JPH06284385A - レベル標準信号付加装置及びハイビジョン信号 - Google Patents

レベル標準信号付加装置及びハイビジョン信号

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JPH06284385A
JPH06284385A JP5092284A JP9228493A JPH06284385A JP H06284385 A JPH06284385 A JP H06284385A JP 5092284 A JP5092284 A JP 5092284A JP 9228493 A JP9228493 A JP 9228493A JP H06284385 A JPH06284385 A JP H06284385A
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Yutaka Ichii
豊 一井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハイビジョン信号のレベル管理を容易に行
う。 【構成】 レベル標準信号5aを識別するための識別信
号1aを発生する識別信号発生手段1と、入力HD信号
aaに係る振幅レベルの基準となる基準レベルを有する
レベル基準信号2aを発生するレベル基準信号発生手段
2と、識別信号1aとレベル基準信号2aとを合成して
レベル標準信号5aを発生するレベル標準信号発生手段
5と、入力HD信号aaハイビジョン信号の有効走査線
に係る所定のラインを特定するライン特定手段7と、該
所定のラインにレベル標準信号5aを介挿することを特
徴とするレベル標準信号付加装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高精細度映像信号のレ
ベル管理に好適なレベル標準信号付加装置及びハイビジ
ョン信号に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ハイビジョン信号(以下、「HD
信号」と略す。)、EDTV信号等の従来の映像信号と
比較して走査線数の多い広帯域な高精細度映像信号が知
られている。高精細度映像信号を扱う機器においては、
デジタル処理を行う場合が多く、デジタル処理ではダイ
ナミックレンジが厳格に制限されるため、信号の振幅レ
ベルを管理することが重要となる。
【0003】映像信号の振幅レベルを管理する方法とし
ては、同期信号の振幅レベルを検出し、この検出結果に
基づいて映像信号の振幅レベルを管理する方法が従来よ
り知られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、高精細度映像
信号を扱う機器において行うデジタル処理ではメモリの
節約等のため垂直ブランキング期間及び水平同期信号期
間の信号を削除して処理を行うことが多い。このため、
同期信号の振幅レベルに基づいて高精細度映像信号のレ
ベル補正を行ったのでは正確なレベル補正が行われない
といった問題があった。
【0005】そこで、本発明は高精細度映像信号にレベ
ル標準信号を付加する装置及びレベル標準信号が付加さ
れたハイビジョン信号を提供し、高精細度映像信号の振
幅レベルの管理を容易にならしめることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため以下の構成を提供するものである。
【0007】高精細度映像信号にその振幅レベルを表す
レベル標準信号を付加するレベル標準信号付加装置であ
って、該レベル標準信号を識別するための識別信号を発
生する識別信号発生手段と、該高精細度映像信号に係る
振幅レベルの基準となる基準レベルを有するレベル基準
信号を発生するレベル基準信号発生手段と、少なくとも
該識別信号と該レベル基準信号とを合成してレベル標準
信号を発生するレベル標準信号発生手段と、該高精細度
映像信号の有効走査線に係る所定のラインを特定するラ
イン特定手段とを備え、該ライン特定手段により特定さ
れた該高精細度映像信号に係る所定のラインに該レベル
標準信号を介挿することを特徴とするレベル標準信号付
加装置。
【0008】高精細度映像信号にその振幅レベルを表す
レベル標準信号を付加するレベル標準信号付加装置であ
って、該レベル標準信号を識別するための識別信号を発
