JPH06284043A - 集中定数型方向性結合器 - Google Patents
集中定数型方向性結合器Info
- Publication number
- JPH06284043A JPH06284043A JP6983893A JP6983893A JPH06284043A JP H06284043 A JPH06284043 A JP H06284043A JP 6983893 A JP6983893 A JP 6983893A JP 6983893 A JP6983893 A JP 6983893A JP H06284043 A JPH06284043 A JP H06284043A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- directional coupler
- phase difference
- lumped
- output
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 平面回路として構成することが容易で、広帯
域な周波数特性を持った90°位相差集中定数型方向性
結合器。 【構成】 入出力インピーダンス比が1:2のハイブリ
ッド・トランスThとして構成され、入力端子1からの
信号を2信号に分割する2分配合成器と、入出力インピ
ーダンス比が2:1で、前記2分配合成器からの2信号
を位相差を有する2出力に変換して出力端子2,3に送
出する90°位相差回路L1,C1,L2,C2とを備
えた集中定数型方向性結合器。
域な周波数特性を持った90°位相差集中定数型方向性
結合器。 【構成】 入出力インピーダンス比が1:2のハイブリ
ッド・トランスThとして構成され、入力端子1からの
信号を2信号に分割する2分配合成器と、入出力インピ
ーダンス比が2:1で、前記2分配合成器からの2信号
を位相差を有する2出力に変換して出力端子2,3に送
出する90°位相差回路L1,C1,L2,C2とを備
えた集中定数型方向性結合器。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集中定数型方向性結合
器に係り、特に平面回路構成を採るものに関する。
器に係り、特に平面回路構成を採るものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、集中定数型方向性結合器を構成す
るには、分布結合型方向性結合器の回路定数を集中定数
に置換する手法を採るのが一般的である。その具体的回
路構成例として、図4に示すものがある。
るには、分布結合型方向性結合器の回路定数を集中定数
に置換する手法を採るのが一般的である。その具体的回
路構成例として、図4に示すものがある。
【0003】この回路は、入力端子11と出力端子13
との間にハイブリッド・トランスThの1次巻線Lを接
続し、1次巻線Lと相互インダクタンスMにより結合さ
れた2次巻線Lを帰還端子12と出力端子14との間に
接続し、入力端子11と帰還端子12との間および出力
端子13と出力端子14との間にそれぞれ結合コンデン
サCcを接続し、各端子11〜14はそれぞれ接地コン
デンサCoにより接地する構成となっており、帰還端子
12にはダミーロードRを接続する。これにより出力端
子13,14間には互いに位相が90°ずれた信号が生
じるようになっている。
との間にハイブリッド・トランスThの1次巻線Lを接
続し、1次巻線Lと相互インダクタンスMにより結合さ
れた2次巻線Lを帰還端子12と出力端子14との間に
接続し、入力端子11と帰還端子12との間および出力
端子13と出力端子14との間にそれぞれ結合コンデン
サCcを接続し、各端子11〜14はそれぞれ接地コン
デンサCoにより接地する構成となっており、帰還端子
12にはダミーロードRを接続する。これにより出力端
子13,14間には互いに位相が90°ずれた信号が生
じるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4の回路で、所望の
広帯域周波数特性を得るには、自己インダクタンスL,
Lと相互インダクタンスMで構成されるハイブリッド・
トランスThの相互インダクタンスM、およびハイブリ
ッド・トランスThに接続する結合コンデンサCcの値
を極めて厳密に設定する必要があり、またk=M/Lの
値を大きくする必要がある。
広帯域周波数特性を得るには、自己インダクタンスL,
Lと相互インダクタンスMで構成されるハイブリッド・
トランスThの相互インダクタンスM、およびハイブリ
ッド・トランスThに接続する結合コンデンサCcの値
を極めて厳密に設定する必要があり、またk=M/Lの
値を大きくする必要がある。
【0005】これは、製造技術上からは非常に難しいも
のであるため、平面回路構成とするには、多層印刷技術
を高度に適用しなければならない。
のであるため、平面回路構成とするには、多層印刷技術
を高度に適用しなければならない。
【0006】本発明の目的は、平面回路として構成する
ことが容易で、広帯域な周波数特性を持った集中定数型
方向性結合器を提供することである。
ことが容易で、広帯域な周波数特性を持った集中定数型
方向性結合器を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明は、入出力インピーダンス比が1:2のハイブリッ
