JPH06283918A - 多周波帯域レドーム - Google Patents

多周波帯域レドーム

Info

Publication number
JPH06283918A
JPH06283918A JP9228793A JP9228793A JPH06283918A JP H06283918 A JPH06283918 A JP H06283918A JP 9228793 A JP9228793 A JP 9228793A JP 9228793 A JP9228793 A JP 9228793A JP H06283918 A JPH06283918 A JP H06283918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
radome
structure part
reinforced plastic
sandwich structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9228793A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3334237B2 (ja
Inventor
Tetsuo Kishimoto
哲夫 岸本
Hajime Osaka
始 大坂
Shigeru Nakayama
茂 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP09228793A priority Critical patent/JP3334237B2/ja
Publication of JPH06283918A publication Critical patent/JPH06283918A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3334237B2 publication Critical patent/JP3334237B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 航空機等の飛行体に取り付けて、使用周波数
の異なる2種類以上のレーダーアンテナ装置を1つのレ
ドームで同時に保護することのできる多周波帯域レドー
ムを提供する。 【構成】 多孔質芯材3とその表面を覆った繊維強化材
が織物又は編組物であるFRP材4からなり、広帯域用
レーダーアンテナ装置5からの広帯域周波数の電波を透
過させるサンドイッチ構造部1と、サンドイッチ構造部
1のFRP材4と同一のFRP材4のみからなり、狭帯
域用レーダーアンテナ装置6からの狭帯域周波数の電波
を透過させる単層構造部2とが一体的に形成されている
多周波帯域レドーム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、航空機等の飛行体に取
り付けて外部環境から各種のレーダーアンテナ器材を保
護するためのレドームであり、特に使用周波数の異なる
2種類以上のレーダーアンテナ装置を同時に保護する多
周波帯域用のレドームに関する。
【0002】
【従来の技術】レーダーアンテナ装置は電波のビームを
照射して対象物からの反射波を検出したり、又は対象物
の発する電波を検出することにより、対象物の方向や対
象物との距離を知るための電波探知装置であり、これを
航空機等の飛行体に搭載する場合には半球状や円錐状等
の形状をしたレドームにより外部環境から保護する必要
がある。
【0003】従来のレドームには、繊維強化プラスチッ
ク(FRP)材の単層構造のレドームと、多孔質芯材の
表面をFRP材で覆ったサンドイッチ構造のレドームと
があった。単層構造のレドームは、厚さがλ/2√ε
(ただしλは電波の波長、εはレドーム材質の誘電率を
表す)の整数倍からなり、特定周波数の電波にのみ優れ
た電波透過性を有するので、狭帯域用レーダーアンテナ
装置に使用されている。一方、広帯域レーダーアンテナ
装置に対しては、広い周波数帯域で優れた電波透過性を
示すサンドイッチ構造のレドームが使用されている。
【0004】又、レドームの材質は、低誘電率及び低誘
電損失であると共に強度や耐熱性等に優れていることが
望ましく、これらの点からガラス繊維を繊維強化材とす
るエポキシ樹脂のようなFRP材が主に使用されている
が、最近では繊維強化材としてアラミド繊維等を使用し
たものも知られている。サンドイッチ構造のレドームに
用いる多孔質芯材としては、非晶質のSiO2粉末を焼
結した多孔質のフューズドシリカや、微小中空球体(マ
イクロバルーン)を耐熱性樹脂等で固形化処理したシン
タクチックフォーム等が一般的に使用されている。
【0005】この様に、従来のレドームには単層構造と
サンドイッチ構造の2種類のレドームしかなかったの
で、航空機等の飛行体に狭帯域用レーダーアンテナ装置
