JPH0628084U - 靴収納構造を備えた上り框 - Google Patents

靴収納構造を備えた上り框

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JPH0628084U
JPH0628084U JP6378292U JP6378292U JPH0628084U JP H0628084 U JPH0628084 U JP H0628084U JP 6378292 U JP6378292 U JP 6378292U JP 6378292 U JP6378292 U JP 6378292U JP H0628084 U JPH0628084 U JP H0628084U
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JP
Japan
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shoes
shoe
floor
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space
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JP6378292U
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彰 天野
広幸 澤
和弥 永江
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Ibiden Co Ltd
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Ibiden Co Ltd
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 上り框の床下空間部の有効利用を図り、靴を
整理して収納しておくことができ、玄関土間のスペース
を確保することができるとともに玄関口の美観を保つこ
とができ、又、靴を捜す手間をなくして靴を容易に取り
出すことができる靴収納構造を備えた上り框を提供す
る。 【構成】 この上り框100は、床下に回転盤で構成さ
れた靴置き台10を備えており、5足分の靴を放射状に
配置することができるようになっており、靴1足分は玄
関土間200に現れた状態となるように、その一部が玄
関土間200に臨むように配置されている。そして、靴
置き台10を回転させて靴を上り框100の床下の空間
部に収納することができるようになっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、靴収納構造を備えた上り框に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、玄関土間に脱いだ靴は、そのまま玄関土間に置かれるか、下駄箱に収納 されるかしている。下駄箱は靴を整理して収納しておくのに便利であるが、一方 において場所をとり、玄関土間のスペースが狭くなるという問題がある。又、日 常使用する靴は玄関土間に脱いだまま置いておくことが多い。しかしながら、脱 いだ靴をそのまま玄関土間に放置する場合には、玄関口の美観をそこねる場合も あり、靴を履くときに履きたい靴を捜さなければならないことが応々にしてある 。最近、高齢者が長いこと腰をかがめて靴を捜すために目が充血して網膜剥離を 起こすことが問題となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、このような事情に鑑みなされたものであり、上り框の床下の空間部 に着目し、この空間部の有効利用を図り、靴を整理して収納しておくことができ 、玄関土間のスペースを確保することができるとともに玄関口の美観を保つこと ができ、又、靴を捜す手間をなくして靴を容易に取り出すことができる靴収納構 造を備えた上り框を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
すなわち、上記課題を解決するための手段として、本考案は、 「上り框の床下の空間部内に収納され、一部が玄関土間に臨むように配置されて 床下の空間部と玄関土間との間を移動する靴置き台を備えたことを特徴とする靴 収納構造を備えた上り框」 を、その内容としている。
【0005】
【作用】
本考案に係る上り框にあっては、上り框の床下の空間部と玄関土間との間を移 動する靴置き台が一部が玄関土間に臨むように配置されている。したがって、靴 置き台に靴を脱いだ後、靴置き台を移動させることによって床下の空間部内に脱 いだ靴を収納することができるようになっている。
【0006】
【実施例】
以下、図面に示す実施例にしたがって、本考案に係る上り框について詳細に説 明する。
【0007】 図1は本考案に係る上り框の一実施例を適用した玄関口を示す斜視図であり、 図2は図1に示す上り框の断面図である。この上り框100は、その床下に回転 盤で構成された靴置き台10を備えている。靴置き台10は、積層合板又は樹脂 板、金属板等によって作製され、表面には化粧板、タイル等を貼着した仕上げを 施して玄関土間との調和を保つように作製されている。又、靴置き台10は、図 2に示すように、上面が玄関土間200と面一になるように設置されるようにな っている。
【0008】 この靴置き台10は、図3に示すように、5足の靴を放射状に配置することが できるようになっており、靴1足分は玄関土間200に現れた状態となるように 、その一部が玄関土間200に臨むように配置されている。そして、図4に示す ように、靴置き台10を回転させて靴を上り框100の床下の空間部に収納する ことができるようになっている。靴置き台10には蓋板11が設けられており、 図4に示すように、靴置き台10を回転させて靴を上り框100の床下に収納し た状態では、上り框100の側面板101の延長上に位置し、上り框100の側 面開口102を塞ぐようになっている。なお、収納される靴の数は靴置き台10 の大きさにより適宜決められ、玄関土間200に臨む部分は靴を取り出せる範囲 であればよい。なお、ここで言う上り框200は、式台の有るもの無いものを問 わない。