生する識別信号発生手段と、該高精細度映像信号に係る
振幅レベルの基準となる基準レベルを有するレベル基準
信号を発生するレベル基準信号発生手段と、該高精細度
映像信号に係る所定の情報を有する情報信号を発生する
情報信号発生手段と、少なくとも該識別信号と該レベル
基準信号と該情報信号とを合成してレベル標準信号を発
生するレベル標準信号発生手段と、該高精細度映像信号
の有効走査線に係る所定のラインを特定するライン特定
手段とを備え、該ライン特定手段により特定された該高
精細度映像信号に係る所定のラインに該レベル標準信号
を介挿することを特徴とするレベル標準信号付加装置。
【0009】ハイビジョン信号にその振幅レベルを表す
レベル標準信号を付加するレベル標準信号付加装置であ
って、該レベル標準信号を識別するための識別信号を発
生する識別信号発生手段と、該ハイビジョン信号に係る
振幅レベルの基準となる基準レベルを有するレベル基準
信号を発生するレベル基準信号発生手段と、該ハイビジ
ョン信号に係る所定の情報を有する情報信号を発生する
情報信号発生手段と、少なくとも該識別信号と該レベル
基準信号と該情報信号とを合成してレベル標準信号を発
生するレベル標準信号発生手段と、該ハイビジョン信号
の41、42、557、603、604、1120、1
129ラインの内の1ライン又は複数ラインを特定する
ライン特定手段とを備え、該ライン特定手段により特定
された該ハイビジョン信号に係る1ライン又は複数ライ
ンに該レベル標準信号を介挿することを特徴とするレベ
ル標準信号付加装置。
【0010】その振幅レベルを表すレベル標準信号が4
1、42、557、603、604、1120、112
9ラインの内の1ライン又は複数ラインに介挿されてい
るハイビジョン信号であって、該レベル標準信号は、該
レベル標準信号を識別するための識別信号と、該ハイビ
ジョン信号に係る振幅レベルの基準となる基準レベルを
有するレベル基準信号と、該ハイビジョン信号に係る所
定の情報を有する情報信号とから少なくとも構成されて
いることを特徴とするハイビジョン信号。
【0011】
【実施例】図1は本発明の第1実施例に係るレベル標準
信号付加装置の一例のブロック図、図2は図1で生成さ
れるレベル標準信号の波形図、図3はレベル標準信号が
介挿されるラインを説明するためのHD信号の波形図、
図4は本発明の第1実施例に係るレベル標準信号付加装
置の他の例のブロック図、図5は図4で生成されるレベ
ル標準信号の波形図、図6は本発明の第2実施例に係る
レベル標準信号付加装置のブロック図、図7は図6で生
成されるレベル標準信号の波形図、図8は図6で生成さ
れる他のレベル標準信号の波形図、図9は本発明の第3
実施例に係るレベル標準信号付加装置のブロック図、図
10は図9で生成されるレベル標準信号の波形図、図1
1は本発明の第4実施例に係るレベル標準信号付加装置
の一例のブロック図、図12は図11で生成されるレベ
ル標準信号の波形図、図13は本発明の第4実施例に係
るレベル標準信号付加装置の他の例のブロック図、図1
4は図13で生成されるレベル標準信号の波形図、図1
5は本発明の第5実施例に係るレベル標準信号付加装置
のブロック図、図16は第1〜第5実施例に係るレベル
標準信号付加装置を適用したシステムを説明するための
ブロック図、図17は第1〜第4実施例に係るレベル標
準信号付加装置を適用した磁気記録再生装置を説明する
ためのブロック図である。以下図面を参照しつつ実施例
を説明する。
【0012】本実施例の概要は、高精細度映像信号の垂
直ブランキング期間以外の絵柄信号に係る所定のライン
(有効走査線)に当該高精細度映像信号の振幅レベル情
報を有するレベル標準信号を絵柄信号の替りに介挿する
ものであり、特に、このレベル標準信号は絵柄信号と区
別するための識別信号を有するものである。尚、本実施
例においては高精細度映像信号の一例としてHD信号を
取り上げ説明することとする (第1実施例)図1において、図示せぬ伝送路より入力
HD信号aaが選択手段6の一方の入力とライン特定手
段7とに供給される。この入力HD信号aaはY,P
B,PR信号のいずれか一種類であって、国内のハイビ
ジョン信号規格に準拠した信号であり、以下の式により
R,G,B信号から変換された信号である。