ド・トランスとして構成され、入力端子からの信号を2
信号に分割する2分配合成器と、入出力インピーダンス
比が2:1で、前記2分配合成器からの2信号を位相差
を有する2出力に変換して出力端子に送出する90°位
相差回路とを備えた集中定数型方向性結合器である。
発明は、入出力インピーダンス比が1:2のハイブリッ
ド・トランスとして構成され、入力端子からの信号を2
信号に分割する2分配合成器と、入出力インピーダンス
比が2:1で、前記2分配合成器からの2信号を位相差
を有する2出力に変換して出力端子に送出する90°位
相差回路とを備えた集中定数型方向性結合器である。
【0008】また、前記集中定数型方向性結合器におい
て、前記ハイブリッド・トランスを、相互誘導結合した
2巻線の各一端を接続して入力端とし、各他端を出力端
とする。さらに、この集中定数型方向性結合器におい
て、前記入力端および出力端に補正要素を設けて、結合
係数を1とする。また、前記補正要素は、コンデンサで
ある。
て、前記ハイブリッド・トランスを、相互誘導結合した
2巻線の各一端を接続して入力端とし、各他端を出力端
とする。さらに、この集中定数型方向性結合器におい
て、前記入力端および出力端に補正要素を設けて、結合
係数を1とする。また、前記補正要素は、コンデンサで
ある。
【0009】
【作用】したがって、2分配合成器では、入力信号を2
分配して2つの信号を取り出し、90°位相差回路に与
える。ここで、2分配合成器はその入出力インピーダン
スが1:2であるのに対し、90°位相差回路は入出力
インピーダンス2:1であるから、両者のインピーダン
スが整合している。これにより2分配合成器から90°
位相差回路に良好に信号伝達が行われる。
分配して2つの信号を取り出し、90°位相差回路に与
える。ここで、2分配合成器はその入出力インピーダン
スが1:2であるのに対し、90°位相差回路は入出力
インピーダンス2:1であるから、両者のインピーダン
スが整合している。これにより2分配合成器から90°
位相差回路に良好に信号伝達が行われる。
【0010】
【発明の効果】本発明は上述のように、2分配合成器と
位相差回路とをインピーダンス整合した状態で結合して
方向性結合器を構成したため、信号伝送特性特に帯域特
性の良好な方向性結合器を提供することができる。しか
も部品点数が少ないため、平面回路化を含めて製造が容
易である。
位相差回路とをインピーダンス整合した状態で結合して
方向性結合器を構成したため、信号伝送特性特に帯域特
性の良好な方向性結合器を提供することができる。しか
も部品点数が少ないため、平面回路化を含めて製造が容
易である。
【0011】また、前記ハイブリッド・トランスを、相
互誘導結合した2巻線の各一端を接続して入力端とし、
各他端を出力端とすることにより、構造が簡素な2分配
合成器が得られる。さらに、前記入力端および出力端
に、コンデンサの如き補正要素を設けて結合係数を1と
することにより、広周波数帯域特性を有する方向性結合
器が得られる。
互誘導結合した2巻線の各一端を接続して入力端とし、
各他端を出力端とすることにより、構造が簡素な2分配
合成器が得られる。さらに、前記入力端および出力端
に、コンデンサの如き補正要素を設けて結合係数を1と
することにより、広周波数帯域特性を有する方向性結合
器が得られる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の回路構成を示し
たものである。この実施例は、ハイブリッド・トランス
Thと90°位相差回路との間の抵抗Rxと並列にコン
デンサCxを設けたもので、ハイブリッド・トランスT
hより、同相の2つの信号をあたえるものである。
たものである。この実施例は、ハイブリッド・トランス
Thと90°位相差回路との間の抵抗Rxと並列にコン
デンサCxを設けたもので、ハイブリッド・トランスT
hより、同相の2つの信号をあたえるものである。
【0013】即ち、入力端子1にハイブリッド・トラン
スThの入力端を接続する。このハイブリッド・トラン
スThは自己インダクタンスL0,L0と相互インダク
タンスMで構成されている。ハイブリッド・トランスT
hの出力端間に、抵抗Rxと並列にコンデンサCxを設
け、また、両出力端をコイルL1,L2およびコンデン
サC1,C1,C2,C2により構成された90°位相
差回路に接続し、その出力端を出力端子2,3に接続す
るものである。
スThの入力端を接続する。このハイブリッド・トラン
スThは自己インダクタンスL0,L0と相互インダク
タンスMで構成されている。ハイブリッド・トランスT
hの出力端間に、抵抗Rxと並列にコンデンサCxを設
け、また、両出力端をコイルL1,L2およびコンデン
サC1,C1,C2,C2により構成された90°位相
差回路に接続し、その出力端を出力端子2,3に接続す
るものである。
【0014】図2は、図1の回路を説明するための回路
図である。この図2の回路では、ハイブリッド・トラン
スThは、自己インダクタンスL0と相互インダクタン
スMとが同一つまり結合係数が1である、と仮定した場
合の回路構成である。
図である。この図2の回路では、ハイブリッド・トラン
スThは、自己インダクタンスL0と相互インダクタン
スMとが同一つまり結合係数が1である、と仮定した場
合の回路構成である。
【0015】この回路では、入力端子1から与えられた
信号は、ハイブリッド・トランスThで2つの信号経路
