圧力を、この第一空間
と連通可能な他の空間内のガスの圧力に対し調整する改
良装置を提供することにある。 【構成】 本発明の装置は体から流体を受入れる捕収室
と、吸込源に接続可能な吸込室と、前記吸込室内の圧力
を制御する吸込レギュレータとを備え、前記吸込レギュ
レータは;第1室と;第2室と;前記第1室を前記第2
室から分割し、開口を含む第1分割手段と;第1密閉手
段と;及び、前記密閉手段を密閉位置へ押圧する押圧手
段とを有するものであり、前記捕収室を前記吸込室から
分割し、ガスを前記捕収室から前記吸込室内へ進入させ
る入口ポートを有する第2分割手段と、開放位置と密閉
位置との間で可動な第2密閉手段と、そして、前記入口
ポートを流れるガスの流量を測定する第2測定手段とを
さらに含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はガス圧力を測定しかつ
ガスの圧力を制御する装置を含む流体圧力調整装置に関
する。本発明はさらに、低圧ガス装置を使用しガス圧力
差によって、患者、例えば腹腔から流体を排液する傷排
液装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスを含む多くの状態において、ガスの
圧を測定することは重要で時には義務的である。ガス圧
力を測定する必要のある典型例は、中央真空供給部から
病院において分配される真空または吸込をそのままモニ
タしなければならない病院にみられる。このような吸込
は、例えば、被傷害者の肋膜腔からの血液、水およびガ
ス等流体が吸込源と被傷害者の内圧間に形成される圧力
差を使用して取り出される傷排液装置について使用され
る。このような吸込圧力および圧力差は、不当に高いま
たは低い圧力差が生じた場合には危険な状態になるため
正確に測定しなければならない。この適用例では他の多
くの圧力測定適用例のように、コンパクトであり、正確
に圧力が測定され、長期間確実に作動できさらに製造が
安価な圧力測定装置を組入れることが望ましい。所望の
信頼性と正確さを有する現在入手可能なガス圧力測定装
置は、圧力計管を組込むので複雑なため一般に高価であ
る。その高さにより流体圧力を表示する水を有する圧力
計を組入れた傷排液装置は、使用前に水を添加する必要
があり、さらに大きさと重量の点で不便である。
【0003】多年にわたり、肋膜腔の排除を行う標準装
置は“3びんセットアップ”として知られる水中シール
排液装置であった。この3びんセットアップは捕収びん
と、水封びんと吸込制御びんとより成る。カテーテルは
患者の肋膜腔から捕収びんへ移動し、吸込びんはチュー
ブによって吸込源に接続される。これら3つのびんは種
々のチューブによって直列に接続されて一定の吸込を肋
膜腔へ加え流体と空気を取り出しこれを捕収びん内に排
出する。捕収びんに入るガスは水封びん内の水を介し泡
立つ。水封内の水はまた空気が胸部腔内に流さないよう
にしている。
【0004】3びんセットアップはハウメジカ社のデク
ナテル部の前身であるデクナテル社により1966年
“Pleur−evac”名で販売される水中シール排
液装置の導入により姿を消した。米国特許第3,36
3,626号、第3,363,627号、第3,55
9,647号、第3,683,913号、第3,78
2,497号、第4,258,824号およびRe.2
9,877号は多年にわたり販売されているPleur
−evac装置の種々特長を開示している。Pleur
−evac装置は3びんセットアップの欠点を排除した
改良を提供した。これら改良は、異なるメーカ、病院や
病院の研究所に存在している3びんセットアップの変動
の排除を含み、このような変動はびんのサイズ、チュー
ブの長さや直径、ストッパ材等を含む。3びんセットア
ップには、吸込が一時的に切断される場合に水封びんの
水封の消失による気胸症等、別々の構成部分や多数(普
通16または17)の接続個所、および緊張気胸や起こ
りうる縦隔シフトの原因となる起こりうる正圧の形成よ
り生ずる種々の非能率や危険があった。3びんセットア
ップの他の重要な欠点は不正確な接続の危険や、装置の
設定やその作動のモニタに要する時間である。
【0005】改良性能を提供するPleur−evac
装置の特長の中には、単一プレフォム自蔵ユニットへの
3びん技術の採用がある。所望の吸込値は吸込制御びん