と広帯域用レーダーアンテナ装置の両方を搭載する場合
には、狭帯域用レーダーアンテナ装置には単層構造のレ
ドームを、及び広帯域用レーダーアンテナ装置にはサン
ドイッチ構造のレドームを、それぞれ個別に装着しなけ
ればならなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、飛行体のレーダ
ーアンテナ装置が小型化され且つ軽量化されるに伴い、
簡易な気象レーダーや航法レーダー、衛星間通信(GP
S)、飛行体相互識別及び位置検出等のアンテナ等の使
用周波数の異なる2種類以上のレーダーアンテナ装置を
近接して設置することが多くなった。ところが、各レー
ダーアンテナ装置に個別にレドームを装着するにはスペ
ース的に問題があり、又空力特性面で構造が複雑になる
ため、1つのレドームで複数のレーダーアンテナ装置を
同時に保護することが要望されている。
【0007】この要望を満たすためには、上記の単層構
造のレドームとサンドイッチ構造のレドームを別個に製
造し、両者を金具や接着剤を用いて接合することが考え
られるが、この方法ではレドーム全体の組立構造が複雑
化して製造コストが高くなるうえ、接合部分において電
波透過性が極端に低下する欠点がある。
【0008】本発明は、かかる従来の事情に鑑み、航空
機等の飛行体に取り付けるレドームで、使用周波数の異
なる2種類以上のレーダーアンテナ装置、即ち狭帯域用
レーダーアンテナ装置と広帯域用レーダーアンテナ装置
を、1つのレドームで同時に保護することのできる多周
波帯域レドームを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明が提供する多周波帯域用レドームは、飛行体
に取り付けて2種類以上のレーダーアンテナ装置を同時
に保護するレドームであって、多孔質芯材とその表面を
覆った繊維強化材が織物又は編組物である繊維強化プラ
スチック材からなる広帯域周波数透過用のサンドイッチ
構造部と、サンドイッチ構造部の繊維強化プラスチック
材と同一の繊維強化プラスチック材のみからなる狭帯域
周波数透過用の単層構造部とが一体的に形成されている
ことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の多周波帯域用レドームは、図1に示す
ように、サンドイッチ構造部1と単層構造部2が一体的
に形成されており、広帯域周波数の電波透過性に優れた
サンドイッチ構造部1の内側には1又は2以上の広帯域
用レーダーアンテナ装置5を装着し、狭帯域周波数の電
波透過性に優れた単層構造部2の内側には1又は2以上
の狭帯域用レーダーアンテナ装置6を装着して使用す
る。尚、レドームの全体形状は、レーダーアンテナ装置
の数や種類、航空機等の飛行体等の種類に応じて、半球
状、円錐状、角錐状等の形状をとることができる。
【0011】サンドイッチ構造部1はレドームの先端部
にあることが好ましく、その構造は多孔質芯材3とその
表面を覆う繊維強化プラスチック(FRP)材4とから
なっている。多孔質芯材3の材質としては、電気的特性
と機械的特性を考慮して、非晶質のSiO2粉末を焼結
した多孔質のフューズドシリカか、又は微小中空球体
(マイクロバルーン)を耐熱性樹脂等で固形化処理した
シンタクチックフォームが好ましい。
【0012】一方、単層構造部2はFRP材4のみから
なっている。単層構造部2のFRP材4及び多孔質芯材
3を覆うFRP材4は同一材質でなければならない。F
RP材4の繊維強化材は織物又編組物であって、ガラス
繊維、アラミド繊維又は石英繊維で構成することが好ま
しい。特に、電波透過性を重視する部位には低誘電率で
低誘電損失の石英繊維を使用することが望ましく、飛行
体への取付部等の電波透過性を要しない部位にはガラス
繊維又はアラミド繊維を使用する。又、FRP材4のマ
トリックスとなるプラスチックはエポキシ樹脂又はビス
マレイミド樹脂からなることが好ましい。
【0013】更に、本発明の多周波帯域レドームにおい
ては、レドームの各部位に加わる応力に応じてFRP材
中の繊維強化材である織物又は編組物を変えることが望
ましい。例えば、レドーム先端部にあるサンドイッチ構
造部や飛行体への取付部では応力が正面から加わるの
で、FRP材の繊維強化材として図3に示す平織や朱子
織のような等方性又は疑似等方性の織物又は編組物を用
いる。
【0014】通常はレドーム全体に等方性又は疑似等方
性の織物又は編組物を用いても良いが、高速飛行体に装
着するレドームでは軸方向に加わる応力が非常に大きく
なるので、前記サンドイッチ構造部と取付部を除くその
他の部分には図2に示すような円錐異方性の織物又は編
組物を使用することが好ましい。繊維強化材として円錐
異方性の織物又は編組物を使用することにより、レドー
ムの軸方向強度を増強し、強度的に優れたレドームを得
ることが出来る。