【0013】 Y =0.7154G+0.0721B+0.2125R PB=0.5389(−0.7154G+0.9279B−0.2125R) PR=0.6349(−0.7154G−0.0721B+0.7875R) また、上記選択手段6の他方の入力にはレベル標準信号
生成手段AAよりレベル標準信号5aが供給される。こ
のレベル標準信号生成手段AAは識別信号発生手段1と
レベル基準信号発生手段2とレベル標準信号発生手段5
とによりなり、識別信号発生手段1より、例えば、2ビ
ットで構成される識別信号1aがレベル標準信号発生手
段5に供給されると共にレベル基準信号発生手段2よ
り、例えば、100,50,0%レベルの基準レベルを
有するレベル基準信号2aがレベル標準信号発生手段5
に供給される。そして、レベル標準信号発生手段5にて
識別信号1aとレベル基準信号2aとを合成してレベル
標準信号5aを得ている。このレベル標準信号5aは図
2(A)に図示する如く、期間T1に係る水平同期信号
に続いて介挿され、期間T2に介挿される識別信号1a
と、これに続く期間T3に介挿されるレベル基準信号2
aとによりなる。このように識別信号1aをレベル標準
信号5aより前に設けたのは、識別信号1aによって当
該ラインに係る信号がレベル標準信号出あるか否かを判
別するためである。
【0014】一方、ライン特定手段7は、入力HD信号
aaに係る垂直同期信号,水平同期信号を分離しこれを
カウントして、レベル標準信号5aを介挿すべき所定の
ラインを特定し、図2(B)に図示する第1の選択信号
7aを選択手段6に供給している。
【0015】そして、選択手段6は第1の選択信号7a
がハイレベルの期間は入力HD信号aaを選択し、ロー
レベルの期間はレベル標準信号5aを選択して得た出力
HD信号bbを図示せぬ伝送路に出力している。
【0016】ここで、レベル標準信号5aを介挿すべき
ラインを図3に図示するHD信号の波形図を用いて説明
する。尚、同図中に図示した数字はライン番号を表して
おり、第1番目のラインは奇数フィールドの垂直同期信
号の開始より始まる。
【0017】レベル標準信号5aを介挿すべきラインは
以下の点を考慮して決定する必要がある。即ち、解決す
べき課題で上述したように垂直同期信号を含む垂直ブラ
ンキング期間及び水平同期信号期間はハイビジョン機器
により削除される場合があるため有効走査線内にレベル
標準信号を介挿する必要がある。また、レベル標準信号
は絵柄信号でないため、モニタの画面内に表示されない
ように全走査線に対して8%〜10%のオーバースキャ
ン特性をモニタが有していることを考慮する必要があ
る。
【0018】そこで、これらの点を考慮し、本実施例及
び以下に説明する実施例においてはレベル標準信号5a
を介挿すべきラインを、HD信号の41ライン〜66ラ
イン、532〜557ライン、603ライン〜628ラ
イン及び1095ライン〜1120ライン中の1ライン
又は複数のラインとしている。
【0019】ところで、現実にモニタがオーバースキャ
ンする走査線数は夫々の機器についてばらつくものであ
るから、有効走査線であって、かつ画面に現れる可能性
の少ない走査線にレベル標準信号を介挿することがより
望ましい。
【0020】また、スタジオ規格のHD信号において
は、有効走査線が1035本であり有効な絵柄期間は4
1ライン〜557ライン及び603ライン〜1120ラ
インであり、一方、MUSEデコーダ出力信号において
は有効走査線が1032本であり有効な絵柄期間は42
ライン〜557ライン及び604ライン〜1119ライ
ンである。
【0021】従って、41,557,603,1120
ラインと42,604,557,1121ラインとが有
効走査線であって、且つ画面に現れる可能性の少ない上
記条件を具備するラインとなる。よって、上記したライ
ン特定手段7にて41,42,557,603,60
4,1120,1121ラインの内の1ライン又は複数
ラインを特定し、係るラインにレベル標準信号5aを介
挿することが望ましい。更に、41ラインと603ライ
ンとは、スタジオ規格のHD信号の有効走査線であっ
て、且つ、MUSEデコーダ出力信号の有効走査線でな
いラインである。従って、HD信号をMUSE信号にエ
ンコードしない場合を想定すれば、41ライン及び/又
は603ラインを上記したライン特定手段7にて特定
し、係るラインにレベル標準信号5aを介挿することが
望ましい。
【0022】さてここで、第1実施例の応用例を図4,
