JPH06283242A - ランプ装置および表示装置 - Google Patents
ランプ装置および表示装置Info
- Publication number
- JPH06283242A JPH06283242A JP7062793A JP7062793A JPH06283242A JP H06283242 A JPH06283242 A JP H06283242A JP 7062793 A JP7062793 A JP 7062793A JP 7062793 A JP7062793 A JP 7062793A JP H06283242 A JPH06283242 A JP H06283242A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin terminal
- lamp
- lead wire
- terminal insertion
- insertion hole
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピン端子への挿着が容易でしかも脱落や電気
的接続が低下しないランプ装置を提供することを目的と
する。 【構成】 無口金ランプ10を弾性絶縁材で形成したホ
ルダ1の基体2のランプ装着孔3に装着させるとともに
このランプ10の外部リード線12、12を一対のピン
端子挿通孔5、5に挿通させてなるランプ装置におい
て、上記ピン端子挿通孔5、5はピン端子挿入側5aが
大径なテーパー状としてある。 【効果】 ピン端子に挿着するホルダ側のリード線兼ピ
ン端子挿通孔の挿入側における開口部径を大径化すると
ともに長さ方向には出口方向に縮径させたテーパー状と
したので、ピン端子への挿通孔の案内と導入が容易にな
り作業性が向上する。また、縮径させた挿通孔内におい
て外部リード線の中間部とピン端子とが強く接触するこ
とになり機械的保持と電気的接続とをよくすることがで
きる。
的接続が低下しないランプ装置を提供することを目的と
する。 【構成】 無口金ランプ10を弾性絶縁材で形成したホ
ルダ1の基体2のランプ装着孔3に装着させるとともに
このランプ10の外部リード線12、12を一対のピン
端子挿通孔5、5に挿通させてなるランプ装置におい
て、上記ピン端子挿通孔5、5はピン端子挿入側5aが
大径なテーパー状としてある。 【効果】 ピン端子に挿着するホルダ側のリード線兼ピ
ン端子挿通孔の挿入側における開口部径を大径化すると
ともに長さ方向には出口方向に縮径させたテーパー状と
したので、ピン端子への挿通孔の案内と導入が容易にな
り作業性が向上する。また、縮径させた挿通孔内におい
て外部リード線の中間部とピン端子とが強く接触するこ
とになり機械的保持と電気的接続とをよくすることがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は弾性絶縁材で形成した
ホルダに小形の無口金電球などのランプを装着してなる
ランプ装置およびこのランプ装置を使用した表示装置に
関する。
ホルダに小形の無口金電球などのランプを装着してなる
ランプ装置およびこのランプ装置を使用した表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車やAV機器などのメータには表示
用や照明用として小形電球が数多く使われている。これ
らの使われ方としては回路装置の一部としてプリント配
線基板に組み付けられるが、口金付電球をソケットを利
用するものであると、十分なスペースがなければ取り付
けが非常に困難である。
用や照明用として小形電球が数多く使われている。これ
らの使われ方としては回路装置の一部としてプリント配
線基板に組み付けられるが、口金付電球をソケットを利
用するものであると、十分なスペースがなければ取り付
けが非常に困難である。
【0003】このようなことから、口金付電球に代えて
プリント配線基板にピン端子を植設しておき、このピン
端子に無口金電球を装着したホルダを直接に取付けてホ
ルダの支持と電球の電気的接続をできるようにしてなる
ランプ装置があり、たとえば実公昭57−48281号
公報などにその構成が記載されている。
プリント配線基板にピン端子を植設しておき、このピン
端子に無口金電球を装着したホルダを直接に取付けてホ
