JPH06282545A - 文書処理方法 - Google Patents

文書処理方法

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JPH06282545A
JPH06282545A JP5071516A JP7151693A JPH06282545A JP H06282545 A JPH06282545 A JP H06282545A JP 5071516 A JP5071516 A JP 5071516A JP 7151693 A JP7151693 A JP 7151693A JP H06282545 A JPH06282545 A JP H06282545A
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JP
Japan
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memo
user
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document processing
processing method
Prior art date
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Application number
JP5071516A
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English (en)
Inventor
Shigeo Higashiyama
茂生 東山
Yuji Onishi
裕二 大西
Takuo Oguchi
▲琢▼夫 小口
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication of JPH06282545A publication Critical patent/JPH06282545A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文書中のメモに対して、ユーザが任意に制御
情報を付加できるようにすることにより、文書回覧等に
おいて文書中のメモだけの機密性を高めることにある。 【構成】 手書きまたはキーボードによって入力された
メモに、このメモの入力、蓄積、出力を制御するために
必要な情報を付随させ、この情報とこの文書処理時点の
環境に係る情報を用いて制御を実行する。 【効果】 文書回覧等で文書中のメモだけに対して、特
定のユーザのみ秘匿できたり、誤ってまたは故意にメモ
を消去できなくしたり、メモの閲覧回数を設定できた
り、閲覧状況に応じたメモの表示ができたり、メモの特
定をすることが容易になったりする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書処理システムに係
り、電子化文書中のを管理する機能を有する文書処理シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の従来技術として、ファイル(電
子化文書)にメモを書く技術、ファイル単位での保護方
法、ファイル共有技術がある。まず、ファイルにメモを
書く技術として、例えば、メモ書きをキーボードを使用
して行う場合ならマイクロソフトが製品化したWord
と言う製品のの隠し文字列と言う機能で実現されてい
る。この隠し文字列の機能は画面に表示されるだけで実
際には印刷されない文字を入力する機能を有している。
これは、「Word」の説明書の「Word入門1(基
礎編)」の第6章に記載されている。またメモ書きをペ
ン入力で行う場合ならソニーが製品化した「PalmT
op」がある。この「PalmTop」ではスタイラス
ペンを用いてメモ書きをすることができ、そのメモを記
憶し、所定の手続きを行うと再びそのメモを見ることが
できると言った機能を有している。これは、「Palm
Top」の説明書の「使いかた手引き書」のメモを使う
と言う章に記載されている。
【0003】ファイル単位の保護方法として、例えば、
計算機システム等において管理されるファイル又はダイ