【0009】 靴置き台10は、図5に示すように、その下面に固定された環状部材12と、 靴置き台10の設置面に固定された環状部材20との間に球体30を介在させる ことによって回転するようになっている。なお、靴置き台10を回転させる構造 はこれに限らず、靴置き台10の設置面に中心軸を設けてこれに靴置き台10が 枢着される構造としてもよく、又、靴置き台10の下面の適宜箇所にキャスタを 設ける等により回転し得るようにしてもよい。
【0010】 なお、靴置き台10の回転は手動によってもよいが、例えば、図2に示すよう に靴置き台10の周縁にモータ40によって駆動する駆動ローラを接触させて、 電気的なスイッチのON、OFF操作によって靴置き台10を自動的に回転させ るようにしてもよい。又、靴置き台10の表面に靴の載置位置を表示する表示体 さらには靴の載置位置を個々に特定する番号を設けておき、靴を取り出すときに 見分けやすくしたり、靴置き台10を特定された番号位置に自動的に回転、停止 させることにより取り出す靴の選択がより簡単に行えるようにしてもよい。又、 靴置き台10は収納される靴のスペースに対応し、所定角回転したら仮停止する ように、例えば容易に係脱可能な凹凸部を靴置き台10とその設置面とに設けて もよい。
【0011】 而して、このような靴置き台10を備えた上り框100を使用すれば、脱いだ 靴を上り框100の床下に形成された空間部103に収納して玄関口の美感を保 つことができ、又、外出するときには、靴置き台10を回転させて靴を簡単に取 り出すことができるようになっている。
【0012】 なお、本考案に係る靴置き台は、回転盤で構成される場合に限らず、玄関土間 と上り框の床下空間部とを往復又は循環する軌道上を移動する台で構成されるも のであってもよい。なお、回転盤で構成される靴置き台の場合には、決まった位 置で靴を取り出せるので便利であるとともに、構造も簡単で安価に作製すること ができる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は上記のように構成したことにより、上り框の床 下の空間部の有効利用を図り、靴を整理して収納しておくことができ、玄関土間 のスペースを確保することができるとともに玄関口の美観を保つことができる。 又、靴を容易に取り出すことができ、従来、脱いだ靴がそのまま玄関土間に放置 されて履きたい靴を捜さなければならない様な事態をなくすことができ、さらに 、高齢者が長いこと腰をかがめて靴を捜すために目が充血して網膜剥離を起こす といった問題を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る上り框の一実施例を適用した玄
関口を示す斜視図である。
【図2】 図1に示す上り框の断面図である。
【図3】 図1に示す上り框の使用状態を示す平面図で
ある。
【図4】 靴を収納した状態における図1に示す上り框
の使用状態を示す平面図である。
【図5】 靴置き台の回転構造を示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
10 靴置き台 100 上り框 103 空間部 200 玄関土間
フロントページの続き (72)考案者 永江 和弥 愛知県高浜市新田町5丁目1番地の7 イ ビデン株式会社衣浦工場内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上り框の床下の空間部内に収納され、一
    部が玄関土間に臨むように配置されて床下の空間部と玄
    関土間との間を移動する靴置き台を備えたことを特徴と
    する靴収納構造を備えた上り框。
JP1992063782U 1992-09-11 1992-09-11 靴収納構造を備えた上り框 Expired - Fee Related JP2526780Y2 (ja)

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JPH0628084U true JPH0628084U (ja) 1994-04-15
JP2526780Y2 JP2526780Y2 (ja) 1997-02-19

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5230684A (en) * 1975-08-22 1977-03-08 Kakiaki Noguchi Bead nets for largeesized fish
JPS56112924A (en) * 1980-02-13 1981-09-05 Matsushita Electric Works Ltd Epoxy resin composition

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5230684A (en) * 1975-08-22 1977-03-08 Kakiaki Noguchi Bead nets for largeesized fish
JPS56112924A (en) * 1980-02-13 1981-09-05 Matsushita Electric Works Ltd Epoxy resin composition

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JP2526780Y2 (ja) 1997-02-19

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