ルダの支持と電球の電気的接続をできるようにしてなる
ランプ装置があり、たとえば実公昭57−48281号
公報などにその構成が記載されている。
【0004】このようなランプ装置は、弾性絶縁材で形
成したホルダの基体の上面に形成したランプ装着孔にラ
ンプを装着するとともに、ランプの外部リード線をリー
ド線挿通孔に挿通して下面から導出させ、連通溝を通し
折返してリード線兼ピン端子挿通孔に挿通させた構成と
なっている。
成したホルダの基体の上面に形成したランプ装着孔にラ
ンプを装着するとともに、ランプの外部リード線をリー
ド線挿通孔に挿通して下面から導出させ、連通溝を通し
折返してリード線兼ピン端子挿通孔に挿通させた構成と
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この公報の図
面上からは外部リード線挿通孔やリード線兼ピン端子挿
通孔は大径に見えるが、実際はホルダの基体がゴムや合
成樹脂などの弾性体でできていて、その径は小さい。
面上からは外部リード線挿通孔やリード線兼ピン端子挿
通孔は大径に見えるが、実際はホルダの基体がゴムや合
成樹脂などの弾性体でできていて、その径は小さい。
【0006】これは外部リード線の端末部を特に固定し
ていないため、ピン端子への挿着前の取扱いなどでリー
ド線が挿通孔から抜け出たり、ずれたりした場合にピン
端子との電気的接触が不完全となるのを防止するためで
ある。
ていないため、ピン端子への挿着前の取扱いなどでリー
ド線が挿通孔から抜け出たり、ずれたりした場合にピン
端子との電気的接触が不完全となるのを防止するためで
ある。
【0007】一方、このように外部リード線挿通孔やリ
ード線兼ピン端子挿通孔が小径の方が、ホルダの支持お
よび電気的接続の点では好ましい。しかし、このピン端
子挿通孔が小さいとホルダをピン端子に挿着するときに
作業がしにくい。これは、特に配線基板などに植設され
たピン端子に手探りで挿着する場合など、ピン端子挿通
孔入口の開口部とピン端子の先端部との位置合わせが感
覚的には分かりにくく作業がやり難いという問題があっ
た。
ード線兼ピン端子挿通孔が小径の方が、ホルダの支持お
よび電気的接続の点では好ましい。しかし、このピン端
子挿通孔が小さいとホルダをピン端子に挿着するときに
作業がしにくい。これは、特に配線基板などに植設され
たピン端子に手探りで挿着する場合など、ピン端子挿通
孔入口の開口部とピン端子の先端部との位置合わせが感
覚的には分かりにくく作業がやり難いという問題があっ
た。
【0008】本発明は上記問題点を除去し、ピン端子へ
の挿着が容易でしかも脱落や電気的接続が低下しないラ
ンプ装置を提供することを目的とする。
の挿着が容易でしかも脱落や電気的接続が低下しないラ
ンプ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のランプ装置は、無口金ランプを弾性絶縁材で形成した
ホルダの基体のランプ装着孔に装着させるとともにこの
ランプの外部リード線を一対のピン端子挿通孔に挿通さ
せてなるランプ装置において、上記ピン端子挿通孔はピ
ン端子挿入側が大径なテーパー状であることを特徴とし
ている。
のランプ装置は、無口金ランプを弾性絶縁材で形成した
ホルダの基体のランプ装着孔に装着させるとともにこの
ランプの外部リード線を一対のピン端子挿通孔に挿通さ
せてなるランプ装置において、上記ピン端子挿通孔はピ
ン端子挿入側が大径なテーパー状であることを特徴とし
ている。
【0010】本発明の請求項2に記載のランプ装置は、
ピン端子挿通孔のピン端子挿入側がピン端子より大径で
あり、出口側はピン端子より小径であることを特徴とし
ている。
ピン端子挿通孔のピン端子挿入側がピン端子より大径で
あり、出口側はピン端子より小径であることを特徴とし
ている。
【0011】本発明の請求項3に記載のランプ装置は、
ピン端子挿通孔をそのテーパー方向を変え並行してそれ
ぞれ一対設けたことを特徴としている。
ピン端子挿通孔をそのテーパー方向を変え並行してそれ
ぞれ一対設けたことを特徴としている。
【0012】本発明の請求項4に記載のランプ装置は、
外部リード線のピン端子挿通孔への挿入方向とピン端子
挿入方向とが同方向であることを特徴としている。