レクトリ管理システムにおいて、上記ファイル又はダイ
レクト理の所有者、同じグループ、他の一般ユーザに対
して、それぞれ読み出し、書き込み、実行を許すかどう
かのアクセス権を設け、上記アクセス権以外に上記ファ
イル又はダイレクトリごとにグループID(認識ラベ
ル)とそのグループに対するアクセス権を設定し、所有
者、同じグループ、他の一般ユーザに対すアクセス権だ
けでなく、ファイル又はダイレクトリのグループに対す
るアクセス権によっても、上記ファイル又はダイレクト
リの操作が許されるようにすることを特徴とするファイ
ル保護方法と言った特開平2−122348に示される
技術がある。
【0004】ファイル共有技術として、例えば、サンマ
イクロシステムズが開発したの「NFS」がある。これ
は村井純、砂原秀樹、横手靖彦今共著、株式会社アスキ
ー発行「UNIXワークステーションI(基礎技術
編)」第4章に紹介されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】電子化文書(ファイ
ル)単位の秘匿はできても、手書き又はキーボードによ
って入力されたメモだけを秘匿することはできないの
で、電子化文書を回覧すると全ての記入・追加されたメ
モが誰にでも読めてしまう。ファイル共有方式ではグル
ープメンバの全員がファイルの内容(メモを含む)を消
去・改竄することができるので、メモが故意又は偶然に
消されてしまうことがある。
【0006】あるユーザが文書閲覧する場合、一人で見
る場合と複数で見る場合等のようにことなる状況があり
うるが、後者の場合、メモ等の文書内容の一部を秘匿し
たいことがあっても秘匿できずに全てが表示されたまま
である。例えば、医者が一人でカルテを見る場合と患者
に病状を説明するために一緒に見る場合等がその例であ
る。
【0007】文書に記入された情報は消去操作を施さな
い限り無くならないので、一度閲覧したらすぐ抹消した
方が良い機密性の高い情報の管理が困難である。複数の
ユーザがメモを書いた場合、メモが増えて非常に見にく
くなったり、それぞれのユーザが書いたメモを特定する
ことが難しくなる。特にメモの秘匿機能を導入した場
合、複数のメモが同一領域に重なって記入されることが
あり、読めなくなる。
【0008】
【課題を解決するための手段】手書き又はキーボードに
よって入力されたメモに、このメモを表示することがで
きるユーザIDを示す表示許可IDを付随させ、メモを
表示しようとしているユーザのユーザIDと表示許可I
Dを比較する手段を設ける。手書き又はキーボードによ
って入力されたメモに、このメモを消去することができ
るユーザIDを示す消去許可IDを付随させ、メモを消
去しようとしているユーザのユーザIDと消去許可ID
を比較する手段を設ける。
【0009】手書き又はキーボードによって入力された
メモに、私用又は公用しかとらない情報を付随させるこ
とと、メモを閲覧しようとするユーザがこの私用又は公
用のどちらかを入力する手段を設けることにより、メモ
に付随した私用又は公用しかとらない情報とメモを閲覧
しようとするユーザが入力した私用又は公用の情報とを
比較する手段を設ける。
【0010】手書き又はキーボードによって入力された
メモに、このメモを閲覧することができる回数を示す閲
覧回数情報を付随させ、ユーザがメモを見るたびにその
閲覧回数情報を減算する手段と、その結果を判断する手
段を設ける。手書き又はキーボードによって入力された
メモをメモを閲覧しようとするユーザが特定のメモを指
示する手段と、指示された座標とメモを比較する手段
と、特定したメモ以外をユーザに見せないようにする手
段を設ける。
【0011】
【作用】ユーザがメモを閲覧しようとした場合、そのメ
モの表示許可IDとメモを読もうとしているユーザのユ
ーザIDを比較して、両方のIDが一致するとメモを表
示し、一致しないとメモを表示しないようにすること
で、メモを記入するユーザが特定のユーザにだけ閲覧に
供することのできるメモを実現することができる。
【0012】ユーザがメモを消去しようとした場合、そ
のメモの消去許可IDとメモを消そうとしているユーザ
のユーザIDを比較して、両方のIDが一致するとメモ