【0015】上記した本発明の多周波帯域レドームの製
造は、熱硬化性樹脂の成形法として公知のインジェクシ
ョン成形、トランスファー成形、ハンドレイアップ成形
等の方法を利用して行うことが可能である。特に、雄型
と雌型の1対の金型を用いたインジェクション成形又は
トランスファー成形によれば、厚さで±0.05mm以
下という高精度を達成できるので、後に外形を機械加工
して所定寸法に仕上げる必要がなく、品質的に安定した
レドームを製造できる。
【0016】
【実施例】図4に示すように、略円錐形の上部周方向に
円環状の段部8を設け、段部8より上を略半円形に形成
した雄型7と、内側面をレドームの外形に形成し、雄型
7に所定の間隔を隔てて対向する雌型9とからなる金型
を用意した。この雄型7の表面に沿って、下端部にはガ
ラス繊維の平織物からなる疑似等方性織物10を30枚
積層して巻き付け、その上側から段部8までの間には石
英繊維の円錐異方性織物11を32枚積層して巻き付け
た。
【0017】又、段部8から上の略半円形部分には石英
繊維の疑似等方性織物12を2枚積層し、その上に予め
レドーム先端部の形状に合わせて加工した気孔率50%
の多孔質フューズドシリカからなる厚さ約8mmの多孔
質芯材3をその下端縁が雄型7の段部8に当接するよう
に配置した。更にその上に石英繊維の疑似等方性織物1
2を3枚積層した後、雌型9を上方からかぶせて固定し
た。使用したいずれの織物も1枚の厚さは約0.25m
mであった。
【0018】かくして雄型7と雌型9を型合わせした金
型のキャビティ内には、ガラス繊維の疑似等方性織物1
0、石英繊維の円錐異方性織物11、石英繊維の疑似等
方性織物12及び多孔質芯材3が所定位置に設定配置さ
れている。次に、金型のキャビティ内に加熱流動化させ
たビスマレイミド樹脂を圧力3kg/cm2で注入し、
240℃にて保持して硬化させた。この実施例で用いた
各レドーム材料の誘電率εと誘電損失tanδを表1に示
した。
【0019】
【表1】
【0020】図5に示すように、得られたレドーム13
は全体形状が略円錐形で先端部が半円形状に丸くなって
おり、材質的には図示したa、b、cの3つの部分に区
分されるが、全体に継目なく一体的に形成されていた。
先端部のaの部分は広帯域周波数透過用のサンドイッチ
構造部であり、多孔質フューズドシリカの多孔質芯材3
と、その表面を覆った石英繊維の疑似等方性織物12を
繊維強化材とするビスマレイミド樹脂のFRP材4とか
ら構成され、厚さが約9mmであった。
【0021】bの部分は狭帯域周波数透過用の単層構造
部であり、石英繊維の円錐異方性織物11を繊維強化材
とするビスマレイミド樹脂のFRP材4のみから構成さ
れ、cの部分は飛行体への取付部であり、ガラス繊維の
疑似等方性織物を繊維強化材とするビスマレイミド樹脂
のFRP材からなっていて、厚さはb及びcの部分共に
約7mmであった。尚、c部分には、レドーム13を飛
行体に取付るためのボルト等の金具を挿通する複数の取
付穴14が形成されている。
【0022】このレドーム13の主電波透過特性を評価
したところ、広帯域周波数透過用のサンドイッチ構造部
(a)における1〜20GHzの透過特性は、アンテナ
パターン歪で平均1dBであった。又、狭帯域周波数透
過用の単層構造部(b)における9〜11GHzの透過
特性は、平均電力透過率で90%であった。又、このレ
ドーム13の強度特性は下記表2の通りであった。
【0023】
【表2】 ガラス繊維FRP部 石英繊維FRP部 (疑似等方性織物) (円錐異方性織物) 曲げ強度(kg/mm2) 40.8 75.2 曲げ弾性率(kg/mm2) 1400 2270 圧縮強度(kg/mm2) 35.7 45.0 層間剪断強度(kg/mm2) 5.1 5.6
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、気象レーダーや航法レ
ーダー、衛星間通信(GPS)、飛行体相互識別及び位
置検出等のアンテナ等の使用周波数の異なる2種類以上
のレーダーアンテナ装置を同時に保護することができ、
しかも一体的に形成されているので局所的に電波透過性
が低下する部分がなく、強度的にも優れた多周波帯域レ
ドームを提供することが出来る。
【0025】この多周波帯域レドームは、1つで使用周
波数の異なる複数のレーダーアンテナ装置を保護できる
うえ、強度的にも優れているので、航空機やヘリコプタ
ーへの搭載は勿論のこと、超音速旅客機や波宇宙往還機
等の高速飛行体への搭載にも適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】2種類のレーダーアンテナ装置を保護した本発
明の多周波帯域レドームを示す概略断面図である。
【図2】本発明の多周波帯域レドームの構成材料である
FRP材に用いる円錐異方性織物の概略平面図である。
