JPH06284295A - 画像符号化装置 - Google Patents
画像符号化装置Info
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- JPH06284295A JPH06284295A JP5066429A JP6642993A JPH06284295A JP H06284295 A JPH06284295 A JP H06284295A JP 5066429 A JP5066429 A JP 5066429A JP 6642993 A JP6642993 A JP 6642993A JP H06284295 A JPH06284295 A JP H06284295A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像符号化信号に付帯情報を重畳する。
【構成】 ゼロパック回路18は入力される量子化され
た係数ブロックをジグザグスキャンにより零の継続する
数であるランとそのランを止めている零でない係数とを
組にする。ここで、このランの偶奇を付帯情報のビット
に合わせて変更することでデータに付帯情報を重畳す
る。ランの偶奇と付帯情報のビットが合致しない場合に
は、ランを止めている例でない係数の前に1のデータを
挿入することでランの数を変更し、ランの偶奇を制御す
る。
た係数ブロックをジグザグスキャンにより零の継続する
数であるランとそのランを止めている零でない係数とを
組にする。ここで、このランの偶奇を付帯情報のビット
に合わせて変更することでデータに付帯情報を重畳す
る。ランの偶奇と付帯情報のビットが合致しない場合に
は、ランを止めている例でない係数の前に1のデータを
挿入することでランの数を変更し、ランの偶奇を制御す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像の符号中に付帯情
報を重畳させることのできる画像符号化装置に関する。
報を重畳させることのできる画像符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、静止画像符号化方式の国際標
準方式として勧告される予定のJPEG方式が知られて
いる。この方式では、まず画像を8行8列のブロックに
区分し、各ブロックに離散コサイン変換(DCT)を施
し、得られた係数ブロックを線形量子化する。そして、
直流成分は差分符号化した後、ハフマン符号化を行い、
交流成分はジグザグスキャンしながら零のランレングス
符号化を行った後、2次元ハフマン符号化する。ここ
で、ハフマン符号化および2次元ハフマン符号化は共
に、エントロピー符号化の一つである。
準方式として勧告される予定のJPEG方式が知られて
いる。この方式では、まず画像を8行8列のブロックに
区分し、各ブロックに離散コサイン変換(DCT)を施
し、得られた係数ブロックを線形量子化する。そして、
直流成分は差分符号化した後、ハフマン符号化を行い、
交流成分はジグザグスキャンしながら零のランレングス
符号化を行った後、2次元ハフマン符号化する。ここ
で、ハフマン符号化および2次元ハフマン符号化は共
に、エントロピー符号化の一つである。
【0003】JPEG方式により圧縮された画像は、取
扱いが容易であり汎用性がある反面、装置メーカーが独
自の処理を施したり、情報にアクセスできる人物に関す
る機密情報や、暗号情報などの付帯情報を追加すること
ができないという問題がある。
扱いが容易であり汎用性がある反面、装置メーカーが独
自の処理を施したり、情報にアクセスできる人物に関す
る機密情報や、暗号情報などの付帯情報を追加すること
ができないという問題がある。
【0004】そこで、このような符号化方式の線形量子
化の際に付帯情報を重畳させる方法が提案されている
(特開平3−39789号公報)。この方法では、量子
化の際のビット数の偶奇を付帯情報のビット列で制御す
る。すなわち、量子化データの偶奇を付帯情報のビット
列の0、1に対応させて、画像を符号化することによ
り、付帯情報を画像情報中に埋め込んでいる。そして、
復号化器側では画像の復号と同時に付帯情報を取り出
す。
化の際に付帯情報を重畳させる方法が提案されている
(特開平3−39789号公報)。この方法では、量子
化の際のビット数の偶奇を付帯情報のビット列で制御す
る。すなわち、量子化データの偶奇を付帯情報のビット
列の0、1に対応させて、画像を符号化することによ
り、付帯情報を画像情報中に埋め込んでいる。そして、
復号化器側では画像の復号と同時に付帯情報を取り出
す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、量子化データのビット数を無理やり付帯情報
に合わせるため、埋め込みが行われた部分の画像におい
てノイズが目立ちやすいという問題点があった。すなわ
ち、付帯情報のビットが埋め込まれた係数、特に、本来
偶数(奇数)でなければならないデータを奇数(偶数)
に変更した係数においては、最下位ビットの情報が失わ