図5を用いて説明する。この応用例は、モニタの水平方
向のオーバースキャン特性に着目し、レベル標準信号5
aに係る識別信号1aとレベル基準信号2aとを画面内
に表示されない期間に介挿するものである。
【0023】このため、図4に図示したレベル標準信号
付加装置は図1と比較してタイミング生成手段8が新た
に設けられており、このタイミング生成手段8は図5
(B)に図示する第1の選択信号7aに基づいて、同図
(C)に図示する第2の選択信号8aを生成してこの信
号を選択手段6に供給している。尚、第2の選択信号8
aは識別信号1aが介挿される画面内に表示されない期
間T2及びレベル基準信号2aが介挿される画面内に表
示されない期間T3中ハイレベルとなり他の期間はロー
レベルとなる信号である。
【0024】そして、選択手段6は、第2の選択信号8
aがハイレベルの期間中はレベル標準信号5aを選択
し、一方、ローレベルの期間中は入力HD信号aaを選
択して得た同図(A)に図示する出力HD信号bbを図
示せぬ伝送路に供給している。
【0025】この応用例によれば、水平方向のオーバー
スキャン期間内にレベル標準信号5aに係る識別信号1
aとレベル基準信号2aとを介挿することできるので、
有効走査線内であればどのラインであってもレベル標準
信号5aを介挿することができる。
【0026】(第2実施例)第2実施例が第1実施例と
相違するのはレベル標準信号生成手段AA中に情報信号
発生手段3を新たに設け、レベル標準信号5a中に情報
信号3aを時分割多重した点である。以下、図6,図7
を用いて第2実施例に係るレベル標準信号付加装置につ
いて説明するが、図1と同一の構成には同一の符号を付
しその説明を省略する。
【0027】レベル標準信号生成手段AA中の情報信号
発生手段3より出力される情報信号3aは0%,100
%レベルの2値の信号であり、図7に図示するレベル標
準信号5a中の期間T4に介挿される。
【0028】また、レベル標準信号5aは図8(A),
(B)に図示する信号であってもよく、入力HD信号a
aがY信号である場合には、同図(A)に図示する如
く、期間T1に係る水平同期信号に続いて介挿され、期
間T2,T4に介挿される識別信号1a及び情報信号3
aと、これに続く期間T3に介挿されるレベル基準信号
2aとによりなる。
【0029】この期間T2,T4に介挿される識別信号
1a及び情報信号3aは例えば84ビットで構成され、
同図(C)に図示する如く、8ビットのポストアンブル
と、8ビットの識別信号と、36ビットのデータ信号
と、28ビットの入力HD信号aaに係るタイムコード
信号と、8ビットのチェックコード信号とによりなり、
これらの信号はハイレベルを75%レベル、ローレベル
を25%レベルに設定している。そして、データ信号は
画像表示形式に係る情報(例えば、スクィーズ信号、レ
ターボックス信号の有無)、オーディオモードに係る情
報(例えば、モノ、ステレオ、2ケ国語の区別)、プロ
グラムIDに係る情報、字幕に係る情報、編集に係る情
報等の入力HD信号aaに係る所定の情報を有するもの
である。
【0030】そして、期間T2,T4に続く期間T3は
上記した8ビットの期間に相当する期間であって、レベ
ル基準信号2aの基準レベルは上記したハイレベルと同
一の75%レベルに設定している。
【0031】一方、入力HD信号aaがPB信号,PR
信号等の色差信号である場合には、レベル標準信号5a
は同図(B)に図示する如く、期間T1に係る水平同期
信号に続いて介挿され、期間T4に情報信号3aを介挿
し、これに続く期間T3にレベル基準信号2aを介挿す
る。尚、ここで識別信号1aを省略したのはPB信号,
PR信号と同時に伝送されるY信号に介挿された識別信
号1aで当該ラインにレベル標準信号が介挿されている
か否かが識別できるためである。
【0032】ここで情報信号3aのハイレベルは25%
レベルに、ローレベルは−25%レベルに設定してお
り、レベル基準信号の基準レベルも±25%レベルを有
するように設定している。
【0033】このようにして、レベル標準信号5a中に
識別信号1aとレベル基準信号2aと情報信号3aとを
時分割多重したので、1ラインで振幅の基準レベル情報
のみならず入力信号に係る所定の情報も伝送でき、情報
の伝送効率を高めることができる。また、レベル標準信