【図3】本発明の多周波帯域レドームの構成材料である
FRP材に用いる等方性織物の概略平面図である。
【図4】本発明の多周波帯域レドームの製造に用いる金
型の一製造工程における概略断面図である。
【図5】本発明の多周波帯域レドームの一具体例を示す
概略断面図である。
【符号の説明】
1 サンドイッチ構造部 2 単層構造部 3 多孔質芯材 4 FRP材 5 広帯域用レーダーアンテナ装置 6 狭帯域用レーダーアンテナ装置 7 雄型 8 段部 9 雌型 10 疑似等方性織物 11 円錐異方性織物 12 疑似等方性織物 13 レドーム 14 取付穴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飛行体に取り付けて2種類以上のレーダ
    ーアンテナ装置を同時に保護するレドームであって、多
    孔質芯材とその表面を覆った繊維強化材が織物又は編組
    物である繊維強化プラスチック材からなる広帯域周波数
    透過用のサンドイッチ構造部と、サンドイッチ構造部の
    繊維強化プラスチック材と同一の繊維強化プラスチック
    材のみからなる狭帯域周波数透過用の単層構造部とが一
    体的に形成されていることを特徴とする多周波帯域レド
    ーム。
  2. 【請求項2】 サンドイッチ構造部がレドーム先端部に
    あり、そのサンドイッチ構造部における繊維強化プラス
    チック材の繊維強化材として、等方性又は疑似等方性の
    織物又は編組物を用いたことを特徴とする、請求項1記
    載の多周波帯域レドーム。
  3. 【請求項3】 レドーム先端部のサンドイッチ構造部以
    外は単層構造部であり、単層構造部のうちレドーム後端
    部の取付部における繊維強化プラスチック材の繊維強化
    材として等方性又は疑似等方性の織物又は編組物を用
    い、その他の部分における繊維強化プラスチック材の繊
    維強化材として円錐異方性の織物又は編組物を用いたこ
    とを特徴とする、請求項1又は2記載の多周波帯域レド
    ーム。
  4. 【請求項4】 サンドイッチ構造部の多孔質芯材が予め
    所定形状に加工したシンタクチックフォーム又は多孔質
    フューズドシリカであり、その表面を覆う繊維強化プラ
    スチック材及び単層構造部の繊維強化プラスチック材が
    繊維強化材としてガラス繊維、アラミド繊維又は石英繊
    維の織物又は編組物を含んだエポキシ樹脂又はビスマレ
    イミド樹脂からなることを特徴とする、請求項1〜3の
    いずれかに記載の多周波帯域レドーム。
  5. 【請求項5】 繊維強化プラスチック材の繊維強化材と
    して、電波透過性を重視する部位には石英繊維の織物又
    は編組物を使用し、その他の部位にはガラス繊維又はア
    ラミド繊維の織物又は編組物を使用することを特徴とす
    る、請求項1〜4のいずれかに記載の多周波帯域レドー
    ム。
JP09228793A 1993-03-26 1993-03-26 多周波帯域レドーム Expired - Fee Related JP3334237B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09228793A JP3334237B2 (ja) 1993-03-26 1993-03-26 多周波帯域レドーム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09228793A JP3334237B2 (ja) 1993-03-26 1993-03-26 多周波帯域レドーム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06283918A true JPH06283918A (ja) 1994-10-07
JP3334237B2 JP3334237B2 (ja) 2002-10-15

Family

ID=14050202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09228793A Expired - Fee Related JP3334237B2 (ja) 1993-03-26 1993-03-26 多周波帯域レドーム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3334237B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001027869A1 (fr) * 1999-10-13 2001-04-19 Rohm Co., Ltd. Dispositif de communication