れるため、これによって量子化誤差が2倍になってしま
い、付帯情報が埋め込まれたためのノイズが目立ち易い
という問題がある。
おいては、量子化データのビット数を無理やり付帯情報
に合わせるため、埋め込みが行われた部分の画像におい
てノイズが目立ちやすいという問題点があった。すなわ
ち、付帯情報のビットが埋め込まれた係数、特に、本来
偶数(奇数)でなければならないデータを奇数(偶数)
に変更した係数においては、最下位ビットの情報が失わ
れるため、これによって量子化誤差が2倍になってしま
い、付帯情報が埋め込まれたためのノイズが目立ち易い
という問題がある。
【0006】これを避けるためには、量子化ステップサ
イズを小さくして、1ビットの量子化誤差を小さくすれ
ばよい。しかし、こうした場合には、画像全体の符号量
が増えるため圧縮効率が低下するという問題があった。
すなわち、付帯情報のノイズを視覚的に小さなものにす
るために量子化ステップサイズを小さくすると、画像全
体においてその係数の符号量が増大してしまうが、増大
した冗長な符号量が全て付帯情報のために使われるわけ
ではなく、むしろ無駄に増大する符号量の方が多くなっ
てしまうのである。
イズを小さくして、1ビットの量子化誤差を小さくすれ
ばよい。しかし、こうした場合には、画像全体の符号量
が増えるため圧縮効率が低下するという問題があった。
すなわち、付帯情報のノイズを視覚的に小さなものにす
るために量子化ステップサイズを小さくすると、画像全
体においてその係数の符号量が増大してしまうが、増大
した冗長な符号量が全て付帯情報のために使われるわけ
ではなく、むしろ無駄に増大する符号量の方が多くなっ
てしまうのである。
【0007】このように、上述の従来例においては、埋
め込まれる情報が、視覚的に重要なビットに取って代わ
る可能性が高く、復号時に情報を埋め込んだためのノイ
ズが残り易く、これを避けようとすると画像全体におい
て冗長な符号が無駄に増大してしまうという問題があっ
た。
め込まれる情報が、視覚的に重要なビットに取って代わ
る可能性が高く、復号時に情報を埋め込んだためのノイ
ズが残り易く、これを避けようとすると画像全体におい
て冗長な符号が無駄に増大してしまうという問題があっ
た。
【0008】本発明は、国際標準方式のメリットである
汎用性を生かしながら、かつ独自の付帯情報を画像中に
埋め込むことのできる画像符号化装置を提案し、かつ情
報埋め込みによるノイズを視覚的に目立たなくしなが
ら、符号量の増加は最小限に止めるという課題を解決す
ることを目的とする。
汎用性を生かしながら、かつ独自の付帯情報を画像中に
埋め込むことのできる画像符号化装置を提案し、かつ情
報埋め込みによるノイズを視覚的に目立たなくしなが
ら、符号量の増加は最小限に止めるという課題を解決す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、画像情報および画像情報に付帯する付帯
情報を符号化する画像符号化装置において、入力されて
くる画像データをブロックごとに離散コサイン変換し、
係数ブロックを得る離散コサイン変換回路と、得られた
係数ブロックを量子化する量子化回路と、量子化された
係数ブロックをジグザグスキャンにより零の継続する数
であるランとそのランを止めている零でない係数とを組
にするゼロパック回路と、前記ランと係数の組をエント
ロピー符号化するエントロピー符号化回路と、を含み、
前記ゼロパック回路は、零の代わりに零でない係数を随
時挿入し、前記付帯情報のビット列に応じて零のランの
偶奇を決定することを特徴とする。
に、本発明は、画像情報および画像情報に付帯する付帯
情報を符号化する画像符号化装置において、入力されて
くる画像データをブロックごとに離散コサイン変換し、
係数ブロックを得る離散コサイン変換回路と、得られた
係数ブロックを量子化する量子化回路と、量子化された
係数ブロックをジグザグスキャンにより零の継続する数
であるランとそのランを止めている零でない係数とを組
にするゼロパック回路と、前記ランと係数の組をエント
ロピー符号化するエントロピー符号化回路と、を含み、
前記ゼロパック回路は、零の代わりに零でない係数を随
時挿入し、前記付帯情報のビット列に応じて零のランの
偶奇を決定することを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成によれば、画像データのブロックにD
CTを施し、量子化した後、ゼロパック回路はジグザグ
スキャンを行い、零が何個連続したかを表すランと、そ
のランを止めている零でない係数とを抽出して組にす
る。エントロピー符号化回路は、例えば2次元ハフマン
符号化が用いられ、各組に対して2次元ハフマン符号化
を行う。
CTを施し、量子化した後、ゼロパック回路はジグザグ
スキャンを行い、零が何個連続したかを表すランと、そ
のランを止めている零でない係数とを抽出して組にす
る。エントロピー符号化回路は、例えば2次元ハフマン
符号化が用いられ、各組に対して2次元ハフマン符号化
を行う。