および水封びん内の水の高さにより設定され、それら高
さは本装置を患者に適用する前の特定値により充足され
る。
【0006】“高陰性弁”と称する特殊弁のフロートは
患者の陰性が水封の損失を脅かすほどになると閉じる。
また、水封室の大きい腕に設けた“正圧放出弁”は、水
封の大きい腕内の圧力が吸込の誤機能、不測のクランプ
または吸込管の吸蔵のため一定値をこえると緊張気胸を
防止する作用をする。Pleur−evac装置は使用
捨であり、相互汚染を制御するべくびんにとって有用で
ある。
【0007】3びんセットアップに優るPleur−e
vac装置の利益および医学分野での装置の受入れにも
拘らず、なお、胸部排液装置の便宜性や性能の改善やこ
れら装置のコンパクト化の必要性が残っている。上記水
中シール排液装置では、圧力計を、患者および病院の吸
込装置へ接続する前に医師により特定された高さに詰め
込まねばならない。このような詰め込みは出荷前に製造
施設で行えると考えることができるが、実際には、医師
により命じられた患者の吸込みの異なる値により調節が
しばしば必要なため不十分である。さらにまた、種々管
内に流体が存在するので冷凍温度のためまたは洩れのた
め出荷中に装置を損傷することになる。さらに、本水中
排液装置の正確さは、圧力計の埋込みおよび種々ゲージ
の読み取りは夫々室内の液位を観察して目視で行わねば
ならない点で制限される。装置のサイズ減少により、使
用の容易さ、収納の容易さ、出荷費の低減、および患
者、その訪問者と医員との支障の減少等の利益が得られ
る。
【0008】
【発明の目的】本発明の目的は一方の空間内のガスの圧
力を、この第1空間と連通可能な他の空間内のガスの圧
力にたいし調製する改良装置を提供することにある。
【0009】さらに具体的な目的は、経済的でしかも効
果的な装置によって吸込室の圧力を大気にたいし調製す
ることにある。
【0010】本発明の他の目的は、高圧空気を一方の空
間から低圧の第2空間へ流通させる開口と、この開口を
円滑に選択的に密閉する手段とを含むガス圧力調整装置
を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、液圧調製またはモニ
ター手段に頼ることなくコンパクトかつ軽量に構成でき
る、体の一部から流体を排液する改良装置を提供するこ
とである。
【0012】本発明のさらに他の目的は、経済的、軽量
かつ効果的方法で吸込圧力を調整かつ測定できる胸部排
液装置を提供することにある。
【0013】さらに他の目的は、経済的かつ効果的方法
で体から流体を排液し、体からのガス流を測定する装置
を提供することにある。
【0014】さらに他の目的は、経済的かつ効果的方法
で体部分から流体を排液し、患者の陰性を測定する装置
を提供することにある。
【0015】本発明の目的は、さらに、能率的かつ効果
的方法で患者の最大陰性を測定できる前記形式の装置を
提供することにある。
【0016】本発明のさらに他の目的は、捕収された液
体のこぼれの可能性を減ずる、簡単でしかも効果的な構
造を有する液体捕収装置を提供することにある。
【0017】本発明の一般的目的は、実用的、軽量、か
つ作動が能率的な上記システムおよび装置を提供するこ
とにある。他の目的は以下の説明および特許請求の範囲
より明らかになる。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の体の一部から液
体を排液する装置は、体から流体を受入れる捕収室であ
って、体から前記捕収室へ流体を流入させる入口ポート
を含む捕収室と、前記捕収室と連通可能で、吸込源に接
続可能な吸込室と、前記吸込室内の圧力を制御する吸込
レギュレータとを備え、前記吸込レギュレータは;大気
と連通する第1室を有する第1コンパートメントと;前
記吸込室と連通する第2室を有する第2コンパートメン
トと;前記第1室を前記第2室から分割し、前記第2室
を前記第1室と連通させる開口を含む第1分割手段と;
前記開口を開放する開放位置と前記開口を密閉する密閉
位置との間で移動可能な第1密閉手段と;及び、所望の
圧力を前記密閉手段に加えることにより生ずる力が発生
すると前記密閉手段に力平衡を設定する力で前記密閉手
段を密閉位置へ押圧する押圧手段とを有するものであ
り、該装置はさらに、前記捕収室を前記吸込室から分割