号5a中に多重されている情報信号3aは、垂直ブラン
キング期間及び水平同期信号期間の信号を削除して処理
を行うハイビジョン機器でも削除されることがないた
め、確実に所定の情報を伝送できる。更に、識別信号1
aはレベル基準信号2aを識別するためのみならず情報
信号3aをも識別できるので、一のラインに識別信号1
aとレベル基準信号2aとを多重し、他のラインに識別
信号1aと情報信号3aとを多重して伝送した場合と比
較して、情報の伝送効率を高めることができる。
【0034】(第3実施例)第3実施例が第1実施例と
相違するのは、レベル基準信号2aと情報信号3aとを
兼用した点である。この点を図9,図10を用いて説明
する。尚、図1,4,6と同一の構成には同一の符号を
付しその説明を省略する。
【0035】図9に図示するレベル標準信号生成手段A
Aにおいて、レベル基準信号発生手段2より、100%
及び0%レベルの基準レベルを表すレベル基準信号2a
が情報信号発生手段3aに供給され、ここで2値の該基
準レベルを有する情報信号3aを発生し、この信号をレ
ベル標準信号発生手段5に供給し,ここでレベル標準信
号5aを選択手段6に供給している。
【0036】このレベル標準信号5aは図10(A)に
図示する如く、期間T1に係る水平同期信号に続いて介
挿され、期間T2に介挿される識別信号1aと,これに
続く期間T3,T4に介挿される情報信号3aとにより
なる。そして、この情報信号3aのハイレベルとローレ
ベルとは、100%と0%レベルの基準レベルであるの
で、レベル基準信号と兼用した信号とすることができ、
第2実施例より更に情報の伝送効率を高めることができ
る。
【0037】(第4実施例)第4実施例が第1実施例と
相違するのは、識別信号1aとレベル基準信号2aとを
兼用した点である。この点を図11,図12を用いて説
明する。尚、図1,4,6,9と同一の構成には同一の
符号を付しその説明を省略する。
【0038】図11において、レベル基準信号生成手段
AA中に識別信号発生手段とレベル基準信号発生手段と
を兼用した識別レベル基準信号発生手段4を設け、ここ
で識別信号とレベル基準信号とを兼用した識別レベル基
準信号4aを発生している。この識別レベル基準信号4
aは、例えば、図12(A),(B)中の期間T2,T
3に図示する如く、所定期間の50%の基準レベルに続
き、100%レベルの基準レベルを介挿し、その後0%
レベルの基準レベルを介挿したものである。
【0039】また、レベル基準信号生成手段AA中に一
点鎖線で図示した情報信号発生手段3を設けて、識別レ
ベル基準信号4aと情報信号3aとを時分割多重しても
よいことは勿論であり、係る場合にはレベル標準信号5
aは図12(B)に図示する信号となる。尚、第1の選
択信号7aは図12(C)に図示する信号となる。この
ようにして、識別信号1aとレベル基準信号2aとを兼
用したので情報の伝送効率を高めることができる。
【0040】さて第4実施例においても第1実施例の応
用例と同様にモニタの水平方向のオーバースキャン特性
に着目し、レベル標準信号5aに係る識別レベル基準信
号4aを画面内に表示されない期間に介挿してもよく、
係る点について図13,14を用いて説明する。
【0041】図13が図11と相違するのはライン特定
手段7の後段にタイミング生成手段8を設け、これによ
り生成した第2の選択信号8aにより選択手段6を制御
する点である。即ち、タイミング生成手段8にて図14
(B)に図示する第1の選択信号7aから同図(C)に
図示する第2の選択信号8aを生成している。そして、
選択手段6はこの信号がハイレベルの期間はレベル標準
信号5aを選択し、ローレベルの期間は入力HD信号a
aを選択して得た同図(A)に図示する出力HD信号b
bを図示せぬ伝送路に出力している。
【0042】(第5実施例)前述した第1実施例から第
4実施例において、レベル基準信号2a又は識別レベル
基準信号4aの有する基準レベルは予め定められたレベ
ルであり、入力HD信号aaの振幅レベルが正規なもの
であることを前提としていた。
【0043】しかし、入力HD信号aaが信号ケーブ
ル、増幅器、分配器等の同期信号を削除しないアナログ
処理を介してレベル標準信号付加装置に供給される場合
もあり、係る場合に上記アナログ処理で生ずる振幅レベ
ルを誤差を考慮したレベル標準信号付加装置が望まれ
る。