外部リード線のピン端子挿通孔への挿入方向とピン端子
挿入方向とが同方向であることを特徴としている。
【0013】本発明の請求項5に記載の表示装置は、上
記請求項1に記載のランプ装置を表示手段の背面に配置
したことを特徴としている。
記請求項1に記載のランプ装置を表示手段の背面に配置
したことを特徴としている。
【0014】
【作用】ピン端子径よりホルダ側のピン端子挿通孔の挿
入側開口部が大きいので、ホルダの挿着時に凹所を形成
する入口側開口部をピン端子の先端部へ合わせることが
容易で、感覚的にも直ぐ分かり作業性が向上できる。
入側開口部が大きいので、ホルダの挿着時に凹所を形成
する入口側開口部をピン端子の先端部へ合わせることが
容易で、感覚的にも直ぐ分かり作業性が向上できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明のランプ装置の実施例を図1お
よび図2を参照して説明する。
よび図2を参照して説明する。
【0016】図1は自動車などのメータのプリント配線
基板に取付けられ表示用や照明用に使われるランプ装置
の斜視力図、図2は正面断面図を示す。
基板に取付けられ表示用や照明用に使われるランプ装置
の斜視力図、図2は正面断面図を示す。
【0017】図において1はゴムあるいは合成樹脂など
の弾性絶縁材料からなるホルダで、上面中央部の基体2
内にはランプ装着孔3が設けられ、このランプ装着孔3
と底面との間には一対のリード線挿通孔4、4が、ま
た、基体2の平坦部2aには上下面を貫通してリード線
兼ピン端子挿通孔5、5が形成されている。この端子挿
通孔5、5はリード線の挿入側の開口部5aが出口側の
開口部5bより大径で、孔5内はテーパー状をなしてい
る。また、6、6はリード線挿通孔4、4とリード線兼
ピン端子挿通孔5、5とを結んで形成したリード線連通
溝である。
の弾性絶縁材料からなるホルダで、上面中央部の基体2
内にはランプ装着孔3が設けられ、このランプ装着孔3
と底面との間には一対のリード線挿通孔4、4が、ま
た、基体2の平坦部2aには上下面を貫通してリード線
兼ピン端子挿通孔5、5が形成されている。この端子挿
通孔5、5はリード線の挿入側の開口部5aが出口側の
開口部5bより大径で、孔5内はテーパー状をなしてい
る。また、6、6はリード線挿通孔4、4とリード線兼
ピン端子挿通孔5、5とを結んで形成したリード線連通
溝である。
【0018】そして、上記ランプ装着孔3内には無口金
形の白熱ランプ10のバルブ11部分が装着されてい
て、バルブ11端部から導出された一対の外部リード線
12、12は上記リード線挿通孔4、4を抜けリード線
連通溝6、6内を通って折返されリード線兼ピン端子挿
通孔5、5に導入されている。なお、13はバルブ11
内に封装されたフィラメントである。
形の白熱ランプ10のバルブ11部分が装着されてい
て、バルブ11端部から導出された一対の外部リード線
12、12は上記リード線挿通孔4、4を抜けリード線
連通溝6、6内を通って折返されリード線兼ピン端子挿
通孔5、5に導入されている。なお、13はバルブ11
内に封装されたフィラメントである。
【0019】また、21はプリント基板などの配線板、
20、20はこの配線板21に植設されたピン端子で、
このピン端子20、20間の間隔と上記リード線兼ピン
端子挿通孔5、5間との間隔はほぼ同一寸法に形成され
ている。
20、20はこの配線板21に植設されたピン端子で、
このピン端子20、20間の間隔と上記リード線兼ピン
端子挿通孔5、5間との間隔はほぼ同一寸法に形成され
ている。
【0020】そして、上記のように白熱ランプ10を装
着したホルダ1は配線板21のピン端子20、20に挿
着されて使用される。この挿着はホルダ1を持ち、ホル
ダ1下面に形成したピン端子挿通孔5、5のリード線の
挿入側の大径の開口部5aをピン端子20、20に合わ
せ、ホルダ1の下面が配線板21に当接するか近接する
位置まで配線板21側に押し付けることによって行われ
る。このとき、ピン端子20、20の外径より、リード
線兼ピン端子挿通孔5、5の開口部5aの径を大きくし
ておけば、感覚的にもピン端子20、20の先端部を開
口部5aが探しあてるのも容易となる。
着したホルダ1は配線板21のピン端子20、20に挿