を消去し、一致しないとメモを消去しないようにするこ
とで、メモを記入するユーザが特定のユーザにだけ消去
を許すことのできるメモを実現することができる。
【0013】ユーザがメモを閲覧する前にユーザが閲覧
する状況(一人で閲覧、複数で閲覧等)を入力しておく
と、メモの閲覧状況情報とユーザが入力した閲覧状況を
比較して、両方の閲覧状況が一致するとメモを表示し、
一致しないとメモを表示しないようにすることで、メモ
を記入するユーザがメモを閲覧する状況を加味したメモ
を実現することができる。
【0014】ユーザがメモを閲覧し終わると、メモの閲
覧回数情報の閲覧回数を1回減らす、その結果、閲覧回
数が0になるとそのメモを消去してしまうことにより、
メモを記入するユーザがそのメモの閲覧回数を設定する
ことができるメモを実現できる。
【0015】文書に複数のユーザによって書かれたメモ
が非常に多く、メモが読みにくい場合、閲覧するユーザ
が閲覧したいメモをスタイラスペンのような座標指示装
置で指示すると、指示した座標情報と文書中のメモメモ
データを比較し一致したメモだけを表示するようにし
て、残りのメモは表示するのをやめるようにすることに
より、見にくいメモを見やすくし、どのメモがどのユー
ザによって書かれたものか特定することができる。
【0016】
【実施例】図1に本発明の応用システムの全体構成を示
し、以下、この応用システムを例にとり、実施例を図3
から図9のフローチャートにそって説明する。まず、シ
ステムを実行するためにメモ制御プログラム8を実行さ
せる。開始すると初期設定処理21を行う。初期設定処
理21ではメモリ5に現在システムを使用しているユー
ザの状態を示すカレントデータ7の領域を確保する。そ
して、図2に示すような状態設定ウィンドウ9をディス
プレイ2に表示する。
【0017】次に、状態設定処理23を行うのである
が、ここで言う状態設定とは具体的には状態設定ウィン
ドウ9のメモ制御データ14、表示/消去15、表示可
能ID16、消去可能ID17、閲覧回数18、閲覧状
況19の各欄の値を設定することである。ユーザは状態
設定の必要があれば各状態の設定を状態設定ウィンドウ
9を用いて行い、設定された状態の値はカレントデータ
7として記憶される。状態設定ウィンドウ9を用いて、
各状態を設定するには、メモ制御データ14の選択を行
う、これは、どのメモ制御データの状態を設定するかを
決定することである。既存メモデータがある場合、ウィ
ンドウのメモ制御データ14をタップし、キーボード入
力にして、ソフトキーボード20より既存のメモ制御デ
ータを入力する、既に文書データ6を表示中であるな
ら、カレントデータ7にメモデータの本体のデータ、例
えば、手書きメモなら座標データ情報等があるならばカ
レントデータ7のメモデータを文書データ6のメモデー
タに書き込む。
【0018】その後、入力したメモ制御データ(カレン
トデータ7)と文書データ6のメモデータを比較して、
同じメモ制御データがあれば、文書中6の同じメモ制御
データを持つメモデータをカレントデータ7にコピーす
る。また同じメモ制御データがない場合、そのメモデー
タをカレントデータ7にコピーする。文書データ6が表
示中でない、またはカレントデータ7のメモデータにメ
モの本体のデータがないなら、入力したメモ制御データ
をカレントデータ7とする。既存メモ制御データがない
場合、スタイラスペンとソフトキーボード20を用い状
態設定ウィンドウ9に対して設定操作を行う。設定方法
はメモ制御データ14、表示/消去15、表示可能ID
16、消去ID17、閲覧回数18の場合、最初にスタ
イラスペンで希望する処理をタップしてから、ソフトキ
ーボード9でそれぞれの値を入力する。閲覧状況19の
場合は閲覧状況19をタップすると値が、公用なら私用
に、私用なら公用に変化する。必要なければ、各状態が
設定されているかどうかを確認し、各状態が設定されて
いれば状態設定処理23を終了し、状態が設定されてい
なければ、デフォルトの値を設定して状態設定処理23
を終了する。
【0019】そして、新しく文書を作成するならば、ま
ずスタイラスペンで新規作成10をタップする、タップ
するとキーボード入力モードになるのでソフトキーボー