し、ガスを前記捕収室から前記吸込室内へ進入させる入
口ポートを有する第2分割手段と、前記入口ポートを開
放する開放位置と前記入口ポートを密閉する密閉位置と
の間で可動な第2密閉手段と、そして前記入口ポートを
流れるガスの流量を測定する第2測定手段とをさらに含
むことを特徴とする。
【0019】好ましくは前記第2密閉手段は羽打弁であ
る。より好ましくは前記第2測定手段は前記羽打弁に連
動され前記入口ポートを流れるガスの流量に比例して前
記羽打弁と共に可動な目盛板手段と、前記目盛板手段と
協同するよう校正されて前記入口ポートを流れるガスの
流量を表示する目盛とを備える。
【0020】好ましい形式の本装置は、大気圧室と、吸
込室とこれら室を分離しかつこれら室を連通させる開口
を有する分割部材とを有する隣接コンパートメントを含
む圧力レギュレータと、吸込室内の所望の吸込による力
で開口を密閉する位置へ押圧される吸込室内の密閉部材
と、密閉部材にかかる合力を減衰する減衰装置とを含
む。好ましい形式の本装置は、吸込室と流体捕収室とを
含む流体排液装置を含み、吸込圧力は前記のような装置
により調整され、さらに、目盛板を接続した羽打弁また
は、前記室をベンチュリのスロートに接続される測定管
アセンブリに相互接続するベンチュリ等によってまた
は、各室間の圧力差を単に測定することによって、捕収
室を介し吸込室へ流れるガスを測定する手段を含む。本
装置はさらに、その好ましい形式において、隔壁の曲り
により圧力測定装置を作動する隔壁アセンブリを含む。
さらに、好ましい形式の本発明は、第1室内の流体導管
が第1室の水平重心で最下入口部分を有する液体捕収容
器を提供しうる。
【0021】さらに本発明の装置は流体を体から受入れ
る捕収室を画成する壁手段を含み、さらに流体を体から
前記捕収室へ流入させる入口ポートを含む捕収容器と、
患者の陰性に比例して曲がる、前記壁手段内の隔壁と、
前記隔壁に連動され、前記隔壁の曲がり量により患者の
陰性を測定する患者の陰性測定手段とを備えてもよく、
またさらに患者の最大陰性を測定する手段をさらに含ん
でよいだろう。
【0022】図1において、開示される傷排液装置1
は、病院内の中央に設けた真空ポンプ等外部真空源によ
って空気を排気する吸込室3と、吸込室3を外部真空源
と相互接続する吸込ポート4と、吸込室3内の圧力を制
御する吸込レギュレータ5と、吸込測定装置6と、患者
から取り出した流体を捕収する捕収室7と、捕収室7を
患者に接続する入口ポート9とを備える。ヒンジ13に
取り付けられた患者用空気流羽打弁11は捕収室7と吸
込室3との間の患者用空気流ポート15にわたり延長し
ている。入口ポート9を介して患者から排気される空気
は、室7内の圧力が室3内の圧力以上になるといつもポ
ート15を通過し、その空気流の量は羽打弁11が開く
量により定まる。弁11は、吸込室3内の圧力が捕収室
7内の圧力以上になるとポート15を閉じて封止するよ
うに構成されている。ピボット19に取り付けられかつ
羽打弁11に固定される押棒18によって可動な目盛板
17は校正目盛21と協同して弁11の開弁によりポー
ト15を介して患者の空気流量(一般に毎分リットル)
を指示する。肋膜胸部腔が排液される場合、患者の空気
流は普通、患者の肺の穴を介して流れる空気は室7内に
入る。
【0023】時々、排液中に患者の肺の穴が閉じると、
室7は吸込室3の制御吸込よりさらに負の圧力を発生
し、羽打弁11は固定閉弁し2つの室を互いに分離す
る。医師にとって陰性度合を知ることは重要で、そのた
めに陰性測定装置23が設けられている。この装置23
は、室7の外壁の開口にわたり延長する患者の陰性隔壁
25と、隔壁25に固定される棒26と、適切に校正さ
れた目盛31と協同するため押棒26により移動される
ピボット29に取り付けられる目盛板27とを含む。室
7外の大気圧が室7内の空気圧以上になると、隔壁25
は内側に曲がり、隔壁の曲り量に応じて目盛板29を時
計方向に回転させて患者の陰性度合を測定・指示する。
目盛板27の転心または押棒26への接続点に、非つな
がり接続が好ましい場合目盛板をその零位置に押し戻す
ためばねを設けてもよい。
【0024】室3内の吸込の調整と測定は装置1の重要
な機能である。これら機能を行う吸込レギュレータ5は
図1にまた図2に(やや変型して)さらに詳細に示され