着されて使用される。この挿着はホルダ1を持ち、ホル
ダ1下面に形成したピン端子挿通孔5、5のリード線の
挿入側の大径の開口部5aをピン端子20、20に合わ
せ、ホルダ1の下面が配線板21に当接するか近接する
位置まで配線板21側に押し付けることによって行われ
る。このとき、ピン端子20、20の外径より、リード
線兼ピン端子挿通孔5、5の開口部5aの径を大きくし
ておけば、感覚的にもピン端子20、20の先端部を開
口部5aが探しあてるのも容易となる。
【0021】このようにして挿着されたホルダ1は、挿
入側では大径であるが出口側では小径のピン端子挿通孔
5、5のテーパー面をなす内壁面とピン端子22、22
面とが強い押圧力で接触し、ホルダ1がピン端子20、
20から抜け出ることはない。 また、ホルダ1のラン
プ10はランプ装着孔3内に弾撥的に嵌合保持されてお
り、また、外部リード線12、12が挿通孔4、4およ
び5、5に挿通して導入添設されているとともに、上記
のように挿通孔5、5内において内壁面とピン端子2
0、20とが接触している部分ではその間に外部リード
線12、12が挟圧された状態にあるので、ランプ10
の抜け出し、脱落が防止されているとともに電気的な接
続も良好に維持できる。
入側では大径であるが出口側では小径のピン端子挿通孔
5、5のテーパー面をなす内壁面とピン端子22、22
面とが強い押圧力で接触し、ホルダ1がピン端子20、
20から抜け出ることはない。 また、ホルダ1のラン
プ10はランプ装着孔3内に弾撥的に嵌合保持されてお
り、また、外部リード線12、12が挿通孔4、4およ
び5、5に挿通して導入添設されているとともに、上記
のように挿通孔5、5内において内壁面とピン端子2
0、20とが接触している部分ではその間に外部リード
線12、12が挟圧された状態にあるので、ランプ10
の抜け出し、脱落が防止されているとともに電気的な接
続も良好に維持できる。
【0022】そして、このランプ装置を挿着した配線板
21は図3に示すように、文字、数字、絵図の入った透
光板や光拡散板あるいは液晶板などの表示板30の背面
に配設されて表示装置や照明装置として使用される。
21は図3に示すように、文字、数字、絵図の入った透
光板や光拡散板あるいは液晶板などの表示板30の背面
に配設されて表示装置や照明装置として使用される。
【0023】また、本発明ではピン端子挿通孔5、5内
における外部リード線12、12の延在方向を大径の開
口部5aから小径の開口部5b方向へとピン端子20、
20の先端が侵入してくる方向と一致させたので、ピン
端子20、20への挿着時に外部リード線12、12に
は張力が付与された状態であるので撓むことがなく、外
部リード線12、12とピン端子20、20との接触不
良や短絡不良の発生はない。
における外部リード線12、12の延在方向を大径の開
口部5aから小径の開口部5b方向へとピン端子20、
20の先端が侵入してくる方向と一致させたので、ピン
端子20、20への挿着時に外部リード線12、12に
は張力が付与された状態であるので撓むことがなく、外
部リード線12、12とピン端子20、20との接触不
良や短絡不良の発生はない。
【0024】また、図4および図5は本発明の他の実施
例を示し、図中図2と同一部分には同一の符号を付して
その説明は省略する。この図4のものはランプ装着孔3
と底面との間に形成した一対の挿通孔がリード線兼ピン
端子挿通孔5、5となっている。そして、上記実施例と
同様にこのリード線兼ピン端子挿通孔5、5はリード線
の挿入口側の開口部5aが出口側の開口部5bより大径
で、孔5内はテーパー状をなしている。そして、7、7
はリード線連通溝6、6に連設した切欠溝で、外部リー
ド線12、12の末端部が折曲して係止されている。
例を示し、図中図2と同一部分には同一の符号を付して
その説明は省略する。この図4のものはランプ装着孔3
と底面との間に形成した一対の挿通孔がリード線兼ピン
端子挿通孔5、5となっている。そして、上記実施例と
同様にこのリード線兼ピン端子挿通孔5、5はリード線
の挿入口側の開口部5aが出口側の開口部5bより大径
で、孔5内はテーパー状をなしている。そして、7、7
はリード線連通溝6、6に連設した切欠溝で、外部リー
ド線12、12の末端部が折曲して係止されている。