ド9を用い文書名12を入力する。文書名入力後白紙の
文書をディスプレイ2に表示する。一方、既存文書があ
る場合、文書更新11をタップして、ソフトキーボード
9より文書名12を入力する。そうすると最初に文書デ
ータ6中のテキストデータが既存の表示方法でディスプ
レイ2に表示され、メモデータはメモデータ表示処理2
2をへてディスプレイに表示される。
【0020】メモデータ表示処理は、まず、既存メモ表
示かどうかを判断する、初期設定処理の場合は既存メモ
データ表示なので文書データのメモデータをディスプレ
イに表示する、そのメモデータ中の表示可能IDと現在
のユーザIDを比較する。これは現在このメモデータを
見ようとしているユーザがこのメモを見ることが許され
ているかどうかを判定する。表示可能IDとユーザID
が一致しないと次のメモデータの判定に移る。表示可能
IDとユーザIDが一致すると、閲覧状況設定で設定さ
れた閲覧状況の値とメモデータ中の閲覧状況の値を比較
をする。具体的には状況設定の値とは私用と公用の2値
しか持たず、状況設定ウィンドウ9(状況設定ウィンド
ウの閲覧状況とカレントデータ7の閲覧状況は同じもの
である。)の閲覧状況とメモデータの閲覧状況の値を比
較する。これは状態設定ウィンドウの閲覧状況が私用の
場合、ディスプレイ2に私用のメモのみディスプレイに
表示され、逆に公用のメモは表示されない。ユーザが状
態設定ウィンドウ9の閲覧状況19を公用に変えると、
メモ中の閲覧状況が公用のメモだけ表示され、逆に私用
のメモは表示されないようにするためである。このよう
に閲覧状況によって見えないメモが出てくるので状態設
定ウィンドウ9の閲覧状況が公用の場合に、私用のメモ
があれば「私用メモ有」と、状態設定ウィンドウ9の閲
覧状況が私用の場合に、公用のメモがあれば「公用メモ
有」と表示される。状態設定ウィンドウ9の閲覧状況と
メモデータの閲覧状況が一致しないと次のメモデータの
判定に移る。状態設定ウィンドウの閲覧状況とメモデー
タの閲覧状況が一致すると、メモデータの閲覧回数を判
断する。ここには主に秘密メモの漏洩を防止を更に高め
るためにこのメモの見ることのできる回数を設定するこ
とができる。この閲覧回数18は表示可能ID16に示
されるユーザIDと対応している。もし閲覧回数18が
設定されていないとここは無視され、値が設定されてい
ると、このメモを閲覧しているユーザIDに対応した閲
覧回数から1を引いて、その値を新たな閲覧回数として
再設定を行う、この時値が0になったら文書を閉じると
きにこのメモを 文書データ6のメモデータから消去す
る。これらの処理をクリアして初めてディスプレイ2に
メモが表示される。そして次のメモがあれば既存メモデ
ータの表示処理を繰り返す。既存メモデータを全て処理
してメモをディスプレイ2に表示すると初期設定処理2
1が終了する。
【0021】初期設定処理21により既存の文書または
新しい白紙の文書がディスプレイに表示されたのでユー
ザがこれらの文書に対してメモの編集を行う。ここで言
うメモも編集とは、新しくメモを書いたり、メモを消し
たりすることである。メモ制御プログラム8はここでユ
ーザの指示待ちになるので、ユーザが文書に対してスタ
イラスペン1を使用してメモ書き、または状態設定ウィ
ンドウ9に対して状態の変更か、文書処理の終了の指示
を出す。
【0022】メモ書きを行った場合、メモデータ表示処
理22を行う。まず、メモデータ表示処理22では既存
メモかどうかを判断する。この場合は新しいメモなので
次にこのメモの表示/消去を判定する。これはこのメモ
が表示するメモなのか、それとも消去するメモなのかを
表わしている。表示/消去が表示の場合、メモデータ中
の表示可能IDと現在のユーザのユーザIDを比較をす
る、表示IDとユーザIDが一致しないとこのメモはデ
ィスプレイ2に表示せず、カレントデータ9のメモデー
タにも記憶しないでユーザからの指示待ちになる。表示
IDとユーザIDが一致した場合は次にメモデータ中の
閲覧状況と状態設定ウィンドウ9の閲覧状況を比較す
る。両方の閲覧状況が一致しないとこのメモはディスプ
レイ2に表示せず、カレントデータ2のメモデータにも
記憶しないでユーザからの指示待ちとなる。両方の閲覧