JP2010259038A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 電子装置のケース、その製造方法及び製造金型、移動通信端末機
JP2011135223A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Kawasaki Heavy Ind Ltd 飛行体用レドーム
CN102856642A (zh) * 2012-02-29 2013-01-02 深圳光启创新技术有限公司 宽频带超材料天线罩
KR101286062B1 (ko) * 2011-11-01 2013-07-18 국방과학연구소 저피탐지 레이돔 및 이를 구비하는 운동체
US20130214972A1 (en) * 2012-02-20 2013-08-22 Rockwell Collins, Inc. Optimized two panel aesa for aircraft applications
JP2016072789A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 日本電気株式会社 積層構造レドーム
CN105745784A (zh) * 2013-11-11 2016-07-06 Gogo有限责任公司 具有减少的无线电信号衰减的局部区域的天线罩
CN105914461A (zh) * 2016-03-22 2016-08-31 中电科海洋信息技术研究院有限公司 天线结构
CN109490837A (zh) * 2018-07-13 2019-03-19 中国航空工业集团公司济南特种结构研究所 一种防裂纹扩展型泡沫夹层结构雷达天线罩
CN110867659A (zh) * 2019-12-06 2020-03-06 宁波曙翔新材料股份有限公司 一种透波天线罩
EP3619041A4 (en) * 2017-05-02 2021-01-27 VU Systems, LLC AIRPLANE RADOMES WITH BROADBAND TRANSPARENCY
CN113490861A (zh) * 2019-03-01 2021-10-08 株式会社电装 车载用雷达装置
US11584481B2 (en) 2016-03-22 2023-02-21 Cetc Ocean Information Co., Ltd. Floating observation system

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102637950A (zh) * 2012-05-22 2012-08-15 深圳光启创新技术有限公司 具有滤波功能的超材料天线罩

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6869019B1 (en) 1999-10-13 2005-03-22 Rohm Co., Ltd. Communication device
WO2001027869A1 (fr) * 1999-10-13 2001-04-19 Rohm Co., Ltd. Dispositif de communication
JP2010259038A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 電子装置のケース、その製造方法及び製造金型、移動通信端末機
JP2011135223A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Kawasaki Heavy Ind Ltd 飛行体用レドーム
KR101286062B1 (ko) * 2011-11-01 2013-07-18 국방과학연구소 저피탐지 레이돔 및 이를 구비하는 운동체
US20130214972A1 (en) * 2012-02-20 2013-08-22 Rockwell Collins, Inc. Optimized two panel aesa for aircraft applications
CN104145192A (zh) * 2012-02-20 2014-11-12 罗克韦尔柯林斯公司 用于飞行器应用的优化二平板aesa
US9091745B2 (en) * 2012-02-20 2015-07-28 Rockwell Collins, Inc. Optimized two panel AESA for aircraft applications
CN102856642A (zh) * 2012-02-29 2013-01-02 深圳光启创新技术有限公司 宽频带超材料天线罩
CN102856642B (zh) * 2012-02-29 2015-04-15 深圳光启创新技术有限公司 宽频带超材料天线罩
JP2016539606A (ja) * 2013-11-11 2016-12-15 ゴーゴー・エルエルシー 低無線信号減衰量のローカルエリアを有するレードーム