【0044】そこで、第5実施例は同期信号のレベルを
検出し、これに基づいて基準レベルを可変し、上記問題
点を解決することとした。以下、図15を用いて、第5
実施例を説明する。尚、図14において前述した図1,
6,9,11,13と同一の構成には同一の符号を付
し、その説明を省略する。
【0045】図14(A)において、入力HD信号aa
はシンクレベル検出手段9に供給され、ここで入力HD
信号aaに係る水平同期信号を分離し、その振幅レベル
を検出して制御信号9aを生成している。そして、制御
信号9aはレベル標準信号生成手段AA中のレベル基準
信号発生手段2又は識別レベル基準信号発生手段4に供
給され、ここで制御信号9aに基づいて設定された基準
レベルを有するレベル基準信号2a又は識別レベル基準
信号4aを発生している。尚、同図(B)は第1,第4
実施例の応用例に相当するものであるが、この場合につ
いてもシンクレベル検出手段9及びレベル標準信号生成
手段AAは同図(A)と同様の動作を行う。
【0046】このようにして得られたレベル標準信号5
aを選択手段6にて所定のラインに介挿するので、出力
HD信号bbは同期信号の振幅レベルに基づくレベル標
準信号5aを有する信号となる。入力HD信号aaが同
期信号を削除しない処理を介してレベル標準信号付加装
置に供給された場合に、係る処理で生ずる振幅レベルを
誤差を考慮した出力HD信号bbを生成できる。
【0047】(第6実施例)第6実施例は第1〜第5実
施例に係るレベル標準信号付加装置を適用したレベル標
準信号付加システムに係るものである。図16を用いて
説明するに、図示せぬ伝送路よりMUSE信号10aが
MUSEデコーダ10に供給され、ここで、MUSE信
号10aを入力HD信号aaに変換し、この入力HD信
号aaが上記したレベル標準信号付加装置30に供給さ
れ、ここで入力HD信号aaの所定のラインにレベル標
準信号を介挿して得た出力HD信号bbを図示せぬ伝送
路に出力している。ここでレベル標準信号を介挿する所
定のラインは第1実施例で述べたように41ライン及び
/又は603ラインとしても良い。また、MUSEデコ
ーダ20とレベル標準信号付加装置30とを一体とした
MUSEデコーダ20であっても良いことは勿論であ
る。
【0048】尚、上述した第1〜第6実施例において、
レベル標準信号付加装置30に入力HD信号aaが供給
される識別信号検出手段を新たに設け、ここで入力HD
信号aaの所定のラインに識別信号が有るか否かを検出
し、識別信号が検出されなかった場合にのみレベル標準
信号を介挿すべく第1,第2の選択信号7a、8aを制
御しても良いことは勿論である。
【0049】(第7実施例)第7実施例は第1〜第4実
施例に係るレベル標準信号付加装置を適用した磁気記録
再生装置に係るものである。図17を用いて説明する
に、図示せぬ伝送路より入力HD信号aaが識別信号検
出手段30とレベル補正手段31とに供給され、識別信
号検出手段30にて、レベル標準信号5aが入力HD信
号aaに介挿されているか否かを識別信号1aを検出す
ることにより判別している。そして、識別信号1aが検
出された場合にはハイレベルとなり検出されなかった場
合にはローレベルとなる検出信号30aを得て、この信
号をレベル補正手段31と選択手段32とに供給してい
る。
【0050】また、レベル補正手段31は検出信号30
aがハイレベルの場合に入力HD信号aaに介挿されて
いるレベル標準信号5aに基づいて入力HD信号aaの
振幅レベルを正規の振幅レベルに補正し、一方、検出信
号30aがローレベルの場合には入力HD信号aaに係
る水平同期信号の振幅レベルに基づいて入力HD信号a
aの振幅レベルを正規の振幅レベルに補正して得た出力
信号をレベル標準信号付加装置20と選択手段32の一
方の入力に供給している。
【0051】このレベル標準信号付加装置20は第1〜
第4実施例で上述したものであり、レベル補正手段31
の出力信号に係る所定のラインにレベル標準信号を付加
して得た信号を選択手段32の他方の入力に供給してい
る。
【0052】そして、選択手段32は検出信号30aが
ハイレベルの場合(レベル標準信号有り)にはレベル補
正手段31の出力信号を選択し、ローレベルの場合(レ
ベル標準信号無し)にはレベル標準信号付加装置20の
出力信号を選択して得た信号を映像信号記録処理手段3