【0025】このものも上記実施例と同様に図示しない
ピン端子にホルダ1のリード線兼ピン端子挿通孔5、5
を挿着させることによって取付けられ、上記実施例と同
様な作用効果を奏する。
ピン端子にホルダ1のリード線兼ピン端子挿通孔5、5
を挿着させることによって取付けられ、上記実施例と同
様な作用効果を奏する。
【0026】また、図5は図2の実施例に対しリード線
兼ピン端子挿通孔をもう一対加えた二対のリード線兼ピ
ン端子挿通孔を設けたものである。この図5は図2にお
けるリード線兼ピン端子挿通孔5、5の外寄りに、この
挿通孔5、5とは逆方向のテーパー面を形成したリード
線兼ピン端子挿通孔51、51を並行して設けてある。
そして、このものはリード線兼ピン端子挿通孔5、5
を挿通してリード線連通溝61、61内を通って折返さ
れリード線兼ピン端子挿通孔51、51に導入されてい
る。
兼ピン端子挿通孔をもう一対加えた二対のリード線兼ピ
ン端子挿通孔を設けたものである。この図5は図2にお
けるリード線兼ピン端子挿通孔5、5の外寄りに、この
挿通孔5、5とは逆方向のテーパー面を形成したリード
線兼ピン端子挿通孔51、51を並行して設けてある。
そして、このものはリード線兼ピン端子挿通孔5、5
を挿通してリード線連通溝61、61内を通って折返さ
れリード線兼ピン端子挿通孔51、51に導入されてい
る。
【0027】このものは、ホルダ1の下面側を配線板に
挿着する場合には図2の実施例と同様に実線で示す配線
板21のピン端子20、20にリード線兼ピン端子挿通
孔5、5を挿通させればよく、また、ホルダ1の上面側
を配線板に挿着する場合には上方に点線で示す配線板2
2のピン端子20、20にリード線兼ピン端子挿通孔5
1、51を挿通させるとともに基体2を穴部23に挿入
させれば取付けられ、ホルダ1の挿着方向を選択でき
る。
挿着する場合には図2の実施例と同様に実線で示す配線
板21のピン端子20、20にリード線兼ピン端子挿通
孔5、5を挿通させればよく、また、ホルダ1の上面側
を配線板に挿着する場合には上方に点線で示す配線板2
2のピン端子20、20にリード線兼ピン端子挿通孔5
1、51を挿通させるとともに基体2を穴部23に挿入
させれば取付けられ、ホルダ1の挿着方向を選択でき
る。
【0028】なお、本発明は上記実施例に限定されな
い。たとえば実施例では無口金ランプとして白熱ランプ
について述べたが、白熱ランプに限らず、放電ランプな
どであってもよい。また、リード線兼ピン端子挿通孔の
挿入側における開口部径はピン端子より大径がよく、孔
長の1/2以上に亘る部分の長さがピン端子より小径で
あるのが保持力の点からは好ましいが、リード線兼ピン
端子挿通孔の上下面開口部の径、テーパー面の角度、孔
長などはホルダの材質、硬度、弾性力など、外部リード
線の材質、径、孔内長さなどおよびピン端子の径などに
よって適宜選択して決めればよい。
い。たとえば実施例では無口金ランプとして白熱ランプ
について述べたが、白熱ランプに限らず、放電ランプな
どであってもよい。また、リード線兼ピン端子挿通孔の
挿入側における開口部径はピン端子より大径がよく、孔
長の1/2以上に亘る部分の長さがピン端子より小径で
あるのが保持力の点からは好ましいが、リード線兼ピン
端子挿通孔の上下面開口部の径、テーパー面の角度、孔
長などはホルダの材質、硬度、弾性力など、外部リード
線の材質、径、孔内長さなどおよびピン端子の径などに
よって適宜選択して決めればよい。
【0029】
【発明の効果】本発明は、ピン端子に挿着するホルダ側
のリード線兼ピン端子挿通孔の挿入側における開口部径
を大径化するとともに長さ方向には出口方向に縮径させ
たテーパー状としたので、ピン端子への挿通孔の案内と
導入が容易になり作業性が向上する。また、縮径させた
挿通孔内において外部リード線の中間部とピン端子とが
強く接触することになり機械的保持と電気的接続とをよ
くすることができる。
のリード線兼ピン端子挿通孔の挿入側における開口部径
を大径化するとともに長さ方向には出口方向に縮径させ
たテーパー状としたので、ピン端子への挿通孔の案内と
導入が容易になり作業性が向上する。また、縮径させた
挿通孔内において外部リード線の中間部とピン端子とが
強く接触することになり機械的保持と電気的接続とをよ