ている。(図2の吸込レギュレータは独立ユニットとし
て示され、図1の装置に組込む等特別の用途では変型し
てよい。)吸込レギュレータ5は、壁41と、レギュレ
ータ5を上室45と下室47とに分割する水平仕切り4
3と、球形体の一部であり上から下へ大きなる直径を有
するカラー51が着座する仕切り43の開口49と、ボ
ールがカラーに嵌合して着座するが上昇しないようにカ
ラー51を一部とする球形体の直径よりもわずか大きい
直径を有する軽ボール53と、(不測の変化を回避する
ため戻り止めを有することもある)調節ノブ58を有す
るねじ付ボルト57が貫通するねじ孔を有し支持棚59
に配設される片持支持腕55と、一端をボール53上の
フランジ63に他端を支持腕55に固定してボール53
を押し上げるばね61と、ボール53に固定されるピス
トン67とこのピストンを摺接状に収容しピボット73
によって支持ブロック71に取り付けられるシリンダ6
9とより成るダッシュポット65とを含む。カラー51
はなるべく、空気がカラーとボール間を流れるときにボ
ール53上のカラー51の安定化効果を向上させるため
1組の切欠き72を含む。ピストン67のヘッドとシリ
ンダ69の閉止孔間にピストン室74が形成される。圧
力Pの大気流は入口ポート75より室45に入る。下
室47は吸込室3からの入口ポート77を含み、圧力P
の病院吸込源79に接続される。ポート79は、吸込
室3を形成する他の壁に設けてもよい。流路は点線矢印
「a」で示されている。
【0025】吸込室3内のゲージ圧は図3に明示される
負圧ゲージ6により測定される。ゲージ6は、吸込レギ
ュレータ5の(大気圧である)上室と(吸込室3内に設
けた)ゲージ6との間の壁41の開口83を被覆する隔
壁81と、一端を隔壁81に他端を目盛板87に固定し
た押棒85とを含む。押棒85は隔壁が傾かないような
軽量でなければならない。目盛板87はピボット89に
取り付けられかつ、その自由端は水の1センチで校正さ
れた負圧目盛91上を移動できる。隔壁81は室3内の
圧力と室45内の大気圧P(すなわちゲージ圧)間の
圧力差に応じ点線で示すように曲がる。この曲りは押棒
85の直線移動で表される。一方、押棒85は目盛板8
7をピボット89を中心に回動させて負圧を目盛91に
示す。(ピボット89の下に示される目盛板レバー腕8
7の短端が二重戻りして目盛板87の長い部分としてピ
ボット89から同方向に延びると、目盛板とその対応の
目盛の移動方向は逆になる。また、目盛板を回転させる
ための目盛板にたいする押棒の直結は目盛板の端部と隔
壁押棒間の磁気抵抗と代えることができる。同様に、押
棒と目盛板は任意の値に設定された歯車比で歯車列を介
し接続され、異なるパラメータで予想される異なる偏向
または隔壁感度を受容することができる。)
【0026】つぎに、吸込レギュレータ5の作動を説明
する。装置1の作動中、作業者は室3内の所望負圧を選
択する。ノブ58を回して片持腕55を上下動させ求め
る負圧に応じばね61を所望長さに伸縮する。通常、上
室45内の圧力は室47内の圧力以上であり、室45内
のボール53の露出表面域Aに加わる大気圧Pから
の合力F室47内のボール53の区域Aに加わる負
圧または吸込圧Pからの合力F以上である。しか
し、ばね61の上向き力Fと合力Fが合力Fをこ
えるかぎり、合力F(=F−(F−F))は上
向きであり、ボール53はカラー51に着座したままで
室47を密封する。大気圧力Fがばね力Fと吸込力
の組合力をこえたためFが下向きになるといつ
も、ボール53はシートから離れて大気は開口49に流
入し合力Fは再び上向きになりボールは着座位置に戻
る。種々の力の値を示せばつぎの通りである。
【0027】
【式1】
【0028】上記夫々の力はこれら圧力が加わるボール
の表面におよぶ夫々垂直成分の整数であるから上記力の
分析は実際にはわずか簡略化される。
【0029】上記吸込レギュレータ5は、圧力差の変化
に伴いボール53を急激に変調させる。この変調を減少
させるため、ダッシュポット65が設けられる。従っ
て、合力Fが下がると、ボール53はすぐにはとび上
らない。むしろ、ボールの降下によりピストン67を圧
下してピストン室74内の空気を圧縮する。室74内の
空気がゆっくり圧縮し空気がピストン67とシリンダ6
9の内壁との間からゆっくり洩出するだけであるから、