3に供給し、ここで、FM変調等の周知の記録処理を施
して得た記録信号を所定の記録レベルに増幅する記録ア
ンプ34を介して回転磁気ヘッドHに供給し、磁気テー
プTに記録している。
【0053】このようにして、本実施例に係る磁気記録
装置によれば、レベル標準信号が介挿されている場合に
は、レベル標準信号に基づいてレベル補正を行った信号
を記録し、一方、レベル標準信号が介挿されていない場
合には、水平同期信号に基づいてレベル補正を行った信
号にレベル標準信号を付加して記録することができるの
で、レベル標準信号が必ず記録されている磁気記録媒体
を作成することができるという効果がある。
【0054】
【発明の効果】上述したように本発明の構成になるレベ
ル標準信号付加装置によれば、少なくとも識別信号と基
準レベル信号とを有するレベル標準信号が有効走査線に
係る所定のラインに介挿された高精細度映像信号を得る
ことができるので、垂直ブランキング期間及び水平同期
信号期間にある信号を削除して処理を行う高精細度映像
信号機器に当該高精細度映像信号が供給されたとしても
レベル標準信号は削除されず、このレベル標準信号に基
づいて当該高精細度映像信号のレベル管理を容易に行う
ことができるという効果がある。また、レベル標準信号
は識別信号を有するものであるから、当該高精細度映像
信号のレベル補正を行う際、絵柄信号とレベル標準信号
とを取り違えることがなく、確実にレベル補正を行うこ
とができる高精細度映像信号を提供できるという効果が
ある。
【0055】また、上述したように本発明の構成になる
レベル標準信号付加装置によれば、上記した効果に加え
高精細度映像信号に係る所定の情報を有する情報信号を
レベル標準信号中に多重して伝送できるので、情報の伝
送効率を高めることができるという効果がある。また、
情報信号は、垂直ブランキング期間及び水平同期信号期
間の信号を削除して処理を行う高精細度映像信号機器で
も削除されることがないため、確実に所定の情報を伝送
できるという効果がある。更に、識別信号はレベル基準
信号を識別するのみならず情報信号をも識別できるの
で、一のラインに識別信号とレベル基準信号2aとを多
重し、他のラインに識別信号と情報信号とを多重して伝
送した場合と比較して、情報の伝送効率を高めることが
できるという効果がある。
【0056】また、上述したように本発明の構成になる
レベル標準信号付加装置によれば、ハイビジョン信号の
41、42、557、603、604、1120、11
29ラインの内の1ライン又は複数ラインにレベル標準
信号を介挿することができるので、モニタのオーバース
キャン特性がばらついたとしても、画面内にレベル標準
信号が表示されることがない高品質のハイビジョン信号
であって、且つレベル管理が容易なレベル標準信号を有
するハイビジョン信号を生成できるという効果がある。
【0057】また、上述したように本発明の構成になる
ハイビジョン信号によれば、高品質のハイビジョン信号
であって、且つレベル管理が容易なレベル標準信号を有
するハイビジョン信号を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るレベル標準信号付加
装置の一例のブロック図である。
【図2】図1で生成されるレベル標準信号の波形図であ
る。
【図3】レベル標準信号が介挿されるラインを説明する
ためのHD信号の波形図である。
【図4】本発明の第1実施例に係るレベル標準信号付加
装置の他の例のブロック図である。
【図5】図4で生成されるレベル標準信号の波形図であ
る。
【図6】本発明の第2実施例に係るレベル標準信号付加
装置のブロック図である。
【図7】図6で生成されるレベル標準信号の波形図であ
る。
【図8】図6で生成される他のレベル標準信号の波形図
である。
【図9】本発明の第3実施例に係るレベル標準信号付加
装置のブロック図である。
【図10】図9で生成されるレベル標準信号の波形図で
ある。
【図11】本発明の第4実施例に係るレベル標準信号付
加装置の一例のブロック図である。
【図12】図11で生成されるレベル標準信号の波形図
である。
【図13】本発明の第4実施例に係るレベル標準信号付
加装置の他の例のブロック図である。
【図14】図13で生成されるレベル標準信号の波形図
である。
【図15】本発明の第5実施例に係るレベル標準信号付