に分けられ、その抵抗Rxで相互に接続された出力端
2′,3′に等量づつ出力される。
信号は、ハイブリッド・トランスThで2つの信号経路
に分けられ、その抵抗Rxで相互に接続された出力端
2′,3′に等量づつ出力される。
【0016】これら出力端2′,3′は、90°位相差
回路の入力端2″,3″にそれぞれ接続されているか
ら、入力端子1に与えられた信号が2分割されて与えら
れたことになる。これら2分割された信号は、インダク
タンスL1,L2およびコンデンサC1,C2により構
成された回路で、一方が他方に対して90°移相された
2つの信号を形成し、出力端子2,3に送出する。出力
端子2には遅れた信号が、出力端子3には進んだ信号が
出力される。
回路の入力端2″,3″にそれぞれ接続されているか
ら、入力端子1に与えられた信号が2分割されて与えら
れたことになる。これら2分割された信号は、インダク
タンスL1,L2およびコンデンサC1,C2により構
成された回路で、一方が他方に対して90°移相された
2つの信号を形成し、出力端子2,3に送出する。出力
端子2には遅れた信号が、出力端子3には進んだ信号が
出力される。
【0017】この図2の回路に比べて図1の回路では、
ハイブリッド・トランスThの出力いことを考慮し、調
整を行うために設けられている。このコンデンサCx
は、一般にハイブリッド・トランスThの結合係数が1
でないことを考慮し、調整を行うために設けられてい
る。
ハイブリッド・トランスThの出力いことを考慮し、調
整を行うために設けられている。このコンデンサCx
は、一般にハイブリッド・トランスThの結合係数が1
でないことを考慮し、調整を行うために設けられてい
る。
【0018】図1の回路における各回路定数は、ハイブ
リッド・トランスThの結合係数kが1でない場合、以
下の式 L0={0.199/(1−k)}・R0 /2πf0 C0=0.1005/2πf0 R0 Cx=2.5126・(1−k)/(1+k)・2πf0 R0 Rx=3.96R0 L1=R0 /2πf0 , C1=0.5/2πf0 R0 L2=2R0 /2πf0 , C2=1/2πf0 R0 によって算出する。
リッド・トランスThの結合係数kが1でない場合、以
下の式 L0={0.199/(1−k)}・R0 /2πf0 C0=0.1005/2πf0 R0 Cx=2.5126・(1−k)/(1+k)・2πf0 R0 Rx=3.96R0 L1=R0 /2πf0 , C1=0.5/2πf0 R0 L2=2R0 /2πf0 , C2=1/2πf0 R0 によって算出する。
【0019】この算出式中、結合係数kに関する自己イ
ンダクタンスL0およびコンデンサCxのキャパシタン
スは、結合係数kが1でない場合に調整を行うための要
素である。他の要素中、インダクタンスL1,L2およ
びコンデンサC0,C1,C2のキャパシタンスは、周
波数f0 および特性インピーダンスR0 によって定ま
る。
ンダクタンスL0およびコンデンサCxのキャパシタン
スは、結合係数kが1でない場合に調整を行うための要
素である。他の要素中、インダクタンスL1,L2およ
びコンデンサC0,C1,C2のキャパシタンスは、周
波数f0 および特性インピーダンスR0 によって定ま
る。
【0020】そして、ハイブリッド・トランスThの結
合係数kが1であれば、自己インダクタンスの値は、厳
密に設定しなくてもよい。
合係数kが1であれば、自己インダクタンスの値は、厳
密に設定しなくてもよい。
【0021】図3は、本発明の方向性結合器の特性を従
来のそれと比較したものである。同図において、Aは従
来の方向性結合器における周波数−減衰度特性を、また
同Bは本発明の一実施例における同特性を示したもので
ある。
来のそれと比較したものである。同図において、Aは従
来の方向性結合器における周波数−減衰度特性を、また
同Bは本発明の一実施例における同特性を示したもので
ある。
【0022】この特性曲線から、本発明によれば、従来
の方向性結合器に比べて遥かに広周波数帯域の特性が得
られることが分かる。
の方向性結合器に比べて遥かに広周波数帯域の特性が得
られることが分かる。
【図1】 本発明の一実施例を示す回路図。
【図2】 本発明の回路構成を説明するための分解回路
図。
図。
【図3】 本発明の実施例および従来の方向性結合器の
周波数−減衰度特性を示す図。
周波数−減衰度特性を示す図。
【図4】 従来の方向性結合器の回路を示す図。
1…入力端子、2,3…出力端子、C0,C1,C2,
Cx…コンデンサ、L0…自己インダクタンス、L1,
L2…インダクタンス、M…相互インダクタンス、Rx
…抵抗
Cx…コンデンサ、L0…自己インダクタンス、L1,
L2…インダクタンス、M…相互インダクタンス、Rx
…抵抗
Claims (4)
- 【請求項1】 入出力インピーダンス比が1:2のハイ
ブリッド・トランスとして構成され、入力端子からの信
号を2信号に分割する2分配合成器と、入出力インピー
ダンス比が2:1で、前記2分配合成器からの2信号を
位相差を有する2出力に変換して出力端子に送出する9
0°位相差回路とを備えた集中定数型方向性結合器。 - 【請求項2】 請求項1記載の集中定数型方向性結合器
において、前記ハイブリッド・トランスは、相互誘導結
合した2巻線の各一端を接続して入力端とし、各他端を