ピストンの降下は減速する。同様に、合力Fが下がる
と、ボール53の開放位置から閉止位置への動きも減速
する。シリンダ69周囲の空気洩れによりシリンダ壁と
ピストン67間の摩擦効果を減ずる。
【0030】吸込レギュレータの下室内の負圧または吸
込が大きいときのため、本発明によれば図4に示す変型
吸込レギュレータ5’が設けられる。この構成によれ
ば、ピストンの潤滑剤として作用するピストン周囲の空
気が十分に移動せずにピストン67に加わる抵抗を回避
するため、きわめて有利である。図4において、図2の
装置の同様な部品は同様な符号で示され、これらの説明
については前述の説明を参照されたい。吸込レギュレー
タ5と5’との主な相違は夫々のダッシュポットの位置
である。レギュレータ5’では、ダッシュポット65’
は大気圧室45内に位置し、ピストン67’、とピスト
ン室74’を有するシリンダ69’と、支持ブロック7
1’と、シリンダ69’を取り付けたピボット73’と
を含む。ダッシュポット65’はダッシュポット69の
ように働くが、ピストン67’周囲の増大空気流により
上記抵抗を回避する。
【0031】上記のように、吸込レギュレータ5、5’
は図1に示すような装置に組入れられるが、他の胸部排
液装置や、ガス吸込を調整すべき他の装置に組入れても
よい。例えば、このような吸込レギュレータは中央に設
けた吸込ポンプにより作動される種々のダクトを有する
病院吸込装置の種々部分で使用される。各力の変化は、
ばね長さ(F=K)および空気圧(F=P)の変化
について線形であるため、周囲圧力の変化を受容するた
めのばね調節は容易にできる。本発明による吸込レギュ
レータはまた、大気を下室47に導入し、上室を大気圧
ガスよりも高いガス源に接続する等して周囲圧力以上に
圧力を調整するためにも使用できる。後者の場合、大気
圧ガスよりも高いガスを所定の大気に抜きとる。前記技
術は圧力差の変化により位置が変わる着座ボールについ
て説明したが、これら技術はヒンジ付ドア等他のガスポ
ート閉止手段についても使用できる。
【0032】つぎに図5において、本発明による変型傷
排液装置が示されている。この装置は、前述の吸込源ポ
ート4と、図1と同じであるが吸込測定装置6を設けな
い吸込レギュレータ5”と、図1の夫々室3と7と同様
な吸込室3’と捕収室7’と、入口ポート9とを含む。
負圧(吸込)値に校正された目盛93が、片持腕55と
協同して空3’内の所望吸込に応じてばね61の力を設
定できるように設けられる。患者の空気流を測定するた
め、ベンチュリ装置101が設けられる。ベンチュリ装
置101は、夫々入口ポート、出口ポート105、10
7を有するベンチュリ管103と、スロート109とを
含む。L形管111はスロート109内に開口し、その
垂直ベース近くの収縮部113と、収縮部113とスロ
ート109間に配設した軽ボール115とを有する。管
111内のボール115の高さはベンチュリ管103を
通る空気の流量を示し、目盛117はその空気流量値を
示すように校正されている。吸込室3’と捕収室7’間
の圧力差のため、患者からの空気はベンチュリ管103
を介しポート9に、そして室3’とに流入してポート4
より出る。空気がスロート109に流れると、空気の速
度は増大しその圧力はスロートで降下し、この圧力降下
は空気流の流量に正比例する。ボール115はスロート
109と室7’間の空気圧差に応じて管111内の高さ
となり、目盛117により空気流を読取ることができ
る。
【0033】図6にベンチュリ管変型例が示されてい
る。ここで、垂直管とボールの構成体は隔壁アセンブリ
に代えられている。このベンチュリ管アセンブリ10
1,は、入口105’と出口107’を有するベンチュ
リ管103’と、スロート109’とを含む。L形管1
11’はスロート109’と連通し、室119に接続さ
れている。患者の空気流は患者の空気流ゲージ120に
よって測定される。ゲージ120は室119を画成する
壁の1つに設けた開口に取り付けられる隔壁121を含
み、この隔壁121は室119内の低圧とそれより高い
室7’内の圧力との圧力差の度合に応じ点線にたいし曲
がる。棒123は隔壁121に固定されて矢印のように
隔壁と共に移動できる。目盛板125は回り継手によっ
て棒123の端部に固定され隔壁121の変動に応じピ