【0011】このとき、ゼロパック回路は、埋め込む付
帯情報のビット系列に応じて、ランの長さを調節する。
すなわち、付帯情報のビット0にランの偶数を割り当
て、付帯情報のビット1にランの奇数を割り当てる。そ
して、符号化処理中にランの偶奇と付帯情報のビットが
一致しないときに限って、0であった係数を1に変化さ
せてランの偶奇の制御を行い、ランの偶奇を付帯情報の
ビット系列に合わせる。このような符号化によって得ら
れる情報はJPEG方式に準拠しており、通常のJPE
G準拠の復号化器で復号できるのはもちろんであるが、
付帯情報の抽出機能を備えた復号化器においては、付帯
情報の抽出が可能となる。
帯情報のビット系列に応じて、ランの長さを調節する。
すなわち、付帯情報のビット0にランの偶数を割り当
て、付帯情報のビット1にランの奇数を割り当てる。そ
して、符号化処理中にランの偶奇と付帯情報のビットが
一致しないときに限って、0であった係数を1に変化さ
せてランの偶奇の制御を行い、ランの偶奇を付帯情報の
ビット系列に合わせる。このような符号化によって得ら
れる情報はJPEG方式に準拠しており、通常のJPE
G準拠の復号化器で復号できるのはもちろんであるが、
付帯情報の抽出機能を備えた復号化器においては、付帯
情報の抽出が可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の好適な実施例を示す図である。
画像データは8行8列のブロックごとに離散コサイン変
換回路10に入力され、離散コサイン変換が施される。
この回路10は2段(縦方向および横方向)の1次元離
散コサイン変換回路10a、10bからなり、各回路1
0a、10bはそれぞれ8個の乗算器と8個のアキュム
レータからなっている。離散コサイン変換のための係数
はROM(図示せず)に記憶され、必要に応じて読み出
されて乗算器に供給される。2回の1次元離散コサイン
変換を経ることにより、入力データブロックは縦方向と
横方向に離散コサイン変換が施された周波数領域上の係
数ブロックになる。なお、入力されてくる画像データは
符号なしの8ビットデータであり、DCT後の係数は1
6ビット浮動小数データである。
する。図1は、本発明の好適な実施例を示す図である。
画像データは8行8列のブロックごとに離散コサイン変
換回路10に入力され、離散コサイン変換が施される。
この回路10は2段(縦方向および横方向)の1次元離
散コサイン変換回路10a、10bからなり、各回路1
0a、10bはそれぞれ8個の乗算器と8個のアキュム
レータからなっている。離散コサイン変換のための係数
はROM(図示せず)に記憶され、必要に応じて読み出
されて乗算器に供給される。2回の1次元離散コサイン
変換を経ることにより、入力データブロックは縦方向と
横方向に離散コサイン変換が施された周波数領域上の係
数ブロックになる。なお、入力されてくる画像データは
符号なしの8ビットデータであり、DCT後の係数は1
6ビット浮動小数データである。
【0013】量子化回路12は、予め設定された量子化
ステップサイズの逆数をテーブルに持ち、これと係数と
を乗算する回路であり、11ビットの整数に量子化す
る。
ステップサイズの逆数をテーブルに持ち、これと係数と
を乗算する回路であり、11ビットの整数に量子化す
る。
【0014】次に、DC係数は、ブロック内の処理によ
っては、データ量を減少することはできない。このた
め、ブロック間の相関が高いことを利用して符号化す
る。すなわち、DC係数は、差分符号化回路14に入力
され、隣接するブロックのDC成分との差分が求めら
れ、符号化される。そして、差分符号化後のデータは、
ハフマン符号化回路16において、1次元ハフマン符号
化処理される。
っては、データ量を減少することはできない。このた
め、ブロック間の相関が高いことを利用して符号化す
る。すなわち、DC係数は、差分符号化回路14に入力
され、隣接するブロックのDC成分との差分が求めら
れ、符号化される。そして、差分符号化後のデータは、
ハフマン符号化回路16において、1次元ハフマン符号
化処理される。
【0015】一方、量子化回路12からの出力データの
交流成分は、ゼロパック回路18に入力される。ここ
で、このゼロパック回路18には、付帯情報入力回路2
0が接続され、ここから付帯情報が入力される。そし
て、ゼロパック回路18は、付帯情報のビット系列によ
り、零のランを制御しながら、零のランをカウントし、
ランレングス符号化を行う。
交流成分は、ゼロパック回路18に入力される。ここ
で、このゼロパック回路18には、付帯情報入力回路2
0が接続され、ここから付帯情報が入力される。そし
て、ゼロパック回路18は、付帯情報のビット系列によ
り、零のランを制御しながら、零のランをカウントし、
ランレングス符号化を行う。
【0016】このようにして得られたゼロパック回路1
8の出力信号は、2次元ハフマン符号化回路22に入力
され、ここでエントロピー符号化の1つである2次元ハ
フマン符号化される。すなわち、この2次元ハフマン符