状況が一致した場合ディスプレイ2にメモを表示し、カ
レントデータ7のメモデータに記憶する。表示/消去が
消去の場合、カレントデータ7のメモデータ中の座標デ
ータを用い文書データ6のメモデータ中の座標データを
比較して対象メモを見つけると、メモデータ中の消去可
能IDと現在文書を見ようとしているユーザのユーザI
Dを比較する。これは現在のユーザがこのメモを消去で
きるかできるかとうかの判断であり、両方のIDが一致
しない場合ユーザからの指示待ちになり、両方のIDが
一致した場合消去対象のメモとして、その座標データを
文書データのメモデータから消去し、ディスプレイ2か
らも消去する。これらがユーザからのメモ書きに対する
メモデータ表示処理22である。
【0023】閲覧状況の変更をする場合は初期設定処理
21で各状態を設定したのと同様に状況設定ウィンドウ
9の状況設定ををユーザがスタイラスペン1で指示する
ことにより可能となる。
【0024】文書処理を終了する場合は、ユーザがスタ
イラスペン1を用い、状態設定ウィンドウ9の終了13
をタップするカレントデータ7のメモデータの表示/消
去が表示ならカレントデータ7のメモデータを文書デー
タ6のメモデータに記憶させてから処理を終了し、表示
/消去が消去なら何もしないで処理を終了する。(図示
せず)
【0025】
【発明の効果】メモに表示許可IDを付随させ表示許可
IDで示されるユーザ以外には閲覧することができない
ようになると、複数のユーザに文書を回覧した場合、表
示許可IDで指定したユーザ以外にはそのメモが閲覧さ
れることはないので、他のユーザに対してメモの内容を
秘匿することができる。
【0026】メモに消去許可IDを付随させ消去許可I
Dで示されるユーザ以外には消去することができないよ
うになると、複数のユーザに文書を回覧した場合、消去
許可IDで指定したユーザ以外にはそのメモが消去され
ることはないので、他のユーザが故意又は偶然にメモを
消去されることはない。
【0027】メモに閲覧状況情報を付随させ閲覧状況情
報と現在のユーザの閲覧状況を比較し、現在の閲覧状況
に応じたメモだけが表示できるようになると、複数のユ
ーザでメモを閲覧する場合には、一人で見たいメモは表
示されないのでメモを別々に書く必要がなくなる。例え
ば、医者と患者がカルテを一緒に見る場合、医者は普段
カルテに患者に見せるのは適当ではでない情報まで記入
してあるが、その情報を閲覧状況情報を一人で見るよう
に設定したメモにしておけば、患者と一緒にカルテを閲
覧する時に現在の閲覧状況を複数のユーザで閲覧にして
おけば患者にはその情報を見せることなくカルテを見せ
ることができる。
【0028】メモに閲覧回数情報を付随させ閲覧回数情
報を基にメモの閲覧回数を制限することで、一度閲覧す
ると消去したいような機密性の高いメモは閲覧回数を1
と設定しておけば、ユーザが閲覧した後、自動的にその
メモを消去してくれるので機密が漏れる可能性が非常に
低くなる。文書を複数のユーザに回覧すると、ユーザ毎
に様々なメモを文書に記入し、メモが見にくくなってし
まう。複数のユーザによって書かれたメモをある特定の
ユーザのメモだけ読みやすくすることができるとメモ自
体も読みやすくなり、どのメモをどのユーザが書いたか
がすぐ判りメモの理解が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の応用システムの全体構成である。
【図2】状態設定ウィンドウである。
【図3】本発明の応用システム全体の処理の流れであ
る。
【図4】初期設定処理の流れである。
【図5】状態設定処理の流れである。
【図6】メモ制御データ選択処理の流れ1である。
【図7】メモ制御データ選択処理の流れ2である。
【図8】メモデータ表示処理の流れ1である。
【図9】メモデータ表示処理の流れ2である。
【符号の説明】
6…メモリ中の文書データ、7…メモリ中のカレントデ
ータ、8…実行中のメモ制御プログラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 12/14 310 A 9293−5B H04L 12/54 12/58 12/22