ボット129を中心に回転できる。目盛131は目盛板
125の自由端に隣接して配設され、目盛板125の位
置に応じ毎分リットルの圧力空気流量を示すように校正
される。
【0034】前述のように、しばしば、患者の陰性(患
者の半大気圧)を検出し、患者の最大陰性値を記憶する
ことが重要である。これらの測定に使用する機構151
が図7に示されている。この機構は、患者に測定される
圧力源とポート9を介して連通する捕収室7”を画成す
る壁と、ポート155を介して周囲空気と連通する大気
圧室153と、隔壁159により封止される開口を有す
る室7”と153間の壁157とを含む。棒161は、
隔壁159から反対方向に延長する構成部分162、1
63に固定される。隔壁159は可撓であり、実線で示
す非曲位置と点線で示す曲り位置との間を移動する。棒
部分162は回り継手167によって目盛板165に固
定され、棒部分163は直立フランジ169で終端す
る。目盛板165は隔壁159の曲りに応答してピボッ
ト171を中心に時計方向に回転し、目盛板165の自
由端の目盛173は水−cm等適当な単位で瞬間患者陰
性を示す。
【0035】目盛板175はこれを最大(時計方向)回
転位置に保持するピボット機構177に枢着される。機
構177は例えばラチエツト装置でよい。フランジ16
9は目盛板175の下端に係合し、隔壁159が室15
3内の大気圧が室7”内の患者圧力以上になる量だけ曲
がると目盛板を時計方向に回転させる。目盛板177を
解放して0にリセットさせるためのノブ179が設けら
れている。なるべく目盛板173のように校正されてい
る目盛181は目盛板175と協同して、目盛板175
をノブ179により解放するまえに所要時間、最大患者
陰性を示す。
【0036】図1の吸込測定装置6に使用される吸込レ
ギュレータ5と、図6の患者空気流ゲージ120と図7
の患者陰性および最大患者陰性測定装置とを組入れた胸
部排液装置201が図8に示されている。装置201を
作動するために、ポート4を吸込源に接続し、使用者は
ノブ58を回転させて片持腕55をプリセットしばね6
1の長さを所望の吸込設定に応じて調節する。患者の肋
膜腔からの適当な管が入口9に接続される。肋膜腔内の
ガス圧が吸込室3内の圧力よりも高いと、ガスはそれが
一方弁203を経て存在する管103を介し入口9に流
入し吸込ポート4より出る。吸込室3内の負圧または吸
込圧により隔壁81を偏向させ、吸込圧値はゲージ6の
目盛91上に目盛板87の位置により示される。患者の
空気流は患者空気流ゲージ120の隔壁121の偏向量
で表され、この測定値は目盛31上に目盛板125の位
置により示される。患者の肋膜腔内の圧力が半気圧であ
れば、隔壁159は図7に示すように左側へ曲ることに
より、目盛板165を時計方向に回転させることにな
る。患者の陰性値は目盛173上に目盛板165の位置
で表される。最大陰性は目盛181上の目盛板175の
位置により示される。
【0037】胸部排液装置201は陰性放出弁205を
含む。この弁は、患者陰性が弁205の閉弁バイアスを
こえると大気を捕収室7”内に通気する。弁205は、
レギュレータ5のようにばねの張り、一定値が受容でき
れば重み付ボールまたは、ボタン作動レリースによって
調節できる。患者の陰性が吸込室3内の吸込より小さい
(すなわち、より負性)と、一方弁203が管103を
閉じるため空気は吸込室から管103内に流れない。正
圧ベント207を設けて、吸込源が故障の場合に吸込室
3を大気に開放し(大気圧以上の)正圧空気が形成され
ないようにする。
【0038】
【発明の効果】本発明により設けた排液装置、吸込レギ
ュレータその他の装置は従来技術よりも多くの利点を提
供する。種々形式の装置は乾燥しているので種々の圧力
値を調整測定するための水に依存する装置の種々の欠点
が回避される。装置およびその構成部分は構造がきわめ
て簡単で、その製造、使用が容易でかつ安価となる。装
置およびその構成部分はコンパクトで軽量であり、収納
および使用を容易にする。さらに簡単であるに拘らず、
使用においてきわめて効果的である。
【0039】また本発明の装置に図9のようなこぼれ止
め装置を適用してもよく、これは上記装置の捕収室に集
積した流体のこぼれ落ちの可能性を減ずるのに有利であ
る。このようなこぼれ落ちは捕収室から傷排液装置の隣