号化回路22は、零のランと零でない係数を組にしてハ
フマン符号を求める。そして、この2次元ハフマン符号
化回路22とハフマン符号化回路16の出力は多重化回
路24に入力され、所定の多重化処理がなされ、伝送ラ
インに出力される。
8の出力信号は、2次元ハフマン符号化回路22に入力
され、ここでエントロピー符号化の1つである2次元ハ
フマン符号化される。すなわち、この2次元ハフマン符
号化回路22は、零のランと零でない係数を組にしてハ
フマン符号を求める。そして、この2次元ハフマン符号
化回路22とハフマン符号化回路16の出力は多重化回
路24に入力され、所定の多重化処理がなされ、伝送ラ
インに出力される。
【0017】ここで、ゼロパック回路18は、図2のよ
うにブロックをジグザグスキャンし、各係数が零かどう
かを判定し、零ならばランをカウントし、零の数と係数
の組からなるデータを生成する。図2の例において、付
帯情報がない場合には、 (0,43),(0,9),(0,14),(0,−4
9),(0,−29),(0,37),(1,23),
(2,25),(1,16), … というデータが作成される。
うにブロックをジグザグスキャンし、各係数が零かどう
かを判定し、零ならばランをカウントし、零の数と係数
の組からなるデータを生成する。図2の例において、付
帯情報がない場合には、 (0,43),(0,9),(0,14),(0,−4
9),(0,−29),(0,37),(1,23),
(2,25),(1,16), … というデータが作成される。
【0018】そして、本実施例においては、この作成さ
れるゼロパックデータの零の数(ランの長さ)の偶奇に
付帯情報を担わせる。そこで、まず本実施例における付
帯情報埋め込みの規則について説明する。
れるゼロパックデータの零の数(ランの長さ)の偶奇に
付帯情報を担わせる。そこで、まず本実施例における付
帯情報埋め込みの規則について説明する。
【0019】規則1 符号化の開始後、付帯情報の埋め込みが成功した直後の
画像データ(すなわち、ランとランを止めているデータ
の組には、付帯情報を埋め込まない。この埋め込みを交
互に行う規則は、ブロックの符号化の終了と次のブロッ
クの符号化に際してリセットすることなく継続して適用
し、一画面分の符号について一貫して適用する。このた
めに、フラグfを利用し、このフラグfの初期化は、処
理の開始時に一回だけ行う。
画像データ(すなわち、ランとランを止めているデータ
の組には、付帯情報を埋め込まない。この埋め込みを交
互に行う規則は、ブロックの符号化の終了と次のブロッ
クの符号化に際してリセットすることなく継続して適用
し、一画面分の符号について一貫して適用する。このた
めに、フラグfを利用し、このフラグfの初期化は、処
理の開始時に一回だけ行う。
【0020】規則2 規則1において、埋め込み可能な場合であっても、ゼロ
ラン長が0である場合には、これには付帯情報を担わせ
ないことにする。
ラン長が0である場合には、これには付帯情報を担わせ
ないことにする。
【0021】規則3 ブロックの最後まで零が続いた場合に出力されるEOB
(エンド・オブ・ブロック)符号は、付帯情報には関係
しないものにする。
(エンド・オブ・ブロック)符号は、付帯情報には関係
しないものにする。
【0022】このような3つの規則に従って、ゼロパッ
ク回路18が出力データに付帯情報を重畳する。そこ
で、このゼロパック回路18の構成および動作について
図3〜5に基づいて説明する。図3は、ゼロパック回路
18の構成図であり、メモリ30に量子化回路12から
の係数データの交流成分が記憶される。シグザグスキャ
ンアドレス生成回路32は、図2の順で係数データを順
次メモリ30から読み出すためのアドレスを発生する。
メモリ30から読み出されたデータは、テストレジスタ
34に記憶される。このテストレジスタ34は、記憶さ
れたデータが0であるか否かの判定機能を有している。
ク回路18が出力データに付帯情報を重畳する。そこ
で、このゼロパック回路18の構成および動作について
図3〜5に基づいて説明する。図3は、ゼロパック回路
18の構成図であり、メモリ30に量子化回路12から
の係数データの交流成分が記憶される。シグザグスキャ
ンアドレス生成回路32は、図2の順で係数データを順
次メモリ30から読み出すためのアドレスを発生する。
メモリ30から読み出されたデータは、テストレジスタ
34に記憶される。このテストレジスタ34は、記憶さ
れたデータが0であるか否かの判定機能を有している。
【0023】カウンタ36は、データ0の継続する数
(ラン長)を数えるためのものであり、ALU38は算
術演算を行う。そして、カウンタ36はALU38の演
算結果によりカウンタ36の値を更新できるようになっ
ている。
(ラン長)を数えるためのものであり、ALU38は算
術演算を行う。そして、カウンタ36はALU38の演
算結果によりカウンタ36の値を更新できるようになっ
ている。
【0024】ALU38の演算結果出力と、カウンタ3
6の値は、マルチプレクサ40に入力され、いずれかの