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書処理方法であって、 手書き又はキーボードによって入力されたメモに、この
    メモを表示することができるユーザを識別する情報を付
    随させ、メモを表示しようとしているユーザとメモを表
    示することができるユーザを識別する情報を比較して、
    両方の識別情報が一致するとメモを表示し、一致しない
    とメモを表示しないことを特徴とする文書処理方法。
  2. 【請求項2】文書処理方法であって、 手書き又はキーボードによって入力されたメモに、この
    メモを表示することができるユーザIDを示す表示許可
    IDを付随させ、メモを表示しようとしているユーザの
    ユーザIDと表示許可IDを比較して、両方のIDが一
    致するとメモを表示し、一致しないとメモを表示しない
    ことを特徴とする文書処理方法。
  3. 【請求項3】文書処理方法であって、 手書き又はキーボードによって入力されたメモに、この
    メモを消去することができるユーザを識別できる情報を
    付随させ、メモを消去しようとしているユーザとメモを
    消去することができるユーザを識別できる情報を比較し
    て、両方の識別情報が一致するとメモを消去し、一致し
    ないとメモを消去しないことを特徴とする文書処理方
    法。
  4. 【請求項4】文書処理方法であって、 手書き又はキーボードによって入力されたメモに、この
    メモを消去することができるユーザIDを示す消去許可
    IDを付随させ、メモを消去しようとしているユーザの
    ユーザIDと消去許可IDを比較して、両方のIDが一
    致するとメモを消去し、一致しないとメモを消去しない
    ことを特徴とする文書処理方法。
  5. 【請求項5】文書処理方法であって、 手書き又はキーボードによって入力されたメモに、2つ
    の値しかとらない情報を付随させることと、メモを閲覧
    しようとするユーザがこの2つの値のどちらかを入力す
    る手段を設けることにより、メモに付随した2値の値と
    メモを閲覧しようとするユーザが入力した2つの値しか
    とらない情報とを比較して、両方の値が一致するとメモ
    を表示し、一致しないとメモを表示しないことを特徴と
    する文書処理方法。
  6. 【請求項6】文書処理方法であって、 手書き又はキーボードによって入力されたメモに、私用
    又は公用しかとらない情報を付随させることと、メモを
    閲覧しようとするユーザがこの私用又は公用のどちらか
    を入力する手段を設けることにより、メモに付随した私
    用又は公用しかとらない情報とメモを閲覧しようとする
    ユーザが入力した私用又は公用の情報とを比較して、両
    方の値が一致するとメモを表示し、一致しないとメモを
    表示しないことを特徴とする文書処理方法。
  7. 【請求項7】文書処理方法であって、 手書き又はキーボードによって入力されたメモに、この
    メモを閲覧することができる回数を示す閲覧回数情報を
    付随させ、ユーザがメモを見るたびにその閲覧回数情報
    を減算し、閲覧回数情報が0になるとそのメモを消去す
    ることを特徴とする文書処理方法。
  8. 【請求項8】文書処理方法であって、 手書き又はキーボードによって入力されたメモをメモを
    閲覧しようとするユーザがメモを特定する手段を用い、
    特定したメモ以外をユーザに見せないようにすることを
    特徴とする文書処理方法。
  9. 【請求項9】文書処理方法であって、 手書き又はキーボードによって入力されたメモに、この
    メモの入力、蓄積、出力を制御するために必要な情報を
    付随させ、この情報とこの文書処理時点の環境に係る情
    報を用いて制御を実行することを特徴とする文書処理方
    法。
JP5071516A 1993-03-30 1993-03-30 文書処理方法 Pending JPH06282545A (ja)

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