CN105745784A (zh) * 2013-11-11 2016-07-06 Gogo有限责任公司 具有减少的无线电信号衰减的局部区域的天线罩
JP2016072789A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 日本電気株式会社 積層構造レドーム
CN105914461A (zh) * 2016-03-22 2016-08-31 中电科海洋信息技术研究院有限公司 天线结构
CN105914461B (zh) * 2016-03-22 2019-04-26 中电科海洋信息技术研究院有限公司 天线结构
US11584481B2 (en) 2016-03-22 2023-02-21 Cetc Ocean Information Co., Ltd. Floating observation system
EP3619041A4 (en) * 2017-05-02 2021-01-27 VU Systems, LLC AIRPLANE RADOMES WITH BROADBAND TRANSPARENCY
US11031685B2 (en) 2017-05-02 2021-06-08 Vu Systems, LLC Aircraft radomes with broadband transparency
CN109490837A (zh) * 2018-07-13 2019-03-19 中国航空工业集团公司济南特种结构研究所 一种防裂纹扩展型泡沫夹层结构雷达天线罩
CN113490861A (zh) * 2019-03-01 2021-10-08 株式会社电装 车载用雷达装置
CN113490861B (zh) * 2019-03-01 2024-05-28 株式会社电装 车载用雷达装置
CN110867659A (zh) * 2019-12-06 2020-03-06 宁波曙翔新材料股份有限公司 一种透波天线罩

Also Published As

Publication number Publication date
JP3334237B2 (ja) 2002-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3334237B2 (ja) 多周波帯域レドーム
US11128039B2 (en) Cavity antenna with radome
US7420523B1 (en) B-sandwich radome fabrication
US5686930A (en) Ultra lightweight thin membrane antenna reflector
JP6807167B2 (ja) 全方向性アンテナシステム
JP5320278B2 (ja) 飛行体用レドーム
EP3085617A1 (en) Conformal composite antenna assembly
EP2472671B1 (en) Radome for an antenna
US7151504B1 (en) Multi-layer radome
US3453620A (en) Radome structural composite
US6198445B1 (en) Conformal load bearing antenna structure
US7242365B1 (en) Seam arrangement for a radome
US11894606B1 (en) Broadband radome structure
JP3572517B2 (ja) 飛行体用レドーム
JP2845040B2 (ja) 広帯域用レドーム
CN111193111B (zh) Pmi泡沫环形天线罩
Zeppettella et al. Analysis of structural effects on conformal antenna performance
EP4338234A1 (en) A radome for encasing an antenna system
Marshall A Novel Inorganic Polymer Composite for Radomes
Zhang et al. Research and development on polymer composites in BIAM
Burberry Aerial systems for aircraft
White et al. Reflectors for communications spacecraft
Conti Special problems associated with aircraft radomes

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees