JPH06285118A - 無線電話機付き車いす - Google Patents

無線電話機付き車いす

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Publication number
JPH06285118A
JPH06285118A JP5097155A JP9715593A JPH06285118A JP H06285118 A JPH06285118 A JP H06285118A JP 5097155 A JP5097155 A JP 5097155A JP 9715593 A JP9715593 A JP 9715593A JP H06285118 A JPH06285118 A JP H06285118A
Authority
JP
Japan
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wheelchair
telephone
wireless telephone
user
call
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5097155A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiko Goto
光彦 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
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Publication of JPH06285118A publication Critical patent/JPH06285118A/ja
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Abstract

(57)【要約】 〔目的〕 利用者が電話呼出しに迅速かつ容易に応答で
きる車いすを提供する。 〔構成〕 車いす本体(1)と、これに搭載された無線
電話機(2)とを備え、好適には、無線電話機(2)の
送受話器を車いす本体(1)の所望の箇所に移動させ、
固定する手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自力歩行が困難な人の
ための移動手段として広く利用される車いすに関するも
のであり、特に、無線電話機を備えることにより利用者
が短時間にかつ容易に電話呼出しに応答できる無線電話
機付き車いすに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、からだが不自由な人達の社会への
貢献が益々重要視されてきており、この点から、一般の
健勝者と同様に周囲の人達との人間関係を作り・保ちな
がら、仕事や様々な活動をしてゆける環境を皆で整えて
いこうという動きが活発化している。からだの不自由な
人のうち自力歩行が困難な人は、移動に不可欠な手段・
道具として車いすを利用している。また、他人とのコミ
ュニケーションを図りながら一人立ちしてゆくうえで不
可欠の重要な手段として電話機を利用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車いす
の利用者にとっては、通常の電話機が利用しにくいとい
う問題がある。すなわち、通常の電話機は家庭や職場内
の特定の場所に固定されているが、日常の生活や業務が
同じ場所で行われるわけではないため、電話の呼出しに
応答するには電話機の設置場所まで移動することが必要
になる。車いすの利用者にとっては、障害物の多い家庭
内や職場内で呼出し音が鳴っている短い期間内に、電話
機の設置箇所まで移動することは相当困難である。従っ
て、本発明の目的は、車いすの利用者人が、短時間にか
つ容易に電話の呼出しに応答できる手段を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の課題を解
決する本発明の無線電話機付き車いすは、車いす本体
と、この車いす本体に搭載された無線電話機とから構成
される。本発明の好適な実施例によれば、無線電話機の
送受話器を所望の箇所に移動させ、固定する手段を更に
備えている。
【0005】
【作用】車いす本体にされた無線電話機は、無線回線を
介して家庭内や職場内の特定箇所に設置されている親電
話機(図示せず)と接続されている。このため、親電話
機に呼出しが発生すると、この車いすの利用者は、親電
話機まで移動することなく車いす本体に搭載された無線
電話機を使用して直ちに呼出しに応答できる。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の無線電話機付き
車いすを、利用者と共に前方やや右から見た図である。
車いす本体1には無線電話機2が搭載されている。この
無線電話機2は、家庭内や職場内の特定箇所に設置され
ている親電話機(図示せず)に無線回線を介して接続さ
れている。親電話機に呼出しが発生すると、この車いす
の利用者は車いす本体1に搭載された無線電話機2を操
作して直ちに呼出しに応答できる。この無線電話機付き
車いすでは、呼出しへの応答だけでなく、無線電話機2
から親電話機を介して通話相手を呼出すことも可能とな
り、利便性が大幅に向上する。
【0007】図2は、本発明の他の実施例の無線電話機
付き車いすを、利用者と共に前方やや右から見た図であ
る。車いす本体1に装着された移動・固定用アーム3a
の先端部分に送受話器2aが保持されると共に、ダイヤ
ルなど各種の押ボタンが配列された無線電話機の制御部
2bが車いす本体1に装着されている。移動・固定用ア
ーム3aの操作は、車いす本体1に固定された制御部3
bの操作により電動で行われる。本実施例によれば、電
動で送受話器2aの位置が変更できるため、通話中の労
力が一層軽減される。
【0008】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の無
線電話機付き車いすは、車いす本体に無線電話機を搭載
する構成であるから、電話の呼出しに簡単・迅速に応答
でき、利便性が大幅に向上するという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の無線電話機付き車いすを、
利用者と共に前方やや右から見た外観図である。
【図2】本発明の他の実施例の無線電話機付き車いす
を、利用者と共に前方やや右から見た外観図である。
【符号の説明】
1 車いす本体 2 無線電話機 2a 送受話器 2b 無線電話機の制御部 3a 送受話器を移動させ、保持するアーム 3b アーム3aを電動操作する制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車いす本体と、この車いす本体に搭載され
    た無線電話機とから成ることを特徴とする無線電話機付
    き車いす
  2. 【請求項2】前記無線電話機の送受話器を前記車いす本
    体の所望の箇所に移動させ、固定する手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の無線電話機付き車いす。
JP5097155A 1993-03-31 1993-03-31 無線電話機付き車いす Withdrawn JPH06285118A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5097155A JPH06285118A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 無線電話機付き車いす

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5097155A JPH06285118A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 無線電話機付き車いす

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06285118A true JPH06285118A (ja) 1994-10-11

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ID=14184687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5097155A Withdrawn JPH06285118A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 無線電話機付き車いす

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014166321A (ja) * 2013-01-31 2014-09-11 Saga Univ 操作支援装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014166321A (ja) * 2013-01-31 2014-09-11 Saga Univ 操作支援装置

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