接室内への流体のこぼれを含む。こぼれが生ずるのは、
患者に付添う人による胸部排液ユニットの傾動、振動ま
たは落下のため、またはこのユニット、患者または患者
のベットを過度に動かすために生ずる。
【0040】まず図12において、図8の胸部排液装置
201に酷似する装置302が示されている。しかし、
装置202の単一捕収室は以下で述べる3つの捕収室3
03、305、307に代えられ、大気への位置代えポ
ート155’が設けられ、ユニットを患者に接続する通
路308は前述の装置におけるポート9と代えている。
【0041】つぎに図9ないし図11に、本発明の装置
に適用しうるこぼれ止め装置301が示されている。装
置301は、底壁315、頂壁317、後壁319、お
よび前壁321と共に隣接柱形流体捕収室303と30
5を画成する、垂直側壁309、311、313により
構成される。頂壁317に流体入口ポート310が設け
られる。三角形導管323は側壁311の三角形開口3
25から垂直に延長している。導管323は側壁32
7、329と頂壁331とにより構成される。導管32
3への最下入口は壁327、329と入口を横断する仮
想平面との接合点333である。この点333は後壁3
19と前壁321との中間にあり、側壁309から
“1”の距離にある。測定値“1”は任意であるが、流
体の流れ、凝血等をじゃましないで側壁309にできる
だけ近く点333を移動するよう選択される。入口管の
直径は通常、3/8インチ範囲であるから、“1”の最
小長さは同様にその寸法と比較できる。導管の最下入口
点の、室303から室305までの位置決めにより、室
303から室305への流体のこぼれが生ずるまえに、
X軸またはZ軸のいずれかの室303の最大回転量を室
303内の一定流体量とすることが効果的にできる。室
303内の流体レベルが上昇してこぼれが生ずる(すべ
り止め傾き角)前に一定の最大傾きまたは回転角を維持
するため、上壁317の下の点333の最小距離は室3
03の他の寸法により定まりまたそれより計算できる。
【0042】装置301の構造により室303からの流
体のもれを減少させる方法が図10と図11に示されて
いる。まず図10において、図示の室303は後壁31
9が水平面から角度θになるように傾いており、角度9
0−θはその軸線で許容できる最大傾き量であって流体
レベルのすべての条件下で室303内の流体のこぼれを
防止する。流体が導管323に進入し室303から流出
する前に、捕収室303は壁309に垂直な軸線を中心
に角度90゜−θだけ回転することができる。点333
が壁319または321のいずれかに近づけば、こぼれ
は間もなく生じていずれかの方向に回転する。壁327
と329の交叉角を小さくすれば、こぼれ始める前に室
303の傾き量は大きくなる。こぼれ直前の室303の
回転または傾きの最大許容量をうるための頂壁317か
の点333の距離はつぎのように計算できる。
【0043】
【式2】
【0044】(ここで、90−θ:第10図に示すこぼ
れ前のZ軸線を中心とする室303の最大回転角、 ω:側壁319と321間の距離、 d:最初の最高流体レベルでの一定最大回転角をうるた
めの頂壁317からの点333の最小距離である。)。
【0045】点333がdよりも頂壁317に近づけ
ば、流体は側壁319(または壁321)まで移動する
余地があり、流体は90゜−θ回転してしまう前に右側
(または左側)に押される。すなわち、点333が上記
計算した距離dよりも頂壁に近くなればすぐにこぼれが
生ずる。
【0046】図11について、流体が隣接の捕収室30
5に通ずる導管323に入る前に室303は指示傾き角
θをはるかにこえてX軸線を中心に回転できることが示
されている。前述のように、点333を側壁309に近
づけることによって、室303は壁321(X軸線)に
垂直な軸線を中心に時計方向に回転でき、事実上、(上
記)dの計算が満足されれば、φは90°まで増大しこ
ぼれのおそれはなくなる。しかし、反時計方向に回転す
ると、流体はすぐに導管に入り始めるが、流体レベルが
点335をこえるまで室305内にはこぼれない。最後
に、何らかの方法で導管に入る流体に問題があれば、導
管の長さを短くして壁309と311間の中間になるよ
うにし、幾何学的/三角法的関係を公式化してZ軸線を
中心とする回転と同様なX軸線を中心とする回転にす
る。この場合、点333は室303の水平重心に位置す
る。
【0047】図9ないし図11は2つの室を含む捕収室
構成を示す。こぼれ減少導管323を組込んで任意数の
室を互いに隣接して配置する。図12において、このよ
うな3つの室303、305、307を設け、室303
と305には夫々こぼれ減少導管323、337を組み
入れる。
【0048】再び図12において、患者の空気流を表示
する他の手段が示されている。従って、捕収室と吸込室
3とを分離する壁に隔壁327が設けられている。その
壁には一方弁203を有する導管329も設けられてい
る。空気流は点線矢印“a”で示される通路に従う。空
気の転移と流れの体積とは常に圧力差に関係するので、
隔壁327はその圧力差に応じて曲り前述のように患者
の空気流をゲージ120に示す。
【0049】以上本発明をその実施例に特に重点をおい
て詳述したが、この発明が属する当業者によれば本発明
の精神と範囲内で変更および変形がなしうるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による胸部排液装置の略線図。
【図2】本発明による吸込レギュレータの略線図。
【図3】図1および図2における装置のような吸込室の
吸込圧を測定する装置の略線図。
【図4】図2に示す装置の変型図。
【図5】図1に示す装置の変型図であり、ベンチュリ装
置を有するものである。
【図6】図5の装置に示すベンチュリ装置の略変型図。
【図7】図1および図5におけるような排液装置におけ
る患者の陰性および患者の最大陰性を測定する装置の略
線図。
【図8】図1、図6および図7に示す装置を組み込んだ
本発明による傷排液装置の略図。
【図9】こぼれ止め装置の斜視略線図。
【図10】図9に示す装置の側面図。
【図11】図9に示す装置の正面図。
【図12】図9ないし図11に示す型式のこぼれ止め装
置を組み入れるよう変型した図8の装置の略線図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニコラス ジエイ デイーアントニオ アメリカ合衆国ニューヨーク州 13090 リバプール アドミラル ドライブ 7695

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体の一部から流体を排液する装置におい
    て、 体から流体を受入れる捕収室であって、体から前記捕収
    室へ流体を流入させる入口ポートを含む捕収室と、 前記捕収室と連通可能で、吸込源に接続可能な吸込室
    と、 前記吸込室内の圧力を制御する吸込レギュレータとを備
    え、前記吸込レギュレータは;大気と連通する第1室を
    有する第1コンパートメントと;前記吸込室と連通する
    第2室を有する第2コンパートメントと;前記第1室を
    前記第2室から分割し、前記第2室を前記第1室と連通
    させる開口を含む第1分割手段と;前記開口を開放する
    開放位置と前記開口を密閉する密閉位置との間で移動可
    能な第1密閉手段と;及び所望の圧力を前記密閉手段に
    加えることにより生ずる力が発生すると前記密閉手段に
    力平衡を設定する力で前記密閉手段を密閉位置へ押圧す
    る押圧手段とを有するものであり、 前記捕収室を前記吸込室から分割し、ガスを前記捕収室
    から前記吸込室内へ進入させる入口ポートを有する第2
    分割手段と、 前記入口ポートを開放する開放位置と前記入口ポートを
    密閉する密閉位置との間で可動な第2密閉手段と、そし
    て前記入口ポートを流れるガスの流量を測定する第2測
    定手段とをさらに含む装置。
  2. 【請求項2】 前記第2密閉手段は羽打弁である請求項
    1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記第2測定手段は前記羽打弁に連動さ
    れ前記入口ポートを流れるガスの流量に比例して前記羽
    打弁と共に可動な目盛板手段と、前記目盛板手段と協同
    するよう校正されて前記入口ポートを流れるガスの流量
    を表示する目盛とを備える請求項2記載の装置。
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