出力端とする構成である集中定数型方向性結合器。 - 【請求項3】 請求項2記載の集中定数型方向性結合器
において、前記入力端および出力端に補正要素を設け
て、結合係数を1とした集中定数型方向性結合器。 - 【請求項4】 請求項3記載の集中定数型方向性結合器
において、前記補正要素は、コンデンサである集中定数
型方向性結合器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6983893A JPH06284043A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 集中定数型方向性結合器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6983893A JPH06284043A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 集中定数型方向性結合器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06284043A true JPH06284043A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13414345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6983893A Pending JPH06284043A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 集中定数型方向性結合器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06284043A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009020025A1 (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-12 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 積層型トランス,インピーダンス変換器,等分配器,インピーダンス変換方法及び等分配方法 |
WO2013102964A1 (ja) * | 2012-01-05 | 2013-07-11 | パナソニック株式会社 | 直交ハイブリッドカプラ、増幅器及び無線通信装置 |
WO2013102965A1 (ja) * | 2012-01-05 | 2013-07-11 | パナソニック株式会社 | 直交ハイブリッドカプラ、増幅器及び無線通信装置 |
KR20130139267A (ko) * | 2010-09-27 | 2013-12-20 | 에프코스 아게 | 회로 장치 |
KR101711327B1 (ko) * | 2016-02-25 | 2017-03-13 | 주식회사 위드웨이브 | 광대역 방향성 결합기 |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP6983893A patent/JPH06284043A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009020025A1 (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-12 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 積層型トランス,インピーダンス変換器,等分配器,インピーダンス変換方法及び等分配方法 |
KR20130139267A (ko) * | 2010-09-27 | 2013-12-20 | 에프코스 아게 | 회로 장치 |
WO2013102964A1 (ja) * | 2012-01-05 | 2013-07-11 | パナソニック株式会社 | 直交ハイブリッドカプラ、増幅器及び無線通信装置 |
WO2013102965A1 (ja) * | 2012-01-05 | 2013-07-11 | パナソニック株式会社 | 直交ハイブリッドカプラ、増幅器及び無線通信装置 |
CN103620959A (zh) * | 2012-01-05 | 2014-03-05 | 松下电器产业株式会社 | 正交混合耦合器、放大器及无线通信装置 |
US20140155003A1 (en) * | 2012-01-05 | 2014-06-05 | Panasonic Corporation | Quadrature hybrid coupler, amplifier, and wireless communication device |
US9136580B2 (en) | 2012-01-05 | 2015-09-15 | Panasonic Corporation | Quadrature hybrid coupler, amplifier, and wireless communication device |
KR101711327B1 (ko) * | 2016-02-25 | 2017-03-13 | 주식회사 위드웨이브 | 광대역 방향성 결합기 |
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