くすることができる。
【図1】本発明ランプ装置の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明ランプ装置の実施例を示す正面断面図で
ある。
ある。
【図3】本発明表示装置の実施例を示す斜視図である。
【図4】本発明ランプ装置の他の実施例を示す正面断面
図である。
図である。
【図5】本発明ランプ装置の他の実施例を示す正面断面
図である。
図である。
1:ホルダ 2:基体 3:ランプ装着孔 4:リード線挿通孔 5、51:リード線兼ピン端子挿通孔 5a:挿入側開口部 5a:出口側開口部 10:ランプ(白熱ランプ) 11:バルブ 12:外部リード線 20:ピン端子 21:配線板 30:表示板
Claims (5)
- 【請求項1】 無口金ランプを弾性絶縁材で形成したホ
ルダの基体のランプ装着孔に装着させるとともにこのラ
ンプの外部リード線を一対のピン端子挿通孔に挿通させ
てなるランプ装置において、上記ピン端子挿通孔はピン
端子挿入側が大径なテーパー状であることを特徴とする
ランプ装置。 - 【請求項2】 上記ピン端子挿通孔のピン端子挿入側は
ピン端子より大径であり、出口側はピン端子より小径で
あることを特徴とする請求項1に記載のランプ装置。 - 【請求項3】 上記ピン端子挿通孔をそのテーパー方向
を変え並行してそれぞれ一対設けたことを特徴とする請
求項1に記載のランプ装置。 - 【請求項4】 上記外部リード線のピン端子挿通孔への
挿入方向とピン端子挿入方向とが同方向であることを特
徴とする請求項1ないし請求項3に記載のランプ装置。 - 【請求項5】 上記請求項1に記載のランプ装置を表示
手段の背面に配置したことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7062793A JPH06283242A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | ランプ装置および表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7062793A JPH06283242A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | ランプ装置および表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06283242A true JPH06283242A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13437061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7062793A Pending JPH06283242A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | ランプ装置および表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06283242A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2139080A1 (en) * | 2008-06-27 | 2009-12-30 | Civilight Shenzhen Semiconductor Lighting Co., Ltd | Lamp holder |
KR101231138B1 (ko) * | 2011-11-18 | 2013-02-07 | 김태진 | 열경화성수지를 이용한 터미널 장착 방법 |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP7062793A patent/JPH06283242A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR101231138B1 (ko) * | 2011-11-18 | 2013-02-07 | 김태진 | 열경화성수지를 이용한 터미널 장착 방법 |
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