データが出力される。そして、テストレジスタ34とマ
ルチプレクサ40の出力は(ラン、データ)組出力部4
2に供給され、所定の出力データが形成され、2次元ハ
フマン符号化回路22に供給される。
6の値は、マルチプレクサ40に入力され、いずれかの
データが出力される。そして、テストレジスタ34とマ
ルチプレクサ40の出力は(ラン、データ)組出力部4
2に供給され、所定の出力データが形成され、2次元ハ
フマン符号化回路22に供給される。
【0025】また、付帯情報メモリ44には、画像情報
に付帯すべき付帯情報が記憶されている。この付帯情報
は、所定のビット列で表される。そして、この付帯情報
は、1ビットずつ付帯情報ビットレジスタ46に記憶さ
れる。付帯情報ビットレジスタ46の値と、カウンタ3
6の値は整合性テスト用論理回路48に供給される。整
合性テスト用論理回路48は、カウンタの値と付帯情報
のビットを比較し、付帯情報の埋め込みによって、ラン
長の変更が必要か否かを判定する。また、フラグ記憶部
50は、フラグfの値を記憶する。
に付帯すべき付帯情報が記憶されている。この付帯情報
は、所定のビット列で表される。そして、この付帯情報
は、1ビットずつ付帯情報ビットレジスタ46に記憶さ
れる。付帯情報ビットレジスタ46の値と、カウンタ3
6の値は整合性テスト用論理回路48に供給される。整
合性テスト用論理回路48は、カウンタの値と付帯情報
のビットを比較し、付帯情報の埋め込みによって、ラン
長の変更が必要か否かを判定する。また、フラグ記憶部
50は、フラグfの値を記憶する。
【0026】コントロール用論理回路52は、カウンタ
52の値をクリアしたり、フラグ記憶部50の内容に応
じて各種処理をコントロールしたり、整合性テスト用論
理回路48の出力に応じてマルチプレクサ40を制御し
たり、(ラン、データ)組出力部42の出力を制御した
りし、ゼロパック回路18の動作全体を制御する。
52の値をクリアしたり、フラグ記憶部50の内容に応
じて各種処理をコントロールしたり、整合性テスト用論
理回路48の出力に応じてマルチプレクサ40を制御し
たり、(ラン、データ)組出力部42の出力を制御した
りし、ゼロパック回路18の動作全体を制御する。
【0027】次に、このゼロパック回路18の動作につ
いて、図4および図5のフローチャートに基づいて説明
する。
いて、図4および図5のフローチャートに基づいて説明
する。
【0028】まず、コントロール用論理回路52は、ブ
ロックの符号化の開始に当たり、カウンタ36をリセッ
トすると共に、ジグザグアドレス生成回路32における
アクセスアドレスを初期化する(S1)。次に、ジグザ
グスキャンアドレス生成回路32におけるアクセスアド
レスを生成すると共に、メモリ30から該当するデータ
を取り出す(S2)。そして、取り出したテストレジス
タ34に記憶する。
ロックの符号化の開始に当たり、カウンタ36をリセッ
トすると共に、ジグザグアドレス生成回路32における
アクセスアドレスを初期化する(S1)。次に、ジグザ
グスキャンアドレス生成回路32におけるアクセスアド
レスを生成すると共に、メモリ30から該当するデータ
を取り出す(S2)。そして、取り出したテストレジス
タ34に記憶する。
【0029】次に、テストレジスタ34は、記憶されて
いるデータが0か否かを判定する(S3)。ゼロであれ
ば、ジグザグスキャンが終了したかをどうか判定する
(S4)。この判定は、例えばジグザグスキャンアドレ
ス生成回路32が、その発生アドレスから判定すれば良
い。そして、S4判定の結果が終了であれば、ゼロでな
い係数が発生しないうちにブロックの最後に達したこと
を意味しており、この場合にはコントロール用論理回路
52が(ラン、データ)出力部42に信号を送り、ここ
から特別な符号であるEOB(エンド・オブ・ブロッ
ク)を出力して(S5)、処理を終了する。
いるデータが0か否かを判定する(S3)。ゼロであれ
ば、ジグザグスキャンが終了したかをどうか判定する
(S4)。この判定は、例えばジグザグスキャンアドレ
ス生成回路32が、その発生アドレスから判定すれば良
い。そして、S4判定の結果が終了であれば、ゼロでな
い係数が発生しないうちにブロックの最後に達したこと
を意味しており、この場合にはコントロール用論理回路
52が(ラン、データ)出力部42に信号を送り、ここ
から特別な符号であるEOB(エンド・オブ・ブロッ
ク)を出力して(S5)、処理を終了する。
【0030】一方、S4でスキャンが終了していない場
合には、ALU38がカウンタ36を1だけインクリメ
ントし(S6)、S2のアドレス生成およびデータ取り
出しに戻る。
合には、ALU38がカウンタ36を1だけインクリメ
ントし(S6)、S2のアドレス生成およびデータ取り
出しに戻る。
【0031】また、S3のテストレジスタ34の判定に
おいて、データが0でなかった場合には、ALU38が
カウンタ36の値が15以下かどうかを判定する(S
7)。そして、15を越えていた場合には、コンロール
用論理回路52が(ラン、データ)組出力部42を制御
して、ここからZRL(ゼロランレングス)符号を出力
させると共に、ALU38がカウンタ36から16を差
し引く(S8)。なお、ZRLは、データ0が16個継
続していることを示すデータである。そして、この動作
をカウンタ36の値が15以下になるまで繰り返す。こ
れによって、カウンタ36は0〜15のいずれかの値を
持つことになる。
おいて、データが0でなかった場合には、ALU38が
カウンタ36の値が15以下かどうかを判定する(S
7)。そして、15を越えていた場合には、コンロール
用論理回路52が(ラン、データ)組出力部42を制御
して、ここからZRL(ゼロランレングス)符号を出力
させると共に、ALU38がカウンタ36から16を差
し引く(S8)。なお、ZRLは、データ0が16個継
続していることを示すデータである。そして、この動作
をカウンタ36の値が15以下になるまで繰り返す。こ
れによって、カウンタ36は0〜15のいずれかの値を
持つことになる。
【0032】S7において、カウンタ36の値が15以
下であれば、コントロール用論理回路52がフラグ記憶
部50の記憶値からフラグfが0か否かを判定する(S
9)。フラグfが1であれば、前回の符号は付帯情報と
して有効であるから、ここで符号化する符号には、付帯
情報を埋め込むことはできない。そこで、フラグfを0
にリセットし(S10)、(ラン、データ)組出力部4
2からカウンタ36の値と、テストレジスタ34の値か
らなる(ラン、データ)を出力する。一方、フラグfが
0であれば、今回の符号には付帯情報を埋め込むことが
できる。このため、カウンタ36が0か否かを判定する
(S11)。
下であれば、コントロール用論理回路52がフラグ記憶
部50の記憶値からフラグfが0か否かを判定する(S
9)。フラグfが1であれば、前回の符号は付帯情報と
して有効であるから、ここで符号化する符号には、付帯
情報を埋め込むことはできない。そこで、フラグfを0
にリセットし(S10)、(ラン、データ)組出力部4
2からカウンタ36の値と、テストレジスタ34の値か
らなる(ラン、データ)を出力する。一方、フラグfが
0であれば、今回の符号には付帯情報を埋め込むことが
できる。このため、カウンタ36が0か否かを判定する
(S11)。
【0033】カウンタ36が0であれば、付帯情報は埋
め込まない規則になっているため、この場合には、その
ままの符号化処理を行う。一方、カウンタ36の値が1
以上であれば、付帯情報が埋め込める。このため、整合
性テスト用論理回路48が付帯情報ビットレジスタ46
の記憶内容から付帯情報の1ビットを参照する(S1
2)。
め込まない規則になっているため、この場合には、その
ままの符号化処理を行う。一方、カウンタ36の値が1
以上であれば、付帯情報が埋め込める。このため、整合
性テスト用論理回路48が付帯情報ビットレジスタ46
の記憶内容から付帯情報の1ビットを参照する(S1
2)。
【0034】そして、整合性テスト用論理回路48は、
カウンタ36の値(ランの数)が偶数であり、かつ参照
した付帯情報の1ビットが偶数であるか否かを判定する
(S13)。また、S11で条件が成立しない場合に
は、ランが奇数であり、かつ参照した付帯情報の1ビッ
トが奇数であるか否かを判定する(S14)。S13お
よびS14においてNOであれば、ランの偶奇と付帯情
報の0、1が一致しており、付帯情報を埋め込んだため
のデータの変更は必要ない。このため、フラグfを1に
セットし(S15)、次データに対する付帯情報の埋め
込みを禁止した後、そのときのカウンタの値およびデー
タに応じた符号化、すなわちマルチプレクサ40からカ
ウンタ36の値をそのまま(ラン、データ)組出力部4
2に供給し、(カウンタの値、データ)の組を出力する
(S16)。
カウンタ36の値(ランの数)が偶数であり、かつ参照
した付帯情報の1ビットが偶数であるか否かを判定する
(S13)。また、S11で条件が成立しない場合に
は、ランが奇数であり、かつ参照した付帯情報の1ビッ
トが奇数であるか否かを判定する(S14)。S13お
よびS14においてNOであれば、ランの偶奇と付帯情
報の0、1が一致しており、付帯情報を埋め込んだため
のデータの変更は必要ない。このため、フラグfを1に
セットし(S15)、次データに対する付帯情報の埋め
込みを禁止した後、そのときのカウンタの値およびデー
タに応じた符号化、すなわちマルチプレクサ40からカ
ウンタ36の値をそのまま(ラン、データ)組出力部4
2に供給し、(カウンタの値、データ)の組を出力する
(S16)。
【0035】一方、S13またはS14において条件が
成立している場合には、付帯情報を埋め込むためにデー
タの変更が必要である。そこで、1つ前のデータを1
(最小のデータ)に変更し、ランの値を付帯情報に合致
させると共に、今回のデータはカウンタの値0との組で
符号化する。すなわち、ALU38においてカウンタ3
6の値から1を減算し、これをマルチプレクサ40を介
し、(ラン、データ)組出力部42に供給し、(ラン、
データ)組出力部42は、 (カウンタの値−1,1)および(0,データ) というデータを出力する(S17)。このような処理
は、符号化するデータの直前に、1のデータが追加され
る処理に同等である。
成立している場合には、付帯情報を埋め込むためにデー
タの変更が必要である。そこで、1つ前のデータを1
(最小のデータ)に変更し、ランの値を付帯情報に合致
させると共に、今回のデータはカウンタの値0との組で
符号化する。すなわち、ALU38においてカウンタ3
6の値から1を減算し、これをマルチプレクサ40を介
し、(ラン、データ)組出力部42に供給し、(ラン、
データ)組出力部42は、 (カウンタの値−1,1)および(0,データ) というデータを出力する(S17)。このような処理
は、符号化するデータの直前に、1のデータが追加され
る処理に同等である。
【0036】なお、上述のS10の後、またはS11に
おいてYESであった場合に行う符号化処理は、S16
の処理と同じであるため、これらの場合にもS16の処
理に移る。
おいてYESであった場合に行う符号化処理は、S16
の処理と同じであるため、これらの場合にもS16の処
理に移る。
【0037】このようにして、符号化および付帯情報の
埋め込みが終了した場合には、カウンタ36の値を0に
リセットし(S18)、ジグザグスキャンが終了したか
否かを判定する(S19)。そして、終了していなかっ
た場合には、S2に戻り、上述の処理を繰り返し、終了
していた場合には処理を終了する。
埋め込みが終了した場合には、カウンタ36の値を0に
リセットし(S18)、ジグザグスキャンが終了したか
否かを判定する(S19)。そして、終了していなかっ
た場合には、S2に戻り、上述の処理を繰り返し、終了
していた場合には処理を終了する。
【0038】以上のようにして、ゼロパック回路18に
おいて、ゼロのラン長の偶奇に付帯情報を重畳すること
ができる。
おいて、ゼロのラン長の偶奇に付帯情報を重畳すること
ができる。
【0039】一方、画像復号化器においては、符号化器
と逆の手順により、次の様に画像を復元し同時に付帯情
報を取り出すことができる。すなわち、2次元ハフマン
復号化を行うと、零のランとそれを止めている零でない
係数とが組になって得られる。そして、この零のランの
数が偶数であれば、付帯情報のビット系列として0を割
り当て、奇数であれば1を割り当てる。このようにして
付帯情報が抽出される。ランの数が付帯情報を担ってい
るか否かは、上述の符号化時の規約により分かるため、
有効な付帯情報の復元が行える。
と逆の手順により、次の様に画像を復元し同時に付帯情
報を取り出すことができる。すなわち、2次元ハフマン
復号化を行うと、零のランとそれを止めている零でない
係数とが組になって得られる。そして、この零のランの
数が偶数であれば、付帯情報のビット系列として0を割
り当て、奇数であれば1を割り当てる。このようにして
付帯情報が抽出される。ランの数が付帯情報を担ってい
るか否かは、上述の符号化時の規約により分かるため、
有効な付帯情報の復元が行える。
【0040】一方、量子化後の係数ブロックが再生さ
れ、これに逆量子化と、IDCTを施すことにより画像
データのブロックが再生される。
れ、これに逆量子化と、IDCTを施すことにより画像
データのブロックが再生される。
【0041】このように、本実施例によれば、出力され
る符号は、それ自体はJPEG方式にそったものであ
る。このため、通常の復号化器において通常の符号とし
て取扱い復号化を行うことができる。一方、本実施例の
復号化器であれば、付帯情報を取り出すことができる。
そこで、この付帯情報を利用して、種々のデータを伝送
することができ、画像伝送において様々な機能を実現す
ることができる。
る符号は、それ自体はJPEG方式にそったものであ
る。このため、通常の復号化器において通常の符号とし
て取扱い復号化を行うことができる。一方、本実施例の
復号化器であれば、付帯情報を取り出すことができる。
そこで、この付帯情報を利用して、種々のデータを伝送
することができ、画像伝送において様々な機能を実現す
ることができる。
【0042】また、付帯情報の埋め込みは、必要がある
場合に本来0である係数が1に変更することにより行わ
れる。この変更は、振幅の小さな周波数における階調変
化である。一般に視覚特性における振幅の大きな階調変
化があると、それとは異なった周波数の振幅の小さな階
調変化は分かりにくくなるため、本実施例により生じる
歪みは視覚的には影響が小さい。なお、従来例において
述べた、量子化誤差を制御して付帯情報を埋め込む方法
では、一律に付帯情報を埋め込むため、視覚的に大きな
影響を持つ振幅の大きなデータに対しても変更がなさ
れ、視覚的歪みが大きくなる。
場合に本来0である係数が1に変更することにより行わ
れる。この変更は、振幅の小さな周波数における階調変
化である。一般に視覚特性における振幅の大きな階調変
化があると、それとは異なった周波数の振幅の小さな階
調変化は分かりにくくなるため、本実施例により生じる
歪みは視覚的には影響が小さい。なお、従来例において
述べた、量子化誤差を制御して付帯情報を埋め込む方法
では、一律に付帯情報を埋め込むため、視覚的に大きな
影響を持つ振幅の大きなデータに対しても変更がなさ
れ、視覚的歪みが大きくなる。
【0043】また、量子化ステップサイズを特別に小さ
くする必要がないため、付帯情報を埋め込む際に増加す
る符号量も最小限の増加に止めることができる。
くする必要がないため、付帯情報を埋め込む際に増加す
る符号量も最小限の増加に止めることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る画像
符号化装置によれば、画像符号化の国際標準であるJP
EG方式にそった符号を扱いながら、画像の符号中に付
帯情報を埋め込むことができる。このため、この付帯情
報を利用して、種々のデータを伝送できるため、画像伝
送において様々な機能を実現することができる。また、
ゼロパック回路において、ゼロのラン長を変更するため
のデータを追加するだけなので、付帯情報を画像符号中
に埋め込むことによるノイズは振幅の小さなものにだけ
影響し視覚的影響が少ない。さらに、量子化ステップサ
イズを特別に小さくする必要がないため、符号化量の増
加も最小限にできる。
符号化装置によれば、画像符号化の国際標準であるJP
EG方式にそった符号を扱いながら、画像の符号中に付
帯情報を埋め込むことができる。このため、この付帯情
報を利用して、種々のデータを伝送できるため、画像伝
送において様々な機能を実現することができる。また、
ゼロパック回路において、ゼロのラン長を変更するため
のデータを追加するだけなので、付帯情報を画像符号中
に埋め込むことによるノイズは振幅の小さなものにだけ
影響し視覚的影響が少ない。さらに、量子化ステップサ
イズを特別に小さくする必要がないため、符号化量の増
加も最小限にできる。
【図1】実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】ジグザグスキャンと零のランとの関係を示す説
明図である。
明図である。
【図3】ゼロパック回路18の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】ゼロパックの動作を説明するフローチャートで
ある。
ある。
【図5】ゼロパックの動作を説明するフローチャートで
ある。
ある。
10 離散コサイン変換回路 12 量子化回路 18 ゼロパック回路 20 付帯情報入力部 22 2次元ハフマン符号化回路 24 多重化回路
Claims (1)
- 【請求項1】 画像情報と画像に付帯する付帯情報を組
み合わせて符号化する画像符号化装置において、 入力されてくる画像データをブロックごとに離散コサイ
ン変換し、係数データを得る離散コサイン変換回路と、 得られた係数ブロックを量子化する量子化回路と、 量子化された係数ブロックをジグザグスキャンにより零
の継続する数であるランとそのランを止めている零でな
い係数とを組にして符号化するゼロパック回路と、 前記ランと係数の組をエントロピー符号化するエントロ
ピー符号化回路と、 を含み、 前記ゼロパック回路は、前記付帯情報のビット列に応じ
て零のランの偶奇を決定し、零の代わりに零でない係数
を随時挿入することを特徴とする画像符号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5066429A JPH06284295A (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 画像符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5066429A JPH06284295A (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 画像符号化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06284295A true JPH06284295A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13315534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5066429A Pending JPH06284295A (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 画像符号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06284295A (ja) |
-
1993
- 1993-03-25 JP JP5066429A patent/JPH06284295A/ja active Pending
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