加装置のブロック図である。
【図16】第1〜第5実施例に係るレベル標準信号付加
装置を適用したシステムを説明するためのブロック図で
ある。
【図17】第1〜第4実施例に係るレベル標準信号付加
装置を適用した磁気記録再生装置を説明するためのブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 識別信号発生手段 2 レベル基準信号発生手段 3 情報信号発生手段 5 レベル標準信号発生手段 7 ライン特定手段 1a 識別信号 2a レベル基準信号 3a 情報信号 5a レベル標準信号 aa 入力HD信号(高精細度映像信号、ハイビジョン
信号) bb 出力HD信号(ハイビジョン信号)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高精細度映像信号にその振幅レベルを表す
    レベル標準信号を付加するレベル標準信号付加装置であ
    って、 該レベル標準信号を識別するための識別信号を発生する
    識別信号発生手段と、 該高精細度映像信号に係る振幅レベルの基準となる基準
    レベルを有するレベル基準信号を発生するレベル基準信
    号発生手段と、 少なくとも該識別信号と該レベル基準信号とを合成して
    レベル標準信号を発生するレベル標準信号発生手段と、 該高精細度映像信号の有効走査線に係る所定のラインを
    特定するライン特定手段とを備え、 該ライン特定手段により特定された該高精細度映像信号
    に係る所定のラインに該レベル標準信号を介挿すること
    を特徴とするレベル標準信号付加装置。
  2. 【請求項2】高精細度映像信号にその振幅レベルを表す
    レベル標準信号を付加するレベル標準信号付加装置であ
    って、 該レベル標準信号を識別するための識別信号を発生する
    識別信号発生手段と、 該高精細度映像信号に係る振幅レベルの基準となる基準
    レベルを有するレベル基準信号を発生するレベル基準信
    号発生手段と、 該高精細度映像信号に係る所定の情報を有する情報信号
    を発生する情報信号発生手段と、 少なくとも該識別信号と該レベル基準信号と該情報信号
    とを合成してレベル標準信号を発生するレベル標準信号
    発生手段と、 該高精細度映像信号の有効走査線に係る所定のラインを
    特定するライン特定手段とを備え、 該ライン特定手段により特定された該高精細度映像信号
    に係る所定のラインに該レベル標準信号を介挿すること
    を特徴とするレベル標準信号付加装置。
  3. 【請求項3】ハイビジョン信号にその振幅レベルを表す
    レベル標準信号を付加するレベル標準信号付加装置であ
    って、 該レベル標準信号を識別するための識別信号を発生する
    識別信号発生手段と、 該ハイビジョン信号に係る振幅レベルの基準となる基準
    レベルを有するレベル基準信号を発生するレベル基準信
    号発生手段と、 該ハイビジョン信号に係る所定の情報を有する情報信号
    を発生する情報信号発生手段と、 少なくとも該識別信号と該レベル基準信号と該情報信号
    とを合成してレベル標準信号を発生するレベル標準信号
    発生手段と、 該ハイビジョン信号の41、42、557、603、6
    04、1120、1129ラインの内の1ライン又は複
    数ラインを特定するライン特定手段とを備え、 該ライン特定手段により特定された該ハイビジョン信号
    に係る1ライン又は複数ラインに該レベル標準信号を介
    挿することを特徴とするレベル標準信号付加装置。
  4. 【請求項4】その振幅レベルを表すレベル標準信号が4
    1、42、557、603、604、1120、112
    9ラインの内の1ライン又は複数ラインに介挿されてい
    るハイビジョン信号であって、 該レベル標準信号は、該レベル標準信号を識別するため
    の識別信号と、該ハイビジョン信号に係る振幅レベルの
    基準となる基準レベルを有するレベル基準信号と、該ハ
    イビジョン信号に係る所定の情報を有する情報信号とか
    ら少なくとも構成されていることを特徴とするハイビジ
    ョン信号。
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